JPH10105884A - 合流案内システム - Google Patents

合流案内システム

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JPH10105884A
JPH10105884A JP8258719A JP25871996A JPH10105884A JP H10105884 A JPH10105884 A JP H10105884A JP 8258719 A JP8258719 A JP 8258719A JP 25871996 A JP25871996 A JP 25871996A JP H10105884 A JPH10105884 A JP H10105884A
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vehicle
merging
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speed
main line
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Withdrawn
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JP8258719A
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English (en)
Inventor
Norio Inoue
紀夫 井上
Tetsushi Mimuro
哲志 御室
Yoshiaki Miichi
善紀 見市
Yasuo Motoyama
廉夫 本山
Takahiro Maemura
高広 前村
Yoshifusa Nakane
吉英 中根
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 合流エリア及びその近傍で合流案内を行なう
合流案内システムに関し、速度調整を容易にし、適正な
合流タイミングを容易に把握できるようにしてドライバ
の負担を軽減し、円滑に合流操作を行なえるようにす
る。 【解決手段】 本線と合流路とが合流する合流エリアの
近傍で本線上を走行する対象車両の位置,速度,加速度
に関する情報を検知する本線車両情報検知手段1と、合
流エリアの近傍で合流路上を走行する対象車両の位置,
速度,加速度に関する情報を検知する合流路車両検知手
段2と、本線車両情報検知手段1及び合流路車両検知手
段2からの情報に基づいて、本線車両及び合流路車両の
うちの少なくとも合流路車両の速度案内情報を設定して
この速度案内情報に応じた信号を合流路車両に送信する
送信手段3と、合流路車両に備えられて送信手段3から
の信号に基づいて速度案内情報に関して表示する表示手
段4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本線と合流路とが
合流する合流エリア及びその近傍で合流案内を行なう、
合流案内システムに関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路等においては、本線に合流する
ために合流路が設けられている。この合流路上を走行す
る車両(合流路車両)は、この本線と合流路とが合流す
る合流エリアにおいて、高速で本線上を走行する車両
(本線車両)の間に合流する必要がある。
【0003】このような合流時の運転には、限られた合
流エリア内付近で短時間に本線上の道路状況を把握し、
把握した道路状況に応じた判断を行ない運転操作を行な
わなくてはならない。したがって、本線への合流は、ド
ライバにとって大きな負担となっている。このような本
線への合流をアシストする手段として、現状では、合流
エリアの近傍の本線上に本線上を走行する車両に注意を
促すために、「合流注意」の看板等が設けられている程
度になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな看板等のみでは、本線車両のドライバは、合流エリ
アの手前で、合流路上に合流しようとする車両が存在す
るか否かを把握することはできず、本線車両は合流エリ
アに入って、実際に合流路上の車両を視認することで、
合流しようとする車両の存在を認識することになり、合
流車の入るスペースを開けるために、本線車両は急激な
加減速を行なわなければならない場合があり、本線上の
車両の流れが大きく変調し易く、合流を行なうのが困難
な場合も生じる。
【0005】一方、合流路車両も、合流エリアの手前で
は、本線の交通量や流れの速さ等の状況を把握できず、
合流エリアに入って実際に本線上を視認してから、合流
できそうなスペースを探しながら加減速を行なう必要が
あり、合流時におけるドライバの負担は過大である。ま
た、合流時における速度の調整や合流のタイミングは、
専らドライバの運転技術によるところが大きく、これに
は熟練を要するため、ドライバの運転技術が未熟な場
合、速度の調整や合流のタイミングを適切に行なうのは
難しく、円滑に合流することができないことになる。
【0006】このため、合流エリアにおける車両の流れ
を円滑にして、積極的かつ効率的に渋滞を解消するもの
として、例えば特開平5−6498号公報に開示された
技術がある。この技術では、本線用センサ,支線用セン
サ及び平行支線部用センサからの検知信号に基づいて、
演算装置によって交通流を演算し、この演算結果に基づ
いて、点灯制御装置によって本線用車両誘導灯及び支線
用車両誘導灯の点灯パターンを制御するようにして、本
線路及び支線路を走行する車両の合流地点に至るまでの
走行を円滑に誘導できるようにしている。
【0007】しかし、この技術では、ドライバは誘導灯
に従って運転することになるが、誘導灯に従うにも相応
の運転技術が要求される上、ドライバは誘導灯から適正
な合流タイミングを前もって認識することは困難であ
り、もちろん、ドライバ自身が事前に合流地点の状況を
把握することはできず、計画的な運転操作は行なえな
い。
【0008】また、例えば、特開平3−118698号
公報には、他車走行を考慮した安全確実な進路変更を可
能とする移動車の走行制御装置に関する技術が開示され
ている。この技術は、判断装置によって、他車の速度変
動を考慮して自車の進路変更時期及び方法を判断し、自
車の速度、操舵を制御するものである。この場合、自車
は他車の速度変動を一定として他車の合流点への到達時
刻を予測するようにしている。
【0009】しかし、この技術では、速度変動の可能性
を考慮して、自車が合流点に到達すると危険となる危険
エリアを設けるようにしているものの、他車の速度変動
を一定としているため、必ずしも適切な案内を行なえる
ものではない。また、これらの技術では、適正な合流タ
イミングをドライバが容易に知ることはできないため、
合流時におけるドライバの負担を十分に軽減することが
できない。
【0010】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、合流エリアの近傍での速度調整を容易にし、
適正な合流タイミングを容易に把握できるようにしてド
ライバの負担を軽減し、円滑に合流操作を行なえるよう
にした、合流案内システムを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の合流案内システムは、本線と合流路とが合流
する合流エリアの近傍で本線上を走行する対象車両の位
置,速度,加速度に関する情報を検知する本線車両情報
検知手段と、上記合流エリアの近傍で上記合流路上を走
行する対象車両の位置,速度,加速度に関する情報を検
知する合流路車両情報検知手段と、上記の本線車両情報
検知手段及び合流路車両情報検知手段からの情報に基づ
いて、上記の本線車両及び合流路車両のうちの少なくと
も合流路車両の速度案内情報を設定してこの速度案内情
報に応じた信号を上記合流路車両に送信する送信手段
と、上記合流路車両に備えられて上記送信手段からの信
号に基づいて速度案内情報に関して表示する表示手段と
を備えていることを特徴としている。
【0012】請求項2記載の本発明の合流案内システム
は、請求項1記載のシステムにおいて、上記送信手段
が、上記の本線車両及び合流路車両の各速度案内情報を
設定してこれらの速度案内情報に応じた信号を上記の本
線車両及び合流路車両にそれぞれ送信するように構成さ
れ、上記本線車両に備えられて上記送信手段からの信号
に基づいて速度案内情報に関して表示する表示手段を備
えていることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の本発明の合流案内システム
は、請求項1又は2記載のシステムにおいて、上記送信
手段が、上記の本線車両情報検知手段及び合流路車両情
報検知手段からの情報に基づいて、上記合流路車両の合
流タイミング案内情報を設定してこの合流タイミングに
応じた信号を上記合流路車両に送信することを特徴とし
ている。
【0014】請求項4記載の本発明の合流案内システム
は、請求項1〜3のいずれかに記載のシステムにおい
て、上記表示手段が、上記速度案内情報に基づいて、車
室内に設けられた速度メータの目盛部の所要箇所を識別
表示するように構成されていることを特徴としている。
請求項5記載の本発明の合流案内システムは、請求項3
記載のシステムにおいて、上記表示手段が、上記合流タ
イミング案内情報に基づいて、合流のための操舵方向を
識別表示するように構成されていることを特徴としてい
る。
【0015】請求項6記載の本発明の合流案内システム
は、請求項1〜5のいずれかに記載のシステムにおい
て、上記送信手段が、上記の本線車両情報検知手段及び
合流路車両情報検知手段からの情報に基づいて、上記合
流路車両位置に対応する上記本線位置近傍の車両の上記
合流路車両に対する位置情報を設定してこの位置情報を
上記合流路車両に送信するように構成され、上記合流路
車両の表示手段が、上記位置情報に基づいて、自車両に
対する上記本線上の車両位置を画像表示する画像表示部
を備えていることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の実施の
形態について説明すると、図1〜図5は本発明の第1実
施形態としての合流案内システムを示すものであり、こ
れらの図に基づいて説明する。まず、本実施形態にかか
る合流案内システムについて、図1のブロック図を参照
しながら説明する。
【0017】図1に示すように、本システムは、本線車
両情報検知手段1,合流路車両情報検知手段2,送信手
段3及び表示手段4から構成される。このうち、本線車
両情報検知手段1は計測器であり、本線と合流路とが合
流する合流エリアの近傍の本線に設けられ、本線上を走
行する車両(本線車両)の位置,速度,加速度を計測す
るものである。なお、本線車両情報検知手段1は本線車
両の位置等を計測するものであるため、以下、本線用計
測器という。
【0018】また、合流路車両情報検知手段2も計測器
であり、合流エリアの近傍の合流路に設けられ、合流路
上を走行する車両(合流路車両)の位置,速度,加速度
を計測するものである。なお、合流路車両情報検知手段
2は合流路車両の位置等を計測するものであるため、以
下、合流路用計測器という。そして、これらの本線用計
測器1及び合流路用計測器2によって計測された車両の
位置等の情報は、例えば漏洩同軸ケーブル(LCX)等
を介して、送信手段3に送られるようになっている。
【0019】この送信手段3は、本線用計測器1及び合
流路用計測器2からの情報に基づいて、速度案内情報,
合流タイミング案内情報及び位置情報を設定し、これら
の情報を、例えば漏洩同軸ケーブル(LCX)等を介し
て送信するものであり、例えば、管制塔がこのような役
割を担うことになる。このため、送信手段3には速度案
内情報送信部3A,合流タイミング案内情報送信部3B
及び位置情報送信部3Cが備えられている。
【0020】このうち、速度案内情報送信部3Aは、本
線用計測器1及び合流路用計測器2からの情報に基づい
て、本線車両及び合流路車両の各速度案内情報を設定し
て、これらの速度案内情報に応じた信号として後述する
表示手段4にそれぞれ送信するものである。ここで、速
度案内情報とは、本線車両に対しては合流エリアにおい
て合流スペースを確保するための速度を案内するもので
あり、合流路車両に対しては合流エリアにおいて合流に
適した速度を得られるようにするための速度案内であ
る。
【0021】また、合流タイミング案内情報送信部3B
は、本線用計測器1及び合流路用計測器2からの情報に
基づいて、合流路車両の合流タイミング案内情報を設定
して、この合流タイミングに応じた信号として後述する
表示手段4に送信するものである。さらに、位置情報送
信部3Cは、本線用計測器1及び合流路用計測器2から
の情報に基づいて、合流路車両の位置に対応する本線車
両の位置情報を、この位置情報に応じた信号として後述
する表示手段4に送信するものである。
【0022】ここで、これらの速度案内情報送信部3
A,合流タイミング案内情報送信部3B,位置情報送信
部3Cからの情報を送信される表示手段4について説明
すると、この表示手段4は本線車両及び合流路車両の車
室内に設けられている。この場合、本線車両及び合流路
車両は受信器を備える必要があるが、このような車両に
設置される付帯設備ついては後述する。
【0023】また、送信手段3からの信号を受信できな
い一般の車両が速度案内情報を知ることができるように
すべく、表示手段4は本線及び合流路の掲示板にも設け
られている。まず、本線車両及び合流路車両の車室内に
設けられている表示手段4について説明すると、この表
示手段4は、送信手段3からの信号に基づいて速度案内
情報,合流タイミング案内情報及び位置情報を表示する
ものであり、例えば、車両の車室内のインストルメント
パネル内に設けられる。
【0024】この表示手段4は、速度案内情報表示部4
A,合流タイミング案内情報表示部4B及び位置情報表
示部(画像表示部)4Cから構成される。このうち、速
度案内情報表示部4Aは、例えば、図2(a)に示すよ
うに、インストルメントパネル10のスピードメータ
(速度メータ)11の目盛部11bに備えられ、この目
盛部11bに沿うように配設された複数のLEDランプ
11Aにより構成される。なお、図2(a)中、12は
タコメータである。
【0025】つまり、スピードメータ11は、針11a
によって速度を表示するアナログ式のものであり、この
スピードメータ11の目盛部11bに沿った複数のLE
Dランプ11Aの所要部を点灯させることによって、速
度案内情報送信部3Aによって設定された速度を表示す
るようになっている。なお、合流に必要な速度を表示す
る場合、ドライバによる厳密な速度調整は難しいため、
一定の領域に亘ってLEDランプを点灯させるようにし
ている。すなわち、図2(a)に示すように、一定の領
域(所要箇所)11cに相当する複数のLEDランプ1
1Aについて点灯させるようにしている。
【0026】このようにして、本線車両のスピードメー
タ11に備えられる目盛部11bには、所要のLEDラ
ンプ11Aを点灯することで、合流スペースを十分に確
保するために必要な速度が表示され、合流路車両のスピ
ードメータ11に備えられる目盛部11bには、所要の
LEDランプ11Aを点灯することで、スムーズに合流
するために必要な速度が表示されるようになっている。
【0027】次に、表示手段4が掲示板に設けられてい
る場合について説明すると、本線及び合流路に設けられ
た掲示板に備えられており、速度案内情報を表示するよ
うになっている。例えば、本線に設けられた掲示板に
は、「車速○○kmまで減速(又は加速)せよ」と表示
することによって、本線車両に合流スペースを開ける必
要があることを知らせることができるようになってい
る。また、合流路に設けられた掲示板には、円滑に合流
できるように本線車両の車速を表示することによって、
合流に必要な速度を予測できるようになっている。
【0028】また、合流タイミング案内情報表示部4B
は、図2(a)に示すように、インストルメントパネル
10内に備えられ、LEDランプ等のランプが複数並設
されてなる目盛部13として構成され、目盛部13内の
所要のランプを点灯することで、合流タイミング案内情
報送信部3Bによって設定された合流タイミング案内情
報を表示するようになっている。
【0029】この合流タイミング案内情報表示部4Bと
しての目盛部13は、点灯したランプの位置によって、
合流タイミングにおける操舵の方向及び程度を示すよう
になっている。つまり、目盛部13の左右中立点部分が
点灯されれば直進するように案内し、この点灯部分が目
盛部13の左右中立点から右側へ移行すれば右操舵する
ように案内することになり、点灯部分が目盛部13の左
右中立点から左側へ移行すれば左操舵するように案内す
ることになる。また、点灯位置が右端や左端に近づく
程、大きく操舵することを示している。
【0030】したがって、ドライバは、この表示にした
がってハンドルを操舵することにより、適正なタイミン
グで合流できることになる。なお、図2(a)では、目
盛部13には、右方向に少しだけ操舵するように案内す
る状態が示されている。一方、本線車両のインストルメ
ントパネル10内に設けられている合流タイミング案内
情報表示部4Bとしての目盛部13に代えて、右操舵ラ
ンプ及び左操舵ランプを設けて、必要に応じて、レーン
チェンジ操作を促すために、対応するランプを点灯させ
るようにしてもよい。
【0031】また、位置情報表示部4Cは、図2(b)
に示すように、インストルメントパネル10内に備えら
れるトラフィックビュー14として構成され、自車両が
合流路車両の場合、この自車両に対する本線上の車両位
置を、また、自車両の本線車両の場合、この自車両に対
する合流路上の車両位置を画像表示できるようになって
いる。
【0032】このように、位置情報表示部4Cとしての
トラフィックビュー14に、位置情報送信部3Cによっ
て設定された位置情報を表示することによって、本線上
の車両状況の把握できない合流路車両のドライバに本線
上の車両の位置を知らせたり、合流路上の車両状況の把
握できない本線車両のドライバに合流路上の車両位置を
知らせることができるようになっている。
【0033】図2(b)中では、自車両が合流路車両の
場合を示し、22は合流路であり、23は本線であり、
合流路22上に自車両(即ち、合流路車両)20が表示
され、この合流路車両20に対応する位置の本線23上
に本線車両21がある場合は、その本線車両21を表示
するようになっている。この場合の合流路車両20に対
応する位置の本線23上とは、合流路22と本線23と
を合流エリアの手前で距離対応させた場合の位置に相当
し、実際には合流路22に直接隣接しない本線23をあ
たかも直接隣接するかのように対応させたために、この
ように処理している。なお、左側の車線の部分は壁であ
って、車線がないことを意味し、説明を分かりやすくす
るため、網かけを付しているが、実際のトラフィックビ
ュー14の画面上では、この部分は何も点灯表示しない
暗部とする。
【0034】このようにして、合流路車両20のドライ
バは、本線23上の車両21が見えない合流路22上で
も本線車両21の存在を認識することができるようにな
っている。ところで、送信手段3からの情報を受信でき
る車両について、図3を参照しながら説明する。
【0035】図3に示すように、送信手段3からの情報
を受信できる車両には、受信器(受信アンテナ)40が
備えられており、例えば漏洩同軸ケーブル41からの情
報を受信できるようになっている。そして、受信器40
によって受信された信号はコントローラ42によって処
理され、報知インターフェースとしてのインストルメン
トパネル10に表示されるようになっている。なお、図
3中、43は走行目標ラインである。
【0036】次に、この合流案内システムによる本線上
及び合流路上を走行する車両の合流案内について、図4
に基づいて説明する。なお、図4では、時刻t1
2 ,t3 ,t4 における本線車両21の位置をそれぞ
れA1 ,A2 ,A3 ,A4 で、合流路車両20の位置を
それぞれB1 ,B 2 ,B3 ,B4 で示している。また、
図中、矢印で示す区間は合流エリアを示している。
【0037】まず、時刻t1 における本線車両21の位
置はA1 であるが、その後、この本線車両21が、本線
用計測器1が設けられている箇所を通過すると、その位
置,速度,加速度が計測され、この情報が、図示しない
漏洩同軸ケーブル(LCX)を介して、送信手段3とし
ての管制塔32に送られる。一方、時刻t1 における合
流路車両20の位置はB1 であるが、その後、この合流
路車両20が、合流路用計測器2の設けられている箇所
を通過すると、その位置,速度,加速度が計測され、こ
の情報が、図示しない漏洩同軸ケーブルを介して、送信
手段としての管制塔32に送られる。
【0038】ここで、本線上の道路状況から本線車両2
1の前に合流路車両20を合流させることにする。そし
て、このままでは、本線車両21の前方に合流路車両2
0を合流するスペースをつくれないものとすると、本線
車両21が時刻t2 に対応する位置であるA2 に来た
時、管制塔32から本線車両21に、速度を落とすよう
に案内する速度案内情報が、図示しない漏洩同軸ケーブ
ルを介して送信され、速度案内情報表示部4Aとしての
目盛部11bに表示される。
【0039】一方、合流路車両20の速度は、一般に本
線23上の流れよりも遅いので、合流路車両20が時刻
2 に対応する位置であるB2 に来た時、管制塔32か
ら合流路車両20に、速度を上げるように案内する速度
案内情報が、図示しない漏洩同軸ケーブルを介して送信
され、速度案内情報表示部4Aとしての目盛部11bに
表示されることになる。また、合流路車両20には、管
制塔32から合流路車両20の位置に対応する本線上の
車両に関する位置情報が、図示しない漏洩同軸ケーブル
を介して送信され、位置情報表示部4Cとしてのトラフ
ィックビュー14に表示される。
【0040】なお、ここでは本線用計測器1及び合流路
用計測器2によって、位置,速度,加速度が計測された
本線車両21及び合流路車両20が本システムにおいて
合流案内される対象(対象車両)となり、これらの対象
車両20,21を推定により追跡し、本線車両21の時
刻t2 における位置A2 及び合流路車両20の時刻t 2
における位置B2 において、これらの情報が送られるよ
うになっている。
【0041】このようにして、速度案内情報が送信さ
れ、この速度案内情報に基づいて速度が制御された本線
車両21及び合流路車両20は、その後、時刻t3 に対
応する位置であるA3 ,B3 に達する。このB3 の位置
にきた合流路車両20には、合流タイミング案内情報表
示部4Bとしての目盛部13に適正な合流タイミングが
表示されるため、この表示にしたがってハンドルを操舵
して合流する。
【0042】そして、時刻t4 には、合流路車両20は
4 の位置に、本線車両21はA4の位置に来て、合流
路車両20は本線車両21の前方に安全な車間距離を確
保しつつ、合流することになる。一方、管制塔32から
の信号を受信することができない一般の車両の場合は、
表示手段4としての掲示板33,34によって、管制塔
32から送信される速度案内情報を得て、これに基づい
て車速を制御する。
【0043】ところで、図4では、本線上の1つの車両
に着目して説明したが、実際には本線上には複数の車両
が走行しているので、次に、本線車両21が複数走行し
ている場合について、図5を参照しながら説明する。な
お、図5に示すように、ここでは、2台の本線車両21
A,21aがこの順で走行しており、これらの本線車両
21A,21aの相互間に合流路車両20を合流させる
ことにする。図中、矢印で示す区間は合流エリアを示し
ている。
【0044】つまり、図5に示すように、時刻t5にお
ける本線車両21A及び21aの位置はそれぞれA5
5 であり、合流路車両20の位置はB5 である時、本
線車両21Aには管制塔32から車速を上げるように速
度案内情報が送信され、速度案内情報表示部4Aによっ
て表示され、本線車両21aには管制塔32から車速を
落とすように速度案内情報が送信され、速度案内情報表
示部4Aとしての目盛部11bに表示される。
【0045】一方、合流路車両20には、本線車両21
Aと本線車両21aとの間に合流できるように速度案内
情報が送られ、速度案内情報表示部4Aとしての目盛部
11bに表示されるとともに、位置情報表示部4Cとし
てのトラフィックビューに本線上の車両の状況が表示さ
れる。そして、これらの速度案内情報に基づいて、本線
車両21A,21a及び合流路車両20の速度が調整さ
れると、時刻t6 には、図5に示すように、本線車両2
1AはA6 の位置に、本線車両21aはa6 の位置に来
ることになり、合流スペースが確保される。
【0046】このとき、合流路車両20はB6 の位置に
来ているが、このとき、合流タイミング案内情報表示部
4Bとしての目盛部13に合流タイミングが表示される
ため、この表示に基づいて操舵すれば、本線車両21A
と本線車両21aとの間に、適正なタイミングで合流で
きることになる。このように、本線23に複数の車両が
ある場合にも、円滑、且つ安全に合流できることにな
る。
【0047】また、合流路に複数の車両がある場合も考
えられるが、この場合も、上述の制御と同様に、それぞ
れの車両に速度案内情報が送られ、円滑に合流できるこ
とになる。なお、この図4では、本線用計測器1や掲示
板33が一箇所のみ設置されている場合を示している
が、これらの本線用計測器1や掲示板33を適当な感覚
に複数設置して、車両への案内情報をより精度の高いも
のに更新していくようにしてもよい。
【0048】本実施形態の合流案内システムは、上述の
ように構成されるため、本線車両21及び合流路車両2
0のドライバは、速度案内表示部4Aによって表示され
る速度になるように調整するだけで、本線上に合流スペ
ースを確保できるとともに、合流路車両20の速度を合
流に適したものにすることができるため、合流時におけ
るドライバの負担を軽減でき、円滑に合流を行なえると
いう利点がある。
【0049】また、合流路車両20の合流タイミング案
内情報表示部4Bには、適正な合流タイミングが表示さ
れるため、合流路車両20のドライバはこの表示にした
がって操舵するだけで、適正なタイミングで合流するこ
とができ、合流時におけるドライバの負担を軽減できる
という利点がある。さらに、合流路車両20の位置情報
表示部4Cによって、合流路車両20のドライバは、見
えない本線上の状況を事前に把握することができるた
め、合流エリアにおける予測が容易となり、合流時にお
けるドライバの心理的負担や技術的負担を軽減すること
ができるという利点がある。
【0050】なお、本実施形態の合流案内システムで
は、速度,合流タイミング,位置等の情報をドライバに
提供してドライバの運転の案内としているが、これらの
情報案内に加えて、例えば、走行車両が加速しやすいよ
うに、自動的にシフトダウンするようにしたり、あるい
は運転モードをエコノミーモードからパワーモードに自
動的に切り換えるようにしてもよい。
【0051】つぎに、第2実施形態について説明する
と、この合流案内システムは、図6に示すように、第1
実施形態のものと、合流タイミング案内情報表示部が異
なる。つまり、この実施形態では、第1実施形態におけ
る目盛部13に代えて、矢印を点灯させることにより合
流タイミングを表示する合流タイミング案内情報表示部
50が設けられている。
【0052】この合流タイミング案内情報表示部50
は、ハンドルを模式的に示した図柄52と、この図柄5
2に沿って設けられ、右方向へハンドルを操舵するよう
に案内する矢印51a及び左方向へハンドルを操舵する
ように案内する矢印51bとから構成される。また、ハ
ンドルの操舵速度は、例えば矢印の点滅速度により表示
するようになっている。
【0053】このような構成により、第2実施形態の合
流案内システムでは、第1実施形態と同様の効果がある
とともに、合流タイミング案内情報表示部50がハンド
ルを模式的に示した図とされており、且つ、操舵方向や
操舵速度を矢印で示すようにしているため、ドライバが
合流タイミングを容易に認識できるという利点がある。
【0054】また、点滅速度でハンドルの操舵速度を示
すようにしているため、ドライバはより適切なタイミン
グで合流することができるという利点がある。つぎに、
第3実施形態について説明すると、この合流案内システ
ムは、図7に示すように、第1実施形態のものと、合流
タイミング案内情報表示部が異なる。つまり、本実施形
態では、第1,2実施形態の目盛部13や合流タイミン
グ案内情報表示部50に代えて、自車両に対して自車両
の走行方向(操舵方向)を示す矢印マークを点灯させる
ことにより合流タイミングを表示する合流タイミング案
内情報表示部60が設けられている。
【0055】この合流タイミング案内情報表示部60
は、表示画面上に表された自車両(即ち、合流路車両)
20、右方向への合流タイミングを示す矢印61a、左
方向への合流タイミングを示す矢印61bとから構成さ
れる。また、ハンドルの操舵速度は、矢印の点滅速度に
より表示するようになっている。このような構成によ
り、第3実施形態の合流案内システムでは、第1実施形
態と同様の利点があるとともに、合流タイミング案内情
報表示部60によって合流タイミングを矢印により示す
ようにしているため、ドライバが合流タイミングを容易
に認識できるという利点がある。
【0056】また、点滅速度でハンドルの操舵速度を示
すようにしているため、ドライバはより適切なタイミン
グで合流することができるという利点がある。なお、本
実施形態では、合流タイミング案内情報表示部60は位
置情報表示部4Cとしてのトラフィックビュー14の画
面に近いものであり、合流タイミング案内情報表示部6
0をトラフィックビュー14と別々に設けるようにして
もよいが、これらを兼用するようにしてもよい。つま
り、合流路車両が合流路上を走行している時は、トラフ
ィックビュー14として機能し、合流路車両が合流エリ
アに進入した時には、合流タイミング案内情報表示部6
0として機能するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の合流案内システムによれば、表示手段によって速
度案内情報が表示されるため、ドライバはこの表示にし
たがって速度調整を行なえばよく、合流時におけるドラ
イバの負担を軽減することができるとともに、合流路車
両を合流に適した車速にすることができるため、円滑に
合流を行なうことができるという利点がある。
【0058】請求項2記載の本発明の合流案内システム
によれば、本線車両及び合流路車両の双方に速度案内情
報が表示されるため、ドライバがこの表示にしたがって
速度調整を行なえば、本線上に確実に合流スペースを確
保することができ、また、合流路車両を合流に適した車
速にすることができるため、より円滑に合流を行なうこ
とができるという利点がある。
【0059】請求項3記載の本発明の合流案内システム
によれば、合流路車両のドライバは適正な合流タイミン
グを知ることができ、合流タイミングの案内にしたがっ
て操作するだけでよいため、ドライバの熟練が不要とな
り、ドライバの負担を軽減することができるとともに、
円滑に合流を行なうことができるという利点がある。請
求項4記載の本発明の合流案内システムによれば、速度
案内情報を容易に認識することができるという利点があ
る。
【0060】請求項5記載の本発明の合流案内システム
によれば、合流タイミング案内情報を容易に認識するこ
とができるという利点がある。請求項6記載の本発明の
合流案内システムによれば、合流路車両が見えない本線
車両の状況を事前に把握することができるため、ドライ
バが合流エリアの状況を予測しやすく、合流時における
ドライバの技術的負担のみならず、心理的負担をも軽減
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の合流案内システムの制
御ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態の合流案内システムを示
す模式図であって、(a)は速度案内情報表示部及び合
流タイミング案内情報表示部を示すものであり、(b)
は位置情報表示部を示すものである。
【図3】本発明の第1実施形態の合流案内システムにお
いて、速度案内情報等を受信できる車両を説明するため
の模式図である。
【図4】本発明の第1実施形態の合流案内システムによ
る合流案内を経時的に説明するための模式図である。
【図5】本発明の第1実施形態の合流案内システムによ
る合流案内を説明するための模式図であって、本線上に
複数の車両がある場合を説明するためのものである。
【図6】本発明の第2実施形態の合流案内システムにお
ける合流タイミング案内情報表示部を示す模式図であ
る。
【図7】本発明の第3実施形態の合流案内システムにお
ける合流タイミング案内情報表示部を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 本線用計測器(本線車両情報検知手段) 2 合流路用計測器(合流路車両情報検知手段) 3 送信手段 3A 速度案内情報送信部 3B 合流タイミング案内情報送信部 3C 位置情報送信部 4 表示手段 4A 速度案内情報表示部 4B 合流タイミング案内情報表示部 4C 位置情報表示部(画像表示部) 10 インストルメントパネル 11 スピードメータ(速度メータ) 11A LEDランプ(速度案内情報表示部) 11a スピードメータの針 11b 目盛部 11c 目盛部の所要箇所 12 タコメータ 13 目盛部(合流タイミング案内情報表示部) 13a 目盛部の所要箇所 14 トラフィックビュー(位置情報表示部) 20 合流路車両 21,21A,21a 本線車両 22 合流路 23 本線 32 管制塔(送信手段) 33,34 掲示板(表示手段) 40 受信器 41 漏洩同軸ケーブル(LCX) 42 コントローラ 43 走行目標ライン 50 合流タイミング案内情報表示部 51a,51b ハンドルを操舵するように案内する矢
印 52 図柄 60 合流タイミング案内情報表示部 61a,61b 合流タイミングを示す矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本山 廉夫 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 前村 高広 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 中根 吉英 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本線と合流路とが合流する合流エリアの
    近傍で本線上を走行する対象車両の位置,速度,加速度
    に関する情報を検知する本線車両情報検知手段と、 上記合流エリアの近傍で上記合流路上を走行する対象車
    両の位置,速度,加速度に関する情報を検知する合流路
    車両情報検知手段と、 上記の本線車両情報検知手段及び合流路車両情報検知手
    段からの情報に基づいて、上記の本線車両及び合流路車
    両のうちの少なくとも合流路車両の速度案内情報を設定
    してこの速度案内情報に応じた信号を上記合流路車両に
    送信する送信手段と、 上記合流路車両に備えられて上記送信手段からの信号に
    基づいて速度案内情報に関して表示する表示手段とを備
    えていることを特徴とする、合流案内システム。
  2. 【請求項2】 上記送信手段が、上記の本線車両及び合
    流路車両の各速度案内情報を設定してこれらの速度案内
    情報に応じた信号を上記の本線車両及び合流路車両にそ
    れぞれ送信するように構成され、 上記本線車両に備えられて上記送信手段からの信号に基
    づいて速度案内情報に関して表示する表示手段を備えて
    いることを特徴とする、請求項1記載の合流案内システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記送信手段が、上記の本線車両情報検
    知手段及び合流路車両情報検知手段からの情報に基づい
    て、上記合流路車両の合流タイミング案内情報を設定し
    てこの合流タイミングに応じた信号を上記合流路車両に
    送信することを特徴とする、請求項1又は2記載の合流
    案内システム。
  4. 【請求項4】 上記表示手段が、上記速度案内情報に基
    づいて、車室内に設けられた速度メータの目盛部の所要
    箇所を識別表示するように構成されていることを特徴と
    する、請求項1〜3のいずれかに記載の合流案内システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記表示手段が、上記合流タイミング案
    内情報に基づいて、合流のための操舵方向を識別表示す
    るように構成されていることを特徴とする、請求項3記
    載の合流案内システム。
  6. 【請求項6】 上記送信手段が、上記の本線車両情報検
    知手段及び合流路車両情報検知手段からの情報に基づい
    て、上記合流路車両位置に対応する上記本線位置近傍の
    車両の上記合流路車両に対する位置情報を設定してこの
    位置情報を上記合流路車両に送信するように構成され、 上記合流路車両の表示手段が、上記位置情報に基づい
    て、自車両に対する上記本線上の車両位置を画像表示す
    る画像表示部を備えていることを特徴とする、請求項1
    〜5のいずれかに記載の合流案内システム。
JP8258719A 1996-09-30 1996-09-30 合流案内システム Withdrawn JPH10105884A (ja)

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