JPH10126426A - インターフェース制御装置、電子機器、及び通信システム - Google Patents

インターフェース制御装置、電子機器、及び通信システム

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JPH10126426A
JPH10126426A JP9229472A JP22947297A JPH10126426A JP H10126426 A JPH10126426 A JP H10126426A JP 9229472 A JP9229472 A JP 9229472A JP 22947297 A JP22947297 A JP 22947297A JP H10126426 A JPH10126426 A JP H10126426A
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信敏 高山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリアルバスインターフェースを介して様々
な他のノードと通信を行う電子機器で、複数の機能もし
くはサブ通信プロトコルを有し、当該複数の機能もしく
はサブ通信プロトコルを示す複数の情報を格納し、これ
らをシステムが選択的に読み出せるようにして読み出さ
せる情報に対応した機能もしくはサブ通信プロトコルを
選択的に実行することで、用途に応じた通信がシリアル
バスインターフェースを介して行える様にした。 【解決手段】 装置が複数の機能もしくはサブ通信プロ
トコルに対応できる状況を考慮し、用途に応じて最適な
通信が行える通信システムを具現化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインタフェース制御
装置、電子機器及び通信システムに関し、特に、シリア
ルバスインタフェースを用いてデジタルデータを通信す
るシステム、当該システムを用いてデジタルデータの通
信を行う電子機器及び当該システムを制御する制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア技術の発展に伴
い、1つのデジタルI/F(インターフェース)バスシ
ステムを介して、様々な種類の情報のデータを様々な形
態で様々な通信プロトコルに乗せて伝送することが可能
になってきている。
【0003】また、1つの通信プロトコルに対応した装
置がその内部に複数の機能ユニットを持ち、それぞれの
ユニットに対して、外部からの制御または外部との情報
のやり取りを行うことも可能となってきている。なお、
この種のデジタルI/Fバスシステムとして、IEEE
1394シリアルバスが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記IEEE1394
シリアルバスにおいては、様々な機能を持ったノードの
存在に対応するべく、IEEE1394に共通のプロト
コルに加えて、各機能によって異なる通信プロトコルを
持つのが一般的である。ここで、本命最初においては例
えば、このIEEE1394シリアルバス等のシリアル
バス毎に固有で、機能によらず共通のプロトコルを基本
プロトコル、上記各機能によって異なるプロトコルをサ
ブ通信プロトコルと呼ぶことにする。
【0005】即ち、デジタルI/Fバスの基本バスシス
テムの基本プロトコルに対応したデジタル情報の通信で
あっても、各ノード端子(I/F端子)に定義されるサ
ブ通信プロトコルが通信相手のそれに対応し、さらに送
られたデータ形態を利用できる形態に変換する手段が相
手側に必要となるのが一般的である。
【0006】そして、上記サブ通信プロトコルは、装置
または内蔵のユニットのジャンル(カテゴリー)によっ
て個別に規格化されるのが一般的であるため、各ノード
は単一のサブ通信プロトコルに対応した装置とするのが
一般的であった。
【0007】また、装置内に複数の機能を持つがそれら
が同時に動作できない構成や、アタッチメントの装着な
どによってユニット構成または装置(ノード)そのもの
の動作やサブ通信プロトコルが変化するような構成の場
合は、デジタルI/Fバスから見たときの装置の定義
(ノード情報の定義)が困難であった。
【0008】更に、単一の機能のみを有する装置であっ
ても、その装置が画像入力装置である場合には、入力画
像の通信先での利用法が異なったりするため、表示、記
録、プリント等のり利用方法毎に異なるサブ通信プロト
コルを用いてやるのが望ましい。更に、機能、利用方法
共に共通であっても、製造メーカ毎に異なるサブ通信プ
ロトコルが用意される状況も考慮しなければならない。
【0009】本発明は斯かる背景下になされたものであ
って、デジタルインターフェースの様々な利用方法や様
々な機能を有するノードの存在を考慮した通信システム
を構築することを目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、上述の如きインター
フェースを介して様々な他のノードと通信を行うことの
できる電子機器もしくはインターフェース制御装置を提
供するところにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
本発明の1つの実施態様による電子機器は、複数の機能
を有し、当該複数の機能を示す複数の情報を格納し、こ
れらをシステムが選択的に読み出せるようにして読み出
せる情報に対応した機能を選択的に実現したので、各機
能に適した通信がデジタルインターフェースを介して行
える。
【0012】また、本発明の1つの実施態様によるイン
ターフェース制御装置は、複数の機能を有する電子機器
と共に用いられ、当該複数の機能を示す複数の情報を格
納し、これらをシステムが選択的に読み出せるようにし
て読み出させる情報に対応した機能を電子機器にて選択
的に実現させるようにしたので、各機能に適した通信を
当該電子機器に行わしめることが可能となった。
【0013】また、本発明の他の実施態様による電子機
器もしくはインターフェース制御装置は複数の機能を示
す情報もしくは複数の補助通信プロトコルを示す情報が
記憶されている機器から、これらを選択的に読み出すこ
とによって、システムが用途に応じて最適な通信するこ
とができるようにした。
【0014】更に、本発明の通信システムは、複数の機
能を有する電子機器に当該複数の機能を示す複数の情報
を格納し、これらを選択的に読み出すことにより、読み
出した情報に対応した機能を電子機器にて選択的に実現
させるとともに、最適な通信を行うことが可能となっ
た。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施形態を用
いてのみ図面に基づいて説明する。
【0016】まず最初に、以下に説明する実施形態の前
提となるシステム、すなわち、IEEE1394−19
95シリアルバス(以下1394シリアルバス)によっ
て複数の電子機器を接続し、これらの電子機器間で通信
を行うシステムに関して説明する。
【0017】一般的に、デジタルビデオテープレコーダ
(以下、VTRという)やデジタルテレビジョン受像器
(以下、TVという)等の各種デジタル機器をデジタル
バスで接続し、これらの電子機器間でデジタルデータや
制御データを多重して送受する通信システムとして、1
394シリアルバスを用いた通信システムが考えられて
いる。
【0018】以下、1394シリアルバスについて簡単
に説明する。
【0019】図1に1394シリアルバスを用いて構成
されるネットワーク・システムの例を示す。このシステ
ムは機器A,B,C,D,E,F,G,Hを備えてお
り、A−B間、A−C間、B−D間、D−E間、C−F
間、C−G間、及びC−H間をそれぞれ1394シリア
ルバスのツイスト・ベア・ケーブルで接続されている。
この機器A〜Hは例としてPC、デジタルVTR、DV
D、デジタルカメラ、ハードディスク、プリンタ、モニ
タ等である。
【0020】各機器間の接続方式は、ディジーチェーン
方式とノード分岐方式とを混在可能としたものであり、
自由度の高い接続が可能である。
【0021】また、各機器は各自固有のIDを有し、そ
れぞれが認識し合うことによって1394シリアルバス
で接続された範囲において、1つのネットワークを構成
している。各デジタル機器間をそれぞれ1本の1394
シリアルバスケーブルで順次接続するだけで、それぞれ
の機器が中継の役割を行い、全体として1つのネットワ
ークを構成するものである。また、1394シリアルバ
スの特徴でもある、Plug&Play機能でケーブル
を機器に接続した時点で自動で機器の認識や接続状況な
どを認識する機能を有している。
【0022】また、図1に示したようなシステムにおい
て、ネットワークからある機器が削除されたり、または
新たに追加されたときなど、自動的にバスリセットを行
い、それまでのネットワーク構成をリセットしてから、
新たなネットワークの再構築を行なう。この機能によっ
て、その時々のネットワークの構成を常時設定、認識す
ることができる。
【0023】またデータ転送速度は、100/200/
400Mbpsと備えており、上位の転送速度を持つ機
器が下位の転送速度をサポートし、互換をとるようにな
っている。
【0024】データ転送モードとしては、コントロール
信号などの非同期データ(アシンクロナスデータ:以下
Asyncデータ)を転送するアシンクロナス転送モー
ド、リアルタイムなどビデオデータやオーディオデータ
等の同期データ(アイソクロナスデータ:以下Isoデ
ータ)を転送するアイソクロナス転送モードがある。こ
のAsyncデータとIsoデータは各サイクル(通常
1サイクル125μs)の中において、サイクル開始を
示すサイクル・スタート・パケット(CSP)の転送に
続き、Isoデータの転送を優先しつつサイクル内で混
在して転送される。
【0025】図2は1394シリアルバスの構成を機能
的に示す模式図である。
【0026】図示の様に、1394シリアルバスは全体
としてレイヤ(階層)構造で構成されている。図2に示
したように、最も物理的な構成要素が1394シリアル
バスのケーブルであり、そのケーブルのコネクタが接続
されるコネクタポートがあり、その上にはハードウェア
としてフィジカル・レイヤとリンク・レイヤがある。
【0027】ハードウェア部は実質的なインターフェー
スチップの部分であり、そのうちフィジカル・レイヤは
符号化やコネクタ関連の制御等を行い、リンク・レイヤ
はパケット転送やサイクルタイムの制御等を行なう。
【0028】ファームウェア部のトランザクション・レ
イヤは、転送(トランザクション)すべきデータの管理
を行ない、データの読出しや書込みといった命令を出
す。シリアルバスマネージメントは、接続されている各
機器の接続状況やIDの管理を行ない、ノード制御、ネ
ットワークの構成を管理する部分である。
【0029】後述するバス・マネージャやアイソクロナ
ス・リソース・マネージャの機能はこのシリアルバスマ
ネージメントに含まれる。このハードウェアとファーム
ウェアまでが1394シリアルバスの基本的な構成要素
である。即ち、上記トランザクション、・レイヤまでの
ファームウェアで、前述した1394シリアルバスの基
本プロトコルが構築されている。
【0030】さて、一方、ソフトウェア部のアプリケー
ションレイヤは、上述したサブ通信プロトコルによって
定められたソフトウェアで構成されており、各ソフトウ
ェアによって異なる。即ち、このアプリケーションレイ
ヤは1394シリアルバス上にどの様なデータをのせて
通信を行うかを規定する。
【0031】次に、図3を用いて1394シリアルバス
のアドレッシングについて説明する。図3に示す様に1
394シリアルバスに於てはIEEE1212の規則に
従った64ビットの幅のアドレス空間を規制する。64
ビットのアドレスのうち最初の10ビットはバスIDと
呼びバスの識別に使用する。次の6ビットはノードID
と呼び各機器の識別に使用する。残りの48ビットが各
機器固有に使用できるアドレス空間である。
【0032】上記48ビットのアドレス空間は更に20
ビットと28ビットに分けられ、その最初の20ビット
が“FFFFF16”で示される部分がレジスタスペース
であり、各機器間の情報交換に使用される。
【0033】レジスタスペースの最初の512バイトは
周知のCSRアーキテクチャの核となる部分があり、次
の512バイトとしてのシリアルバスのレジスタがあ
る。これらの部分の具体的な内容については周知である
ので詳しい説明は省略するが、これらとこれに続く10
24バイトのコンフィグレーションROM及びユニット
スペースの一部が各機器に実装される。
【0034】ここで、コンフィグレーションROMは各
ノードの機能を表わすために、例えば図4に示す如く構
成される。図中オフセットアドレス(offset a
ddress)として示すのは、“FFFFF0000
000”からの相対位置であり、コンフィグレーション
ROMは“FFFFF0000400”から配置され
る。
【0035】ここで、バスインフォメーションブロック
(図中Bus_info_blockで示す)には機器
の供給会社を示す会社ID等のデータ、ルートディレク
トリ(図中、Root_directory)には各ノ
ードの固有情報と次のユニットディレクトリ(図中Un
it Directory)の格納位置が示されてい
る。ユニットディレクトリには各機器の機能を示すデー
タ及び対応可能なサブ通信プロトコルを示すデータ等が
階層的に配される。
【0036】以下、本発明を適用した通信システムの例
について説明する。
【0037】図5は本発明を適用した通信システムの一
例を示す。
【0038】図5に示すシステムでは、デジタル機器と
してPC(パーソナルコンピュータ)、TV、VTRお
よび動画及び静止画撮影機能を有するカメラ&レコーダ
(以下、CAMという)を備えており、CAMとTVと
の間、TVとPCとの間およびPCとVTRとの間は、
上記1394シリアルバスで接続されている。なお、上
述の各デジタル機器は、1394シリアルバス上のデジ
タルデータおよび制御データを中継する機能を有してい
る。
【0039】また、1394のためのケーブルは3組の
シールド付き対線を備えている。各組の対線は、プロト
コル信号転送用やデータ転送用に用いられるとともに、
電力供給用にも用いられるようになっており、システム
中に電源オフされた機器があってもシステム全体が動作
し得るように構成されている。
【0040】上述の各機器のうち、例えばVTRの基本
的構成は、デッキ部、チューナ部、ユーザインタフェー
スである操作部、表示部、全体の動作制御や通信時のパ
ケットの作成、アドレス保持等を行うマイコン、139
4シリアルバスに対するデジタルインタフェース(デジ
タルI/F)および上記デッキ部とチューナ部とデジタ
ルI/Fとを切り換えるスイッチ部を備えて構成されて
いる。また、TVの基本構成は、上述のようなVTRの
基本構成のうちの表示部とデッキ部の代わりにモニタ部
とアンプ部が設けられ、CAMの場合は、チューナ部の
代わりにカメラ部が設けられている。PCに於ては、C
PUと操作部、表示部及び画像処理部を有し、他の機器
と同様にスイッチ部とデジタルI/Fを有する。
【0041】また、上述の1394においては、図6に
示すように所定の通信サイクル(125μs)で通信が
行われる。ビデオデータやオーディオデータのような時
間軸を持ったデータは、一定のデータレートで転送帯域
が保証されたアイソクロノス(同期)通信によって通信
され、制御コマンドのような制御データは、必要に応じ
て不定期にアシンクロナス(非同期)通信される。
【0042】このような通信においては、各通信サイク
ルの始めにサイクル・スタート・パケットがあり、それ
に続いてアイソクロノス通信のためのパケットを送信す
る期間が設定される。
【0043】また、アイソクロノス通信のためのパケッ
トにチャネル番号を付けることにより、複数チャネルの
アイソクロノス通信を同時に行うことができる。例え
ば、CAMからVTRへの通信にチャネル1を割り付け
ると、CAM1は、サイクル・スタート・パケットの直
後にチャネル番号1のアイソクロノス通信パケットをバ
ス上に送出する。一方、VTRは、バス上のパケットを
監視してチャネル番号が付されたパケットを取り込むこ
とによって、CAMとVTRとの間でアイソクロノス通
信が実行される。
【0044】同様に、TVからPCへのパケットにチャ
ネル番号2を割り付けると、チャネル番号1のパケット
の後でチャネル番号2のパケットがバス上に送出される
ことによりTVとPCとの間でアイソクロノス通信が実
行され、チャネル1とチャネル2とのアイソクロノス通
信が並行して行われる。
【0045】そして、各通信サイクル中で、すべてのア
イソクロノス通信パケットの送信が完了した後で、次の
サイクルパケットまでの期間がアシンクロナス通信に使
用される。
【0046】引き続きバスシステムが動作可能となるた
めのバスマネージメントについて説明する。
【0047】バスマネージャとなる装置は、はじめにネ
ットワーク構造と全ノードの接続状態とを把握し、各ノ
ードIDの定義やアイソクロノス通信の制御を行うこと
により、バス通信のコントロールを行う。
【0048】上述のような通信システムにおいては、電
源投入時や、新たなデジタル機器を接続した際および機
器を切り離した際に、その接続形態に応じて各機器(ノ
ード)に対してノードID(図5における#0,#1,
#2,#3の物理アドレス)を上記マイコン内のメモリ
に記憶されたアドレスプログラムおよびアドレステーブ
ルに基づく以下の手順によって割り付けて、トポロジを
自動設定する。
【0049】以下、このノードIDの割り付け手順を簡
単に説明するが、この手順は、システムの階層構造の決
定、各ノードに対する物理アドレスの付与から成る。
【0050】ここでは、上記各デジタル機器に関して、
TVをノードA、CAMをノードB、PCをノードC、
VTRをノードDとする。
【0051】まず、各ノードは、P1394シリアルバ
スによって自己が接続された相手ノードに対して相手が
自分の親であることを互いに伝達し合う。このとき先に
相手に伝達した方を優先して、最終的にこのシステムに
おける各ノード間の親子関係、すなわち、システムの階
層構造および他のノードに対して子にならないノードで
あるルートノードが決定される。
【0052】具体的には、図5でノードDがノードCに
対して相手が親であることを伝達し、ノードBがノード
Aに対して相手が親であることを伝達する。また、ノー
ドAがノードCに対して相手が親であることを伝達する
とともに、ノードCがノードAに対して相手が親である
ことを伝達した場合には、先に相手に伝達した方を優先
し、ノードCによる伝達の方が早ければノードAをノー
ドCの親とする。この結果、ノードAは他のいずれのノ
ードに対しても子になることがなく、この場合にはルー
トノードとなる。
【0053】このように各デジタル機器の親子関係が決
定された後に、物理アドレスの付与が行われる。この物
理アドレスの付与は、基本的には親ノードが子ノードに
対してアドレス付与を許可し、更に各子ノードがポート
番号の若い方に接続された子ノードから順にアドレス付
与を許可することによって行われる。
【0054】図5の例で上述のように親子関係が決定さ
れた場合には、まずノードAがノードBに対してアドレ
ス付与を許可し、この結果ノードBは自己に物理アドレ
ス#0を付与する。そして、このことをバス上に送出す
ることにより、「物理アドレス#0は割当済」であるこ
とを他のノードに通知する。
【0055】次に、ノードAがノードCに対してアドレ
ス付与を許可すると同じくノードCの子であるノードD
にアドレス付与を許可する。この結果、ノードDは自己
に物理アドレスとして#0の次の物理アドレスである#
1を付与し、このことをバス上に送出する。
【0056】その後、ノードCは自己に物理アドレス#
2を付与してこのことをバス上に送出し、最後にノード
Aが自己に物理アドレス#3を付与してこのことをバス
上に送出する。
【0057】次に、データ転送の手順について説明す
る。
【0058】上述のような物理アドレスが付与されるこ
とによってデータ転送が可能となるが、P1394シリ
アルバスでは、データ転送に先立って上記ルートノード
によりバス使用権の調停が行われる。
【0059】各ノードは、データ転送を行いたいときに
は自己の親ノードに対してバス使用権を要求し、この結
果としてルートノードが各ノードからのバス使用権の要
求を調停する。その結果、バス使用権を得たノードはデ
ータ転送を始める前に伝送速度の指定を行い、100M
bpsか200Mbpsまたは400Mbpsかを送信
先ノードに通知する。
【0060】その後、アイソクロノス通信の場合には、
送信元ノードは、サイクル・マスタであるルートノード
が上記通信サイクルに同期して送出するサイクル・スタ
ート・パケットを受信した後、直ちに指定したチャネル
でデータ転送を開始する。なお、上記サイクル・マスタ
は、上記サイクル・スタート・パケットをバス上に送出
するとともに、各ノードの時刻合わせを行う。
【0061】一方、コマンド等の制御データの転送を行
うアシンクロナス通信の場合には、各通信サイクル内の
同期転送が終了した後にアシンクロナス通信のための調
停が行われ、送信元ノードから送信先ノードへデータ転
送が開始される。
【0062】図7は、本発明の電子機器の一実施形態で
ある図5中のカメラ&レコーダ(CAM)の詳細な構成
を示すシステムブロック図である。
【0063】図7において、1はレンズ、CCDや、撮
像基本回路などから構成される撮像部で、画像の撮像
と、撮像した画像の輝度、色調整等のカメラ部信号処理
を行う。撮像部1で処理された画像情報は、ビデオ処理
部2またはデジタルカメラ処理部3にそれぞれに適した
形で出力する。
【0064】2はビデオ処理部であり、撮像部1からの
映像情報のデジタル化及び、映像データの圧縮処理とし
てDVCフォーマットの圧縮方式やMPEG方式等の所
定のアルゴリズムに基づいた符号化処理を施す。また伝
送に適した形式への変換等の処理も行う。
【0065】3はデジタルカメラ処理部であり、撮像部
1からの画像情報のデジタル化、及び画面のサイズやサ
ンプリング等の調整の為の画像処理、及び画像データの
圧縮処理としてJPEG方式に基づいた符号化処理を施
す。また伝送に適した形式への変換等の処理も行う。
【0066】4はスイッチ回路であり、ビデオ処理部2
からの動画像信号sig1とカメラ処理部3からの静止
画像信号sig2とをスイッチングして、スイッチ22
を介して何れかの画像信号を1394シリアルバスI/
F回路5に出力できる。この1394シリアルバスI/
F回路5は、1394シリアルバス13のリセット回路
19を含む。
【0067】また、ビデオ処理2からの映像と、デジタ
ルカメラ処理部3からの画像は1394バスでの伝送の
他、記録/再生手段20にて記録、または再生すること
もできる。また、ここで再生したデータを、1394バ
スから伝送するようにしてもよい。記録/再生手段20
は記録用媒体および、記録動作、再生動作に用いる装置
等を含んだ構成である。
【0068】6はシステムコントロール回路(コントロ
ーラ)であり、マイコンやメモリ等で構成されている。
このコントローラ6内の構成において、7はI/F制御
及びアドレス変換回路であり、1394I/F回路5に
より1394バス13で通信されるデータの中のノード
情報とコマンドやステータス情報とを、コントローラ6
と1394I/F回路5との間で情報交換するためのも
のである。
【0069】8は前述したコンフィグレーションROM
としての第1のコンフィグレーションROM(CR1)
であり、撮像部1とビデオ処理部2との組合わせで機能
するデジタル動画カメラ&レコーダ(第1ユニット)に
より得られる動画像信号sig1に関するコマンド/ス
テータス情報とを1394バス13で通信する第1プロ
トコルのノード情報を格納している。このノード情報
は、装置がこの状態にある時の望ましいノード情報とし
て、あらかじめ第1のコンフィグレーションROM8に
生産時に書き込んでおく。
【0070】9は第2のコンフィグレーションROM
(CR2)であり、撮像部1とカメラ処理部3との組合
わせで機能するデジタルカメラ(第2ユニット)により
得られる静止画像信号sig2と、それに関するコマン
ド/ステータス情報とを1394バス13で通信する第
2プロトコルのノード情報を格納している。このノード
情報は、装置がこの状態にある時の望ましいノード情報
として、あらかじめ第2のコンフィグレーションROM
9に生産時に書き込んでおく。
【0071】10は上記第1ユニットと第2ユニットと
のどちらの場合でも使用するコマンド&ステータスレジ
スタ(C&Sレジスタ)であり、ユニット制御情報を格
納するレジスタである。11は制御部であり、C&Sレ
ジスタ10内のコマンドに従って第1ユニットおよび第
2ユニットの動作を制御するとともに、サブ通信プロト
コルの制御を行う。
【0072】以上の1394シリアルバスI/F回路5
およびコントローラ6により本実施形態のインタフェー
ス制御装置が構成される。
【0073】また、12はビデオ/カメラスイッチ手段
であり、1394バス13から見た本実施形態による電
子機器の動作を、デジタル動画像カメラ&レコーダ(第
1ユニット)なのかデジタル静止画像カメラ&レコーダ
(第2ユニット)なのかを選択する。
【0074】14は1394I/F回路5の制御信号と
コマンド/ステータス関連信号、15はスイッチ回路4
の制御信号、16はビデオ処理部2の制御信号、17は
カメラ処理部3の制御信号、18は撮像部1の制御信
号、21は記録再生部20の制御信号である。
【0075】図8は、1394バス13から見たときの
本機器のノード情報を示す図であり、コンフィグレーシ
ョンROMと、ユニット制御用のコマンドレジスタおよ
びステータスレジスタとのメモリ配置を示したものであ
る。図示の如く、本実施例では第1、第2のコンフィグ
レーションROM8,9(CR1,CR2)を持つ。
【0076】即ち、本実施形態の場合は、電子機器の状
態(デジタル動画カメラ&レコーダとしての使用なのか
デジタル静止画カメラ&レコーダとしての使用なのか)
によって第1、第2のコンフィグレーションROM8,
9のどちらか一方をバスからコンフィグレーションRO
Mとして定義できる。なお、いずれのコンフィグレーシ
ョンROM8,9を用いる場合も、コマンドレジスタと
ステータスレジスタは、共通エリアのRAM(C&Sレ
ジスタ10)が利用される。
【0077】図9は、1394基本通信プロトコルで転
送されるデータパケットの箱に、デジタルビデオレコー
ダ(第1ユニット)とデジタルカメラ(第2ユニット)
との各サブ通信プロトコルで転送されるデータの配置を
示したものである。どちらのパケットも、IEEE13
94シリアルバスの基本通信プロトコルに対応したパケ
ットヘッダが付き、Payload エリアにそれぞれのサブ通
信プロトコルに従ったデータが付加されている。
【0078】以下、図7〜図9を用いて、本実施形態に
よって1つの電子機器がデジタル動画像カメラ&レコー
ダからデジタル静止画像カメラ&レコーダへ変化するた
めの動作を説明する。
【0079】図7に示した構成の本実施形態の電子機器
は、最初はデジタル動画像カメラ&レコーダとして動作
し、第1のコンフィグレーションROM(CR1)8に
格納している第1のサブ通信プロトコルに関するノード
情報を1394シリアルバスI/F回路5を介して13
94バス13に乗せて、他のノードと通信を行っている
ものとする。
【0080】このときビデオ処理部2により得られる圧
縮動画像信号sig1は、DVCフォーマットのSDフ
ォーマットに準拠したデータ即ち、デスクリートコサイ
ン変換後、可変長符号化したデータであり、サブコード
データやAUXデータが付いたビデオトラックに対応し
た形式の信号である。このような動画信号sig1が、
スイッチ回路4を介してアイソクロノス通信モードで1
394I/F回路5から送信される。
【0081】同時に、アシクンクロナス通信モードで
は、このデジタルビデオ動画像カメラ&レコーダの制御
用コマンドとステータス情報とが通信される。受信コマ
ンドは、C&Sレジスタ10に記憶される。制御部11
は、この記憶された受信コマンドに基づいて、制御信号
16によりビデオ処理部2をコントロールしている。
【0082】この状態では、デジタル静止画カメラ&レ
コーダユニット(第2ユニット)は1394シリアルバ
ス13から見えていない。この場合1394シリアルバ
スI/F回路5は、例えば、他のデジタルビデオ装置と
通信してダビング端子として利用することができる。こ
のとき使用されるサブ通信プロトコルは、IEEE13
94AV/Cプロトコルである。
【0083】これに対して、ユーザが本実施形態の電子
機器をデジタル静止画カメラ&レコーダ装置として使用
する場合、例えば、図示しないパソコンへのデジタル画
像取り込み手段として使用する場合、パソコンと通信す
るプロトコルは、上記AV/Cぷろとこるとは異なる静
止画用サブ通信プロトコルが利用される。
【0084】ここで、AV/Cプロトコル、デジタルカ
メラ用プロトコルについて概要を説明する。
【0085】図10(A)にAV/Cプロトコルでのア
イソクロナスパケットの構成を、図10(B)にデジタ
ル静止画用プロトコルでのアイソクロナスパケットの構
成を示す。
【0086】AV/Cプロトコルは周知のサブ通信プロ
トコルであり、1394アイソクロナスデータ転送を利
用したリアルタイムのデータ転送プロトコルと、アイロ
クロナスデータフロー制御について規定している。リア
ルタイム転送の為、AV/CプロトコルではCommo
n Isochoronous Packet(CI
P)が規定されており、図10(A)のようにアイソク
ロナスパケットのデータ部にCIPとリアルタイム(A
V)データが格納される構成となっている。
【0087】AV/Cプロトコルのソースパケットの長
さは各種装置ごとに固定長であり、ソースパケットを
1、2、4または8個のデータブロックに分割して、複
数のアイソクロナスパケットとして送り、受け側ではこ
の分割されたパケットをもとに戻すときにCIP内のタ
イムスタンプフィールドを用いて、リアルタイムデータ
を復元する。
【0088】また装置が起動しているときは、送るデー
タが無いときでもパケットヘッダーと、CIPヘッダー
だけの空パケットが送られる。
【0089】またAV/CプロトコルではIEEE13
94バス上の装置を制御する為にFCP(Functi
on Control Protocol)が用意され
ている。制御コマンドの送信と応答には、アシンクロナ
スパケットを用いて、FCPパケットフレームを送るこ
とで制御できる。
【0090】静止画用プロトコルは、図10(B)に示
す如くアイソクロナスパケット構成は、データ部にAV
/CプロトコルにあるようなCPI等は含まない、ノー
マルな構成とする。このデータ領域に、以下のモードに
よって区別される色信号の構成でデータが入る。
【0091】そのモードとは、 モード0:YUV(4:4:4)フォーマット モード1、モード3:YUV(4:2:2)フォーマッ
ト モード2:YUV(4:1:1)フォーマット モード4:RGBフォーマット モード5:Y(Mono)フォーマット で分けられ、この構造に、Y,U,V,R,G,Bそれ
ぞれ8ビットの画素データが入っている。
【0092】また、静止画用プロトコルではAV/Cプ
ロトコルのようなFCPは存在せず、トランザクション
レイヤからは書き込みだけが行われるものとする。
【0093】以下、ビデオ/カメラスイッチ手段12を
操作して本実施形態の電子機器をデジタル動画カメラ&
レコーダからデジタル静止画カメラ&レコーダへ切り換
えた後の動作を説明する。
【0094】コントローラ6は、ビデオ/カメラスイッ
チ手段12の切り換わりを検出した後、1394シリア
ルバス13のリセット動作とバスマネージメント構造の
再構築とを行うために、1394I/F回路5のバス制
御を一時中止する。
【0095】そして、デジタルカメラ(第2ユニット)
のシステム構成にしたユニット制御を行い、C&Sレジ
スタ10をデジタルカメラ用に設定する。次に、139
4I/F回路5のノード情報を第1のコンフィグレーシ
ョンROM8から第2のコンフィグレーションROM9
に変更するために、I/F制御及びアドレス変換回路7
のアドレス設定を変える。即ち、コンフィギュレーショ
ンROM8,9は前述したアドレス空間上、異なるアド
レスに配されており、これらを選択するためにアドレス
の設定を切換える。
【0096】その後、リセット状態にあった1394バ
ス13のマネージメント構造を再構築するために、13
94I/F回路5のバス接続を復元する。これによって
本実施形態の電子機器は、新規バスマネージメント構造
と第2のコンフィグレーションROM9内のノード情報
とによって静止画サブ通信プロトコルを有するデジタル
静止画カメラ&レコーダとしてその後定義される。ここ
で、この定義は図5のシステム中バスマネージメントを
制御するルートノードによって検知され、システム上記
で認識される。
【0097】このようにして本実施形態の電子機器がデ
ジタル静止画カメラ&レコーダとして動作する場合、相
手ノードは一般にパソコンが想定される。このとき撮像
部1で撮像された画像信号は、カメラ処理部3でパソコ
ン(PC)の要求にあった形態の画像データに変換さ
れ、ベースバンド画像信号sig2としてスイッチ回路
4を経て1394I/F回路5から1394バス13を
介してパソコン(PC)に送られる。このとき、上記静
止画用のサブ通信プロトコルが利用される。
【0098】これと同時に、PCからはコマンドが送ら
れ、それがC&Sレジスタ10に記憶されることによっ
てデジタル静止画カメラ&レコーダとしての設定が行わ
れている。このとき、デジタル動画像カメラ&レコーダ
ユニット(第1ユニット)は1394バス13から見え
ていない。
【0099】図11は、上述のような本実施形態におけ
るデジタルビデオ(動画)装置とデジタルカメラ(静止
画)装置との切り換え動作を示すフローチャートであ
る。コントローラ6には、このフローに沿ったソフトウ
ェアや第1、第2ユニットを利用した通信時に使用する
サブ通信プロトコルが組み込まれている。
【0100】図11において、まずステップS1でコン
トローラ6は、デバイスモードの変化があったかどう
か、すなわち、ビデオ/カメラスイッチ手段12の切り
換わりがあったかどうかを検出する。ここで、モード変
化を検出すると、ステップS2に進んで1394バス1
3のリセット動作を開始し、1394シリアルバスI/
F回路5におけるバス制御を一時中止する。
【0101】そして、ステップS3で、上記ビデオ/カ
メラスイッチ手段12の操作によって本実施形態の電子
機器がデジタル動画カメラ&レコーダ(第1ユニット)
に切り換えられたのか、それともデジタル静止画カメラ
&レコーダ(第2ユニット)に切り換えられたのかを判
定する。
【0102】ここで、デジタルビデオ(動画カメラ&レ
コーダ)に切り換えられた場合は、ステップS4に進
み、デジタルビデオのシステム構成に対応したユニット
制御を行い、更にステップS5でC&Sレジスタ10を
デジタルビデオ用に設定するとともに、ステップS6で
1394I/F回路5のノード情報を第1のコンフィグ
レーションROM8に格納されている情報に設定するた
めに、I/F制御及びアドレス変換回路7のアドレス設
定を変える。
【0103】一方、上記ステップS3にてデジタルカメ
ラ(静止画カメラ&レコーダ)に切り換えられたと判断
した場合は、ステップS7に進み、デジタルカメラのシ
ステム構成に対応したユニット制御を行い、更にステッ
プS8でC&Sレジスタ10をデジタルカメラ用に設定
するとともに、ステップS9で1394I/F回路5の
ノード情報を第2のコンフィグレーションROM9に格
納されている情報に設定するために、I/F制御及びア
ドレス変換回路7のアドレス設定を変える。
【0104】上記ステップS4〜S6、あるいはステッ
プS7〜S9の処理の後は、ステップS10で、上記ス
テップS2にて開始された1394バス13のリセット
状態を解除し、1394I/F回路5のバス接続を復元
する。そして、次のステップS11で切り換え後のルー
トノードにより新規バスマネージメント処理を行うこと
によって、コンフィグレーションROM8もしくは9の
内容に従い本実施形態の電子機器をAV/Cプロトコル
を有するデジタル動画カメラ&レコーダあるいは静止画
サブ通信プロトコルを有する静止画カメラ&レコーダと
して認識する。
【0105】以上詳しく説明したように、本実施形態に
よれば、異なるサブ通信プロトコルを選択的に使用し、
1394I/F回路5を介してデータ通信を行うことが
できる。この場合において、同時に動作することができ
ないユニットが複数内蔵されている装置(図5のような
構成を持つ装置)では、ユニット別にC&Sレジスタ1
0を持つ必要がない。また、アタッチメントの装着など
によりノード情報の変更が必要な場合も、1394バス
13のマネージメント構造の再設定を独自に行うことが
できる。
【0106】
【発明の効果】本実施例による電子機器は上述の如くコ
ンフィギュレーションROMとして複数の機能ユニット
及び複数のサブ通信プロトコルを示す情報を記憶し、こ
れらをシステムが選択的に用いることができる様にした
ので、複数の機能中の1つ、複数のサブ通信プロトコル
の1つを選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1394シリアルバスを用いて構成される通信
システムの一例を示す図である。
【図2】1394シリアルバスのレイヤー構造を示す図
である。
【図3】1394シリアルバスにおけるアドレス空間の
割り当てを説明するための図である。
【図4】図3にてアドレスが割り当てられているコンフ
ィグレーションROMに配されたデータを示す図であ
る。
【図5】本件発明の1実施例としての通信システムを示
す図である。
【図6】図5のシステムにおける通信サイクルを説明す
るための図である。
【図7】図5のシステム中のカメラ&レコーダの詳細な
構成を示す図である。
【図8】図7の装置のコンフィグレーションROMとし
て格納されたノード情報を説明するための図である。
【図9】図7の装置において実行される各サブ通信プロ
トコルによって通信されるパケット内のデータ配置を示
す図である。
【図10】図9を更に詳細に示す図である。
【図11】図5のシステムにおいて機能及びサブ通信プ
ロトコルを選択する動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 撮像部 2 ビデオ処理部 3 デジタルカメラ処理部 4 スイッチ回路 5 インターフェース(I/F)回路 6 インターフェースコントローラ 7 インターフェース制御及びアドレス変換回路 8、9 コンフィグレーションROM 10 C&S(コマンド&ステータス)レジスタ 11 制御部 12 ビデオ/カメラ切換スイッチ 13 IEEE1394シリアルバス 19 バスリセット回路 20 記録再生部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器が接続されるシリアルバスイ
    ンターフェースに接続され、互いに異なる複数の機能を
    有する電子機器であって、 該複数の機能を示す複数の情報を記憶する記憶手段と、 前記複数の機能を選択的に実行せしめるためのスイッチ
    ング手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の機能情報を選択する選
    択手段と、 前記選択手段で選択された機能情報を前記インターフェ
    ースに出力可能なインターフェース制御手段とを具備す
    ることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記複数の機能情報は互いに異なるアド
    レスが割り当てられており、前記選択手段は前記アドレ
    スを選択することを特徴とする請求項1に記載の電子機
    器。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は更に、前記複数の機能に
    対応した複数のサブ通信プロトコルを示す複数のプロト
    コル情報を記憶し、前記インターフェース制御手段は前
    記インターフェース固有の基本通信プロトコルに加えて
    前記複数のサブ通信プロトコルを選択的に実行可能であ
    ることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の電子機
    器。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は更に前記複数のプロトコ
    ル情報を選択し、前記インターフェース制御手段は前記
    選択手段で選択されたプロトコル情報を前記インターフ
    ェースに出力可能であることを特徴とする請求項3に記
    載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記バスのマネージメント構造をリセッ
    トするリセット手段を具備し、前記選択手段は前記リセ
    ット手段の動作に応じて前記複数の機能情報の選択を行
    うことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電子
    機器。
  6. 【請求項6】 前記シリアルバスはIEEE1394規
    格に準拠したインターフェースであることを特徴とする
    請求項1〜5の何れかに記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 複数の機器が接続されるシリアルバスイ
    ンターフェースに接続される電子機器であって、 基本通信プロトコルに加え、複数のサブ通信プロトコル
    を実行可能なインターフェース制御手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを示す複数のプロトコル
    情報を記憶する記憶手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを選択的に実行せしめる
    ためのスイッチング手段と、 記憶手段に記憶された複数のプロトコル情報を選択する
    選択手段とを具備し、 前記インターフェース制御手段は前記選択手段で選択さ
    れた複数のプロトコル情報中の1つを前記インターフェ
    ースに出力可能であることを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 前記複数のプロトコル情報は互いに異な
    るアドレスが割り当てられており、前記選択手段は前記
    アドレスを選択することを特徴とする請求項7に記載の
    電子機器。
  9. 【請求項9】 更に前記バスのマネージメント構造をリ
    セットするリセット手段を具え、前記選択手段は前記リ
    セット手段の動作に応じて前記複数の機能情報の選択を
    行うことを特徴とする請求項7もしくは8に記載の電子
    機器。
  10. 【請求項10】 前記シリアルバスはIEEE1394
    規格に準拠したインターフェースであることを特徴とす
    る請求項7〜9の何れかに記載の電子機器。
  11. 【請求項11】 複数のノードが接続されるシリアルバ
    スインターフェースを制御するインターフェース制御装
    置であって、 前記複数のノードの1つが有する複数の機能を示す複数
    の情報を記憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶された複数の機能情報を選択する選択手
    段と、 前記選択手段で選択された複数の機能情報中の1つを前
    記インターフェースに出力可能な制御手段とを具備する
    ことを特徴とするインターフェース制御装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の機能情報は互いに異なるア
    ドレスが割り当てられており、前記選択手段は前記アド
    レスを選択することを特徴とする請求項11に記載のイ
    ンターフェース制御装置。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段は更に、前記複数の機能
    に対応した複数のサブ通信プロトコルを示す複数のプロ
    トコル情報を記憶し、前記制御手段は前記インターフェ
    ース固有の基本通信プロトコルに加えて前記複数のサブ
    通信プロトコルを選択的に実行可能であることを特徴と
    する請求項11もしくは12に記載のインターフェース
    制御装置。
  14. 【請求項14】 前記選択手段は更に前記複数のプロト
    コル情報を選択し、前記制御手段は前記選択手段で選択
    されたプロトコル情報を前記インターフェースに出力可
    能であることを特徴とする請求項11〜13の何れかに
    記載のインターフェース制御装置。
  15. 【請求項15】 前記シリアルバスはIEEE1394
    規格に準拠したインターフェースであることを特徴とす
    る請求項11〜14の何れかに記載のインターフェース
    制御装置。
  16. 【請求項16】 複数のノードが接続されるシリアルバ
    スインターフェースを制御するインターフェース制御装
    置であって、 基本通信プロトコルに加え、複数のサブ通信プロトコル
    を実行可能な制御手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを示す複数のプロトコル
    情報を記憶する記憶手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを選択的に実行せしめる
    ためのスイッチング手段と、 記憶手段に記憶された複数のプロトコル情報を選択する
    選択手段とを具え、 前記制御手段は前記選択手段で選択された複数のプロト
    コル情報中の1つを前記インターフェースに出力可能で
    あることを特徴とするインターフェース制御装置。
  17. 【請求項17】 前記複数のプロトコル情報は互いに異
    なるアドレスが割り当てられており、前記選択手段は前
    記アドレスを選択することを特徴とする請求項16に記
    載のインターフェース制御装置。
  18. 【請求項18】 前記シリアルバスはIEEE1394
    規格に準拠したインターフェースであることを特徴とす
    る請求項16もしくは17に記載のインターフェース制
    御装置。
  19. 【請求項19】 複数の機器が接続されるシリアルバス
    インターフェースに接続される電子機器であって、 基本通信プロトコルに加え、複数のサブ通信プロトコル
    を実行可能なインターフェース制御手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを選択的に実行せしめる
    ためのスイッチング手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを示す複数のプロトコル
    情報を他の機器から選択的に読み出す選択手段とを具備
    することを特徴とする電子機器。
  20. 【請求項20】 前記複数のプロトコル情報は互いに異
    なるアドレスが割り当てられており、前記選択手段は前
    記アドレスを選択することを特徴とする請求項19に記
    載の電子機器。
  21. 【請求項21】 前記シリアルバスはIEEE1394
    規格に準拠したインターフェースであることを特徴とす
    る請求項19もしくは20に記載の電子機器。
  22. 【請求項22】 複数のノードが接続されるシリアルバ
    スインターフェースを制御するインターフェース制御装
    置であって、 基本通信プロトコルに加え、複数のサブ通信プロトコル
    を実行可能な制御手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを選択的に実行せしめる
    ためのスイッチング手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを示す複数のプロトコル
    情報を前記複数のノードの1つから選択的に読み出すこ
    との可能な選択手段とを具備することを特徴とするイン
    ターフェース制御装置。
  23. 【請求項23】 前記複数のプロトコル情報は互いに異
    なるアドレスが割り当てられており、前記選択手段は前
    記アドレスを選択することを特徴とする請求項22に記
    載のインターフェース制御装置。
  24. 【請求項24】 前記シリアルバスはIEEE1394
    規格に準拠したインターフェースであることを特徴とす
    る請求項22もしくは23に記載のインターフェース制
    御装置。
  25. 【請求項25】 複数の機器がシリアルバスインターフ
    ェースに接続されてなる通信システムであって、該複数
    の電子機器の1つは、 互いに異なる複数の機能と当該複数の機能を示す複数の
    情報を記憶する記憶手段と、 前記複数の機能を選択的に実行せしめるためのスイッチ
    ング手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の機能情報を選択する選
    択手段と、 前記選択手段で選択された複数の機能情報中の1つを前
    記インターフェースに出力可能なインターフェース制御
    手段とを具備し、 該複数の電子機器の他の1つは前記選択手段で選択され
    た機能情報に応じて動作可能であることを特徴とする通
    信システム。
  26. 【請求項26】 複数の機器がシリアルバスインターフ
    ェースに接続されてなる通信システムであって、該複数
    の電子機器の1つは、 基本通信プロトコルに加え、複数のサブ通信プロトコル
    を実行可能なインターフェース制御手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを示す複数のプロトコル
    情報を記憶する記憶手段と、 前記複数のサブ通信プロトコルを選択的に実行せしめる
    ためのスイッチング手段と、 記憶手段に記憶された複数のプロトコル情報を選択する
    選択手段とを具備し、 前記インターフェース制御手段は前記選択手段で選択さ
    れた複数のプロトコル情報中の1つを前記インターフェ
    ースに出力可能であると共に、 該複数の電子機器の他の1つは前記選択手段で選択され
    たプロトコル情報に応じて動作可能であることを特徴と
    する通信システム。
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