JPH0989298A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH0989298A
JPH0989298A JP7250687A JP25068795A JPH0989298A JP H0989298 A JPH0989298 A JP H0989298A JP 7250687 A JP7250687 A JP 7250687A JP 25068795 A JP25068795 A JP 25068795A JP H0989298 A JPH0989298 A JP H0989298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drainage tank
drain tank
tank
housing
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP7250687A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Inoue
修一 井上
Takao Kobayashi
隆夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7250687A priority Critical patent/JPH0989298A/ja
Publication of JPH0989298A publication Critical patent/JPH0989298A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、空気調和機の排水タンクを両手で
引き出す構成とし、排水タンクの取り出し姿勢を安定さ
せ内部の水がこぼれ床を濡らすという不具合を解消する
とともに排水タンク内部の水位を見やすくすることを目
的とする。 【構成】 排水タンク8の左右側面12、13に排水タ
ンクを取り出すための取っ手14、15を設け、両手で
引き出す構成としたものである。また、排水タンクの底
部に凹状の溝21、22を形成し、排水タンクを収納す
る収納部の底面に前記溝と契合する凸状のレール24、
25を設けている。さらに、排水タンクとその左右側面
の取っ手を透明な樹脂材料で一体成形し、それらの取っ
手をハウジング3と同じ外表面に露出させたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷却器のドレン水を溜め
る排水タンクを有する空気調和機、例えば除湿機や冷風
機に関するもので、特にその排水タンクの構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば実公平6−29608に
示されている従来の除湿機を示すもので、空気の吸気口
31および吹き出し口32を有するハウジング33と、
ハウジング33内に設けた送風装置34と、前記送風装
置34によって吸気口31より吸い込まれた空気の冷却
器35と、前記冷却器35により除湿された空気を再加
熱する凝縮器36と、前記冷却器35および凝縮器36
と環状に接続された圧縮機37とを有している。38は
冷却器35に凝縮したドレン水を溜める排水タンクであ
り、排水タンク38はハウジング33内部に形成された
収納部39に収納され、ドレン水が所定の量まで溜まる
とフロートスイッチ(図示せず)等によって自動的に運
転が停止される。図9は排水タンク38が手前に取り出
された状態を示している。40は排水タンク38の正面
に設けられた取っ手である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の除湿
機は、排水タンクを本体から引き出す場合の取っ手が正
面に一つしかないのが通例であった。片手だけで引き出
すことができるのは便利なようでいつくかの欠点を有し
ていた。除湿機が運転されて排水タンクが満杯状態にな
ると3kg程度の重量になるため、片手の手首の力だけ
水平な状態を維持するには重すぎ、特に女性にとっては
負担となっていた。そして除湿機から排水タンクが離れ
た瞬間にその重さに負けて排水タンクが傾き内部の水が
こぼれ床を濡らすという不具合が生じていた。
【0004】また、除湿機から排水タンクを引き出す場
合、左右にも揺れがあると内部の水が波打ち水がこぼれ
てしまっていた。
【0005】さらに、運転中の水の溜まり具合を確認す
る場合、その都度除湿機の正面に移動して確認する必要
がありはなはだ面倒であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するため、排水タンクの左右側面に排水タンクを
取り出すための取っ手をそれぞれ設け、両手で引き出す
構成としたものである。
【0007】また、排水タンクの取り出し方向奥行き寸
法を、中央部より左右部を長くし、前記左右部の底に前
記取り出し方向に平行な凹状の溝をそれぞれ形成し、前
記排水タンクをハウジング内に収納する収納部の底面に
前記排水タンクの溝と契合する凸状のレールを設けたも
のである。
【0008】さらに、排水タンクとその左右側面の取っ
手を透明な樹脂材料で一体成形し、それらの取っ手をハ
ウジングと同じ外表面に露出させたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は上記手段により排水タンクを取り出す
時は両手を使うことが必須条件となる。
【0010】また、排水タンクの取り出し方向奥行き寸
法を中央部より左右部を長くしたので、左右部の底の凹
状の溝と排水タンク収納部の底面の凸状のレールとの重
なり部分を長く形成でき、排水タンク取り出し時の左右
の揺れが規制される。
【0011】さらに、排水タンクが透明な樹脂材料で成
形され、左右側面の取っ手をハウジングと同じ外表面に
露出させたので、運転中の水の溜まり具合が左右側面か
らも確認できる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例における空気調和装置
(除湿機)について図面とともに説明する。図1は本実
施例の除湿機の縦断面図であり、空気の吸気口1および
吹き出し口2を有するハウジング3と、ハウジング3内
に設けた送風装置4と、前記送風装置4によって吸気口
より吸い込まれた空気の冷却器5と、前記冷却器5によ
り除湿された空気を再加熱する凝縮器6と、前記冷却器
5および凝縮器6と環状に接続された圧縮機7とを有し
ている。8は冷却器5に凝縮したドレン水を溜める排水
タンクであり、排水タンク8はハウジング3内部に形成
された収納部9に収納され、ドレン水が所定の量まで溜
まるとフロートスイッチ10によって自動的に運転が停
止される。図2は図1の除湿機の斜視図であり、排水タ
ンク8が取り出された状態を示している。11はエアー
フィルターであり吸気口1のすぐ背面に取り付けられて
いる。排水タンク8の左側面12および右側面13には
排水タンク8を取り出すための取っ手14、15がそれ
ぞれ設けられている。図3は排水タンク8の横断面を上
部を見た形状であり、前述の取っ手14、15は側面1
2、13の縦方向に凹状のくぼみとなって形成されてい
る。
【0013】排水タンク8の取り出し方向(破線矢印方
向)奥行き寸法は、中央部16のA1より左右部17、
18のA2、A3が長く形成されている、前記左右部1
7、18の底19、20には前記取り出し方向に平行な
凹状の溝21、22がそれぞれ形成されている、図4は
溝21、22の断面を現している。溝の凹面は底面1
9、20に逆さに形成されている。前記図2の排水タン
ク収納部9の底面23には溝21、22と契合する凸状
のレール24、25が設けられている。
【0014】図5および図6は排水タンク8が除湿機の
収納部9に納められている様子を示す横断面図である。
26は圧縮機7と収納部9を隔てる隔壁であり、27は
冷媒配管である。排水タンク8は左右の取っ手14、1
5を両手29で持たれ、溝21、22がレール24、2
5にはめ合わされて破線矢印方向に移動し、隔壁26に
当たると取り付けが完了する。また取り外しはこの逆で
行なわれる。取り付けと取り外しの過程では溝21、2
2がレール24、25とがはめ合わされているため左右
に振れたり、傾いたりすることがない。もし片手だけで
取り外そうとしても取っ手が両側面にあるために回転モ
ーメントが発生し溝21、22とレール24、25の間
にブレーキ力が作用し取り外すことができない。
【0015】排水タンク8とその左右側面の取っ手1
4、15は透明な樹脂材料で一体成形されており、その
内部にドレン水が溜まると現在の水位がタンクの外から
確認できる。図7は本実施例の除湿機の外観正面、およ
び図8は外観側面をそれぞれ示している。排水タンク8
の正面および取っ手14、15はハウジング3と同じ外
表面に露出しており、側面から見ても現在の水位30を
確認することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
排水タンクの左右側面に排水タンクを取り出すための取
っ手をそれぞれ設け、両手で引き出す構成としたもので
あるから、その重さに負けて排水タンクが傾き内部の水
がこぼれ床を濡らすという不具合を解消できる効果があ
る。
【0017】また、排水タンクの取り出し方向奥行き寸
法を、中央部より左右部を長くしたので、左右部の底の
凹状の溝と、排水タンク収納部の底面の凸状のレールと
の重なり部分を長く形成でき、排水タンク取り出し時の
左右の揺れが規制されるため内部の水の波打ちを抑制し
水がこぼれないという効果がある。もし片手だけで取り
外そうとしても取っ手が両側面にあるために回転モーメ
ントが発生し溝とレールの間にブレーキ力が作用し片手
での取り外しを防止する効果もある。
【0018】さらに、排水タンクが透明な樹脂材料で、
左右側面の取っ手をハウジングと同じ外表面に露出させ
たので、運転中の水の溜まり具合が左右側面からも確認
でき、その都度除湿機の正面に移動して確認する必要が
ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の一実施例における縦断面
【図2】同空気調和機の外観を示す斜視図
【図3】同空気調和機の排水タンクの横断面図
【図4】同空気調和機の排水タンクの正面断面図
【図5】同空気調和機の排水タンク取り付け前を示す横
断面図
【図6】同空気調和機の排水タンク取り付け後を示す横
断面図
【図7】同空気調和機の外観正面図
【図8】同空気調和機の外観側面図
【図9】従来からある空気調和装置の外観斜視図
【符号の説明】
1 吸気口 2 吹き出し口 3 ハウジング 4 送風装置 5 冷却器 8 排水タンク 9 収納部 12 排水タンクの左側面 13 排水タンクの右側面 14、15 取っ手 21、22 溝 24、25 レール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気の吸気口および吹き出し口を有するハ
    ウジングと、ハウジング内に設けた送風装置と、前記送
    風装置によって吸気口より吸い込まれた空気の冷却器
    と、前記冷却器により凝縮したドレン水を溜める排水タ
    ンクと、前記排水タンクをハウジング内に収納する収納
    部とを有し、前記排水タンクの左右側面に排水タンクを
    取り出すための取っ手をそれぞれ設けたことを特徴とす
    る空気調和機。
  2. 【請求項2】排水タンクの取り出し方向奥行き寸法を、
    中央部より左右部を長くし、前記左右部の底に前記取り
    出し方向に平行な凹状の溝をそれぞれ形成し、前記排水
    タンクをハウジング内に収納する収納部の底面に前記溝
    と契合する凸状のレールを設けたことを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】排水タンクとその左右側面の取っ手を透明
    な樹脂材料で一体成形し、前記取っ手をハウジングと同
    じ外表面に露出させたことを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機。
JP7250687A 1995-09-28 1995-09-28 空気調和機 Pending JPH0989298A (ja)

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JP7250687A JPH0989298A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 空気調和機

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469924B1 (ko) * 2001-06-27 2005-02-02 엘지전자 주식회사 에어컨의 실내기
CN100465530C (zh) * 2003-08-22 2009-03-04 乐金电子(天津)电器有限公司 干燥器水槽安装结构
JP2012026670A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Daikin Industries Ltd 加湿機
CN107883500A (zh) * 2017-12-15 2018-04-06 博维恩冷冻科技(苏州)有限公司 一种冷风机
CN113154606A (zh) * 2021-04-14 2021-07-23 青岛海尔空调器有限总公司 空气净化器以及空调

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