JPH10106767A - 放電灯点灯装置および照明装置 - Google Patents
放電灯点灯装置および照明装置Info
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- JPH10106767A JPH10106767A JP25997396A JP25997396A JPH10106767A JP H10106767 A JPH10106767 A JP H10106767A JP 25997396 A JP25997396 A JP 25997396A JP 25997396 A JP25997396 A JP 25997396A JP H10106767 A JPH10106767 A JP H10106767A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放電ランプを確実に再始動できる照明装置を
提供する。 【解決手段】 電源が投入されて商用交流電源ｅの電圧
を電圧監視回路23で検出すると、タイマ回路24は数秒程
度パルス出力する。パルス出力により発光ダイオードLE
D が発光してフォトトライアックQ2がオンし、トライア
ックQ1がオンしてコンデンサC1を充電し、定電圧素子Z1
がオンしてコイルL1で昇圧して、高輝度放電ランプ９に
パルスを供給し、高輝度放電ランプ９を始動点灯する。
高輝度放電ランプ９が立消えた場合には、ランプ電流が
流れず、電流検出回路25で電流が検出されないため、点
灯判別回路26により高輝度放電ランプ９の不点を検出す
る。タイマ回路24は高輝度放電ランプ９が冷却されるの
に十分な数分程度パルス出力を休止した後、パルス出力
し高輝度放電ランプ９に高電圧のパルスを印加して高輝
度放電ランプ９を確実に再始動させる。
提供する。 【解決手段】 電源が投入されて商用交流電源ｅの電圧
を電圧監視回路23で検出すると、タイマ回路24は数秒程
度パルス出力する。パルス出力により発光ダイオードLE
D が発光してフォトトライアックQ2がオンし、トライア
ックQ1がオンしてコンデンサC1を充電し、定電圧素子Z1
がオンしてコイルL1で昇圧して、高輝度放電ランプ９に
パルスを供給し、高輝度放電ランプ９を始動点灯する。
高輝度放電ランプ９が立消えた場合には、ランプ電流が
流れず、電流検出回路25で電流が検出されないため、点
灯判別回路26により高輝度放電ランプ９の不点を検出す
る。タイマ回路24は高輝度放電ランプ９が冷却されるの
に十分な数分程度パルス出力を休止した後、パルス出力
し高輝度放電ランプ９に高電圧のパルスを印加して高輝
度放電ランプ９を確実に再始動させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動時にパルスを
与えて放電ランプを始動点灯させる放電灯点灯装置およ
び照明装置に関する。
与えて放電ランプを始動点灯させる放電灯点灯装置およ
び照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の放電灯点灯装置として
は、たとえば特開平７−２０３９７７号公報に記載の構
成が知られている。
は、たとえば特開平７−２０３９７７号公報に記載の構
成が知られている。
【０００３】この特開平７−２０３９７７号公報に記載
の構成は、放電ランプの始動時には放電ランプに所定時
間高電圧の始動パルスを供給し、放電ランプを始動させ
るものである。
の構成は、放電ランプの始動時には放電ランプに所定時
間高電圧の始動パルスを供給し、放電ランプを始動させ
るものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開平７−２０３９７７号公報に記載の構成では放電ラン
プが消灯した後再始動する際に、放電ランプが冷却され
ていない状態で始動パルスが放電ランプに供給されるた
め、放電ランプが再始動しにくくなるおそれがある問題
を有している。
開平７−２０３９７７号公報に記載の構成では放電ラン
プが消灯した後再始動する際に、放電ランプが冷却され
ていない状態で始動パルスが放電ランプに供給されるた
め、放電ランプが再始動しにくくなるおそれがある問題
を有している。
【０００５】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、放電ランプを確実に再始動できる放電灯点灯装置お
よび照明装置を提供することを目的とする。
で、放電ランプを確実に再始動できる放電灯点灯装置お
よび照明装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の放電灯点
灯装置は、電源投入後の所定時間およびこの所定時間経
過後に休止時間を挟んで再び所定時間を計時するタイマ
手段と；タイマ手段で計時されている所定時間に放電ラ
ンプにパルスを与えるパルス手段とを具備したもので、
タイマ手段は電源投入後の所定時間を経過した後に休止
時間を挟んで再び所定時間を計時するため、放電ランプ
が消灯した後も休止時間で放電ランプが冷却されるの
で、放電ランプが確実に再始動する。
灯装置は、電源投入後の所定時間およびこの所定時間経
過後に休止時間を挟んで再び所定時間を計時するタイマ
手段と；タイマ手段で計時されている所定時間に放電ラ
ンプにパルスを与えるパルス手段とを具備したもので、
タイマ手段は電源投入後の所定時間を経過した後に休止
時間を挟んで再び所定時間を計時するため、放電ランプ
が消灯した後も休止時間で放電ランプが冷却されるの
で、放電ランプが確実に再始動する。
【０００７】請求項２記載の放電灯点灯装置は、請求項
１記載の放電灯点灯装置において、休止時間は、放電ラ
ンプを冷却するのに十分な時間であるもので、休止時間
に確実に放電ランプが冷却されるため、放電ランプはよ
り確実に再始動する。
１記載の放電灯点灯装置において、休止時間は、放電ラ
ンプを冷却するのに十分な時間であるもので、休止時間
に確実に放電ランプが冷却されるため、放電ランプはよ
り確実に再始動する。
【０００８】請求項３記載の放電灯点灯装置は、請求項
１および２記載の放電灯点灯装置において、放電ランプ
の点灯を検出する点灯検出手段を備え、タイマ手段は、
この点灯検出手段で放電ランプの不点が検出された場合
にのみ休止時間後に再び所定時間を計測するもので、放
電ランプが点灯していない状態のみ放電ランプにパルス
を供給するため、不必要なパルスがなくなり効率的であ
る。
１および２記載の放電灯点灯装置において、放電ランプ
の点灯を検出する点灯検出手段を備え、タイマ手段は、
この点灯検出手段で放電ランプの不点が検出された場合
にのみ休止時間後に再び所定時間を計測するもので、放
電ランプが点灯していない状態のみ放電ランプにパルス
を供給するため、不必要なパルスがなくなり効率的であ
る。
【０００９】請求項４記載の放電灯点灯装置は、請求項
３記載の放電灯点灯装置において、放電ランプのランプ
電流を検出する電流検出手段を備え、点灯検出手段は、
電流検出手段のランプ電流の有無により点灯を検出する
もので、簡単な装置で放電ランプの点灯の有無を検出す
る。
３記載の放電灯点灯装置において、放電ランプのランプ
電流を検出する電流検出手段を備え、点灯検出手段は、
電流検出手段のランプ電流の有無により点灯を検出する
もので、簡単な装置で放電ランプの点灯の有無を検出す
る。
【００１０】請求項５記載の放電灯点灯装置は、請求項
１ないし４いずれか記載の放電灯点灯装置において、放
電ランプの温度を検出する温度検出手段を備え、タイマ
手段は、この温度検出手段で検出された温度に従い休止
時間を設定するもので、放電ランプの冷却を確実に検出
する。
１ないし４いずれか記載の放電灯点灯装置において、放
電ランプの温度を検出する温度検出手段を備え、タイマ
手段は、この温度検出手段で検出された温度に従い休止
時間を設定するもので、放電ランプの冷却を確実に検出
する。
【００１１】請求項６記載の放電灯点灯装置は、請求項
１ないし５いずれか記載の放電灯点灯装置において、電
圧を監視する電圧監視手段を備え、タイマ手段は、この
電圧監視手段による電圧の有無により電源投入を検出す
るもので、電源投入を確実に検出する。
１ないし５いずれか記載の放電灯点灯装置において、電
圧を監視する電圧監視手段を備え、タイマ手段は、この
電圧監視手段による電圧の有無により電源投入を検出す
るもので、電源投入を確実に検出する。
【００１２】請求項７記載の放電灯点灯装置は、請求項
１ないし６いずれか記載の放電灯点灯装置において、タ
イマ手段およびパルス手段を電気的に絶縁して接続する
絶縁伝達手段を具備したもので、一般に高電圧のパルス
手段からタイマ手段を電気的に絶縁でき、タイマ手段は
パルス手段による高電圧の影響を受けにくい。
１ないし６いずれか記載の放電灯点灯装置において、タ
イマ手段およびパルス手段を電気的に絶縁して接続する
絶縁伝達手段を具備したもので、一般に高電圧のパルス
手段からタイマ手段を電気的に絶縁でき、タイマ手段は
パルス手段による高電圧の影響を受けにくい。
【００１３】請求項８記載の放電灯点灯装置は、請求項
７記載の放電灯点灯装置において、絶縁伝達手段は、フ
ォトカプラであるもので、簡単に電気的に絶縁できる。
７記載の放電灯点灯装置において、絶縁伝達手段は、フ
ォトカプラであるもので、簡単に電気的に絶縁できる。
【００１４】請求項９記載の照明装置は、放電ランプを
点灯させる請求項１ないし８記載の放電灯点灯装置と；
放電ランプが装着される器具本体とを具備したもので、
それぞれの作用を奏する。
点灯させる請求項１ないし８記載の放電灯点灯装置と；
放電ランプが装着される器具本体とを具備したもので、
それぞれの作用を奏する。
【００１５】請求項１０記載の照明装置は、放電ランプ
を点灯させる請求項１ないし８記載の放電灯点灯装置
と；放電ランプおよび放電灯点灯装置が装着される器具
本体とを具備したもので、それぞれの作用を奏する。
を点灯させる請求項１ないし８記載の放電灯点灯装置
と；放電ランプおよび放電灯点灯装置が装着される器具
本体とを具備したもので、それぞれの作用を奏する。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明装置の一実施
の形態を図面を参照して説明する。
の形態を図面を参照して説明する。
【００１７】図１は放電灯点灯装置を示す回路図で、図
２は照明装置を示す一部を切り欠いた断面図である。
２は照明装置を示す一部を切り欠いた断面図である。
【００１８】図２に示すように、照明装置としての投光
器１は、アルミダイキャスト製の回転曲面状の器具本体
２を有し、この器具本体２の前面に照射開口３が形成さ
れ、器具本体２の背面には始動パルスを発生させる放電
灯点灯装置４が収納されるボックス５が取り付けられ、
上面には照明灯などに取り付けるための図示しない取付
体が形成され、背面側には冷却用の冷却フィン６，７が
形成されている。また、器具本体２内には背面側近傍に
一対のランプソケット８が取り付けられており、これら
ランプソケット８間には、ショートアーク型の高輝度放
電ランプ９が取り付けられている。さらに、器具本体２
の内面には高輝度放電ランプ９を内包して器具本体２と
同様に回転曲面状の反射体10が装着されている。
器１は、アルミダイキャスト製の回転曲面状の器具本体
２を有し、この器具本体２の前面に照射開口３が形成さ
れ、器具本体２の背面には始動パルスを発生させる放電
灯点灯装置４が収納されるボックス５が取り付けられ、
上面には照明灯などに取り付けるための図示しない取付
体が形成され、背面側には冷却用の冷却フィン６，７が
形成されている。また、器具本体２内には背面側近傍に
一対のランプソケット８が取り付けられており、これら
ランプソケット８間には、ショートアーク型の高輝度放
電ランプ９が取り付けられている。さらに、器具本体２
の内面には高輝度放電ランプ９を内包して器具本体２と
同様に回転曲面状の反射体10が装着されている。
【００１９】また、前面の照射開口３には平板状の強化
ガラス製の透光性カバー11が枠体12に保持されて器具本
体２に開閉可能に取り付けられている。
ガラス製の透光性カバー11が枠体12に保持されて器具本
体２に開閉可能に取り付けられている。
【００２０】そして、放電灯点灯装置４は、商用交流電
源ｅに抵抗R1およびコンデンサC1が並列に接続され、コ
イルL1を介して高輝度放電ランプ９に接続されている。
また、コイルL1にはパルス手段としてのパルス回路21が
接続され、このパルス回路21はコイルL1の中点および一
端間に定電圧素子Z1およびコンデンサC1の直列回路にて
構成されている。さらに、定電圧素子Z1およびコンデン
サC1の接続点は、抵抗R2およびスイッチング素子として
のトライアックQ1を介して商用交流電源ｅの他端に接続
され、抵抗R2およびトライアックQ1のゲート間には抵抗
R3および絶縁伝達手段としてのフォトカプラ22のフォト
トライアックQ2の直列回路が接続され、トライアックQ1
のゲートおよび他端間には抵抗R4が接続されている。
源ｅに抵抗R1およびコンデンサC1が並列に接続され、コ
イルL1を介して高輝度放電ランプ９に接続されている。
また、コイルL1にはパルス手段としてのパルス回路21が
接続され、このパルス回路21はコイルL1の中点および一
端間に定電圧素子Z1およびコンデンサC1の直列回路にて
構成されている。さらに、定電圧素子Z1およびコンデン
サC1の接続点は、抵抗R2およびスイッチング素子として
のトライアックQ1を介して商用交流電源ｅの他端に接続
され、抵抗R2およびトライアックQ1のゲート間には抵抗
R3および絶縁伝達手段としてのフォトカプラ22のフォト
トライアックQ2の直列回路が接続され、トライアックQ1
のゲートおよび他端間には抵抗R4が接続されている。
【００２１】また、商用交流電源ｅの両端間には、電源
投入の有無を監視する電圧監視手段としての電圧監視回
路23が接続され、この電圧監視回路23はタイマ手段とし
てのタイマ回路24に接続されている。一方、高輝度放電
ランプ９のランプ電流を検出する電流トランスCTが設け
られ、この電流トランスCTは電流検出手段としての電流
検出回路25が接続され、この電流検出回路25は点灯検出
手段としての点灯判別回路26に接続され、この点灯判別
回路26は電圧監視回路23およびタイマ回路24に接続され
ている。
投入の有無を監視する電圧監視手段としての電圧監視回
路23が接続され、この電圧監視回路23はタイマ手段とし
てのタイマ回路24に接続されている。一方、高輝度放電
ランプ９のランプ電流を検出する電流トランスCTが設け
られ、この電流トランスCTは電流検出手段としての電流
検出回路25が接続され、この電流検出回路25は点灯検出
手段としての点灯判別回路26に接続され、この点灯判別
回路26は電圧監視回路23およびタイマ回路24に接続され
ている。
【００２２】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。
する。
【００２３】まず、電源が投入されて商用交流電源ｅの
電圧が電圧監視回路23で検出されると、タイマ回路24は
所定時間、たとえば数秒程度を検出して、図３に示すよ
うにパルス出力する。このパルス出力により発光ダイオ
ードLED が発光してフォトトライアックQ2がオンし、こ
のフォトトライアックQ2のオンによりトライアックQ1が
オンしてコンデンサC1が充電され、このコンデンサC1が
所定電圧以上になると定電圧素子Z1がオンしてコイルL1
で昇圧されて、高輝度放電ランプ９にパルスが供給さ
れ、高輝度放電ランプ９が始動点灯する。
電圧が電圧監視回路23で検出されると、タイマ回路24は
所定時間、たとえば数秒程度を検出して、図３に示すよ
うにパルス出力する。このパルス出力により発光ダイオ
ードLED が発光してフォトトライアックQ2がオンし、こ
のフォトトライアックQ2のオンによりトライアックQ1が
オンしてコンデンサC1が充電され、このコンデンサC1が
所定電圧以上になると定電圧素子Z1がオンしてコイルL1
で昇圧されて、高輝度放電ランプ９にパルスが供給さ
れ、高輝度放電ランプ９が始動点灯する。
【００２４】そして、電流トランスCTで高輝度放電ラン
プ９のランプ電流を検知すると、電流検出回路25ではラ
ンプ電流が流れていることを検知し、点灯判別回路26で
高輝度放電ランプ９の点灯を検知する。このように、点
灯判別回路26で高輝度放電ランプ９の点灯が検知される
と、タイマ回路24は計時を終了し、パルス回路21はパル
ス出力せず、コイルL1を介して商用交流電源ｅの電圧が
高輝度放電ランプ９に印加されて、高輝度放電ランプ９
は点灯状態を維持する。
プ９のランプ電流を検知すると、電流検出回路25ではラ
ンプ電流が流れていることを検知し、点灯判別回路26で
高輝度放電ランプ９の点灯を検知する。このように、点
灯判別回路26で高輝度放電ランプ９の点灯が検知される
と、タイマ回路24は計時を終了し、パルス回路21はパル
ス出力せず、コイルL1を介して商用交流電源ｅの電圧が
高輝度放電ランプ９に印加されて、高輝度放電ランプ９
は点灯状態を維持する。
【００２５】一方、高輝度放電ランプ９が立消えその他
で不点状態の場合には、ランプ電流が流れず電流トラン
スCTに電流が流れず、電流検出回路25で電流が検出され
ないため、点灯判別回路26により高輝度放電ランプ９の
不点を検出し、タイマ回路24は高輝度放電ランプ９が冷
却されるのに十分な時間、たとえば数分程度パルス出力
を休止した後、パルス出力し上述の場合と同様に高輝度
放電ランプ９に高電圧のパルスを印加して高輝度放電ラ
ンプ９を確実に再始動させる。
で不点状態の場合には、ランプ電流が流れず電流トラン
スCTに電流が流れず、電流検出回路25で電流が検出され
ないため、点灯判別回路26により高輝度放電ランプ９の
不点を検出し、タイマ回路24は高輝度放電ランプ９が冷
却されるのに十分な時間、たとえば数分程度パルス出力
を休止した後、パルス出力し上述の場合と同様に高輝度
放電ランプ９に高電圧のパルスを印加して高輝度放電ラ
ンプ９を確実に再始動させる。
【００２６】上述のように、高輝度放電ランプ９を冷却
することができる程度の時間タイマ回路24はパルス出力
を休止した後、再度パルス出力するので、高輝度放電ラ
ンプ９が十分に冷却され確実に再始動できるとともに、
他のコイルL1などの部品も同様に冷却されるので、絶縁
劣化も促進されにくく、長期間絶縁を保持できる。
することができる程度の時間タイマ回路24はパルス出力
を休止した後、再度パルス出力するので、高輝度放電ラ
ンプ９が十分に冷却され確実に再始動できるとともに、
他のコイルL1などの部品も同様に冷却されるので、絶縁
劣化も促進されにくく、長期間絶縁を保持できる。
【００２７】また、タイマ回路24とパルス回路21とはフ
ォトカプラ22により電気的に絶縁されているため、高電
圧を発生するパルス回路21の高電圧によりタイマ回路24
が悪影響を与えられることを防止できる。
ォトカプラ22により電気的に絶縁されているため、高電
圧を発生するパルス回路21の高電圧によりタイマ回路24
が悪影響を与えられることを防止できる。
【００２８】なお、高輝度放電ランプ９、冷却されにく
い部品、加熱されやすい部品、あるいは、その他の温度
により影響を受けやすい部品に、温度センサを取り付
け、タイマ回路24の計時とともに、あるいは、温度セン
サのみによりタイマ回路24の休止時間を制御するように
しても、熱による悪影響を確実に防止できる。
い部品、加熱されやすい部品、あるいは、その他の温度
により影響を受けやすい部品に、温度センサを取り付
け、タイマ回路24の計時とともに、あるいは、温度セン
サのみによりタイマ回路24の休止時間を制御するように
しても、熱による悪影響を確実に防止できる。
【００２９】
【発明の効果】請求項１記載の放電灯点灯装置によれ
ば、タイマ手段は電源投入後の所定時間を経過した後に
休止時間を挟んで再び所定時間を計時するため、放電ラ
ンプが消灯した後も休止時間で放電ランプが冷却される
ので、放電ランプが確実に再始動できる。
ば、タイマ手段は電源投入後の所定時間を経過した後に
休止時間を挟んで再び所定時間を計時するため、放電ラ
ンプが消灯した後も休止時間で放電ランプが冷却される
ので、放電ランプが確実に再始動できる。
【００３０】請求項２記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項１記載の放電灯点灯装置に加え、休止時間は放電
ランプを冷却するのに十分な時間であるので、休止時間
に確実に放電ランプが冷却されるため、放電ランプはよ
り確実に再始動できる。
請求項１記載の放電灯点灯装置に加え、休止時間は放電
ランプを冷却するのに十分な時間であるので、休止時間
に確実に放電ランプが冷却されるため、放電ランプはよ
り確実に再始動できる。
【００３１】請求項３記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項１および２記載の放電灯点灯装置に加え、タイマ
手段は点灯検出手段で放電ランプの不点が検出された場
合にのみ休止時間後に再び所定時間を計測するので、放
電ランプが点灯していない状態のみ放電ランプにパルス
を供給するため、不必要なパルスがなくなり効率的にで
きる。
請求項１および２記載の放電灯点灯装置に加え、タイマ
手段は点灯検出手段で放電ランプの不点が検出された場
合にのみ休止時間後に再び所定時間を計測するので、放
電ランプが点灯していない状態のみ放電ランプにパルス
を供給するため、不必要なパルスがなくなり効率的にで
きる。
【００３２】請求項４記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項３記載の放電灯点灯装置に加え、点灯検出手段は
電流検出手段のランプ電流の有無により点灯を検出する
ので、簡単な装置で放電ランプの点灯の有無を検出でき
る。
請求項３記載の放電灯点灯装置に加え、点灯検出手段は
電流検出手段のランプ電流の有無により点灯を検出する
ので、簡単な装置で放電ランプの点灯の有無を検出でき
る。
【００３３】請求項５記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項１ないし４いずれか記載の放電灯点灯装置におい
て、タイマ手段は温度検出手段で検出された温度に従い
休止時間を設定するので、放電ランプの冷却を確実に検
出できる。
請求項１ないし４いずれか記載の放電灯点灯装置におい
て、タイマ手段は温度検出手段で検出された温度に従い
休止時間を設定するので、放電ランプの冷却を確実に検
出できる。
【００３４】請求項６記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項１ないし５いずれか記載の放電灯点灯装置に加
え、タイマ手段は電圧監視手段による電圧の有無により
電源投入を検出するので、電源投入を確実に検出でき
る。
請求項１ないし５いずれか記載の放電灯点灯装置に加
え、タイマ手段は電圧監視手段による電圧の有無により
電源投入を検出するので、電源投入を確実に検出でき
る。
【００３５】請求項７記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項１ないし６いずれか記載の放電灯点灯装置に加
え、タイマ手段およびパルス手段を電気的に絶縁して接
続する絶縁伝達手段を具備したので、一般に高電圧のパ
ルス手段からタイマ手段を電気的に絶縁でき、タイマ手
段はパルス手段による高電圧の影響を受けにくくでき
る。
請求項１ないし６いずれか記載の放電灯点灯装置に加
え、タイマ手段およびパルス手段を電気的に絶縁して接
続する絶縁伝達手段を具備したので、一般に高電圧のパ
ルス手段からタイマ手段を電気的に絶縁でき、タイマ手
段はパルス手段による高電圧の影響を受けにくくでき
る。
【００３６】請求項８記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項７記載の放電灯点灯装置に加え、絶縁伝達手段は
フォトカプラであるので、簡単に電気的に絶縁できる。
請求項７記載の放電灯点灯装置に加え、絶縁伝達手段は
フォトカプラであるので、簡単に電気的に絶縁できる。
【００３７】請求項９記載の照明装置によれば、放電ラ
ンプを点灯させる請求項１ないし８記載の放電灯点灯装
置を具備したので、それぞれの効果を奏することができ
る。
ンプを点灯させる請求項１ないし８記載の放電灯点灯装
置を具備したので、それぞれの効果を奏することができ
る。
【００３８】請求項１０記載の照明装置によれば、放電
ランプを点灯させる請求項１ないし８記載の放電灯点灯
装置を具備したので、それぞれの効果を奏することがで
きる。
ランプを点灯させる請求項１ないし８記載の放電灯点灯
装置を具備したので、それぞれの効果を奏することがで
きる。
【図１】本発明の放電灯点灯装置の一実施の形態を示す
回路図である。
回路図である。
【図２】同上照明装置を示す断面図である。
【図３】同上動作を示す波形図である。
１ 照明装置としての投光器 ２ 器具本体 ４ 放電灯点灯装置 ９ 高輝度放電ランプ 21 パルス手段としてのパルス回路 22 絶縁伝達手段としてのフォトカプラ 23 電圧監視手段としての電圧監視回路 24 タイマ手段としてのタイマ回路 25 電流検出手段としての電流検出回路 26 点灯検出手段としての点灯判別回路
Claims (10)
- 【請求項１】 電源投入後の所定時間およびこの所定時
間経過後に休止時間を挟んで再び所定時間を計時するタ
イマ手段と；タイマ手段で計時されている所定時間に放
電ランプにパルスを与えるパルス手段と；を具備したこ
とを特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項２】 休止時間は、放電ランプを冷却するのに
十分な時間であることを特徴とする請求項１記載の放電
灯点灯装置。 - 【請求項３】 放電ランプの点灯を検出する点灯検出手
段を備え、 タイマ手段は、この点灯検出手段で放電ランプの不点が
検出された場合にのみ休止時間後に再び所定時間を計測
することを特徴とする請求項１および２記載の放電灯点
灯装置。 - 【請求項４】 放電ランプのランプ電流を検出する電流
検出手段を備え、 点灯検出手段は、電流検出手段のランプ電流の有無によ
り点灯を検出することを特徴とする請求項３記載の放電
灯点灯装置。 - 【請求項５】 放電ランプの温度を検出する温度検出手
段を備え、 タイマ手段は、この温度検出手段で検出された温度に従
い休止時間を設定することを特徴とする請求項１ないし
４いずれか記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項６】 電圧を監視する電圧監視手段を備え、 タイマ手段は、この電圧監視手段による電圧の有無によ
り電源投入を検出することを特徴とする請求項１ないし
５いずれか記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項７】 タイマ手段およびパルス手段を電気的に
絶縁して接続する絶縁伝達手段を具備したことを特徴と
する請求項１ないし６いずれか記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項８】 絶縁伝達手段は、フォトカプラであるこ
とを特徴とする請求項７記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項９】 放電ランプを点灯させる請求項１ないし
８記載の放電灯点灯装置と；放電ランプが装着される器
具本体と；を具備したことを特徴とする照明装置。 - 【請求項１０】 放電ランプを点灯させる請求項１ない
し８記載の放電灯点灯装置と；放電ランプおよび放電灯
点灯装置が装着される器具本体と；を具備したことを特
徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25997396A JPH10106767A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 放電灯点灯装置および照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25997396A JPH10106767A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 放電灯点灯装置および照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10106767A true JPH10106767A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17341508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25997396A Pending JPH10106767A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 放電灯点灯装置および照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10106767A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005285434A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Osram-Melco Ltd | 高圧放電灯点灯装置 |
| JP2010045054A (ja) * | 2009-11-25 | 2010-02-25 | Osram-Melco Ltd | 高圧放電灯点灯装置 |
| US7759878B2 (en) | 2003-11-10 | 2010-07-20 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Lighting device for a high-pressure discharge lamp and lighting equipment employing same |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25997396A patent/JPH10106767A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7759878B2 (en) | 2003-11-10 | 2010-07-20 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Lighting device for a high-pressure discharge lamp and lighting equipment employing same |
| JP2005285434A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Osram-Melco Ltd | 高圧放電灯点灯装置 |
| JP4542806B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2010-09-15 | オスラム・メルコ株式会社 | 高圧放電灯点灯装置 |
| JP2010045054A (ja) * | 2009-11-25 | 2010-02-25 | Osram-Melco Ltd | 高圧放電灯点灯装置 |
| JP4651736B2 (ja) * | 2009-11-25 | 2011-03-16 | オスラム・メルコ株式会社 | 高圧放電灯点灯装置 |
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