JPH10172080A - ガス洩れ警報器 - Google Patents
ガス洩れ警報器Info
- Publication number
- JPH10172080A JPH10172080A JP32555196A JP32555196A JPH10172080A JP H10172080 A JPH10172080 A JP H10172080A JP 32555196 A JP32555196 A JP 32555196A JP 32555196 A JP32555196 A JP 32555196A JP H10172080 A JPH10172080 A JP H10172080A
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- Japan
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- cord
- terminal
- alarm device
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- alarm
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Abstract
警報器本体のみの交換を可能にすると共に、取付部、コ
ード巻取り部、およびコードをそのまま再利用できるこ
と。 【解決手段】 取付部2は、壁面12に固定されたケー
ス4、5で構成され、コード巻取り部3は、コード21
を巻取る巻取り軸15と、この巻取り軸15の両側に設
けられた表裏の円板13、14と、コード21を接続す
る雌端子20a、20bとで構成され、取付部2内に回
転自在にコード巻取り部3を収納し、警報器本体1は、
取付部2に着脱可能に取り付けられ、取り付けた状態で
コード巻取り部3の雌端子20a、20bに警報器本体
1の雄端子24a、24bが接触するように構成されて
いる。
Description
り付けられるガス洩れ警報器に関し、詳しくは、電源用
のコードの巻取り部と警報器本体とが分離された構造の
ガス洩れ警報器に関するものである。
れ警報器を示している。警報器本体1の裏側に、コード
巻取り軸25が一体に形成されたコード巻取り板26を
ビス27で取り付け、コード21をコード巻取り軸25
に巻き付けて警報器本体1内の機器に接続している。コ
ード21は、プラグ28、コンセント36を介して電源
に接続されている。取付板29には、引掛け爪30、振
れ止め爪31および孔32が設けられ、この孔32を介
して木ねじ33で壁面12等に固定される。この取付板
29の引掛け爪30にコード巻取り板26の引掛け孔3
4を係止させ、振れ止め孔35を振れ止め爪31に係止
させることにより、警報器本体1はコード巻取り板26
と共に取付板29に取り付けられるようになっている。
般に有効期限(通常5年)が切れると新しいものと取り
替える必要がある。ところが、上記のような従来のガス
洩れ警報器は、コード巻取り板26と警報器本体1が一
体に取り付けられているため、取付板29はそのまま使
用されるが、コード巻取り板26およびコード21はま
だ使用可能であっても警報器本体1と共に廃棄され、使
用者にとってはコスト高、製造者にとっては廃棄物の増
加という問題がある。
替えた新しい警報器本体1のコードを壁面12に配線し
なおす手間がかかるばかりでなく、警報器本体1を取付
板29に取り付ける前にコード21の巻取り長さ(コン
セント36までの長さ)を調節する必要があるが、単に
巻取り軸25に巻取って調節するので、正確に長さを設
定することが難しく、長さに誤差が生じて警報器との間
でたるみが生じやすいという問題もある。
で、警報器本体を取付部と分離することにより、警報器
本体のみの交換を可能にすると共に、取付部、コード巻
取り部およびコードをそのまま再利用できるガス洩れ警
報器を提供することを目的とする。
め、請求項1記載の発明は、壁面に取り付けられる取付
部と、警報装置が内蔵された警報器本体とを備え、コー
ドにより前記警報器本体に電源を供給するようにしたガ
ス洩れ警報器であって、前記取付部は前記壁面に固定さ
れ、内部にコード巻取り部を収容するコード収容部を備
えて構成されており、前記コード巻取り部はコードを巻
取る巻取り軸と前記コードを接続する雌端子とを有し、
前記コード収容部内に回転自在に収納されて構成されて
おり、かつ前記警報器本体は前記取付部に着脱可能に取
り付けられ、取り付けた状態で前記雌端子に接触する雄
端子が形成されて構成されていることを特徴とするもの
である。
ド巻取り部が収納された取付部は壁面に固定され、コー
ド巻取り部を回転させてコードを巻き取って長さ調節し
た後、警報器本体は取付部に着脱可能に取り付けられ
る。警報器を新しいものと取り替えるときは、警報器本
体のみを取付部から外すことにより、警報器本体のみを
取り替えることができ、取付部、コード巻取り部および
コードはそのまま再利用できる。また、コード巻取り部
を回転させてコードの巻取り長さを正確に調節できる。
ス洩れ警報器であって、前記コード巻取り部は、前記巻
取り軸の両側に円板が形成され、表側の円板には凹凸が
形成されたリング状の止め部が形成され、前記警報器本
体には前記止め部に係止する爪が形成されていることを
特徴とするものである。
器本体を取付部に取り付けると、爪が止め部の凹凸に当
たってコード巻取り部の回転が止められ、コードがたる
むことなく体裁よく配線できる。
ス洩れ警報器であって、前記ケースは、表ケースと裏ケ
ースが重ね合わされて前記壁面にねじ止めされ、この表
裏のケースの間に前記コード収容部が形成され、前記表
ケースには円形の開口部が形成され、この開口部に前記
コード巻取り部の止め部が露出していることを特徴とす
るものである。
ースと裏ケースの間のコード収容部にコード巻取り部を
収容して表裏のケースをねじ止めすることにより、取付
部とコード巻取り部とのユニットが構成できる。
いずれか1項記載のガス洩れ警報器であって、前記コー
ド巻取り部の雌端子は、前記表側の円板の回転中心に設
けられた円板状の第1端子と、該第1端子の周囲に設け
られたリング状の第2端子とで構成され、前記警報器本
体の雄端子は前記第1端子と第2端子に接触する突出端
子で構成されていることを特徴とするものである。
ド巻取り部がどの位置に回転していても端子の位置が変
わらず、警報器本体の雄端子が常に接触できる。
形態に基づいて説明する。なお、図7及び図8と同一部
材または同一機能のものは同一符号で示している。
ガス洩れ警報器Aは、警報器本体1と、取付部2と、コ
ード巻取り部3とで構成されている。
平形容器状の表ケース4と裏ケース5とで構成され、こ
の表、裏ケース4、5の四隅には孔6が形成されてい
る。裏ケース5の中心には凸部7(図2参照)が形成さ
れ、表ケース4には円形の開口部8が形成されると共
に、この開口部8の外周表面には4箇所に係止爪10が
形成されている。表ケース4と裏ケース5は重ねられ、
孔6より木ねじ11で壁面12にねじ止めされ、これに
より、両ケース4、5間にコード収容部9が形成される
ようになっている。
の両側に表裏の円板13、14が一体に形成された円盤
形状のもので、裏側の円板14には凸部7に回転自在に
嵌まる凹部16(図2参照)が形成され、表側の円板1
3の前面には凹凸18aが付いたリング状の止め部18
が形成されている。表側の円板13の前面は、表ケース
4の開口部8の外周内面で抑えられ、止め部18は開口
部8に露出している。
第1端子20aと、その外側にリング状の第2端子20
bとが設けられている。コード21の先端は、巻取り軸
15内に挿入され、第1,第2端子20a、20bに半
田付けされる。半田付け後、コード巻取り部3を回転さ
せてコード21を巻取り軸15に巻取って、たるませな
いように長さ調節する。
には、取付部3の係止爪10に対応した係止孔22(図
2及び図5参照)が4箇所に形成され、コード巻取り部
3の止め部18の凹凸8aに係合する爪23が1箇所に
形成され、かつ、中心部にはコード巻取り部3の雌端子
20a、20bに接触する雄端子24a、24bが突出
されている。
係止爪10に挿入することにより、取付部2に取り付け
られる。この際、爪23が止め部18の凹凸部18aに
当たってコード巻取り部3の回転が止められる。また、
雄端子24a、24bがコード巻取り部3の雌端子20
a、20bに各々接触し、これにより、警報器本体1内
の機器に電源が入る。第1端子20aがコード巻取り部
3の回転中心にあり、また、第2端子20bがリング状
であるので、コード巻取り部3がどの位置に回転してい
ても雄端子24a、24bが接触できる。
警報器本体1を取付部2の係止爪10から外すことによ
り、警報器本体1のみを取り替えることができ、取付部
2およびコード巻取り部3はそのまま再利用できる。
報器は、警報器本体1を、取付部2及びコード巻取り部
3と分離することにより、警報器本体1のみの取り替え
が可能になり、まだ使用可能な取付部2やコード巻取り
部3、コード21等は廃棄することなく再利用でき、資
源を無駄にせず、使用者にとっては取り替えコストが安
くなる利点がある。
ているため、取付部2を壁面に固定した後でも、コード
巻取り部3を回転させてコード21を巻取ることによ
り、コードの長さ調節が簡単にできる。
発明によれば、壁面に取り付けられる取付部にコード巻
取り部を設け、警報装置が内蔵された警報器本体のみを
分離したので、警報器を新しいものと取り替えるとき
は、警報器本体のみを取付部から外すことにより、警報
器本体のみを取り替えることができ、取付部、コード巻
取り部およびコードはそのまま再利用でき、したがっ
て、資源節約および使用者の負担コストを安くすること
ができる。また、巻取り軸を回転させてコードの巻取り
長さを正確に調節できる。
ド巻取り部に凹凸付きのリング状の止め部を形成し、警
報器本体には止め部に係止する爪を形成したので、警報
器本体を取付部に取り付けると、爪が止め部の凹凸部に
当たってコード巻取り部の回転が止められ、コードがた
るむことなく体裁よく配線できる。
部は、表ケースと裏ケースを重ね合わせて壁面にねじ止
めするようにしたので、表ケースと裏ケースの間のコー
ド収容部にコード巻取り部を収容して表、裏のケースを
ねじ止めすることにより、取付部とコード巻取り部との
ユニットが簡単に構成できる。
ド巻取り部の端子は、表側円板の回転中心に設けられた
円板状の第1端子と、その周囲のリング状の第2端子と
で構成したので、コード巻取り部がどの位置に回転して
いても警報器本体の端子が接触できる。
分解斜視図である。
縦断側面図である。
斜視図である。
図である。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 壁面に取り付けられる取付部と、警報装
置が内蔵された警報器本体とを備え、コードにより前記
警報器本体に電源を供給するようにしたガス洩れ警報器
であって、 前記取付部は前記壁面に固定され、内部にコード巻取り
部を収容するコード収容部を備えて構成されており、 前記コード巻取り部はコードを巻取る巻取り軸と前記コ
ードを接続する雌端子とを有し、前記コード収容部内に
回転自在に収納されて構成されており、かつ前記警報器
本体は前記取付部に着脱可能に取り付けられ、取り付け
た状態で前記雌端子に接触する雄端子が形成されて構成
されていることを特徴とするガス洩れ警報器。 - 【請求項2】 前記コード巻取り部は、前記巻取り軸の
両側に円板が形成され、表側の円板には凹凸が形成され
たリング状の止め部が形成され、前記警報器本体には前
記凹凸に係止する爪が形成されていることを特徴とする
請求項1記載のガス洩れ警報器。 - 【請求項3】 前記ケースは、表ケースと裏ケースが重
ね合わされて前記壁面にねじ止めされ、この表裏のケー
スの間に前記コード収容部が形成され、前記表ケースに
は円形の開口部が形成され、この開口部に前記コード巻
取り部の止め部が露出していることを特徴とする請求項
2記載のガス洩れ警報器。 - 【請求項4】 前記コード巻取り部の雌端子は、前記表
側の円板の回転中心に設けられた円板状の第1端子と、
該第1端子の周囲に設けられたリング状の第2端子とで
構成され、前記警報器本体の雄端子は前記第1端子と第
2端子に接触する突出端子で構成されていることを特徴
とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のガス洩れ警
報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32555196A JP3354062B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | ガス洩れ警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32555196A JP3354062B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | ガス洩れ警報器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10172080A true JPH10172080A (ja) | 1998-06-26 |
JP3354062B2 JP3354062B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=18178164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32555196A Expired - Fee Related JP3354062B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | ガス洩れ警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3354062B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005346516A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Koichi Wada | 火災またはガス洩れ警報器 |
JP2006338308A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | New Cosmos Electric Corp | 警報器の取付構造 |
CN111895274A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-06 | 淮阴师范学院 | 一种燃气泄漏检测装置及检测方法 |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP32555196A patent/JP3354062B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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JP2006338308A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | New Cosmos Electric Corp | 警報器の取付構造 |
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---|---|
JP3354062B2 (ja) | 2002-12-09 |
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