JPH10167334A - 空気抜き開閉弁付き容器 - Google Patents
空気抜き開閉弁付き容器Info
- Publication number
- JPH10167334A JPH10167334A JP8355940A JP35594096A JPH10167334A JP H10167334 A JPH10167334 A JP H10167334A JP 8355940 A JP8355940 A JP 8355940A JP 35594096 A JP35594096 A JP 35594096A JP H10167334 A JPH10167334 A JP H10167334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- hole
- valve
- air
- air vent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［課題］ 簡単な構造により確実に容器内の空気を抜き
取れると共に、密閉度の高い空気抜き開閉弁付き容器を
提供するものである。 ［解決手段］ 容器本体の一部に透孔を設けた凹部を形
成し、凹部内に空気抜きポンプの管を挿入する挿入孔を
設けた左右に移動可能な開閉弁を内設し、管を挿入孔に
挿入したまま開閉弁を水平方向に移動させ、透孔を密閉
してなる空気抜き開閉弁付き容器。
取れると共に、密閉度の高い空気抜き開閉弁付き容器を
提供するものである。 ［解決手段］ 容器本体の一部に透孔を設けた凹部を形
成し、凹部内に空気抜きポンプの管を挿入する挿入孔を
設けた左右に移動可能な開閉弁を内設し、管を挿入孔に
挿入したまま開閉弁を水平方向に移動させ、透孔を密閉
してなる空気抜き開閉弁付き容器。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に食品等を入
れて長期保存するため、容器内の空気を抜き取り減圧す
る空気抜き開閉弁付き容器に関するものである。
れて長期保存するため、容器内の空気を抜き取り減圧す
る空気抜き開閉弁付き容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の空気抜き開閉弁付き容器
としては、実開昭６２−７６１７３号公報記載のよう
な、容器本体１内に物を出し入れする出入口２に密閉手
段３を設け、本体１の適所に、本体内の空気を吸引する
簡易ポンプの接続部となる吸引孔４と、吸引孔の内方に
設けた逆止弁５と、吸引孔４の開口を閉じる栓蓋１６と
から成る減圧弁７を設けて成る真空容器が開示されてい
る。
としては、実開昭６２−７６１７３号公報記載のよう
な、容器本体１内に物を出し入れする出入口２に密閉手
段３を設け、本体１の適所に、本体内の空気を吸引する
簡易ポンプの接続部となる吸引孔４と、吸引孔の内方に
設けた逆止弁５と、吸引孔４の開口を閉じる栓蓋１６と
から成る減圧弁７を設けて成る真空容器が開示されてい
る。
【０００３】しかしながら、上記従来の真空容器では簡
易ポンプを吸引孔に取り付け、逆止弁を介して容器内の
空気を抜き取り、抜き取り後簡易ポンプを取り外し、栓
蓋にて密閉している。
易ポンプを吸引孔に取り付け、逆止弁を介して容器内の
空気を抜き取り、抜き取り後簡易ポンプを取り外し、栓
蓋にて密閉している。
【０００４】この方法では、逆止弁でまず簡易的に密閉
するが、隙間から空気が微量入り込み易すく、栓蓋をす
る間の時間が多く掛る程、空気流入量が多くなる問題点
を有するものである。
するが、隙間から空気が微量入り込み易すく、栓蓋をす
る間の時間が多く掛る程、空気流入量が多くなる問題点
を有するものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
点に鑑みなされたもので、簡単な構造により確実に容器
内の空気を抜き取れると共に、密閉度の高い空気抜き開
閉弁付き容器を提供するものである。
点に鑑みなされたもので、簡単な構造により確実に容器
内の空気を抜き取れると共に、密閉度の高い空気抜き開
閉弁付き容器を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記を達成する手段とし
て、容器本体の一部に透孔を設けた凹部を形成し、凹部
内に空気抜きポンプの管を挿入する挿入孔を設けた左右
に移動可能な開閉弁を内設し、管を挿入孔に挿入したま
ま開閉弁を水平方向に移動させ、透孔を密閉してなるも
のである。また、容器本体の一部に透孔を設けた凹部を
形成し、凹部内に空気抜きポンプの管を挿入する挿入孔
を設けた回動可能な開閉弁を内設し、管を挿入孔に挿入
したまま開閉弁を回動させ、透孔を密閉してなるもので
ある。
て、容器本体の一部に透孔を設けた凹部を形成し、凹部
内に空気抜きポンプの管を挿入する挿入孔を設けた左右
に移動可能な開閉弁を内設し、管を挿入孔に挿入したま
ま開閉弁を水平方向に移動させ、透孔を密閉してなるも
のである。また、容器本体の一部に透孔を設けた凹部を
形成し、凹部内に空気抜きポンプの管を挿入する挿入孔
を設けた回動可能な開閉弁を内設し、管を挿入孔に挿入
したまま開閉弁を回動させ、透孔を密閉してなるもので
ある。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。空気抜き開閉弁付き容器１
は、容器本体２の蓋２ａの一部に透孔３ａ及び後述する
開閉弁を係止するレール状のストッパー部３ｂを設けた
凹部３を形成し、凹部３内に空気抜きポンプの管（図示
せず）を挿入する挿入孔４ａを設けると共に、撮み片４
ｂを形成し、底部両側に上記ストッパー部３ｂの下方に
位置する係止部４ｃを突設してなる左右に移動可能な開
閉弁４を内設してある。
基づいて詳細に説明する。空気抜き開閉弁付き容器１
は、容器本体２の蓋２ａの一部に透孔３ａ及び後述する
開閉弁を係止するレール状のストッパー部３ｂを設けた
凹部３を形成し、凹部３内に空気抜きポンプの管（図示
せず）を挿入する挿入孔４ａを設けると共に、撮み片４
ｂを形成し、底部両側に上記ストッパー部３ｂの下方に
位置する係止部４ｃを突設してなる左右に移動可能な開
閉弁４を内設してある。
【０００８】つぎに、使用例を説明する。 １）、蓋２ａにおける凹部３の透孔３ａと開閉弁４の挿
入孔４ａとを連通させるべく開閉弁４を右方向へ移動さ
せる。 ２）、挿入孔４ａに空気抜きポンプの管Ｐを挿入する。 ３）、空気抜きポンプ（図示せず）を作動させ容器本体
２内の空気を抜く。 ４）、空気を抜き取った後、撮み片４ｂを撮んで、開閉
弁４を左方向へ移動させ透孔３ａを密閉する。 ５）、管Ｐを引き抜く。
入孔４ａとを連通させるべく開閉弁４を右方向へ移動さ
せる。 ２）、挿入孔４ａに空気抜きポンプの管Ｐを挿入する。 ３）、空気抜きポンプ（図示せず）を作動させ容器本体
２内の空気を抜く。 ４）、空気を抜き取った後、撮み片４ｂを撮んで、開閉
弁４を左方向へ移動させ透孔３ａを密閉する。 ５）、管Ｐを引き抜く。
【０００９】つぎに、他の実施例を説明する。空気抜き
開閉弁付き容器２１は、蓋２２ａの一部に透孔２３ａを
設けた凹部２３を形成し、凹部２３内に空気抜きポンプ
の管（図示せず）を挿入する挿入孔２４ａを設けると共
に、撮み片２４ｂを形成し、撮み片２４ｂの中央に凹部
２３に一体的に固定したピン２４ｃを設けて、回動可能
に形成した開閉弁２４を内設してある。
開閉弁付き容器２１は、蓋２２ａの一部に透孔２３ａを
設けた凹部２３を形成し、凹部２３内に空気抜きポンプ
の管（図示せず）を挿入する挿入孔２４ａを設けると共
に、撮み片２４ｂを形成し、撮み片２４ｂの中央に凹部
２３に一体的に固定したピン２４ｃを設けて、回動可能
に形成した開閉弁２４を内設してある。
【００１０】この実施例を使用する場合、まず撮み片２
４ｂを撮んで開閉弁２４を回転させ透孔２３ａと挿入孔
２４ａを合せ、挿入孔２４ａの上方より空気抜きポンプ
の管Ｐ１を挿入する。その後、空気抜きポンプ（図示せ
ず）を作動させ容器本体内の空気を抜き、再度撮み片２
４ｂを撮み、回動させ透孔２３ａを密閉し、管Ｐ１を引
き抜く。特にこの実施例の場合、凹部２３と開閉弁２４
との外周の密着度が高く、外からのホコリ等が入りにく
く衛生的である。
４ｂを撮んで開閉弁２４を回転させ透孔２３ａと挿入孔
２４ａを合せ、挿入孔２４ａの上方より空気抜きポンプ
の管Ｐ１を挿入する。その後、空気抜きポンプ（図示せ
ず）を作動させ容器本体内の空気を抜き、再度撮み片２
４ｂを撮み、回動させ透孔２３ａを密閉し、管Ｐ１を引
き抜く。特にこの実施例の場合、凹部２３と開閉弁２４
との外周の密着度が高く、外からのホコリ等が入りにく
く衛生的である。
【００１１】なお、上記各実施例において、容器の素材
は限定せず、開閉弁においても合成ゴムや合成樹脂等を
使用すればよい。また、同様の効果を有するものなら上
記形状に限定しない。さらに、図６及び図７の点線で示
しているように第２実施例の開閉弁２４の底面を少し上
げ、底面外周にＯリング状の密閉部を形成してもよく、
第１実施例においても同様である。
は限定せず、開閉弁においても合成ゴムや合成樹脂等を
使用すればよい。また、同様の効果を有するものなら上
記形状に限定しない。さらに、図６及び図７の点線で示
しているように第２実施例の開閉弁２４の底面を少し上
げ、底面外周にＯリング状の密閉部を形成してもよく、
第１実施例においても同様である。
【００１２】
【発明の効果】この発明によれば、簡単な構造により確
実に容器内の空気を抜き取れると共に、管と開閉弁を同
時に移動させることにより空気が漏れにくく、密閉度が
高い。
実に容器内の空気を抜き取れると共に、管と開閉弁を同
時に移動させることにより空気が漏れにくく、密閉度が
高い。
【図１】この発明の第１実施例を示す空気抜き開閉弁付
き容器の縦断正面図。
き容器の縦断正面図。
【図２】この発明の第１実施例を示す空気抜き開閉弁付
き容器の要部の平面図。
き容器の要部の平面図。
【図３】この発明の第１実施例を示す空気抜き開閉弁付
き容器の要部の一部縦断側面図。
き容器の要部の一部縦断側面図。
【図４】この発明の第１実施例を示す空気抜き開閉弁付
き容器の使用例を示す管を挿入した状態図。
き容器の使用例を示す管を挿入した状態図。
【図５】この発明の第１実施例を示す空気抜き開閉弁付
き容器の使用例を示す密閉した状態図。
き容器の使用例を示す密閉した状態図。
【図６】この発明の第２実施例を示す空気抜き開閉弁付
き容器の要部の一部縦断正面図。
き容器の要部の一部縦断正面図。
【図７】この発明の第２実施例を示す空気抜き開閉弁付
き容器の要部の平面図。
き容器の要部の平面図。
【図８】この発明の第２実施例を示す空気抜き開閉弁付
き容器の使用例を示す使用状態図。
き容器の使用例を示す使用状態図。
１−−−空気抜き開閉弁付き容器 ２−−−容器本体 ３−−−凹部 ４−−−開閉弁 Ｐ−−−空気抜きポンプの管
Claims (2)
- 【請求項１】 容器本体の一部に透孔を設けた凹部を形
成し、凹部内に空気抜きポンプの管を挿入する挿入孔を
設けた左右に移動可能な開閉弁を内設し、管を挿入孔に
挿入したまま開閉弁を水平方向に移動させ、透孔を密閉
してなる空気抜き開閉弁付き容器。 - 【請求項２】 容器本体の一部に透孔を設けた凹部を形
成し、凹部内に空気抜きポンプの管を挿入する挿入孔を
設けた回動可能な開閉弁を内設し、管を挿入孔に挿入し
たまま開閉弁を回動させ、透孔を密閉してなる空気抜き
開閉弁付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8355940A JPH10167334A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 空気抜き開閉弁付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8355940A JPH10167334A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 空気抜き開閉弁付き容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167334A true JPH10167334A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18446518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8355940A Pending JPH10167334A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 空気抜き開閉弁付き容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10167334A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004111510A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2004-12-23 | Kohei Nakamura | フラットバルブ装置 |
| KR100924090B1 (ko) * | 2007-10-17 | 2009-11-02 | 윤여만 | 탄약상자 |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP8355940A patent/JPH10167334A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004111510A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2004-12-23 | Kohei Nakamura | フラットバルブ装置 |
| US7044443B2 (en) | 2003-06-12 | 2006-05-16 | Kohei Nakamura | Flat valve device |
| KR100924090B1 (ko) * | 2007-10-17 | 2009-11-02 | 윤여만 | 탄약상자 |
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