JPH0989376A - 自動風呂釜の水位検出方法及びそれを実施する自動風呂釜 - Google Patents

自動風呂釜の水位検出方法及びそれを実施する自動風呂釜

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JPH0989376A
JPH0989376A JP25064595A JP25064595A JPH0989376A JP H0989376 A JPH0989376 A JP H0989376A JP 25064595 A JP25064595 A JP 25064595A JP 25064595 A JP25064595 A JP 25064595A JP H0989376 A JPH0989376 A JP H0989376A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】循環ポンプを停止した後及び注湯電磁弁を閉じ
た後に所定時間経過後に圧力センサーの出力を取り込む
ことで、センサー出力が不安的な状態を避けているが、
風呂釜の設置条件・環境によりセンサー出力が安定する
までの時間がまちまちであった。 【解決手段】圧力センサーの出力そのものを監視し、出
力値がある許容範囲内に安定するのを検知してから圧力
センサーの出力を取り込み浴槽の水位の検知を行うよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動風呂釜による
浴槽の水位検出方法及びそれを実施する自動風呂釜に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動の給湯器付き風呂釜では、リモコン
装置により浴槽の水位と温度を設定し自動スイッチをオ
ンにするだけで浴槽への湯はり運転が可能である。かか
る自動風呂釜においては、浴槽内の水位を検知する工程
が種々の場面で必要になり、風呂釜内であって浴槽及び
それを結合する往き管と戻り管とで形成される循環回路
内又はそれに接続された回路内に設けた圧力センサーが
利用されている。この圧力センサーは、循環回路内又は
それに接続された回路内の圧力を検出することで、浴槽
内の水位を検出するというのが基本的な原理である。
【0003】自動風呂釜の場合、例えば注湯回路から所
定温度で浴槽に注湯する工程がある。この場合、注湯回
路と風呂循環回路とを結ぶ注湯電磁弁を開くことにより
行われ、浴槽の水位を検出するために圧力センサーの出
力が監視される。また、別の例として、循環回路内の循
環ポンプをオンにして強制循環させながら循環回路内の
風呂水流スイッチがオンするのを監視し、オンした時の
圧力センサーの出力が検知される工程もある。この工程
は、例えば記憶モード運転時に、浴槽と往き管及び戻り
管とを結合する循環金具までの水位を検知し記憶してお
く時等に行われる。
【0004】循環回路内又はそれに接続された回路内の
圧力を検出することで浴槽内の水位を検知しようとする
圧力センサーの場合、純粋に浴槽内の水位に起因する水
圧だけを検出することが必要である。しかしながら、様
々な自動運転中には、上記した通り注湯電磁弁を開くこ
とによる注湯工程や循環ポンプをオンすることによる強
制循環時に、浴槽の水圧以外に、注湯回路からの注湯に
伴う圧力や循環ポンプによる圧力、さらに注湯を停止し
たり循環ポンプを停止した直後の反動による動圧、そし
て浴槽内の水面の揺れによる動圧等が発生する。
【0005】その為、それらの影響がない状態で圧力セ
ンサーの出力を検出する為に、従来では、注湯電磁弁を
閉じた後又は循環ポンプをオフにした後、一定時間経過
してから、圧力センサーの出力を検出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た動圧は、風呂釜と浴槽を接続する往き管と戻り管の配
管条件、特に長さに依存して、安定化するまでの時間が
異なる。これは、配管が長いほど圧力変動に伴うウォー
ターハンマーの伝達に長時間を要することから理解され
る。また、浴槽内の水面の揺れは、浴槽の大きさに大き
く依存する。
【0007】このように、循環回路内又はそれに接続さ
れた回路内の動圧が安定化するのに要する時間は、風呂
釜が設置されている環境、条件に依存することになる。
従って従来の如く一定時間経過するのを待って圧力セン
サーの出力を取り込む方法では、風呂釜の設置環境・条
件によっては、必要以上の待機時間を与えたり、或いは
不十分な待機時間しか与えられていなかったりすること
になる。その結果、自動沸き上げまでに必要以上の時間
を要したり、或いは不正確な水位の検知をおこなったり
することになる。
【0008】また、通常状態とは異なるが、注湯電磁弁
が閉じて循環ポンプもオフになっている状態でも、予期
しない他の栓からの浴槽への落とし込みが行われている
場合には、単に注湯電磁弁や循環ポンプをオフにした後
の一定時間経過後であっても、浴槽水位が安定せず正確
な浴槽の水位を検出することができないことになる。
【0009】そこで、本発明の目的は、風呂釜が設置さ
れた環境・条件に適した最短の待機時間後に圧力センサ
ーの出力を検知することができる自動風呂釜の水位検出
方法とそれを実現する風呂釜を提供することにある。
【0010】また、本発明の目的は、注湯電磁弁を開い
たり循環ポンプを運転している間及びそれらを閉じたり
停止したりすることに伴い発生する動圧がない状態で、
圧力センサーの出力を検知することができる自動風呂釜
の水位検出方法とそれを実現する風呂釜を提供すること
にある。
【0011】さらに、本発明の目的は、注湯電磁弁を開
いている間や循環ポンプを運転していることを監視する
ことなく、動圧が安定化している時に水圧センサーの出
力を自動的に取り込むことができる自動風呂釜の水位検
出方法とそれを実現する風呂釜を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明の
第一の発明によれば、浴槽に結合される往き管及び戻り
管に結合されて形成され、回路内に循環ポンプが設けら
れた風呂用の循環回路と、給湯電磁弁を介して該風呂用
の循環回路に接続される給湯回路と、前記風呂用の循環
回路内又は前記往き管又は戻り管に接続される所望回路
内に設けられた圧力センサーとを有する自動風呂釜にお
いて、前記循環ポンプが停止した後または前記給湯電磁
弁が閉じた後に、前記圧力センサーの出力を監視し、該
出力が所定の許容範囲内に安定化したことを検知し、そ
の後に該圧力センサーの出力の値を取り込んで浴槽の水
位を検出することを特徴とする自動風呂釜の水位検出方
法を提供することにより達成される。
【0013】また、上記目的は、本発明の第二の発明に
よれば、浴槽に結合される往き管及び戻り管に結合され
て形成された風呂用の循環回路と、前記風呂用の循環回
路内又は前記往き管又は戻り管に接続された所望回路内
に設けられた圧力センサーとを有する自動風呂釜におい
て、前記圧力センサーの出力を監視し、該出力が所定の
許容範囲内に安定化したことを検知し、その後に該圧力
センサーの出力の値を取り込んで浴槽の水位を検出する
ことを特徴とする自動風呂釜の水位検出方法を提供する
ことにより達成される。
【0014】また、上記の目的は、本発明の第三の発明
によれば、上記第一または第二の発明において、前記圧
力センサーの出力が所定の許容範囲内に安定化したこと
を検知する工程において、該出力を繰り返し検知し、所
定時間内に該繰り返し検知した出力の値が該許容範囲外
にある場合の回数が設定回数未満になる場合に、安定化
したと検知するようにしたことを特徴とする自動風呂釜
の水位検出方法を提供することにより達成される。
【0015】また、上記の目的は、本発明の第四の発明
によれば、上記第一または第二の発明において、前記圧
力センサーの出力が所定の許容範囲内に安定化したこと
を検知する工程において、該出力を繰り返し検知し、所
定時間内に該繰り返し検知した出力の値の最大値と最小
値とが前記許容範囲内にある場合に、安定化したと検知
するようにしたことを特徴とする自動風呂釜の水位検出
方法。
【0016】また、上記の目的は、本発明の第五の発明
によれば、浴槽に結合される往き管及び戻り管に結合さ
れて形成され、回路内に循環ポンプが設けられた風呂用
の循環回路と、給湯電磁弁を介して該風呂用の循環回路
に接続される給湯回路と、前記風呂用の循環回路内又は
前記往き管又は戻り管に接続された所望回路内に設けら
れた圧力センサーと、前記循環ポンプが停止した後また
は前記給湯電磁弁が閉じた後に、前記圧力センサーの出
力を監視し、該出力が所定の許容範囲内に安定化したこ
とを検知し、その後に該圧力センサーの出力の値を取り
込んで浴槽の水位を検出する水位検知手段とを有するこ
とを特徴とする自動風呂釜を提供することにより達成さ
れる。
【0017】また、上記の目的は、本発明の第六の発明
によれば、浴槽に結合される往き管及び戻り管に結合さ
れて形成された風呂用の循環回路と、前記風呂用の循環
回路内又は前記往き管又は戻り管に接続された所望回路
内に設けられた圧力センサーと、前記圧力センサーの出
力を監視し、該出力が所定の許容範囲内に安定化したこ
とを検知し、その後に該圧力センサーの出力の値を取り
込んで浴槽の水位を検出する水位検知手段とを有するこ
とを特徴とする自動風呂釜を提供することで達成され
る。
【0018】また、上記の目的は、本発明の第七の発明
によれば、上記第五または第六の発明において、前記の
水位検知手段は、前記圧力センサーの出力が所定の許容
範囲内に安定化したことを検知する工程において、該出
力を繰り返し検知し、所定時間内に該繰り返し検知した
出力の値が該許容範囲外にある場合の回数が設定回数未
満になる場合に、安定化したと検知するようにしたこと
を特徴とする自動風呂釜を提供することにより達成され
る。
【0019】また、上記の目的は、本発明の第八の発明
によれば、上記第五または第六の発明において、前記の
水位検知手段は、前記圧力センサーの出力が所定の許容
範囲内に安定化したことを検知する工程において、該出
力を繰り返し検知し、所定時間内に該繰り返して検知し
た出力の値の最大値と最小値とが前記許容範囲内にある
場合に、安定化したと検知するようにしたことを特徴と
する自動風呂釜を提供することにより達成される。
【0020】以上のように、本発明では、圧力センサー
の出力自体を監視し、その出力値が許容範囲内に安定し
た後に、出力値を浴槽の水位に対応する値であるとして
取り込むようにしている。従って、設置条件に左右され
ない最短の時間内に正確な浴槽水位に対応する圧力セン
サーの出力を取り込むことができる。
【0021】本発明において圧力センサーは浴槽内の水
圧を測定するものであるので、風呂用の循環回路内又は
往き管や戻り管につながる別の所望の回路内等に設けら
れても、本発明が適用できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に従って説明する。 [自動風呂釜の全体構造概略]図1は、本発明の実施の
形態に伴う自動風呂釜の全体構造の概略図を示してい
る。自動風呂釜100には、風呂燃焼室1と給湯燃焼室
2とが設けられている。それぞれの燃焼室には、風呂熱
交換器10と給湯熱交換器20が設けられている。さら
に燃焼室には、熱量投入手段としての風呂バーナー11
と給湯バーナー21(図1では3口設けられてい
る。)、風呂イグナイター13と給湯イグナイター2
3、風呂フレームロッド14と給湯フレームロッド24
が設けられている。また両燃焼室1、2に対して共通の
燃焼ファン30が設けられており、それぞれで燃焼した
空気は排気口を通じて排気される。
【0023】風呂バーナー11、給湯バーナー21への
ガスの供給をオン・オフ制御する風呂電磁弁12、給湯
電磁弁22が設けられ、それらの電磁弁12、22に対
して共通に比例弁31、元ガス電磁弁32が設けられて
いる。これらの電磁弁や比例弁、イグナイター、フレー
ムロッド、燃焼ファン、更に各種センサー等は、電装基
板41に搭載されるマイクロコンピュータ等の制御装置
43により制御される。また、制御装置43は浴室や台
所のリモコン40に接続され、メモリに記憶されたプロ
グラムに従って操作信号を受信し制御信号を出力する。
【0024】給湯器側の動作の概略は以下の通りであ
る。まず、給湯栓が開かれると水量センサー25が給水
28の流量を感知し、燃焼ファン30によるプリパージ
の後、給湯イグナイター23の放電と共に元ガス電磁弁
32、比例弁31、給湯電磁弁22が開き、所定温度の
湯が給湯口29から供給される。給湯温度を設定温度に
保つために、入水サーミスタ26、出湯サーミスタ27
及び水量センサー25の出力から演算された値に比例弁
31の電磁弁駆動電流が制御される。
【0025】一方、風呂側では、元ガス電磁弁32、比
例弁31、風呂電磁弁12を開くことで、風呂バーナー
11を燃焼させ、循環ポンプ17により往き管18と戻
り管19により循環金具46を介して結合される浴槽4
7内の湯を循環させながら追焚運転を行っている。ま
た、記憶モード運転や自動湯はり運転では、給湯側の燃
焼で得られた湯を注湯電磁弁34を開くことで風呂側の
循環回路に供給し、設定した温度の設定した量の注湯を
浴槽に行い、その後必要に応じて風呂側の燃焼により設
定温度まで追焚運転を行っている。逆止弁35は浴槽内
の水が注湯側に流れ込まないようにするためのものであ
る。
【0026】風呂側の循環回路内には、循環回路内に水
が循環しているかどうかを検知するための風呂水流スイ
ッチ15、循環回路内の温度を検知する風呂サーミスタ
16等が設けられている。さらに注湯電磁弁34と循環
回路とを結合している回路内に、浴槽47内の水位を検
出するための圧力センサー45が設けられている。
【0027】[圧力センサーの出力波形]図2は、上記
の圧力センサー45の出力波形を示す図である。図2の
例は、実験的に、浴槽47内に循環金具46以上の水位
の状態Aから、循環ポンプ17の運転(B)、循環ポン
プ17の停止(C)、注湯電磁弁34を開いて注湯
(D)、注湯電磁弁34を閉じる(E)、循環ポンプ1
7の運転(F)、循環ポンプの停止(G)、注湯電磁弁
34を開いて注湯(H)、注湯電磁弁を閉じる(I)、
注湯電磁弁34を開いて注湯(J)、注湯電磁弁を閉じ
る(K)、注湯電磁弁34を開いて注湯(L)、注湯電
磁弁を閉じる(M)、注湯電磁弁34を開いて注湯
(N)、注湯電磁弁を閉じる(O)の運転を行った場合
の圧力センサー4の出力波形を示している。横軸が時間
で、縦軸が圧力センサーの出力電圧である。
【0028】この出力波形から明らかな通り、循環ポン
プ17が運転している間の圧力センサーの出力は、安定
化した状態に得られる浴槽47の水位に基づく圧力とは
大きくかけ離れたものになっている。これは、循環ポン
プ17による圧力が浴槽47の水圧に加算されるからで
ある。更に、循環ポンプ17が運転中は、圧力センサー
の出力電圧は不安定な波形になっている。これは、循環
回路内で水が強制循環されていることに伴う動圧の揺れ
によるものと思われる。
【0029】また、循環ポンプ17が運転を行う前後に
おいても、不安定な波形が見受けられ、所定時間経過後
に安定化し、注湯量に応じた分だけ圧力センサーの出力
値が変化していることも見受けられる。例えば、波形の
A−C−E−G−I−K−M−Oの変化に示されるよう
にである。
【0030】更に、注湯電磁弁34を開いた場合も、同
様に圧力センサーの出力は大きくかけ離れたものとな
り、また開いている間及び閉じた後において波形が大き
く乱れ不安定なものになっている。注湯中は、注湯回路
に接続される水道管からの圧力が加算されるために生じ
るものと思われる。
【0031】しかも、循環ポンプ17の運転を止めた後
や注湯電磁弁34を閉じた後に圧力センサー45の出力
波形が安定化するまでに要する時間は、風呂釜が設置さ
れている条件や環境に依存して様々であることも発明者
により見いだされている。
【0032】そこで、本発明に従えば、循環ポンプ17
を止めた後や注湯電磁弁34を閉じた後に、圧力センサ
ー17の出力波形を監視し、許容値以内に安定化するの
を待って圧力センサー17の出力を取り込むようにして
いる。
【0033】また、循環ポンプ17や注湯電磁弁34の
運転状況に係わらず、常に圧力センサー17の出力が許
容範囲以内に安定化しているかどうかを監視し、安定化
している場合にその出力を取り込むようにしている。
【0034】[水位検出のフローチャート]図3及び図
4は、その水位検出のフローチャートである。図3と図
4にはそれぞれ異なる水位検出のフローチャートが示さ
れている。以下、順に説明する。
【0035】先ず、図3の場合は、圧力センサーの出力
を繰り返し検知し、所定時間内に繰り返し検知した出力
の値が該許容範囲外にある場合の回数が設定回数未満に
なる場合に、安定化したと検知し、それらのサンプリン
グした値の平均値を演算している。
【0036】先ず初期値として、n,a,bを0とし
(S1)、圧力センサー45の出力を検出し基準水位P
oとして記憶する(S2)。圧力センサー45の出力は
制御装置43に入力され、制御装置内の記憶領域に記憶
される。そして、制御装置内の検出タイマーをスタート
させ(S3)、n値を1増加させ(S4)、圧力センサ
ー45の出力を検知し検知出力Pnとして記憶する(S
5)。この検知された出力Pnが、サンプリングされた
値である。そして、このサンプリング値である検知出力
Pnが、最初に検知した基準出力Poから許容範囲未満
の値かどうかの判断がなされ(S6及びS7)、それぞ
れ許容範囲以上の場合は、前記のカウント値a,bを1
増加させる(S8及びS9)。
【0037】上記のステップS5からS9までを、所定
時間例えば10秒間経過するまで繰り返す(S10)。
そして、その10秒間が経過するまでにカウントしたa
値、とb値とが所定の回数未満、例えば3回未満、であ
るかどうか、さらにa値とb値との合計が所定の回数未
満、例えば4回未満、であるかどうかのチェックが行わ
れ(S11,12,13)、3つの比較演算の何れかに
おいてもnoの場合は、検出タイマーをクリアして(S
14)、最初からもう一度検出フローが繰り返される。
【0038】そして、ステップS11,12,13での
比較演算において全てyesの場合は、圧力センサー4
5の出力が安定化したものと判断され、当該検出タイマ
ーによる所定時間(例では10秒)内にサンプリング検
出した圧力センサーの出力の平均化の演算処理が制御装
置43内にて行われ、その平均値が浴槽の水位に対応す
る圧力センサーの出力として取り込まれ、予め作成され
ている変換テーブルに従って、制御装置43内にて対応
する浴槽の水位が検知されることになる。
【0039】次に、別の水位検出のフローの例を図4に
従って説明する。この例では、圧力センサー45の出力
を繰り返し検知し、所定時間内に該繰り返し検知した出
力の値の最大値と最小値とが前記許容範囲内にある場合
に、安定化したと検知し、それらの繰り返し検出した出
力値の平均値を演算している。
【0040】先ず、初期値としてカウント値nを1とし
て記憶し(S21)、圧力センサー45の出力を検出し
基準水位Poとして記憶する(S22)。そして、初期
値として、最大水位のPmaxと最小水位のPminと
を当該基準水位Poとして記憶する(S23)。これら
の記憶は、制御装置43内の記憶領域に行われる。そし
て制御装置43内にある検出タイマーをスタートさせる
(S24)。
【0041】その後、圧力センサー45の出力を検出
し、検出出力Pnとして記憶する(S25)。この検知
された出力Pnがサンプリングされた値である。そし
て、この検出出力が最大水位Pmax以下かどうか、最
小水位Pmin以上かどうかの判断が行われ(S26及
び28)、それぞれの判断でnoの場合は、当該検知出
力が最大水位Pmaxまたは最小水位Pminに置き換
えられる(S27及び29)。上記ステップS25から
S29までの一連の工程が、所定時間経過するまで繰り
返される(S30)。図4の例では、検出タイマーが1
0秒間経過するまで行われる。
【0042】そして10秒間経過した後、上記の繰り返
し検出した圧力センサー45の出力値の最大値Pmax
と最小値Pminとが、最初の基準出力Poから所定の
許容範囲内にあるかどうかの判断がなされ(S32)、
何れか一方でも許容範囲内にない場合には、再度ステッ
プS21から繰り返される。何れも許容範囲内の場合に
は、上記の経過時間内に繰り返し検出した検出出力の平
均値が演算により求められ、浴槽の水位に対応する圧力
センサーの出力として取り込まれ、変換テーブルに従っ
て、対応する浴槽の水位が検知されることになる。
【0043】[記憶モード]上記に説明した浴槽の水位
検出の工程が、記憶モード運転においてどのような場面
で行われるかについて、図5のフローチャートに従って
説明する。
【0044】記憶モード運転は、風呂釜が各家庭などに
設置されて始めて湯はりを行う時に、浴槽の大きさや循
環金具までの水量などを検知し記憶するモードである。
【0045】まず、リモコン40にて浴槽の水位と温度
が設定され、自動スイッチがオンになる(S41)。か
かる信号は、制御装置43に送信され、制御装置43は
図示しないメモリに記憶された制御プログラムに従って
以下の制御を行う。
【0046】往き管18と戻り管19内に湯を満たして
循環ポンプ17の自給時間を短くするために、注湯電磁
弁34を開いて、呼び水として少量の湯(aリットル)
を設定温度で注湯する(S42)。そして、循環ポンプ
17を駆動して風呂流水スイッチ15がオフかどうかの
チェックを行う(S43)。もし、流水スイッチ15が
オンの場合は、エラーメッセージを出し、オフの場合は
正常として次のステップに移る。
【0047】次に、浴槽の循環金具46の水位を検知す
る工程に入る。まずbリットル(例えば10リットル)
程度を、注湯電磁弁34を開いて設定温度で注湯する
(S44)。これらの注湯動作は、注湯回路側の給水口
28に接続される水道管側の圧力により、注湯熱交換器
で設定温度に温められた湯が、注湯電磁弁34を介し
て、往き管18と戻り管19の両方を利用して浴槽47
に送られることで行われる。そして、循環ポンプ17を
動作させて、風呂流水スイッチ15がオンするかどうか
のチェックが行われる(S45及びS46)。
【0048】かかる工程が、浴槽47内の循環金具46
より上まで注湯がなされて流水スイッチ15がオンする
まで繰り返される。そして、流水スイッチ15がオンす
ると、循環ポンプ17を停止してから、図3または図4
で説明した水位検出フローに従って、圧力センサー45
の出力が検出される(S47)。この時の値Paが、循
環金具までの水位として、制御装置43に接続された図
示しない不揮発性メモリに記憶される。同時にそれまで
の注湯量も記憶される。
【0049】更に引き続いて、注湯電磁弁34を開いて
設定温度のcリットルの注湯が行われ(S48)、注湯
電磁弁34を閉じた後、図3または図4で説明した水位
検出フローに従って、圧力センサー45の出力が検出さ
れる(S49)。この値は、Pbとして制御装置43に
取り込まれ、上記のPa、c、と共に浴槽の開口面積を
演算するのに利用される。そして、演算して求められた
開口面積が、前記の不揮発性メモリに記憶される(S5
0)。
【0050】その後、設定水位になるまで注湯が行われ
るが、その注湯運転は、設定温度での注湯を間欠的に行
い(S52)、注湯電磁弁34を閉じて循環ポンプ17
をオフにした後に、上記した水位検出フローに従って、
圧力センサー45の出力が安定した最短の時点での出力
を取り込むことで、圧力検出が行われる(53)。
【0051】設定水位まで注湯が終了すると、風呂側の
循環回路内の循環ポンプ17を運転し(S54)、浴槽
47内の湯をかきまぜながら、設定温度以上になるまで
追焚運転を行う(S55及びS56)。そして、設定温
度以上であることが風呂サーミスタ16により検知され
た時点で、沸き上げのブザーを発する(S57)こと
で、終了する。
【0052】上記の記憶モード運転中においては、圧力
センサーから浴槽の水位を検知する場合は、注湯電磁弁
23が閉じたことを検知して、或いは循環ポンプ17が
停止したことを検知してから、図3または図4の如く圧
力センサーの出力を監視して、或る許容範囲内に安定し
た時点で、浴槽の水位として出力を取り込むようにして
いる。こうすることで、風呂釜の設置の条件や環境にも
っとも整合し且つ短い時間で浴槽の圧力を正しく検出す
ることができる。
【0053】図2で説明したように、注湯電磁弁23が
開いて注湯している間や、循環ポンプ17が運転してい
る間は、圧力センサーの出力は不安定な状態であること
を利用して、注湯電磁弁23の状態や循環ポンプ17の
状態を監視することなく、常に圧力センサー45の出力
の状態を監視し、出力が所定の許容範囲内になった時に
その時の浴槽の水位に対応する圧力として逐次取り込む
ようにすることも可能である。こうすることで、制御装
置43は単に圧力センサー45の出力だけをモニターし
ておけば良いので、制御が簡単になるという効果があ
る。
【0054】[実行モード]次に、実行モード運転につ
いて、図6のフローチャートに従って説明する。実行モ
ードとは、通常の自動運転であり、リモコン40から水
位と温度を設定し、自動スイッチをオンすることで始ま
る(S61)。
【0055】先ず、循環ポンプ17を運転して(S6
2)、風呂流水スイッチ15がオフであるかどうかをチ
ェックし(S63)、オンの場合は、循環金具以上の残
水が浴槽にあると判断して、後で説明する追焚運転(S
75)に移行し、オフの場合は、先ず循環ポンプの呼び
水程度の少量(10リットル)を注湯電磁弁を開くこと
で浴槽47に注湯する(S64)。そして、循環ポンプ
17をオンさせて流水スイッチ15がオフかどうかのチ
ェックを行う(S65,S66)。オンの場合は、後述
する追焚運転(S75)に移行し、オフの場合は、循環
金具の下まで設定温度で注湯する(S67)。前述した
記憶モード時に循環金具までの水量が記憶されているの
で、それらの記憶値を利用すれば、浴槽47が空だった
場合に必要な水量を知ることができるので、かかる量の
注湯が行われる。
【0056】そして、注湯電磁弁を閉じて、循環ポンプ
17をオンにして風呂流水スイッチ15がオフかどうか
のチェックを行う(S69)。循環金具46よりも上に
水位が来ている場合は、水流スイッチ15がオンするの
で、後で説明する追焚運転(S75)に移行する。水流
スイッチ15がオフの場合は、浴槽は最初は空であった
と判断して、注湯電磁弁34を開いて循環金具の上まで
注湯する(S70)。この場合も、記憶モード時に記憶
した値が利用される。
【0057】循環ポンプ15を運転し(S71)風呂流
水スイッチ15がオンしていることを確認した後(S7
2)、循環ポンプを停止してから、既に説明した図3ま
たは図4による水位検知フローにより圧力センサー45
からの出力を取り込む(S73)。ここで、圧力センサ
ーの出力を取り込む理由は、この時検知された出力値
が、記憶モード時に記憶した循環金具まで注湯した時の
センサー出力と異なる場合は、圧力センサー45に経年
変化が生じたことを意味し、新しい出力値に補正するた
めである。具体的には、制御装置43に接続される図示
しない不揮発性メモリに書換えされる。尚、この時の浴
槽47内の湯温は、設定温度、例えば40℃近辺になっ
ている。
【0058】ステップS63,66,69にて循環金具
よりも上に水位があると判断された場合は、設定温度近
辺まで追焚される(S75)。具体的には、風呂バーナ
ー11をオンにし循環ポンプ17を運転することで、風
呂回路内を強制循環させながら行う。そして、設定温度
近傍まで温度が上昇すると、循環ポンプ17を停止し、
図3または図4で説明した水位検出フローに従って圧力
センサー45の圧力が検出される(S76)。上記の如
く、残水に対して設定温度付近まで追焚運転を行うの
は、圧力センサー45の温度特性を考慮して、出来るだ
け設定温度付近でのセンサー出力の取り込みを行うため
である。
【0059】その後、設定水位まで注湯する工程が、ス
テップS77,78,79に従って行われる。この注湯
工程では、注湯電磁弁45を開いての注湯を間欠的に行
い、注湯電磁弁を閉じて循環ポンプを停止した後、図3
または図4で説明した水位検出フローに従って、正しい
浴槽の水位が、圧力センサー45から検出される。そし
て設定水位に達したと判断されると(S77)、設定温
度まで追焚が行われ(S80)、最後に沸き上げブザー
が出力される(S81)。
【0060】上記の実行モードの場合も、記憶モード時
と同様に、浴槽の水位を検出する場合は、注湯電磁弁が
閉じていることを及び循環ポンプがオフになっているこ
とを知った後に、圧力センサーの出力値が許容範囲内ま
で安定することを待って、その出力を取り込んでいる。
しかしながら、前述の通り、注湯電磁弁が開いている場
合や循環ポンプがオンになっている場合は、圧力センサ
ーの出力は図2の通り不安定であるので、制御装置43
は、注湯電磁弁や循環ポンプの状態を監視することなく
圧力センサーの出力が安定したかどうかのチェックのみ
行うことで、適宜浴槽の水位を検知することができる。
【0061】尚、本実施の形態では、圧力センサー45
が風呂用の循環回路42と注湯弁34を結ぶ回路内に設
けられた例で説明した。これは、圧力センサー45が取
り付けられている配管部分に空気が存在している場合
に、単に注湯弁34を開くだけでその空気を追い出して
水圧の測定ができるからである。しかしながら、圧力セ
ンサー45は、例えば往き管又は戻り管に接続される循
環回路42内あるは別の回路内に設けられても、本発明
が適用されることに変わりはない。
【0062】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、短
時間で浴槽内の水位に対応する圧力センサーの出力値を
取り込むことができるので、水位検出工程が多く必要な
記憶モード運転や実行モード運転を短時間で行うことが
できる。しかも、圧力センサーの出力の安定具合を監視
しているので、風呂釜が設置されている環境や条件に依
存することなく常に最短時間で正確な水位を検知するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に伴う自動風呂釜の全体構
造の概略図である。
【図2】圧力センサーの出力波形を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態による水位検出のフローチ
ャート図(その1)である。
【図4】本発明の実施の形態による水位検出のフローチ
ャート図(その2)である。
【図5】記憶モード運転のフローチャート図である。
【図6】実行モード運転のフローチャート図である。
【符号の説明】 10 風呂熱交換器 11 風呂バーナー 12 風呂電磁弁 15 風呂水流スイッチ 16 風呂サーミスタ 17 循環ポンプ 18 往き管 19 戻り管 20 給湯熱交換器 21 給湯バーナー 22 給湯電磁弁 25 水量センサー 26 入水サーミスタ 27 出湯サーミスタ 42 風呂循環回路 43 制御装置 45 圧力センサー 46 循環金具 47 浴槽

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽に結合される往き管及び戻り管に結合
    されて形成され、回路内に循環ポンプが設けられた風呂
    用の循環回路と、給湯電磁弁を介して該風呂用の循環回
    路に接続される給湯回路と、該風呂用の循環回路内又は
    前記往き管又は戻り管に接続される所望回路内に設けら
    れた圧力センサーとを有する自動風呂釜において、 前記循環ポンプが停止した後または前記給湯電磁弁が閉
    じた後に、前記圧力センサーの出力を監視し、該出力が
    所定の許容範囲内に安定化したことを検知し、その後に
    該圧力センサーの出力の値を取り込んで浴槽の水位を検
    出することを特徴とする自動風呂釜の水位検出方法。
  2. 【請求項2】浴槽に結合される往き管及び戻り管に結合
    されて形成された風呂用の循環回路と、該風呂用の循環
    回路内又は前記往き管又は戻り管に接続される所望回路
    内に設けられた圧力センサーとを有する自動風呂釜にお
    いて、 前記圧力センサーの出力を監視し、該出力が所定の許容
    範囲内に安定化したことを検知し、その後に該圧力セン
    サーの出力の値を取り込んで浴槽の水位を検出すること
    を特徴とする自動風呂釜の水位検出方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記圧力センサーの出力が所定の許容範囲内に安定化し
    たことを検知する工程において、該出力を繰り返し検知
    し、所定時間内に該繰り返し検知した出力の値が該許容
    範囲外にある場合の回数が設定回数未満になる場合に、
    安定化したと検知するようにしたことを特徴とする自動
    風呂釜の水位検出方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、 前記圧力センサーの出力が所定の許容範囲内に安定化し
    たことを検知する工程において、該出力を繰り返し検知
    し、所定時間内に該繰り返し検知した出力の値の最大値
    と最小値とが前記許容範囲内にある場合に、安定化した
    と検知するようにしたことを特徴とする自動風呂釜の水
    位検出方法。
  5. 【請求項5】浴槽に結合される往き管及び戻り管に結合
    されて形成され、回路内に循環ポンプが設けられた風呂
    用の循環回路と、 給湯電磁弁を介して該風呂用の循環回路に接続される給
    湯回路と、 該風呂用の循環回路内又は前記往き管又は戻り管に接続
    される所望回路内に設けられた圧力センサーと、 前記循環ポンプが停止した後または前記給湯電磁弁が閉
    じた後に、前記圧力センサーの出力を監視し、該出力が
    所定の許容範囲内に安定化したことを検知し、その後に
    該圧力センサーの出力の値を取り込んで浴槽の水位を検
    出する水位検知手段とを有することを特徴とする自動風
    呂釜。
  6. 【請求項6】浴槽に結合される往き管及び戻り管に結合
    されて形成された風呂用の循環回路と、 該風呂用の循環回路内又は前記往き管又は戻り管に接続
    される所望回路内に設けられた圧力センサーと、 前記圧力センサーの出力を監視し、該出力が所定の許容
    範囲内に安定化したことを検知し、その後に該圧力セン
    サーの出力の値を取り込んで浴槽の水位を検出する水位
    検知手段とを有することを特徴とする自動風呂釜。
  7. 【請求項7】請求項5または6において、 前記の水位検知手段は、前記圧力センサーの出力が所定
    の許容範囲内に安定化したことを検知する工程におい
    て、該出力を繰り返し検知し、所定時間内に該繰り返し
    検知した出力の値が該許容範囲外にある場合の回数が設
    定回数未満になる場合に、安定化したと検知するように
    したことを特徴とする自動風呂釜。
  8. 【請求項8】請求項5または6において、 前記の水位検知手段は、前記圧力センサーの出力が所定
    の許容範囲内に安定化したことを検知する工程におい
    て、該出力を繰り返し検知し、所定時間内に該繰り返し
    て検知した出力の値の最大値と最小値とが前記許容範囲
    内にある場合に、安定化したと検知するようにしたこと
    を特徴とする自動風呂釜。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100341516B1 (ko) * 2000-04-27 2002-06-22 강성모 압력개폐밸브를 구비한 병렬 온수보일러 시스템

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