JPH0977380A - スチーム処理装置 - Google Patents

スチーム処理装置

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Publication number
JPH0977380A
JPH0977380A JP26356495A JP26356495A JPH0977380A JP H0977380 A JPH0977380 A JP H0977380A JP 26356495 A JP26356495 A JP 26356495A JP 26356495 A JP26356495 A JP 26356495A JP H0977380 A JPH0977380 A JP H0977380A
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drive
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driving
steam processing
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Application number
JP26356495A
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English (en)
Inventor
Isao Fukuda
功 福田
Original Assignee
Murata Mach Ltd
村田機械株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】管糸bが載置されたトレイtの案内経路h
31、h32に沿って、該案内経路に対し出没自在な係
合部材p3が配設された駆動部材Pを往復動させること
により、前記トレイをピッチ送りするようにしたスチー
ム処理装置に関するものである。 【効果】出没自在な係合部材が配設された駆動部材を往
復動させることにより、管糸が載置されたトレイをピッ
チ送りするようにしたので、トレイを、正確なピッチ間
隔で移動することができる。また、他のベルトコンベヤ
ー等の搬送手段に対するトレイの受け取り、受け渡しが
容易にできるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管糸にスチーム処
理を施すためのスチーム処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、従来のスチーム処理用のタ
ンクを用いたバッチ式スチーム処理装置に代えて、ハウ
ジング内に、トレイと係合する係合部材を、所定ピッチ
で取り付けた無端チエーンを敷設した、連続スチーム処
理が可能なスチーム処理装置を提案した(特開平7−8
9673号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】連続スチーム処理が可
能なスチーム処理装置により、スチーム処理能力が向上
するとともに、精紡機と自動ワインダーとの間に、この
ようなスチーム処理装置を配設することにより、紡績か
ら巻取りまで一貫した自動化システムが可能になった。
【0004】しかしながら、上述したスチーム処理装置
においては、無端チエーンでトレイをピッチ送りしてい
るため、ピッチ送り機構及びその制御が複雑なものとな
り、従って、スチーム処理装置が、複雑化するとととも
に、大型化するという問題がある。
【0005】また、スチーム処理装置の出口と入口にお
いて、別の搬送手段(例えば、ベルトコンベヤー等)に
対し、トレイの受け取り、受け渡しを行うのが困難であ
るという問題がある。
【0006】本発明の目的は、上述したスチーム処理装
置が有する課題を解決するとともに、スチーム処理時間
の調整等の操作性の向上したスチーム処理装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、第1には、管糸が載置されたトレイ
の案内経路に沿って、該案内経路に対し出没自在な係合
部材が配設された駆動部材を往復動させることにより、
前記トレイをピッチ送りするようにしたものであり、ま
た、第2には、一対の案内部材でトレイの案内経路を形
成し、前記一対の案内部材の一部で駆動部材の側方案内
部材を構成し、且つ、前記一対の案内部材を連結する連
結部材で駆動部材の支持案内部材を構成したものであ
り、更に、第3には、出没自在な係合部材の配設ピッチ
を、少なくとも、1箇所、変更したものである。
【0008】本発明のスチーム処理装置の全体斜視図で
ある図1、本発明のスチーム処理装置のハウジングを除
いた全体平面図である図2、本発明のスチーム処理装置
に使用される駆動部材等の一部断面を含む正面図である
図3、本発明のスチーム処理装置に使用される駆動部材
の支持装置の斜視図である図4、本発明のスチーム処理
装置に使用される駆動部材の支持装置の側断面図である
図5、本発明のスチーム処理装置に使用される駆動部材
の作動図である図6、本発明のスチーム処理装置の駆動
折り返し装置の斜視図である図7、本発明のスチーム処
理装置の駆動折り返し装置の垂直断面図である図8、本
発明のスチーム処理装置の駆動折り返し装置の平面図で
ある図9、発明のスチーム処理装置の遮蔽扉ユニットの
斜視図である図10、発明のスチーム処理装置の遮蔽扉
ユニットのハウジングを除いた平面図である図11、本
発明のスチーム処理装置に使用される別の実施例の駆動
部材の作動図である図12及び本発明のスチーム処理装
置におけるスチーム処理時間の制御ブロック図である図
13を用いて、本発明のスチーム処理装置の実施例につ
いて説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本
実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】Hは、トンネル状の空間部を有するハウジン
グであり、ハウジングHの開口部h1側には、管糸bが
載置されたトレイtを、ハウジングHの開口部h1まで
搬送する公知の搬送部材Cが配設されており、開口部h
1と反対側の端部には、駆動折り返し装置Gが配設され
ている。また、ハウジングHの途中には遮蔽扉ユニット
Dが配設された遮蔽室h2が設けられており、遮蔽室h
2は、ハウジングHの長手方向に沿って中間壁h3によ
り仕切られている。開口部h1から遮蔽室h2までの空
間は、ハウジングHの長手方向に沿って中間壁h4よ
り、予熱室h5と乾燥室h6の2つの部屋に仕切られて
おり、中間壁h4とハウジングHの天井h7との間に
は、間隙が形成されている。
【0010】搬送部材Cの開口部h1に向う往路c1に
沿って搬送されるトレイtは、開口部h1の入口h1’
から予熱室h5に入る。予熱室h5には、後述する駆動
部材により搬送されるトレイtに穿設された縦孔t1の
直下に位置するとともに、トレイtに穿設された縦孔t
1を介して、ボビンb1の内部に加熱空気を噴射する噴
射管が、等間隔で、適当数、配設されている。ボビンb
1の内部に加熱空気を噴射することにより、管糸bを予
熱するように構成されている。加熱された管糸bが載置
されたトレイtは、後述する遮蔽扉ユニットDの一方の
扉部材D1を経てスチーム処理室h8に入る。
【0011】スチーム処理室h8でスチーム処理された
トレイtは、後述する駆動折り返し装置Gで折り返され
て、ハウジングHの開口部h1に向かって搬送され、遮
蔽扉ユニットDのもう一方の扉部材D2から出たトレイ
tは、乾燥室h6に入る。予熱室h3に配設された噴射
管から噴射される加熱空気は、上述したように、トレイ
tに穿設された縦孔t1を介してボビンb1の内部に入
り、管糸bを予熱した後、ボビンb1の天孔から排出さ
れ、その後、中間壁h4と天井h7との間に形成された
間隙を通って、乾燥室h6に入る。従って、乾燥室h6
に入ったトレイtに載置された管糸bは、予熱室h5か
ら、中間壁h4と天井h7との間に形成された間隙を通
って乾燥室h6に流入する加熱空気により乾燥されるこ
とになる。
【0012】乾燥室h6において乾燥された管糸bが載
置されたトレイtは、開口部h1の出口h1”から出
て、搬送部材Cの復路c2を経て、図示されていない、
自動ワインダー等に搬送される。
【0013】次に、主として、図3〜図5を用いて、プ
レート状の駆動部材による、トレイtの間欠的なピッチ
送りについて説明する。
【0014】後述する駆動折り返し装置Gにより往復動
される駆動部材Pは、所定の長さを有する、横長の板状
に形成されたプレート本体p1を有しており、プレート
本体p1の一方の側壁p1’からは、等間隔に水平ピン
p2が突設されており、水平ピンp2には、係合部材と
しての爪片p3が枢着されている。また、プレート本体
p1には、上方が開口した凹部p4が形成されており、
凹部p4には、コイルスプリング等のバネ部材p5が収
納されている。バネ部材p5の上端部は、爪片p3の下
端縁から垂設された突起p3’に嵌合しており、爪片p
3は、バネ部材p5の付勢力により、水平ピンp2を中
心に上方に回動し、爪片p3の先端が、プレート本体p
1の上端縁p1”から突出するように構成されている。
【0015】Sは、スチーム処理装置の機台であり、機
台Sの両端部に立設された垂直フレームs1の内壁に
は、それぞれ、ハウジングHの長手方向に沿って、一対
の外側案内部材h9が、ボルト等の適当な固着具h10
により取着されている。外側案内部材h9は、ハウジン
グHの長手方向と直交する断面形状が、略コの字状の摺
動部h11を有しており、摺動部h11の下部水平部h
11’の先端からは垂直部h12が延設されている。垂
直部h12の下端には水平部h13が延設されており、
また、水平部h13の先端からは垂直部h14が垂下さ
れている。上記のような構造を有する一対の外側案内部
材h9が、互いに、摺動部h11の開口した側が対向す
るように、それぞれ、機台Sの垂直フレームs1に取着
されている。なお、h11”は、摺動部h11の上部水
平部である。
【0016】h15は、外側案内部材h9の間に配置さ
れた、ハウジングHの長手方向と直交する断面が略凸状
の中間フレームであり、中間フレームh15の水平部h
16の両端部からは、垂直部h17が垂下されており、
垂直部h17の下端からは、機台Sの垂直フレームs1
に向けて延在する水平部h18が延設されており、水平
部h18の端部からは、垂直部h19が垂下されてい
る。そして、外側案内部材h9の垂直部h14と中間フ
レームh15の垂直部h19とは、所定の間隙をおいて
対峙するように配置されており、該間隙には、2枚の横
長の板部材h20、h21と、該板部材h20、h21
に挟持された、板部材h20、h21より低い1枚の板
部材h22とが配設されている。2枚の板部材h20、
h21を、板部材h20、h21より低い1枚の板部材
h22とで挟持することにより、板部材h20、h21
間に、スリットh23が形成されており、該スリットh
23に、上述した駆動部材Pのプレート本体p1の下部
が挿入されるように構成されている。後述する駆動折り
返し装置Gにより往復動される駆動部材Pは、スリット
h23に挿入されて垂直に支持されるとともに、スリッ
トh23沿って往復動することになる。なお、外側案内
部材h9の垂直部h14、中間フレームh15の垂直部
h19、板部材h20、h21及び低い板部材h22
は、ボルト・ナット等の適当な固着具h24により、一
体的に取着されている。
【0017】h25は、中間フレームh15の水平部h
16に、水平部h26が、ボルト・ナット等の適当な固
着具h27により取着された中間案内部材であり、水平
部h26の両端からは、垂直部h28が立設されてお
り、また、垂直部h28の上端からは、それぞれ、摺動
部h11の上部水平部h11”に水平に、水平部h29
が延設されている。摺動部h11の上部水平部h11”
の先端と、中間フレームh15の水平部h29の先端と
の間には、トレイtの台座部t2が挿入可能な間隙が形
成されている。また、外側案内部材h9の摺動部h11
と、中間フレームh15の水平部h16と中間案内部材
h25の水平部h29とで形成される摺動部h30とに
は、トレイtの台座部t2が立設された平面形状が円形
状のフランジ部t3が嵌合することができるように構成
されている。そして、外側案内部材h9の摺動部h11
と、中間フレームh15の水平部h16と中間案内部材
h25の水平部h29とで形成される摺動部h30とに
より、一対の互いに平行なトレイtの案内経路h31、
h32が形成されている。上記のトレイtの台座部t2
は、フランジ部t3より小径に形成されている。
【0018】上述したようにして形成された一対のトレ
イtの案内経路h31、h32は、互いに平行して、ハ
ウジングHの開口部h1と駆動折り返し装置Gとの間に
形成されており、案内経路h31、h32に沿って複数
のトレイtが、間欠的にピッチ送りされる。
【0019】板部材h22を、2枚の板部材h20、h
21で挟持することにより、板部材h20、h21の間
に形成されたスリットh23に挿入された駆動部材Pの
プレート本体p1の上端部p1”の上方には、案内経路
h31、h32に配置されたトレイtのフランジ部t3
の下面に形成された係合凹部t4が位置するように構成
されており、トレイtの係合凹部t4には、駆動部材P
の爪片p3の先端部が係合するように構成されている。
案内経路h31に沿って、ハウジングHの入口h1’と
駆動折り返し装置Gとの間に配設された駆動部材Pは、
トレイtを、入口h1’から駆動折り返し装置G方向に
間欠移動させるために、水平ピンp2に対して爪片p3
の先端が、駆動折り返し装置G方向に向いており、ま
た、案内経路h32に沿って、ハウジングHの出口h
1”と駆動折り返し装置Gとの間に配設された駆動部材
Pは、トレイtを、駆動折り返し装置Gから出口h1”
方向に間欠移動させるために、水平ピンp2に対して爪
片p3の先端が、出口h1”方向に向いている。
【0020】なお、ハウジングHの入口h1’と駆動折
り返し装置G及びハウジングHの出口h1”と駆動折り
返し装置Gとの間に配設される駆動部材Pは、そのプレ
ート本体p1を、ハウジングHの入口h1’と駆動折り
返し装置Gの長さ及びハウジングHの出口h1”と駆動
折り返し装置Gの長さに形成し、該プレート本体p1に
爪片p3を配設することも、また、プレート本体p1を
短い適当な長さに形成し、該プレート本体p1を、連結
材を介して連結することにより、全体として、ハウジン
グHの入口h1’と駆動折り返し装置Gの長さ及びハウ
ジングHの出口h1”と駆動折り返し装置Gの長さとな
るように構成することもできる。
【0021】次に、主として、図6を用いて、駆動部材
Pによる、トレイtの搬送作業について説明する。な
お、図6において、爪片p3の符号の後に付された
(x)、(y)は、それぞれ、隣接してプレート本体p
1に配設された爪片p3を示し、トレイtに付された
(x)、(y)、(z)は、爪片p3(x)、p3
(y)により搬送されるトレイtを示す。
【0022】図6に示されている実施例においては、爪
片p3が、ピッチwの等間隔で、駆動部材Pのプレート
本体p1に配設されており、水平ピンp2に対して爪片
p3の先端が、駆動折り返し装置G方向(図6において
右側方向)に向いている例が示されている。また、各爪
片p3は、トレイtのフランジ部t3の下面に形成され
た係合凹部t4内に位置している。
【0023】図6(a)には、爪片p3の先端部が、ト
レイtの係合凹部t4の前方の垂直壁t4’から所定の
距離離れた位置に停止している状態が示されている。こ
の状態から、後述する駆動折り返し装置Gにより、駆動
部材Pを、右方向に移動させると、先ず最初に、図6
(b)に示されているように、爪片p3の先端部が、ト
レイtの係合凹部t4の垂直壁t4’に当接し、次い
で、図6(c)に示されているように、トレイtを、右
方向に移動させる。駆動部材Pの右方向への移動が停止
した時点で、トレイtの移動も停止する。このようにし
て、爪片p3(x)、p3(y)に係合したトレイt
(x),トレイt(y)は、それぞれ、爪片p3の1ピ
ッチ(w)分移動する。
【0024】駆動部材Pが左方向へ移動すると、爪片p
3は、爪片p3が入り込んでいる係合凹部t4の後方の
垂直壁t4”に当接するとともに、コイルスプリング等
のバネ部材p5に抗して、水平ピンp2を中心に下方に
回動し、トレイtの係合凹部t4から抜け出して、爪片
p3が入り込んでいたトレイtの後方に位置するトレイ
tの係合凹部t4に入り込む。そして、係合凹部t4に
入り込んだ爪片p3が、該トレイtの係合凹部t4の前
方の垂直壁t4’から所定の距離離れた位置にきたとき
に、図6(d)に示されているように、駆動部材Pの左
方向への移動が停止する。即ち、爪片p3(x)により
1ピッチ(w)送られたトレイt(x)の係合凹部t4
には、爪片p3(y)が入り込み、また、爪片p3
(x)は、トレイt(x)に後続するトレイt(z)の
係合凹部t4に入り込む。
【0025】上述したように、駆動折り返し装置Gによ
る駆動部材Pの往復運動の往路において、トレイtの係
合凹部t4の前方の垂直壁t4’に、爪片p3の先端部
が係合し、トレイtが、図6において、右方向に移動す
る。また、駆動部材Pの往復運動の復路においては、爪
片p3は、爪片p3が入り込んでいる係合凹部t4の後
方の垂直壁t4”に当接するとともに、コイルスプリン
グ等のバネ部材p5に抗して、水平ピンp2を中心に下
方に回動し、トレイtの係合凹部t4から抜け出して、
爪片p3が入り込んでいたトレイtの後方に位置するト
レイtの係合凹部t4に入り込む。このような駆動部材
Pの往復運動により、トレイtが一方向に、間欠的にピ
ッチ送りされることになる。
【0026】次に、図7〜図9を用いて、案内経路h3
1、h32に沿って、それぞれ配設された駆動部材Pを
往復運動させるとともに、一方の案内経路h31から他
方の案内経路h32に、トレイtを受け渡すための駆動
折り返し装置Gについて説明する。
【0027】h33は、案内経路h31、h32の駆動
折り返し装置G寄りの端部に、案内経路h31、h32
に連続して形成された略円形状の空間部であり、空間部
h33の略中央部には、機台Sに立設された垂直軸g1
が配置されている。g2は、垂直軸g1に挿入された筒
体であり、筒体g2の上部には、半レバーg3の一方の
端部が取着されており、半レバーg3のもう一方の端部
は、クランクロッドg4の一方の端部に枢着されてい
る。クランクロッドg4のもう一方の端部は、偏心盤g
5の偏心位置に枢着されている。g6は、モーターであ
り、モーターg6の垂直駆動軸g6’の先端に、偏心盤
g5が取着されている。
【0028】g7は、その中央部が、筒体g2の下部に
取着されたレバーであり、レバーg7の一方の端部に
は、リンクg8の一方の端部が枢着されており、リンク
g8のもう一方の端部は、案内経路h31に沿って配設
された駆動部材Pの端部に枢着されている。また、レバ
ーg7のもう一方に端部には、リンクg9の一方の端部
が枢着されており、リンクg9のもう一方の端部は、案
内経路h32に沿って配設された駆動部材Pの端部に枢
着されている。
【0029】モーターg6を駆動して、モーターg6の
垂直駆動軸g6’に取着された偏心盤g5を回転させる
と、偏心盤g5の回転運動が、クランクロッドg4の往
復運動に変換され、半レバーg3が、垂直軸g1を中心
に、水平方向に揺動する。半レバーg3が揺動すると、
半レバーg3に取着された筒体g2が、正逆方向に交互
に回転するので、筒体g2に取着されたレバーg7が、
垂直軸g1を中心に揺動する。従って、レバーg7の両
端部に枢着されたリンクg8、g9を介して、案内経路
h31、h32に沿って配設された駆動部材Pが、それ
ぞれ、往復運動されることになる。このような、案内経
路h31、h32に沿って配設された駆動部材Pの往復
運動により、案内経路h31に沿って配置された駆動部
材Pの爪片p3に係合するトレイtは、ハウジングHの
入口h1’から駆動折り返し装置G方向に間欠的に移動
し、また、案内経路h32に沿って配置された駆動部材
Pの爪片p3に係合するトレイtは、駆動折り返し装置
GからハウジングHの出口h1”方向に間欠的に移動す
ることになる。
【0030】g10は、垂直軸g1の上部に回動自在に
挿着されたラチェット車である。g11は、ラチェット
車g10の上面に取着された支持部材であり、支持部材
g11の上面には、円周方向に等間隔に、ネジ孔を有す
る筒部g12が突設されている。図7に示されているよ
うに、本実施例においては、筒部g12は、4つ設けら
れている。g13は、筒部g12に対応して透孔が穿設
された下部円盤であり、g14は、トレイtのフランジ
部t3の厚さより、若干、低い高さを有する支持円筒体
であり、支持円筒体g14の外径は、下部円盤g13に
穿設された透孔の径より、大きく形成されている。
【0031】g15は、支持円筒体g14の上部に載置
される上部円盤であり、上部円盤g15の外周部には、
上方に傾斜した案内面g15’が形成されており、ま
た、上部円盤g15には、下部円盤g13に穿設された
透孔に対応して、同様の透孔が穿設されている。g16
は、下端部に、上述した支持部材g11に突設された筒
部g12のネジ孔に螺合するネジ部が形成されたボルト
である。
【0032】支持部材g11に突設された筒部g12
に、透孔が筒部g12に位置するように下部円盤g13
を載置し、次いで、該透孔に対向するように支持円筒体
g14を載置し、更に、支持円筒体g14上に、透孔が
位置するように上部円盤g15を載置する。その後、上
記の下部円盤g13の透孔、支持円筒体g14、上部円
盤g15の透孔及び上部円盤g15の透孔に対応して上
部円盤g15上に載置されたコイルスプリングや板バネ
等のバネ部材g17に、ボルトg16を挿通するととも
に、ボルトg16のネジ部を、支持部材g11に突設さ
れた筒部g12のネジ孔に螺合することにより、支持部
材g11、下部円盤g13、支持円筒体g14、上部円
盤g15及びバネ部材g17を組み立てる。g18は、
半レバーg3の上面に立設されたピンg19に枢着され
た、ラチェット車g10に係合する爪である。
【0033】上述したように構成されているので、モー
ターg6を駆動して、モーターg6の垂直駆動軸g6’
に取着された偏心盤g5を回転させると、偏心盤g5の
回転運動が、クランクロッドg4の往復運動に変換さ
れ、筒体g2に取着された半レバーg3が、垂直軸g1
を中心に揺動する。半レバーg3の揺動運動により、半
レバーg3に配設された爪g18が、ラチェット車g1
0に係合し、ラチェット車g10を、図9において、反
時計方向に間欠回転させる。従って、ラチェット車g1
0に、支持部材g11等を介して取着された下部円盤g
13及び上部円盤g15も、反時計方向に間欠回転す
る。
【0034】下部円盤g13と上部円盤g15との間に
配置された支持円筒体g14は、トレイtのフランジ部
t3の厚さより、若干、低い高さに形成されているとと
もに、上部円盤g15の上方に傾斜した案内面g15’
の外周縁g15”と下部円盤g13の上面との間隔は、
トレイtのフランジ部t3の厚さより、大きくなるよう
に形成されており、更に、上部円盤g15は、バネ部材
g17により下方に付勢されている。
【0035】案内経路h31に沿って、ハウジングHの
入口h1’から駆動折り返し装置G方向にトレイtを間
欠的に移動させる駆動部材Pにより搬送されるトレイt
は、駆動折り返し装置Gに接近した位置にある爪片p3
により、間欠回転している下部円盤g13と上部円盤g
15の方向に移動され、下部円盤g13と上部円盤g1
5に挟持されることになる。この際、上部円盤g15の
上方に傾斜した案内面g15’の外周縁g15”と下部
円盤g13の上面との間隔は、トレイtのフランジ部t
3の厚さより、大きくなるように形成されているので、
トレイtは、フランジ部t3が、上部円盤g15の案内
面g15’に案内されながら、下部円盤g13と上部円
盤g15に挿着されるとともに、下部円盤g13と上部
円盤g15との間に配置された支持円筒体g14が、ト
レイtのフランジ部t3の厚さより、若干、低い高さに
形成されているとともに、上部円盤g15が、バネ部材
g17により下方に付勢されているので、トレイtのフ
ランジ部t3は、バネ部材g17に抗して、上部円盤g
15を、若干、上方に持ち上げながら、下部円盤g13
と上部円盤g15の中心部方向に移動し、下部円盤g1
3と上部円盤g15により挟持されることになる。
【0036】上述したように、下部円盤g13と上部円
盤g15により挟持されたトレイtは、下部円盤g13
及び上部円盤g15の反時計方向への間欠回転により、
ハウジングHの入口h1’から駆動折り返し装置G方向
にトレイtを間欠的に移動させる駆動部材Pが配設され
た案内経路h31から、駆動折り返し装置Gからハウジ
ングHの出口h1”方向にトレイtを間欠的に移動させ
る駆動部材Pが配設された案内経路h32の方向に搬送
される。そして、駆動折り返し装置Gに近接して案内経
路h32に沿って配置された駆動部材Pの端部まで搬送
されたトレイtの係合凹部t4内には、駆動部材Pの爪
片p3が入り込み、トレイtを下部円盤g13と上部円
盤g15による挟持から引き抜くとともに、ハウジング
Hの出口h1”方向にトレイtを間欠的に搬送する。
【0037】次に、図10及び図11を用いて、遮蔽扉
ユニットDについて説明する。
【0038】遮蔽扉ユニットDは、トレイtを、ハウジ
ングHの入口h1’から駆動折り返し装置G方向に間欠
移動する駆動部材Pが配設された案内経路h31の途中
において、スチーム処理室h8から予熱室h5を遮蔽す
るために配設された扉部材D1と、トレイtを、駆動折
り返し装置GからハウジングHの出口h1”方向に間欠
移動する駆動部材Pが配設された案内経路h32の途中
において、スチーム処理室h8から乾燥室h6を遮蔽す
るために配設された扉部材D2とを有している。
【0039】案内経路h31の途中において、スチーム
処理室h8から予熱室h5を遮蔽するために配設された
扉部材D1は、閉じられた状態から、スチーム処理室h
8方向へ観音開き式に回動して、トレイtを通過させる
扉d1、d2を有しており、また、案内経路h32の途
中において、スチーム処理室h8から乾燥室h6を遮蔽
するために配設された扉部材D2は、閉じられた状態か
ら、乾燥室h6方向へ観音開き式に回動して、トレイt
を通過させる、上記扉d1、d2と同様の扉d3、d4
を有しており、閉じた状態から開いた状態への回動方向
が逆である以外は、構造は同一であるので、一方の扉部
材D1についてのみ説明する。
【0040】d5は、ハウジングHの一方の側壁h34
に近接して、外側案内部材h9の上部水平部h11”に
立設された垂直軸であり、垂直軸d5の上端部は、遮蔽
室h2の天井板d6等に取着されている。d7は、遮蔽
室h2を、扉部材D1側と、もう一方の扉部材D2側の
2つの室に仕切る中間壁h3に近接して、中間案内部材
h25の水平部h29に立設された垂直軸であり、垂直
軸d7の上端部も、天井板d6等に取着されている。d
8及びd9は、端部に垂直軸d5が挿通可能な透孔d
8’、d9’が穿設された上部水平回動板及び下部水平
回動板であり、トレイtの出口側に位置する、上部水平
回動板d8及び下部水平回動板d9の縁部には、中間壁
h3とハウジングHの側壁h34間の間口幅の略半分の
幅を有する扉d1の上下両端部付近が取着されている。
上部水平回動板d8及び下部水平回動板d9の長さは、
扉d1の幅より長く形成されていることが好ましい。
【0041】同様に、中間壁h3に近接して立設された
垂直軸d7には、上述した上部水平回動板d8及び下部
水平回動板d9と同様の上部水平回動板d10及び下部
水平回動板d11が、回転自在に挿着されており、トレ
イtの出口側に位置する、上部水平回動板d10及び下
部水平回動板d11の縁部には、上述した扉d1と同様
の扉d2の上下両端部付近が取着されている。また、上
部水平回動板d10及び下部水平回動板d11の長さ
は、扉d2の幅より長く形成されている。
【0042】下部水平回動板d9の先端部と下部水平回
動板d11の先端部とが、一部重なるように、下部水平
回動板d9と下部水平回動板d11を、それぞれ、垂直
軸d5及び垂直軸d7に挿着するとともに、上部水平回
動板d8と上部水平回動板d10を、垂直軸d5及び垂
直軸d7に挿着して、扉部材D1を組み立てる。d12
は、上部水平回動板d8と天井板d6との間に張設され
たコイルスプリングであり、扉d1を、ハウジングHの
入口h1’方向に付勢している。d13は、同じく、上
部水平回動板d10と天井板d6との間に張設されたコ
イルスプリングであり、扉d2を、ハウジングHの入口
h1’方向に付勢している。
【0043】2枚の扉d1、d2により観音開き式の扉
部材D1が構成され、扉d1、d2が閉じた状態で、天
井板d6、ハウジングHの側壁h34、中間壁h3、外
側案内部材h9の上部水平部h11”及び中間案内部材
h25の水平部h29とにより囲まれた遮蔽室h2のト
レイ通路h35を遮蔽するように構成されている。な
お、外側案内部材h9の上部水平部h11”及び中間案
内部材h25の水平部h29等には、扉d1、d2が閉
じられた状態から、ハウジングHの入口h1’方向に回
動しないように、下部水平回動板d9、d11が当接す
るストッパーを設けることが好ましい。また、天井板d
6とハウジングHの天井h7との間には、スチーム室h
8と予熱室h5及び乾燥室h6を遮蔽する垂直遮蔽板d
14、d15が取り付けられている。
【0044】図11の実線で示されている扉d1、d2
が閉じた状態において、案内経路h31に沿って配設さ
れた駆動部材Pにより、右方向に搬送されるトレイt
が、観音開き式の扉部材D1に接近すると、先ず最初
に、トレイtのフランジ部t3より小径の台座部t2
が、トレイtとの当接部材を構成する下部水平回動板d
9、d11に当接し、下部水平回動板d9、d11を、
垂直軸d5、垂直軸d7を中心に押し退けるように回動
させながら移動して、閉じた状態の扉d1、d2を、観
音開き状に開くことになる。このように、トレイtの台
座部t2が、下部水平回動板d9、d11に当接するこ
とにより、下部水平回動板d9、d11を回動させて、
扉d1、d2を、観音開き状に開けるようにしたので、
扉d1、d2に管糸bが接触して管糸bを損傷するよう
なことが防止できる。しかも、扉d1、d2の下端部を
支持する下部水平回動板d9、d11の長さが、扉d
1、d2の幅より長く形成されているので、下部水平回
動板d9、d11の回転半径が大きく、従って、より大
きく扉d1、d2を開くことができるので、より確実
に、扉d1、d2に管糸bが接触して管糸bを損傷する
ようなことが防止できる。
【0045】上述した観音開き式の扉部材D1と同様の
扉部材D2が、案内経路h32の途中に、スチーム処理
室h8から乾燥室h6を遮蔽するために配設されてい
る。
【0046】次に、図12を用いて、別の実施例の駆動
部材Pの作動について説明する。
【0047】上述したように、トレイtの係合凹部t4
の進行方向前方の垂直壁t4’に爪片p3を係合させ
て、爪片p3により、トレイtを引っ張るようにして搬
送することにより、安定した状態でトレイtを搬送する
ことができるが、ハウジングHの開口部h1側に配設さ
れた搬送部材Cから駆動部材Pへのトレイtの受渡し作
業の際のタイミングのずれ等により、爪片p3が、トレ
イtの係合凹部t4に入らずに、爪片p3が、トレイt
のフランジ部t3の外周に当接して、トレイtを押すよ
うにして、トレイtを搬送することがある。このような
誤った異常状態のもとで、円筒状のフランジ部t3の外
周を、爪片p3により、押すようにして移動すると、ト
レイtが、案内経路h31、h32の幅方向に移動しや
すく、直線的に、安定した状態で搬送することができな
い。
【0048】また、トレイtの係合凹部t4に入り込ん
だ爪片p3により移動される正規状態のトレイtに隣接
して、トレイtのフランジ部t3の外周に当接した爪片
p3により移動される異常状態のトレイtが位置する
と、両トレイtが接近した状態で搬送される場合があ
り、従って、上述した扉部材D1、D2の開いた時間が
長くなり、より多くのスチームが、乾燥室h6に流入
し、管糸bの十分な乾燥が行えないというトラブルが発
生する。
【0049】上述したような問題を解決するために、図
12に示されている本発明の別の実施例においては、爪
片p3のピッチwを、少なくとも、1箇所、正規のピッ
チwより、狭い間隔w1としたものである。この狭い間
隔w1は、正規状態のトレイtの爪片p3が係合する進
行方向前方の垂直壁t4’と、トレイtの進行方向と反
対側のフランジ部t3の外周との距離Lより短い。な
お、図12において、トレイt及び爪片p3の次に付さ
れた括弧付き数字は、左から数えたトレイt及び爪片p
3の順番位置を示す。
【0050】図12(a)においては、駆動部材Pに、
4個の爪片p3(1)、p3(2)、p3(3)、p3
(4)が配設されており、左から2番目の爪片p3
(2)と3番目の爪片p3(3)との間隔w1が、正規
のピッチwより狭くなっている。そして、左から2番目
の爪片p3(2)が、左から2番目のトレイt(2)の
フランジ部t3の外周に当接して、該トレイt(2)を
搬送している異常状態にあり、また、爪片p3(2)か
ら狭い間隔w1を置いて配設された左から3番目の爪片
p3(3)が、左から2番目のトレイt(2)の係合凹
部t4に入り込んでいる。左から1番目のトレイt
(1)及び3番目のトレイt(3)の係合凹部t4に
は、それぞれ、爪片p3(1)、p3(4)が入り込ん
でおり、従って、左から1番目のトレイt(1)及び3
番目のトレイt(3)は、係合凹部t4に入り込んだ爪
片p3(1)、p3(4)により搬送される正規状態に
ある。
【0051】この状態から、駆動部材Pを、右方向に移
動させると、図12(b)に示されているように、左か
ら1番目の爪片p3(1)は、左から1番目のトレイt
(1)の係合凹部t4の垂直壁t4’に係合して、該ト
レイt(1)を右方向に搬送し、また、左から2番目の
爪片p3(2)は、左から2番目のトレイt(2)のフ
ランジ部t3の外周に当接して、該トレイt(2)を右
方向に搬送し、更に、左から4番目の爪片p3(4)
は、左から3番目のトレイt(3)の係合凹部t4の垂
直壁t4’に係合して、該トレイt(3)を右方向に搬
送する。左から2番目の爪片p3(2)から狭い間隔w
1を置いて配設された左から3番目の爪片p3(3)
は、左から2番目のトレイt(2)の係合凹部t4に入
り込んでいるが、係合凹部t4の垂直壁t4’に接触し
ておらず、従って、左から2番目のトレイt(2)は、
該トレイt(2)のフランジ部t3の外周に当接してい
る左から2番目の爪片p3(2)により搬送される。
【0052】次いで、図6を用いて説明したように、駆
動部材Pを、左方向に移動させると、左から1番目の爪
片p3(1)は、左から1番目のトレイt(1)の左側
に位置するトレイt(1’)の係合凹部tに入り込み、
また、左から1番目の爪片p3(1)と正規のピッチw
を有する左から2番目の爪片p3(2)は、左から1番
目の爪片p3(1)により移動された図12(c)の左
から2番目のトレイt(1)の係合凹部tに入り込み、
更に、フランジ部t3の外周に当接した左から2番目の
爪片p3(2)により移動された図12(c)の左から
3番目のトレイt(2)の係合凹部t4には、狭い間隔
w1を有する爪片p3(3)の直前に位置する爪片p3
(4)が入り込むことになる。
【0053】上述したように、爪片p3のピッチwを、
少なくとも、1箇所、正規のピッチwより、狭い間隔w
1とすることにより、駆動部材Pの往路において、トレ
イtのフランジ部t3の外周に当接して、該トレイtを
搬送した爪片p3を、駆動部材Pの復路において、フラ
ンジ部t3に係合して搬送されたトレイtに後続するト
レイtの係合凹部t4に入り込ませることができる。こ
のように、爪片p3のピッチwを、少なくとも、1箇
所、正規のピッチwより、狭い間隔w1とすることによ
り、爪片p3が、フランジ部t3の外周に当接して搬送
される異常状態にあるトレイtを、係合凹部t4に入り
込んだ爪片p3により搬送される正規状態のトレイtに
矯正することができる。
【0054】次に、図9及び図13を用いて、スチーム
処理時間の変更手段について説明する。
【0055】e1は、偏心盤g5に接近した配置された
近接スイッチであり、偏心盤g5には、近接スイッチe
1が反応する磁石等の対応部材e2が取着されている。
e3は、モーターg6の駆動制御部であり、駆動制御部
e3には、設定時間が調節可能なタイマーe4が内蔵さ
れている。
【0056】偏心盤g5に取着された対応部材e2を、
近接スイッチe1が感知すると、近接スイッチe1が、
モーターg6の駆動制御部e3に信号を送り、該信号に
基づいて、駆動制御部e3が停止信号を発して、モータ
ーg6の回転を停止させとともに、近接スイッチe1か
らの信号により、駆動制御部e3に内蔵されたタイマー
e4を作動させる。所定時間後にタイマーe4を介して
駆動制御部e3から発せられる駆動信号により、モータ
ーg6を駆動して偏心盤g5を回転させることにより、
上述したように、駆動折り返し装置Gを作動させて、駆
動部材Pを間欠移動させて、トレイtを搬送する。
【0057】偏心盤g5が1回転し、近接スイッチe1
が、再度、偏心盤g5に取着された対応部材e2を感知
すると、近接スイッチe1が、駆動制御部e3に信号を
送り、再度、モーターg6の回転を停止させとともに、
近接スイッチe1からの信号により、駆動制御部e3に
内蔵されたタイマーe4を作動させる。所定時間後にタ
イマーe4を介して駆動制御部e3から発せられる信号
により、再度、モーターg6を駆動して偏心盤g5を回
転させることにより、上述したように、駆動折り返し装
置Gを作動させて、駆動部材Pを間欠移動させて、トレ
イtを搬送する。
【0058】上述した動作を繰り返すことにより、案内
経路h31、h32に沿って配設された駆動部材Pを往
復動させてトレイtを間欠的にピッチ送りするが、タイ
マーe4により、モーターg6の停止時間を調整するこ
とにより、駆動部材Pの停止時間を制御することができ
るので、従って、トレイtが、スチーム処理室h8に滞
留する時間を調節することができる。このような簡単な
構造により、正確に、スチーム処理室h8内でのトレイ
tの滞留時間を調節することできる。
【0059】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成を有
するので、以下に記載の効果を奏することができる。
【0060】出没自在な係合部材が配設された駆動部材
を往復動させることにより、管糸が載置されたトレイを
ピッチ送りするようにしたので、トレイを、正確なピッ
チ間隔で移動することができる。また、スチーム処理装
置の出入口に配設されたベルトコンベヤー等の搬送手段
に対するトレイの受け取り、受け渡しが容易にできるよ
うになる。
【0061】駆動部材によりトレイをピッチ送りするよ
うにしたので、スプロケットにより駆動される無端チエ
ーンによりトレイをピッチ送りする場合に比べ、スチー
ム処理装置の幅を狭くすることができ、従って、スチー
ム処理装置の設置スペースが少なくて済む。また、スチ
ーム処理装置の構造及び制御も簡単になる。
【0062】トレイの案内部材及びその連結部材を利用
して、駆動部材の案内部材としたので、スチーム処理装
置の構造の簡素化、小型化が実現できる。
【0063】係合部材の配設ピッチを、少なくとも、1
箇所、変更したので、トレイと係合部材とが誤った異常
状態で係合していても、自動的に、正規の係合状態に矯
正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のスチーム処理装置の全体斜視図
である。
【図2】図2は本発明のスチーム処理装置のハウジング
を除いた全体平面図である。
【図3】図3は本発明のスチーム処理装置に使用される
駆動部材等の一部断面を含む正面図である。
【図4】図4は本発明のスチーム処理装置に使用される
駆動部材の支持装置の斜視図である。
【図5】図5は本発明のスチーム処理装置に使用される
駆動部材の支持装置の側断面図である。
【図6】図6は本発明のスチーム処理装置に使用される
駆動部材の作動図である。
【図7】図7は本発明のスチーム処理装置の駆動折り返
し装置の斜視図である。
【図8】図8は本発明のスチーム処理装置の駆動折り返
し装置の垂直断面図である。
【図9】図9は本発明のスチーム処理装置の駆動折り返
し装置の平面図である。
【図10】図10は発明のスチーム処理装置の遮蔽扉ユ
ニットの斜視図である。
【図11】図11はスチーム処理装置の遮蔽扉ユニット
のハウジングを除いた平面図である。
【図12】図12は本発明のスチーム処理装置に使用さ
れる別の実施例の駆動部材の作動図である。
【図13】図13は本発明のスチーム処理装置における
スチーム処理時間の制御ブロック図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・・搬送部材 D・・・・・・・・遮蔽扉ユニット G・・・・・・・・駆動折り返し装置 H・・・・・・・・ハウジング P・・・・・・・・駆動部材 g13・・・・・・下部円盤 g15・・・・・・上部円盤 h5・・・・・・・予熱室 h6・・・・・・・乾燥室 h8・・・・・・・スチーム処理室 p3・・・・・・・爪片(係合部材) h9・・・・・・・外側案内部材 h15・・・・・・中間フレーム h25・・・・・・中間案内部材 t・・・・・・・・トレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管糸が載置されたトレイの案内経路に沿っ
    て、該案内経路に対し出没自在な係合部材が配設された
    駆動部材を往復動させることにより、前記トレイをピッ
    チ送りすることを特徴とするスチーム処理装置。
  2. 【請求項2】一対の案内部材でトレイの案内経路を形成
    し、前記一対の案内部材の一部で駆動部材の側方案内部
    材を構成し、且つ、前記一対の案内部材を連結する連結
    部材で駆動部材の支持案内部材を構成したことを特徴と
    する請求項1に記載のスチーム処理装置。
  3. 【請求項3】出没自在な係合部材の配設ピッチを、少な
    くとも、1箇所、変更したことを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載のスチーム処理装置。
JP26356495A 1995-09-18 1995-09-18 スチーム処理装置 Withdrawn JPH0977380A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110512327A (zh) * 2019-08-23 2019-11-29 浙江中鼎纺织股份有限公司 一种半精纺羊毛高弹包芯复合纱线的制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110512327A (zh) * 2019-08-23 2019-11-29 浙江中鼎纺织股份有限公司 一种半精纺羊毛高弹包芯复合纱线的制备方法

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