JPH0964191A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0964191A
JPH0964191A JP8155016A JP15501696A JPH0964191A JP H0964191 A JPH0964191 A JP H0964191A JP 8155016 A JP8155016 A JP 8155016A JP 15501696 A JP15501696 A JP 15501696A JP H0964191 A JPH0964191 A JP H0964191A
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bump electrode
voltage
electrode
circuit
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JP8155016A
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English (en)
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Tatsuya Koketsu
達也 纐纈
Yasushi Hatta
康 八田
Taku Harada
卓 原田
Satoshi Ueno
聡 上野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/08Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で超高周波帯までの安定した動作
を実現した半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 電源電圧及び回路の基準電位がそれぞれ
与えられるべきところの、回路素子の端子に隣接してF
CBを配置し、回路信号線と上記電源電圧線又回路の基
準電位線とを幾何学的に分離する。これにより、信号線
と電源線との間で形成されてしまう寄生容量を減らすこ
とができるとともに、回路素子と電源電圧又は回路の基
準電圧との間に寄生インダクタンス成分を大幅に低減で
きるから、半導体集積回路装置は、高い高周波信号も扱
うようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
装置に関し、特に、超高周波半導体集積回路装置に関す
る。この発明は、例えば光ファイバによる光伝送システ
ムに用いられところのGaAs素子を用いた超高周波半
導体集積回路装置に利用して有効な技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】広帯域ISDN(Integrated Services
Digital Network)の構築に向けて、G(ギガ)ビット/
sの超大容量光伝送システムの開発、実用化が推進され
ている。このような光送受信モジュールに用いられる超
高速の電子デバイスに関しては、(株)日立製作所平成
5年3月1日発行「日立評論」第75巻、頁55〜頁5
7がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者において
は、次世代の超大容量光伝送システムの開発、実用化に
向けた超高周波半導体集積回路装置の問題点について検
討を行った。例えば、数十Gビット/sのようないっそ
うの高周波を扱う場合には、上記のような従来の超高周
波半導体集積回路装置ではあまり問題にならなかった電
源線と信号線での間の寄生容量による信号のリークや、
電源インピーダンスが大きな問題になることが判明し
た。
【0004】この発明の目的は、簡単な構成で高周波帯
まで、安定した動作を実現することができる半導体集積
回路装置を提供することにある。この発明の他の目的
は、簡単な構成で超高周波帯まで、安定した動作を実現
することができる半導体集積回路装置を提供することに
ある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な
特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかにな
るであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、電源電圧及び回路の基準電
位がそれぞれ与えられる回路素子の端子に隣接してFC
B(Flip Chip Bonding)を配置し、回路信号線と上記電
源電圧線又回路の基準電位線とを幾何学的に分離する。
これにより、信号線と電源線との間で形成されてしまう
寄生容量を無くすことが出来るとともに、素子の電源電
圧又は回路の基準電圧との間に形成されてしまう寄生イ
ンダクタンス成分を大幅に低減できる。その結果とし
て、高い超高周波信号を扱うことが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に係る超高周
波多段アンプの一実施例の概略レイアウト図が示されて
いる。同図の各回路素子は、公知の半導体集積回路の製
造技術により、1つのGaAs(ガリウム砒素)基板上
において形成される。同図において、○で示したのはF
CBバンプであり、同図に示されているように、GND
バンプ、VSSバンプ(負電圧)、信号バンプである。
【0007】多段アンプは、初段回路について回路記号
が代表として例示的に示されている。同図の初段回路か
ら理解されるように、アンプは、差動回路4と、かかる
差動回路4の出力信号をそれぞれ受けるソースフォロア
5から構成される。差動増幅回路には、その安定化等の
ために、MIM(Metal-Insulator-Metal)容量6,7が
設けられる。特に、初段のアンプに対しては、その入力
端子に、整合回路3が設けられる。2段目と出力段の差
動増幅回路も、上記同様な差動回路4、ソースフォロア
5、及びMIM容量6,7から構成される。
【0008】入力信号バンプVINと/VINとはそれ
ぞれ信号線8を通して上記初段の差動回路4の入力端子
と接続される。上記初段回路の出力端子と次段回路の入
力端子の間も信号線8により接続される。また、出力段
の出力端子と出力信号バンプOUT,/OUTの間も信
号線8により接続される。この実施例では、良好な伝送
特性を得るためにコプレーナ(CPW)配線にされる。
つまり、図2の断面図(図1のA−A’断面を示す)に
示すように信号線を挟むように両側にGND配線1が形
成される。
【0009】半導体基板はGaAs基板が用いられ、そ
の表面に絶縁膜が形成される。この絶縁膜上に上記信号
線8とGND配線1が形成される。なお、本願において
/VINや/OUTの/は、一般的な論理記述法におい
てロウレベルがアクティブレベルであることを意味する
オーバーバーを示している。例えば、信号VINと信号
/VINとは、互いに相補的な信号である。
【0010】図3には、上記MIM容量の一実施例の断
面図(図1のB−B’断面を示す)が示されている。上
記のようなGaAs基板上に、第1層間絶縁膜が形成さ
れ、かかる第1層間絶縁膜の上に第1配線層が形成され
ている。この形成された第1配線層が、上記MIM容量
の一方の電極とされる。上記第1配線層の上には第2層
間絶縁膜が形成され、形成された第2層間絶縁膜が選択
的に除去された部分とその周囲の第2層間絶縁膜上に容
量用絶縁膜(誘電体膜)が形成され、上記容量用絶縁膜
の上に第2配線層が形成される。この形成された第2配
線層が、上記MIM容量の他方の電極として用いられ
る。
【0011】図1において、MIM容量7は、電源配線
を超高周波数まで低インピーダンスに保つために設けら
れる。つまり、上記MIM容量7の一方の電極はGND
バンプに接続され、他方の電極はVSSバンプに接続さ
れる。MIM容量6は、特に制限されないが、ソースフ
ォロワでの位相補償用に用いられる。そして、MIM容
量2は、後述するように整合回路に用いられるキャパシ
タを構成する。
【0012】上記のようなMIM容量の一方の電極やC
PW配線を構成する接地線1に接地電位を与えるために
FCBバンプ(GNDバンプ)が設けられる。差動回路
4に与えられる接地電位も上記のようなGNDバンプに
より直接的に与えられる。従来のようにワイヤーボンデ
ィングを用いてパッケージと接続する方法では、周知の
ようにワイヤーボンディングにおけるインダクタンス成
分が、いっそうの高速化の実現のために不可欠な数十G
ビット/sのような超高周波数に対しては無視できなく
なり、電源線として作用しなくなる。このことは、上記
MIM容量7が接続される電源配線においても同様であ
る。これに対して、上記のようにFCBバンプを用いた
場合には、そのインダクタンス成分が大幅に小さく、上
記のような高周波数に対しても十分に電源供給線やMI
M容量の本来の役割を持って接続させることができるよ
うになる。
【0013】上記のような電源供給方式としてのFCB
は、上記のように単にインダクタンス成分を小さくする
ことの他、次のような超高周波半導体集積回路において
は作用効果をもたらすことができる。上記のFCBで
は、半導体チップの任意の箇所でパッケージの配線と接
続させることができる。つまり、上記のような電源電圧
を半導体チップ上の任意の回路素子の電極に対して、隣
接して電源電圧を供給することができる。これより、半
導体集積回路においては信号線と上記電源供給線とを交
差させることなく配置させることができる。
【0014】図4には、この発明を説明するための多段
アンプの等価回路図が示されている。初段回路に入力信
号VINと/VINが供給され、初段回路からは、上記
入力信号に従った相補の出力信号が出力される。この相
補出力信号は、入力信号として、次段回路へ伝えられ、
この次段回路からは、その入力信号に従った相補の出力
信号が信号され、出力段回路へ伝えられる。そして、こ
の出力段回路からは、上記次段回路の出力信号(出力段
回路の入力信号)に従った相補の出力信号OUTと/O
UTが出力端子へ出力され、出力信号OUTと/OUT
は出力端子から送出される。
【0015】上記のような構成に多段アンプにおいて、
各段の出力信号線と交流的な接地電位との間に寄生容量
が存在すると、本願発明のような数十Gビット/sのよ
うなオーダーの超高周波信号におていは無視できなく
る。つまり、超高周波の信号成分が電源線GNDやVS
Sに漏れ込み、このことがICの発振や帯域特性の劣化
を引き起こす原因になるものである。図5には、従来の
多段アンプおける段間の配線交差容量と帯域との関係を
示す特性図である。この図5から明らかなように、寄生
容量の容量値が200fPを超えると、アンプの−3d
B帯域が劣化を始める。
【0016】すなわち、従来のようにワイヤーボンディ
ングを用いるものでは、必然的にICチップの周辺にボ
ンディングパッドが設けられることとなり、かかる周辺
部から内部の各回路素子に対して電源線GND、VSS
により動作に電圧を供給することが必要になる。このよ
うにすると、信号線と上記電源線とが幾何学的に重ね合
うこととなり、信号線と電源線の立体交差部分での層間
絶縁膜が誘電体として作用して、上記のような信号線と
電源線との間に必然的に寄生容量が付加されてしまう。
【0017】しかしながら、上記実施例のようにFCB
を用いて電源電圧を供給するようにした場合には、IC
チップ上の任意の箇所にFCB(GNDバンプやVSS
バンプ)を設けることが出来るので、電源電圧や回路の
接地電位に対して幾何学的に交差することなく信号線を
配置することができる。これにより、図4における寄生
容量の容量値を実質的に無視できるように小さくするこ
とができ、超高周波数帯まで良好な信号伝達特性を得る
ことができる。
【0018】図6には、この発明に係る差動増幅回路の
一実施例の回路図が示されている。この実施例では、正
相と負(逆)相から信号に対して遅延時間や負荷を等し
くするために、対称的なレイアウトを採るように工夫さ
れている。このため、回路においても、上記対称的なレ
イアウトに適するように、本来1つでよい抵抗素子を抵
抗R3、R4のように2つに分けて、それぞれ差動形態
にされた化合物半導体を用いたFET(以下、化合物F
ETという)Q1とQ2のドレインに設けられた負荷抵
抗R1、R2に対応させるようにしそれぞれを配線によ
り並列接続して1つの抵抗素子として作用するようにし
ている。また、同様に、差動化合物FETQ1とQ2の
ソース側に設けられる定電流源を構成する化合物FET
もQ5とQ6のように2つに分けて、それぞれを配線に
より並列形態に接続して1つの定電流源として作用する
ようにしている。
【0019】図7には、この発明に係る半導体集積回路
装置の一実施例の概略断面図が示されている。図7は、
パッケージによって封止された状態が示されている。図
7に示されている回路は、1段分の回路を示している。
上記のように、パッケージに封止されたICチップにお
いては、パッケージの表面に設けられた対応する電源配
線にそれぞれ対応するように、ICチップの表面にはG
NDバンプ、VSSバンプが下向に設けられる。後述す
るように、パッケージの表面に設けられた対応する配線
と、ICチップの表面に設けられたバンプとは、金バン
プにより接続される。例示的に示されているGNDバン
プやVSSバンプと同様に信号用入力端子VIN,/V
IN及び出力端子OUT、/OUTも同様に信号用バン
プによりパッケージの配線に接続される。
【0020】図8には、この発明に係る差動増幅回路の
一実施例のレイアウト図が示されている。この実施例の
差動増幅回路の各回路素子は、図6の回路図の各回路素
子に対応されており、互いに対応する素子には、同じ記
号が付されている。後の図15からも理解されるよう
に、各回路素子は、信号が伝達される方向(本実施例で
は、入力信号VINと/VINから出力端子/VOUT
とVOUTへ向かう方向)に対して、上下対称的に配置
される。つまり、入力信号VINに対応した化合物FE
TQ1のソース側に定電流源を構成する化合物FETQ
5が配置され、上記化合物Q1のドレイン側にバイアス
電圧VCASが印加された化合物FETQ3が配置され
る。上記化合物FETQ3のドレイン側には、ソースフ
ォロワ形態の出力化合物FETQ7及び抵抗R1とR3
が配置される。上記ソースフォロワ形態の出力化合物F
ETQ7の上部には、定電流源としての化合物FETQ
9が配置される。
【0021】上記のように、正相入力側の回路各素子に
対して対称的に負相側の各回路素子が配置される。そし
て、上記抵抗R3、R4及びソースフワロワの出力化合
物FETQ7,Q8には共通にGNDバンプが設けられ
る。これに対応して、その素子レイアウトは省略されて
いるが、上記各種バイアス電圧を形成するバイアス回路
が上下対称的に配置されており、それぞれから上記各バ
イアス電圧が供給される。このようなバイアス回路に対
して回路の接地電位を供給するためにGNDバンプが上
記出力信号線/VOUTとVOUTを挟んで上下に振り
分けられて配置される。また、VSS電圧を供給するV
SSバンプは、上記バイアス回路に供給するものと、定
電流源化合物FETQ5とQ6にそれぞれ供給するもの
とが共通化されて上下に振り分けられて配置されてい
る。
【0022】この構成では、入力信号VINと/VIN
が定電流源MOSFETQ5とQ6のゲートバイアス
線、VSS電源線と交差する構成となる。しかし、上記
のような初段回路での入力信号はそのそも信号レベルが
小さい。また、入力信号を伝える信号配線については、
電流供給のために配線幅を大きくする必要がない。その
ため、配線幅を小さくすることが出来、例えばたかだか
5μm程度にすることが出来、それに寄生容量が付くと
しても小さく、VSSやVGSに与える影響が軽微であ
るので実質的な問題にならない。このような配線の交差
は、本質的な問題ではない。なぜなら、後述するよう
に、VSSバンプを化合物FETQ5、Q6のソース側
に共通に設けることにより上記VSSとの交差は回避で
きるからである。また、入力信号VINと/VINも必
要ならそれぞれ信号用バンプを設けるようにすることが
できるからである。
【0023】図15には、図8に示されているレイアウ
トを説明するための図である。半導体基板内の領域は、
仮想な線(仮想線)202によって、2つの半導体領域
200と201に分けられる。仮想線202を中心とし
て、半導体領域201における各回路素子の配置は、半
導体領域200における回路素子の配置と対称にされて
いる。
【0024】まず、上記半導体領域200についてみる
と、VSS電圧を受けるVSSバンプを形成する領域
(第9の領域)と、GND電圧を受けるGNDバンプ電
極を形成する領域(第13の領域)とが設けられる。上
記仮想線202を中心として、上記半導体領域201に
は、上記半導体領域200内の上記第9の領域と上記第
13の領域と対称の位置に、VSS電圧を受けるVSS
バンプ電極を形成する領域(第4の領域)と、GND電
圧を受けるGNDバンプ電極を形成する領域(第12の
領域)とが設けられる。
【0025】上記仮想線202が通過する領域(第11
の領域)には、GNDバンプ電極が形成される。特に制
限されないが、上記第11の領域を通過し、上記仮想線
202と直交する仮想線203は、上記第12の領域と
第13の領域を通過する。
【0026】この実施例では、上記第9の領域と上記第
13の領域との間に、バイアス回路を形成するための領
域(第15の領域)が設けられる。このバイアス回路に
は、上記第9の領域に形成されるバンプ電極からの電圧
と上記第13の領域に形成されるバンプ電極からの電圧
とが供給され、バイアス電圧を形成する。上記仮想線2
02を中心として、半導体領域201には、半導体領域
200内の第15の領域と対称な位置に、バイアス回路
を形成するための領域(第14の領域)が設けられてい
る。この第14の領域に形成されるバイアス回路も、上
記第4の領域に形成されるバンプ電極からの電圧と上記
第12の領域に形成されるバンプ電極からの電圧とが供
給され、バイアス電圧を形成する。
【0027】上記第4の領域、上記第9の領域及び第1
1の領域で形成される領域が、内部回路の領域204と
される。上記内部回路領域204内であって、半導体領
域200内には、上記差動FETQ2を形成する領域
(第6の領域)と、定電流用FETQ6を形成する領域
(第7の領域)と、負荷回路等(FETQ4,Q8,Q
10,抵抗R2,R4)を形成する領域(第8の領域)
が設けられている。また、上記FETQ20の入力電極
(ゲート)に、入力信号/VINを伝えるための配線層
を形成する領域(第17の領域)と、FETQ6の電極
(ソース)へVSS電圧を供給するための配線層を形成
する領域(第10の領域)と、FETQ6の入力電極へ
上記バイアス電圧を伝えるための配線層を形成する領域
(第19の領域)とが設けられている。
【0028】上記仮想線202を中心として、上記内部
回路領域204内であって、上記半導体領域201内に
は、上記第6の領域、上記第7の領域、上記第8の領
域、上記第17の領域、上記第10の領域、及び上記第
19の領域と対称の位置に、差動FETQ1を形成する
領域(第1の領域)、定電流用FETQ5を形成する領
域(第2の領域)、負荷回路等(FETQ3,Q7,Q
9、抵抗R1,R3)を形成する領域(第3の領域)、
配線層を形成する領域(第16の領域)、配線層を形成
する領域(第15の領域)、配線層を形成する領域(第
18の領域)が設けられている。
【0029】同図においては、図面が複雑になるの避け
るために、FETの電極(ソース)、FETの電極(ド
レイン)及びFETの入力電極(ゲート)は、示されて
いない。
【0030】図9には、この発明に係る半導体集積回路
装置の全体の概略レイアウト図が示されている。同図に
は、パッケージの信号及電源配線が示され、その中央部
に太い実線で示された四角がICチップを示している。
ICチップは、例えば図1の実施例のような構成にされ
るが、そのレイアウトそのものは簡略化して示してい
る。パッケージの配線は、上記のような電源線と入力信
号線及び出力信号線、後述するような整合回路用のバイ
アス電圧線を含むものである。
【0031】図10には、この発明に用いられFCBを
説明するための概略断面図が示されている。ICチップ
の上面は、パッケージの配線面に向かうように下向にさ
れ、金からなるバンプにより、ICチップ上の配線と上
記パッケージの配線との接続が行われる。
【0032】図11には、整合回路の一実施例の回路図
が示されている。同図には、負相側の入力信号/VIN
に対応した整合回路が代表として例示的に示されてい
る。正相側の整合回路は、同様な回路であるのでブラッ
クボックスとして示されている。受信用の超高周波半導
体集積回路装置は、高利得で広帯域特性を持ち、縦列接
続される。このため、波形劣化を低減させるためには超
高周波域での入出力整合特性も重要となる。かかる入力
整合を採るために、同図のような整合回路が設けられ
る。
【0033】整合回路は、47Ωからなる抵抗R5と、
6Ωからなる抵抗R6及び100pFのMIM容量C1
からなる直列回路で30MHz以上の高周波成分を終端
させる。そして、帯域の下限の10KHzオーダーまで
の低周波成分は、上記抵抗R5と6Ωからなる抵抗R7
と、上記半導体集積回路装置の外部に設けられるμFオ
ーダーの容量C2とからなる直列回路で終端させる。こ
のような整合回路においては、ICチップ内にMIM容
量C1が内蔵され、そのMIM容量C1の一方の電極に
供給される回路の接地電位がGNDバンプにより与えら
れるから、超高周波数まで終端回路が有効に作用する。
【0034】図12には、この発明に係る差動増幅回路
の他の一実施例の概略レイアウト図が示されている。こ
の実施例では、特に制限されないが、負の電源電圧VC
Cと回路の接地電圧GNDとにより回路が動作させられ
る。そして、素子としては前記のような化合物FETで
はなく、超高速のバイポーラ型トランジスタを用いる例
が示されている。
【0035】この実施例においても、差動増幅回路は差
動トランジスタ(入力Tr)と、コレクタ負荷抵抗(ロ
ード抵抗)及びエミッタ定電流源から構成される。一方
の差動トランジスタのベースへ正相入力IN+を伝える
ための入力信号線(配線層)11と、他方の差動トラン
ジスタのベースへ負相入力IN−を伝えるための入力信
号線(配線層)11とが、後で述べるVCCバンプ14
を中心として、左右に配置されている。この入力信号線
11の延長線上に、負相の出力OUT−を伝達させる出
力信号線(配線層)12と、正相の出力OUT+を伝達
させる出力信号線(配線層)12が配置されている。す
なわち、上記入力信号線11の延長線上に、出力信号線
12がそれぞれ配置されている。上記差動トランジスタ
及びコレクタ負荷抵抗の間にGNDバンプ13が設けら
れる。同様に、定電流源に対応して回路の負電圧VCC
を与えるVCCバンプ14が、入力信号線11間に設け
られている。
【0036】このような構成により、上記化合物FET
を用い場合と同様に入力信号線及び出力信号線7と電源
供給線とを幾何学的に重ならないように配置させること
ができる。このような配線方法を採ることにより、上記
のような寄生容量の発生を実質的に無くすことができ、
超高周波数までの信号伝達特性の改善と、発振の防止を
図ることができる。
【0037】図13には、この発明に係る多段アンプの
一実施例の概略レイアウト図が示されている。この実施
例において、各差動増幅回路は、図6の差動増幅回路と
基本的には同様な構成にされる。つまり、単位差動増幅
回路は、差動増幅回路と出力回路から構成される。この
実施例では、バイポーラトランジスタを用いる構成か
ら、出力回路はエミッタフォロワトランジスタが用いら
れ、差動増幅回路としては図12に示されている様な回
路が使われる。また、多段アンプを構成する場合、GN
Dバンプの数とVCCバンプの数を減らすために、かか
るGNDバンプとVCCバンプとが信号伝達方向を直線
的として、かかる方向に対してマトリッスク状に配置さ
れる。
【0038】つまり、多段アンプの縦列接続方向に対し
て、上記図12のようにVCCバンプとGNDバンプと
が交互に一直線上に配置される。このような直線的に並
べられたVCCバンプとGNDバンプの左右には、それ
とは異なるGNDバンプとVCCバンプが対称的に設け
られる。この結果、3列のFCBは互いに隣接するもの
が異なるようマトリックス状に配置される。
【0039】上記のようなFCBの配列に対応して、初
段回路(同図において最下位側に示されている増幅回
路)から説明すると、中央のVCCバンプには、差動の
入力トランジスタに対応して設けられる定電流源トラン
ジスタ、エミッタフォロワ用の定電流源トランジスタ、
及び次段の差動の入力トランジスタに対応して設けられ
る定電流源トランジスタが接続され、これらに対して共
通にVCC電圧を供給する。上記初段回路を中心とし
て、その左右にGNDバンプ13が配置されている。こ
の対称的に配置されたGNDバンプ13には、上記差動
入力トランジスタに対応したロード抵抗、及びエミッタ
フォロワトランジスタが接続される。このGNDバンプ
13から、上記ロード抵抗、及び上記エミッタフォロワ
トランジスタへ、共通に、GND電圧が供給される。
【0040】第2段目回路では、上記のような初段回路
とは異なり、GNDバンプ13が、エミッタフォロワト
ランジスタ間に設けられる。これに対応して差動の入力
トランジスタのロード抵抗、及びエミッタフォロワトラ
ンジスタが、それぞれ、上記GNDバンプ13に接続さ
れている。そして、第2段目回路では、第2段目回路を
中心として、その左右に対称的に、VCCバンプ14が
配置されており、上記エミッタフォロワ用の定電流源ト
ランジスタが、上記VCCバンプ14に接続されるよう
配置されている。以下、第3段目の回路は上記初段回路
と同じくされ、第4段目は上記第2段目と同じくされ
る。このようにして、差動トランジスタのそのロード抵
抗の関係、エミッタフォロワトランジスタと定電流源ト
ランジスタとの関係を、それぞれに必要なFCBの対応
して上記のような配置とすることにより、少ない数のF
CBにより回路を効率よくレイアウトすることができ
る。
【0041】上記定電流源(電流源)トランジスタは、
抵抗で構成してもよい。また、この電流源をトランジス
タで構成する場合、そのベースに供給されるバイアス電
圧を形成する回路は、同図において右又は(及び)左に
配置されているVCCバンプ(14)とGNDバンプ
(13)との間に配置するようにしても良いし、別のバ
ンプ電極を設け、そこから該バイアス電圧を供給する様
にしてもよい。勿論、そのベース電極を当該トランジス
タのエミッタ電極に接続するようにしてもよい。また、
図13に示した回路は、バイポーラトランジスタで構成
したものでなく、FETで構成してもよい。
【0042】図13に示されているレイアウトについて
のみ、更に詳しく説明する。半導体基板内の領域100
は、仮想な線(仮想線)101によって、2つの領域1
04と105に分けられている。同図から理解されるよ
うに、この仮想線101を中心として、領域104にお
ける素子の配置と領域105における素子の配置とは対
称的にされている。
【0043】初段回路について説明する。仮想線101
が通過する領域にVCCバンプ14が形成されており、
仮想線101に対して直交する仮想線102(上記VC
Cバンプ14が形成されている領域を通過する)が通過
する領域であって、上記一方の領域104内の領域にG
NDバンプ13が形成されている。このGNDバンプ1
3とVCCバンプ14との間に、1個のエミッタフォロ
ワトランジスタとそれに対応する1個の電流源を形成す
る領域が配置されており、差動増幅回路のロード抵抗を
形成する領域が上記GNDバンプ13の領域に接して配
置されている。
【0044】上記他方の領域105においては、上記仮
想線101を中心として、上記GNDバンプ13の領域
に対して対称の位置に、GNDバンプ13を形成するた
めの領域が配置され、上記1個のエミッタフォロワトラ
ンジスタとそれに対応する1個の電流源を形成する領域
に対して対称の位置に、別の1個のエミッタフォロワト
ランジスタとそれに対応する1個の電流源を形成する領
域が配置されている。差動増幅回路のロード抵抗を形成
する領域も、上記仮想線101を中心として、領域10
4内における位置と対称の位置(領域105内)に設け
られてい。また、仮想線101が通過する領域に、上記
初段増幅回路内の差動増幅回路の入力トランジスタと電
流源が形成されている。
【0045】次段増幅回路内の差動増幅回路(入力トラ
ンジスタと電流源とロード抵抗)は、上記仮想線101
が通過する領域であって、上記VCCバンプ14を挟ん
で、上記初段の差動増幅回路とは反対側の領域に形成さ
れている。
【0046】この次段の差動増幅回路のロード抵抗とこ
の次段の出力用エミッタォロワトランジスタとにGND
電位を供給することが出来るように、GNDバンプ13
を形成する領域が、設けられている。この領域は、上記
仮想線101が通過する領域であって、上記次段の差動
増幅回路を挟んで、上記VCCバンプ14とは反対の位
置に設けられた領域である。このGNDバンプ13が形
成されている領域を通過し、上記仮想線101と直交す
る仮想線103が通過する領域(領域104内)にVC
Cバンプ14が形成され、このVCCバンプ14の領域
と上記GNDバンプ13の領域との間に、エミッタフォ
ロワトランジスタと電流源とを形成する領域が設けられ
ている。
【0047】上記仮想線101を中心として、領域10
5には、上記領域104内のVCCバンプ14と対称の
位置に、VCCバンプ14を形成する領域が配置され、
このVCCバンプ14とGNDバンプ13との間に、エ
ミッタフォロワトランジスタと電流源とを形成する領域
が設けられている。3段目増幅回路は、上記初段増幅回
路とを同様な配置にされており、4段目増幅回路は、次
段増幅回路と同様な配置にされている。
【0048】図14には、この発明が適用される光伝送
モジュールの一実施例のブロック図が示されている。こ
の実施例では、光送信モジュールと光受信モジュールと
が示されている。光ケーブルが長くなると、同じ構成の
光受信モジュールと光送信モジュールが組み合わされて
中継増幅器として光ケーブルの途中に挿入される。この
ような中継器では、いうまでもないが入力側が光受信モ
ジュールとされ、出力側が光送信モジュールとされる。
【0049】上記光受信用モジュールは、信号増幅用I
Cとして前置増幅器、利得可変増幅器、主増幅器が構成
される。これらの増幅用ICは、前記実施例のような超
高周波半導体集積回路装置が用いられる。タイミングク
ロック抽出用ICとして全波整流器、リミット増幅器が
使われている。そして、上記光受信用モジュールには、
上記増幅された信号と抽出されたクロック信号から元の
ディジタル信号を識別再生する識別ICが設けられてい
る。上記のようなクロック抽出用IC及び識別ICにお
いても、必要に応じて適宜に前記実施例のような差動増
幅回路が用いられる。光送信モジュールは、LD(レー
ザーダイオード)モジュールと、その駆動回路、光出力
制御及び温度制御の各回路から構成される。
【0050】上記前置増幅器は、APD(Avalanche Ph
otodiode) からの電流信号を電圧信号に変換するトラン
スインピーダンス型である。上記LD駆動ICは、リン
ギングの抑圧のために寄生素子を低減させる必要があ
る。半導体集積回路装置のパッケージでの寄生インダク
タンスを低減させるために、かかるLD駆動ICにおい
もFCBを用いるようにすることが望ましい。このよう
なFCBを用いることにより、ボンディングワイヤを用
いた場合に比べて寄生インダクタンスを大幅に低減でき
るからである。
【0051】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 電源電圧及び回路の基準電位がそれぞれ与えら
れるべきところの、回路素子の端子に隣接してFCBを
配置することにより、回路信号線と上記電源電圧線又回
路の基準電位線とを幾何学的に分離することができる。
従って、このような簡単な構成により、信号線と電源線
との間で形成されてしまう寄生容量を減らすことが出来
るとともに、回路素子の端子と電源(電源電圧又は回路
の基準電圧)との間に形成されてしまう寄生インダクタ
ンス成分を大幅に低減できる。これにより、半導体集積
回路装置は、より高い超高周波信号まで扱うようにする
ことができるという効果が得られる。
【0052】(2) 電源電圧及び回路の基準電位がそ
れぞれ与えられるべきところの、回路素子の端子に隣接
してFCBを配置することにより、信号レベル、それ自
身が小さな入力信号線を除く信号線と上記電源電圧線又
は回路の基準電位線とを幾何学的に分離するすることが
できる。信号レベルが小さい信号を伝達する信号線は、
その配線幅を小さくすることができる。そのため、この
ような簡単な構成により、信号線と電源線との間で形成
されてしまう寄生容量を小さくすることができるので、
高い超高周波信号を扱うようにすることができるという
効果が得られる。
【0053】(3) 上記回路素子は、MIM容量を内
蔵させることにより、動作の安定化が可能になるという
効果が得られる。
【0054】(4) 化合物FETにより構成された素
子を用いて、複数の差動増幅回路が縦列形態に接続して
多段アンプを構成することにより、上記FCBを用いる
ことより、超高周波数までの増幅動作を行わせることが
できるという効果が得られる。
【0055】(5) 相補的な関係に有る入力信号を受
け、これに対応した相補的な関係に有る出力信号を形成
する差動増幅回路において、相補的な関係に有る入力信
号の内の一方を受け、この受けた入力信号に従って、相
補的な関係を有する出力信号の内の一方を形成するため
の第1の回路素子(群)と、相補的な関係を有する入力
信号の内の他方を受け、この受けた入力信号に従って、
相補的な関係に有する出力信号の内の他方を形成するた
めの第2の回路素子とを、対称的な関係に配置させるこ
とにより、第1の回路素子と第2の回路素子との間で、
信号遅延や負荷を等しくさせることができるという効果
が得られる。
【0056】(6) 上記差動増幅回路を複数個、縦列
形態に接続させて多段アンプを構成するとともに、上記
電源電圧及び回路の基準電位を与えるFCBは、直線状
に設定された信号伝達方向に対して互いに隣接するもの
が異なるようにマトリッス状に配置し、かかるマトリッ
クス配置されたFCBに対応して上記多段アンプを構成
する回路素子のレイアウトを設定することにより、FC
Bの数を減らして効率のよいレイアウトを行うようにす
ることができるという効果が得られる。
【0057】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、差動
増幅回路の構成は、種々の実施例形態を採ることができ
る。パッケージの配線層を利用してMIM容量を構成
し、高周波数での電源配線を低インピーダンスに保つも
のであってもよい。各回路素子のレイアウトそのものの
構成は、上記のようなFCBの配置に合わせて種々の実
施形態を採ることができるものである。この発明は、上
記光伝送のもの他、各種の超高周波半導体集積回路装置
に広く利用することができる。
【0058】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、電源電圧及び回路の基準電
位がそれぞれ与えられるべきところの、回路素子の端子
に隣接してFCBを配置し、回路信号線と上記電源電圧
線又は回路の基準電位線とを幾何学的に分離する。この
ような簡単な構成により、信号線と電源線との間で寄生
容量を減らすことができるとともに、回路素子と電源電
圧又は回路の基準電圧との間に形成されてしまう寄生イ
ンダクタンス成分を大幅に低減できるので、より高い超
高周波信号を扱うようにすることができる。
【0059】電源電圧及び回路の基準電位がそれぞれ与
えられるべきところの、回路素子の端子に隣接してFC
Bを配置し、信号レベルが自身が小さな入力信号線を除
く信号線と上記電源電圧線又回路の基準電位線とを幾何
学的に分離する。このような簡単な構成により、信号線
と電源線との間に形成されてしまう寄生容量を大幅に低
減できるからより高い超高周波信号を扱うようにするこ
とができる。
【0060】上記回路素子は、MIM容量を内蔵させる
ことにより、動作の安定化が可能になる。
【0061】化合物FETにより構成された素子を用い
て複数の差動増幅回路が縦列形態に接続して多段アンプ
を構成することにより、上記FCBを用いることよる超
高周波数までの増幅動作を行わせることができる。
【0062】上記差動増幅回路として入力及び出力に対
して回路素子を対称的に配置させることにより、信号遅
延や負荷を等しくさせることができる。
【0063】上記差動増幅回路を複数個、縦列形態に接
続して、多段アンプを構成するとともに、上記電源電圧
及び回路の基準電位を与えるFCBは、直線状に設定さ
れた信号伝達方向に対して互いに隣接するものが異なる
ようにマトリッス状に配置し、かかるマトリックス配置
されたFCBに対応して上記多段アンプを構成する回路
素子のレイアウトを設定することにより、FCBの数を
減らして効率のよいレイアウトを行うようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る超高周波多段アンプの一実施例
を示す概略レイアウト図である。
【図2】この発明に用いられるコプレーナ配線を説明す
るための断面図である。
【図3】この発明に用いられるMIM容量の一実施例を
示す断面図である。
【図4】この発明に係る多段アンプを説明するための等
価回路図である。
【図5】従来の多段アンプにおける段間の配線交差容量
と帯域との関係を示す特性図である。
【図6】この発明に係る差動増幅回路の一実施例を示す
回路図である。
【図7】この発明に係る半導体集積回路装置の一実施例
を示す概略断面図である。
【図8】この発明に係る差動増幅回路の一実施例を示す
レイアウト図である。
【図9】この発明に係る半導体集積回路装置の全体の概
略レイアウト図である。
【図10】この発明に用いられFCBを説明するための
概略断面図である。
【図11】この発明に係る超高周波半導体集積回路装置
に用いられる整合回路の一実施例を示す回路図である。
【図12】この発明に係る差動増幅回路の他の一実施例
を示す概略レイアウト図である。
【図13】この発明に係る多段アンプの一実施例を示す
概略レイアウト図である。
【図14】この発明が適用される光伝送モジュールの一
実施例を示すブロック図である。
【図15】上記図8に示されているレイアウトを説明す
るための図である。
【符号の説明】
1…GND線、2…MIM容量、3…整合回路、4…差
動回路、5…ソースフォロワ、6,7…MIM容量、8
…信号線、Q1〜Q10…化合物FET、R1〜R7…
抵抗、C1,C2…キャパシタ、11…入力信号線、1
2…出力信号線、13…GNDバンプ、14…VCCバ
ンプ、100…半導体領域、101…第1仮想線、10
2…第2仮想線、103…第3仮想線、104,105
…領域、200,201…半導体領域、202…仮想
線、203…第2の仮想線、204…内部回路領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03F 3/45 (72)発明者 上野 聡 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の相補入力信号を受け、上記一対の
    相補入力信号に従った一対の相補出力信号を形成する増
    幅回路が形成される半導体領域を含む半導体集積回路装
    置において、 上記半導体領域は、仮想線により2つの領域に分割さ
    れ、上記分割された領域の内の一方の領域は、 上記一対の相補入力信号の内の一方の入力信号が供給さ
    れる入力電極と、第1電極と、第2電極とを有する第1
    の差動トランジスタが形成される第1の領域;上記第1
    の領域に近接し、所定の第1の電圧が供給される第1電
    極と、上記第1の差動トランジスタの第1電極に結合さ
    れる第2電極と、入力電極とを有し、所定のバイアス電
    圧を上記入力電極に受けることにより定電流を形成する
    第1の定電流トランジスタが形成される第2領域;上記
    第1領域に近接し、上記第1の差動トランジスタの第2
    電極と所定の第2の電圧との間に結合される第1の負荷
    回路が形成される第3領域;上記第2の領域に近接し、
    上記所定の第1の電圧が印加される第1のバンプ電極が
    形成される第4の領域;及び上記第2の領域と上記第4
    の領域に接し、上記所定の第1の電圧を上記第1のバン
    プ電極から上記第1の定電流トランジスタの第1電極へ
    供給する配線が形成される第5の領域を含み、 上記分割された領域の内の他方の領域は、 上記仮想線を中心として、上記第1の領域とは対称的な
    位置に形成される領域であって、上記一対の相補入力信
    号の内の他方の入力信号が供給される入力電圧と、第1
    電極と、第2電極とを有する第2の差動トランジスタが
    形成される第6の領域;上記仮想線を中心として、上記
    第2の領域とは対称的な位置に形成される領域であっ
    て、上記第6の領域に近接し、上記所定の第1の電圧が
    供給される第1電極と、上記第2の差動トランジスタの
    第1電極に結合される第2電極と、入力電極とを有し、
    上記所定のバイアス電圧を上記入力電極に受けることに
    より定電流を形成する第2の定電流トランジスタが形成
    される第7領域;上記仮想線を中心として、上記第3の
    領域とは対称的な位置に形成される領域であって、上記
    第6の領域に近接し、上記第2の差動トランジスタの第
    2電極と上記所定の第2の電圧との間に結合される第2
    の負荷回路が形成される第8領域;上記仮想線を中心と
    して、上記第4の領域とは対称的な位置に形成される領
    域であって、上記第7の領域に近接し、上記所定の第1
    の電圧が印加される第2のバンプ電極が形成される第9
    の領域;及び上記第7の領域と上記第9の領域に接し、
    上記所定の第1の電圧を上記第2のバンプ電極から上記
    第2の定電流トランジスタの第1電極へ供給する配線が
    形成される第10の領域を含み、 上記半導体領域は、上記仮想線上の領域であって、上記
    所定の第2の電圧が供給され、上記所定の第2の電圧を
    上記第1の負荷回路と上記第2の負荷回路へ供給する第
    3のバンプ電極が形成される第11の領域を含むことを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の半導体集積回路装置は、更
    に、 上記第11の領域を通り、上記仮想線と直交する第2の
    仮想線上であって、上記分割された一方の領域に形成さ
    れる領域であって、上記第2の電圧が供給される第4の
    バンプ電極が形成される第12の領域;上記仮想線を中
    心として、上記分割された他方の領域内であって、上記
    第12の領域とは対称的な位置に形成され、上記第2の
    電圧が供給される第5のバンプ電極が形成される第13
    の領域;上記第4の領域と、上記第12の領域との間の
    領域であって、上記第1のバンプ電極と上記第4のバン
    プ電極とに結合され、上記所定のバイアス電圧を形成す
    る第1のバイアス回路が形成される第14の領域;及び
    上記第9の領域と、上記第13の領域との間の領域であ
    って、上記第2のバンプ電極と上記第5のバンプ電極と
    に結合され、上記所定のバイアス電圧を形成する第2の
    バイアス回路が形成される第15の領域を含むことを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の半導体集積回路装置は、更
    に、 上記第5の領域と交差し、上記第1の差動トランジスタ
    の入力電極へ上記一方の入力信号を伝えるための配線が
    形成される第16の領域;及び上記第10の領域と交差
    し、上記第2の差動トランジスタの入力電極へ上記他方
    の入力信号を伝えるための配線が形成される第17の領
    域を含むことを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の半導体集積回路装置は、更
    に、 上記第16の領域と交差し、上記所定のバイアス電圧を
    上記第1のバイアス回路から上記第1の定電流トランジ
    スタの入力電極へ伝えるための配線が形成される第18
    の領域;及び上記第17の領域と交差し、上記所定のバ
    イアス電圧を上記第2のバイアス回路から上記第2の定
    電流トランジスタの入力電極へ伝えるための配線が形成
    される第19の領域を含むことを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の半導体集積回路装置は、更
    に、 上記所定の第1の電圧を供給する第1電源配線と、上記
    所定の第2の電圧を供給する第2電源配線とが設けられ
    たパッケージ;及び上記第1電源配線、上記第2電源配
    線と、上記第1のバンプ電極、第2のバンプ電極、第3
    のバンプ電極、第4のバンプ電極及び第5のバンプ電極
    とを接続する複数のバンプを含むことを特徴とする半導
    体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の半導体集積回路装置は、更
    に、 上記第5の領域と交差し、上記第1の差動トランジスタ
    の入力電極へ上記一方の入力信号を伝えるための配線が
    形成される第16の領域;及び上記第10の領域と交差
    し、上記第2の差動トランジスタの入力電極へ上記他方
    の入力信号を伝えるための配線が形成される第17の領
    域を含むことを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の半導体集積回路装置は、更
    に、 上記第16の領域と交差し、上記所定のバイアス電圧を
    上記第1の定電流トランジスタの入力電極へ伝えるため
    の配線が形成される第18の領域;及び上記第17の領
    域と交差し、上記所定のバイアス電圧を上記第2の定電
    流トランジスタの入力電極へ伝えるための配線が形成さ
    れる第19の領域を含むことを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  8. 【請求項8】 請求項7の半導体集積回路装置は、更
    に、 上記所定の第1の電圧を供給する第1電源配線と、上記
    所定の第2の電圧を供給する第2電源配線とが設けられ
    たパッケージ;及び上記第1電源配線、上記第2電源配
    線と、上記第1のバンプ電極、第2のバンプ電極、第3
    のバンプ電極、第4のバンプ電極及び第5のバンプ電極
    とを接続する複数のバンプを含むことを特徴とする半導
    体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 半導体集積回路装置は、第1の仮想線に
    よって分割された第1の半導体領域と第2の半導体領域
    とを有し、 上記第1の仮想線上に形成され、所定の第1の電圧が供
    給される第1のバンプ電極;上記第1のバンプ電極を通
    り、上記第1の仮想線と直交する第2の仮想線上であっ
    て、上記第1の半導体領域に形成され、所定の第2の電
    圧が供給される第2のバンプ電極;上記第1のバンプ電
    極と、第2のバンプ電極との間に配置される第1のエミ
    ッタフォロワ回路;上記第2の半導体領域内であって、
    上記第1の仮想線を中心として、上記第2のバンプ電極
    とは、対称的な位置に形成され、上記所定の第2の電圧
    が供給される第3のバンプ電極;上記第3のバンプ電極
    と、上記第1のバンプ電極との間に配置される第2のエ
    ミッタフォロワ回路;上記第1の仮想線上に形成され、
    相補信号を受け、該相補信号に従った信号を上記第1の
    エミッタフォロワ回路と第2のエミッタフォロワ回路へ
    供給する第1の入力回路;上記第1の仮想線上であっ
    て、上記第1のバンプ電極を中心として、上記第1入力
    回路とは反対側に配置され、上記第2の電圧が供給され
    る第4のバンプ電極;上記第1のバンプ電極と第4のバ
    ンプ電極との間に配置され、上記第1のエミッタフォロ
    ワ回路と上記第2のエミッタフォロワ回路からの出力を
    受ける第2の入力回路;上記第4のバンプ電極を通り、
    上記第1の仮想線と直交する第3の仮想線上であって、
    上記第1の半導体領域に形成され、上記第1電圧が供給
    される第5のバンプ電極;上記第4のバンプ電極と第5
    のバンプ電極との間に配置され、上記第2の入力回路か
    らの出力を受ける第3のエミッタフォロワ回路;上記第
    2の半導体領域内であって、上記第1の仮想線を中心と
    して、上記第5のバンプ電極とは対称的な位置に配置さ
    れ、上記第1の電圧が供給される第6のバンプ電極;及
    び上記第4のバンプ電極と上記第6のバンプ電極との間
    に配置され、上記第2の入力回路からの出力を受ける第
    4のエミッタフォロワ回路を含むことを特徴とする半導
    体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 請求項9の半導体集積回路装置におい
    て、 上記第1の入力回路は、上記相補信号を受ける一対の差
    動トランジスタと、上記一対の差動トランジスタと上記
    第1のバンプ電極との間に結合された電流源トランジス
    タと、上記一対の差動トランジスタの内の一方の差動ト
    ランジスタと上記第2のバンプ電極との間に結合された
    負荷回路と、上記一対の差動トランジスタの内の他方の
    差動トランジスタと上記第3のバンプ電極との間に結合
    されり負荷回路とを含み、 上記第1のエミッタフォロワ回路は、上記第2のバンプ
    電極に結合されたエミッタフォロワ用トランジスタと、
    上記第1のバンプ電極と上記エミッタフォロワ用トラン
    ジスタとの間に結合された電流源トランジスタとを含
    み、 上記第2のエミッタフォロワ回路は、上記第3のバンプ
    電極に結合されたエミッタフォロワ用トランジスタと、
    上記第1のバンプ電極と上記エミッタフォロワ用トラン
    ジスタとの間に結合された電流源トランジスタとを含
    み、 上記第2の入力回路は、上記相補信号を受ける一対の差
    動トランジスタと、上記一対の差動トランジスタと上記
    第1のバンプ電極との間に結合された電流源トランジス
    タと、上記一対の差動トランジスタの内の一方の差動ト
    ランジスタと上記第4のバンプ電極との間に結合された
    負荷回路と、上記一対の差動トランジスタの内の他方の
    差動トランジスタと上記第4のバンプ電極との間に結合
    された負荷回路とを含み、 上記第3のエミッタフォロワ回路は、上記第4のバンプ
    電極に結合されたエミッタフォロワ用トランジスタと、
    上記第5のバンプ電極と上記エミッタフォロワ用トラン
    ジスタとの間に結合された電流源トランジスタとを含
    み、 上記第4のエミッタフォロワ回路は、上記第4のバンプ
    電極に結合されたエミッタフォロワ用トランジスタと、
    上記第6のバンプ電極と上記エミッタフォロワ用トラン
    ジスタとの間に結合された電流源トランジスタとを含む
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】 請求項10の半導体集積回路装置は、
    更に、 上記第1の電圧を供給する第1電源配線と、上記第2の
    電圧を供給する第2電源配線とが設けられたパッケー
    ジ;及び上記第1電源配線、上記第2電源配線と、上記
    第1のバンプ電極、第2のバンプ電極、第3のバンプ電
    極、第4のバンプ電極、第5のバンプ電極及び第6のバ
    ンプ電極とを接続する複数のバンプを含むことを特徴と
    する半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】 電源電圧及び回路の基準電位がそれぞ
    れ与えられる回路素子の端子に隣接して配置されたFC
    Bを有し、回路信号線と上記電源電圧を伝える電源電圧
    線又は回路の基準電位を伝える基準電位線とが幾何学的
    に分離されてなることを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項2の半導体集積回路装置におい
    て、 上記回路信号線の内、その信号レベルが小さな入力信号
    線を除く信号線と上記電源電圧を伝える電源電圧線又は
    回路の基準電位を伝える基準電位線とが幾何学的に分離
    されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  14. 【請求項14】 請求項13の半導体集積回路装置にお
    いて、 上記回路素子は、MIM容量を含むことを特徴とする半
    導体集積回路装置。
  15. 【請求項15】 請求項12の半導体集積回路装置にお
    いて、 上記回路素子は、化合物FETにより構成された複数の
    差動増幅回路が縦列形態に接続されてなる多段アンプを
    構成するものであることを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項15の半導体集積回路装置にお
    いて、 上記差動増幅回路に含まれる回路素子は、入力及び出力
    に対して対称的に配置されることを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  17. 【請求項17】 請求項15の半導体集積回路装置にお
    いて、 上記差動増幅回路は、複数の回路が縦列形態に接続され
    た多段アンプを構成し、上記電源電圧及び回路の基準電
    位を与えるFCBは、直線状に設定された信号伝達方向
    に対して互いに隣接するものが異なるようにマトリック
    ス状に配置され、かかるマトリックス配置されたFCB
    に対応して多段アンプを構成する回路素子のレイアウト
    が設定されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  18. 【請求項18】 所定の半導体領域を有する半導体集積
    回路装置において、 上記所定の半導体領域は、仮想線により2つの領域に分
    割され、 上記分割された領域の内の一方の領域は、所定の第1の
    電圧が印加される第1のバンプ電極が形成される第1の
    領域を有し、 上記分割された領域の内の他方の領域は、上記仮想線を
    中心として、上記第1の領域とは対称的な位置に、上記
    所定の第1の電圧が印加される第2のバンプ電極が形成
    される第2の領域を有し、 上記仮想線上が通る領域であって、所定の第2の電圧を
    受ける第3のバンプ電極が形成される第3の領域;及び
    上記仮想線上が通る領域であって、上記第1のバンプ電
    極、第2のバンプ電極及び第3のバンプ電極に結合され
    た回路が形成される第4の領域を含むことを特徴とする
    半導体集積回路装置。
  19. 【請求項19】 請求項18の半導体集積回路装置は、
    更に、 上記一方の領域内であって、上記第3のバンプ電極を通
    り、上記仮想線と直交する第2の仮想線が通り、上記所
    定の第2の電圧が供給される第4のバンプ電極が形成さ
    れる第5の領域;上記他方の領域内であって、上記仮想
    線を中心として、上記第5の領域とは対称的な位置に配
    置され、上記所定の第2の電圧が供給される第5のバン
    プ電極が形成される第6の領域;上記第1の領域と第5
    の領域との間であって、上記第1のバンプ電極と上記第
    4のバンプ電極とに結合されたバイアス回路が形成され
    る第7の領域;及び上記第2の領域と第6の領域との間
    であって、上記第2のバンプ電極と上記第5のバンプ電
    極とに結合されたバイアス回路が形成される第8の領域
    を含むことを特徴とする半導体集積回路装置。
  20. 【請求項20】 一対の差動トランジスタと、 上記一対の差動トランジスタのそれぞれに、入力信号を
    供給するための一対の入力信号配線層と、 上記一対の差動トランジスタと第1の電圧との間に接続
    される一対の負荷素子と、 上記一対の差動トランジスタと第2の電圧との間に接続
    される電流源と、 上記一対の差動トランジスタから出力信号が与えられる
    一対の出力信号配線層と、 上記一対の入力信号配線層の間に配置され、上記第2の
    電圧を供給するように、上記電流源に接続された第1の
    電源バンプと、 上記一対の負荷素子間に配置され、上記第1の電圧を供
    給するように、上記一対の負荷素子に接続された第2の
    電源バンプとを含むことを特徴とする半導体集積回路装
    置。
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