JPH1010937A - 電子写真感光体及び画像形成装置 - Google Patents

電子写真感光体及び画像形成装置

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JPH1010937A
JPH1010937A JP8157226A JP15722696A JPH1010937A JP H1010937 A JPH1010937 A JP H1010937A JP 8157226 A JP8157226 A JP 8157226A JP 15722696 A JP15722696 A JP 15722696A JP H1010937 A JPH1010937 A JP H1010937A
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JP
Japan
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layer
image forming
photoreceptor
thigh
charge generating
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Pending
Application number
JP8157226A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyunya Hirayama
順哉 平山
Minoru Wada
実 和田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光層の寿命を正確に検出できる電子写真感
光体及び画像形成装置を得ること。 【解決手段】 ドラム状導電性基体21a上の一端部
に、帯電、露光及び除電の繰り返しによって腿色する色
材を含有するマーキング部21cを形成した電子写真感
光体21。感光層は電荷発生層21b、電荷輸送層21
dとを積層して形成されている。マーキング部21cに
対しては発光素子50aから光が照射され、その反射光
は受光素子50bに入射する。受光素子50bからの反
射光検出信号が予め設定されている基準値に達すると、
感光体21の交換が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機系の電子写真
感光体及び該感光体を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【発明の背景と課題】一般に、電子写真複写機に搭載さ
れる感光体は、帯電、露光及び除電の繰り返しによって
感光層材料の光導電性に劣化を来たし、画像の品質上重
大な欠陥を生じ、寿命に至る。寿命を判定するために
は、予め標準的な環境、使用条件の下で耐久試験等を行
い、その結果からコピー枚数に基づいて判定していた。
【0003】しかし、画像の品質に重大な欠陥が生じる
コピー枚数は、複写機の環境、使用条件に大きく依存
し、それを正確に予測することは困難である。そのた
め、過酷な条件下で使用される複写機では、予め想定さ
れた寿命としてのコピー枚数に至るまでに品質上欠陥の
あるコピーが形成されてしまうおそれが十分にあった。
逆に、未だ十分に使用に耐え得るにも拘らず感光体の交
換が行われる場合もあり、不経済であった。
【0004】そこで、本発明の目的は、感光層の寿命を
正確に検出できる電子写真感光体及び画像形成装置を提
供することにある。
【0005】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る電子写真感光体は、導電性基体上に少
なくとも電荷発生材料を含有する有機感光層を形成した
電子写真感光体において、前記有機感光層の非画像形成
部の少なくとも一部に、帯電、露光及び除電の繰り返し
によって腿色する腿色層を形成したことを特徴とする。
【0006】前記腿色層は、帯電、露光及び除電の繰り
返しに起因する通電疲労によって腿色する。この腿色は
感光層材料の光導電性の劣化と比例する。従って、腿色
の度合いを光学的に検出することにより、感光体の寿命
を正確に検出/判定することができる。
【0007】さらに、本発明に係る画像形成装置は、前
記電子写真感光体と、該感光体の腿色層に光を放射する
発光部材と、該発光部材から放射されて前記腿色層で反
射された光を受光する受光部材と、該受光部材からの反
射光検出信号が予め設定されている基準値に達した場合
に感光体の交換を表示する制御手段とを備えていること
を特徴とする。
【0008】受光部材からの反射光検出信号は腿色層の
腿色度合いに比例する。寿命となった場合の反射光検出
信号に相当する基準値を予め設定して両者を比較すれ
ば、容易かつ正確に感光体の寿命を検出/判定でき、適
切な時期に感光体を交換することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子写真感光
体及び画像形成装置の実施形態について添付図面を参照
して説明する。
【0010】図1は本発明に係る電子写真感光体の第1
実施形態を示す。この感光体21は、ドラム状のアルミ
ニウム製基体21a上に電荷発生層21b及びマーキン
グ部21cを形成し、さらにその上に電荷輸送層21d
を形成したものである。
【0011】マーキング部21cは、アゾ系顔料を樹脂
溶液に分散した電荷発生層塗液を0.2μmの厚さで、
前記基体21aの一端部に小面積の四角形状に形成し
た。詳しくは、この電荷発生層塗液は、テトラヒドロフ
ランにブチラール樹脂を溶解した溶液に、ビスアゾ顔料
を分散して作成し、マーキング部21cとして塗布した
後、80℃で30分間乾燥させた。
【0012】電荷発生層21bは、フタロシアニン系電
荷発生層塗液を0.2μmの厚さで前記基体21aのほ
ぼ全面に前記マーキング部21cを残して、重なること
のないように形成した。詳しくは、この電荷発生層塗液
は、テトラヒドロフランにブチラール樹脂を溶解した溶
液に、τ型フタロシアニンを分散して作成した。電荷輸
送層21dは前記電荷発生層21b及びマーキング部2
1c上に電荷輸送層塗液を塗布したもので、塗膜が約2
0μmの厚さになるように形成されている。この電荷輸
送層塗液は、テトラヒドロフランにポリカーボネート樹
脂及び電荷輸送材料であるヒドラゾン化合物を溶解して
作成した。この電荷輸送層塗液は120℃で30分間乾
燥させた。
【0013】前記感光体21はマーキング部21cを除
いた電荷発生層21bの領域Aが画像形成部として使用
され、マーキング部21cを含む端部領域Bは非画像形
成部である。
【0014】ところで、前記電荷発生層21bはマーキ
ング部21cを含めて、帯電、露光及び除電の繰り返し
によって疲労し、光導電性が劣化し、画像の品質に欠陥
を生じることになる。マーキング部21cはアゾ系顔料
を含有することから疲労によって腿色を生じる。図2は
感光層の光反射スペクトルを示す。図2中、実線X1
マーキング部21cの疲労前の反射スペクトル、点線X
2は同疲労後の反射スペクトル、Yは電荷発生層21b
に含有されているフタロシアニンの反射スペクトルを示
す。なお、これらの反射率は電荷輸送層21dを含めて
測定されている。
【0015】図2から明らかなように、マーキング部2
1cは疲労すると、500〜600nm近辺の反射率が
相対的に高くなる。従って、図1(A)、図3に示すよ
うに、発光素子としてのLED50aと受光素子として
のフォトトランジスタ50bとでマーキング部21cの
反射光量を検出すれば、感光体21の疲労(寿命)を判
定することができる。LED50aはマーキング部21
cの回転軌跡上に光を放射し、放射された光はマーキン
グ部21cで反射し、フォトトランジスタ50bに入射
する。LED50aから放射されるピーク波長は前記反
射スペクトルを考慮して555nmに設定されており、
フォトトランジスタ50bは少なくとも同波長の光感度
のものが使用されている。なお、フォトトランジスタ5
0bとしては波長550nmの光を検出するカラーセン
サであることが好ましい。
【0016】フォトトランジスタ50bの反射光検出信
号と予め設定されている基準値、即ち、マーキング部2
1cが疲労した場合の反射光検出信号と比較し、フォト
トランジスタ50bからの反射光検出信号が基準値に達
した場合に感光体21の寿命と判定し、感光体21の交
換を指示する。なお、反射光検出や制御のための構成、
手順は後に詳述する。
【0017】図4、図5は感光体21の他の実施形態を
示す。図4に示す感光体21は基体21aの一端部であ
る非画像形成部Bの円周方向全てにマーキング部21c
を形成したものである。図5は非画像形成部Bにマーキ
ング部21cを小面積の四角形状に形成した感光体21
を示す。図1に示したマーキング部21cとの差は図5
の感光体21ではマーキング部21cの円周方向には電
荷発生層21bが塗布されていないことである。
【0018】また、図4、図5のいずれの感光体21に
おいても、画像形成部Aのみならず非画像形成部B上に
も図示しない電荷輸送層が形成される。しかし、図5に
示したように非画像形成部Bではマーキング部21c以
外は基体21a上に直接電荷輸送層塗液を塗布するため
に、電荷輸送層が剥がれやすくなる。剥がれ防止の見地
からは、図4に示すように非画像形成部Bの円周方向全
てにマーキング部21cを形成するか、図1に示したよ
うにマーキング部21cの円周方向にも電荷発生層21
bを形成することが好ましい。
【0019】図6は前記感光体21を用いたアナログ式
の電子写真複写機を示す。この複写機は、上段に走査光
学系10、中段に作像部20、下段に用紙搬送装置30
を配置したものである。
【0020】作像部20は、前記感光体21を矢印a方
向に回転駆動可能に配置し、その周囲に、帯電チャージ
ャ22、現像器23、転写チャージャ24、用紙分離チ
ャージャ25、残留トナーのクリーナ26、残留電荷の
イレーサ27が設置されている。
【0021】走査光学系10は、露光ランプ11、可動
ミラー12,13,14、変倍結像レンズ15、固定ミ
ラー16とで構成されている。ランプ11、ミラー1
2,13,14は図1中実線で示すホームポジションで
待機し、スキャン信号に基づいて、ランプ11とミラー
12とが矢印b方向にv/m(vは感光体21の周速
度、mは複写倍率)で移動し、ミラー13,14がv/
2mの速度で矢印b方向に移動する。光学系10はこの
移動に基づいて、プラテンガラス19上にセットされた
原稿の画像を感光体21上に走査露光する。
【0022】用紙搬送装置30は、給紙カセット31か
ら用紙を1枚ずつ給紙するための給紙ローラ32、中間
ローラ33、レジストローラ34、エアーサクションベ
ルト35、トナー定着器36、トレイ38へ用紙を送り
出す排出ローラ37によって構成されている。
【0023】以上の構成において、まず、矢印a方向に
回転する感光体21の表面は帯電チャージャ22からの
放電で所定の極性に均一に帯電され、走査光学系10に
よって原稿画像を走査露光され、静電潜像が形成され
る。この静電潜像は現像器23によってトナーを含む現
像剤にて現像されトナー像とされる。現像器23は周知
の磁気ブラシ式現像によるもので、感光体21の帯電極
性とは逆極性に帯電したトナーが高電位部(画像部)に
付着する。このとき、現像スリーブ23aには所定電圧
の現像バイアスが印加される。画像濃度は、露光ランプ
11の露光量、帯電チャージャ22による感光体帯電電
圧、現像バイアス電圧のそれぞれの値によって調整され
る。
【0024】一方、用紙は給紙カセット31から1枚ず
つ右方へ給紙され、転写位置において転写チャージャ2
4からの放電で感光体21からトナー画像が転写され
る。転写後、用紙は定着器36へ送り込まれ、トナーの
定着を施され、トレイ38上へ排出される。感光体21
は転写後も回転を続け、クリーナ26で残留トナーを除
去され、イレーサ27で残留電荷を消去され、次回の複
写動作に備える。
【0025】前記LED50a、フォトトランジスタ5
0bは、現像器23と転写チャージャ24との間に設置
されている。図7は、フォトトランジスタ50bからの
反射光検出信号を処理して反射光量信号を得るための検
出回路を示す。この検出回路では、LED50aとフォ
トトランジスタ50bとが電源電圧Vcとグランドとの
間に抵抗R1とR2をそれぞれ介して互いに並列に接続
され、フォトトランジスタ50bの出力電圧は演算増幅
器51に入力される。演算増幅器51は非反転増幅器と
して動作し、反射光量信号が出力端子52から出力され
る。
【0026】本複写機では前記反射光量信号と基準値と
を比較して感光体21の寿命を判定する。図8はその判
定を実行するための制御回路を示す。反射光量信号は端
子52から電圧比較器59に入力される。基準となる電
圧値は電源電圧Vcを抵抗R5,R6で分圧することで
得られ、電圧比較器59に入力される。この基準電圧値
は感光体21が画像の品質上欠陥が生じるレベルまで疲
労したときのマーキング部21cの反射光量信号に基づ
いて予め決定されている。
【0027】前述の如く、図2に示した反射スペクトル
に基づいて、ピーク波長550nmの光を用いた反射光
量信号は、疲労前は基準電圧値よりも小さく、電圧比較
器59から出力される値はLowレベルである。感光体
21が疲労すると(同時にマーキング部21cも疲労
し、腿色する)、反射光量信号が基準電圧値よりも大き
くなり、電圧比較器59から出力される値はHighレ
ベルになる。CPU60はI/Oポート61を介して電
圧比較器59からのH/Lレベル信号を得る。CPU6
0は前記Highレベルが入力されると、感光体21が
寿命であると判定し、I/Oポート61を介して複写機
の操作パネル65上の表示器66に感光体交換を表示す
る。
【0028】寿命判定のための制御回路としては、図8
に示したもの以外に、図9に示す回路を用いることもで
きる。図9において、前記検出回路(図7参照)から出
力された反射光量信号はAD変換器71を介してCPU
70に取り込まれ、RAM72にメモリされる。一方、
基準値はROM73に予めメモリされており、CPU7
0は反射光量信号と基準値とを比較し、前者が後者より
も大きくなると、感光体21が寿命であると判定し、I
/Oポート74を介して表示器75に感光体変換を表示
する。
【0029】ところで、図1又は図5に示したように、
マーキング部21cが円周方向の一部に形成されている
感光体21では、図8に示す制御回路がマーキング部2
1cと非マーキング部とを区別することが必要となる。
感光体21に基準の回転信号を発生する手段を設け、寿
命判定のための信号を基準回転信号と同期させてもよい
が、マーキング部21cと非マーキング部とで反射光量
信号値が明らかに異なれば、両者の区別は容易である。
図1に示した感光体21であれば、マーキング部21c
に含有されるアゾ系顔料に対し、非マーキング部である
電荷発生層21bにフタロシアニン系顔料を使用したた
め、図2に示したように両者で波長550nmにおいて
反射率が明確に異なり、区別することができる。
【0030】図5に示したように、非マーキング部が基
体21aである場合には、マーキング部21cの反射光
量値と非マーキング部の反射光量値との比率をCPU6
0又は70で演算し、予め設定された基準比率に達した
場合に感光体21の寿命であると判定してもよい。
【0031】図10、図11及び図12は前記CPU6
0によって実行される制御手順を示す。図10はCPU
60のメインルーチンを示し、電源が投入されてプログ
ラムがスタートすると、ステップS1で各種装置や各種
制御用パラメータ等を初期化し、ステップS2でマーキ
ング検出処理を実行する。なお、このステップS2での
処理については以下に説明する。次に、ステップS3で
内部タイマをスタートさせ、ステップS4でプリントキ
ーのオンが確認されると、ステップS5で複写動作を処
理する。ステップS6では紙詰まりの検出や定着器36
の温調等を処理し、ステップS7で内部タイマの終了を
待ってステップS3へリターンする。
【0032】図11は前記ステップS2で実行されるマ
ーキング検出処理の第1例を示す。この第1例は図4に
示した感光体21を使用した場合に適用される。まず、
ステップS11で前記フォトトランジスタ50bからの
反射光量信号を検出し、ステップS12でその反射光量
と基準値とを比較する。反射光量が基準値以上であれ
ば、ステップS13で表示器66又は75に感光体が寿
命であり交換すべき旨の警告を表示する。
【0033】図12は前記ステップS2で実行されるマ
ーキング検出処理の第2例を示す。この第2例は図1又
は図5に示した感光体21を使用した場合に適用され
る。まず、ステップS21で前記フォトトランジスタ5
0bからの反射光量信号を検出し、ステップS22で反
射光量信号がマーキング部21cで反射されたものか、
非マーキング部で反射されたものかを判定する。マーキ
ング部21cと非マーキング部との反射光量は異なって
いるため容易に判定をすることができる。マーキング部
21cからの反射光量信号であれば、ステップS23で
その反射光量と基準値とを比較する。反射光量が基準値
以上であれば、ステップS24で表示器66又は75に
感光体が寿命であり交換すべき旨の警告を表示する。
【0034】なお、本発明に係る画像形成装置は前記実
施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更することができる。特に、感光層を構成する材
料の種類、あるいは各材料の混合比は任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子写真感光体の第1実施形態を
示し、(A)は斜視図、(B)は断面図である。
【図2】前記感光体の反射スペクトルを示すグラフ。
【図3】前記感光体の反射光量を検出するための発光素
子と受光素子を示す説明図。
【図4】本発明に係る電子写真感光体の第2実施形態を
示す斜視図。
【図5】本発明に係る電子写真感光体の第3実施形態を
示す斜視図。
【図6】本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す
概略構成図。
【図7】反射光量検出回路を示すブロック図。
【図8】制御回路の一例を示すブロック図。
【図9】制御回路の他の例を示すブロック図。
【図10】前記制御回路による制御手順中、メインルー
チンを示すフローチャート図。
【図11】前記制御回路による制御手順中、マーキング
検出の第1例であるサブルーチンを示すフローチャート
図。
【図12】前記制御回路による制御手順中、マーキング
検出の第2例であるサブルーチンを示すフローチャート
図。
【符号の説明】
21…感光体 21a…導電性基体 21b…電荷発生層 21c…マーキング部(腿色層) 21d…電荷輸送層 50a…LED 50b…フォトトランジスタ 60,70…CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性基体上に少なくとも電荷発生材料
    を含有する有機感光層を形成した電子写真感光体におい
    て、 前記有機感光層の非画像形成部の少なくとも一部に帯
    電、露光及び除電の繰り返しによって腿色する色材を含
    有する腿色層を形成したことを特徴とする電子写真感光
    体。
  2. 【請求項2】 前記有機感光層に含有される電荷発生材
    料がフタロシアニン系電荷発生材料であり、かつ、前記
    腿色層はアゾ系電荷発生材料を含有していることを特徴
    とする請求項1記載の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】 帯電された感光体の表面に静電潜像を形
    成し、この静電潜像をトナーを含む現像剤により現像し
    てトナー像を形成する画像形成装置において、 導電性基体上に少なくとも電荷発生材料を含有する有機
    感光層を形成してなり、該有機感光層の非画像形成部の
    少なくとも一部に、帯電、露光及び除電の繰り返しによ
    って腿色する色材を含有する腿色層を形成した電子写真
    感光体と、 前記電子写真感光体の腿色層に光を放射する発光部材
    と、 前記発光部材から放射されて腿色層で反射された光を受
    光する受光部材と、 前記受光部材からの反射光検出信号が予め設定されてい
    る基準値に達した場合に電子写真感光体の交換を表示す
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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