JPH10187083A - 表示パネル、表示制御装置および表示方法 - Google Patents

表示パネル、表示制御装置および表示方法

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JPH10187083A
JPH10187083A JP34812296A JP34812296A JPH10187083A JP H10187083 A JPH10187083 A JP H10187083A JP 34812296 A JP34812296 A JP 34812296A JP 34812296 A JP34812296 A JP 34812296A JP H10187083 A JPH10187083 A JP H10187083A
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JP34812296A
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Kazumi Suga
和巳 須賀
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定のサブピクセルによって入力画像の1画
素を構成し、複数の表示解像度に対応させた表示パネ
ル、表示制御装置および表示方法を提供する。 【解決手段】 入力画像の1画素を所定のサブピクセル
で構成し、その入力画像の複数の表示解像度を所定の整
数比で表わせるように、所定のサブピクセルが水平およ
び垂直方向に所定の比率で配置され、特に入力画像の表
示解像度が高解像度(1280×1024)、中解像度
(1024×768)、低解像度(640×480)の
場合、所定のサブピクセルは水平および垂直方向にそれ
ぞれ4:5:8の比率で配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ、テレ
ビジョン受像機、ビデオカメラ等の表示パネルに関し、
特にドットマトリクス表示パネル、表示制御装置および
表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、パソコン、ワークステーションと
いったホストコンピュータ装置の表示パネルとして、ラ
スタスキャン型のいわゆるCRT表示パネルが広く使用
されている。しかしながら、省スペース、省エネルギ
ー、人間工学(ergonomics)などの点から、昨今では液
晶パネル、プラズマディスプレイといったフラットパネ
ル表示パネルが注目されている。
【0003】これらホストコンピュータ装置とCRT表
示パネルの接続には、いわゆるビデオ信号、すなわち、
アナログの画像データと、垂直および水平同期信号、或
いは、これらの複合信号(コンポジット信号)の組み合
わせが使用されるが、これらには非常に多くの仕様があ
り、特にパーソナルコンピュータでは複数の解像度を有
する場合がある。例えば、IBM社のPC互換機などは
解像度として320×200、640×400、720
×400、640×350、640×480、800×
600、1024×768、1280×1024などの
各表示が可能な機器がある。
【0004】上述のCRT表示パネルには、いわゆるマ
ルチシンクCRT表示パネルと呼ばれるものが存在し、
ビデオ信号の同期信号を測定し、走査線の駆動周期と振
れ幅をそのビデオ信号の同期信号に合わせることで対応
している。その際、いくつかのホストコンピュータに関
しては、予めビデオ信号、或いは、同期信号を測定し、
その結果をCRT表示パネル内のメモリに表示パラメー
タとして格納しておき、同期信号測定時に、ホストコン
ピュータが特定できた場合は、メモリ内の表示パラメー
タを使用し、表示位置等、より精度の高い表示を行うよ
うに構成されている。
【0005】一方、液晶パネルやプラズマといったドッ
トマトリクスディスプレイは、その表示制御がデジタル
信号による制御に向いているため、入力されたアナログ
画像信号を一旦A/D変換し、その後、表示するという
方式が取られることが多い。しかし、水平方向のサンプ
リングは現在のドットマトリクスディスプレイの性能、
「すなわち、1画素がCRTのシャドウマスクに比べて
大きい、制御が困難である」といったことから、ビデオ
信号の1画素を表示パネル1画素に対応させてサンプリ
ングし、表示するのが一般的である。
【0006】従って、これまで、様々な解像度のビデオ
信号を固定解像度のドットマトリクスディスプレイに表
示させるためには、表示制御装置において、デジタル化
されたビデオ信号を補間または間引き処理して表示パネ
ルの表示解像度に拡大・縮小するように構成されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た補間または間引き処理を表示制御装置で実現するため
には、高速なデジタル信号処理が必要となり、補間また
は間引き処理を行う専用のASIC等を必要とし、非常
にコスト高になる、ということがネックとなっていた。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、所定のサブピクセルによって入力画像の1
画素を構成し、複数の表示解像度に対応させた表示パネ
ル、表示制御装置および表示方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の表示パネルは、入力画像の1画素を所定の
サブピクセルで構成し、前記入力画像の複数の表示解像
度を所定の整数比で表わせるように、前記所定のサブピ
クセルが水平および垂直方向に所定の比率で配置されて
いることを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
の表示制御装置は、画像データと水平および垂直同期信
号とを入力する入力手段と、前記入力手段により入力さ
れた水平および垂直同期信号に基づいて表示解像度を判
別する判別手段と、前記判別手段での判別結果に応じ
て、前記画像データの1画素を表示パネルの所定のサブ
ピクセルに対応させて出力する出力手段とを備えること
を特徴とする。
【0011】さらに、上記目的を達成するために、本発
明の表示方法は、画像データと水平および垂直同期信号
とを入力し、入力された水平および垂直同期信号に基づ
いて表示解像度を判別し、判別結果に応じて、前記画像
データの1画素を表示パネルの所定のサブピクセルに対
応させて出力することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施の形態について詳細に説明する。
【0013】<表示パネルの第1の実施形態>まず、本
発明に係る表示パネルの第1の実施形態について、詳細
に説明する。図1〜図5は、第1の実施形態における表
示パネルの画素配列について説明するための図である。
【0014】図1は、第1の実施形態における表示パネ
ルの画素配列を構成する複数種類のサブピクセル群につ
いて説明するための図である。
【0015】図2は、第1の実施形態における表示パネ
ルの画素配列を構成する複数種類のサブピクセル群の配
置について説明するための図である。
【0016】図3は、第1の実施形態における表示パネ
ルに関し、入力信号の表示解像度と1画素を構成するサ
ブピクセルの組み合わせの関係について説明するための
図である。
【0017】図4は、第1の実施形態における表示パネ
ルに関し、入力信号の表示解像度と1画素を構成するサ
ブピクセル群の有効表示面積の関係について説明するた
めの図である。
【0018】図5は、図2に示す1画素がRGBのカラ
ーである場合の例を説明するための図である。 (画素パターンの構成)図1において、各サブピクセル
内の数字は各サブピクセルの有効表示面積の比率を示す
ものである。また、各サブピクセルは独自にオン、オフ
することが可能である。
【0019】図1に示すように、本実施形態における表
示パネルは6種類のサブピクセル群(サブピクセルの集
まり)により構成される。これら6種類のサブピクセル
群(A1,A2,A3,B1,B2,B3)は、図2に
示すように配置されており、この配置サブピクセル群の
集まりをさらに1単位としたもの(以下、1パックとす
る)を水平方向に32パック、垂直方向に25.6パッ
ク(サブピクセル群単位で言えば、水平方向に320
群、垂直方向に256群)配置して表示パネルを構成す
る。 (複数解像度への対応)上述の1パックをサブピクセル
単位で表わした場合を図3に示す(図3では、水平、垂
直方向とも1行1列のみ記している)。図3に示す4:
5:8の比は、水平、垂直方向の有効表示サイズの比を
表わしている。
【0020】図3から判るように、1パック内のサブピ
クセルは、水平、垂直方向とも4:5:8のいずれのサ
イズの組み合わせにも均等分割することができるように
配置されている。
【0021】ここで、4:5:8の比は、例えば表示解
像度が1280×1024(以下、SXGAモード)、
1024×768(以下、XGAモード)、640×4
80(以下、VGAモード)の入力信号を同一サイズの
表示パネルに表示させる場合の1画素のサイズの比に相
当する(図4参照)。
【0022】従って、本実施形態における表示パネルに
おいては、図4に示すように水平、垂直とも4:5:8
のサイズ比に1画素を構成(サブピクセルを組み合わせ
る)することにより、それぞれSXGAモード、XGA
モード、VGAモードの入力信号を補間等の解像度変換
処理を行うことなく表示させることが可能となる。
【0023】但し、垂直方向に関しては、SXGAモー
ドの入力信号を表示する場合、XGAモードおよびVG
Aモードの入力信号を表示する場合よりも64群多くの
画素を必要とする。
【0024】本実施形態における表示パネルでは、SX
GAモードの入力信号表示が可能な分の画素数を備えて
いるため、結果として、XGAモードおよびVGAモー
ドの入力信号表示を行う時には、垂直方向に64群分の
使用しない画素群が存在する(ボーダー領域)。
【0025】このように、本実施形態における表示パネ
ルは3種類の表示解像度の入力信号に対応することがで
きるが、以下、上述の4:5:8のサイズ比に1画素を
構成する場合を、それぞれIMODE=0,1,2とす
る。 (カラー画素の場合)図1〜図4を用いてモノクロの表
示パネルを例に説明したが、RGBのカラー画素を有す
るカラー表示パネルの場合には、例えば図5に示すよう
な構成に画素群を配置すればよい。 (各画遺贈度における階調表現)続いて、各解像度にお
ける階調表現について説明する。図6〜図8は、第1の
実施形態における表示パネルの階調表現について説明す
るための図である。
【0026】図6、図7、図8は、本実施形態における
表示パネルにおいて、それぞれ入力信号の表示解像度の
比が10:8:5(画素ピッチの比率としては4:5:
8)の場合の階調表現について説明するための図であ
る。
【0027】上述したように、表示パネルでは、入力信
号の表示解像度によって表示できる階調数が異なる。そ
こで、まず入力信号の表示解像度がSXGAモードの場
合の階調表現について、図6を用いて説明する。
【0028】入力信号の表示解像度がSXGAモードの
場合、上述したように、図6に示すサブピクセル群で1
画素が構成される(但し、図6に示す例は1行1列目の
画素の場合であり、他の位置では、1画素を構成するサ
ブピクセルの構成は異なる。図3参照)。
【0029】そのため、図6に示すように、1画素を構
成するサブピクセルのオン、オフにより17レベルの階
調表現が可能となる(図6においてハッチがかかった画
素が点灯画素を示している)。さらに、図5に示したカ
ラーパネルの場合であれば、17×17×17、すなわ
ち4913色表現が可能となる。
【0030】同様に、入力信号の表示解像度がXGAモ
ードの場合の1画素を構成するサブピクセルの構成およ
び階調表現を図7に示す。図示するように、入力信号の
表示解像度がXGAモードの場合には、26レベルの階
調表現が可能となる。さらに、カラーパネルの場合であ
れば、26×26×26、すなわち17576色表現が
可能となる。
【0031】同様に、入力信号の表示解像度がVGAモ
ードの場合の1画素を構成するサブピクセルの構成およ
び階調表現を図8に示す。図示するように、入力信号の
表示解像度VGAモードの場合には、65レベルの階調
表現が可能となる。さらに、カラーパネルの場合であれ
ば、65×65×65、すなわち274625色表現が
可能となる。
【0032】但し、図6〜図8に示す各サブピクセルの
点灯のさせかたは一例であり、例えばレベル3を有効表
示面積1および2の各サブピクセルを点灯させることに
よって表現してもよい。もちろん、他のレベルについて
も同様である。
【0033】<表示パネルの第2の実施形態>次に、本
発明に係る表示パネルの第2の実施形態について、詳細
に説明する。図9〜図13は、第2の実施形態における
表示パネルの画素配列について説明するための図であ
る。
【0034】図9は、第2の実施形態における表示パネ
ルの画素配列を構成する複数種類のサブピクセル群につ
いて説明するための図である。
【0035】図10は、第2の実施形態における表示パ
ネルの画素配列を構成する複数種類のサブピクセル群の
配置について説明するための図である。
【0036】図11は、第2の実施形態における表示パ
ネルに関し、入力信号の表示解像度と1画素を構成する
サブピクセルの組み合わせの関係について説明するため
の図である。
【0037】図12は、第2の実施形態における表示パ
ネルに関し、入力信号の表示解像度と1画素を構成する
サブピクセル群の有効表示面積の関係について説明する
ための図である。
【0038】図13は、図10に示す1画素がRGBの
カラーである場合の例を説明するための図である。 (画素パターンの構成)図9において、各サブピクセル
内の数字は各サブピクセルの有効表示面積の比率を示す
ものである。また、各サブピクセルは独立にオン、オフ
することが可能である。
【0039】図9に示すように、本実施形態における表
示パネルは8種類のサブピクセル群(サブピクセルの集
まり)により構成される。これら8種類のサブピクセル
群(A1,A2,A3,A4,B1,B2,B3,B
4)は、図10に示すように配置されており、この配置
のサブピクセル群の集まりを1パックとして水平方向に
32パック、垂直方向に25.6パック(サブピクセル
群単位で言えば、水平方向に320群、垂直方向に25
6群)配置して表示パネルを構成する。 (複数解像度への対応)上述の1パックをサブピクセル
単位で表わした場合を図11に示す(図11では、水
平、垂直方向とも1行1列のみ記している)。図11に
示す5:8:10の比は、水平、垂直方向の有効表示サ
イズの比を表わしている。
【0040】図11から判るように、1パック内のサブ
ピクセルは、水平、垂直方向とも5:8:10のいずれ
のサイズの組み合わせにも均等分割することができるよ
うに配置されている。
【0041】ここで、5:8:10の比は、例えば表示
解像度が1280×1024(以下、SXGAモー
ド)、800×600(以下、SVGAモード)、64
0×480(以下、VGAモード)の入力信号を同一サ
イズの表示パネルに表示させる場合の1画素のサイズの
比に相当する(図12参照)。
【0042】従って、本実施形態における表示パネルに
おいては、図12に示すように水平、垂直方向とも5:
8:10のサイズ比に1画素を構成(サブピクセルを組
み合わせる)することにより、それぞれSXGAモー
ド、SVGAモード、VGAモードの入力信号を補間等
の解像度変換処理を行うことなく表示させることが可能
となる。
【0043】但し、垂直方向に関しては、SXGAモー
ドの入力信号を表示する場合、SVGAモードおよびV
GAモードの入力信号を表示する場合よりも64群多く
の画素を必要とする。
【0044】本実施形態における表示パネルでは、SX
GAモードの入力信号表示が可能な分の画素を備えてい
るため、結果として、SVGAモードおよびVGAモー
ドの入力信号表示を行う時には、垂直方向に64群分の
使用しない画素群が存在する(ボーダー領域)。
【0045】このように、本実施形態における表示パネ
ルは3種類の表示解像度の入力信号に対応することがで
きるが、以下、上述の5:8:10のサイズ比に1画素
を構成する場合を、それぞれIMODE=0,1,2と
する。 (カラー画素の場合)図9〜図12を用いてモノクロの
表示パネルを例に説明したが、RGBのカラー画素を有
するカラー表示パネルの場合には、例えば図13に示す
ような構成に画素群を配置すればよい。 (各解像度における階調表現)続いて、各解像度におけ
る階調表現について説明する。図14〜図20は、第2
の実施形態における表示パネルの階調表現について説明
するための図である。図14、図15および図16、図
17〜図20は、本実施形態における表示パネルにおい
て、それぞれ入力信号の表示解像度の比が8:5:4
(画素ピッチの比率としては5:8:10)の場合の階
調表現について説明するための図である。
【0046】上述したように、表示パネルでは、入力信
号の表示解像度によって表示できる階調数が異なる。そ
こで、まず入力信号の表示解像度がSXGAモードの場
合の階調表現について、図14を用いて説明する。
【0047】入力信号の表示解像度がSXGAモードの
場合、上述したように、図14に示すサブピクセル群で
1画素が構成される(但し、図14に示す例は1行1列
目の画素の場合であり、他の位置では、1画素を構成す
るサブピクセルの構成は異なる。図11参照)。
【0048】そのため、図14に示すように、1画素を
構成するサブピクセルのオン、オフにより26レベルの
階調表現が可能となる(図14においてハッチがかかっ
た画素が点灯画素を示している)。さらに、図13に示
したカラーパネルの場合であれば、26×26×26、
すなわち17576色表現が可能となる。
【0049】同様に、入力信号の表示解像度がSVGA
モードの場合の1画素を構成するサブピクセルの構成お
よび階調表現を図15、図16に示す。図示するよう
に、入力信号の表示解像度がSGVGモードの場合に
は、26レベルの階調表現が可能となる。さらに、カラ
ーパネルの場合であれば、65×65×65、すなわち
274625色表現が可能となる。
【0050】同様に、入力信号の表示解像度がVGAモ
ードの場合の1画素を構成するサブピクセルの構成およ
び階調表現を図17〜図20に示す。図示するように、
入力信号の表示解像度がVGAモードの場合には、10
1レベルの階調表現が可能となる。さらに、カラーパネ
ルの場合であれば、101×101×101、すなわち
1030301色表現が可能となる。
【0051】但し、図14〜図20に示す各サブピクセ
ルの点灯のさせかたは一例であり、例えばレベル3を有
効表示面積3のサブピクセルを点灯させることによって
表現してもよい。もちろん、他のレベルについても同様
である。
【0052】<表示制御装置>次に、本発明に係る表示
制御装置について詳細に説明する。
【0053】尚、本表示制御装置は、PC(パソコ
ン)、WS(ワークステーション)等のアナログコンピ
ュータ入力信号を受け、これを前述した表示パネルに表
示可能な信号に変換する装置である。またホストコンピ
ュータからの入力信号がデジタル入力である場合につい
ては後述する。
【0054】図21は、第1および第2の実施形態にお
ける表示パネルに対し、ホストコンピュータからのアナ
ログ画像信号を受け、その入力信号を表示パネルに表示
可能な信号に変換する表示制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0055】以下、本表示制御装置の各ブロックについ
て詳細に説明する。 (同期信号分離手段)同図において、101は同期信号
分離手段であり、ホストコンピュータ等からRGB画像
信号と、コンポジットシンク、セパレートシンクまたは
シンクオングリーンなどの同期信号からなるビデオ信号
を入力し、画像信号と同期信号に分離する。さらに、分
離された同期信号から、負極性の水平、並びに垂直同期
信号と、同期信号極性信号が生成される。そして、画像
信号は後述するA/D変換手段104へ出力される。
【0056】また、同期信号は後述するクロック発生手
段103、および後述するシステム制御手段102へ出
力される。上述の同期信号極性信号は、入力された同期
信号の極性を示すものであり、後述するシステム制御手
段102へ出力される。 (クロック発生手段)103はクロック発生手段であ
り、上述の水平、垂直同期信号、同期信号極性判別信
号、および、後述するシステム制御手段のコントロール
によりA/D変換のサンプリングクロックを生成し、A
/D変換手段104に出力する。このA/D変換手段1
04はサンプリングクロックにより、アナログ多値画像
信号をA/D変換し、後述するデータ処理手段105に
出力する。 (システム制御手段)102はシステム制御手段であ
り、上述の水平、垂直同期信号を受け、入力信号の水
平、垂直周波数並びに垂直同期信号極性を測定し、これ
らから入力信号の表示モード判定を行う。ここで、入力
信号の水平、垂直周波数並びに垂直同期信号極性の測定
について詳細に説明する。
【0057】図22は、表示制御装置における入力信号
の水平、垂直同期信号周波数を測定する方式を示すフロ
ーチャートである。また、図23は、入力信号の水平、
垂直同期信号周波数を測定する方式の概念図である。
【0058】まず、水平同期信号パルス数カウント用タ
イマT1、並びに垂直同期信号周期カウント用タイマT
2、垂直同期信号極性判定用タイマT3を同時にスター
トさせ、水平同期信号パルス数のカウントを開始する
(ステップS101)。
【0059】そして、垂直同期信号のアクティブ期間よ
りは長く、1周期よりは十分に短い期間、すなわちタイ
マーT3のカウントが終了する毎に(ステップS10
2)、垂直同期信号がハイレベルかローレベルかを判定
し、結果を保存する(ステップS102)。この処理
を、例えば3回繰り返し(ステップS104)、保存し
た判定結果が2回以上ハイレベルであれば、図23に示
すように、垂直同期信号の極性はアクティブローである
と判定することができる(ステップS105)。
【0060】次に、タイマT1のカウントが終了するの
を待ち(ステップS106)、この間に、何回水平同期
信号パルスがあったかにより水平同期信号周波数を算出
する(ステップS107)。例えば、10msをカウン
トする間に500個パルスがあれば、このときの水平同
期信号周期は50KHzとなる。
【0061】次に、ステップS105での判定結果に基
づいて垂直同期信号の1周期を検出し(ステップS10
8)、そのときのタイマ2のカウント値より1周期の時
間を算出する(ステップS109)。例えば、タイマ2
が20msをカウントしたならば、このときの垂直同期
信号周期は50Hzである。
【0062】以上の処理により求めた水平、垂直同期信
号周波数、並びに垂直同期信号極性から、システム制御
手段102は入力信号の表示モード(表示解像度、同期
信号周波数および極性、ドットクロックにより規定され
るモード)を判定する。この表示モード判定について説
明する。
【0063】図24は、測定された水平、垂直同期信号
周波数から、入力信号の表示モードを判別する方式を示
すフローチャートである。
【0064】まず、上述の処理により水平、垂直同期信
号周波数、並びに垂直同期信号極性を判定する(ステッ
プS201)。ここで、水平同期信号周波数(以下、H
Dとする)がAHz、垂直同期信号周波数(以下、VD
とする)がBHz、垂直同期信号極性(以下、VPとす
る)がアクティブローであったとする。
【0065】次に、HD,VDがそれぞれ表示モード1
のHD,VDに近いとき、例えば、それぞれ−2から+
2の範囲に入っていれば(ステップS202)、表示モ
ード1と判定する(ステップS203)。また表示モー
ドの中には、HD,VDの値が等しく、VPのみ異なる
モードがある。ステップS204〜ステップS207
は、この場合における判定処理である。
【0066】さらに、どの表示モードにも判定されなか
った場合(ステップS208でNoの場合)には、例外
処理として、予め定められた表示モードに判定する。 (データ処理手段)次に、図21に示すデータ処理手段
105について説明する。図25は、表示制御装置にお
けるA/D変換後の画像データを表示パネルに表示可能
なデータに変換するデータ処理手段について説明するた
めの図である。
【0067】データ処理手段105は、A/D変換され
たデジタル画像信号を表示パネルにおいて表現できる階
調レベルに変換する。例えば、A/D変換手段104に
より6ビット(0から63レベル)のデジタル信号とし
て出力された画像信号を変換する場合を考える。
【0068】上述のように、IMODE=0の場合に
は、本表示パネルにおいて表現できる階調レベルは17
レベルである。従って、64レベルの入力信号を図25
に示すようなしきい値で17レベルに振り分ける。また
同様にして、IMODE=1、IMODE=2の時に
は、それぞれ26レベル、65レベルに振り分ける。 (ライン出力制御手段)次に、ライン出力制御手段10
6は、本表示パネルに対応したデータとして、データ処
理手段105から出力された画像データをフレームメモ
リ107に格納する。また、ライン出力制御手段106
は、後述する駆動制御手段108からの要求に従って、
1ライン分の画像データをフレームメモリ107から読
み出し、後述する遅延手段109に出力すると共に、そ
のラインのアドレス情報をアドレス検出手段113に出
力する。 (駆動制御手段)図26は、フレームメモリから表示パ
ネルへデータおよびそのアドレスラインを転送するタイ
ミングについて説明するためのタイムチャートである。
【0069】駆動制御手段108は、図26に示すT1
の期間で、FHSYNC信号をローレベルにし、データ
の受け入れが可能であることをライン出力制御手段10
6に伝える。一方、ライン出力制御手段106がその立
ち上がりを検出すると、AH/DL信号をFCLK信号
と同期して転送する。尚、AH/DL信号は画像情報と
走査線アドレス情報を同一伝送路にて転送しているた
め、その識別信号としても用いる。また、AH/DL信
号がハイレベルの期間は画像情報を示している。駆動制
御手段108はAH/DL信号を遅延手段109へのデ
ィレイイネーブルトリガ信号(DE)にすることによ
り、ライン出力制御手段106から転送される画像情報
と走査線アドレス情報のうち、画像情報だけが遅延手段
109にFCLKと同期して転送される。また反対に、
アドレス検出手段113では、走査線アドレス情報のみ
が検出される。
【0070】そして、駆動制御手段108は駆動開始信
号STをラインメモリ111に出力し、シフトレジスタ
110の内容をラインメモリ111にラッチさせる。同
時に、このタイミングで走査線アドレス情報がアドレス
検出手段113からデコーダ手段114に転送され、そ
のアドレス情報がデコードされ、消去ラインが指定され
る。
【0071】図27は、表示パネルおよび表示制御装置
における駆動電圧の印加タイミングチャートである。図
28は、表示パネルおよび表示装置における各種信号の
電圧波形について説明するための概念図である。
【0072】図27において、期間T1は1H(1ライ
ンを書き換える時間)に相当している。期間T2で、駆
動制御手段108から出力された駆動開始信号により駆
動を開始する。このとき、消去される走査線はデコーダ
手段114により指定されたライン(ここではL1に相
当する)であり、同時に画像情報が書き込まれる走査線
はL0である。それぞれセットされたラインL0,L1
は、走査信号発生手段115にて同時に駆動される。
【0073】このとき、走査線L1に印加される駆動電
圧は、図27に示す書込位相部分に対応するものであ
る。尚、図27では電圧波高値がV1,V2,V3を持
つ走査選択信号と電圧0の走査非選択信号が示されてい
る。
【0074】一方、駆動制御手段108は、次の情報画
像データを受け入れるためにFHSYNC信号をローレ
ベルにし、ライン出力制御手段106からの情報を受け
取る。上述したように、遅延手段109に画像情報(L
2に相当する)が転送されると同時に、その前の画像情
報(L1に相当する)はシフトレジスタ110に転送さ
れる。そして、アドレス検出手段113が走査線アドレ
ス情報(L2に相当する)を検出する。ここで、駆動制
御手段108は駆動開始信号STを出力し、シフトレジ
スタ110の画像情報(L1に相当する)をラインメモ
リ111にラッチさせる。と同時に、このタイミングで
走査線アドレス情報(L2に相当)はデコーダ手段11
4に転送されて、走査線L2の画素が消去され、走査線
L1上の画素がラインメモリ111に格納されている画
像情報L1の値に応じて、黒または白に書き換えられ
る。このような手順に従って表示パネル116の走査が
行われる。 (情報信号発生手段)次に、情報信号発生手段112に
ついて説明する。図29は、異なる解像度の入力信号入
力時における情報信号線の割り当てを説明するための図
である。
【0075】情報信号発生手段112は、上述したよう
に、ラインメモリ111に格納されている画像情報に応
じて表示パネル116の情報信号側電極(図29のS
1,S2,S3,…)をハイレベルまたはローレベルに
することにより、ライン単位に各画素の階調を表現させ
る。上述したように、表示パネルはIMODEが0,
1,2のそれぞれの場合において、1画素を構成するサ
ブピクセル数、並びに表示階調レベルが異なる。すなわ
ち、IMODE=0の場合、1画素を構成するサブピク
セルは図29に示すように6画素であり、IMODE=
1の場合は12画素、IMODE=2の場合は24画素
である。
【0076】従って、1画素の階調を表現するために用
いる情報信号電極は、IMODE=0のときはS1,S
2,S3の3本であり、IMODE=1のときはS1,
S2,S3,S4の4本であり、IMODE=2のとき
はS1,S2,S3,S4,S5,S6の6本である。
また表示可能な階調数としては、IMODE=0,1,
2の場合において、それぞれ17,26,65階調であ
る。
【0077】各階調レベルにおけるサブピクセルの点灯
方法については前述した通りであり、ここでは省略す
る。 (デジタル入力の場合)図30は、第1および第2の実
施形態における表示パネルに対し、ホストコンピュータ
からデジタル画像信号を受け、入力信号を表示パネルに
表示可能な信号に変換する表示制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0078】図示するように、デジタル画像信号を入力
する場合、図21に示した同期信号分離手段101、ク
ロック発生手段103、およびA/D変換手段104を
削除することができる。尚、本表示制御装置における符
号201〜符号213に示す構成は、図21に示した符
号102、符号105〜符号116に示す構成と同様で
ある。
【0079】このように、ホストコンピュータからの入
力がデジタルの場合には、同期信号分離手段101、ク
ロック発生手段103、A/D変換手段104が必要な
く、水平、垂直同期信号(またはHvarid、Vvarid)お
よびドットクロック等のホストコンピュータの情報信号
がシステム制御手段201に直接入力され、デジタル画
像信号は、データ処理手段202に直接入力される。
【0080】入力信号の表示解像度判定については、上
述したアナログ入力の場合と同様に、水平、垂直同期信
号(またはHvarid、Vvarid)を受けて、システム制御
手段201にて行う。また、ホストコンピュータ側が、
DDC(ディスプレイデータチャネル)対応である場合
には、そのチャネルを通してシステム制御手段201と
ホストコンピュータ側の制御手段とで通信し、本表示パ
ネルの駆動スピード等をホストコンピュータ側に転送す
る。
【0081】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0082】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0083】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0085】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0086】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コストのかかるデジタル補間処理等を必要とせずに、複
数の表示解像度を有する入力信号に対応するマルチスキ
ャンドットマトリクスディスプレイを実現することが可
能となる。また本発明によれば、通常よく使用される3
種類の表示解像度に対応しつつ、1画素を構成するサブ
ピクセル分割数を最小にすることが可能となる。
【0088】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における表示パネルの画素配列
を構成する複数種類のサブピクセル群について説明する
ための図である。
【図2】第1の実施形態における表示パネルの画素配列
を構成する複数種類のサブピクセル群の配置について説
明するための図である。
【図3】第1の実施形態における表示パネルに関し、入
力信号の表示解像度と1画素を構成するサブピクセルの
組み合わせの関係について説明するための図である。
【図4】第1の実施形態における表示パネルに関し、入
力信号の表示解像度と1画素を構成するサブピクセル群
の有効表示面積の関係について説明するための図であ
る。
【図5】図2に示す1画素がRGBのカラーである場合
の例を説明するための図である。
【図6】入力信号の表示解像度がSXGAモードの場合
の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表現
を示す図である。
【図7】入力信号の表示解像度がXGAモードの場合の
1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表現を
示す図である。
【図8A】入力信号の表示解像度がVGAモードの場合
の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表現
を示す図である。
【図8B】入力信号の表示解像度がVGAモードの場合
の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表現
を示す図である。
【図9】第2の実施形態における表示パネルの画素配列
を構成する複数種類のサブピクセル群について説明する
ための図である。
【図10】第2の実施形態における表示パネルの画素配
列を構成する複数種類のサブピクセル群の配置について
説明するための図である。
【図11】第2の実施形態における表示パネルに関し、
入力信号の表示解像度と1画素を構成するサブピクセル
の組み合わせの関係について説明するための図である。
【図12】第2の実施形態における表示パネルに関し、
入力信号の表示解像度と1画素を構成するサブピクセル
群の有効表示面積の関係について説明するための図であ
る。
【図13】図10に示す1画素がRGBのカラーである
場合の例を説明するための図である。
【図14】入力信号の表示解像度がSXGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図15A】入力信号の表示解像度がSVGAモードの
場合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調
表現を示す図である。
【図15B】入力信号の表示解像度がSVGAモードの
場合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調
表現を示す図である。
【図16A】入力信号の表示解像度がSVGAモードの
場合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調
表現を示す図である。
【図16B】入力信号の表示解像度がSVGAモードの
場合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調
表現を示す図である。
【図17A】入力信号の表示解像度がVGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図17B】入力信号の表示解像度がVGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図18A】入力信号の表示解像度がVGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図18B】入力信号の表示解像度がVGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図19A】入力信号の表示解像度がVGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図19B】入力信号の表示解像度がVGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図20A】入力信号の表示解像度がVGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図20B】入力信号の表示解像度がVGAモードの場
合の1画素を構成するサブピクセルの構成および階調表
現を示す図である。
【図21】第1および第2の実施形態における表示パネ
ルに対し、ホストコンピュータからのアナログ画像信号
を受け、その入力信号を表示パネルに表示可能な信号に
変換する表示制御装置の構成を示すブロック図である。
【図22】表示制御装置における入力信号の水平、垂直
同期信号周波数を測定する方式を示すフローチャートで
ある。
【図23】入力信号の水平、垂直同期信号周波数を測定
する方式の概念図である。
【図24】測定された水平、垂直同期信号周波数から、
入力信号の表示モードを判別する方式を示すフローチャ
ートである。
【図25】表示制御装置におけるA/D変換後の画像デ
ータを表示パネルに表示可能なデータに変換するデータ
処理手段について説明するための図である。
【図26】フレームメモリから表示パネルへデータおよ
びそのアドレスラインを転送するタイミングについて説
明するためのタイムチャートである。
【図27】表示パネルおよび表示制御装置における駆動
電圧の印加タイミングチャートである。
【図28】表示パネルおよび表示装置における各種信号
の電圧波形について説明するための概念図である。
【図29】異なる解像度の入力信号入力時における情報
信号線の割り当てを説明するための図である。
【図30】第1および第2の実施形態における表示パネ
ルに対し、ホストコンピュータからデジタル画像信号を
受け、入力信号を表示パネルに表示可能な信号に変換す
る表示制御装置の構成を示すブロック図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像の1画素を所定のサブピクセル
    で構成し、 前記入力画像の複数の表示解像度を所定の整数比で表わ
    せるように、前記所定のサブピクセルが水平および垂直
    方向に所定の比率で配置されていることを特徴とする表
    示パネル。
  2. 【請求項2】 前記入力画像の表示解像度が高解像度、
    中解像度、低解像度の場合、前記所定のサブピクセルは
    水平および垂直方向にそれぞれ4:5:8の比率で配置
    されていることを特徴とする請求項1記載の表示パネ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記表示解像度の高解像度、中解像度、
    低解像度はそれぞれ1280×1024、1024×7
    68、640×480の3種類であることを特徴とする
    請求項2記載の表示パネル。
  4. 【請求項4】 前記入力画像の表示解像度が高解像度、
    中解像度、低解像度の場合、前記所定のサブピクセルは
    水平および垂直方向にそれぞれ5:8:10の比率で配
    置されていることを特徴とする請求項1記載の表示パネ
    ル。
  5. 【請求項5】 前記表示解像度の高解像度、中解像度、
    低解像度はそれぞれ1280×1024、800×60
    0、640×480の3種類であることを特徴とする請
    求項4記載の表示パネル。
  6. 【請求項6】 画像データと水平および垂直同期信号と
    を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された水平および垂直同期信号
    に基づいて表示解像度を判別する判別手段と、 前記判別手段での判別結果に応じて、前記画像データの
    1画素を表示パネルの所定のサブピクセルに対応させて
    出力する出力手段とを備えることを特徴とする表示制御
    装置。
  7. 【請求項7】 画像データと水平および垂直同期信号と
    を入力し、 入力された水平および垂直同期信号に基づいて表示解像
    度を判別し、 判別結果に応じて、前記画像データの1画素を表示パネ
    ルの所定のサブピクセルに対応させて出力することを特
    徴とする表示方法。
JP34812296A 1996-12-26 1996-12-26 表示パネル、表示制御装置および表示方法 Withdrawn JPH10187083A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100386043B1 (ko) * 1999-12-24 2003-06-02 샤프 가부시키가이샤 문자 디스플레이 디바이스, 문자 디스플레이 방법, 및 그기록매체
JP2005250471A (ja) * 2004-02-24 2005-09-15 Barco Nv 画素構造、反射型ディスプレイおよびディスプレイ
US7760212B2 (en) 2002-03-18 2010-07-20 Lg Electronics Inc. Method of driving plasma display panel and apparatus thereof

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