JPH10115008A - バルコニ付きユニット式建物 - Google Patents
バルコニ付きユニット式建物Info
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- JPH10115008A JPH10115008A JP27234996A JP27234996A JPH10115008A JP H10115008 A JPH10115008 A JP H10115008A JP 27234996 A JP27234996 A JP 27234996A JP 27234996 A JP27234996 A JP 27234996A JP H10115008 A JPH10115008 A JP H10115008A
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Abstract
確保されるバルコニ付きユニット式建物を提供する。 【解決手段】 上階建物ユニット4の底面の屋外側に延
びる一対の対向する下梁9の長さは、下階建物ユニット
3の上面の同方向に延びる上梁7の長さよりも短くなっ
ており、下階建物ユニット3の上面であって上階建物ユ
ニット4が載置されない部分に水平部12が形成され、
この水平部12上に載置される床パネル13の屋外側端
縁にバルコニユニット14が突出して設けられている。
これにより、バルコニ床部5の面積が拡大される。
Description
ット式建物に関し、詳しくは建物の側壁から突出するバ
ルコニ付きユニット式建物に関する。
物ユニットを組み合わせて形成されるユニット式建物が
利用されている。ユニット式建物によれば、建築現場で
の作業が軽減され、短期間で施工を完了することができ
る。このようなユニット式建物の建物ユニットは、四隅
に立設される柱と、これらの柱の上端の間、下端の間に
架け渡された上梁と下梁とから形成されたフレームを有
しこのフレームがユニット式建物の骨組みとなってい
る。また、ユニット式建物の中には、建物本体の側面に
突設されるバルコニユニット用いてバルコニを形成した
ものもある。ここで、バルコニユニットとしては、ユニ
ット式建物の建物の建物本体の骨組みに片持ち支持され
るカンティレバー構造のものが採用されている。
ー構造のバルコニユニットだけでは、バルコニユニット
の片側のみが建物本体の骨組みに支持されているので、
屋外側に拡張することでバルコニの面積を拡張しようと
すると、バルコニ自身のフレームのみならず、建物本体
の骨組みをも補強する必要があり、広い床面積が確保で
きないという点で問題があった。
て十分広い床面積が確保されるバルコニ付きユニット式
建物を提供するものである。
面矩形状の上階建物ユニット4及び下階建物ユニット3
を有し、前記上階建物ユニット4は、底面の4辺のうち
少なくとも対向する一対の辺の寸法が、前記下階建物ユ
ニット3の上面の同方向に延びる1辺の寸法よりも小さ
く、前記下階建物ユニット3には、その上面であって前
記上階建物ユニット4の載置されない部分に、バルコニ
の床部5が設けられる水平部12が形成され、この水平
部12の屋外側端縁に沿って、前記水平部12の床面と
連続する床面を有するバルコニユニット14が設けられ
ていることを特徴とする。
する一対の辺の寸法が前記下階建物ユニット3の上面の
同じ方向に延びる辺の寸法よりも小さくし、前記水平部
12を矩形状に形成してもよく、前記上階建物ユニット
4の底面の4辺の寸法を前記下階建物ユニット3の上面
の同じ方向に延びる各辺の寸法よりも小さくし、前記水
平部12を平面L字状に形成し、平面L字形状の水平部
に形成される屋外側端縁の各々に前記バルコニユニット
14を設けてもよい。本発明によれば、前記下階建物ユ
ニット3に形成される水平部12と、この水平部12の
屋外側端縁に沿って設けられるバルコニユニット14と
でバルコニが形成されるので、バルコニの床面が広く確
保される。
バルコニの床面となる床面材19及びこの床面材19の
下地となるフレーム16を有する床パネル13を載置す
ることができる。ここで、バルコニ床部5を形成するに
は、床パネルの屋外側端縁の両端部にバルコニユニット
14が連結される被連結部20が設けられ、バルコニユ
ニット14と床パネル13が分離している分割パネル方
式を採用してもよく、前記水平部の寸法W2よりも大き
く、その屋外側端縁が前記下階建物ユニット3の端縁よ
りも外側に突出する床パネル51を用いた大版パネル方
式を採用してもよい。さらに、バルコニ床部5を形成す
る場合、前記水平部12には建築現場にてバルコニの床
面となる床面材61を敷設し、前記下階建物ユニット3
の屋外側の2本の柱に設けられた被連結部20にバルコ
ニユニット14を連結する下階建物ユニット連結方式を
採用してもよい。
パネル方式を採用した場合、床パネル13とバルコニユ
ニット14とが分割され運搬し易い大きさにできるの
で、工場から建築現場への輸送時の荷扱いが容易にな
る。また、前記大版パネル方式採用した場合、床パネル
51の載置、固定のみで同時にバルコニ床部の屋外突出
部も形成できるので、施工時の作業が簡単となる。さら
に、下階建物ユニット連結方式を採用した場合、下階建
物ユニット3に予め床面材61が敷設され床パネルの載
置も不要となるので、建築現場における作業がより軽減
される。
ネル方式、前記大版パネル方式において、床パネル71
は単なる平版状のものに限らず、前記下階建物ユニット
の上面角部と対応する位置に柱71Aが立設されていて
もよい。床パネル71に下階建物ユニット3の柱と連続
する位置に柱71Aを立設すれば、前記上階建物ユニッ
ト4の上部に形成される屋根部72の軒先が床パネル7
1の柱71Aで支持されるので、軒の出を長くして、雨
掛かりの少ないバルコニ床部73が形成される。また、
前記屋根部72の軒先荷重が前記柱を介して下階建物ユ
ニット3の柱に伝えられるので、ユニット式建物の屋根
部72の支持構造がより強固になる。
に基づいて説明する。図1には第1の実施の形態に係る
バルコニ付きユニット式建物が示され、このバルコニ付
きユニット式建物1は、直方体状の建物ユニット2と、
バルコニ付きユニット式建物1の1階屋外側に配置され
る下階建物ユニット3と、この下階建物ユニット3の上
面に載置される上階建物ユニット4とを含んで形成さ
れ、上階建物ユニット4の屋外側にバルコニ床部5が形
成されている。
は、図2に示されるように、各々四隅に立設される柱6
とこれらの柱6の上端の間に架け渡された溝形鋼製の上
梁7、8及び柱6の下端を連結する溝形鋼製の下梁9、
10とから形成されたフレーム11を有するものであ
る。このうち、下階建物ユニット3には、上階建物ユニ
ット4の屋外側の2本の柱6と対応する位置に間柱6A
が各々設けられている。上階建物ユニット4の屋外側の
2本の柱6に作用する鉛直下方への荷重は、この間柱6
Aによって支持される。
のうち、屋外側に延びる一対の対向する下梁9の長さ
は、下階建物ユニット3の同方向に延びる上梁7の長さ
よりも短くなっており、下階建物ユニット3の上面に上
階建物ユニット4の載置されない部分が水平部12とな
っている。バルコニ床部5は、床パネル13とバルコニ
ユニット14とによって形成されている。この床パネル
13は、上階建物ユニット4の底面の長手方向の下梁1
0にこの床パネル13の長手方向の一方の端縁が当接し
た状態で、水平部12に載置されている。そして、屋外
側に面する床パネル13の他方の端縁には、バルコニユ
ニット14が連結されている。
いる。床パネル13は、溝形鋼15を組み合わせた矩形
状のフレーム16と、このフレーム16の互いに対向す
る長手方向の辺となる2本の溝形鋼15の間に架け渡さ
れた小梁17と、この小梁17上に直角に配設される床
根太18と、この床根太18上に固定され床面となるA
LC製の床面材19とを含んで形成されている。尚、こ
の床面は、床パネル13の長手方向に直交して水勾配が
形成されており、その方向は屋外側端縁(図3中右手
前)に向かって下がり勾配となっている。
部分には、バルコニユニット14が連結される被連結部
20が設けられている。この被連結部20は、箱形状を
なし、箱の底面にあたる連結面20Aには、中央にバル
コニユニット14の位置決めのためのピン20Bが突出
し、さらに、バルコニユニット14を連結固定するため
のナット孔20Cが4つ形成されている。尚、各々のナ
ット孔20Cの裏面には、後述するナット20Dが溶接
されている。ここで、被連結部20としては、通常のカ
ンティレバー構造のバルコニユニットを連結する際に建
物ユニットに設けられる被連結部と同じものが採用され
ている。
直接連結される通常のカンティレバー構造のバルコニユ
ニットであり、図4に示されるように、溝形鋼21を組
み合わせた矩形状のフレーム22を下地とする床部23
と、この床部23の長手方向の一端縁に沿って連続して
立設された立ち上がり部24とを含んで形成されてい
る。バルコニユニット14の床部23は、床パネル13
と同様に、小梁(図4では図示略)と、床根太25と、
床面材26とを含んで形成され、床部23の長手方向と
直交方向に水勾配が形成され、この水勾配は、屋外側端
縁(図4中右側)に向かって下がり勾配となっている。
床部23と立ち上がり部24とが取り合う部分には、側
溝27が床部23の長手方向に沿って設けられている。
反対側の端縁となる連結側端縁22Aの両端部に床パネ
ル13との連結部28が設けられている。この連結部2
8は、床部23の連結側端縁22Aに直交する短辺側の
溝形鋼21を連結側端縁22Aから室内側に突出させた
延出部28Aと、この延出部28Aに直角に溶接される
受け材28Bと、この受け材28B及び延出部28Aに
溶接された補強用の火打ちプレート28Cとを含んで形
成されている。そして、受け材28Bには、床パネル1
3の被連結部20に立設されたピン20Bを差し込むた
めのピン孔28Dが1つとボルト孔28Eが4つ穿設さ
れている。また、立ち上がり部24は、床部23の屋外
側端縁に取り付けられ、アングル材を縦横に組んだ下地
フレーム29に、鋼板からなる幕板30が取り付けられ
て形成され、立ち上がり部24の上部には転落防止用の
手摺り31が設けられている。
ト3及び上階建物ユニット4との連結構造が示されてい
る。上階建物ユニット4の柱6の下方には、下階建物ユ
ニット3の間柱6Aが配置されており、この間柱6Aの
上端は上梁7に接合されている。上梁7の内側フランジ
間には上梁7のフランジ部の変形防止のためのスチフナ
32が2枚取り付けられている。床パネル13は、上階
建物ユニット4に当接して配置されている。床パネル1
3の固定は、フレーム16の要素である溝形鋼15と下
階建物ユニット3の上梁7とをボルトナット33で締め
付け、さらに、上階建物ユニット4の屋外側の下梁10
と複数組のボルトナット34で締め付けることによって
行われる。
ト14との連結構造の詳細が示されている。図6におい
て、連結部28に形成されたピン孔28Bに、床パネル
13の被連結部20に設けられたピン20Bが挿通され
るとともに、連結部28が床パネル13の被連結部20
に突き合わされている。この状態でボルト40をボルト
孔28E及びナット孔20Cを通ってナット20Dと螺
合することにより、バルコニユニット14は、床パネル
13のフレーム16と連結されている。
ット14の床面材26とは、ジョイント床面材41によ
り連結されている。床面材19、床面材26、及びジョ
イント床面材41の上面は、一枚の防水シート42で覆
われている。
果がある。すなわち、水平部12とバルコニユニット1
4とによって、バルコニ床部5が形成されるので、広い
バルコニの床面積を確保できる。また、床パネル13と
バルコニユニット14とが別体となった分割パネル方式
を採用することにより、各々が運搬し易い大きさとなる
ので、工場から建築現場への搬送における荷扱いを容易
とできる。さらに、建物ユニットの柱に通常設けられる
被連結部20を床パネル13に設けることにより、汎用
のカンティレバー構造のバルコニユニット14を使用で
きるので、実施にあたり専用のバルコニユニットを設計
する必要がない。
ることにより、1回の載置作業により広い面積の床面材
19を敷設できるので、建築現場における作業が簡単に
なる。さらに、載置された床パネル13には床面に予め
水勾配が設けてあるので、建築現場にて水勾配を測定し
ながら床面材19を施工する必要がなく手間がかからな
い。
されている。尚、以下の説明では既に説明した部材と同
じ部材には同一符号を付し、その説明を省略若しくは簡
略にする。本実施形態は、前述の第1の実施の形態にお
ける床パネル13及びバルコニユニット14を1枚の大
版床パネル51で形成したものである。すなわち、下階
建物ユニット3の水平部12には、大版床パネル51が
載置されており、この大版床パネル51は、屋外側突出
方向の寸法W1が、水平部12の同方向の寸法W2より
も大きくなっている他は、第1の実施形態における床パ
ネル13と同様の構造を有している。そして、大版床パ
ネル51の屋外側端縁は、下階建物ユニット3の屋外側
端縁よりも外側に突出している。
ていないが、雨水を屋外に排出するための水勾配や屋外
側端縁に沿った排水溝及び転落防止のための手摺り等が
設けられる。このような第2の実施形態においても前記
第1の実施形態と同様の作用、効果を得ることができる
他、大版床パネル51単体で広い床面積を確保できるの
で、前記第1の実施形態のように床パネルとバルコニユ
ニットとの継ぎ目に防水処理を施す必要がなく、建築現
場での作業時間をさらに短縮できるという効果を付加で
きる。
る。本実施形態は、前記第1の実施形態における床パネ
ルを省略し、水平部12の床面材61を予め下階建物ユ
ニット上面に設けたものである。ここで、下階建物ユニ
ット3の2本の上梁8間に架け渡される天井小梁(図示
略)は、断面寸法が拡大されて床面材61を受ける根太
材をも兼用している。一方、下階建物ユニット3の屋外
側端縁両端の柱6の上部には、被連結部20が各々設け
られ、この被連結部20に第1の実施形態で示したバル
コニユニット14が連結される。
実施形態と同様の作用効果を得られる他、床パネル13
が省略され、その取り付け作業が不要となり、現場作業
をさらに軽減できるという効果を付加できる。また、バ
ルコニユニット14が下階建物ユニット3に連結される
ことにより、前記第1実施形態の場合よりも低い位置に
バルコニを形成できるので、バルコニ床部5の床面から
軒裏面までの高さを十分取れるという効果も付加でき
る。
れている。本実施形態は、前記第1の実施形態における
床パネルに柱を立設したものである。床パネル71に
は、下階建物ユニット3の角部に対応した位置に柱71
Aが立設されている。上階建物ユニット4の上方には屋
根部72が形成され、この屋根部72の軒先は、バルコ
ニ床部73の一部を覆うように突出し、その先端は床パ
ネル71上に立設された柱71Aによって支持され、バ
ルコニ床部73の室内側近辺には雨掛かりの少ないバル
コニ床部73が形成されている。また、柱71Aの下方
には、下階建物ユニット3の屋外側の柱があり、屋根部
の荷重は柱71Aを介して下階建物ユニットの柱に伝え
られる。
は、図10に示されるように、建物ユニットを構成する
正方形の柱6を二分割した長方形となっている。そし
て、図10に示されるように、柱71Aを他の隣接する
柱71Aと一体化すると、全体で底面が正方形の柱73
を形成するようになっている。尚、この一体化された正
方形の柱73は、図11に示されるように、ALC製の
壁面材74で覆われて仕上げられる。
第1の実施形態と同様な作用、効果を得ることができる
他、柱71Aで上階建物ユニット4の上方に形成される
屋根部72の軒先が支持されるので、軒の出を長くし
て、雨掛かりの少ないバルコニの床面を形成することが
できるという効果を付加できる。また、2本の柱71A
を隣接させると正方形の柱が形成され、ALC製の壁面
材74で覆うようにしたので、バルコニの床面を不必要
に狭めることなく、屋根部72の軒先を支持できる。さ
らに、柱71Aが下階建物ユニット3の屋外側の柱6に
対応した位置にあることにより、屋根部の荷重を柱71
Aを介して下階建物ユニットの柱に伝えることができる
ので、ユニット式建物の屋根部の支持構造をより強固な
ものとすることができる。
式において柱が立設された場合を説明したが、これに限
らず、大版床パネル方式に使用される大版床パネル51
に柱が立設されたものであってもよい。このようにして
も、第4の実施形態と同様の効果が得られる。また、そ
の他、本発明の実施の際の具体的な構造及び形状等は、
第1〜第4の実施形態に限らず、本発明の目的を達成で
きる範囲で他の構造等としてもよい。
面に形成される水平部と、この水平部に形成される床面
と屋外側端縁に沿って設けられるバルコニユニットの床
面とが連続したバルコニが形成されるので、広いバルコ
ニの床面積を確保確保することができる。
ユニット式建物の概略を表した概要斜視図である。
上階建物ユニット、床パネル、バルコニユニットの配置
を表した斜視図である。
す概要斜視図である。
構造を示す概要斜視図である。
び上階建物ユニットと床パネルとの接合構造を示す側面
図である。
ユニットとの連結構造を示す断面図である。
ニット、上階建物ユニット、床パネル、バルコニユニッ
トの配置を表した概要斜視図である。
ニット、上階建物ユニット、床パネル、バルコニユニッ
トの配置を表した概要斜視図である。
建物の部分立面図である。
の概略を示す概要斜視図である。
が2枚並置された状態を示す斜視図である。
本の柱が一体化された状態における平断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】上下に積み重ねられる平面矩形状の上階建
物ユニット及び下階建物ユニットを有し、前記上階建物
ユニットは、底面の4辺のうち少なくとも対向する一対
の辺の寸法が、前記下階建物ユニットの上面の同方向に
延びる1辺の寸法よりも小さく、前記下階建物ユニット
には、その上面であって前記上階建物ユニットの載置さ
れない部分に、バルコニ床部が設けられる水平部が形成
され、この水平部の屋外側端縁に沿って、前記水平部の
床面と連続する床面を有するバルコニユニットが設けら
れていることを特徴とするバルコニ付きユニット式建
物。 - 【請求項2】請求項1に記載されたバルコニ付きユニッ
ト式建物において、前記水平部には、前記バルコニの床
面となる床面材と、この床面材の下地となるフレームと
を有する矩形状の床パネルが載置され、この床パネルの
互いに対向する端縁のうち一方の端縁が前記上階建物ユ
ニットに当接し、他方の端縁となる前記床パネルの屋外
側端縁には、バルコニユニットが連結されていることを
特徴とするバルコニ付きユニット式建物。 - 【請求項3】請求項1に記載されたバルコニ付きユニッ
ト式建物において、前記下階建物ユニットの上面には、
前記水平部を覆う床面材が敷設され、前記バルコニユニ
ットは前記下階建物ユニット上面の屋外側端縁に連結さ
れていることを特徴とするバルコニ付きユニット式建
物。 - 【請求項4】請求項2に記載されたバルコニ付きユニッ
ト式建物において、前記床パネルの屋外側端縁の両端部
には、柱が立設されていることを特徴とするバルコニ付
きユニット式建物。 - 【請求項5】上下に積み重ねられる平面矩形状の上階建
物ユニット及び下階建物ユニットを有し、前記上階建物
ユニットは、底面の4辺のうち少なくとも対向する一対
の辺の寸法が、前記下階建物ユニットの上面の同方向に
延びる一辺の寸法よりも小さく、前記下階建物ユニット
には、その上面であって前記上階建物ユニットの載置さ
れない部分に、バルコニの床面となる水平部が形成さ
れ、前記水平部には、バルコニの床面となる床面材と、
この床面材の下地となるフレームを有する床パネルが載
置され、この床パネルは、水平部の寸法よりも大きく、
その屋外側端縁が前記下階建物ユニットの端縁よりも外
側に突出していることを特徴とするバルコニ付きユニッ
ト式建物。 - 【請求項6】請求項5に記載されたバルコニ付きユニッ
ト式建物において、前記床パネルには、前記下階建物ユ
ニットの上面角部と対応する位置に柱が立設されている
ことを特徴とするバルコニ付きユニット式建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27234996A JPH10115008A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | バルコニ付きユニット式建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27234996A JPH10115008A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | バルコニ付きユニット式建物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10115008A true JPH10115008A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17512650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27234996A Pending JPH10115008A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | バルコニ付きユニット式建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10115008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12091872B2 (en) | 2021-05-20 | 2024-09-17 | Sano Development Limited | Hybrid building system, building and method |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP27234996A patent/JPH10115008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12091872B2 (en) | 2021-05-20 | 2024-09-17 | Sano Development Limited | Hybrid building system, building and method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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