JPH10109653A - 運搬車 - Google Patents

運搬車

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JPH10109653A
JPH10109653A JP9214991A JP21499197A JPH10109653A JP H10109653 A JPH10109653 A JP H10109653A JP 9214991 A JP9214991 A JP 9214991A JP 21499197 A JP21499197 A JP 21499197A JP H10109653 A JPH10109653 A JP H10109653A
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JP
Japan
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traveling
traveling device
carrier
platform
moving
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JP9214991A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Yoshizawa
徳好 吉澤
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YOSHIZAWA KIKO KK
Original Assignee
YOSHIZAWA KIKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階段や坂を昇り降りできる運搬車において、
安定した運搬を可能にする。また、構造の簡潔化、コン
パクト化を図る。 【解決手段】 走行装置2に対し、荷台4を昇降させる
ための昇降手段16と、荷台4を前後動させるための前
後動手段17とを具備させた。走行装置2が傾いて重心
位置が後方へ移動するのに合わせて、荷台4を前進させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺物等を載せて
階段等の昇り降りをも可能にした運搬車に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、単に階段の昇り降りを可能にした
走行車として、特開平6−191412号公報に記載の
ものが知られている。この走行車は、転倒防止用の小型
の補助クローラを進行方向の後部側に連結したクローラ
走行装置と、このクローラ走行装置の前部に設けられた
枢軸部を介して、その上部で上下揺動可能に設けられた
中間台と、この中間台の上部に、リフト装置を介して設
けられた昇降台とを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の走行車にお
いて、昇降台上に前後方向に長い長尺物を載せて階段を
昇らせることを考えると、まず、リフト装置を作動させ
て昇降台を上昇させることで、長尺物の先端部が階段の
途中に突き当たるのを防止することができる。また、こ
の走行車が階段を昇りはじめて傾いたとき、積み荷が長
尺物であることに伴って昇降台の重心位置はかなり後方
へ移動することになるが、クローラ走行装置の後部には
補助クローラが連結されているので、走行車が不安定に
なることを防止できるであろうことが予測される。従っ
て、この走行車は、昇降台において長尺物を固定するた
めの機構さえ採用すれば、長尺物の階段走行は可能であ
るかもしれない。
【0004】しかし、走行車が傾いているときにリフト
装置を作動させる場合には、その前に、中間台を水平に
させるのを前提とすべきであるから、その結果、長尺物
の先端部が階段の途中に突き当たるおそれが生じる。し
かも、これを避けるには、リフト装置を更に作動させて
昇降台を高くせざるを得ないので、昇降台の重心位置が
相当に高くなって、走行車はやはり不安定になるのでは
ないかと、推察される。
【0005】また、昇降台の重心位置が後方へ移動した
ときに対応するために、補助クローラの連結構造は必須
不可欠となり、これによって走行車全体が大型化及び重
量化するという難点があった。本発明は、上記事情に鑑
みてなされたものであって、階段や坂等でも長尺物を安
定して搬送することができ、しかも構造の簡潔化、小型
化及び軽量化が図れるようにした運搬車を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る運搬車は、走行装置と、この走行装置の上部に
設けられた台移動装置と、この台移動装置によって保持
される荷台部とを備している。そして、前記走行装置
は、走行駆動手段を備えると共に、該駆動手段及び前記
台移動装置の制御手段を備えている。また、上記台移動
装置は、荷台部を昇降させるための昇降手段と、荷台部
を前後動させるための前後動手段とを有している。
【0007】このような構造であれば、荷台部に長尺物
を載せて階段を昇らせるようにするときには、荷台部を
上昇させて、長尺物の先端部が階段の途中に突き当たる
のを防止することができる。また、この運搬車が階段を
昇りはじめて傾いたときには、荷台部を前方へ移動させ
ることで、その重心位置が後方へ移動するのを防止する
ことができる。このようなことから、長尺物の階段走行
に好適に対応することができる。
【0008】前記走行装置にウインチ装置を設けておけ
ば、階段を昇る場合等に、ウインチ装置から引き出した
ロープを進行方向側、即ち、階段の上の方へ引っ掛け
て、運搬車自体を引き上げるといった使い方ができる。
このようにすると、走行装置において、階段への昇りは
じめの係りを良好にしたり、昇り終わり時の着地を静か
にできるという利点が得られる。のみならず、運搬車が
階段によって傾いても、不安定になることは決してな
く、また後方へ倒れるということも決してない。勿論、
階段を降りるときにも同様な使い方ができる。
【0009】このようなウインチ装置は、走行装置とし
ての登坂能力を援助することになるので、重量物の運搬
を可能にしたり、走行装置を小型化したりする利点に繋
がる。なお、走行装置が階段等を走行するに際して傾く
と、走行装置上では荷台部に対する重心支持位置が前後
方向へ位置ズレするようになる。そこで、前記台移動装
置の昇降手段では、この重心支持位置を走行装置の前後
方向及び上下方向に関して変移可能とする構成としてあ
る。すなわち、この昇降手段は、走行装置の前後方向に
平行させて下部支点部を移動させるスライド装置と、こ
の下部支点部へ一端部が揺動自在に接続され他端部が荷
台部に対する上部支点部へ揺動自在に接続された可動ジ
ャッキと、走行装置に対して荷台部を常に平行に保つ姿
勢ガイド機構とを有している。
【0010】このような構成の昇降手段では、荷台部の
下降時において、スライド装置と可動ジャッキとを可能
な限り直線に近い状態で折り畳んだり、延伸させたりす
ることができるので、それら両者の収納状態を極めてコ
ンパクトにできる。従って、運搬車全体としてのコンパ
クト化が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図3は本発明に係る運搬
車1の第一の実施形態を示したもので、このうち図1は
階段を昇っている途中であり、図2は階段を昇りはじめ
る前の状態を示している。
【0012】この運搬車1は、走行装置2と、この走行
装置2の上部に設けられた台移動装置3と、この台移動
装置3の更に上部に設けられた荷台部4とを有してい
る。図3に示すように走行装置2は、クローラ走行装置
によって構成されたもので、車体6の前後に設けられた
駆動輪7と遊動輪8とに対して、エンドレスのクローラ
9が巻回されている。また、図4又は図5に示すように
左右の駆動輪7は、各別の駆動モータ10,11によ
り、巻き掛け伝動手段12やベベルギヤ伝動手段13を
介して回転駆動されるようになっている。クローラ9に
は、階段等を傷つけないためにゴムで形成されたものを
用いるのが好適であるが、金属製のものを用いてもよ
い。なお、図示は省略するが、駆動輪7と遊動輪8との
間に、1個又は複数個の転輪を設けるようにしてもよ
い。
【0013】従って、この走行装置2は、各駆動モータ
10,11の回転速度や回転の有無、或いは回転方向を
異ならせることで、カーブ走行や方向転換を可能にし、
また互いの回転速度を一致させることで前・後進及びそ
の加・減速が可能になっている。駆動モータ10,11
には電動モータを用いてあり、必要に応じて外部電源や
コンセント等へ電源コード(図示略)を繋いでこれから
電源供給を受けたり、車体6上へバッテリー(図示略)
を搭載させてこれと結線させたりして、作動させる。な
お、エンジンや油圧モータ等に置換することもできる。
【0014】上記台移動装置3(図3参照)は、昇降手
段16と前後動手段17とを有している。昇降手段16
は、荷台部4を走行装置2に対して平行状態のまま昇降
させるようにしたもので、スライド装置18と可動ジャ
ッキ19と姿勢ガイド機構20とを有している。
【0015】本実施形態では、スライド装置18にも可
動ジャッキ19にも、それぞれ油圧シリンダを用いてあ
る。図3及び図6において、スライド装置18は、その
シリンダ本体底部に設けられた接続片21が、走行装置
2の車体6に固定されたブラケット22に対して揺動自
在に接続されている。また、このロッド端部には、可動
ジャッキ19との連結を可能にする下部支点部23が設
けられている。
【0016】可動ジャッキ19は、そのシリンダ本体底
部に設けられた接続片24が、上記したスライド装置1
8の下部支点部23に対して揺動自在に接続されてい
る。また、このロッド端部は、継手25を介して、荷台
部4の下面に設けられた上部支点部26に揺動自在に接
続されている。これらスライド装置18及び可動ジャッ
キ19を構成する油圧シリンダは、走行装置2の車体6
上に設置された油圧発生装置(図示略)によって駆動さ
れる。この油圧発生装置は、油液タンクと油圧ポンプと
ポンプ駆動モータとを有している。また、これら各油圧
シリンダには、各々の往動ポートや復動ポート等と油圧
ポンプとを接続する送給路の経路中に、電磁弁や電動弁
等の制御弁(図示略)が設けられている。そして、これ
ら各制御弁の開閉やポンプ駆動モータのオン・オフ等
は、走行装置2から有線又は無線で離反可能とされたコ
ントロールボックス(図示略)により、遠隔操作が可能
とされている。このコントロールボックスは、車体6や
荷台部4の側面等に取り付けておいてもよい。
【0017】姿勢ガイド機構20は、左右一対のX型揺
動リンク30を有している。各揺動リンク30を構成す
る2本のリンク杆31,32は、それぞれ、走行装置2
又は荷台部4に対して揺動自在で且つ移動自在に接続さ
れた可動枢支部31a,32aと、走行装置2又は荷台
部4に対して揺動自在であるが移動不能に接続された不
動枢支部31b,32bとを有している。可動枢支部3
1a,32a同士、及び不動枢支部31b,32b同士
は、上下で対向している。
【0018】そのため、走行装置2に対する荷台部4の
昇降は、不動枢支部31b,32b同士の上下対向位置
が、前後方向には不動で、且つ真っ直ぐに上下動される
ように規制される。また、このとき走行装置2に対する
荷台部4の横ブレやねじれ等も防止される。そして、こ
のような姿勢ガイド機構20による荷台部4の昇降動作
規制に伴い、上記したスライド装置18や可動ジャッキ
19による作動の組み合わせが、荷台部4の昇降駆動動
作へと変換されることになる。
【0019】一方、上記前後動手段17は、走行装置2
に対して荷台部4を前後動させるようにしたものであ
る。本実施形態では、図6乃至図8に示すように上記荷
台部4が、ベースプレート34と、その上部に前後摺動
自在に保持されたスライドプレート35とを有した二重
板構造として、このうちスライドプレート35だけを、
左右一対の油圧シリンダ17Aによって前後動可能にす
ることで、前後動手段17を構成するようにしてある。
【0020】すなわち、油圧シリンダ17Aのシリンダ
本体底部に設けられた接続片37が、スライドプレート
35の下面に取り付けられたブラケット38に揺動自在
に接続され、またこの油圧シリンダ17Aのロッド端部
が、ベースプレート34の下面に取り付けられたブラケ
ット39に接続されている。なお、上記荷台部4におい
て、前記可動ジャッキ19のロッド端部と接続される上
部支点部26や、前記姿勢ガイド機構20における上側
の不動枢支部31b及び可動枢支部32aは、いずれも
ベースプレート34の下面に取り付けられている。従っ
て、スライドプレート35の前後動には何ら干渉するも
のではない。
【0021】この前後動手段17において、油圧シリン
ダ17Aは、図9に示すように1本だけを用いる構成と
することも可能であり、この場合には、台移動装置3の
昇降手段16(スライド装置18や可動ジャッキ19)
と一軸状配置とすることが可能である。次に、このよう
な構成の運搬車1について、図2に示すように荷台部4
の上に前後方向に長い長尺物Wを載せ、階段を昇らせる
場合の使用状況を説明する。
【0022】なお、運搬車1が平地部分にあるときで
は、図1に示すように台移動装置3の昇降手段16にお
いて、スライド装置18を伸出状態、可動ジャッキ19
を退入状態にさせ、走行装置2に対して荷台部4を下降
させておく。このとき台移動装置3では、スライド装置
18に対して可動ジャッキ19を二つ折り状に折り畳む
ことができ、その収納状態を極めてコンパクトにするこ
とができる。従って、運搬車1の全体としてのコンパク
ト化が可能であり、また運搬車1の全体として重心位置
を低くして、安定性も良好にできる。
【0023】この運搬車1を階段の下へ向かわせた後、
作業者は、コントロールボックス(図示略)を操作し
て、上記スライド装置18を退入動作させると共に可動
ジャッキ19を伸出動作させ、これによって荷台部4を
上昇させる。このときのスライド装置18及び可動ジャ
ッキ19の動作量は、荷台部4上の長尺物Wの先端部が
階段の途中に突き当たるのを防止することができる高さ
にしたうえで、好ましくは下部支点部23を、荷台部4
におけるそのときの重心位置に、可及的に近づけるよう
にする。また、可動ジャッキ19は、図3に示したよう
な直立状態にさせるのが最適ではあるが、必要以上に荷
台部4を上昇させることは避けるべきであるので、図2
に二点鎖線で示したような斜め状態のままでもよい。
【0024】このようにして運搬車1に階段を昇らせて
ゆき、図1に示すように走行装置2が全体として傾いた
とする。このとき、作業者は、直ぐに前後動手段17を
伸出動作させ、これによって荷台部4を前方へ移動させ
る。すなわち、このようにすると、走行装置2の傾きに
応じて後方へ移動する荷台部4の重心位置を、荷台部4
自体の前進により、走行装置2に対して相対的に元の位
置付けに戻すことができる。
【0025】従って、運搬車1として、安定する。この
運搬車1で階段を降りる場合において、荷台部4を水平
にさせる手順等については、昇り時と同様である。とこ
ろで、この運搬車1が平地部分から階段等の段差を昇り
はじめるときに、段差の高さが所定以上(走行装置2の
高さの半分以上等)あるときでは、そのまま運搬車1を
段差へ向けて走行させても、段差に乗り上げさせること
は難しい。そこで、このような場合には、段差の手前
へ、石や木片等によって暫定的な踏み台を設置したり、
或いは運搬車1の前部を段差の高さだけ持ち上げたりす
る必要がある。しかし、このようなことは面倒である。
【0026】そこで、図10に示すように、走行装置2
に対してウインチ装置45を設けるようにするとよい。
図10,図11は、本発明の第二の実施形態を示してい
る。第二実施形態では、ウインチ装置45を備えてお
り、図11に示すように走行装置2における駆動輪7の
車軸46から、歯車伝動手段47を介して取り出した回
転動力により、巻取ドラム48が回転可能となされ、こ
の巻取ドラム48に、ワイヤロープ又は綿ロープ等のロ
ープ49が巻回されたものである。
【0027】歯車伝動手段47には、減速比を「1」と
した等速伝動可能なものを用い、また巻取ドラム48の
外径を駆動輪7と同径として、走行装置2の走行速度と
巻取ドラム45の巻取速度とが等しくなるようにしてあ
る。中間ギヤ47aは、歯車列中に対して着脱操作可能
にしておき、これによってクラッチ装置(図示略)が構
成されるようになっている。
【0028】また、荷台部4における下面の適所にプー
リ装置50(図10参照)を設けて、ロープ49の引き
出しが階段等との干渉無く、且つ簡単、円滑に行えるよ
うにしてある。このウインチ装置45を装着しておけ
ば、図10に示すようにロープ49の引き出し側の端部
を階段上の適所へ引っ掛けて、走行装置2の前進駆動と
同時に、巻取ドラム48を巻取駆動させることで、階段
への昇りはじめ、及び昇り走行の確実化を図ることがで
きる。
【0029】ウインチ装置45において、巻取ドラム4
8の回転駆動は、走行装置2とは別の、独自の電動モー
タや油圧モータ等によって構成される駆動装置によって
行うようにしてもよい。このようにすると、例えば、走
行装置2が階段の最上部へ到達し、階上部分や踊り場等
の平地に対してその上方へオーバーハング状に、斜めに
突き出すときに、巻取ドラム48の巻取駆動だけを単独
で行わせるか又は走行装置2の前進駆動に先行させるよ
うにすることで、走行装置2を早めのタイミングで水平
状態へ戻し、静かに着地させるようなことができる。即
ち、運搬車1に対して後方へ作用している重力を利用す
る。
【0030】図12及び図13は、本発明の第三の実施
形態を示したもので、この運搬車55は、走行装置56
と、この走行装置56の上部に設けられたターンテーブ
ル装置57とを有している。走行装置56は、第一の実
施形態で説明したものと略同じものである。ターンテー
ブル装置57は、油圧シリンダ等より成る昇降駆動具5
8と、この昇降駆動具58の昇降軸上端部まわりで回転
自在に保持された円形テーブル59とを有したもので、
この円形テーブル59の上面には、ゴム等の滑止め(図
示略)が設けられている。
【0031】このような構成の運搬車55では、図13
に示すように複数台を並べたかたちで、互いに共同して
長尺物Wの保持が可能となる。また、ターンテーブル装
置57により、長尺物Wの保持高さを所望高さに変更す
ることができると共に、走行方向の変更も、長尺物Wの
保持向きを変更することなく簡単に行えるという利点が
ある。
【0032】図14は、本発明の第四の実施形態を示
し、第一実施形態と異なるところは、台移動装置3がタ
ーンテーブル装置60と傾動可能な昇降手段61とを備
えている点であり、前記走行装置2の前記車体6上に載
設されている。ターンテーブル装置60は、車体6上に
固定された支持フレーム62と、支持フレーム60にベ
アリング63,63を介して回転自在に枢支された竪軸
64と、竪軸64の上端に取付けられかつスラスト軸受
65を介して支持フレーム62上に支持されたターンテ
ーブル66と、前記支持フレーム62内において前記竪
軸64に外嵌固着されたターニングギヤ67と、該ギヤ
67に噛合し駆動するピニオン68及び支持フレーム6
2に取付けた減速機付油圧モータ69とからなってお
り、360度右又は左に回転自在とされている。
【0033】前記昇降手段61は、ターンテーブル66
上に上向きに立設された複数本の油圧ジャッキ70と、
前記荷台部4の下面に油圧ジャッキ70に対応して配設
されたブラケット71と、油圧ジャッキ70のプランジ
ャ72上端金物73に水平でかつ夫々平行に設けられた
左右に延びる支持ピン74とからなり、該ピン74は前
記ブラケット71に前記ピン74と直交方向に長い長孔
75に嵌合されている。
【0034】この長孔75は、荷台部4を図14に2点
鎖線で示すように傾動(即ちダンプ)させたとき、垂直
に昇降するピン74に対して荷台部4が、他方のピン7
4を中心として回動するのを許容させるものである。こ
の第四実施形態によれば、ターンテーブル66を左又は
右方向に油圧モータ69により回転させることによっ
て、荷台部4上の荷物を任意の向きに変えることができ
る。そして、複数の油圧ジャッキ70を同時に作動させ
ることにより、荷台部4を昇降させることができ、前又
は後側の油圧ジャッキ70のみを作動させることによっ
て、荷台部4を後又は前側に傾動させることができる。
【0035】したがって、運搬車1が荷台部4上に荷物
を載せた状態で階段や坂道等を走行する場合、荷物を水
平状にして安定よく運搬することができる。そして、荷
物によっては、荷台部4を傾動させ滑らせて降すことが
できる。図15は、本発明の第五の実施形態を示し、第
四実施形態と異なるところは、ターンテーブル66と荷
台部4の間を、前後左右に位置して夫々ブラケット7
6,77を介して2本の上下部リンク78,79により
連結し、荷台部4の両サイドの安定性の向上を図った点
である。なお、各下部リンク79は、夫々ピン80によ
りブラケット77に連結され、各上下部リンク78,7
9はピン81により連結されており、上部リンク78の
上端はブラケット76にピン82により連結されてい
る。
【0036】第五実施形態においても、第四実施形態と
同等の作用効果を奏する。したがって、第四実施形態と
共通する構成部分については、図14と同符号を付し、
詳細説明を省略する。図16,図17は、本発明の第六
の実施形態を示し、第五実施形態と異なるところは、タ
ーニングギヤ67をリングギヤとしてターンテーブル6
6の下面に固着した点、各油圧ジャッキ70の基端をピ
ン83及びブラケット84を介してターンテーブル66
の上面に上下揺動可能に取付けると共に油圧ジャッキ7
0の上端金物73を、左右共通とした長尺のリンク連結
ピン81中央部に回動可能に取付けた点であり、油圧ジ
ャッキ70を横置きできるので、荷台部4の下降姿勢に
おける高さを低くでき、安定性を高めることができるほ
かは、第五実施形態と略同等の作用効果を期待すること
ができる。
【0037】したがって、第五実施形態と共通する構成
部分には、図15と同符号を付し、詳細説明を省略す
る。なお、第四、第五及び第六実施形態において、荷台
部4を箱形にして一側部にゲートを設けることにより、
土砂・砂利等の運搬において、荷降し時に荷台部4を回
転させ或いはそのまま傾動させて、土砂等を滑らせて落
すことができる。また、昇降手段61は、前又は後部の
一方のみとし、他方は左右方向の横軸回りに回動可能に
して一側への傾動のみとすることができる。この場合、
ターンテーブル装置60があるので、荷台部4上の荷物
は任意の方向に傾け、滑り落とすことができる。
【0038】ところで、本発明は、上記各実施形態に限
定されるものではい。例えば、走行装置2はクローラ走
行装置に限定されず、タイヤ走行装置にすることができ
る。この場合、タイヤサイズを小さく、且つ両側のタイ
ヤ本数を多くして列状にするのが好適である。また、走
行装置2は自走構造を具備することが限定されるもので
はなく、他の動力車による牽引や、搭載したウインチ装
置45の作動による従動構造とすることも可能である。
【0039】台移動装置3の昇降手段16において、ス
ライド装置18は、モータ駆動による送りねじ機構や巻
き掛け駆動手段等に置換可能である。台移動装置3の昇
降手段16において、スライド装置18及び可動ジャッ
キ19の各動作量を自動制御させる手段を具備させるよ
うにしてもよい。台移動装置3の前後動手段17は、モ
ータ駆動による送りねじ機構等に置換可能である。
【0040】本発明に係る運搬車1,55の用途は何ら
限定されるものではなく、形鋼、パイプ材、柱材、各種
ボード材等の土木・建築資材、その他、多種のものの搬
送など、その用途は極めて広い。またその用途、即ち搬
送物に応じて、荷台部4の構造、台移動装置3の強度、
ジャッキ、シリンダ等の使用数、走行装置2の構造等を
適宜変更することが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る運搬車では、階段や坂等の昇降に際し、傾いた走行
装置に対し、荷台部が進行方向の前後に移動可能になさ
れているので、長尺物をも安定して搬送することがで
き、しかも、構造の簡潔化、小型化及び軽量化が図れる
ようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る運搬車の第一の実施形態を示す概
略側面図である。
【図2】同実施形態において平地部を走行中の運搬車を
示す概略側面図である。
【図3】同実施形態における運搬車を拡大して示す側面
図である。
【図4】走行装置を示す平面図である。
【図5】走行装置の他の構造例を示す平面図である。
【図6】図3の左側から示した運搬車の正面断面図であ
る。
【図7】荷台部及び前後動手段を示す側断面図である。
【図8】荷台部に対する昇降手段と前後動手段との配置
状況を示した平面図である。
【図9】昇降及び前後動手段の配置状況の他の例を示し
た平面図である。
【図10】本発明の第二の実施形態を示す概略側面図で
ある。
【図11】第二実施形態におけるウインチ装置の平面図
である。
【図12】本発明の第三の実施形態を示す側面図であ
る。
【図13】同第三実施形態において長尺物を搬送する状
況を示す平面図である。
【図14】本発明の第四の実施形態を示す一部破断側面
図である。
【図15】本発明の第五の実施形態を示す一部破断側面
図である。
【図16】本発明の第六の実施形態を示す一部破断側面
図である。
【図17】図16のA−A線矢視図である。
【符号の説明】
1 運搬車 2 走行装置 3 台移動装置 4 荷台部 16 昇降手段 17 前後動手段 18 スライド装置 19 可動ジャッキ 20 姿勢ガイド機構 23 下部支点部 26 上部支点部 45 ウインチ装置 49 ロープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置(2)と、該走行装置(2)の
    上部に設けられた台移動装置(3)と、該台移動装置
    (3)によって保持される荷台部(4)とを有し、前記
    走行装置には走行駆動手段を備えると共に、該駆動手段
    及び前記台移動装置の制御手段を備えていることを特徴
    とする運搬車。
  2. 【請求項2】 上記台移動装置(3)は、走行装置
    (2)に対する荷台部(4)の昇降手段(16)と前後
    動手段(17)とを有していることを特徴とする運搬
    車。
  3. 【請求項3】 前記走行装置(2)には、進行方向へ向
    けてロープ(49)を引き出し可能とするウインチ装置
    (45)が設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の運搬車。
  4. 【請求項4】 前記台移動装置(3)の昇降手段(1
    6)は、走行装置(2)の前後方向に平行させて下部支
    点部(23)を移動させるスライド装置(18)と、こ
    の下部支点部(23)へ一端部が揺動自在に接続され他
    端部が荷台部(4)に対する上部支点部(26)へ揺動
    自在に接続された可動ジャッキ(19)と、走行装置
    (2)に対して荷台部(4)を常に平行に保つ姿勢ガイ
    ド機構(20)とを有していることを特徴とする請求項
    1,2又は3に記載の運搬車。
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