JPH10117627A - 鶏卵のゴミ除去装置 - Google Patents
鶏卵のゴミ除去装置Info
- Publication number
- JPH10117627A JPH10117627A JP8299465A JP29946596A JPH10117627A JP H10117627 A JPH10117627 A JP H10117627A JP 8299465 A JP8299465 A JP 8299465A JP 29946596 A JP29946596 A JP 29946596A JP H10117627 A JPH10117627 A JP H10117627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eggs
- cover
- dust
- egg
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 claims abstract description 38
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 claims description 8
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract description 9
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 abstract description 5
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 abstract description 2
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 abstract 1
- 210000000991 chicken egg Anatomy 0.000 description 3
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 244000144977 poultry Species 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 210000004709 eyebrow Anatomy 0.000 description 1
- 210000003608 fece Anatomy 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鶏卵の自動処理で、洗卵前に鶏卵に付着した
羽根、鶏糞片、ホコリなどのゴミを除去する。 【解決手段】 鶏卵Eを搬送するバ−コンベヤ1の下方
に設置されて、鶏卵に高速エヤを吹き付ける噴気管8、
噴気管と対向してバ−コンベヤの上方に設置されて、鶏
卵に付着したゴミを払い取る回転ブラシ10、回転ブラ
シを覆うカバ−11、カバ−に接続されて屋外へカバ−
内のゴミを排出する排気ファン13からなる。ゴミがつ
いたままバ−コンベヤに供給された鶏卵は、回転ブラシ
で払い取られて排気管の高速エヤで吹き上げられたの
ち、カバ−から排気ファンにより強制的に屋外へ排出さ
れるので、洗卵機やファ−ムパッカ−などの機械性能を
劣化させない。
羽根、鶏糞片、ホコリなどのゴミを除去する。 【解決手段】 鶏卵Eを搬送するバ−コンベヤ1の下方
に設置されて、鶏卵に高速エヤを吹き付ける噴気管8、
噴気管と対向してバ−コンベヤの上方に設置されて、鶏
卵に付着したゴミを払い取る回転ブラシ10、回転ブラ
シを覆うカバ−11、カバ−に接続されて屋外へカバ−
内のゴミを排出する排気ファン13からなる。ゴミがつ
いたままバ−コンベヤに供給された鶏卵は、回転ブラシ
で払い取られて排気管の高速エヤで吹き上げられたの
ち、カバ−から排気ファンにより強制的に屋外へ排出さ
れるので、洗卵機やファ−ムパッカ−などの機械性能を
劣化させない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装、割卵など
の鶏卵処理にあたり、洗卵前に、鶏卵に付着するゴミを
予め強制的に除去するための装置に関する。
の鶏卵処理にあたり、洗卵前に、鶏卵に付着するゴミを
予め強制的に除去するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インライン方式により、鶏舎から直接コ
ンベヤで送られてくる鶏卵は勿論、ファ−ムパッカ−な
どを利用して専用容器に詰めらた鶏卵には、小さな羽
根、鶏糞片、ホコリなどのゴミが付着している。ゴミが
付着したままの鶏卵は、鶏卵自動処理装置、例えば自動
包装装置のバ−コンベヤで搬入されて、洗卵機で洗浄さ
れる。
ンベヤで送られてくる鶏卵は勿論、ファ−ムパッカ−な
どを利用して専用容器に詰めらた鶏卵には、小さな羽
根、鶏糞片、ホコリなどのゴミが付着している。ゴミが
付着したままの鶏卵は、鶏卵自動処理装置、例えば自動
包装装置のバ−コンベヤで搬入されて、洗卵機で洗浄さ
れる。
【0003】このゴミは、鶏卵自動処理装置を設置する
処理工場内を不衛生にするばかりか、洗卵機の機械性能
を劣化させる。とくにファ−ムパッカ−を使用する農場
では、ファ−ムパッカ−の性能を良好に維持するのを困
難にさせる。
処理工場内を不衛生にするばかりか、洗卵機の機械性能
を劣化させる。とくにファ−ムパッカ−を使用する農場
では、ファ−ムパッカ−の性能を良好に維持するのを困
難にさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、洗卵工程の前に鶏卵に付着するゴミを強
制的に除去することにある。
とする課題は、洗卵工程の前に鶏卵に付着するゴミを強
制的に除去することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は以下の
点にある。即ち、鶏卵を搬送するバ−コンベヤの下方に
設置されて、鶏卵に高速空気を吹き付ける噴気管と、噴
気管と対向してバ−コンベヤの上方に設置されて、鶏卵
に付着したゴミを払い取る回転ブラシと、回転ブラシを
覆うカバ−と、カバ−に接続されて屋外へカバ−内のゴ
ミを排出する排気ファンとからなる。
点にある。即ち、鶏卵を搬送するバ−コンベヤの下方に
設置されて、鶏卵に高速空気を吹き付ける噴気管と、噴
気管と対向してバ−コンベヤの上方に設置されて、鶏卵
に付着したゴミを払い取る回転ブラシと、回転ブラシを
覆うカバ−と、カバ−に接続されて屋外へカバ−内のゴ
ミを排出する排気ファンとからなる。
【0006】
【発明の実施の形態】1は公知のバ−コンベヤで、エン
ドレスに回動する左右一対のチェ−ン2に、等間隔にバ
−3の両端が枢着され、バ−3間には鶏卵Eが載せられ
て搬送される。インライン方式では、コンベヤ1は鶏舎
コンベヤに接続されており、鶏卵Eは鶏舎コンベヤから
直接このバ−コンベヤ1に供給される。又、ファ−ムパ
ッカ−利用の場合は、専用容器に詰められた鶏卵Eは、
オ−トロ−ダ等を介して、バ−コンベヤ1に供給され
る。
ドレスに回動する左右一対のチェ−ン2に、等間隔にバ
−3の両端が枢着され、バ−3間には鶏卵Eが載せられ
て搬送される。インライン方式では、コンベヤ1は鶏舎
コンベヤに接続されており、鶏卵Eは鶏舎コンベヤから
直接このバ−コンベヤ1に供給される。又、ファ−ムパ
ッカ−利用の場合は、専用容器に詰められた鶏卵Eは、
オ−トロ−ダ等を介して、バ−コンベヤ1に供給され
る。
【0007】4はモ−タM1で駆動される高速エヤブロ
アで、図示しない床又はフレ−ムに固定されていて、吸
入口にフィルタ6を取付けた吸気管5と、送風管7とが
接続されている。8は噴気管で、鶏卵Eの搬送方向Aと
直交してバ−コンベヤ1の搬送面の下方に設置されてお
り、噴気口9から高速エヤを搬送される鶏卵Eに下から
吹き付ける。この噴気管8は、カム機構、クランク機構
など、図示しない公知の揺動機構により、搬送方向Aに
対して前後に揺動するよう構成されている。
アで、図示しない床又はフレ−ムに固定されていて、吸
入口にフィルタ6を取付けた吸気管5と、送風管7とが
接続されている。8は噴気管で、鶏卵Eの搬送方向Aと
直交してバ−コンベヤ1の搬送面の下方に設置されてお
り、噴気口9から高速エヤを搬送される鶏卵Eに下から
吹き付ける。この噴気管8は、カム機構、クランク機構
など、図示しない公知の揺動機構により、搬送方向Aに
対して前後に揺動するよう構成されている。
【0008】10は公知の回転ブラシで、前記噴気管8
と対向してバ−コンベヤ1の上方に設置され、減速モ−
タM2により回転速度を可変に駆動される。回転ブラシ
10を複数個設けると、鶏卵Eのゴミ除去により効果的
である。回転ブラシ10の回転速度は、鶏卵Eのゴミの
付着状態、コンベヤ1の搬送速度、ブラシの硬さなどに
よって、適宜選択される。
と対向してバ−コンベヤ1の上方に設置され、減速モ−
タM2により回転速度を可変に駆動される。回転ブラシ
10を複数個設けると、鶏卵Eのゴミ除去により効果的
である。回転ブラシ10の回転速度は、鶏卵Eのゴミの
付着状態、コンベヤ1の搬送速度、ブラシの硬さなどに
よって、適宜選択される。
【0009】11は底部を開口したカバ−で、回転ブラ
シ10を枢支するとともに、回転ブラシ10を覆ってい
る。減速モ−タM2及びカバ−11は、図示しないフレ
−ムに支持されている。このカバ−11は、メンテンナ
スのため取外し可能に取付けられている。
シ10を枢支するとともに、回転ブラシ10を覆ってい
る。減速モ−タM2及びカバ−11は、図示しないフレ
−ムに支持されている。このカバ−11は、メンテンナ
スのため取外し可能に取付けられている。
【0010】12は排気管で、カバ−11の上部に連通
し、屋外に設置された排気ファン13に接続されてい
る。
し、屋外に設置された排気ファン13に接続されてい
る。
【0011】そこで、搬送されてきた鶏卵Eは、回転ブ
ラシ10により回転させられながら、付着するゴミが回
転ブラシ10で強制的に払い取られて、噴気管8の噴気
口9から噴出する高速エヤで吹き上げられる。噴気管8
が揺動すると、回転ブラシ10で払い取れなかったゴミ
も、噴気により吹き払われる。吹き上げられたゴミは、
カバ−11、排気管12を通って排気ファン13で屋外
へ強制的に排出される。ゴミを除去された鶏卵Eは、そ
の姿勢を揃える整列装置を経て洗卵機へ搬送される。
ラシ10により回転させられながら、付着するゴミが回
転ブラシ10で強制的に払い取られて、噴気管8の噴気
口9から噴出する高速エヤで吹き上げられる。噴気管8
が揺動すると、回転ブラシ10で払い取れなかったゴミ
も、噴気により吹き払われる。吹き上げられたゴミは、
カバ−11、排気管12を通って排気ファン13で屋外
へ強制的に排出される。ゴミを除去された鶏卵Eは、そ
の姿勢を揃える整列装置を経て洗卵機へ搬送される。
【0012】なお、噴気管8、カバ−11を覆う外カバ
−14を設けると、カバ−11から漏れたゴミが外カバ
−14外へ散乱しないで、最終的にはカバ−11から屋
外へ排出されるので、より衛生的である。
−14を設けると、カバ−11から漏れたゴミが外カバ
−14外へ散乱しないで、最終的にはカバ−11から屋
外へ排出されるので、より衛生的である。
【0013】
【発明の効果】洗卵工程前に鶏卵に付着したゴミを、強
制的に屋外へ排出できるので、処理工場内が衛生的に保
たれるうえ、洗卵機の機械的性能を劣化させず、又洗卵
がより完全になる。
制的に屋外へ排出できるので、処理工場内が衛生的に保
たれるうえ、洗卵機の機械的性能を劣化させず、又洗卵
がより完全になる。
【0014】とくにファ−ムパッカ−を使用する場合に
は、ゴミを除去した鶏卵を搬入できるので、鶏卵の商品
価値が高まり、ファ−ムパッカ−の性能も良好に維持で
きる。
は、ゴミを除去した鶏卵を搬入できるので、鶏卵の商品
価値が高まり、ファ−ムパッカ−の性能も良好に維持で
きる。
【図1】正面図である。
【図2】要部側面図である。
1 バ−コンベヤ 4 エヤブロウ 8 噴気管 10 回転ブラシ 11 カバ− 13 排気ファン E 鶏卵
Claims (2)
- 【請求項1】 鶏卵を搬送するバ−コンベヤの下方に設
置されて、鶏卵に高速空気を吹き付ける噴気管と、噴気
管と対向してバ−コンベヤの上方に設置されて、鶏卵に
付着したゴミを払い取る回転ブラシと、回転ブラシを覆
うカバ−と、カバ−に接続されて屋外へカバ−内のゴミ
を排出する排気ファンとからなる鶏卵のゴミ除去装置。 - 【請求項2】 噴気管は、搬送方向の前後に揺動する請
求項1の鶏卵のゴミ除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29946596A JP3268984B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 鶏卵のゴミ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29946596A JP3268984B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 鶏卵のゴミ除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10117627A true JPH10117627A (ja) | 1998-05-12 |
JP3268984B2 JP3268984B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17872930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29946596A Expired - Fee Related JP3268984B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 鶏卵のゴミ除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3268984B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104801517A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-07-29 | 吴中区甪直渡岘工艺品厂 | 一种工艺品表面除尘装置 |
CN105665373A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-06-15 | 山东中保康医疗器具有限公司 | 病毒灭活滤壳气浴机 |
CN112079151A (zh) * | 2020-10-20 | 2020-12-15 | 梁练 | 一种煤矿输送机 |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP29946596A patent/JP3268984B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104801517A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-07-29 | 吴中区甪直渡岘工艺品厂 | 一种工艺品表面除尘装置 |
CN105665373A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-06-15 | 山东中保康医疗器具有限公司 | 病毒灭活滤壳气浴机 |
CN112079151A (zh) * | 2020-10-20 | 2020-12-15 | 梁练 | 一种煤矿输送机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3268984B2 (ja) | 2002-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN206260787U (zh) | 多功能甘蔗处理机 | |
CN210175740U (zh) | 一种饲料原料输送装置 | |
JP3268984B2 (ja) | 鶏卵のゴミ除去装置 | |
US3097382A (en) | Egg washer | |
JP2002220110A (ja) | 卵搬送コンベア | |
CN109007653A (zh) | 一种香辣虾尾的制备方法 | |
CN216931430U (zh) | 一种咸鸭蛋生产用鸭蛋分拣装置 | |
CN209901462U (zh) | 一种一次性竹木签粉碎回收再利用装置 | |
JP3443533B2 (ja) | 食品の夾雑物除去装置 | |
JP3330526B2 (ja) | 果菜洗浄装置 | |
KR20200096352A (ko) | 이동 설치형 집란기용 그립퍼 세척장치 | |
CN211766833U (zh) | 一种快速杀菌的食品包装机 | |
KR101105968B1 (ko) | 무세미의 제조방법 및 그 장치 | |
JPH07194295A (ja) | 卵洗浄装置 | |
JPH1132616A (ja) | 卵の処理装置及び処理方法 | |
JP2011006256A (ja) | 搬送部の水分除去手段を備える搬送装置及び搬送部の水分除去方法 | |
JP3337661B2 (ja) | 特異物の排出装置 | |
KR200157384Y1 (ko) | 세척 건조장치를 구비하는 과일 선별기용 컨베이어 | |
CN216058802U (zh) | 一种海鸭蛋清洗装置 | |
JPH0678632A (ja) | 育苗箱洗浄機の水切り装置 | |
JPH10181846A (ja) | 穀物搬送機における残留穀物除去装置 | |
CN217885000U (zh) | 一种干吃型方便面撒料机 | |
RU1821377C (ru) | Установка дл глазуровани плоских фарфоровых изделий | |
JP3025365U (ja) | 洗卵装置 | |
JP3028711U (ja) | 割箸の矯正クリーナ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |