JPH0997355A - モデリング方法およびモデリングシステム - Google Patents

モデリング方法およびモデリングシステム

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JPH0997355A
JPH0997355A JP7253056A JP25305695A JPH0997355A JP H0997355 A JPH0997355 A JP H0997355A JP 7253056 A JP7253056 A JP 7253056A JP 25305695 A JP25305695 A JP 25305695A JP H0997355 A JPH0997355 A JP H0997355A
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modeling
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秀一 椎谷
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複雑なモデルを実写画像などの2次元画像を利
用して容易に生成することを目的とする。 【解決手段】物体の立体構造情報を含む2次元画像に基
づいて物体の3次元形状のモデルを生成する際に、仮想
3次元空間内に2次元画像と既存モデルとを配置し、2
次元画像中の物体像と既存モデルの投影像とが一致する
ように既存モデルを修正する処理によって、物体の第1
部分のモデルである第1モデルと物体の第2部分のモデ
ルである第2モデルを生成する過程と、第1モデルと第
2モデルとを、それぞれの前記2次元画像に対する投影
状態が実質的に変わらないように結合する過程とを設け
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元コンピュー
タグラフィックスにおける形状モデルを生成するモデリ
ングに関する。
【0002】3次元コンピュータグラフィックス(3D
−CG)は、実在する物体又は架空の物体をその3次元
形状モデルに基づいて画面上に立体的に表示する技術で
ある。コンピュータの内部に3次元空間を構築すること
で、任意の視点の情景を表示することができる。シミュ
レーション・プレゼンテーション・ゲームは、3D−C
Gの代表的な用途である。
【0003】3次元の表示には、形状、表面属性、動き
などのモデルをコンピュータに登録しておく必要があ
る。表示の質はモデルに依存する。実在する物体のモデ
リングを自動化する研究が行われている。しかし現状で
は実用は望めない。本発明は、コンピュータと人間(オ
ペレータ)との対話によるモデリングに適用することが
でき、複数のモデルを組合わせて複雑な形状のモデルを
生成する場合に好適である。
【0004】
【従来の技術】実在する物体(オブジェクト)の3次元
形状のモデルを、その物体を撮影した実写画像を利用し
て生成するモデリング方法が知られている。実写画像に
代えて透視図などの立体構造情報を含む2次元画像を利
用することも可能である。このモデリング方法を適用し
たモデリングシステムは、既存モデルと実写画像とを仮
想3次元空間(グローバル座標空間)に配置し、配置状
態を示すモニター画像を画面上に表示する。既存モデル
は、立方体・円柱・円錐・球などの基本形状のモデル
(基本モデル)、又は未完成状態の物体モデル(対象物
体のモデル)である。モニター画像は、実写画像を含む
面における既存モデルの投影像と実写画像とを合成した
画像である。モデリングシステムのオペレータは、既存
モデルをその投影像が実写画像中の物体と一致するよう
に修正する。例えば、マウスのドラッギング操作で投影
像を変形させる(要領は2次元CADでの図形修正と同
様)。作業中において、オペレータは視覚によってモデ
ルを直観することができる。このモデリング方法は、設
計図又は実測データに基づいて物体の外形寸法を入力す
る方法と比べて、作業の手軽さの点で優れている。
【0005】なお、モニター画像中のモデルの変形に関
する開示は、特開平6−348815号公報(段落番号
0034,0035の説明、図7)にある。特開平3−
138784号公報(4頁,右欄,2〜14行)には、
複数の既存モデルの中から物体に類似したモデルを選択
して用いることが記述されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】複数のモデルを組み合
わせて対象物体のモデル(以下、物体モデルという)を
生成する手法は、コンピュータグラフィックスにおいて
広く用いられている。
【0007】しかし、実写画像を利用するモデリングに
おいて、この手法を適用した例はない。つまり、従来で
は、1つの既存モデルのみの修正によって物体モデルを
生成しなければならないので、複雑な物体モデルの生成
を可能にするには、あらかじめ多種多様の既存モデルを
用意しておく必要があった。
【0008】本発明は、複雑なモデルを実写画像などの
2次元画像を利用して容易に生成することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】実写画像を利用するモデ
リングに、複数のモデルを組み合わせる手法を適用す
る。対象物体の形状が複雑である場合に、オペレータ
(作業者)は、対象物体を単純な形状の複数の部分に分
け、部分毎にモデルを生成した後、各部分のモデル(以
下、部分モデルという)を結合する。結合は、仮想3次
元空間での部分モデルどうしの相対位置の変更又は部分
モデルの変形を意味する。
【0010】寸法を変えずに部分モデルを移動させる
と、画面上で部分モデルと実写画像との間にズレが生じ
る。つまり、部分モデルと物体との整合関係が損なわれ
る。正しい物体モデルを得るために、移動後に部分モデ
ルを修正しなければならない。その手間を省くには、結
合に際して整合関係を維持する座標変換を行えばよい。
【0011】請求項1の発明のモデリング方法は、物体
の立体構造情報を含む2次元画像に基づいて前記物体の
3次元形状のモデルを生成する際に、仮想3次元空間内
に前記2次元画像と既存モデルとを配置し、当該2次元
画像中の物体像と当該既存モデルの投影像とが一致する
ように当該既存モデルを修正する処理によって、前記物
体の第1部分のモデルである第1モデルと前記物体の第
2部分のモデルである第2モデルを生成する過程と、前
記第1モデルと前記第2モデルとを、それぞれの前記2
次元画像に対する投影状態が実質的に変わらないように
結合する過程とを設けるものである。
【0012】請求項2の発明の方法は、前記第1モデル
と前記第2モデルとを、前記仮想3次元空間内で相対的
に移動させて結合するものである。請求項3の発明の方
法は、前記第1モデルを固定し、前記第2モデルを移動
させるものである。
【0013】請求項4の発明の方法は、前記第1モデル
を、点、線、面の順に前記第2モデルと一体化するよう
に移動させるものである。請求項5の発明の方法は、結
合の履歴を記憶し、過去の結合関係を維持しながら結合
を繰り返すものである。
【0014】請求項6の発明のモデリングシステムは、
物体の立体構造情報を含む2次元画像に基づいて前記物
体の3次元形状のモデルを生成するためのシステムであ
って、前記物体の第1部分のモデルである第1モデル、
前記物体の第2部分のモデルである第2モデル、及び前
記2次元画像の互いの仮想3次元空間での配置関係を画
面上の第1領域内に表示する第1モニター表示制御手段
と、前記第1モデルと前記第2モデルとを、オペレータ
から与えられた結合条件を満たし、且つそれぞれの前記
2次元画像に対する投影状態が実質的に変わらないよう
に結合するモデル結合手段と、を有する。
【0015】請求項7の発明においては、モデリングシ
ステムは、前記結合条件を結合制約データとして蓄積す
る制約生成手段を有し、前記モデル結合手段は、結合制
約データが示す結合条件を満たすように前記第1モデル
と前記第2モデルとを結合する。
【0016】請求項8の発明のモデリングシステムは、
前記モデル結合手段によって結合された前記第1モデル
と前記第2モデルとの配置関係を、前記画面上の前記第
1領域と重複しない第2領域に表示する第2モニター表
示制御手段を有する。
【0017】請求項9の発明のモデリングシステムは、
前記結合条件の指定操作を受け付ける状態において、前
記第1モデル及び第2モデルの部分要素の内の結合部位
選択肢を選択操作が行われる毎に1つずつ順に強調表示
するガイド表示制御手段を有する。
【0018】請求項10の発明のモデリングシステム
は、互いに情報内容が異なる複数の2次元画像を記憶す
る画像記憶手段と、前記複数の2次元画像を前記画面上
に並べて表示する画像表示手段と、オペレータの指示に
従って前記複数の2次元画像の内の1つを前記第1領域
の表示対象として選択する画像選択手段と、を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1はモデリングに利用するハー
ドウェアの一例を示す図である。対話形式のモデリング
には、マンマシンインタフェースを備えたコンピュータ
システムCSが必要である。図示のコンピュータシステ
ムCSは、グラフィック用回路デバイスを内蔵したコン
ピュータ10、キーボード21、マウス22、ディスプ
レイ30、補助メモリ装置40、及び2次元画像情報を
入力するためのイージリーダ50から構成されている。
コンピュータ10には、モデリングシステム1の機能を
実現するためのソフトウェアが組み込まれている。マウ
ス22に代えてトラックボールなどの他のポインティン
グデバイスを用いてもよい。イメージリーダ50に代え
てビデオカメラを用いて物体の画像情報をコンピュータ
10に入力してもよい。光ディスクなどの記憶媒体から
画像をコンピュータ10に供給することも可能である。
【0020】図2はモデリングシステム1の機能ブロッ
ク図である。モデル管理部131は、既存モデル(基本
モデル及び以前に生成された物体モデル)を管理する。
モデルは、3次元形状・大きさ・3次元空間内での位置
のパラメータ群によって定義される。生成途中の物体モ
デル以外のモデルは補助メモリ装置40に格納される。
【0021】手本画像管理部132は、イメージリーダ
50が出力する画素単位の画像データを管理する。以下
では、モデリング対象の物体を撮影した複数の実写画像
が読み込まれ、手本画像管理部132の管理下で記憶さ
れているものとする。
【0022】手本画像選択部124は、複数の実写画像
をディスプレイ30の画面31上に並べて表示し、オペ
レータに実写画像の選択を促す。手本画像表示部125
は、オペレータが選択した1つの実写画像をモデリング
の手本画像として表示する。
【0023】モデル表示部121は、オペレータが指定
したモデルを手本画像に投影する。画面31上には、3
次元空間内での手本画像とモデルとの配置関係を示すモ
ニター画像が表示される。
【0024】入力解析部122は、入力デバイス(キー
ボード21又はマウス22)の操作の内容を解析し、オ
ペレータの指示をモデル生成部123に伝える。加え
て、必要に応じて操作の便宜を図るための強調表示を行
う。
【0025】モデル生成部123は、オペレータの指示
に従ってモデルを更新する。更新に呼応して、モデル表
示部121は、更新前のモデルの投影像を消去し、更新
後のモデルの投影像を手本画像に重ねて表示する。
【0026】以上の各部の機能を活用することにより、
オペレータは物体のモデルを完成することができる。す
なわち、画面31上で手本画像中の物体(厳密には物体
像)とモデルとが一致するように適切な修正操作(移動
・回転・拡大・縮小・変形)を行う。複雑な物体モデル
を生成する場合には、物体の一部とモデルとを一致させ
る作業を繰り返して複数の部分モデルを生成する。
【0027】結合部126は、2つの部分モデルの結合
を担う。後述の座標変換を適用することにより、各部分
モデルと手本画像との整合関係をほぼ維持することがで
きる。結合制約生成部127は、モデルの修正(結合を
含む)にそれ以前の結合の結果を反映させるための結合
制約データを生成する。結合制約データは、結合制約記
憶部133内で蓄積される。モデル生成部123による
修正は結合制約データによって拘束される。
【0028】例えば、一方の部分モデルの面と他方の部
分モデルの面とを一致させる第1の結合を行い、その後
に辺と辺とを一致させる第2の結合を行う場合、第2の
結合によって第1の結合で一体化した2つの面が離れて
はいけない。面の結合状態を維持しつつ辺を一致させる
ために、結合制約データが活用される。なお、結合制約
データの管理をモデル管理部131に委ねてもよい。
【0029】結合モデル管理部134は、結合作業の開
始から終了までの間、結合後のモデルを一時的に記憶す
る。そして、結合作業の終了指示に呼応して、最新の結
合で得られたモデルを、最新の物体モデルとしてモデル
管理部131に送る。モデル管理部131は物体モデル
を更新する。
【0030】結合モデル表示部128は、手本画像と物
体モデルの投影像とを合成した画像の表示領域と重なら
ないように、結合対象の2つの部分モデルの配置状態を
画面31上に表示する。つまり、物体モデル(この場合
は結合前の部分モデル群)のモニター用のウインドウと
は別に、結合作業用のウインドウを開く。
【0031】オペレータは、結合作業用のウインドウ内
で物体モデルを自由に回転させることができ、部分モデ
ルの配置関係を確認することができる。また、回転によ
って結合部位の指定をしやすくすることができる。手本
画像と一致した物体モデルがモデル管理部121によっ
て保持されているので、回転による手本画像と物体モデ
ルとの位置ズレを気にする必要がない。
【0032】図3は結合の演算内容を説明するための図
である。図3(A)は2つのモデルM1,M2の配置と
画面31上の投影像との関係を示している。図3(B)
はyz平面への正写像を示している。
【0033】画面31上ではモデルM1の上にモデルM
2がのっており、点P1 と点P2 とが一致している。し
かし、3次元空間ではモデルM1,M2は離れている。
モデルM1,M2の大きさは等しいが、画面31上では
モデルM2がモデルM1よりも小さい。
【0034】3次元空間に直交座標系をあてはめる。視
点Pvを原点、視点Pvから画面31に向かう方向(奥
行き方向)をz軸、画面31をxy平面とする。視点P
vと画面31との距離をf、点P1 の座標を(x1 ,y
1 ,z1 )、点P2 の座標を(x2 ,y2 ,z2 )とす
る。
【0035】点P1 ,P2 をそれぞれ画面31へ投影し
た点の座標(X1 ,Y1 )(X2 ,Y2 )は、 X1 =f(x1 /z1 ) Y1 =f(y1 /z1 ) X2 =f(x2 /z2 ) Y2 =f(y2 /z2 ) となる。
【0036】点P1 と点P2 とを一致させる。ただし、
モデルM1を固定とし、モデルM2のみを移動させる。
原点と点P2 とを通る直線l2 の方程式は、 (x/x2 )=(y/y2 )=(z/z2 ) である。この直線l2 に点P1 からおろした垂線(図示
せず)と直線l2 との交点P3 の座標(x3 ,y3 ,z
3 )は、 x3 =x2 (x1 2 +y1 2 +z1 2 )/(x2 2+y2 2+z2 2) y3 =y2 (x1 2 +y1 2 +z1 2 )/(x2 2+y2 2+z2 2) z3 =z2 (x1 2 +y1 2 +z1 2 )/(x2 2+y2 2+z2 2) となる。まず、点P2 を点P3 へ移し、次に点P1 へ並
行移動をする変換を行う。同様の変換をモデルM2の全
ての頂点に対して行うことにより、画面31上での移動
距離を最小限に抑えてモデルM1とモデルM2とを結合
することができる。結合を式で表すと、次のようにな
る。
【0037】
【数1】
【0038】図4は結合モードにおける概略のシステム
動作を示すフローチャートである。入力解析部122が
オペレータの操作を受け付け(#41)、結合部126
がオペレータの指定した部位どうしを一致させるための
変換行列演算を行う(#42)。続いて、結合部126
は、結合モデル管理部134が記憶している結合対象の
2つの部分モデルに対して、変換行列演算の結果を適用
する(#44)。結合モデル表示部128は結合後の部
分モデルを表示する(#44)。結合終了の指示がある
と、モデル管理部131が物体モデルを結合結果に基づ
いて更新し(#46)、更新された物体モデルをモデル
表示部121が手本画像に重ねて表示する(#47)。
回転の指示があった場合には、結合部126は、結合対
象に対する視点を変えるための演算を行う。
【0039】図5は段階的な結合の一例を示す図、図6
は図5に対応した結合制約データD127の内容を示す
模式図である。図5(A)において、モデルM1とモデ
ルM2とは、上下方向及び奥行き方向に離れている。こ
の状態から、最終的に図5(D)のように、モデルM2
の上にモデルM1がのっており、且つモデルM1の辺E
4がモデルM2の辺E6と一致した状態を得る。仮に最
初にモデルM1の底面S2をモデルM2の上面S3と一
致させた場合、必ずしも辺E4と辺E6とが一致すると
は限らない。段階的に結合を行う必要がある。
【0040】まず、モデルM1の頂点P4をモデルM2
の辺E6と一致させる〔図5(B)〕。このとき、図6
のように、モデルM1(番号0)の点番号4にモデルM
2(番号1)の辺番号6を対応づけ、モデルM2の辺番
号6にモデルM1の点番号4を対応づける結合制約デー
タD127が生成される。つまり、結合制約生成部12
7は、モデル毎に設けたデータ構造体(点・辺・面の結
合状態を表す配列)の該当する番号にポインタを記述す
る。初期状態では全ての番号にNULLが記述されてい
る。NULLはその部位がどこにも結合されていないこ
とを示す。
【0041】次に、辺E4を辺E6と一致させる〔図5
(C)〕。このとき、今回の結合条件(辺E4と辺E6
とが一致する)と、結合制約データD127が示す前回
の結合条件(頂点P4と辺E6とが一致する)とを満足
する変換行列演算が行われる。結合制約データD127
には、モデルM1の辺番号4とモデルM2の辺番号6と
を相互に結び付けるデータが追加される。
【0042】最後に底面S2と上面S3とを一致させる
〔図5(D)〕。この結合も以前の結合時の結合条件に
拘束される。結合制約データD127には、モデルM1
の面番号2とモデルM2の面番号3とを相互に結び付け
るデータが追加される。
【0043】なお、モデリングシステム1では、結合対
象の2つのモデルの内、オペレータが先に結合部位(頂
点、辺、又は面)を指定したモデルを移動させる結合が
行われる。そのとき、オペレータが後に結合部位を指定
したモデルは固定される。
【0044】図7は入力解析部122の機能ブロック
図、図8は部分要素検出部222の動作のフローチャー
トである。図7のカーソル位置取得部221は、マウス
22の動きに追従するカーソル位置を検出し、検出した
座標を部分要素検出部222に伝える。
【0045】部分要素検出部222は、画面31上でカ
ーソルとモデルが重なっているか否かをチェックする。
カーソル位置に対応する部分要素(モデルの点、辺、又
は面)があれば、対応する部分要素を特定する情報を強
調表示部223に送る。カーソル位置に複数の部分要素
が対応する場合には、それらの内の1つの情報を強調表
示部223へ送る。スイッチ解析部224からの選択要
素の変更命令の入力毎に、カーソル位置に対応する複数
の部分要素を点→辺→面の順序で1つずつ強調表示部2
23に伝える。
【0046】強調表示部223は、部分要素検出部22
2が指定した部分要素を強調して表示する。色変更、輝
度変更、点滅、及びこれらの組み合わせなどによって部
分要素を強調することができる。
【0047】スイッチ解析部224は、入力デバイスか
らの信号を解析する。決定信号が入力された場合は、強
調されている部分要素をオペレータが選択した旨を部分
要素決定部225に伝える。変更信号が入力された場合
は、変更命令を部分要素検出部222に与える。部分要
素決定部225は、スイッチ解析部224から受けた情
報をモデル生成部123に引き渡す。
【0048】以上の各部の連系動作によって、マウス2
2の動きに合わせてカーソル位置に対応した部分要素が
次々に強調されるので、オペレータは容易に指定対象を
確認することができる。また、部分要素どうしの奥行き
方向の配置関係が画面31上では判りにくい場合であっ
ても、所望の部分要素が強調されるまでクリック操作を
繰り返すことによって部分要素を選択することができる
ので、必ずしもモデルの姿勢を変えて指定対象を確認す
る必要がなく、効率的に作業を進めることができる。
【0049】図8において、変数countは、カーソ
ル位置に対応する1つ又は複数の部分要素の内の注目し
ている1つの要素が、3次元空間内で画面側から数えて
何番目の要素であるかを示している。変数select
は、カーソル位置に対応する1つ又は複数の部分要素の
内の目的の要素が画面側から数えて何番目の要素である
かを示している。
【0050】カーソル位置が変更されると、部分要素検
出部222は、変数countをクリアする(#81
0)。表示されているモデルの全ての頂点を対象に1つ
ずつ順に画面上の座標を算定し、座標がカーソル位置と
一致しているかを調べる(#812、#813)。全て
の頂点がカーソル位置と一致しない場合は、辺を対象に
同様の処理を行う(#817→#812→#821〜8
23)。1つの頂点がカーソル位置と一致し、且つその
頂点が目的の要素(count=select)であれ
ば、その頂点を検出結果として出力する(#814、#
815)。目的の要素でなければ(count<sel
ect)、変数countをインクリメントして処理を
続ける(#816)。
【0051】1つの辺がカーソル位置と一致し、且つそ
の辺が目的の要素であれば、その辺を検出結果として出
力する(#824、#825)。目的の要素でなければ
変数countをインクリメントして処理を続ける(#
826)。
【0052】全ての辺もカーソル位置と一致しない場合
は、頂点及び辺と同様に面を対象とした処理を行う(#
827→#822→#831〜833)。全ての部分要
素がカーソル位置と一致しない場合は、その旨を強調表
示部223に伝える(#841、#842)。他の場合
はselect=0とし(#843)て処理を始めから
繰り返す。
【0053】選択要素の変更命令が与えられると、変数
selectをインクリメントして始めから処理を行
う。これによって、画面31に対する奥行き方向に並ぶ
部分要素(カーソル位置に対応する)が順に強調され
る。
【0054】以下、モデリングシステム1によるモデリ
ングの具体例を説明する。図9は手本画像G1を示す図
である。ここでは、略直方体の建物80がモデリング対
象の物体である。建物80は、水平方向に長い直方体状
の本体81と、垂直方向に長い直方体状の非常階段部
(以下、階段と略す)81とから構成されている。
【0055】建物80の物体モデル(3次元形状モデ
ル)を手本画像G1を利用して生成する。手本画像G1
は、本体81の階段81のある外面S81に向かって右
側の位置から建物80を撮影した写真である。手本画像
G1では外面S81の一部が欠けている。つまり、手本
画像G1のみでは、完全な物体モデルは得られない。そ
のため、実際には手本画像G1によって生成した物体モ
デルを、手本画像G1と異なる位置で撮影した写真を利
用して修正する作業が必要である。
【0056】図10及び図11は部分モデルの生成手順
を説明するための図である。これらの図においては、手
本画像G1を簡略化してある。オペレータは、本体81
のモデルと階段82のモデルとを生成して結合するとい
う手順の作業を行う。
【0057】図10(A)において、画面31の第1モ
ニター領域A1に手本画像G1と、立方体のモデル(基
本モデル)M0がワイヤフレーム形式で表示されてい
る。モデリングシステム1では、基本モデルとして、立
方体、円柱、角柱、円錐、角錐、球、正n面体などのモ
デルが用意されている。オペレータは、これらの形状の
名称又はシンボル図形を一覧表示させた後、適当なモデ
ルを選ぶ。図10(A)は、モデル選択の直後の表示内
容を示している。
【0058】図10(A)の段階では、モデルM0は画
面31に対して真正面に位置している。図中のモデルM
0における外側の正方形は画面31に対する前面を示
し、内側の正方形は画面31に対する背面を示してい
る。
【0059】オペレータは、建物80に一致させるよう
にモデルM0を修正する。例えば、モデルM0を直方体
に修正する場合には、1つの面をピックしてドラッギン
グを行うことによって、ピックした面と直交する4辺を
伸縮させる。モデル生成部123が修正操作を受け付け
る修正モードでは、図10(B)のように、モデルの配
置状態の理解を容易にするための球のワイヤフレームモ
デル(ガイドポリゴン)90が第1モニター領域A1に
表示される。
【0060】図10(B)の段階では、モデルM0を回
転させたモデルM81が生成されている。図10(C)
の段階では、本体81と一致したモデル(部分モデル)
M81が生成されている。
【0061】部分モデルM81が完成すると、オペレー
タは、一旦、部分モデルM81を登録する。その後、階
段82のモデルを生成するために、再びモデルM0を呼
び出す。本体81に対する作業を同様に修正を行う。図
11は階段82のモデル(部分モデル)M82が完成し
た状態を示している。
【0062】図12は結合作業の開始時点のディスプレ
イ30の要部の表示内容を示す図である。実際の画面3
1にはアイコン、メッセージ、座標などを表示する領域
が存在する。
【0063】オペレータが結合を指定すると、第1モニ
ター領域A1にはモデル表示部121によって、2つの
部分モデルM81,M82の集合(複合モデル)である
現時点の物体モデルM80sが手本画像G1と重ねて表
示され、第2モニター領域A2には結合モデル表示部1
28によって、物体モデルM80sが結合対象として表
示される。第2モニター領域A2は結合作業用のウイン
ドウである。ここで、符号の「s」は物体モデルが結合
以前のモデルであることを示す。第1モニター領域A1
の物体モデルM80sは手本画像G1と一致している。
【0064】なお、画面31の下半部には、イメージリ
ーダ50によって読み取られた4つの手本画像G1〜4
が並べられている。画像G2〜4も建物80を撮影した
写真である。
【0065】図13はカーソル位置と部分要素との位置
関係を示す図、図14は強調表示の切り換わりを示す図
である。図13(A)において、画面31内の矢印がカ
ーソル位置を示している。仮想の視点Pvとカーソル位
置とを結ぶ直線上に存在する部分要素が順番に強調され
る。
【0066】画面31上では物体モデルM80sは完成
しているように見受けられる。しかし、部分モデルM8
1と部分モデルM82の位置関係は、建物80と整合し
ていない。図13の例では部分モデルM82が部分モデ
ルM81の内部に存在する。
【0067】カーソル位置に対応する部分要素は、部分
モデルM81の面S14、部分モデルM82の面S2
4,S25、及び部分モデルM81の面S15である。
これらの内で画面31に最も近い面S14が最初に強調
される〔図14(A)〕。図14では強調部分を太い線
で示したが、実際には強調部分が他の部分と異なる色で
表示される。面S14に全域にハッチングを付してもよ
い。
【0068】最初に面S14が強調された時点で、オペ
レータは物体モデルM80sが未完成であることを把握
することができる。仮に物体モデルM80sが完成して
いれば、最初に面S24(階段82の外面)が強調され
るはずである。
【0069】オペレータがクリックすると、面S14に
代えて面S24が強調される〔図14(B)〕。カーソ
ル位置を変えずにクリックを繰り返すと、クリック毎に
面S24→面S25→面S15→面S14の順に強調部
位が切り換わる。
【0070】カーソル位置を変更すると、変更後のカー
ソル位置に対応した部分要素が強調される。例えば図1
4(E)では、物体モデルM82の辺E25が強調され
ている。
【0071】図15は結合の操作手順を示す図である。
結合モードの指定に呼応して第2モニター領域A2に物
体モデルM80sが表示される〔図15(A)〕。物体
モデルM80sの回転(姿勢変更)を行う、部分モデル
M81,M82の配置関係がよくわかる〔図15
(B)〕。
【0072】必要に応じて結合部位を指定しやすいよう
に物体モデルM80sの姿勢を変更し、第1の結合部位
を指定する〔図15(C)〕。上述したようにモデリン
グシステム1は、先に結合部位を指定した部分モデルを
移動させる結合を行う。部分モデルM81,M82のど
ちらを移動側とするかは任意である。ただし、多くの場
合には、手本画像G1内で大きい面積を占める部分のモ
デルを固定する方が、結合によってモデルが手本画像G
1とずれたとしても目立ちにくい。図15(C)の例で
は、第1の結合部位として部分モデルM82の面S25
が指定されている。指定された結合部位は、指定以前の
選択段階の強調の表示色と異なる色で強調される。
【0073】続いて、第2の結合部位を指定する〔図1
5(D)〕。図の例では部分モデルM81の面S14が
指定されている。第2の結合部位の指定に呼応して結合
演算が実行され、物体モデルM80cが生成される〔図
15(E)〕。符号の「c」は物体モデルが結合後のモ
デルであることを示す。結合に上述した変換行列を適用
するので、第2モニター領域A2に表示される物体モデ
ルM80cの姿勢は、結合前の姿勢に係わらず、第1モ
ニター領域A1に表示されている結合前の物体モデルM
80sとほとんど変わらない。
【0074】第2モニター領域A2で物体モデルM80
cを回転させると、部分モデルM81と部分モデルM8
2とが正しく配置されていることがわかる〔図15
(F)〕。なお、ここでは、1回の結合で物体モデルM
80cを生成する例を挙げたが、実際にはオペレータは
段階的に部分モデルM81と部分モデルM82とを結合
する作業を実施するのが望ましい。
【0075】図16は結合後の第1モニター領域A1の
表示例を示す図である。結合作業を終了すると、モデル
管理部131が物体モデルM80sを物体モデルM80
cに更新する。そして、モデル表示部121は、物体モ
デルM80cを最新のモデルとして、第1モニター領域
A1に手本画像G1と重ねて表示する。
【0076】
【発明の効果】請求項1乃至請求項5の発明によれば、
複雑なモデルを実写画像などの2次元画像を利用して容
易に生成することができる。
【0077】請求項5の発明によれば、より少ない回数
の結合で目的のモデルを生成することができる。請求項
6乃至請求項10の発明によれば、複雑なモデルを実写
画像などの2次元画像を利用して容易に生成するための
作業環境を実現することができる。
【0078】請求項7の発明によれば、より少ない回数
の結合で目的のモデルを生成するための作業環境を実現
することができる。請求項8の発明によれば、結合部位
の指定を容易化することができる。
【0079】請求項9の発明によれば、結合部位の指定
を効率化することができる。請求項10の発明によれ
ば、複数の2次元画像を順に利用してモデルの完成度を
高める作業を迅速に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モデリングに利用するハードウェアの一例を示
す図である。
【図2】モデリングシステムの機能ブロック図である。
【図3】結合の演算内容を説明するための図である。
【図4】結合モードにおける概略のシステム動作を示す
フローチャートである。
【図5】段階的な結合の一例を示す図である。
【図6】図5に対応した結合制約データの内容を示す模
式図である。
【図7】入力解析部の機能ブロック図である。
【図8】部分要素検出部の動作のフローチャートであ
る。
【図9】手本画像を示す図である。
【図10】部分モデルの生成手順を説明するための図で
ある。
【図11】部分モデルの生成手順を説明するための図で
ある。
【図12】結合作業の開始時点のディスプレイの要部の
表示内容を示す図である。
【図13】カーソル位置と部分要素との位置関係を示す
図である。
【図14】強調表示の切り換わりを示す図である。
【図15】結合の操作手順を示す図である。
【図16】結合後の第1モニター領域の表示例を示す図
である。
【符号の説明】
1 モデリングシステム 31 画面 80 建物(物体) 81 本体(第1部分) 82 非常階段部(第2部分) 121 モデル表示部(第1モニター表示制御手段) 122 入力解析部(ガイド表示制御手段) 124 手本画像選択部(画像選択手段) 125 手本画像表示部(画像表示手段) 126 結合部(モデル結合手段) 127 結合制約生成部(制約生成手段) 128 結合モデル表示部(第2モニター表示制御手
段) 132 手本画像管理部(画像記憶手段) A1 第1モニター領域(第1領域) A2 第2モニター領域(第2領域) D127 結合制約データ G1 手本画像(立体構造情報を含む2次元画像) M0 基本モデル(既存モデル) M80c 物体モデル(物体の3次元形状のモデル) M81 部分モデル(第1モデル) M82 部分モデル(第2モデル) S14 面(部分要素) S15 面(部分要素) S24 面(部分要素) S25 面(部分要素)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体の立体構造情報を含む2次元画像に基
    づいて前記物体の3次元形状のモデルを生成するモデリ
    ング方法であって、 仮想3次元空間内に前記2次元画像と既存モデルとを配
    置し、当該2次元画像中の物体像と当該既存モデルの投
    影像とが一致するように当該既存モデルを修正する処理
    によって、前記物体の第1部分のモデルである第1モデ
    ルと前記物体の第2部分のモデルである第2モデルを生
    成する過程と、 前記第1モデルと前記第2モデルとを、それぞれの前記
    2次元画像に対する投影状態が実質的に変わらないよう
    に結合する過程と、 を含むことを特徴とするモデリング方法。
  2. 【請求項2】前記第1モデルと前記第2モデルとを、前
    記仮想3次元空間内で相対的に移動させて結合する請求
    項1記載のモデリング方法。
  3. 【請求項3】前記第1モデルを固定し、前記第2モデル
    を移動させる請求項2記載のモデリング方法。
  4. 【請求項4】前記第1モデルを、点、線、面の順に前記
    第2モデルと一体化するように移動させる請求項3記載
    のモデリング方法。
  5. 【請求項5】結合の履歴を記憶し、過去の結合関係を維
    持しながら結合を繰り返す請求項4記載のモデリング方
    法。
  6. 【請求項6】物体の立体構造情報を含む2次元画像に基
    づいて前記物体の3次元形状のモデルを生成するための
    モデリングシステムであって、 前記物体の第1部分のモデルである第1モデル、前記物
    体の第2部分のモデルである第2モデル、及び前記2次
    元画像の互いの仮想3次元空間での配置関係を画面上の
    第1領域内に表示する第1モニター表示制御手段と、 前記第1モデルと前記第2モデルとを、オペレータから
    与えられた結合条件を満たし、且つそれぞれの前記2次
    元画像に対する投影状態が実質的に変わらないように結
    合するモデル結合手段と、 を有したことを特徴とするモデリングシステム。
  7. 【請求項7】前記結合条件を結合制約データとして蓄積
    する制約生成手段を有し、 前記モデル結合手段は、結合制約データが示す結合条件
    を満たすように、前記第1モデルと前記第2モデルとを
    結合する請求項6記載のモデリングシステム。
  8. 【請求項8】前記モデル結合手段によって結合された前
    記第1モデルと前記第2モデルとの配置関係を、前記画
    面上の前記第1領域と重複しない第2領域に表示する第
    2モニター表示制御手段を有した請求項6又は請求項7
    記載のモデリングシステム。
  9. 【請求項9】前記結合条件の指定操作を受け付ける状態
    において、前記第1モデル及び第2モデルの部分要素の
    内の結合部位選択肢を選択操作が行われる毎に1つずつ
    順に強調表示するガイド表示制御手段を有した請求項6
    乃至請求項8のいずれかに記載のモデリングシステム。
  10. 【請求項10】互いに情報内容が異なる複数の2次元画
    像を記憶する画像記憶手段と、 前記複数の2次元画像を前記画面上に並べて表示する画
    像表示手段と、 オペレータの指示に従って前記複数の2次元画像の内の
    1つを、前記第1領域の表示対象として選択する画像選
    択手段と、 を有した請求項6乃至請求項9のいずれかに記載のモデ
    リングシステム。
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