JPH10144790A - 半導体装置における配線形成方法 - Google Patents

半導体装置における配線形成方法

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JPH10144790A
JPH10144790A JP31283696A JP31283696A JPH10144790A JP H10144790 A JPH10144790 A JP H10144790A JP 31283696 A JP31283696 A JP 31283696A JP 31283696 A JP31283696 A JP 31283696A JP H10144790 A JPH10144790 A JP H10144790A
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insulating layer
underlayer
wiring
opening
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JP31283696A
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Mitsuru Taguchi
充 田口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絶縁層に設けられた開口部や溝部の側壁に十分
な膜厚の下地層を形成し得る半導体装置における配線形
成方法を提供する。 【解決手段】本発明の配線形成方法は、(イ)半導体基
板の上に絶縁層12を形成した後、該絶縁層12に開口
部13を形成する工程と、(ロ)該開口部13内を含む
該絶縁層12上に第1の下地層14をスパッタ法にて形
成する工程と、(ハ)該第1の下地層14にスパッタエ
ッチング処理を施す工程と、(ニ)該第1の下地層14
上に第2の下地層15をスパッタ法にて形成する工程
と、(ホ)該開口部13内を配線材料で埋め込む工程か
ら成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置におけ
る配線形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】超LSIの高集積化に伴う内部配線の微
細化により、ソース・ドレイン領域といった下層導電領
域上に絶縁層を形成した後、下層導電領域の上方の絶縁
層に微細な孔部を形成し、かかる孔部の内部を配線材料
で埋め込み、コンタクトホールやビヤホールといった接
続孔を形成する技術が重要となっている。一方、近年、
配線の微細化及び絶縁層の平坦化を簡便なプロセスで実
現できる方法として、溝配線技術が検討されている。こ
の溝配線技術においても、狭い溝部に配線材料を埋め込
む技術が重要である。
【0003】このような微細な孔部や狭い溝部に配線材
料を埋め込む技術として、ブランケットタングステンC
VD法、あるいは又、アルミニウム系合金や銅等を配線
材料として用いた高温スパッタ法、リフロー法や高圧リ
フロー法の検討が進められ、一部では実用化されてい
る。尚、孔部及び溝部を総称して、以下、開口部と呼
ぶ。高温スパッタ法、リフロー法あるいは高圧リフロー
法は、ブランケットタングステンCVD法に比べてプロ
セスが簡便であるという利点を有する。特に、高圧リフ
ロー法は、開口部への配線材料の非常に高い埋め込み性
が得られる点で有望な技術である。
【0004】高温スパッタ法、リフロー法あるいは高圧
リフロー法においては、半導体基板の上に設けられた絶
縁層に開口部を形成した後、開口部内を含む絶縁層上
に、下地層をスパッタ法にて成膜する。下地層は、例え
ば、Ti単層、TiN単層あるいはTiN層/Ti層の
積層構造から構成される。尚、積層構造の場合、「/」
の前に記載された層が上層側を表す。
【0005】高温スパッタ法においては、例えば450
〜500゜Cに半導体基板を加熱した状態で、例えばア
ルミニウム系合金から成る配線材料をスパッタ法にて成
膜する。絶縁層の上に堆積した配線材料は、半導体基板
が加熱されているが故に、流動状態となり、開口部内に
流れ込み、開口部内が配線材料で埋め込まれ、接続孔や
溝配線が形成される。下地層は、配線材料が流動するた
めの濡れ性改善層としての機能を有する。
【0006】リフロー法においては、例えば150゜C
前後に半導体基板を加熱した状態で、例えばアルミニウ
ム系合金から成る配線材料をスパッタ法にて成膜する。
絶縁層の上に堆積した配線材料は、半導体基板が十分に
加熱されていないため、流動状態とならず、通常、開口
部内には流れ込まない。配線材料の成膜後、例えば40
0〜450゜C前後に半導体基板を加熱すると、絶縁層
上に堆積した配線材料は流動状態となり、開口部内が配
線材料で埋め込まれ、接続孔や溝配線が形成される。高
圧リフロー法においては、配線材料の成膜後、例えば高
圧のアルゴンガス雰囲気中で、例えば450〜500゜
C前後に半導体基板を加熱する。その結果、絶縁層上に
堆積した配線材料は流動状態となり、しかも、雰囲気が
高圧であるが故に、開口部内が配線材料で容易に埋め込
まれ、接続孔や溝配線が形成される。高圧リフロー法に
よれば、アスペクト比が4〜5程度の孔部を配線材料で
埋め込むことが可能である。
【0007】ブランケットタングステンCVD法におい
ても、半導体基板上に設けられたソース・ドレイン領域
といった下層導電領域上に絶縁層を形成した後、下層導
電領域の上方の絶縁層に開口部を形成する。次いで、開
口部内を含む絶縁層上に、下地層をスパッタ法にて成膜
する。下地層は、例えば、Ti単層、TiN単層あるい
はTiN層/Ti層の積層構造から構成される。下地層
は、CVD法にてタングステン層を成膜したとき、下層
導電領域に損傷が発生することを防止するバリア層とし
て機能し、併せて、開口部内のタングステン層と下層導
電領域との間のコンタクト抵抗の低減を目的として成膜
される。下地層の成膜後、開口部内を含む絶縁層上にC
VD法にてタングステン層を成膜する。その後、絶縁層
上のタングステン層及び下地層を除去する。これによっ
て、開口部内はタングステン層で埋め込まれ、接続孔や
溝配線が完成する。
【0008】これらの高温スパッタ法、リフロー法ある
いは高圧リフロー法において、配線材料で開口部内を確
実に埋め込むためには、開口部の側壁に十分な厚さの下
地層を形成することが重要である。開口部の側壁に形成
された下地層が薄いと、例えば配線材料が開口部に流入
し難くなるばかりか、絶縁層が加熱されたとき、絶縁層
中に含有された水分が絶縁層から放出され、下地層の表
面を酸化するため、配線材料の埋め込み性が劣化する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、孔部の
アスペクト比が増大するに従い、あるいは又、溝部の幅
が狭くなるに従い、開口部の側壁に十分な膜厚の下地層
を形成することが次第に困難となっている。本来、スパ
ッタ法は段差被覆性に乏しく、特に、開口部の上端部分
にオーバーハング部が生じ易い。即ち、図11の(A)
に模式的な一部断面図を示すように、下地層は、開口部
の底面より開口部の上端部分に厚く堆積し、開口部の上
端部分で庇が出たような形状となる。かかる開口部の上
端部分の下地層の部分を、オーバーハング部と呼ぶ。そ
の結果、下地層の成膜が進行するに従い、孔部の上端部
分における径若しくは溝部の上端部分における幅が狭く
なり、段差被覆性が一層劣化する。その結果、開口部の
側壁における下地層の膜厚が薄くなり、高温スパッタ
法、リフロー法あるいは高圧リフロー法に基づき、配線
材料で開口部の内部を確実に埋め込むことが一層困難と
なる。
【0010】また、図11の(B)に模式的な一部断面
図を示すように、ブランケットタングステンCVD法に
おいては、開口部の上端部分にオーバーハング部が生じ
ると、CVD法によるタングステン層の成膜によって得
られた接続孔や溝配線の内部にボイドが発生し易くな
り、接続孔や溝配線の信頼性が低下する。更には、開口
部の側壁における下地層の膜厚が薄いと、タングステン
の密着性が低下し、最悪の場合には、タングステンが開
口部から剥離する。
【0011】最近、スパッタ法における段差被覆性を改
善するために、コリメート・スパッタ法や遠距離スパッ
タ法が検討されている。ここで、コリメート・スパッタ
法とは、薄膜形成用の各種粒子ビームを一軸異方性をも
って通過させて絶縁層上に到達させるための開口率の大
きな貫通孔を有する治具(コリメータ)を、ターゲット
と半導体基板との間に配設してスパッタリングを行う方
法を指す。これらのスパッタ法によれば、スパッタ粒子
の絶縁層に対する垂直指向性を高めることができ、開口
部の底部における段差被覆性を或る程度改善することが
できる。しかしながら、開口部の側壁に十分な膜厚の下
地層を形成することは困難である。各種のCVD法によ
って、開口部の側壁に十分な膜厚の下地層を形成するこ
とは可能であるものの、かかる目的に用いられるCVD
装置の完成度は未だ低く、半導体装置の生産性も余り高
くなく、半導体装置の製造コストアップにつながり、現
時点での実用化は困難である。
【0012】従って、本発明の目的は、絶縁層に設けら
れた開口部や溝部の側壁に十分な膜厚の下地層を形成し
得る半導体装置における配線形成方法を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の半導体装置における配線形成方法は、
(イ)半導体基板の上に絶縁層を形成した後、該絶縁層
に開口部を形成する工程と、(ロ)該開口部内を含む該
絶縁層上に第1の下地層をスパッタ法にて形成する工程
と、(ハ)該第1の下地層にスパッタエッチング処理を
施す工程と、(ニ)該第1の下地層上に第2の下地層を
スパッタ法にて形成する工程と、(ホ)該開口部内を配
線材料で埋め込む工程、から成ることを特徴とする。
【0014】ここで、絶縁層に形成される開口部には、
孔部のみならず、溝部も含まれる。また、配線とは、か
かる溝部内に形成される配線だけでなく、孔部内に形成
されたコンタクトプラグやビヤホールといった接続孔を
も意味する。更には、スパッタエッチング処理とは、不
活性ガスイオンのスパッタ効果によるエッチングを意味
する。
【0015】本発明の半導体装置における配線形成方法
においては、前記工程(ハ)におけるスパッタエッチン
グ処理によって、第1の下地層のオーバーハング部を除
去することが好ましい。
【0016】また、本発明の半導体装置における配線形
成方法においては、前記工程(ホ)には、 配線材料が流動化する温度に絶縁層を加熱した状態
で配線材料をスパッタ法にて成膜する工程を含む態様
(所謂、高温スパッタ法) 配線材料が流動化しない温度に絶縁層を保持した状
態で配線材料をスパッタ法にて成膜した後、配線材料が
流動化する温度に絶縁層を加熱する工程を含む態様(所
謂、リフロー法) 配線材料が流動化しない温度に絶縁層を保持した状
態で配線材料をスパッタ法にて成膜した後、高圧下、配
線材料が流動化する温度に絶縁層を加熱する工程を含む
態様(所謂、高圧リフロー法) ブランケットタングステンCVD法等のCVD法に
て開口部内をタングステンや銅等の配線材料で埋め込む
態様を含めることができる。尚、前記工程(ホ)におい
て、開口部内を配線材料で埋め込み、併せて、絶縁層上
に上層配線を形成してもよい。
【0017】本発明の半導体装置における配線形成方法
においては、第1の下地層や第2の下地層が汚染され、
あるいは下地層の表面に酸化膜が形成されることを防止
するために、前記工程(ロ)から工程(ホ)までの操作
を真空中で行うことが好ましい。
【0018】本発明の半導体装置における配線形成方法
においては、配線材料は、Al、Al−Si、Al−S
i−Cu、Al−Ge、Ag、Cu、Cu−Ti又はC
u−Zrから成る材料から構成されることが好ましい。
あるいは又、配線材料は、タングステン、銀、銅等から
構成されることが好ましい。また、第1の下地層は、T
i層、TiN層、TiW層、W層、TiN/Ti層、T
i/TiN/Ti層、TiW/Ti層、Ti/TiW/
Ti層、W/Ti層又はTi/W/Ti層から成ること
が好ましい。更には、第2の下地層は、Ti層、TiN
層、TiW層、W層、TiN/Ti層、Ti/TiN/
Ti層、TiW/Ti層、Ti/TiW/Ti層、W/
Ti層又はTi/W/Ti層から成ることが好ましい。
第1の下地層と第2の下地層の構成は同じであっても異
なっていてもよい。
【0019】絶縁層としては、SiO2、BPSG、P
SG、BSG、AsSG、PbSG、SbSG、NS
G、SOG、LTO(Low Temperature Oxide、低温C
VD−SiO2)、SiN、SiON等の公知の材料、
あるいはこれらの材料を積層したものを例示することが
できる。また、第1の下地層や第2の下地層を形成する
ためのスパッタ法、あるいは又、配線材料を形成するた
めのスパッタ法としては、例えば、マグネトロンスパッ
タ法、直流スパッタ法、直流マグネトロンスパッタ法、
RFスパッタ法、ECRスパッタ法、基体にバイアスを
印加するバイアススパッタ法を挙げることができる。
【0020】半導体基板の上に絶縁層を形成するとは、
半導体基板上に直接絶縁層を形成する場合だけでなく、
半導体基板上に下層絶縁層を形成し、かかる下層絶縁層
上に絶縁層を形成する場合をも包含する。
【0021】本発明の半導体装置における配線形成方法
においては、第1の下地層にスパッタエッチング処理を
施すことによって、開口部の側壁に堆積した第1の下地
層の一部分はエッチングされ、更には、開口部の側壁に
再度堆積する。これによって、開口部の側壁における第
1の下地層の膜厚の均一化を図ることができる。また、
第1の下地層にスパッタエッチング処理を施した後、第
1の下地層上に第2の下地層をスパッタ法にて形成する
ので、開口部の側壁における第2の下地層の膜厚を厚く
することができ且つ膜厚の均一化を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、発明の実
施の形態(以下、実施の形態と略称する)に基づき本発
明を説明する。
【0023】(実施の形態1)実施の形態1において
は、開口部を孔部とし、高圧リフロー法にて開口部内を
配線材料で埋め込み、接続孔を形成する。また、下層配
線が形成された下層絶縁層上に絶縁層を形成する。以
下、絶縁層等の模式的な一部断面図である図1〜図4を
参照して、実施の形態1の半導体装置における配線形成
方法を説明する。
【0024】[工程−100]先ず、図示しない半導体
基板上に下層絶縁層10を成膜し、かかる下層絶縁層1
0上に下層配線11を形成する。次いで、例えばSiO
2から成り、厚さ1.0μmの絶縁層12を全面にCV
D法にて成膜した後、下層配線11の上方の絶縁層12
に孔部である開口部13をRIE法にて形成する(図1
の(A)参照)。開口部13の径を0.4μmとした。
【0025】[工程−110]次に、下層絶縁層10や
絶縁層12の脱ガス、開口部13の底部に生成した自然
酸化膜の除去を目的として、以下の表1に例示する条件
にて予備加熱処理及びエッチング処理を行う。半導体基
板をエッチング装置のチャンバー内に配設されたヒータ
ーステージに載置し、チャンバー内にアルゴンガスを導
入した後、ヒーターステージを加熱することによって、
予備加熱を行うことができる。その後、ヒーターステー
ジ上に半導体基板を載置した状態でエッチングを行う。
【0026】
【表1】予備加熱処理条件 温度 :450゜C プロセスガス :アルゴンガス チャンバー内圧力:133Pa 加熱時間 :2分 エッチング処理条件 処理方法 :プラズマ方式 ICP プロセスガス :アルゴンガス=50sccm チャンバー内圧力:0.4Pa コイルRFパワー:500W 基板RFパワー :300W 基板バイアス :250V
【0027】[工程−120]その後、開口部13内を
含む絶縁層12上に第1の下地層14をDCマグネトロ
ンスパッタ法にて形成する(図1の(B)参照)。第1
の下地層14は、厚さ50nmのTiN層/厚さ20n
mのTi層から構成した。第1の下地層14の成膜条件
を、以下の表2に示す。尚、図においては、第1の下地
層14を1層で表した。
【0028】
【表2】Ti層の成膜条件 ターゲット :Ti プロセスガス:アルゴンガス=100sccm 圧力 :0.4Pa 成膜温度 :400゜C TiN層の成膜条件 ターゲット :Ti プロセスガス:アルゴンガス/窒素ガス=70/20sc
cm 圧力 :0.4Pa 成膜温度 :400゜C
【0029】[工程−130]次に、第1の下地層14
にスパッタエッチング処理を施す(図2の(A)参
照)。これによって、第1の下地層のオーバーハング部
が除去される。しかも、第1の下地層14のエッチング
された部分の一部は開口部13の側壁に再度堆積する。
その結果、開口部13の側壁における第1の下地層14
の膜厚の均一化を図ることができる。スパッタエッチン
グ処理の条件を、以下の表3に例示する。
【0030】
【表3】 処理方法 :プラズマ方式 ICP プロセスガス :アルゴンガス=50sccm チャンバー内圧力:0.4Pa コイルRFパワー:500W 基板RFパワー :300W 基板バイアス :250V
【0031】[工程−140]その後、第1の下地層1
4上に第2の下地層15をDCマグネトロンスパッタ法
にて形成する(図2の(B)参照)。第2の下地層15
は、厚さ50nmのTiN層/厚さ20nmのTi層か
ら構成した。第2の下地層15の成膜条件は表2と同様
とした。尚、図においては、第2の下地層15を1層で
表した。こうして得られた開口部13の側壁における下
地層全体の厚さは、例えば、厚さ100nmのTiN層
/厚さ400nmのTi層の2層から構成された下地層
の開口部側壁における厚さよりも厚い。従って、絶縁層
12中に含有された水分が絶縁層12から放出され、第
2の下地層15の表面を酸化するといった現象を回避す
ることができる。また、開口部13の側壁における下地
層の膜厚が厚いので、高圧リフロー法に基づき、配線材
料で開口部13の内部を確実に埋め込むことができる。
【0032】[工程−150]次いで、開口部13内を
配線材料で埋め込む。実施の形態1においては、高圧リ
フロー法を採用した。即ち、配線材料が流動化しない温
度に絶縁層を保持した状態で配線材料をスパッタ法にて
成膜した後、高圧下、配線材料が流動化する温度に絶縁
層を加熱する。この工程では、併せて、絶縁層上に上層
配線を形成する。そのために、例えばAl−Cu(0.
5%)といったアルミニウム系合金から成る配線材料1
6を、以下の表4に例示するスパッタ法にて絶縁層12
上に成膜する(図3の(A)参照)。[工程−110]
から以上の工程までの操作を真空中で行うことが、下地
層の汚染や下地層表面に酸化膜が形成されることを防止
する上で望ましい。そのためには、クラスタ形式等のマ
ルチチャンバー装置を用いることが好ましい。
【0033】
【表4】 ターゲット :Al−Cu(0.5%) プロセスガス:アルゴンガス=100sccm 圧力 :0.4Pa 成膜温度 :400゜C
【0034】その後、以下の表5に例示する条件にて、
高圧下、配線材料16が流動化する温度に絶縁層12を
加熱する。これによって、開口部13の上方の配線材料
16が開口部13内に押し込まれ、接続孔17が形成さ
れる(図3の(B)参照)。
【0035】
【表5】 プロセスガス:アルゴンガス 圧力 :70MPa リフロー時間:1分 基板加熱温度:450゜C
【0036】[工程−160]次に、絶縁層12上に堆
積した配線材料16、第2の下地層15及び第1の下地
層14をパターニングして、上層配線18を完成させる
(図4参照)。尚、図においては、上層配線18を1層
で表した。
【0037】(実施の形態2)実施の形態2において
は、リフロー法にて開口部13内を配線材料16で埋め
込み、接続孔を形成する。実施の形態1と同様に、開口
部13を孔部とし、また、下層配線11が形成された下
層絶縁層10上に絶縁層12を形成する。以下、実施の
形態2が実施の形態1と相違する点のみを説明する。
【0038】実施の形態2においては、実施の形態1の
[工程−100]〜[工程−140]と同様の工程を経
て、第1の下地層14上に第2の下地層15をスパッタ
法にて形成する。次に、実施の形態2においては、開口
部13内を配線材料16で埋め込むために、配線材料1
6が流動化しない温度に絶縁層12を保持した状態で配
線材料16を上記の表4に例示した条件のスパッタ法に
て成膜する。尚、実施の形態1の[工程−110]に相
当する工程から、この工程までの操作を真空中で行うこ
とが好ましい。そして、その後、以下の表6に例示する
条件にて配線材料16が流動化する温度に絶縁層12を
加熱する。その後、実施の形態1の[工程−160]を
経て、上層配線を完成させる。
【0039】
【表6】 プロセスガス:アルゴンガス 圧力 :常圧 リフロー時間:2分 基板加熱温度:500゜C
【0040】(実施の形態3)実施の形態3において
は、高温スパッタ法にて開口部13内を配線材料16で
埋め込み、接続孔を形成する。実施の形態1と同様に、
開口部13を孔部とし、また、下層配線11が形成され
た下層絶縁層10上に絶縁層12を形成する。以下、実
施の形態3が実施の形態1と相違する点のみを説明す
る。
【0041】実施の形態3においても、実施の形態1の
[工程−100]〜[工程−140]と同様の工程を経
て、第1の下地層14上に第2の下地層15をスパッタ
法にて形成する。次に、実施の形態3においては、開口
部13内を配線材料16で埋め込むために、配線材料1
6が流動化する温度に絶縁層12を加熱した状態で配線
材料16をスパッタ法にて成膜する。スパッタ条件を、
以下の表7に例示する。尚、実施の形態1の[工程−1
10]に相当する工程から、この工程までの操作を真空
中で行うことが好ましい。そして、その後、実施の形態
1の[工程−160]を経て、上層配線を完成させる。
【0042】
【表7】 ターゲット :Al−Cu(0.5%) プロセスガス:アルゴンガス=100sccm 圧力 :0.4Pa 成膜温度 :500゜C
【0043】(実施の形態4)実施の形態4において
は、ブランケットタングステンCVD法にて開口部13
内をタングステンから成る配線材料26で埋め込み、接
続孔を形成する。実施の形態1と同様に、開口部13を
孔部とし、また、ソース・ドレイン領域25が形成され
た半導体基板20上に絶縁層12を形成する。以下、実
施の形態4が実施の形態1と相違する点のみを、図5〜
図6を参照して説明する。
【0044】[工程−400]先ず、MOS型トランジ
スタを半導体基板20に形成する。そのために、例えば
LOCOS構造を有する素子分離領域21を公知の方法
に基づき形成する。尚、素子分離領域は、トレンチ構造
を有していてもよい。その後、半導体基板20の表面を
例えばパイロジェニック法により酸化し、ゲート酸化膜
22を形成する。次いで、不純物がドーピングされた多
結晶シリコン層をCVD法にて全面に成膜した後、多結
晶シリコン層をパターニングし、ゲート電極23を形成
する。次に、半導体基板20にイオン注入を行い、LD
D構造を形成する。その後、全面にCVD法にてSiO
2層を成膜した後、このSiO2層をエッチバックするこ
とによって、ゲート電極23の側面にゲートサイドウオ
ール24を形成する。次いで、半導体基板20にイオン
注入を施した後、イオン注入された不純物の活性化アニ
ール処理を行うことによって、ソース・ドレイン領域2
5を形成する。
【0045】[工程−410]次に、半導体基板20上
に、例えばSiO2から成り、厚さ1.0μmの絶縁層
12を全面にCVD法にて成膜した後、ソース・ドレイ
ン領域25の上方の絶縁層12に孔部である開口部13
をRIE法にて形成する(図5の(A)参照)。開口部
13の径を0.4μmとした。
【0046】[工程−420]次に、実施の形態1の
[工程−110]〜[工程−140]を実行する。こう
して、図5の(B)に示す構造を得ることができる。下
地層のオーバーハング部が除去され、下地層の開口部1
3の側壁における厚さが均一化されるので、次の工程で
形成される接続孔の内部にボイドが発生し難く、高い信
頼性を有する接続孔を形成することができるし、タング
ステンの優れた密着性を得ることができる。
【0047】[工程−430]次いで、開口部13内を
配線材料で埋め込み、接続孔26を形成する。実施の形
態4においては、ブランケットタングステンCVD法を
採用した。具体的には、以下の表8に例示するCVD条
件にて開口部13内を含む絶縁層12の全面にタングス
テンから成る配線材料26を堆積させる。次いで、絶縁
層12上の配線材料、第2の下地層15及び第1の下地
層14を、以下の表9に例示する条件にてエッチバック
する。こうして、開口部13内を配線材料26で埋め込
み、接続孔27が完成する。こうして得られた構造を、
図6の(A)に示す。
【0048】
【表8】タングステンのCVD成膜条件 使用ガス:WF6/H2/Ar=40/400/2250
sccm 圧力 :10.7kPa 成膜温度:450゜C
【表9】タングステン層及び第2の下地層、第1の下地
層のエッチング条件 第1段階のエッチング:タングステン層のエッチング 使用ガス :SF6/Ar/He=110:90:5scc
m 圧力 :46Pa RFパワー:275W 第2段階のエッチング:第2の下地層、第1の下地層の
エッチング条件 使用ガス :Ar/Cl2=75/5sccm 圧力 :6.5Pa RFパワー:250W
【0049】[工程−440]その後、先に示した表2
に例示する条件にてTi層、TiN層を全面に成膜し、
更に、その上に表4に例示した条件にてAl−Cu
(0.5%)から成る配線材料16をスパッタ法にて成
膜する。次いで、絶縁層12上に堆積した配線材料1
6、TiN層及びTi層をパターニングして、上層配線
18を完成させる(図6の(B)参照)。尚、図におい
ては、上層配線18を1層で表した。
【0050】(実施の形態5)実施の形態5は、実施の
形態1の変形である。実施の形態5が実施の形態1と相
違する点は、接続孔及び溝配線を形成する点にある。実
施の形態5においては、高圧リフロー法にて開口部内を
配線材料で埋め込み、溝配線及び接続孔を同時に形成す
る。開口部を溝部とし、且つ、溝部の底面の一部に孔部
が設けられた形態とした。また、下層配線が形成された
下層絶縁層上に絶縁層を形成する。以下、絶縁層等の模
式的な一部断面図である図7〜図9を参照して、実施の
形態5の半導体装置における配線形成方法を説明する。
【0051】[工程−500]先ず、図示しない半導体
基板上に下層絶縁層10を成膜し、かかる下層絶縁層1
0上に下層配線11を形成する。次いで、例えばSiO
2から成り、厚さ1.3μmの絶縁層12を全面にCV
D法にて成膜した後、下層配線11の上方の絶縁層12
に孔部13AをRIE法にて形成する。次いで、孔部1
3Aの上方部分を通る溝部13BをRIE法にて絶縁層
12に形成する(図7の(A)参照)。尚、溝部13B
は、図の紙面垂直方向に延びている。実施の形態5にお
いては、開口部は孔部13A及び溝部13Bから構成さ
れている。孔部13Aの径を0.4μm、深さを0.8
μm、溝部13Bの幅を0.6μm、深さを0.5μm
とした。
【0052】[工程−510]次に、実施の形態1の
[工程−110]と同様に、予備加熱処理及びエッチン
グ処理を行う。
【0053】[工程−520]その後、実施の形態1の
[工程−120]と同様に、開口部13A,13B内を
含む絶縁層12上に第1の下地層14をDCマグネトロ
ンスパッタ法にて形成する(図7の(B)参照)。次
に、実施の形態1の[工程−130]と同様に、第1の
下地層14にスパッタエッチング処理を施す(図8の
(A)参照)。これによって、第1の下地層のオーバー
ハング部が除去される。しかも、第1の下地層14のエ
ッチングされた部分の一部は開口部13A,13Bの側
壁に再度堆積する。その結果、開口部13A,13Bの
側壁における第1の下地層14の膜厚の均一化を図るこ
とができる。次いで、実施の形態1の[工程−140]
と同様に、第1の下地層14上に第2の下地層15をD
Cマグネトロンスパッタ法にて形成する(図8の(B)
参照)。
【0054】[工程−530]次いで、実施の形態1の
[工程−150]と同様に、開口部13A,13B内を
配線材料16で埋め込む。実施の形態5においては、実
施の形態1と同様に高圧リフロー法を採用した。これに
よって、開口部13A,13Bの上方の配線材料16が
開口部内に押し込まれ、接続孔17及び溝配線17Aが
形成される(図9参照)。尚、この時点では、絶縁層1
2の上には、第1の下地層14、第2の下地層15及び
配線材料16が残されている。
【0055】[工程−540]次に、絶縁層12上に堆
積した配線材料16、第2の下地層15及び第1の下地
層14を、以下の表10に例示する条件の化学的、機械
的研磨法にて除去し、溝配線17Aを完成させる(図1
0参照)。
【0056】
【表10】 研磨圧力 :100gf/cm2 回転数 :定盤/研磨ヘッド=30/30rp
m 研磨用スラリー :NH4OHベース(フュームドシ
リカ含有) 研磨用スラリー流量:100cm3/分 温度 :25〜30゜C
【0057】尚、図10に示した構造は、実施の形態
2、実施の形態3あるいは実施の形態4にて説明した半
導体装置における配線形成方法によっても形成すること
ができる。
【0058】以上、本発明を、発明の実施の形態に基づ
き説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。発明の実施の形態にて説明した配線の構造、各種成
膜条件やスパッタエッチング処理等の条件、数値は例示
であり、適宜変更することができる。配線材料として、
アルミニウム系合金の代わりに銅を用いることもでき
る。この場合のスパッタ条件を以下の表11に例示す
る。
【0059】
【表11】 ターゲット :Cu プロセスガス:Ar=100sccm 圧力 :0.4Pa DCパワー :5kW 成膜温度 :150゜C
【0060】また、実施の形態4の[工程−430]に
おいて、タングステン層を堆積させる代わりに、以下の
表12に示すCVD条件にて銅層を堆積させてもよい。
尚、HFAとは、ヘキサフルオロアセチルアセトネート
の略である。
【0061】
【表12】銅のCVD成膜条件 使用ガス : Cu(HFA)2/H2=10/100
0sccm 圧力 : 2.6×103Pa 基板加熱温度: 350゜C パワー : 500W
【0062】
【発明の効果】本発明の半導体装置における配線形成方
法においては、開口部の側壁における第1の下地層の膜
厚の均一化を図ることができるし、開口部の側壁におけ
る第2の下地層の膜厚を厚くすることができ且つ膜厚の
均一化を図ることができる。その結果、開口部への配線
材料の埋め込み性が安定し且つ向上するので、高い信頼
性を有する接続孔や溝配線を形成することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態1の半導体装置における配線
形成方法を説明するための絶縁層等の模式的な一部断面
図である。
【図2】図1に引き続き、発明の実施の形態1の半導体
装置における配線形成方法を説明するための絶縁層等の
模式的な一部断面図である。
【図3】図2に引き続き、発明の実施の形態1の半導体
装置における配線形成方法を説明するための絶縁層等の
模式的な一部断面図である。
【図4】図3に引き続き、発明の実施の形態1の半導体
装置における配線形成方法を説明するための絶縁層等の
模式的な一部断面図である。
【図5】発明の実施の形態4の半導体装置における配線
形成方法を説明するための絶縁層等の模式的な一部断面
図である。
【図6】図5に引き続き、発明の実施の形態1の半導体
装置における配線形成方法を説明するための絶縁層等の
模式的な一部断面図である。
【図7】発明の実施の形態5の半導体装置における配線
形成方法を説明するための絶縁層等の模式的な一部断面
図である。
【図8】図7に引き続き、発明の実施の形態5の半導体
装置における配線形成方法を説明するための絶縁層等の
模式的な一部断面図である。
【図9】図8に引き続き、発明の実施の形態5の半導体
装置における配線形成方法を説明するための絶縁層等の
模式的な一部断面図である。
【図10】図9に引き続き、発明の実施の形態5の半導
体装置における配線形成方法を説明するための絶縁層等
の模式的な一部断面図である。
【図11】従来の技術における問題点を説明するための
絶縁層等の模式的な一部断面図である。
【符号の説明】
10・・・下層絶縁層、11・・・下層配線、12・・
・絶縁層、13・・・開口部、13A・・・孔部、13
B・・・溝部、14・・・第1の下地層、15・・・第
2の下地層、16,26・・・配線材料、17,27・
・・接続孔、17A・・・溝配線、18・・・上層配
線、20・・・半導体基板、21・・・素子分離領域、
22・・・ゲート酸化膜、23・・・ゲート電極、24
・・・ゲートサイドウオール、25・・・ソース・ドレ
イン領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)半導体基板の上に絶縁層を形成した
    後、該絶縁層に開口部を形成する工程と、 (ロ)該開口部内を含む該絶縁層上に第1の下地層をス
    パッタ法にて形成する工程と、 (ハ)該第1の下地層にスパッタエッチング処理を施す
    工程と、 (ニ)該第1の下地層上に第2の下地層をスパッタ法に
    て形成する工程と、 (ホ)該開口部内を配線材料で埋め込む工程、から成る
    ことを特徴とする半導体装置における配線形成方法。
  2. 【請求項2】前記工程(ハ)におけるスパッタエッチン
    グ処理によって、第1の下地層のオーバーハング部を除
    去することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置に
    おける配線形成方法。
  3. 【請求項3】前記工程(ホ)は、配線材料が流動化する
    温度に絶縁層を加熱した状態で配線材料をスパッタ法に
    て成膜する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の半導体装置における配線形成方法。
  4. 【請求項4】前記工程(ホ)は、配線材料が流動化しな
    い温度に絶縁層を保持した状態で配線材料をスパッタ法
    にて成膜した後、配線材料が流動化する温度に絶縁層を
    加熱する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置における配線形成方法。
  5. 【請求項5】前記工程(ホ)は、配線材料が流動化しな
    い温度に絶縁層を保持した状態で配線材料をスパッタ法
    にて成膜した後、高圧下、配線材料が流動化する温度に
    絶縁層を加熱する工程を含むことを特徴とする請求項1
    に記載の半導体装置における配線形成方法。
  6. 【請求項6】前記工程(ロ)から工程(ホ)までの操作
    を真空中で行うことを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置における配線形成方法。
  7. 【請求項7】配線材料は、Al、Al−Si、Al−S
    i−Cu、Al−Ge、Ag、Cu、Cu−Ti又はC
    u−Zrから成ることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体装置における配線形成方法。
  8. 【請求項8】第1の下地層は、Ti層、TiN層、Ti
    W層、W層、TiN/Ti層、Ti/TiN/Ti層、
    TiW/Ti層、Ti/TiW/Ti層、W/Ti層又
    はTi/W/Ti層から成ることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体装置における配線形成方法。
  9. 【請求項9】第2の下地層は、Ti層、TiN層、Ti
    W層、W層、TiN/Ti層、Ti/TiN/Ti層、
    TiW/Ti層、Ti/TiW/Ti層、W/Ti層又
    はTi/W/Ti層から成ることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体装置における配線形成方法。
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