JPH10103539A - ミキサータップ・カートリッジ - Google Patents

ミキサータップ・カートリッジ

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Publication number
JPH10103539A
JPH10103539A JP9256583A JP25658397A JPH10103539A JP H10103539 A JPH10103539 A JP H10103539A JP 9256583 A JP9256583 A JP 9256583A JP 25658397 A JP25658397 A JP 25658397A JP H10103539 A JPH10103539 A JP H10103539A
Authority
JP
Japan
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lever
adjusting
mixer tap
pin
bush
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Pending
Application number
JP9256583A
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English (en)
Inventor
Yves Delaisement
ドレズモン イブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Norton Desmarquest Fine Ceramics SA
Original Assignee
Norton Desmarquest Fine Ceramics SA
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Filing date
Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/44Mechanical actuating means
    • F16K31/60Handles
    • F16K31/605Handles for single handle mixing valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86549Selective reciprocation or rotation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86815Multiple inlet with single outlet

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の温度と量の水を供給調節するミキサー
タップ・カートリッジを最大流量調節の作業が容易にな
り且つ大幅に軽減されるように改良する。 【解決手段】 改良カートリッジは、ブッシュ(22)
を有する本体(10)と、その内側に配置した流量調節
のための内部部材(16、17、18、19)と、ピボ
ットピン(24)の周りに枢軸回転可能にブッシュとヒ
ンジ結合している内部部材と協同するためのレバー(2
0)とを含む構成において、レバーとブッシュとが最大
流量を確保するための形態を両者の接触状態で以って規
定するための相互当接面部(25、26)を夫々有し、
レバーの当接面部(25)がレバーに配設した横方向穴
(28)に摺動可能に配置された調節ピン(27)の突
出部分の局面であり、調節ピンをレバー内に形成した部
室の中で移動可能で且つ本体外側からアクセス出来る調
節部材(31)と協同させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流量制限が調節可能
なミキサータップ・カートリッジに関する。ミキサータ
ップ・カートリッジは冷水と熱水の夫々のための二本の
水導入路と混合水放出路との間のミキサータップ本体に
組み込まれる組体(アセンブリ)であり、当該組体は該
タップ本体から突出した現場ではスパウト(spout)と称
される部分に規定されている。カートリッジは混合すべ
き冷水と熱水の流量を調節する。換言すれば、ユーザの
立場からは、カートリッジは熱、冷水の総流量と割合と
を、即ち総流量における水温を調節する。
【0002】
【従来の技術】この混合調節のために、実際のカートリ
ッジは有利なものとしてはセラミックから成る固定ディ
スクと、当該固定ディスクに押圧された状態での並進と
回転が可能な可動ディスクとを含む。固定ディスクは
熱、冷水導入路に夫々連絡した少なくとも二つの開口を
含み、可動ディスクはその位置と方位に従った多、少の
度合に固定ディスクの各開口を開閉するようにした外形
を有している。
【0003】固定ディスクに対する可動ディスクの位置
と方位は基本的に、タップ本体に対して相対的に可動で
あって且つユーザに接近(アクセス)可能なレバーとし
て、これがカートリッジから突出するハンドル等の操作
部材に継合されている斯ゝる単一レバーによって制御さ
れる。
【0004】実際的には、このレバー(並びに操作部
材)はカートリッジの本体に対して固定されている基準
軸線を有し、当該軸線に対するレバーの傾きが総流量を
決め、他方当該軸線の周りのレバー角位置が熱、冷水の
相対的割合を決める。
【0005】カートリッジは概してカートリッジ本体
と、この本体内にある当該本体の第1軸線、好ましくは
レバーの上記基準軸線と一致する軸線、に関して回動す
るようになっているブッシュ(或いはカラー)とを含
み、レバーは当該ブッシュを貫通していて、ブッシュに
対して固定されているピボットピンに関して回転可能に
ヒンジ結合されている。
【0006】ブッシュは限定された範囲のピボットピン
の周りのレバーの相対的角動作を、基準軸線に対する最
小傾度に対応する最小流量(実際上はゼロ)の形態と基
準軸線に対する最大傾度に対応する最大流量の形態との
間に規定している。
【0007】明らかに、所定のブッシュと所定のレバー
を含む所定のカートリッジのために、この相対動の範囲
は基本的には固定されている。
【0008】カートリッジの使用に従って、カートリッ
ジによって許容される最大流量を調節出来ることの必要
性が高まっている。
【0009】この種の調節を可能にする解決策は既に進
展している。その第1の解決手段はレバーに長手方向へ
移動可能な受け部分を設けることにある。これはレバー
の長手軸線に対して傾いた傾斜面を有する付設部分であ
る。レバー上の当該部分の長手方向上の位置に従って、
ブッシュの対応する部分に当接した傾斜路部分はレバー
の長手軸線に対して近付いたり、遠去かり、従ってレバ
ーの基準軸線に対するレバーの最大傾斜度が大きくなっ
たり、小さくなったりする。この解決策は比較的複雑で
ある。それは該付設部分をレバーの外面に付設するため
の信頼性の高い手段(これは離脱可能であってはならな
い)として、これが一見して該付設部分の長手方向上の
位置の迅速な調節とは両立しないように見える斯ゝる高
信頼性手段を用いることが必要であるからである。
【0010】第2の解決策は例えばボルト・ナットの作
用により半径方向或いは軸方向に移動可能な受け部分を
ブッシュに設けることにある。しかし、何れの解決策も
従来品に比べてブッシュを壊れ易くする特殊な構成のブ
ッシュを必要とするという欠点がある。ブッシュ破損と
漏洩原因になるディスク間のシールの劣化の可能性は許
容することが出来ない。更に、可動当接の位置はカート
リッジがタップ本体から取り外されるとき、或いはブッ
シュがカートリッジから取り外されるときに調節出来る
に過ぎない。従って、最大流量の正しい調節が得られる
前に、本体に対するカートリッジの装着、着脱の数多く
の作業を時として実行することが必要となり得る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はブッシ
ュを相対的に壊れ易くすることなく、信頼度の高い設置
が容易な極限流量(実際では最大流量)調節用の制止手
段(ストップ)をカートリッジの構成部品の製造の可能
な最終段階で用いることによって、ブッシュの位置を、
好ましくはカートリッジがタップ本体内にあるときでさ
え、容易に調節出来る条件で以て、上記問題を解消する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基準軸
線Z−Zを備えたブッシュを有する本体、当該本体の内
側に配置された流量を調節するための内部部材、及び当
該内部部材と協同するレバーであって、これがピボット
ピンの周りで枢軸回動可能に該ブッシュにヒンジ結合さ
れており且つ該本体から突出する外出部分を有している
斯ゝるレバーとを含むミキサータップ・カートリッジで
あって、該レバーと該ブッシュが該レバーの極限の流量
を確保するための形態を両者の接触状態で規定するため
の相互当接面部(25、26)を夫々有している斯ゝる
ミキサータップ・カートリッジにおいて、該レバーの該
当接面部が該レバーに配設した横方向穴に摺動可能に配
置された調節ピンの突出部分の局面部であり、当該調節
ピンが該レバー内に形成した部室の中で移動可能で且つ
該カートリッジの外側からアクセス出来る調節部材と協
同することを特徴とするミキサータップ・カートリッジ
が提供される。
【0013】上記ピボットピンは従来式、即ち慣用のレ
バーに対して、当該レバーを貫通した横方向孔或いは横
方向盲孔(即ち、横方向穴)を設けることによって嵌合
させることが出来る。ブッシュは従来品に対して、何ら
変更を要しない。調節部材も従来式、即ち慣用のレバー
に対して、当該レバーを横切る方向或いは当該レバーの
縦方向に部室(盲型、或いは貫通型)を穿削することに
よって嵌合させることが出来る。この穿削部室は例え
ば、ユーザがアクセス出来る操作部材にレバーを継合す
るためのネジを受け入れるようにレバーに従来通りに設
けた縦孔まで延在させて、これに連通させたものである
(この部室はレバーの縦軸線に対して 90°未満の傾斜
角を有することも可能である)。それ故、レバー製作の
従来方法を変更することを要しない。更に、調節部材が
ブッシュの開口(マウス)の近くにあるか、及び/或い
はレバー内で縦方向に可動である場合には、当該調節部
材にアクセスするためにカートリッジを解体することを
要しない。必要な事は作業者がアクセス可能な操作部材
を取り外すことだけである。とにかく、カートリッジの
分解は不要である。この点で、調節ピンのための横方向
穴のコンセプトは当該横方向穴がレバーの縦軸線に対し
て 90 °に等しい傾斜角を有することを必ずしも意味し
ていないことに留意すべきである。本発明はタップハン
ドルを取り外すことを要さずに、操作部材の位置調節を
可能にさえする。
【0014】本発明の好適な必須組合せ構成の態様によ
れば:調節ピンはレバー内の部室の縦軸線に対して傾い
た傾斜面を含み、当該傾斜面は横方向穴に対してゼロの
傾斜度を有している; − レバー内の部室は少なくとも略縦方向に延在する; − 部室は穿削されたものであり、調節部材は調節ネジ
である; − 当該調節ネジは円錐台形端を有し、当該端の円錐角
(コーン角)はレバー内の部室の縦軸線に対して傾いた
傾斜面の傾斜度に実質的に等しい; − 調節部材のための縦方向部室(即ち、縦方向へ延在
した部室)はレバーの終端部分に穿設した別の部室にま
で延在し、それに連通している; − 横方向穴はピボットピンとレバーの終端部分との間
においてレバーに形成されている ; − 調節ピンは非円形断面を有している; − 調節ピンは多角形断面を有している; − 調節ピンは最長辺がレバーの縦軸線に対して直角に
なる実質的に長方形の断面を有している; − 調節ピンの突出部分は凸状である;及び − 調節ピンの突出部分はレバーの縦軸線を横切る方向
へ延在する円筒部分である;
【0015】
【実施例】図1は1方において熱、冷水導入路間の連絡
部の断面を制御するためにタップ本体(図示省略)に装
着されるようにしたミキサタップ・カートリッジ1を示
し、他方において混合水放出路を示している。このカー
トリッジは本体10を含み、当該本体の底11は図示例
では冷水用と熱水用の2つの導入口12、13と混合水
放出口14を有している。本体底11は本体内にカート
リッジを容易に位置決めするためにスタッド15を多く
の場合に具備している。
【0016】両導入口12、13の間の連絡部の断面と
放出口14の断面は固定ディスク17に対して相対的に
移動可能な可動ディスク16の相対的位置と方位によっ
て決められる。この種のディスクはセラミック製のもの
が有利である。実用の可動ディスクは導入、放出口1
2、13、14を少なくとも部分的に覆うようになって
いる部室18を含む。
【0017】可動ディスク16の固定ディスク17に対
する相対的移動はこゝではカートリッジの本体の外側か
ら接近、即ちアクセス可能であるレバー部分21を有す
る操作レバー20により、覆い板ディスク(しばしば
「プレート」と称される可動ディスク覆い手段)19を
介して間接的に制御される。この操作レバーは2種の自
由度を有している。先ず、レバーはカートリッジに対し
て固定された基準軸線Z−Zに関して回動可能である。
カートリッジは概して当該基準軸線を規定する横円筒面
22と、当該横面と共軸なブッシュ23であって、これ
にレバーが挿通している斯ゝるブッシュとを含む。この
ブッシュ23は横円筒面22に軸方向に継合している
が、当該横面に対して基準軸線に関して回動することが
出来る。この自由度は本発明にとって特別の意義のある
ものでは無い。
【0018】本発明はレバー20のブッシュん23に対
するピボットピン24の周りの相対的角動作に関する。
この角動作はレバー20が1方向と他方向でブッシュ2
3の内側に当接する2種の形態の間に制限されている。
【0019】図1、6は流量(単位時間当たりの量的流
速の意味)が最小になる(即ち、可動ディスクが固定デ
ィスクの水導入口を締め切るので、ゼロになる)形態に
対応し、この形態においてはレバーが左側ピボットスト
ップ(枢軸回動制止手段)に対して実質的に垂直に当接
し、その縦軸線V−Vが基準軸線Z−Zに実質的に平行
になっている。
【0020】レバー20は当接面部(受け面)25とし
て、当該当接面部がブッシュ23に対して固定されてい
る対応する当接面部(受け面)、即ち相手の当接面部2
6に対して当接する、即ち凭れ掛かることによってレバ
ーの右への枢軸回動を制限し、それ故にカートリッジを
介して最大流量を制限するようになっている斯ゝる当接
面部をレバー外側面に有している。
【0021】本発明によれば、レバーのこの当接面部2
5はレバーの横方向穴28に摺動可能に挿置されている
調節ピン27の突出部分の局面部である。このピン27
はレバーの縦軸線V−Vに対して傾いた傾斜面29を含
む。部室、即ちチャンバ30、本例では縦長部室、はレ
バー内に形成されており、レバーの外出部分21を介し
てアクセスすることが出来、且つ調節ピン27の傾斜面
29とカム作用で以って協同する軸方向可動調節部材3
1を収容している。
【0022】ブッシュ23の当接面部26に当接するこ
とになるレバー20の当接部分は調節ピン27が横方向
穴28に完全に引き込まれているならば(図3、6、7
参照)、当接面部25の他に従来式解決策にあるよう
に、レバーの外側面の固定部分を含む(図6、7参
照)、即ちレバーはこれに対し可動の当接面部25と固
定(不動)当接面部とを有している。
【0023】他方、図1、8はピボットピン24の周り
の枢軸回転の際のレバーの相対的角移動が横方向穴28
からの調節ピン27の突出に反比例することを示してい
る。図8においては、この相対移動範囲は1例として 1
1.3 °である。この移動範囲は 0°(図6)と図7の最
大相対移動、例えば 25 °との間の如何なる値にも固定
することが出来る。
【0024】調節部材の特に単純な例は縦長部室30の
内面に形成されたネジ部に係合されるグラブネジ31で
ある。本例のグラブネジは凸状端を有している。このネ
ジは有利な形態として、レバーの縦軸V−Vに対する傾
斜面29の傾斜角に実質的に等しい円錐角(コーン角)
を有する円錐台形を有している。これは調節部材31と
調節ピン27が1点よりむしろ面で接触することを保証
する。
【0025】有利な形態として、調節部材31を容れた
縦長部室(縦方向に延在する部室)30は該レバー20
を一時的にユーザが手操作する操作レバー或いはハンド
ルに付設する目的で継合ネジを受容するようにするため
に該レバー20の外出部分21の内側に従来の通りに配
設してある慣用の穿削部室32にまで延在し、これに通
じている。
【0026】図に示していない変形態様においては、調
節部材31を容れた部室30はレバーの縦軸線に対する
傾斜角度がゼロである。この傾斜角は 90 °にさえなり
得る。この部室が調節ピンを受容する横方向穴まで延在
して通じている場合には、当該ピンの位置は当該部室に
軸方向上で固定されていた調節ネジを回して、調節ピン
に配設されているネジ孔に進入させることによって調節
することが出来る。
【0027】従来式の態様では、当接面部25はピボッ
トピン24とレバーの終端部分、即ち外出部分21との
間にある。
【0028】調節ピン27は例えば長円形、楕円形、多
角形等の非円形断面であるのが有利である。これはピン
の回動を阻止する。それ故に、傾斜面(存在するなら
ば)レバーに対する傾斜角を一定に維持する。しかし、
ある種のケースでは、ネジ/傾斜面の協同は円形ピンの
回動を阻止するのに十分である。
【0029】この断面は好ましくは、ピボットピン24
に平行な最大寸法の辺を有する長方形である。その場
合、ブッシュ23にある当接面部26との接触面積は大
きい。
【0030】調節ピン(27)の突出部分はその自由端
にレバーの当接面部25を形成しているが、横方向穴2
8における当該ピンの位置に関係なく良好な接触を得る
ようにするために凸状にするのが有利である、即ち当接
面部25は凸状であるのが有利である。
【0031】調節ピン(27)の突出部分は好ましく
は、レバーの縦軸線を横切る方向の円筒部分である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、熱水と冷水を混合して
所望温度で必要量を供給するための調節器具として用い
るミキサータップ・カートリッジであって、これが最大
流量の正しい調節が得られる前に、タップ本体に対する
カートリッジの装着、着脱の数多くの作業を実行するこ
とを要さず、しかもブッシュを相対的に壊れ易くするこ
となく、カートリッジがタップ本体内にあるときでさえ
容易に最大流量を調節することが出来る斯ゝる実用上有
利なミキサータップ・カートリッジが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカートリッジの図2における点線
I−Iに沿った縦断面である。
【図2】図1における矢印IIの方向に見た本発明に係る
カートリッジの底面図である。
【図3】本発明に係るカートリッジの操作レバーの縦断
面図である。
【図4】図3における矢印IVの方向に見たこの操作レバ
ーの部分切欠き正面図である。
【図5】この操作レバーの平面図である。
【図6】最小流量形態にあるレバーを含むカートリッジ
部分の説明部分図である。
【図7】最大流量形態にあるレバーを含むカートリッジ
部分の図6に類似の説明部分図である。
【図8】調整可能最大流量中間位置にあるレバーを含む
カートリッジ部分の図6に類似の説明部分図である。
【符号の説明】
1…ミキサータップ・カートリッジ 10…カートリッジ本体 11…本体底 12、13…導入口 14…放出口 15…スタッド 16…可動ディスク 17…固定ディスク 18…部室 19…覆い板ディスク 20…操作レバー 21…レバー外出部分、或いはレバー終端部分 22…円筒側面 23…ブッシュ 24…ピボットピン 25…当接面部 26…当接面部 27…調節ピン 28…横方向穴 29…傾斜面 30…部室 31…調節部材(グラブネジ) 32…穿削部室

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準軸線(Z−Z)を備えたブッシュ
    (22)を有する本体(10)と、当該本体の内側に配
    置した流量調節するための内部部材(16、17、1
    8、19)と、当該内部部材と協同するレバー(20)
    であって、これがピボットピン(24)の周りに枢軸回
    転可能にブッシュ(23)にヒンジ結合し且つ該本体か
    ら外出した終端部分(21)を有している斯ゝるレバー
    とを含むミキサータップ・カートリッジであって、該レ
    バーと該ブッシュが該レバーの極限の流量を確保するた
    めの形態を両者の接触状態で規定するための相互当接面
    部(25、26)を夫々有している斯ゝるミキサータッ
    プ・カートリッジにおいて、 該レバー(20)の該当接面部(25)が該レバーに配
    設した横方向穴(28)に摺動可能に配置された調節ピ
    ン(27)の突出部分の局面であり、当該調節ピンが該
    レバー内に形成した部室(30)の中で移動可能で且つ
    該カートリッジの外側からアクセス出来る調節部材(3
    1)と協同することを特徴とするミキサータップ・カー
    トリッジ。
  2. 【請求項2】 該調節ピン(27)が該レバー(20)
    内の該部室(30)の縦軸線に対して傾いた傾斜面(2
    9)を含み、当該部室は該横方向穴(28)の方向に対
    する傾斜角度がゼロであることを特徴とする、請求項1
    に記載のミキサータップ・カートリッジ。
  3. 【請求項3】 該部室(30)が少なくとも略縦方向へ
    延在していることを特徴とする、請求項2に記載のミキ
    サータップ・カートリッジ。
  4. 【請求項4】 該部室(30)が穿削されたものであっ
    て、該調節部材(31)が調節ネジであることを特徴と
    する、請求項2或いは3に記載のミキサータップ・カー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 該調節ネジ(31)が円錐台形の端部と
    して、その円錐角が該レバー(20)内の該穿削部室
    (30)の縦軸線に対する該傾斜面(29)の傾斜角に
    実質的に等しいことを特徴とする、請求項4に記載のミ
    キサータップ・カートリッジ。
  6. 【請求項6】 該調節部材(31)のための該部室(3
    0)が該レバー(20)内に配設した穿削部室(32)
    まで延在し、これに通じていることを特徴とする、請求
    項4或いは5に記載のミキサータップ・カートリッジ。
  7. 【請求項7】 該横方向穴(28)が該ピボットピン
    (24)と該レバーの該終端部分(21)の間に配設さ
    れていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1
    項に記載のミキサータップ・カートリッジ。
  8. 【請求項8】 該調節ピン(27)が非円形断面を有す
    ることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記
    載のミキサータップ・カートリッジ。
  9. 【請求項9】 該調節ピン(27)が多角形断面を有す
    ることを特徴とする、請求項8に記載のミキサータップ
    ・カートリッジ。
  10. 【請求項10】 該調節ピン(27)が該レバー(2
    0)の縦軸線に直角な最長辺を有する実質的に長方形の
    断面を有することを特徴とする、請求項9に記載のミキ
    サータップ・カートリッジ。
  11. 【請求項11】 該調節ピン(27)の該突出部分が凸
    状であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか
    1項に記載のミキサータップ・カートリッジ。
  12. 【請求項12】 該調節ピン(27)の該突出部分が該
    レバー(20)の縦軸線を横切る方向に延在する円筒形
    部分であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれ
    か1項に記載のミキサータップ・カートリッジ。
JP9256583A 1996-09-20 1997-09-22 ミキサータップ・カートリッジ Pending JPH10103539A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9611503A FR2753771B1 (fr) 1996-09-20 1996-09-20 Cartouche de robinet mitigeur a limitation ajustable de debit
FR9611503 1996-09-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10103539A true JPH10103539A (ja) 1998-04-21

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ID=9495930

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9256583A Pending JPH10103539A (ja) 1996-09-20 1997-09-22 ミキサータップ・カートリッジ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5887852A (ja)
EP (1) EP0831261A1 (ja)
JP (1) JPH10103539A (ja)
AU (1) AU3750997A (ja)
FR (1) FR2753771B1 (ja)

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