JPH10110537A - コンクリート補修剤注入プラグ及びコネクタ - Google Patents

コンクリート補修剤注入プラグ及びコネクタ

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JPH10110537A
JPH10110537A JP28170796A JP28170796A JPH10110537A JP H10110537 A JPH10110537 A JP H10110537A JP 28170796 A JP28170796 A JP 28170796A JP 28170796 A JP28170796 A JP 28170796A JP H10110537 A JPH10110537 A JP H10110537A
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JP
Japan
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injection
repair agent
concrete
plug
tip
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JP28170796A
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English (en)
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Noboru Naito
昇 内藤
Toyonori Sato
豊記 佐藤
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NIPPON MENTE KAIHATSU KK
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NIPPON MENTE KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】注入孔内に挿入される先端部の埋め込み部分の
剛性と強度とが小さくかつ簡易な構成の壁面埋め込み式
のコンクリート補修剤の注入プラグを提供する。 【構成】この壁面埋め込み式の注入プラグは、補修対象
のコンクリート壁面に形成された注入孔内に挿入される
先端側部分(11a) 及びこの注入孔の外部に突出せしめら
れる根元側部分(11b) を有する筒状体(11)と、この筒状
体の根元側部分(11b) の内部に形成された逆流防止弁(1
2)とを備える。この注入プラグは、好適には、筒状体(1
1)の先端側部分(11a) と根元側部分(11b) との境界には
小径のくびれ部分(11c) が形成される。この注入プラグ
は、更に好適には、筒状体(11)は樹脂を素材とし、その
先端側部分(11a) は、根元側部分(11b) に比べて薄肉と
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート壁面の内
部に生じた剥離層内などにコンクリート補修剤を注入す
るのに使用されるコンクリート補修剤注入プラグ及びコ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート壁面の多くは、コンクリー
ト躯体層とその上に形成された厚み2cm〜3cmの装
飾用の下地モルタル層とから構成されている。このよう
な構造のコンクリート壁面では、経年変化により、コン
クリート躯体層と下地モルタル層との境界部分に厚さ0.
2mm 〜1mm 程度の浮きと称される剥離空間層が形成され
る。この剥離空間が発生したコンクリート壁面の補修
は、剥離空間層に達する深さの注入孔をコンクリート壁
面に形成し、この注入孔内に取付けた注入プラグを通し
てエポキシ系樹脂や、超微粒子ポリマーセメント系など
の補修剤を剥離空間内に注入することによって行われ
る。
【0003】上記補修剤の注入に使用される注入プラグ
としては、コンクリート壁面に形成した注入孔内に着脱
自在に取付ける形式のものと、注入作業の終了後は注入
孔内に埋め込んでしまう埋め込み式のものとに大別され
る。後者の壁面埋め込み式の注入プラグは、前者のもの
に比べて、補修済みのコンクリート壁面からの取り外し
の手間が不要であるため作業能率が向上するという利点
がある。
【0004】図5は、従来の典型的な埋め込み式の注入
プラグの構造を、補修対象のコンクリート壁面とこの壁
面上に形成された注入孔と共に示す断面図である。この
注入プラグは、コンクリート躯体層に形成された注入孔
内に挿入される注入パイプ51と、この注入パイプ51
の先端部分に形成された逆流防止弁52と、注入パイプ
51の外周面と注入孔の上端周縁部に介在される環状の
ゴムパッキン53とから構成されている。
【0005】注入されたコンクリート補修剤が固化した
のち、注入パイプ51のうちコンクリート壁面上に突出
している部分がハンマーでの打撃などによって折り取ら
れ、ゴムパッキン53も壁面から除去される。そして、
注入パイプ51のうち注入孔内に残存する部分と、逆流
防止弁52とがコンクリート補修剤によって補修済みの
コンクリート壁面内に埋め込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来の壁
面埋め込み式の注入プラグでは、注入パイプと一緒に逆
流防止弁もコンクリート壁面に埋め込まれる。しかしな
がら、逆流防止弁の素材はコンクリートや補修剤とは熱
膨張係数の異なる金属などであるため、気温の変動に伴
い異種物質間に反復的な熱歪みが発生し、強度が劣化す
るおそれがある。従って、本発明の一つの目的は、補修
済みのコンクリート壁面内になるべく異物を残留させな
い構造のコンクリート補修剤注入プラグを提供すること
にある。
【0007】また、図5に示した従来の壁面埋め込み式
の注入プラグは、真鍮などの金属を素材としているため
剛性が大きく、ドリルで形成した注入孔が小さすぎると
圧入が困難になるという問題がある。さらに、真鍮など
の金属は強度も大きいため注入の終了後に壁面からの突
出部分を破壊する際に、相当の衝撃力が壁面に埋め込ま
れている先端側部分を通して補修済みの壁面に伝達され
てしまい、補修済み箇所に悪影響を与え兼ねないという
問題もある。
【0008】また、本出願人の先願に替わる特願平7ー
106979号には、この種のコンクリート補修剤注入プラグ
に注入ホースの先端部分を着脱自在に接続するためのコ
ネクタが開示されている。このコネクタは、樹脂製のブ
ロック内部に中央部分で直角に折れ曲がった補修剤の流
路を形成し、この折れ曲がり部分の流路をニードルバル
ブで開閉するという比較的複雑な構造を有している。こ
のように内部の構造が複雑になると、補修剤の注入作業
の終了後に、コネクタの内部から固化した補修剤の残滓
を除去する作業が煩雑になるという問題がある。
【0009】従って、本発明の一つの目的は、注入孔内
に埋め込まれる先端側部分の剛性が小さなコンクリート
補修剤の注入孔プラグを提供することにある。本発明の
他の目的は、コンクリート補修剤の注入に適した簡易な
内部構造のコネクタを提供することにある。本発明の更
に他の目的は、コンクリート壁面に斜めに形成された注
入孔にも適用可能なコンクリート補修剤の注入プラグを
提供することにある。本発明の他の目的は、コンクリー
ト補修剤の残滓を容易に除去できる簡易な構造のコンク
リート補修剤注入コネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のコンクリート補
修剤注入プラグは、コンクリート壁面に形成された注入
孔内に挿入される先端側部分及びこの注入孔の外部に突
出せしめられる根元側部分を有する筒状体と、この筒状
体の前記根元側部分の内部に形成された逆流防止弁とを
備えている。
【0011】本発明のコンクリート補修剤注入コネクタ
は、注入プラグの根元部分を収容する円筒形状のハウジ
ングと、このハウジングの内部に保持され注入プラグの
根元部分の外周面を囲む弾性円筒体と、この弾性円筒体
をその軸線方向に押圧することによりその径方向に膨張
させ前記ハウジングと前記注入プラグの根元部分との間
を液密状態に保つ押圧機構とを備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の注入プラグの実施の形態
によれば、前記筒状体は、その先端側部分と根元側部分
との境界に形成された小径のくびれ部分を有すると共
に、前記逆流防止機構は、筒状体の根元側部分の内部に
嵌合され先端にエッジが形成された嵌合体、つるまきバ
ネ及びこのつるまきバネによって嵌合体の先端のエッジ
に押圧される板状体とから構成されている。
【0013】本発明の注入コネクタの実施の形態によれ
ば、押圧機構は、ハウジングの内周面に形成された螺子
溝と螺合せしめられる螺子溝が外周面に形成され、回転
に伴ってハウジング内を前進後退せしめられるノブを備
えている。以下、本発明を実施例と共に更に詳細に説明
する。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のコンクリート補
修剤注入プラグ10の構成を示す断面図であり、11は
筒状体、12は逆流防止弁である。(A)は筒状体11
の中心線を含む切断面で切断して示す縦断面図、(B)
は図(A)中のXーX断面図である。
【0015】筒状体11は、補修対象のコンクリートに
形成される補修剤注入孔内に挿入される薄肉の先端側部
分11aと、この注入孔の外部に突出せしめられる厚肉
の根元側部分11bと、これら先端側部分と根元側部分
との境界に形成された小径のノッチないしはくびれ部分
11cを有している。この筒状体11は、注入対象のコ
ンクリート補修剤と同一又は類似のエポキシ樹脂を素材
の一部としている。
【0016】筒状体の先端側部分11aはほぼ同径の根
元側部分と、先細りのテーパー形状の先端側部分から構
成されている。この筒状体11は、コンクリート壁面に
ドリルなどを使用して形成される円形の注入孔の内壁面
に、エポキシ系の接着剤層を介在させることより先端部
分の外周面を密着させながら挿入可能な形状と寸法とを
有する。
【0017】逆流防止機構12は、筒状体11の根元側
部分11bの内部に嵌合され先端にナイフエッジが形成
された嵌合体12aと、根元側部分の内壁面に形成され
た小径の段差部分に載置されたつるまきバネ12bと、
このつるまきバネ12bによって嵌合体12aの先端側
部分に押圧される逆流防止弁シート12cとを備えてい
る。
【0018】嵌合体12aは、概略円筒形状を呈してお
り、その先端側部分が筒状体11の根元部分11bの内
部に圧入される。嵌合体12aの上部の外径が下部より
も階段的にわずかに増加せしめらることにより、筒状体
11内への嵌合体12aの圧入深さが一定に保たれる。
嵌合体12aの先端部分の外周面の径が下方に向けて減
少せしめられることにより、この嵌合体12aの先端部
分は鋭いナイフエッジの形状を呈している。
【0019】嵌合体12aの先端部には逆止弁シート1
2cがつるまきバネ12bによって押圧されている。こ
の逆止弁シート12cは、適宜な弾性と補修剤への耐蝕
性とを兼ね備えたゴムなどの素材によって構成されてい
る。この逆止弁シート12cは、断面図(B)に示すよ
うに、4隅を切り落とした正方形状を呈している。コン
クリート補修剤の注入時に、この逆止弁シート12cが
補修剤の注入圧力によってつるまきバネ12bの押圧力
に抗して下方に変位すると、その四辺と筒状体11の根
元部分11bの内周面との間に形成されている4個の円
弧形状の空間がコンクリート補修剤の流路となり、ここ
を通過した補修剤が先端部分11aへと導かれる。
【0020】図2は、上記実施例のコンクリート補修剤
注入孔プラグ10の使用の状態を補修対象のコンクリー
ト壁面と共に示す断面図である。このコンクリート壁面
は、コンクリート躯体層Bと、この躯体層上に形成され
た厚み1cm〜2cmの化粧用のモルタル層Aとから構
成されており、この躯体層とモルタル層との間には躯体
層とモルタル層間の熱歪みや、コンクリートのエージン
グなどに起因して発生した剥離空間Cが形成されてい
る。モルタル層の表面から電動ドリルなどを使用して剥
離空間層Cを貫通する深さの円形の注入孔Dが形成され
る。
【0021】筒状体11の先端側部分11aが、その周
辺部分に接着剤が塗布された状態で円形の注入孔D内に
挿入され、固定される。筒状体の先端側部分11aは、
素材がエポキシ樹脂であることに加えて根元側部分11
bに比べて薄肉であるため、その剛性はかなり小さい。
このため、コンクリート壁面に形成された注入孔の径が
多少小さい場合でも、先端側部分11aは多少の変形を
起こすことによって狭い注入孔内に容易に圧入される。
先端側部分の内部には、逆流防止弁のような構造物が存
在しないので、多少変形しても機能が損なわれることは
ない。
【0022】壁面に形成された注入孔が大きめの場合に
は、接着剤層の厚みによって補われる。この筒状体11
は、先端側部分11aと根元側部分11bの境界に形成
されたくびれ部分11cを補修対象のコンクリート壁面
の表面に位置させるように壁面上に固定される。
【0023】注入孔D内への注入プラグ10の固定が終
了すると、図3に示すように、本発明の一実施例のコン
クリート補修剤注入コネクタ20を介在させながら注入
ホースの先端が注入プラグ10の根元側に接続される。
【0024】この実施例のコネクタ20は、注入プラグ
10の筒状体11の根元側部分11bを収容する円筒形
状のハウジング21と、このハウジング21の内部に保
持され筒状体11の根元側部分11bの外周面を囲む円
筒形のパッキン22と、このパッキン22に対する押圧
機構23を備えている。ハウジング22の先端部は内側
に突出する段差部分21aが形成されており、これによ
ってハウジング21の先端部からのパッキン22の脱落
が防止される。
【0025】押圧機構23は、ハウジング21の内壁面
に形成された螺子溝に螺合する概ね円筒形状の押圧ノブ
23aと、この押圧ノブ23aとパッキン22との間の
ハウジング内に摺動自在に配置される円筒形状のブッシ
ュ23bとを備えている。この押圧機構23は、押圧ノ
ブ23aの回転に伴うハウジング21の先端側への変位
に伴ってパッキン22をその軸線方向に圧縮する。圧縮
されたパッキン22はその径方向に膨張し、注入プラグ
10の根元部分の外周面とコネクタ20のハウジング2
1の内周面との間を液密状態に保つ。
【0026】押圧ノブ23aの根元側の外周面上には、
回転の際の手掛かりとなる溝が軸線方向に沿って形成さ
れている。この押圧ノブ23aの外周面には、螺子23
d,23eによってハウジング21の外周面上に根元側
が固定された回り止め板バネ23cの先端部が押圧され
ている。この回り止め板バネ23cの先端部の押圧ノブ
23aへの押圧面には、押圧ノブの外周面に形成された
手掛かり溝と同様の軸線方向に沿う溝が形成されており
両者の溝の噛み合せによって、押圧ノブ23aの逆回転
が防止される。
【0027】注入ホースの先端部のホース継ぎ手のコネ
クタ20を介する注入プラグ10への結合が完了する
と、注入ホースの根元側に結合されている図示しない電
動式の加圧注入装置が始動され、エポキシ樹脂やセメン
トスラリーなどの流動性のコンクリート補修剤が注入ホ
ース→コネクタ20→注入プラグ10→注入孔Dの流路
を経て剥離空間層C内に注入される。
【0028】この補修剤の剥離空間層C内への注入が終
了すると、コネクタ20と注入ホースとが注入プラグ1
0から取り外される。この時、注入孔プラグ10の筒状
体11の根元側部分11bの内部に形成された逆流防止
弁12が機能し、注入済みの流動性のコンクリート補修
剤の逆流が防止される。通常は、補修対象の壁面には複
数の注入孔が形成され、それぞれに注入プラグが固定さ
れる。注入が終了した注入プラグから取り外されたコネ
クタと注入ホースは次の注入プラグに接続され、この新
たな注入プラグを通してコンクリート補修剤の注入が開
始される。
【0029】注入された補修剤が固化したのち、壁面上
に突出している筒状体11の根元側部分11bがハンマ
ーによって壁面と平行な方向に打撃される。これによっ
て、図4に例示するように、最も脆弱なくびれ部分11
cが破壊され、根元側部分11bがコンクリート壁面か
ら除去される。
【0030】壁面内に埋め込まれている先端側部分11
aは、素材がエポキシ樹脂であることに加えて、薄肉で
あるためその剛性はかなり小さい。このため、ハンマー
による打撃力のうち、先端側部分11aを通してコンク
リート壁面の内部に伝達される部分はかなり小さい。従
って、補修済みの壁面の内部には注入プラグの破壊に必
要な打撃による損傷が発生しない。
【0031】補修済みのコンクリート壁面内には、薄肉
の筒状体11の先端側部分11aだけが残留し、逆流防
止弁12は根元側部分11bと共にコンクリート壁面か
ら除去される。壁面から突出している注入プラグの残滓
は、電動式のグラインダーで削り取られる。注入孔の周
辺部分についてもこの電動式のグラインダーなどによっ
て簡単な仕上げが施されたのち、適宜な表面仕上げ剤の
塗布などによる最終仕上げが施される。
【0032】ところで、ドリルによる注入孔の形成中
に、この形成中の注入孔の先端が剥離空間層に連通する
直前に、薄くなったドリル先端の直前のモルタル層がド
リルの先端から加えられる押圧力によって破壊され、こ
れに伴って生じた破片が注入孔と剥離空間層との境界を
塞いでしまい、以後の注入工程を困難にするという問題
がある。コンクリート補修剤注入孔をコンクリート壁面
に斜めに形成することにより、上記難点を解決する方法
が本出願人の先願に係わる特願平4ー75175 号などの開
示されている。
【0033】図5と図6は、それぞれ上記実施例の注入
プラグをコンクリート壁面上に斜めに形成した注入孔内
に固定した状態と、注入の終了後に筒状体の根元部分を
破壊除去した状態を示す断面図である。本実施例の注入
プラグは、外周面上にゴムパッキンなどを使用していな
いため、コンクリート壁面に直角に形成した注入孔に対
しても斜めに形成した注入孔に対しても適用できる。こ
れに対して、図7に例示した従来技術の注入プラグで代
表されるように、従来技術の注入プラグの多くは、コン
クリート壁面に斜めに形成した注入孔には適用困難な構
造を呈する。
【0034】以上、注入プラグの逆流防止弁として平板
状のシート12cを使用する構成を例示したが、このシ
ートの代りに球状のボールを使用する構成とすることも
できる。
【0035】また、注入プラグの素材は、好適には補修
剤と同一又は類似のエポキシ系の樹脂とする場合を例示
したが、低廉化を図るうえで、一層安価な他の適宜な樹
脂を素材とすることもできる。
【0036】さらに注入コネクタにおいてパッキンと押
圧ノブとの間にブッシュを配置する構成を例示したが、
パッキンや押圧ノブなどの寸法を変更することにより中
間のブッシュを省略することもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明のコンクリート補修剤注入プラグ
は、補修作業中は注入孔の外部に突出せしめられると共
に補修作業の終了後は壁面から破壊・除去される根元側
部分の内部に逆流防止弁が形成される構成であるから、
補修済みのコンクリート壁面内に残される異物を最小限
に留めることができるという効果が奏される。
【0038】また、本発明のコンクリート補修剤注入コ
ネクタは、簡易な構成であるから補修剤の注入作業の終
了後に内部から固化した補修剤の残滓を除去する作業が
容易になるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例のコンクリート補修剤
注入プラグ10の構成を示す断面図であり、(A)は縦
断面図、(B)は図(A)中のXーX断面図である。
【図2】上記実施例の注入プラグの使用状態を補修対象
のコンクリート壁面及びそこに形成された注入孔と共に
示す断面図である。
【図3】上記実施例の注入プラグと本発明の一実施例の
補修剤注入コネクタの使用状態を補修対象のコンクリー
ト壁面、そこに形成された注入孔及び注入ホースの先端
部のホース継ぎ手と共に示す断面図である。
【図4】上記実施例の注入プラグを使用して注入した補
修剤の固化後に、根元部分を打撃により破壊して除去し
た状態を示す断面図である。
【図5】上記実施例の注入プラグの使用状態を補修対象
のコンクリート壁面斜めに形成した注入孔と共に示す断
面図である。
【図6】上記コンクリート壁面に斜めに形成した注入孔
内に上記実施例の注入プラグ固定して補修剤を注入し、
この注入した補修剤の固化後に根元部分を打撃により破
壊して除去した状態を示す断面図である。
【図7】従来技術のコンクリート補修剤注入孔プラグの
構成を補修対象の壁面及びそこに形成された注入孔と共
に示す断面図である。
【符号の説明】
10 コンクリート補修剤注入プラグ 11 筒状体 11a 筒状体の先端部分 11b 筒状体の根元部分 11c 筒状体のくびれ部分 12 逆流防止弁 12a 嵌合体 12b つるまきバネ 12c 逆流防止弁シート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート壁面に形成された注入孔内に
    挿入される先端側部分及びこの注入孔の外部に突出せし
    められる根元側部分を有する筒状体と、 この筒状体の前記根元側部分の内部に形成された逆流防
    止弁とを備えたことを特徴とするコンクリート補修剤注
    入プラグ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記筒状体は、前記先端側部分と前記根元側部分との境
    界に形成された小径のくびれ部分を有することを特徴と
    するコンクリート補修剤注入プラグ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記筒状体は樹脂を素材とし、その先端側部分はその根
    元側部分に比べて薄肉であることを特徴とするコンクリ
    ート補修剤注入パイプ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のそれぞれにおいて、 前記逆流防止機構は、前記筒状体の根元側部分の内部に
    嵌合され先端にエッジが形成された嵌合体、つるまきバ
    ネ及びこのつるまきバネによって前記嵌合体の先端のエ
    ッジに押圧される板状体とから構成されることを特徴と
    するコンクリート補修剤注入プラグ。
  5. 【請求項5】コンクリート壁面に形成された注入孔内に
    挿入されたコンクリート補修剤注入プラグの根元部分に
    補修剤注入ホースの先端部分を結合させるためのコネク
    タであって、 前記注入プラグの円筒状の根元部分を収容する円筒形状
    のハウジングと、 このハウジングの内部に保持され前記注入プラグの根元
    部分の外周面を囲む弾性円筒体と、 この弾性円筒体をその軸線方向に押圧することによりそ
    の径方向に膨張させ前記ハウジングと前記注入プラグの
    根元部分との間を液密状態に保つ押圧機構とを備えたこ
    とを特徴とするコンクリート補修剤注入コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記押圧機構は、前記ハウジングの内周面に形成された
    螺子溝と螺合せしめられる螺子溝が外周面に形成され、
    回転に伴って前記ハウジング内を前進後退せしめられる
    ノブを備えたことを特徴とするコンクリート補修剤注入
    コネクタ。
JP28170796A 1996-10-03 1996-10-03 コンクリート補修剤注入プラグ及びコネクタ Pending JPH10110537A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017214707A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 ダイコー化学工業株式会社 コンクリート壁面のひび割れを補修する注入プラグ及び補修工法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017214707A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 ダイコー化学工業株式会社 コンクリート壁面のひび割れを補修する注入プラグ及び補修工法

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