JPH10167386A - キャップ処理装置 - Google Patents

キャップ処理装置

Info

Publication number
JPH10167386A
JPH10167386A JP32514296A JP32514296A JPH10167386A JP H10167386 A JPH10167386 A JP H10167386A JP 32514296 A JP32514296 A JP 32514296A JP 32514296 A JP32514296 A JP 32514296A JP H10167386 A JPH10167386 A JP H10167386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
hot water
hot air
supply means
supply path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32514296A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Tokuda
義明 徳田
Akinobu Ono
昭宣 小野
Shingo Hirano
真吾 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
House Foods Corp
Original Assignee
House Foods Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by House Foods Corp filed Critical House Foods Corp
Priority to JP32514296A priority Critical patent/JPH10167386A/ja
Publication of JPH10167386A publication Critical patent/JPH10167386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スチームによる殺菌では、異物の除去が困難
であり、また、温度の制御が困難である。過酸化水素を
含有する殺菌液を用いると、殺菌処理後に殺菌液が残留
するおそれがある。 【解決手段】 キャップを洗浄及び又は殺菌するキャッ
プ処理装置20において、複数のキャップ32がキャッ
プ供給路30の中に供給される。キャップ32は上流側
30aから下流側30bに向かって移動する。熱水処理
室40が上流側30aに近い方の部分に設けられる。熱
水ノズル44が導管42の先端部に連結される。熱水ノ
ズル44は熱水をキャップ32に噴射させる。熱風乾燥
室70が下流側30bに近い方の部分に設けられる。熱
風ノズル74が導管72の先端部に連結される。熱風ノ
ズル74は熱風をキャップ32に噴射させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天板、側壁及び開
口部を有する有底筒形状をなしたキャップを洗浄及び又
は殺菌するキャップ処理装置に関するもので、特に、キ
ャップ処理装置内における菌汚染を防止することができ
るキャップ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャップの殺菌装置は、例えば、
特開平5−338629号公報に開示されているよう
に、スチームトンネルを備える。水蒸気がスチームユニ
ットからスチームトンネル内に供給される。スチームト
ンネルは、通常、100°C程度の開放スチーム雰囲気
に保たれている。キャップがスチームトンネル内を通過
し、キャップの全表面が殺菌処理される。また、従来の
他のキャップの殺菌装置は、例えば、特開昭55−16
3125号公報に開示されているように、キャップをパ
ーツフィーダで送り込む。真空吸着する装置によって真
空吸着されたキャップをH2 2 噴霧用ノズルで殺菌す
る。そして、キャップを熱風乾燥ノズルで乾燥させる。
【0003】更に、従来のキャップの殺菌方法は、例え
ば、特開平2−4624号公報に開示されているよう
に、キャップをコンベアによって処理域に供給する。こ
のキャップに殺菌液のシャワーを浴びせる。ここで用い
られる殺菌液は、過酢酸及び又は過酸化水素を含有する
ものである。次に、無菌空気をノズルからキャップに吹
きつけてキャップに付着している殺菌液を吹き飛ばす。
次に、リンス水をノズルからキャップに吹きつけて、キ
ャップの内部を洗浄する。そして、無菌空気をノズルか
らキャップに吹きつけてキャップに付着している水を吹
き飛ばす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のキャッ
プの殺菌装置では、下記の課題があった。 (1)スチームにより殺菌する場合では、キャップのね
じ山間等に存在する異物の除去が困難であり、また、温
度の制御が困難である。更に、キャップの殺菌の後工程
において、キャップに付着したドレンにより、キャップ
或いは当該キャップの巻締め装置等が菌汚染されるおそ
れがある。 (2)過酸化水素を含有する殺菌液を用いる場合では、
殺菌処理後に殺菌液が残留するおそれがある。また、キ
ャップのねじ山間の部分等において殺菌不良が発生する
おそれがある。 (3)更に、過酸化水素、リンス水及び無菌空気を用い
る殺菌方法の場合では、処理に要する工程が多い。ま
た、キャップの洗浄・殺菌装置内において菌汚染が発生
するおそれがある。
【0005】そこで、本発明の目的は、従来のこのよう
な課題を解決するため、キャップを洗浄及び又は殺菌す
るキャップ処理装置内でキャップに菌汚染が生じるおそ
れのないキャップ処理装置を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、シンプルな構造のキャップ処
理装置を提供することにある。さらに、本発明の他の目
的は、複雑な構造を有するキャップを確実に洗浄するこ
とができるキャップ処理装置を提供することにある。さ
らに、本発明の他の目的は、キャップの搬送をスムーズ
に行うことができるキャップ処理装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、無菌充填包装室内において、殺菌処理を
施した容器に滅菌又は殺菌済の内容物を充填した後、容
器の口部に供給するキャップを洗浄及び又は殺菌するキ
ャップ処理装置であって、複数のキャップを連続的に供
給するためのキャップ供給手段と、熱水をキャップに供
給するための熱水供給手段と、熱風をキャップに供給す
るための、熱水供給手段の下流側に設けられた熱風供給
手段とを有する構成とした。そして、キャップはキャッ
プ供給手段の中を上流側から下流側に向かって移動す
る。熱水を熱水供給手段によりキャップに向かって噴射
させる。また、熱風を熱風供給手段によりキャップに向
かって噴射させる。この構成により、迅速かつ確実にキ
ャップの洗浄及び又は殺菌を行うことができ、しかも、
キャップの菌汚染のおそれを防止することができる。
【0007】また、もし必要ならば、本発明のキャップ
処理装置は、蒸気をキャップに供給するための、熱風供
給手段の更に下流側に設けられた蒸気供給手段を更に有
するのが好ましい。キャップは蒸気供給手段内に一定の
時間保持される。この構成により、更に確実にキャップ
の殺菌を行うことができる。また、本発明のキャップ処
理装置においては、キャップ供給手段は、その上流側が
その下流側より高い位置にあるように、水平面に対して
傾斜して設けられたキャップ供給路を備え、熱水供給手
段は、キャップ供給手段に沿って配置されており、キャ
ップの開口部に対して、又はキャップの開口部及び天板
に対してほぼ垂直な方向から熱水を噴射する少なくとも
1つの熱水ノズルを備え、熱風供給手段は、キャップ供
給手段に沿って配置されており、キャップの開口部に対
して、又はキャップの開口部及び天板に対してほぼ垂直
な方向から熱風を噴射する少なくとも1つの熱風ノズル
を備えるのが好ましい。
【0008】そして、キャップ供給手段が傾斜している
ので、キャップはその自重によりキャップ供給手段の中
を移動する。キャップ供給手段に沿って配置された熱水
供給手段により、熱水を同時に又は順次にキャップに噴
射する。また、キャップ供給手段に沿って配置された熱
風供給手段により、熱風を同時に又は順次にキャップに
噴射する。この構成により、キャップの搬送を迅速に行
うことができ、更に、キャップを迅速かつ確実に洗浄及
び又は殺菌することができる。また、熱水ノズル及び又
は熱風ノズルの少なくとも1つは、キャップ供給路の下
流側に向かって差し向けられかつキャップ供給路の傾き
に対して鋭角をなすように設けられるのが好ましい。こ
の構成により、キャップを熱水及び又は熱風の作用によ
り上流側から下流側に向かって推進させる。従って、キ
ャップの搬送を更に迅速に行うことができる。
【0009】従って、本発明は、簡単な構造の洗浄・殺
菌装置を用いることにより、迅速かつ確実にキャップの
洗浄及び又は殺菌を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (1)第1の実施の形態 図1及び図2を参照すると、本発明のキャップ処理装置
20はキャップ供給路30を備える。キャップ供給路3
0は、ほぼ円形の横断面形状を有する複数のレールによ
って形成される。レールの横断面形状は、多角形或いは
楕円形等でもよい。キャップ32は、天板32aと、ほ
ぼ筒状になった側壁32bと、開口部32cとを有す
る。キャップ供給路30は、キャップ32の開口部32
cを案内する2つの開口部案内レール22と、キャップ
32の側壁32bを案内する2つの側壁案内レール24
と、キャップ32の天板32aを案内する2つの天板案
内レール26とを備える。
【0011】キャップ32を案内するレールの位置、横
断面形状及び数は、キャップの大きさ及び形状を考慮し
て適当に定めることができる。ここで、開口部案内レー
ル22及び天板案内レール26は、それぞれ2つ以上設
けるのが好ましい。この構成により、キャップ32がキ
ャップ供給路30から外れないように、キャップ32を
確実に案内することができる。側壁案内レール24は、
キャップ32の両側にそれぞれ1つ以上、合計2つ以上
設けるのが好ましい。この構成により、キャップ32を
側方から確実に案内することができる。開口部案内レー
ル22と天板案内レール26との間の距離は、キャップ
32の高さより大きく構成する。両側の側壁案内レール
24間の距離はキャップ32の平面形状の最大寸法より
大きく構成する。このような構成により、キャップ32
は円滑に移動することができる。
【0012】キャップ供給路30を構成するそれぞれの
レール22、24及び26は、キャップ供給路30の上
流側30aから下流側30bまでほぼ直線状に延びる。
キャップ供給路30は、その上流側30aがその下流側
30bより高い位置にあるように、水平面34に対して
一定の角度傾斜して設けられる。キャップ供給路30の
水平面34に対する傾斜角度uは、キャップ32の移動
速度、キャップ32を洗浄及び又は殺菌する度合い等を
考慮して適宜定めればよい。傾斜角度uは、例えば、約
10°から約45°の範囲内にあるのが好ましい。傾斜
角度uは、約15°から約25°の範囲内にあるのが特
に好ましい。複数のキャップ32が、キャップ供給路3
0の中に供給される。キャップ32は、天板32aが上
を向くようにキャップ供給路30の中に供給されるのが
好ましい。キャップ供給路30が水平面34に対して傾
斜しているので、キャップ32はその自重により上流側
30aから下流側30bに向かって移動する。
【0013】キャップ32の移動速度は、キャップ32
の洗浄及び殺菌の品質を確保するように、キャップ供給
路30の傾斜角度及び表面の摩擦係数等を定めることに
よって設定される。熱水を用いてキャップ32を洗浄及
び又は殺菌するための熱水処理室40がキャップ供給路
30の上流側30aに近い方の部分に設けられる。熱水
処理室40のハウジング40aの横断面形状は、三角
形、四角形、五角形或いは六角形等のほぼ多角形、ほぼ
円形、ほぼ楕円形、ほぼ長円形等のいずれの形状であっ
てもよいが、熱水処理室40のハウジング40aの内壁
に付着した熱水が流れ落ち易いという点において、でき
るだけ角部の少ない円形状であるのが好ましい。キャッ
プ供給路30は熱水処理室40の横断面形状のほぼ中央
に配置されるのが好ましい。この配置により、熱水を効
率良くキャップ32に噴射させることができる。
【0014】少なくとも1つの熱水を供給する導管42
が、熱水処理室40の外側から内側に延びる。導管42
の一端は熱水供給源(図示せず)に連結される。少なく
とも1つの熱水ノズル44が熱水処理室40内の導管4
2の先端部に連結される。熱水ノズル44はキャップ供
給路30の上方に沿って配置される。本発明の第1の実
施の形態では、2つの熱水ノズル44が設けられてい
る。熱水を熱水ノズル44からキャップ32の天板32
aに向かって噴射させる。更に、少なくとも1つの熱水
を供給する導管46が、熱水処理室40の外側から内側
に延びる。導管46の一端は熱水供給源(図示せず)に
連結される。少なくとも1つの熱水ノズル48が熱水処
理室40内の導管46の先端部に連結される。熱水ノズ
ル48はキャップ供給路30の下方に沿って配置され
る。本発明の第1の実施の形態では、8つの熱水ノズル
48が設けられている。熱水を熱水ノズル48からキャ
ップ32の開口部32cに向かって噴射させる。
【0015】熱水ノズル44の数と熱水ノズル48の数
は互いに等しくてもよいし、異なっていてもよい。ま
た、それぞれの熱水ノズル44と熱水ノズル48とは、
互いに向かい合うように配置されるのが好ましい。この
構成により、キャップ32の外面及び内面の両側を同時
に洗浄及び又は殺菌することができる。熱水を供給する
導管及びノズルは、少なくともキャップ供給路30に沿
ってキャップ32の開口部32c側に設ければよい。こ
の導管及びノズルはキャップ供給路30に沿って、キャ
ップ32の開口部32c側及びキャップ32の天板32
a側の両側に設けるのが好ましい。この構成により、迅
速かつ確実に熱水をキャップ32に噴射することができ
る。図2を参照すると、熱水ノズル44及び48は、キ
ャップ供給路30の上下にほぼ向かいあうように設けら
れるのが好ましい。この構成により、熱水をキャップ3
2の外面及び内面の両側に同時に効率良く噴射させるこ
とができる。
【0016】少なくとも1つの排水口60が熱水処理室
40に設けられる。排水口60は、熱水処理室40の下
流側30bに近い方の部分の下方に設けられるのが好ま
しい。この構成により、熱水を効率的に排水することが
できる。少なくとも1つの排気口64が熱水処理室40
に設けられる。排気口64は、熱水処理室40の上流側
30aに近い方の部分の上方に設けられるのが好まし
い。この構成により、効率的に排気することができる。
熱風乾燥室70がキャップ供給路30の下流側30bに
近い方の部分に設けられる。熱風乾燥室70は熱水処理
室40と連続して設けられる。熱風乾燥室70のハウジ
ング70aの横断面形状は、ほぼ五角形等の多角形、ほ
ぼ楕円形、ほぼ長円形等のいずれの形状であってもよ
い。熱風乾燥室70のハウジング70aの横断面形状
は、キャップ供給路30の横断面形状より大きく形成さ
れる。熱風乾燥室70のハウジング70aの横断面形状
は、熱水処理室40のハウジング40aの横断面形状と
ほぼ等しく形成されるのが好ましい。キャップ供給路3
0は、熱風乾燥室70の横断面形状のほぼ中央に配置さ
れるのが好ましい。
【0017】少なくとも1つの熱風を供給する導管72
が、熱風乾燥室70の外側から内側に延びる。導管72
の一端は熱風供給源(図示せず)に連結される。少なく
とも1つの熱風ノズル74が熱風乾燥室70内の導管7
2の先端部に連結される。熱風ノズル74はキャップ供
給路30の上方に沿って配置される。本発明の第1の実
施の形態では、3つの熱風ノズル74が設けられてい
る。熱風を熱風ノズル74からキャップ32の天板32
aに向かって噴射させる。更に、少なくとも1つの熱風
を供給する導管76が、熱風乾燥室70の外側から内側
に延びる。導管76の一端は熱風供給源(図示せず)に
連結される。少なくとも1つの熱風ノズル78が熱風乾
燥室70内の導管76の先端部に連結される。熱風ノズ
ル78はキャップ供給路30の下方に沿って配置され
る。本発明の第1の実施の形態では、3つの熱風ノズル
78が設けられている。熱風を熱風ノズル78からキャ
ップ32の開口部32cに向かって噴射させる。
【0018】熱風ノズル74の数と熱風ノズル78の数
は互いに等しくてもよいし、異なっていてもよい。ま
た、それぞれの熱風ノズル74と熱風ノズル78とが互
いに向かい合うように配置されるのが好ましい。この構
成により、キャップ32の外面及び内面の両側を同時に
熱風乾燥させることができる。熱風を供給する導管及び
ノズルは、少なくともキャップ供給路30に沿ってキャ
ップ32の開口部32c側に設ければよい。この導管及
びノズルはキャップ供給路30に沿って、キャップ32
の開口部32c側及びキャップ32の天板32a側の両
側に設けるのが好ましい。この構成により、迅速かつ確
実に熱風をキャップ32に噴射させることができる。更
に、熱風ノズル74及び78は、キャップ供給路30の
上下に設けられるのが好ましい。この構成により、熱風
をキャップ32の外面及び内面に効率良く噴射させるこ
とができる。
【0019】少なくとも1つの排水口80が熱風乾燥室
70に設けられる。排水口80は、熱風乾燥室70の下
流側30bに近い方の部分の下方に設けられるのが好ま
しい。この構成により、効率的に排水することができ
る。少なくとも1つの排気口84が熱風乾燥室70に設
けられる。排気口84は、熱風乾燥室70の上流側30
aに近い方の部分の上方に設けられるのが好ましい。こ
の構成により、効率的に排気することができる。更に、
蒸気による殺菌を行う場合には、蒸気殺菌室110が熱
風乾燥室70の下流側30cに設けられる。約100°
C程度の蒸気を蒸気殺菌室110に供給する。この蒸気
によりキャップ32を殺菌することができる。この構成
により、キャップ32を更に確実に殺菌することができ
る。また、蒸気殺菌室110内では、キャップ32の天
板32aが上方を向いて配置されるのが好ましい。この
配置により、ドレンがキャップ32内に残留するおそれ
が無い。
【0020】なお、蒸気殺菌室110内でのキャップ3
2の移動を助けるために、コンベア(図示せず)等の搬
送装置を蒸気殺菌室110内に設けるのが好ましい。こ
の構成により、キャップ32を迅速かつ確実に移動させ
ることができる。次に、本発明のキャップ処理装置20
の作動について説明する。本発明のキャップ処理装置2
0の操作に先立って、通常、容器(図示せず)に殺菌処
理を施す。次に、無菌充填包装室内において、容器に滅
菌又は殺菌済の内容物を充填する。次に、本発明のキャ
ップ処理装置20によりキャップ32を洗浄及び又は殺
菌する。そして、洗浄及び又は殺菌したキャップ32を
容器の口部に供給する。再び図1を参照すると、複数の
キャップ32を本発明のキャップ処理装置20のキャッ
プ供給路30の中にほぼ整列させて供給する。キャップ
供給路30が傾斜しているので、キャップ32はその自
重により上流側30aから下流側30bに向かって移動
する。
【0021】熱水を矢印66の方向に導管42に供給す
る。熱水を熱水ノズル44からキャップ32に噴射させ
る。また、熱水を矢印67の方向に導管46に供給す
る。熱水を熱水ノズル48からキャップ32に噴射させ
る。熱水の温度は約50°Cから約100°Cの範囲内
にあるのが好ましい。熱水の温度は、キャップ32を殺
菌する目的の場合には、約70°Cから約100°Cの
範囲内にあるのが更に好ましく、また、キャップ32の
材質としてプラスチックを用いる場合等を勘案すると、
熱水の温度は約80°Cから約90°Cの範囲内にある
のが特に好ましい。熱水の供給量は、キャップ32の洗
浄・殺菌の品質を確保することができるように設定され
るのが好ましい。この構成により、効率的にキャップを
洗浄・殺菌することができる。
【0022】キャップ32に噴射された熱水は、排水口
60から矢印68の方向に排水される。排水された熱水
を、除菌フィルタ等を通して再度殺菌及び加熱して再使
用してもよい。熱風を矢印86の方向に導管72に供給
する。また、熱風を熱風ノズル74からキャップ32に
噴射させる。熱風を矢印87の方向に導管76に供給す
る。熱風を熱風ノズル78からキャップ32に噴射す
る。熱風の温度は約50°Cから約100°Cの範囲内
にあるのが好ましい。キャップ32の材質としてプラス
チックを用いる場合等を勘案すると、熱風の温度は約7
0°Cから約80°Cの範囲内にあるのが更に好まし
い。熱風の供給量は、キャップ32の殺菌及び又は乾燥
の品質を確保することができるように設定されるのが好
ましい。この構成により、効率的にキャップを乾燥させ
ることができる。
【0023】更に、蒸気殺菌を行うことが必要な場合に
は、蒸気殺菌室110において、水蒸気によりキャップ
32を殺菌するのが好ましい。水蒸気の温度は約90°
Cから約100°Cの範囲内にあるのが好ましい。水蒸
気の温度は約100°C程度であるのが更に好ましい。
キャップ32を蒸気殺菌室110に蒸気殺菌の品質を確
保することができる時間内、保持するのが好ましい。こ
の構成により、キャップ32を効率的に蒸気殺菌するこ
とができる。蒸気殺菌室110を設けることにより、キ
ャップ32の殺菌の品質を更に高めることができる。本
発明のキャップ処理装置を用い、必要に応じて熱水供給
条件及び熱風供給条件を種々に設定して、キャップの洗
浄のみを行うこともでき、キャップの殺菌のみを行うこ
ともでき、或いは、キャップの洗浄及び殺菌を行うこと
もできる。 (2)第2の実施の形態 図3を参照すると、本発明の第2の実施の形態において
は、キャップ処理装置120は、本発明の第1の実施の
形態と同様なキャップ供給路30を備える。キャップ供
給路30の上方に位置する少なくとも1つの熱水ノズル
92をキャップ供給路30の下流側30bに向かって差
し向け、かつキャップ供給路30の傾きに沿う仮想線3
0jに対して鋭角をなすように設けるのが好ましい。ま
た、キャップ供給路30の下方に位置する少なくとも1
つの熱水ノズル94をキャップ供給路30の下流側30
bに向かって差し向け、かつキャップ供給路30の傾き
に沿う仮想線30jに対して鋭角をなすようにに設ける
のが好ましい。熱水ノズル92、94の仮想線30j対
する角度vは、それぞれ約20°から約45°の範囲内
にあるのが好ましい。
【0024】この構成により、熱水がキャップ32の移
動を促進させるので、キャップ32の更に迅速な移動が
可能になる。また、図3を参照すると、キャップ供給路
30の上方に位置する少なくとも1つの熱風ノズル96
をキャップ供給路30の下流側30bに向かって差し向
け、かつキャップ供給路30の傾きに沿う仮想線30j
に対して鋭角をなすように設けるのが好ましい。また、
キャップ供給路30の下方に位置する少なくとも1つの
熱風ノズル98をキャップ供給路30の下流側30bに
向かって差し向け、かつキャップ供給路30の傾きに沿
う仮想線30jに対して鋭角をなすようにに設けるのが
好ましい。熱風ノズル96、98の仮想線30j対する
角度wは、それぞれ約20°から約45°の範囲内にあ
るのが好ましい。
【0025】この構成により、熱風がキャップ32の移
動を促進させるので、キャップ32の更に迅速な移動が
可能になる。 (3)第3の実施の形態 図4を参照すると、本発明の第3の実施の形態におい
て、キャップ処理装置130は、キャップ供給路132
を備える。キャップ供給路132は、キャップ32の開
口部32cを案内する2つの開口部案内レール122
と、キャップ32の側壁32bを案内する2つの側壁案
内レール124と、キャップ32の天板32aを案内す
る2つの天板案内レール126とを備える。これらの案
内レールにより、キャップ32の天板32aが水平面に
対して0°を超え、90°未満の角度傾斜するように案
内される。この構成により、キャップ32は天板32a
に垂直な中心軸線を中心として自転しつつ、キャップ供
給路132に沿って移動する。従って、この構成によ
り、キャップ32を高い速度で移動させることができ
る。この天板32aの傾斜角度を種々の値に設定するこ
とにより、キャップ32の供給状態、即ちキャップ32
の転がりやすさを変えることができ、従って、キャップ
32の移動速度を調節することができる。
【0026】本発明の第3の実施の形態では、熱水処理
室170のハウジング170aの横断面形状は、ほぼ六
角形である。熱水ノズル144及び148から熱水をキ
ャップ32に噴射させる。熱風乾燥室のハウジング(図
示せず)の横断面形状もほぼ六角形である。熱風ノズル
(図示せず)から熱風をキャップ32に噴射させる。も
し必要ならば、キャップ供給路反転室(図示せず)を熱
風乾燥室の下流側に設ける。ツイストシュート(図示せ
ず)を用いることにより、キャップ供給路132は捩じ
られる。その結果、キャップ供給路132の向きを変え
ることができる。従って、ツイストシュートより下流側
では、キャップ32は天板32aを上にして移動させる
ことができる。キャップ32をこのような姿勢で移動さ
せることにより、ドレンがキャップ32内に残留するお
それがなくなる。 (4)第4の実施の形態 図5を参照すると、本発明の第4の実施の形態におい
て、キャップ処理装置200は、キャップ供給路230
を備える。キャップ供給路230は、キャップ32の開
口部32cを案内する2つの開口部案内レール222
と、キャップ32の側壁32bを案内する2つの側壁案
内レール224と、キャップ32の天板32aを案内す
る2つの天板案内レール226とを備える。
【0027】これらの案内レールにより、キャップ32
の天板32aが水平面に対してほぼ90°の角度をなす
ような姿勢で案内される。この構成により、キャップ3
2は天板32aに垂直な中心軸線を中心として、本発明
の第3の実施の形態の構成により実現される回転速度よ
り高い回転速度で自転しつつ、キャップ供給路230に
沿って移動する。従って、この構成により、キャップ3
2を、本発明の第3の実施の形態の構成により実現され
る移動速度より高い移動速度で移動させることができ
る。本発明の第4の実施の形態では、熱水処理室270
のハウジング270aの横断面形状は垂直方向に長いほ
ぼ長円形である。そして、長円形の2つの円弧部それぞ
れのほぼ中間点が水平面に対してほぼ垂直な面内にある
ように配置されている。この構成により、熱水がハウジ
ング270aの下方に集まるので、熱水の排水を効率的
に行うことができる。
【0028】熱水ノズル244及び248から熱水をキ
ャップ32に噴射させる。熱風乾燥室のハウジング(図
示せず)の横断面形状もほぼ長円形である。熱風ノズル
(図示せず)から熱風をキャップ32に噴射させる。も
し必要ならば、本発明の第3の実施の形態と同様に、ツ
イストシュートを用いてもよい。 (5)第5の実施の形態 図6を参照すると、本発明の第5の実施の形態では、キ
ャップ処理装置320はキャップ供給路330を備え
る。キャップ供給路330の横断面形状は、ほぼ四角形
である。キャップ供給路330の横断面形状は、ほぼ多
角形、ほぼ楕円形、ほぼ長円形等であってもよい。キャ
ップ供給路330の横断面形状は、キャップ32の横断
面形状より大きく形成する。
【0029】キャップ供給路330は、その上流側から
その下流側までほぼ直線状に延びる。キャップ供給路3
30は、その上流側がその下流側より高い位置にあるよ
うに、水平面に対して傾斜して設けられる。複数のキャ
ップ32が、天板32aを上に向けてキャップ供給路3
0の中に供給される。キャップ32はその自重により、
上流側30aから下流側30bに向かって移動する。熱
水処理室340がキャップ供給路330の上流側に近い
方の部分に設けられる。熱水処理室340の横断面形状
は、図6に示すように、ほぼ円形である。熱水ノズル3
44、348が導管342、346のそれぞれの先端部
に連結される。熱水を熱水ノズル344、348からキ
ャップ32に噴射させる。
【0030】熱水入口330dがキャップ供給路330
の熱水ノズル344に近い部分に設けられる。熱水入口
330eがキャップ供給路330の熱水ノズル348に
近い部分に設けられる。熱水入口330d、330e
は、すべての熱水ノズル344、348のそれぞれに対
応した位置に設けられる。キャップ供給路330の熱水
ノズル344、348に対応する部分を部分的に網目状
構造にしてもよい。キャップ供給路330の全体を網目
状構造にしてもよい。この構成により、熱水を熱水入口
330d、330eから効率良くキャップ32の全表面
に噴射させることができる。熱風乾燥室についても、こ
の熱水処理室340と同様に構成する。 (6)第6の実施の形態 図7に示すように、本発明の第6の実施の形態では、熱
水処理室440がキャップ供給路430の上流側に近い
方の部分に設けられる。熱水をキャップ32の側壁32
bに噴射する熱水ノズル450、452が熱水ノズル4
44、448と共に設けられる。
【0031】熱水入口430m、430nが、すべての
熱水ノズル450、452に対応した位置に設けられ
る。熱水ノズル450、452は、熱水をキャップ32
の側壁32bに噴射させる。この構成により、熱水を熱
水入口430m、430nからキャップ32の全周に同
時にかつ万遍なく噴射させることができる。また、この
構成により、短時間に多量の熱水をキャップ32に噴射
させることができる。従って、この構成により、熱水を
噴射させてキャップ32を殺菌する場合の殺菌処理時間
を短縮することができる。更に複数の熱水ノズルをキャ
ップ供給路430の周囲に配置してもよい。この構成に
より、熱水を噴射する時間を更に短縮することができ
る。熱風乾燥室についても、この熱水処理室440と同
様に構成する。
【0032】従って、本発明のキャップ処理装置は、下
記の構成としてもよい。 〔1〕前記熱水供給手段及び又は前記熱風供給手段のハ
ウジングの横断面形状が3つ以上の頂角を持つ多角形で
あり、その頂角の1つが前記ハウジングの最も下方に位
置することを特徴とするキャップ処理装置。 〔2〕前記キャップ供給手段が複数のレール状部材を備
え、前記レール状部材により前記キャップの天板、側壁
及び開口部をそれぞれ案内することを特徴とするキャッ
プ処理装置。 〔3〕前記レール状部材により前記キャップの天板を水
平面から0°を超え90°以下傾けて案内することを特
徴とする、上記〔2〕に記載のキャップ処理装置。 〔4〕前記キャップの天板、側壁及び開口部に同時に熱
水を噴射させるノズルを備えることを特徴とするキャッ
プ処理装置。 〔5〕前記キャップの天板、側壁及び開口部に同時に熱
風を噴射させるノズルを備えることを特徴とするキャッ
プ処理装置。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、キャッ
プを洗浄及び又は殺菌するキャップ処理装置において上
記の構成としたので、以下に記載する効果を有する。 (1)無菌水、無菌エアー等を洗浄・殺菌に使用しない
ので、キャップ処理装置内における菌汚染を防止するこ
とができる。 (2)キャップ処理装置がシンプルな構造であるので、
無菌充填包装室全体の無菌性を維持することができる。 (3)蒸気殺菌室を設けない構成においては、蒸気殺菌
によるドレンの発生が無いため、キャップの洗浄及び又
は殺菌の後工程における菌汚染を防止することができ
る。 (4)ねじ等の複雑な構造を有するキャップをノズルに
より洗浄することができるので、キャップ内にある異物
を確実に除去することができる。更に、異物の存在によ
る殺菌不良を防止することができる。 (5)ノズルの少なくとも1つをキャップ供給路の下流
側に向かって差し向けかつキャップ供給路の傾きに対し
て鋭角をなすように設ける構成においては、キャップの
搬送をスムーズに行うことができる。 (6)熱水の条件及び熱風の条件を種々に設定すること
により、キャップの洗浄、キャップの殺菌、そして、キ
ャップの洗浄及び殺菌を極めて迅速かつ確実に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャップ処理装置の第1の実施の形態
の概略形状を示す部分縦断面図である。
【図2】本発明のキャップ処理装置の第1の実施の形態
の熱水処理室部分の概略形状を示す横断面図である。
【図3】本発明のキャップ処理装置の第2の実施の形態
の熱水処理室部分の概略形状を示す縦断面図である。
【図4】本発明のキャップ処理装置の第3の実施の形態
の熱水処理室部分の概略形状を示す横断面図である。
【図5】本発明のキャップ処理装置の第4の実施の形態
の熱水処理室部分の概略形状を示す横断面図である。
【図6】本発明のキャップ処理装置の第5の実施の形態
の熱水処理室部分の概略形状を示す横断面図である。
【図7】本発明のキャップ処理装置の第6の実施の形態
の熱水処理室部分の概略形状を示す横断面図である。
【符号の説明】
20 キャップ処理装置 30 キャップ供給路 30a 上流側 30b 下流側 30c 更に下流側 32 キャップ 32a キャップの天板 32b キャップの側壁 32c キャップの開口部 34 水平面 40 熱水処理室 42 導管 44 熱水ノズル 46 導管 48 熱水ノズル 50、52 熱水ノズル 60 排水口 64 排気口 70 熱風乾燥室 72 導管 74 熱風ノズル 76 導管 78 熱風ノズル 80 排水口 84 排気口 92、94、96、98 熱水ノズル 110 蒸気殺菌室 130、200、320、420 キャップ処理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無菌充填包装室内において、殺菌処理
    を施した容器に滅菌又は殺菌済の内容物を充填した後、
    前記容器の口部に供給するキャップを洗浄及び又は殺菌
    するキャップ処理装置であって、 複数のキャップ(32)を連続的に供給するためのキャ
    ップ供給手段(30)と、 熱水を前記キャップ(32)に供給するための熱水供給
    手段(40、42、44、46、48、50、52)
    と、 熱風を前記キャップ(32)に供給するための、前記熱
    水供給手段(40、42、44、46、48、50、5
    2)の下流側(30b)に設けられた熱風供給手段(7
    0、72、74、76、78)と、を有することを特徴
    とするキャップ処理装置。
  2. 【請求項2】 蒸気を前記キャップ(32)に供給す
    るための、前記熱風供給手段(70、72、74、7
    6、78)の更に下流側(30c)に設けられた蒸気供
    給手段(110)を更に有することを特徴とする、請求
    項1に記載のキャップ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記キャップ供給手段(30)は、そ
    の上流側(30a)がその下流側(30b)より高い位
    置にあるように、水平面(34)に対して傾斜して設け
    られたキャップ供給路(30)を備え、 前記熱水供給手段(40)は、前記キャップ供給手段
    (30)に沿って配置されており、前記キャップ(3
    2)の開口部(32c)に対して、又は前記キャップ
    (32)の開口部(32c)及び天板(32a)に対し
    てほぼ垂直な方向から熱水を噴射させる少なくとも1つ
    の熱水ノズル(44、48、50、52)を備え、 前記熱風供給手段(70)は、前記キャップ供給手段
    (30)に沿って配置されており、前記キャップ(3
    2)の開口部(32c)に対して、又は前記キャップ
    (32)の開口部(32c)及び天板(32a)に対し
    てほぼ垂直な方向から熱風を噴射させる少なくとも1つ
    の熱風ノズル(74、78)を備える、ことを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2に記載のキャップ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記熱水ノズルの少なくとも1つ(9
    2、94)及び又は前記熱風ノズルの少なくとも1つ
    (96、98)は、前記キャップ供給路(30)の下流
    側(30b)に向かって差し向けられかつ前記キャップ
    供給路(30)の傾きに対して鋭角をなすように設けら
    れることを特徴とする、請求項3に記載のキャップ処理
    装置。
JP32514296A 1996-12-05 1996-12-05 キャップ処理装置 Pending JPH10167386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32514296A JPH10167386A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 キャップ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32514296A JPH10167386A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 キャップ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10167386A true JPH10167386A (ja) 1998-06-23

Family

ID=18173526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32514296A Pending JPH10167386A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 キャップ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10167386A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315720A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Toyo Seikan Kaisha Ltd キャップ状物品の無菌搬送方法及び無菌搬送シュート体
KR100432416B1 (ko) * 2001-09-05 2004-05-22 대한민국 (창원대학 공작기계기술연구센터) 캡 세척기
WO2009084361A1 (ja) * 2007-12-28 2009-07-09 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. キャップ殺菌洗浄方法及び装置
CN102488913A (zh) * 2011-12-20 2012-06-13 广州达意隆包装机械股份有限公司 一种瓶盖清洗消毒机
CN102825034A (zh) * 2012-08-19 2012-12-19 青岛亚华制盖有限公司 瓶盖清洗工艺
DE102012106532A1 (de) * 2012-07-19 2014-01-23 Krones Ag Vorrichtung und Verfahren zur Behandlung von Verschlüssen für Behälter
KR20180033969A (ko) * 2016-09-27 2018-04-04 주식회사 카운텍 제약용기의 뚜껑 조립장치
JP2019085130A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 大日本印刷株式会社 キャップの殺菌方法及びキャップ殺菌装置
JP2021059349A (ja) * 2019-10-04 2021-04-15 キユーピー株式会社 キャップ殺菌装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315720A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Toyo Seikan Kaisha Ltd キャップ状物品の無菌搬送方法及び無菌搬送シュート体
KR100432416B1 (ko) * 2001-09-05 2004-05-22 대한민국 (창원대학 공작기계기술연구센터) 캡 세척기
WO2009084361A1 (ja) * 2007-12-28 2009-07-09 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. キャップ殺菌洗浄方法及び装置
JP2009154958A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Toyo Seikan Kaisha Ltd キャップ殺菌洗浄方法及び装置
CN102488913A (zh) * 2011-12-20 2012-06-13 广州达意隆包装机械股份有限公司 一种瓶盖清洗消毒机
DE102012106532A1 (de) * 2012-07-19 2014-01-23 Krones Ag Vorrichtung und Verfahren zur Behandlung von Verschlüssen für Behälter
CN102825034A (zh) * 2012-08-19 2012-12-19 青岛亚华制盖有限公司 瓶盖清洗工艺
KR20180033969A (ko) * 2016-09-27 2018-04-04 주식회사 카운텍 제약용기의 뚜껑 조립장치
JP2019085130A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 大日本印刷株式会社 キャップの殺菌方法及びキャップ殺菌装置
JP2021178687A (ja) * 2017-11-02 2021-11-18 大日本印刷株式会社 キャップの殺菌方法及びキャップ殺菌装置
JP2021059349A (ja) * 2019-10-04 2021-04-15 キユーピー株式会社 キャップ殺菌装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4940944B2 (ja) 容器充填システム
JP5141185B2 (ja) 容器殺菌装置
US6328928B1 (en) Method and for preparing container for filling, and method of filling container
JP4733892B2 (ja) 包装容器の滅菌方法および装置
KR100490752B1 (ko) 포장용기를 살균하고 충진하는 방법과 장치
US20070253861A1 (en) Apparatus and method for sterilization of vessels
US7621301B2 (en) Method of ionized air-rinsing of containers and apparatus therefor
AU2016200925B2 (en) Container rinsing system and method
JP2847590B2 (ja) ボトルを殺菌及び/又は洗浄するための装置及び方法
JP2676357B2 (ja) フィルムのウエブから液体および残留物を除去するための装置
JPH10167386A (ja) キャップ処理装置
WO2017209185A1 (ja) キャップ殺菌装置、内容物充填システム、キャップ殺菌方法および内容物充填方法
JP2012170852A (ja) 異物除去装置
JP2001301721A (ja) 容器の殺菌方法および殺菌装置
JP7268349B2 (ja) 充填システムおよび充填方法
JP3876603B2 (ja) 缶蓋の滅菌洗浄方法と装置
JP2869691B2 (ja) ボトルの予備殺菌装置
WO2021111750A1 (ja) キャップ殺菌装置および内容物充填システム
WO2021112152A1 (ja) キャップ殺菌装置及び内容物充填システム
JP6807056B2 (ja) キャップ殺菌装置および内容物充填システム
JP2808876B2 (ja) 無菌空気供給装置及びその殺菌方法
WO2020009010A1 (ja) 充填システムおよび充填方法
JP3890670B2 (ja) 滅菌装置
KR20220144936A (ko) 용기 캡 세척장치
JPH01226530A (ja) 無菌包装システムにおける殺菌剤除去方法及びその装置