JPH10172663A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH10172663A
JPH10172663A JP32895796A JP32895796A JPH10172663A JP H10172663 A JPH10172663 A JP H10172663A JP 32895796 A JP32895796 A JP 32895796A JP 32895796 A JP32895796 A JP 32895796A JP H10172663 A JPH10172663 A JP H10172663A
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plug
socket
contact
connector
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JP32895796A
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Minoru Takada
実 高田
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NIPPON FCI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触子構造を採用したコネクタにおいては、
接触抵抗を低減するために、接触子の羽根の数もしくは
長さを増大させなければならず、ソケット本体の大径
化、大重量化、挿抜力の増大、もしくは構造の複雑化等
の不都合があった。 【解決手段】 コネクタ10を、ソケット本体12と、
プラグ本体13と、これらをソケット孔16にプラグ部
21を挿入した状態で締結する締結手段14と、プラグ
部21b外面とソケット孔16内面との間に配置され、
これらに弾発的に接触させられる環状の接触子15とか
ら構成し、ソケット孔16に、その開口方向に向かって
漸次広がる拡径部19を設け、プラグ本体13に、締結
手段26による締結に伴って、拡径部19に圧接させら
れる圧接部23を設けることにより、接触子15による
電気的接続に加えてソケット本体12とプラグ本体13
とによる安定した電気的接続を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに係り、
電線若しくは端子のような通電部材の端部にそれぞれ取
り付けられ相互にはめ合わせられるプラグとソケットと
を具備し、種々の電力用機器に用いられる通電部材間の
接続に好適なコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線等の端部にプラグとソケットとを取
り付ける形式のコネクタとして、実公平1−22230
号公報に示される構造のものが提案されている。このコ
ネクタ1は、図9に示すように、一端にソケット孔2a
が形成され他端に電線3を圧縮固定するための電線挿入
孔2bが形成された筒状のソケット本体2と、一端に前
記ソケット孔2aに挿入されるプラグ4aが形成され他
端に電線挿入孔4bが形成された棒状のプラグ本体4
と、前記ソケット孔2aの内部に形成された周溝2c内
に、該周溝2c底面およびプラグ4a外面に弾発的に接
触させられる環状の接触子5とを具備している。
【0003】前記プラグ本体4には、ソケット本体2の
周面に形成された雄ネジ2dと螺合するロックナット6
がストッパバネ7によって長手方向の移動を制限された
状態で遊嵌されており、該ロックナット6を雄ネジ2d
に螺合させて締め付けることにより、プラグ4aのソケ
ット孔2a内への挿入が進行させられて、最終的にソケ
ット本体2とプラグ本体4とが連結固定される構造とな
っている。
【0004】ここで、前記接触子5は、一定幅の帯板を
円環状に形成してなり、その周方向に一定間隔をおいて
折曲形成した複数の羽根の両縁をソケット孔2aの周溝
2c底部とプラグ4a外面とに弾発的に接触させること
により、接触抵抗の低減等を図るものである。また、前
記ロックナット6は、プラグ本体4に遊嵌されるリング
状部材であって、ソケット本体2に設けた雄ネジ2dに
のみ締結されるものであるから、締結のために使用され
る部品としてのみ機能するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなコネクタ
1では、接触子5に設けられた複数の羽根を通じて電流
が流れる構造であるため、ソケット本体2とプラグ本体
2との間の接触抵抗を所定値以下に抑えるためには、羽
根の数を多くするか、羽根の長さを長くして、接触面積
を確保する必要がある。しかしながら、羽根の数を増や
す場合には、接触子5の周長を長くする必要があり、そ
の結果、該接触子5を収容する周溝2cの径寸法、延い
ては、ソケット本体2の外径寸法が拡大し、コネクタ1
が大重量化、大型化してしまうという不都合がある。ま
た、羽根を増やしたり長さを長くする場合には、羽根と
プラグ本体との接触部分における摺動摩擦の増大によっ
て挿抜力が増大し、コネクタの接続作業が作業性が低下
するという不都合が考えられる。さらに、周溝2c部分
のみを大径化する場合には、ソケット本体が複雑な形状
となって、製造工数の増大に伴う製品コストの増大を招
くことになる。
【0006】一方、従来、この種のコネクタ1は、十分
な配線スペースを確保し得る架設電線において採用され
る場合が多かったために、その小型軽量化はさほど問題
にされていなかった経緯があるが、近年、建物内部の配
線のような、限られた配線スペースの電線に採用しよう
とする需要が高まりつつあり、かかる要求とともに、小
型軽量化、特に、半径方向の寸法縮小が強く望まれるよ
うになってきた。
【0007】また、上記コネクタ1においては、プラグ
4aに遊嵌させたロックナット6をソケット本体2に締
結するものであるため、ロックナット6周辺の構造、す
なわち、ロックナット6の内側フランジ6a、ストッパ
バネ7およびこれを取り付ける溝4c、およびプラグ4
aに設ける鍔部4e等からなる構造が複雑であり、ま
た、部品点数も多くなるため、製品コストが増大する不
都合がある。
【0008】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、接触子構造を採用したコネクタにおい
て、その径寸法を小さく維持しながら、接触抵抗を低減
しかつ安定させ、しかも、構造を簡易なものとして製品
コストの低減を可能とすることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一の通電部材の端部に取り付けられ先端
に棒状のプラグ部を有する導電性材料よりなるプラグ本
体と、他の通電部材の端部に取り付けられ先端に前記プ
ラグ部を挿入可能なソケット孔を有する導電性材料より
なるソケット本体と、これらプラグ本体とソケット本体
とを前記ソケット孔に前記プラグ部を挿入した状態で締
結する締結手段と、前記プラグ部外面とソケット孔内面
との間に配置され、該プラグ部外面およびソケット孔内
面に弾発的に接触させられる環状の接触子とからなると
ともに、前記ソケット孔に、その開口方向に向かって漸
次広がる拡径部が設けられ、前記プラグ本体に、前記締
結手段による締結に伴って、前記拡径部に圧接させられ
る圧接部が設けられているコネクタを提案している。
【0010】また、上記コネクタにおいては、前記拡径
部がテーパ内面であることとすれば製造容易である点に
おいて有効である。また、前記締結手段が、前記プラグ
本体および前記ソケット本体に形成された雄ネジ部と、
これら雄ネジ部にそれぞれ螺合させられるナット状のロ
ック部材とからなることとしてもよく、この場合には、
前記プラグ本体の雄ネジ部と前記ソケット本体の雄ネジ
部のネジ山の巻き方向を異ならせれば、接続作業が容易
となる点において効果的である。さらに、前記締結手段
を、バイオネット係合形式の接続具により構成してもよ
い。
【0011】
【作用】本発明に係るコネクタによれば、プラグ本体を
一の通電部材の端部に取り付け、ソケット本体を他の通
電部材の端部に取り付けた状態で、プラグ本体のプラグ
部をソケット本体のソケット孔に挿入し、締結手段によ
り、プラグ本体とソケット本体とを締結することによ
り、プラグ本体とソケット本体とが連結固定される。そ
して、プラグ部外面とソケット孔内面との間には、環状
の接触子が配置されているので、該接触子をプラグ部外
面およびソケット孔の内面に弾発的に接触させることに
より電気的接続が実施されることになる。
【0012】この場合において、プラグ本体に設けた圧
接部は、締結手段による締結に伴って前記ソケット孔に
設けた拡径部に圧接させられるので、プラグ本体とソケ
ット本体とが拡径部と圧接部との接触部分において直接
接続されることになり、電気的に確実かつ安定した接続
状態を達成することが可能となる。
【0013】このような作用を奏し得る拡径部としては
種々の形式のものが考えられるが、一定のテーパ角度で
開口方向に向かって漸次広がっていくテーパ内面とする
ことが、製造上最も有利である。この場合、拡径部に圧
接させられる相手側の圧接部としては、例えば、上記拡
径部と相補的なテーパ外面としてもよく、また、プラグ
部の全周にわたって形成されたリング状の段部であって
もよい。
【0014】さらに、締結手段を、プラグ本体およびソ
ケット本体に形成された雄ネジ部と、これら雄ネジ部に
それぞれ螺合させられるナット状のロック部材とから構
成すれば、ロック部材を両雄ネジ部に螺合させるだけ
で、プラグ本体とソケット本体とを徐々に近づけて、拡
径部に圧接部を確実に圧接させることが可能となる。
【0015】また、この場合、上記両雄ネジ部を逆ネジ
の関係となるように形成しておけば、ロック部材を一方
向に回転させるだけで、プラグ本体およびソケット本体
を回転させることなく、ソケット孔内へのプラグ部の挿
入を進行させることが可能となる。したがって、作業者
は、ロック部材を一方向に回転させるという簡易な作業
を行うだけで、ロック部材のソケット本体への締結およ
びロック部材のプラグ本体への締結を同時に行うことが
できる。すなわち、2箇所のネジ締結作業を1箇所のネ
ジ締結作業と等しい作業工数で行うことができるので、
作業をきわめて簡略なものとして、作業工数を低減する
ことが可能となる。
【0016】さらに、締結手段を、バイオネット係合形
式の接続具により構成すれば、締結作業をより簡易なも
のとすることが可能となる。すなわち、バイオネット係
合形式の接続具は、例えば、ソケット本体の外周に突出
するピンと、プラグ本体に取り付けたカップリングナッ
トとから構成されており、カップリングナットの内面に
形成した螺旋状の溝に前記ピンを挿入した状態でカップ
リングナットを回転させ、ピンを螺旋状の溝に沿って導
くことによって、徐々にソケット本体とプラグ本体とを
近接させていく構造の接続具である。
【0017】なお、このバイオネット係合形式の接続具
によれば、ソケット孔内へのプラグ部の挿入の最終段階
において、カップリングナットに内蔵したスプリングが
ソケット本体とプラグ本体とを密接させるように押圧す
るので、ソケット孔の拡径部とプラグの圧接部とが密接
状態に保持されることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタの一
実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
本実施形態に係るコネクタ10は、図1に示すように、
接続されるべき一対の電線11a,11bの内の一方の
電線11aの端部に取り付けられるソケット本体12
と、他方の電線11bの端部に取り付けられるプラグ本
体13と、これらソケット本体12およびプラグ本体1
3を連結固定する締結手段14と、ソケット本体12内
に組み込まれた接触子15とから構成されている。
【0019】前記ソケット本体12は、中央に長手方向
に沿う貫通孔16を有する円筒状部材であって、長手方
向にほぼ平坦な外面形状を有している。このソケット本
体12としては、パイプ材を用いても、丸棒材から削り
だして形成してもよい。ただし、パイプ材を用いて形成
する方が、安価に製造することができる点において、よ
り好ましい。また、このソケット本体12は、長手方向
の一端が前記電線11aを取り付ける圧縮部12aであ
り、他端が前記プラグ本体13と接続するためのソケッ
ト部12bとなっている。そして、圧縮部12a側の貫
通孔16は、前記電線11aの先端を挿入する挿入孔1
6aであり、ソケット部12b側の貫通孔16は、後述
するプラグ本体13のプラグ部を挿入するためのソケッ
ト孔16bとなっている。
【0020】また、ソケット部12b側の外面には、雄
ネジ部17が形成されている。該雄ネジ部17は、例え
ば、ネジ山の巻き方向が右回り、すなわち右ネジに形成
されている。
【0021】ソケット孔16bの内面には、前記接触子
15を収容可能な周溝18が形成されている。この周溝
18は、前記雄ネジ部17の長さ以下の幅寸法を有し、
ソケット孔16bの長手方向に対して前記雄ネジ部17
と完全にオーバーラップする位置に形成されているのが
望ましい。さらに、ソケット孔16bの開口端には、開
口方向に一定のテーパ角度で漸次広がるテーパ内面状の
拡径部19が全周にわたって形成されている。
【0022】前記圧縮部12aは、挿入孔16a内に電
線11aの導体を挿入した状態で、図示しない圧縮工具
により、外部から径方向に圧縮されることによって、電
線11aの導体と圧着させられ、該電線11aの端部に
ソケット本体12を取り付けることができるようになっ
ている。
【0023】前記プラグ本体13は、一端にソケット本
体12と同様の挿入孔20を有する圧縮部13aを具備
し、他端に前記ソケット本体12と接続するためのプラ
グ部21を具備する棒状部材である。前記プラグ部21
は、前記ソケット本体12の外径寸法と同等の大径部2
1aと、前記ソケット孔16bの内径寸法より若干小さ
い外径寸法の小径部21bとからなっている。
【0024】前記プラグ部21の大径部21a外面に
は、小径部21bとの境界から一定長さの範囲にわたっ
て雄ネジ部22が形成されている。この雄ネジ部22
は、前記ソケット部12b外面の雄ネジ部17とは、ネ
ジ山の巻き方向が逆ネジの関係にある左回り、すなわち
左ネジである。また、前記プラグ部21の大径部21a
と小径部21bとの境界部分には、前記拡径部19と同
等のテーパ角度を有するテーパ外面よりなる圧接部23
が設けられている。この圧接部23は、プラグ部21の
小径部21bのソケット孔16bへの嵌合の最終段階に
おいて、ソケット本体12の端面がプラグ部の大径部2
1aの端面に当接する直前位置において、前記前記拡径
部19に密接させられる位置に配置されている。
【0025】前記締結手段14は、上述したソケット本
体12およびプラグ本体13の外面に形成された雄ネジ
部17,22と、これらの雄ネジ部17,22にそれぞ
れ螺合可能な雌ネジ部24,25を有するナット状のロ
ック部材26とから構成されている。
【0026】前記ロック部材26は、前記ソケット本体
12およびプラグ本体13よりも外径寸法の大きな薄肉
円筒部材であって、その内面に、上記ソケット部12b
の雄ネジ部17に螺合させられる右ネジの雌ネジ部24
と、前記プラグ部21の雄ネジ部22に螺合させられる
左ネジの雌ネジ部25とを具備している。このロック部
材26は、例えば、銅または銅合金等の導電性材料から
構成されていることが好ましいが、非導電性材料によっ
て構成してもよい。なお、操作性を向上させるために、
ロック部材26の外面にはローレット目や平行面等が形
成されている。
【0027】前記接触子15は、例えば、従来のものと
同様に、前記周溝18よりも若干小さい幅寸法の薄い金
属製帯板に、長さ方向に等間隔をおいて幅方向に延びる
複数の切り込みを入れ、この切り込み間の部分を幅方向
の軸線回りに折り曲げて帯板上下に突出させたものを周
溝18の溝底径よりも若干大きな直径寸法の円環状に形
成したものである。この接触子15は、若干縮径させた
状態で周溝18内に挿入することにより、接触子15自
体の弾性復元力によって周溝18内にぴったりと密着す
るように収容されるようになっている。そして、このよ
うに周溝18内に収容された接触子15の半径方向内方
に突出した部分は、プラグ部21の小径部21bの外径
寸法よりも若干小さい半径寸法位置に配置されており、
該小径部21bが挿入されるとその小径部21bの外面
と周溝18の溝底に弾発力によって密接させられるよう
になっている。
【0028】このように構成された本実施形態のコネク
タ10の作用について以下に説明する。まず、ソケット
本体12およびプラグ本体13の圧縮部12a,13a
にそれぞれ電線11a,11bの導体を挿入し、該圧縮
部12a,13aを外部から圧縮工具によって径方向に
圧縮することにより、ソケット本体12およびプラグ本
体13をそれぞれ電線11a,11bの端部に取り付け
る。次いで、プラグ本体13の小径部21bをロック部
材26の内側を通してソケット本体12のソケット孔1
6bの方向に向け、図2に示すように、ソケット本体1
2およびプラグ本体13の雄ネジ部17,22の端部を
それぞれロック部材26の雌ネジ部24,25の端部に
突き当てる。
【0029】この状態で、ロック部材26を、図2に矢
印Aで示す一方向に回転する。ここで、本実施形態のコ
ネクタ10では、ソケット本体12の雄ネジ17とプラ
グ本体13の雄ネジ22とが逆ネジの関係となるように
形成されているので、作業者は、ロック部材26を一方
向に回転させるだけで、両雄ネジ部17,22とロック
部材26の雌ネジ部24,25との螺合を同時に開始す
ることができる。これにより、ソケット本体12および
プラグ本体13は、相対的に回転させられることなく、
矢印B,Cで示される方向に移動させられることにな
る。
【0030】そして、ソケット孔16bへのプラグ本体
13の小径部21bの嵌合が最終段階に至ると、プラグ
本体13の大径部21aの端面とソケット本体12の端
面とが当接する直前にソケット孔16bに設けた拡径部
19にプラグ本体13に設けた圧接部23が接触し、ロ
ック部材26の締結とともに、該拡径部19と圧接部2
3とが圧接させられることになる。
【0031】このようにして本実施形態のコネクタ10
により接続された電線11a,11bに通電すると、ロ
ック部材14が導電性材料により構成されている場合に
は、図3に矢印D,Eで示されるように電流が流れる。
すなわち、本実施形態のコネクタ10では、ロック部材
14がソケット本体12およびプラグ本体13と螺合さ
せられることによって両者に密着させられているので、
電流は、プラグ本体13から接触子15を通して、矢印
Dのように、ソケット本体12に伝達されるとともに、
ロック部材14をも経由して矢印Eのように流れること
になる。
【0032】この場合において、接触子15を収容する
周溝18は、ソケット部12bの雄ネジ部17の少なく
とも一部にオーバーラップする位置に設けられているの
で、該周溝18部分においてソケット部12bの断面積
が減少しても、ロック部材14を経由するルート(矢印
E)を通して電流を流すことができる。したがって、周
溝18によって減少させられた導電面積をロック部材1
4によって補充することができ、当該周溝18部分にお
ける発熱を未然に防止することができる。
【0033】さらに、本実施形態のコネクタ10によれ
ば、ソケット本体12とプラグ本体13とは、拡径部1
9と圧接部23とを圧接させることによって、直接接続
されているため、電流はこの圧接部分を通して、矢印F
のように確実に流れる。すなわち、上記のようにロック
部材14を導電性材料により構成した場合のみならず、
そうでない場合においても、ソケット本体12とプラグ
本体13との確実かつ安定した電気的な接続を達成する
ことができる。また、ソケット本体12とプラグ本体1
3とはナット状のロック部材26によって締結されてい
るので、ソケット本体12とプラグ本体13とを相対的
に曲げる力が作用した場合においても、両者間の接続状
態、すなわち、接触抵抗の変動が少ないという利点があ
る。
【0034】このように、本実施形態に係るコネクタ1
0によれば、2本の電線を電気的かつ機械的に確実に接
続することができるとともに、ソケット本体12とプラ
グ部13との連結作業において、作業者は、ロック部材
26を一方向に回転させて締結するだけでよいので、作
業を簡略化することができる。
【0035】さらに、従来、接触抵抗を所定値以下にす
るために、ソケット本体12の径寸法を大きくせざるを
得ず、そのため、コネクタの大径化および形状の複雑
化、あるいは、重量増大等の問題が生じていたが、ソケ
ット本体12とプラグ本体13とを拡径部19と圧接部
23との接続により直接接続することにより、これらの
問題を回避して、スリムかつコンパクトで、しかも簡易
な形状のコネクタ10を構成することができる。また、
接触子の羽根の数を増やす必要がないので、ソケット本
体へのプラグ本体の挿入、抜去に際しての挿抜力が増大
する不都合も回避することができる。その結果、配線ス
ペースの限られるビル内配線等にも適用することがで
き、また、接続作業もきわめて容易であるという利点が
ある。
【0036】また、ソケット部12bの雄ネジ部17を
右ネジ、プラグ部21の雄ネジ部22を左ネジとした
が、これに代えて、ソケット部12bの雄ネジ部17を
左ネジ、プラグ部21の雄ネジ部22を右ネジに構成し
てもよい。なお、両雄ネジ部17,22のネジ山の巻き
方向を一致させる場合には、締結操作に際してソケット
本体12とプラグ本体13とを相対的に回転させなけれ
ばならず、上記実施形態と比較して作業性が低下する
が、締結後に電線11a,11bを圧着するような適用
例では、採用することができる。また、両雄ネジ部1
7,22のピッチは同一でも異なっていてもよい。
【0037】さらに、本実施形態に係るコネクタ10で
は、拡径部19を一定のテーパ角度を有するテーパ内面
状に形成し、圧接部23をこれと相補的なテーパ外面状
に形成したが、これに代えて、いずれか一方を、図4の
ように、テーパ角度が漸次変化していく凸面状、もしく
は、図5のように、全周にわたるエッジを有する段状に
形成してもよい。このようにすれば、ソケット本体12
とプラグ本体13とは、全周にわたって線接触させられ
ることになり、上記のようにテーパ面どうしを接触させ
る場合よりも接触面積は小さくなるが、大きな接圧を保
持し得て、同等の接続状態を維持することができる。
【0038】また、上記第1の実施形態に係るコネクタ
では、ソケット本体12の端部に拡径部19を設けた
が、これに限定されるものではなく、拡径部19および
これに圧接させられる圧接部23は、ソケット本体12
およびプラグ本体13の挿入方向に沿って任意の位置に
配置されていてもよい。
【0039】なお、本実施形態に係るコネクタでは、ロ
ック部材26を、ソケット本体12およびプラグ本体1
3とは離れた別部品として記載したが、これに代えて、
図6に示されるように、ソケット本体12若しくはプラ
グ本体13に取付状態に保持されていてもよい。
【0040】この場合、ロック部材26は、例えば、そ
の内面の長手方向中央位置に、ソケット本体12の雄ネ
ジ部17に螺合する雌ネジ部24とプラグ部本体13の
雄ネジ部22に螺合する雌ネジ部25とを区画する周溝
状の逃げ部27を具備している。この逃げ部27は、前
記2つの雌ネジ部24,25の谷の径以上の内径寸法を
有している。また、ロック部材26には、その壁面を貫
通し、長手方向に沿う長孔状の貫通孔28が設けられて
いる。この貫通孔は、図6に示す例では、ロック部材2
6の長手方向のほぼ中央位置に設けられているが、必要
に応じてその位置を適宜決定することができる。
【0041】また、このロック部材26を組み入れるソ
ケット本体12の先端には、前記雄ネジ部24に隣接し
て、前記ロック部材26の内径寸法より小さい外径寸法
の挿入部29が設けられている。この挿入部29は、前
記ロック部材26の雌ネジ部24よりも長い長さ寸法を
有している。この挿入部29の先端には、周溝30が形
成されており、この周溝30によってストッパリング3
1を固定することができるようになっている。このスト
ッパリング31は、例えば、Cリング状の弾発部材であ
って、径方向に作用させる外力に応じてその径寸法を拡
縮可能となっている。そして、ロック部材26の一方の
雄ネジ部24にソケット本体12の挿入部29を挿入し
た状態で、縮径させてロック部材26の逃げ部27内に
配置したストッパリング31を面取面によって拡径させ
て、挿入部29の先端外面の周溝30にはめ込むことに
より、ロック部材26がソケット本体12に脱落不可に
取り付けられるようになっている。
【0042】これによれば、電線の端部に圧着したソケ
ット本体12とプラグ本体13とを相互に嵌合した状態
で、ソケット本体12に一体的に組み付けられているロ
ック部材26を一方向に回転させることにより、ロック
部材26の2つの雌ネジ部24,25が、ソケット本体
12およびプラグ本体13の各雄ネジ部17,22にそ
れぞれ螺合させられて締結される。さらに、作業者は、
ロック部材26が組み付けられたソケット本体12およ
びプラグ本体13の2つの部品を取り扱えば足り、部品
管理が容易であり、かつ、作業性がよいという利点があ
る。特に、高所における電線の接続作業のような場合に
は、取り扱う部品点数が少なく、かつ、操作も簡易であ
るので、作業性はきわめて良好である。
【0043】また、このコネクタ10では、ロック部材
26に貫通孔28が設けられているので、この貫通孔2
8を通じてソケット本体12とプラグ本体13との接続
状態を確認することができる。すなわち、ロック部材2
6を一方向に回転するだけで、該ロック部材26とソケ
ット本体12およびプラグ本体13との同時締結が開始
されるが、何らの確認もしない場合には、誤って、一方
の締結のみが先行してしまうことが考えられる。また、
締結は、ソケット本体12の先端と、プラグ本体13の
大径部21aの先端とが当接することにより終了する
が、何らの確認もしない場合には、何らかの原因によっ
て、途中でネジ締結が堅くなってしまった場合等に、締
結が不完全なまま接続作業が終了してしまう不都合も考
えられる。
【0044】しかし、ソケット本体12とプラグ本体1
3との接続状態を、ロック部材26に設けた貫通孔28
を通じて、常に確認することにすれば、上記不都合が生
じることはない。また、ソケット本体12の先端とプラ
グ本体13の大径部21aの先端とを、両雌ネジ部2
4,25と雄ネジ部17,22とが完全に締結された位
置において当接させることができるので、適正な接続状
態を確実に達成することができるという利点がある。
【0045】次に、本発明に係るコネクタの第2の実施
形態について、図7および図8を参照して説明する。本
実施形態に係るコネクタ40は、上述した第1の実施形
態に係るコネクタ10とその構成をほぼ共通とするが、
ソケット本体41とプラグ本体42とを締結する締結手
段43として、雌ネジ24,25を有するナット状のロ
ック部材26に代えて、バイオネット係合形式のカップ
リングナット44を採用している点において上記コネク
タ10と相違している。
【0046】本実施形態に係るコネクタ40のソケット
本体41のソケット孔45側の端部には、半径方向に貫
通する孔46が、例えば、周方向に等間隔を開けて3箇
所に設けられている。該孔46には、ソケット本体41
の外周面から半径方向に突出する係合ピン47がそれぞ
れ嵌合状態に配置されている。一方、カップリングナッ
ト44は、前記プラグ本体42の大径部42aに、例え
ば、Cリングのような留め具48によって、プラグ本体
42から脱落することのないように周方向に回転自在に
取り付けられている。
【0047】このカップリングナット44の内面には、
図8に示されるように、3条の螺旋溝49とスプリング
50とが配置されている。螺旋溝49は、それぞれ、前
記係合ピン47を挿通可能な溝幅寸法を有し、かつ、カ
ップリングナット44の長手方向の一端側から長手方向
の途中位置まで形成されている。また、螺旋溝49の終
端位置には、貫通孔51が形成されており、螺旋溝49
を通ってきた係合ピン47をカップリングナット44の
長手方向に若干押し戻すようにして、該係合ピン47と
カップリングナット44とを周方向にロックするように
なっている。
【0048】前記スプリング50は、カップリングナッ
ト44の内面に形成された半径方向内方に突出する内鍔
部52と、プラグ本体42の大径部42aに形成された
半径方向外方に突出する外鍔部53との間に配置された
板バネ部材であり、ソケット本体41の端部がプラグ本
体42の大径部42aの端部に当接した状態で、カップ
リングナット44を回転させることによって、相互に近
接する前記内鍔部52と外鍔部53との間で弾性変形さ
せられて、カップリングナット44を押し戻す方向に押
圧するようになっている。
【0049】このように構成された本実施形態のコネク
タ40によって、電線11a,11bを接続するには、
一方の電線11bに取り付けたプラグ本体42のプラグ
部54を、他方の電線11aに取り付けたソケット本体
41のソケット孔46に挿入する。プラグ本体42の大
径部42aにはカップリングナット44が取り付けられ
ているので、挿入が進んでソケット本体41の端部がカ
ップリングナット44に接触する位置に配された時点
で、カップリングナット44の螺旋溝49内にソケット
本体41の係合ピン47を挿入し、カップリングナット
44を一方向に回転させる。これにより、係合ピン47
が螺旋溝49に沿って移動し、これ伴って、ソケット本
体41がカップリングナット44内に引き込まれる。
【0050】そして、ソケット本体41の端部がプラグ
本体42の大径部42aの端部に当接する直前位置にお
いて、ソケット孔45に設けられた拡径部55とプラグ
本体42に設けられた圧接部56とが当接する。この状
態で、カップリングナット44をさらに同一方向に回転
させると、該カップリングナット44内のスプリング5
0が内鍔部52と外鍔部53との間で弾性変形させられ
る。このため、ソケット本体41は、スプリング50の
弾発力によって、カップリングナット44との係合が外
れる方向に押圧されるが、作業者がこの付勢力に抗して
カップリングナット44をさらに回転させると、係合ピ
ン47が螺旋溝49の終端位置に配されている貫通孔5
1において、若干押し戻されるように係合されて回転を
係止されるとともに、拡径部55と圧接部56との圧接
状態がスプリング50の弾発力によって維持されること
になる。
【0051】これにより、上述した第1の実施形態に係
るコネクタ10と同様に、接触子15における電気的接
続のみならず、ソケット本体41とプラグ本体42との
直接の接触部分において電気的な接続を得ることができ
る。さらに、本実施形態に係るコネクタ40によれば、
バイオネット係合形式のカップリングナット44によ
り、その接続作業はきわめて容易である。また、カップ
リングナット44の内部に収容したスプリング50の付
勢力により、拡径部55と圧接部56とが一定の接圧で
圧接状態に維持されるので、電気的により安定した接続
状態を達成することができるという利点がある。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るコネ
クタによれば、ソケット本体に設けた拡径部とプラグ本
体に設けた圧接部とを締結手段の締結に伴って圧接させ
る構造を採用しているので、接触子部分における電気的
な接続の他、拡径部と圧接部との直接接触による電気的
な接続が確保されるという利点がある。その結果、接触
子のみによる接続の場合におけるような、接触面積の減
少に伴う抵抗の増大、発熱等の不都合を回避でき、大径
化、大重量化、作業性の低下等の不都合を有効に回避す
ることができるという効果を奏する。また、締結手段に
よってソケット本体とプラグ本体とを積極的に圧接させ
るので、接続された状態のソケット本体とプラグ本体と
を曲げるような外力が作用した場合においても、拡径部
と圧接部との接触部分において安定した接続状態を保持
することができるという効果がある。
【0053】なお、拡径部をテーパ内面とすれば、加工
も容易であり、かつ、最も簡易に上記効果を達成するこ
とができる。また、締結手段をプラグ本体およびソケッ
ト本体に形成された雄ネジ部と、これら雄ネジ部にそれ
ぞれ螺合させられるナット状のロック部材とから構成す
れば、きわめて簡易な構成で、確実に拡径部と圧接部と
を接続状態に維持することができるという効果がある。
【0054】この場合に、プラグ本体の雄ネジ部とソケ
ット本体の雄ネジ部とが、そのネジ山の巻き方向が異な
るものであれば、ロック部材を一方向に回転させるだけ
で、プラグ本体とソケット本体の両方を同時に締結する
ことができるので、接続作業をさらに容易にすることが
できるという効果を奏する。また、締結手段を、バイオ
ネット係合形式の接続具とすれば、接続作業をさらに容
易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るコネクタの接続前
の状態を示す縦断面図である。
【図2】 図1のコネクタの接続途中の状態を示す縦断
面図である。
【図3】 図1のコネクタが接続された状態を示す縦断
面図である。
【図4】 図1のコネクタの拡径部の他の形態を部分的
に示す縦断面図である。
【図5】 図1のコネクタの圧接部の他の形態を部分的
に示す縦断面図である。
【図6】 図1のコネクタの変形例を示す縦断面図であ
る。
【図7】 本発明の第2の実施形態に係るコネクタを示
す縦断面図である。
【図8】 図7のコネクタのカップリングナットを示す
一部を破断した正面図である。
【図9】 従来のコネクタの一例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10,40 コネクタ 11a,11b 電線(通電部材) 12,41 ソケット本体 13,42 プラグ本体 14,43 締結手段 15 接触子 16b,45 ソケット孔 17,22 雄ネジ部 19,55 拡径部 21 プラグ部 23,56 圧接部 26,44 ロック部材(接続具)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の通電部材の端部に取り付けられ先端
    に棒状のプラグ部を有する導電性材料よりなるプラグ本
    体と、 他の通電部材の端部に取り付けられ先端に前記プラグ部
    を挿入可能なソケット孔を有する導電性材料よりなるソ
    ケット本体と、 これらプラグ本体とソケット本体とを前記ソケット孔に
    前記プラグ部を挿入した状態で締結する締結手段と、 前記プラグ部外面とソケット孔内面との間に配置され、
    該プラグ部外面およびソケット孔内面に弾発的に接触さ
    せられる環状の接触子とからなるとともに、前記ソケッ
    ト孔に、その開口方向に向かって漸次広がる拡径部が設
    けられ、 前記プラグ本体に、前記締結手段による締結に伴って、
    前記拡径部に圧接させられる圧接部が設けられているこ
    とを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記拡径部がテーパ内面であることを特
    徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記締結手段が、前記プラグ本体および
    前記ソケット本体に形成された雄ネジ部と、これら雄ネ
    ジ部にそれぞれ螺合させられるナット状のロック部材と
    からなることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記プラグ本体の雄ネジ部と前記ソケッ
    ト本体の雄ネジ部は、ネジ山の巻き方向が異なることを
    特徴とする請求項3記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記締結手段が、バイオネット係合形式
    の接続具であることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のコネクタ。
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