JPH09504477A - 屈曲薄板製品の製造システム及びそのシステムの構成部分 - Google Patents

屈曲薄板製品の製造システム及びそのシステムの構成部分

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JPH09504477A JP7512521A JP51252195A JPH09504477A JP H09504477 A JPH09504477 A JP H09504477A JP 7512521 A JP7512521 A JP 7512521A JP 51252195 A JP51252195 A JP 51252195A JP H09504477 A JPH09504477 A JP H09504477A
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Abstract

(57)【要約】 屈曲薄板製品を製造するシステムは、互いに協働し且つ曲げ空間を定めるパンチ(84)とダイ(86)とを有する曲げ機械(80)と、薄板を把持して曲げ空間に置くことのできる可動ヘッド(76)を有するマニピュレータ(64)とを備えている。曲げられる各薄板はそれ自身のグリッパを有し、マニピュレータ(64)のヘッド(76)は、各板材と結合されたグリッパを把持し解除するための高速(瞬間)取付手段を有している。また、曲げられる板材の位置を定めるためのテーブルと、浮動ヘッドにより薄板を把持して移動するためのマニピュレータと、パンチとダイの相対的変位を測定するための補助機構を有する曲げ機械と、曲げ機械の工具を自動的に交換するための装置と、が説明されている。

Description

【発明の詳細な説明】 屈曲薄板製品の製造システム及びそのシステムの構成部分 技術分野 本発明は、屈曲薄板製品の製造に係わり、更に自動ベンディング(曲げ)シス テムとそのシステムの各種特徴的構成部分に関する。 背景技術 本発明は、フォトコピア、ファクス、各種電子装置などの装置において頻繁に 使用される複雑な形状の薄板製品の曲げ加工における問題を解決するために開発 された。これらの製品は急速に発達しているので、製造者は1年ぐらいで適宜モ デルを変更している。新しい各モデルは、それに含まれている各種薄板製品に関 しても、再設計の製品である。 それゆえに、これらの屈曲薄板製品は比較的小規模で製造されているので、複 雑で高価な工具や金型を正当化しない。 米国特許番号4,991,422により知られる屈曲薄板製品の製造システム は、固定フレーム構造と、上下方向に相互に接近離反する直線状のV字型のパン チ・ダイとを有するベンディングプレス(曲げプレス)を使用する既存のベンデ ィングシステムとは根本的に食い違っている。 上記の米国特許に記載されたシステムは、曲げられる 板材の領域が垂直懸垂面にあるように、曲げられる板材がマニピュレータによっ て支持されることをもたらす。曲げ加工は、曲げられる板材に対して任意の相対 的配置に位置決めされうる2つの工具を有する揺動曲げ機械によって行われる。 板材は、曲げられる前の薄板の面に垂直な軸を中心とする回転を除く5つの自由 度で、制限範囲内で移動できるようにマニピュレータで支持されている。また、 曲げ機械は、C型の工具保持機構の端部に取り付けた2つの回転タレットを使用 して、工具を迅速に交換する装置も有している。 発明の開示 本発明の目的は、その本質的要素が上記の米国特許番号4,991,422に 記載されているベンディングシステム(曲げシステム)を更に開発することおよ び、この革新的ベンディングシステムを実際上応用するにあたって臨界的役割を 有するシステムの各種構成部分を改良することである。 本発明の目的は、前記システムおよび、請求項に定義された特徴を実質的に有 する装置により達成される。 本発明はつぎに、完全に、限定しない例として提供される添付図面を参照して 詳細に説明される。ここに、 図面の簡単な説明 図1は、本発明に係わるシステムを全体として示す概略の斜視図であり、 図2乃至11は、曲げられる板材の位置を定めるため のテーブルを示しており、 より詳細には、図2乃至4は、薄板に取り付けるためのグリッパの断面、正面 、平面における図面を示しており、 図5は、図1において矢印Vによって示されるテーブルの平面図であり、 図6は、図5の線分VI−VIで切った概略の断面図であり、 図7は、図5において矢印VIIによって示された部分の縦方向の断面図であ り、 図8は、図7において矢印VIIIによって示された部分の拡大した断面図で あり、 図9、10、11は、図において矢印IXによって示された部分を示す拡大し た概略図であり、 図12乃至19は、図1において矢印XIIによって示された薄板用のマニピ ュレータの懸垂ヘッドを示しており、より詳細には、 図12は、前記懸垂ヘッドの操作主要部を示している概略図であり、 図13は、前記懸垂ヘッドの斜視図であり、 図14、15は、2つの直交する断面で切った図13のヘッドの概略の縦方向 の断面図であり、 図16は、クランプ装置を加えた、図15のそれに類似した断面図であり、 図17、18は、図16において矢印XVIIによっ て示された部分の拡大された断面図であり、グリッパと係合するための装置を示 しており、 図19は、図18において矢印XIXによって示されたクランプ装置を拡大し て示している断面図であり、 図20乃至27は、図1において矢印XXによって示された曲げ機械を示して おり、より詳細には、 図20は、曲げ機械の概略の斜視図であり、 図21、22は、曲げ機械の正面図、平面図であり、 図23は、図22の矢印XXIII−XXIIIで切った部分的断面図であり 、 図24は、図23の線分XXIV−XXIVで切った断面図であり、 図25は、図21における矢印XXVによって示された部分の拡大された詳細 図であり、 図26、27は、図25の線分XXVI−XXVIで切った断面図で、工具の 急速係合のための装置を示しており、 図28−36は、図1において矢印XXVIIIによって示された、曲げ機械 の工具を自動的に交換するための装置の工具把持ヘッドを示しており、更に詳細 には、 図28は、前記把持ヘッドの概略の斜視図であり、 図29は、前記把持ヘッドの部分的な断面側面図であり、 図30は、図29の矢印XXXで切った図であり、 図31は、図1の矢印XXXIで切った工具格納部を 上から見た部分図であり、 図32は、図30の線分XXXIIで切った拡大された断面図であり、 図33、34、35、36は、曲げ機械の1対の工具を交換するための順番を 示す概略図である。 本発明を実施するための最良の態様 次に、屈曲薄板製品を製造するシステムとそのシステムを構成する装置を図面 を参照にして説明する。 薄板製品を製造するシステム 図1を参照にして、製造対象の製品を平面で展開したものに対応する形状の、 型抜きあるいはレーザ切断された薄板から屈曲薄板製品を製造するためのシステ ムが一般的に50で示されている。 このシステム50は、複数の薄板を位置決めするためのステーション52と、 測定・格納ステーション54と、曲げ加工ステーション56と、出力ステーショ ン58と、工具格納部62を備え、工具を自動的に交換するための装置60とか ら構成されている。 曲げ加工ステーション56は、ビーム70に沿って移動可能のキャリッジ68 によって支持される上下動装置66を含むデカルト型マニピュレータ64から構 成され、前記ビーム70は門型構造74の案内部72に沿って移動する。前記マ ニピュレータ64の可動装置66は、以下に詳しく説明される、曲げられる薄板 をグリッパによって垂直に保持するための懸垂ヘッド76を支 持する。 本発明によるシステムの重要な特徴は、グリッパがマニピュレータ64の懸垂 ヘッドに接続されずに曲げられる板材に接続されることである。 前記マニピュレータ64の懸垂ヘッド76は、浮動自在にその板材を支持し、 したがってその板材は曲げ加工中制限範囲内で自在に移動できる、という特徴を 有している。 各曲げを行うために、従来の制御部78によって制御されるマニピュレータ6 4は、作業対象の板材の幾何学的形状に従って設定されたプログラムに基づいて 決定される位置にその板材を位置決めする。 また、曲げ加工ステーション56は、互いに協働するパンチ84とダイ86を 有する工具保持構造82からなる曲げ機械(ベンディング装置)80を備えてい る。以下に詳細に説明されているように、工具(ツール)保持機構82は、V型 パンチ84の頂点によって定められる曲げラインを通る軸を中心にして回転でき 、また上記回転軸に直交する水平軸を中心にしても回転できる。それゆえに、パ ンチ84とダイ86は、曲げられる板材に対して任意の位置に位置決めされうる ことが理解されよう。前記工具保持構造82の回転・ピボット運動は、事前に決 定したプログラムに基づいて制御部78によってもたらされる。 従来のベンディング方法と異なり、板材の位置を定 めるための機械的接触も、曲げ機械に対して板材の位置を測定するためのシステ ムも存在しないので、工具の位置決めの精度と同様に、空間における板材の位置 決めの精度が決定的に重要であることを強調することが重要である。 板材の位置決めにおいて必要な精度は、板材・マニピュレータの相対位置の予 備的決定、及び、マニピュレータ・曲げ機械の相対位置の正確な制御に基づいて 達成される。そして後者は、マニピュレータ64と曲げ機械80の操作精度によ り達成される。 本発明によるベンディングシステムが基づいている操作原理は、あらかじめ定 められた空間領域に高い精度と再現性をもって薄板を位置決めし、且つ、前記対 応する精度と再現性をもって前記曲げ機械の移動により前記板材に対して曲げ工 具の位置を調整し、当該所望領域において曲げ加工を実行することにある。本発 明によるシステムの操作原理に関して更に明らかにするには、米国特許番号4, 991,422が参照されるべきである。 本発明によるシステムの主な特徴は、工具操作を実行することなく異なる作業 プログラムを選択するだけで、異なる幾何学的形状を有する極めて少数の板材( 一枚の板材でも良い)にも作業することが出来ることができることである。シス テムの高い柔軟性を達成するために解決しなければならない第1の問題は、複雑 な形状と非常に極めて多様な寸法の成形薄板を、格納し且つ、しかる 後マニピュレータ64の懸垂ヘッド76によって把持することを可能とする板材 搬入装置を発明することであった。 マニピュレータのヘッドによって支持された従来のグリッパにおいては、異な る幾何学的形状の板材を把持可能の万能グリッパを製造することの困難性に加え て、グリッパに対して、すなわちマニピュレータの位置決めシステムに対して板 材を正確に位置決めする問題があった。すなわち、前記板材をいかにして正確に 搬入装置上に位置決めするかという問題があった。そして、前記搬入装置は、同 時に形状とサイズにおいてかなり異なる板材に対して適合されうるものでなけれ ばならなかった。 本発明によるシステムにおいて、上記問題は、各板材が、屈曲前の薄板の所定 の領域に取り付けられるグリッパと結合されることによって解決された。前記グ リッパは、以下に詳細に説明する態様で、位置決めステーション52にある薄板 に取り付けられる。それぞれのグリッパを備えた板材は格納部90に配置され、 曲げ加工ステーション56への移動を待つ。この格納部90は、前記グリッパを 使用するおかげで、いかなる道具の助けもかりないで異なる幾何学的形状の板材 を容易に収容できる。 事実、格納部90は、所定数のグリッパを収容することができる。前記所定数 のグリッパは、前記当該格納部を構成する対応する数のフォーク部に挿入される 。薄板 は、各々グリッパにより把持され、そのグリッパ自身によって懸垂されて垂直に 配置される。したがって、薄板は、薄板の形状とは完全に独立している格納部9 0とは直接の結合は有していない。 各薄板はグリッパを備えた後に、通常の隙間ゲージ88により実行される測定 操作を受ける。この測定によって検出されたデータは、制御部78によって処理 され格納される。この制御部は、板材に対して固定された位置決めシステムと、 グリッパに対して固定されており結果的にマニピュレータ64の懸垂ヘッド76 に対して固定されている位置決めシステムとの間に存在する関係を確定する。こ うして、グリッパに対する板材の位置決めにおける誤差を補正(補償)するため にマニピュレータ64を制御するプログラムに対する若干の修正を行うことがで きる。 板材は、マニピュレータ64の懸垂ヘッド76にすでに接続されたときに、測 定されうる。この場合には、隙間ゲージ88は、加工領域に出入りするように移 動できなければならない。板材の加工に対する循環工程(サイクル)が、いくつ かの曲げ加工を行った後に把持領域を変更するようなものである場合には、その 板材が新しい位置で把持(グリップ)された後に、新しい測定が行われる。 あるいは、図1に示されているように、板材が補助マニピュレータ89によっ て支持される間に、曲げ循環工 程により使用される時間に影響を及ぼすことなく、加工領域外で測定が行われる 。 代替案は、測定工程を完全に省略するように、グリッパが板材に取り付けられ る時に、グリッパに対するその板材の位置決めにおいて十分な精度を確保するこ とである。曲げ加工を完了すると、マニピュレータ64は、ベルトコンベアで概 略示された出力ステーション58へ加工された製品を運ぶ。出力ステーション5 8には、薄板製品からグリッパを取り外すための装置92が存在しうる。 曲げ機械80の工具(ツール)を交換するための装置60は、門型機構74の 案内部72上を移動するビーム96上を移動するキャリッジ94を有するデカル ト型ロボットから構成されている。工具の自動交換のための装置の工具把持ヘッ ドの特徴は、曲げ機械80の工具の一方又は両方の自動交換の方法と共に、以下 に説明される。 加工対象の板材の位置を定めるためのテーブル 上記からわかるように、加工対象の各板材にはそれ自身のグリッパが取り付け られている。この工程は、図1において96で示された、板材の位置を定めるた めのテーブル上で実行される。 位置決めテーブル96の機構とオペレーションを説明する前に、図2、3、4 において98で示されるグリッパを説明する。 グリッパ98は、完全に受動的要素である。すなわち、それはそれ自身の開閉 機構を有しない。グリッパ98は、2つの弾性アーム100を有するモノリシッ ク金属体から構成されており、その端部には2枚の摩擦性の材料102が固定さ れており、その間には1枚の薄板が把持される。空洞部104(図2)は、アー ム100を弾性的に引き離すための機構を収容するための2つのアーム100の 間に定められる。グリッパ98は、マニピュレータの懸垂ヘッド上に係合するた めの先細りの外表面を有するシャンク(柄)106を有している。このシャンク 106は、空洞部104と連通する透孔108を有しており、且つ、係合のため の座部110を有しており、これによりグリッパ98はマニピュレータヘッドに 結合される。また、グリッパ98は、マニピュレータヘッドに対するグリッパの 角度位置決めのためのピン112と、グリッパが薄板に取り付けられたときに保 持装置によって係合される溝114とを有している。 上記のグリッパは、その構造的簡素性のために利点があるけれども、機械的閉 鎖機構を有するその他のタイプのグリッパでも使用できる。他の型のグリッパは 、1つの固定アームと1つの可動アームとから構成され、前記可動アームは、グ リッパとは独立した外部装置により操作されるネジにより固定アームに対して締 め付けられる。 上記の通り、グリッパ98は、所定の位置で曲げられ る薄板に取り付けられねばならない。この本発明によれば、この操作は、テーブ ル96の所定の領域においてグリッパ98を保持するための装置を有する位置決 めテーブル96により達成される。また、テーブル96は、テーブルに対する薄 板の位置の位置決めのための手段も有している。 図5、6は、テーブル96の好適な実施例を示しており、そこにおいて、位置 決め手段は、板材を支持する表面から突出する隣接(接触)要素の形態を取って いる。しかし、その板材の位置決めのための位置を定めることができる任意の機 械的又は光学的システムも本発明の範囲内に入ることが意図されている。 図5,6を参照するに、テーブル96の固定支持構造は114で示される。そ の機構114は上部矩形フレームを有しており、その2つの側部には平行案内部 116があり、その間に複数の細長い要素118の端部が自在にスライド(滑動 )するように係合しており、要素118は位置決めされる薄板の支持面を定める 。細長い要素118は、二重矢印120によって示された方向に互いに独立に自 在にスライドできる。 図6において更に詳細にわかるように、1対の案内部122が細長い要素11 8の下に横方向に配置されており、細長い要素118に平行で且つそれ自身のた めの通常の移動手段(図示しない)を有する2つの交差部材124がその上をス ライドする。 2つの交差部材124は、要素118に平行なそれぞれの案内部126を有し ている。この各々に沿ってそれ自身の移動システムを有するキャリッジ128が スライドできる。 更に図6を参照すると、各交差部材124は、細長い要素118の下部にある それぞれの座部132と係合できる1対の上下動自在のピン130を有している 。 各キャリッジ128は、そのキャリッジに対して垂直方向に往復動可能の要素 134を有している。図6の左側部からわかるように、各要素134は、2組の 細長い要素118を分離することにより形成される隙間136を介してテーブル 96の支持表面上に突出するように意図されている。 テーブル96の支持機構114は、細長い要素118に作用して、それらを中 央に固定された交差部材140に対して密集せしめる4つのスラストアクチュエ ータ138を支持する。 位置決めテーブル96の支持面上での薄板の位置決めのための位置は、以下の ように作成される。 隣接要素(接触要素)134は下方配置に移動し(図6の左側部を参照)、そ こでは、細長い要素118とは干渉しない。次に、4つのアクチュエータ138 が作動して、テーブルの中央に向けて滑動可能要素118を密集せしめる。次に 、交差部材124のピン130が、隣接要素134の通路のための隙間136が 形成される べき、テーブル96の領域に位置する縦長要素118に一致せしめられる。交差 部材124が正しい位置にあるとき、ピン130は、要素118中の座部132 と係合するように上昇する。次に、アクチュエータ138は、引っ込んだ非作動 位置に移動し、交差部材124はテーブルに対して外側に移動し、隣接要素13 4が突出できる隙間136を形成する。隙間136が形成された後、各交差部材 124のキャリッジ128は、支持表面上の所定の点に達するまでその隙間に沿 って移動する。テーブル96の支持表面上に薄板が、手動又は自動マニピュレー タにより配置されると、2つの隣接要素134によってテーブルに対する薄板の 位置が一義的に決定される。 板材が手動でテーブル上に位置決めされる場合には、板材の正確な配向性を作 業者に示すためにテーブル96の付近に表示装置(図示しない)が置かれる。図 9、10、11に概略示されるように、薄板の位置決め精度を改良するために、 各隣接要素134は、4つの平行ピン142を有する。その4つのピン142は 、板材を支持する表面に直交しており、図9乃至11の面に直交する軸144を 中心として、ステップ的動作で、一緒に回転可能である。こうして、各隣接要素 134は、薄板の角部(図9)および角度(図10)及び平縁部(図11)の位 置決めに貢献する。当然、ピン142の数は4以外でも良い。前記と同一の機能 は2以上の任意の数のピン によって達成されるからである。 機械的接触を使用して板材の位置を決めるための上記システムに代わるものと して、支持面上に位置決めされる板材の形状に対応する影或いは像を撮影するこ とからなる光学システムが使用される。 大量の材料に対しては、テーブル96は、例えば手動で配置された固定ピンを 備えた治具によって置き換えられる。 上記のように位置決めした薄板にグリッパ98を取り付けるための装置は、図 5、6において146で概略的に示されている。 図7において更に詳細にわかるように、装置146は、テーブル96の構造1 14に固定された、グリッパ(把持装置)98を保持するための管状の要素14 8から構成されている。管状の要素148は、グリッパ98の柄106を収容す るための円錐座部150を有しており、かつ、グリッパ98の溝114と係合す る揺動アーム152を支持している。揺動アーム152は、スプリング153に よって係合位置に維持され、かつ、解除アクチュエータ154と連結されている 。前記装置146は、グリッパ98の弾性アーム100を離間せしめるための装 置156を備えている。この装置156は、突起部158aを形成し、かつ、ア クチュエータ164によって操作され二重矢印162で示される方向に移動自在 の本体160により支持される1対のた離間アーム1 58を備えている。先細部166aを形成したロッド166は、2つの離間アー ム158の間に延伸し、アームに対して制限された距離の軸方向運動を行うこと ができる。以下に詳細に記載されるように、先細部166aは突起部158aと 係合できる。ロッド166は、本体160によって支持される第2のアクチュエ ータ165に接続されている。 第1のアクチュエータ164の動作は、ロッド166および離間アーム158 を、図7に示された位置に達するまでグリッパ98の空洞104内へ挿入する。 次に、第2のアクチュエータ165の動作は、図8に示すように、アーム15 8を離間し且つグリッパ98の弾性アーム100を開くように、離間アーム15 8に対してロッド166を滑動させる。そのグリッパは、第2アクチュエータ1 65によるロッドの166の引込みよって、アーム100の弾性的復帰の作用に より再び閉じられる。滑動ロッド166によりアーム158を離間せしめるシス テムにより、グリッパには望ましくない軸方向の力は働かず、離間力だけが働く ことに注意しなければならない。 グリッパ98が薄板に取り付けられた後、グリッパは、アクチュエータ164 による離間アーム158とロッド166の引き込みと、アクチュエータ154に よる揺動アーム152の揺動とによって解除される。 一枚の薄板を把持(グリップ)し且つ移動させるため のマニピュレータ 屈曲薄板製品の製造システムの説明により、複数の薄板は、それら自身のグリ ッパを備えた後、かつ、測定工程に置かれた後に、それらを加工領域に正確位置 決めするマニピュレータによって移動せられることが理解された。 マニピュレータの移動装置66を備えたマニピュレータの懸垂ヘッド76、す なわち(板材に堅く固定された)グリッパ98を集めるマニピュレータの一部は 、2つの矛盾する仕事を実行しなければならない操作システムの決定的に重要な 構成部分である。事実、板材が加工空間において正確に位置決めされるように、 その板材を把持するためのグリッパとマニピュレータの移動装置の間に堅い結合 を確保しなければならない一方で、曲げ加工を行なっている間に、懸垂ヘッドは 、板材が、曲げ加工中に生じる多少の動きや回転を自在に行え、マニピュレータ のグリッパ98及び移動装置66を引っ張らないようにしなければならない。 図12は、懸垂ヘッド76の運動学的振舞いを概略的に示している。マニピュ レータの可動装置66は、170で示された弾性的重量補償手段により懸垂本体 168を支持する。第1の回転要素172は、懸垂本体168に関節で結合され ており、X軸に沿って可動のスライド174を下端で支持する。第2の回転要素 176は、スライド174に関節で結合されており、加工される1 スライド174に関節で結合されており、加工される1枚の薄板に固定されたグ リッパ98と係合するための手段を有している回転本体178を支持する。 上記の配置は、薄板180が、X、Y、Z軸に沿った3つの並進運動と、Z軸 を中心とした回転運動と、X軸を中心とした回転運動とからなる5つの自由度を 持つことを可能とする。しかし、その薄板180は、Y軸を中心とする回転から 成る最後の自由度に関しては拘束されたままである。この回転は、板材面(X− Z面)における曲げラインの位置決め誤差を避けるためには防止されなければな らないものである。Y軸に沿った平行移動は、回転要素172、176の2つの 回転運動からなっていることに注意するべきである。 懸垂ヘッド76は、懸垂ヘッドを構成する各種要素168−178を所定の姿 勢に戻すための固定・付勢(バイアス)装置により全ての自由度について拘束さ れることができる。 図13、14、15は、懸垂ヘッドの実際的な実施例を概略的に示している。 この実施例の運動学的配置は図12に対応している。 懸垂本体168は、1対の上部結合ロッド182と下部結合ロッド184を含 む4節リンク装置により可動装置66に対して垂直方向に案内される。前記各ロ ッドは、平行軸上の懸垂本体168と可動装置66に関節で結合されている。 懸垂本体168と可動装置66の間に圧縮状態で介在され、かつ、懸垂ヘッド7 6の重量と釣り合わせるように決めた所定の予備荷重を有する第1のスプリング 186から構成される。第2のスプリング188は、第1のスプリング186と 平行に圧縮状態で配置され、その懸垂ヘッド76に結合される薄板180の重量 に従って変更できる予備荷重を有している。第2のスプリング188は、懸垂本 体によって支持された上部板190と、Z軸に沿って可動のロッド194によっ て支持され且つシステムの制御部によって制御されるモータ196によって作動 されるヘッド192との間の挟まれている。作業対象の板材の重量に関するデー タは、前もってシステムの制御部に供給されている。 第1の回転要素172は、その上端部において、ピン198に関節で結合され ている。ピン198は、懸垂本体168の垂直運動を案内する4節リンク機構の 下部結合ロッド184に対する関節結合ピンとしても作用する。回転要素172 は、下端部において、ピン198の軸に平行に(即ち、方向(X)に沿って)延 びる、ローラスライドブロックによって形成された直線案内部200を支持する 。案内部200は、滑動体(スライド)174と係合している。滑動体174は 、ピン198の軸に平行な回転ピン204を支持しており、この回転ピン204 に、第2の回転要素176が関節結合されている。第2の回転要素176は、垂 直軸を有するベアリン グ206により回転体178を支持する。 次に、図16を参照すると、208で示される第1の固定装置(クランプ装置 )は、2つの自由度、即ちX軸を中心とする回転とZ軸を中心とする回転に対し て同時に拘束を達成することができる。クランプ装置208は、スライド174 の本体に収容されて、第2の回転要素176と回転体178と協働する。 第2のクランプ装置210は、X軸に沿った移動に対応する自由度に対する拘 束を達成するために第1の回転要素172とスライド174との間に挿入される 。 第3のクランプ装置212は、ピン198を中心とする回転に対して要素17 2を拘束するために第1の回転要素172と懸垂本体168との間に挿入される 。最後に、第4のクランプ装置(図16には表示されない)は、懸垂本体168 と可動装置66との間に挿入する。 各種クランプ装置は、本質的に同一の構造を有しており、相対的固定要素に固 定された部位と相対的可動要素に固定された部位を、2つの可動ディスクの間に 挟むという原理に基づいている。 第2のクランプ装置210の構造および動作が、図18、19を参照して説明 される。 クランプ装置は、軸218により互いに結合され且つ第1の回転要素172に あるチャンバ(室)220において気密状態でスライドするように取り付けられ た第1と第2のピストン214、216を有している。第3 のピストン222は、チャンバ220および軸218に対して液密状態でスライ ドできる。第2と第3のピストン216、222は、球面部224を介して、1 対のスプリング230、232により分離保持されている夫々のスラスト円板( スラストディスク)226、228に作用する。 圧縮流体(特定の実施例においては、圧縮空気)を供給するための第1の領域 234は、第1と第3のピストン214、222の間に定められ、圧縮流体を供 給するための第2の領域236は、第2のピストン216とチャンバ220の端 面との間に定められている。 2つのスラストディスク226、228の間には、第1の回転要素172の部 分を形成する部位238があり、その部位において、120°で配置された2つ の較正ローケトピン240は、スラストディスク226、228の対向面を所定 距離だけ離しておくために滑動可能である。 滑動体(スライド)174は、スラストディスク226、228の間に挿入さ れる較正されたヘッド244を有する付属部242を堅く支持している。 圧縮流体を供給領域234、236に供給しないときは、スラストディスク2 16、228は、スプリング230、232によって引っ込み位置(収縮位置) に保持され、ヘッド244上にいかなる拘束も及ぼさない。それゆえに、スライ ド174は、X軸に沿って案内部20 0上を自在に移動する。 X軸に沿って移動する自由度に対してスライド174を固定するために、圧縮 流体を同様な圧力で2つの供給領域234、236に供給する。各ピストンに作 用する圧力により生じる力をFで示すと(力Fは、流体の圧力とその圧力に曝さ れたピストンの表面積との積である)、2Fに等しい力が第1のスラストディス ク226に作用して、これを矢印246の方向に付勢する。これは、第1のピス トン214と第2のピストン216とに作用する力は、表面224により第1の スラストディスク226上に発揮されるからである。ピストン222だけが作用 するために、大きさFの力が第2のスラストディスク228に作用して、これを 矢印248で示された方向に付勢する。こうして、第1のスラストディスク22 6は、位置決め面238に対して安定した位置決め位置を取る一方、第2のスラ ストディスク228は、較正されたピン240および較正されたヘッド244を 第1スラストディスク226へ押し付ける。 こうして、スライド174は、第1の回転要素172に対して高い反復性をも って定められた所定の位置に移動して、流体が領域234、236に供給され続 ける限りその位置に固定され続ける。 残りのクランプ装置の構造と動作は、第2のクランプ装置210を参照して説 明されたものと同一である。唯一の相違は、第1のクランプ装置208において は、2 つの較正したヘッドと単一の較正したピン240が、スラストディスク226と 228との間に配置され、ヘッドは角度的にオフセットした位置に配置され、一 方のヘッドは回転要素176に固定され、他方のヘッドは回転体178に固定さ れている。したがって、第1のクランプ装置の操作は、第2の回転要素176と 回転体178を同時にクランプして、それらを所定の姿勢に位置決めする。 次に、グリッパ98を懸垂ヘッド76に結合するための装置を、図17、18 を参照して説明する。この装置は、一般的に250で示され、回転体178の部 分を形成する要素256におけるチャンバ254において液密状態でスライドで きるピストン252を有している。回転要素178は、グリッパ98の柄(シャ ンク)106を収容するための円錐座部258を有している。このピストン25 2は6つのフィンガ(指状突起部分)260を支持しており、そのうち二つだけ が見えている。このフィンガは、弾性的に離反でき、円錐座部258と同軸であ る。各フィンガ160は、その下端部に、先細り表面260bを有する突起部2 60aを形成している。係合フィンガ260の内側には、要素256に固定され た軸262がある。係合フィンガ260は、(図18に示された)その拡大状態 においてグリッパ98の座部110と係合するように意図されている。 螺旋状圧縮スプリング264は、回転体178とピス トン252との間に挟まれている。圧縮流体を供給するためのピストン252の 両側に形成された2つのチャンバは、それぞれ266、268で示されている。 図17の配置において、ピストン252は、上部チャンバ266に供給する流 体の圧力によってスプリング264のスラストに対抗して下方位置に保持される 。この配置において、係合フィンガ260は、変形されておらず、グリッパ98 の座部110と係合されていない。したがってグリッパ98は、Z軸に沿っての 相対運動により懸垂ヘッドから解除されうる。 結合装置250の結合状態は図18に示されている。この状態において、圧縮 流体はチャンバ268に供給され、この流体の力がスプリング264のスラスト 力に付加される。係合フィンガ260は、軸262に対する反力のために離間し 、突起部260aは座部110に係合し、グリッパ98を堅く回転体178に結 合する。また、係合フィンガ260は、グリッパ98に上方向の力を及ぼし、シ ャンク106と座部258の円錐面の間に堅い係合を確保していることに注意し なければならない。 また、図18は、グリッパ98の角位置決めピン112と回転体178の座部 270の間の係合を示している。環状スプリング271が、座部270とピン1 12の間に介在され「遊び」を取り除いている。 曲げ機械 図20乃至27は、本発明によるシステムで使用され る曲げ機械を示している。 特に、図20乃至22を参照すると、曲げ機械80は、水平軸284を中心に して固定基部280に対して回転できる揺動架台282を支持する固定基部28 0を有している。揺動架台282は、数値制御モータ286によって軸284を 中心にして回転する。 工具保持構造288は、スラストベアリング290により(図21)、揺動架 台282上で回転できるように搭載される。その回転軸292はV字形状パンチ 84の頂点により定められる曲げラインと一致する。工具保持構造288は、数 値制御モータ294により曲げライン292を中心として回転する。 軸292、284を中心としての工具保持機構288の回転によりパンチ・ダ イの組は、曲げられるべき板材に対して任意の位置に配置されうる。更に、各曲 げ加工を実施している間、パンチ・ダイの組は所定のプログラムの制御に従って 移動し、曲げ作用のため生じる板材のフランジの自然運動に追随する。曲げ機械 80の動作原理の詳細な説明については、上記の米国特許番号4,991,42 2が参照されるべきである。 次に、図23、24を参照すると、工具保持機構288は、強力な中空のC型 部296から構成され、その端部に2つの揺動支持部300、302(図20に も表示される)が結合される。2つの支持部300、302は、曲げライン29 2および、曲げ機械の工具の相対運動の 方向を通過する面として定義される曲げ面に直交する軸301、303を中心と してC形部296に関節で結合されている。前記相対運動の方向は図23におい て二重矢印304によって示されている。揺動支持部300は、パンチ84を収 容することが意図され、パンチの迅速な取付のための以下に詳しく説明される手 段を有する部位306を有する。 他方、揺動支持部302は、案内部308(図24に表示されている)を有し ており、それに沿って矢印304によって示された軸に沿って可動のスライド3 10がスライドできる。スライド310は、揺動支持部300の部位306に類 似する部位312を有し、ダイ86の迅速な取付のための手段を有している。揺 動支持部302に対するスライド310の移動は、揺動支持部302によって支 持される2つの数値制御電気モータを有するアクチュエータ314により行われ 、それらのモータのうち第1のモータは高速で低スラストに行われるスライド3 10の接近移動をもたらし、第2のモータは、低速で且つ(7−8トンの程度の )高スラストで行われる曲げストロークをもたらす。アクチュエータ314は、 国際特許出願W092/12362に詳細に説明されている。 図23でわかるように、各揺動支持部300、302は、それぞれの揺動支持 部300、302に弾力を加えることができる位置決め装置316と結合されて いる。 位置決め装置316は、C型部296に対して所定の位置に各支持部を保持する 傾向がある。各位置決め装置316は、それぞれ揺動支持部300、302に固 定したロッド318を有する。このロッド318は、C型部296に固定された 段部320の穴を隙間を有する状態で延伸通過する。1対のナット322がロッ ド318にネジで締着される。このナットの位置はロッド318の軸に沿って調 整可能である。そしてこのナットは、固定停止部材320と協働する停止面を定 める。ナット322は、ロッド318と同軸の螺旋状の圧縮スプリング324に よって生じた力によってそれぞれの停止部材320に対して隣接するように付勢 される。位置決め装置316により、揺動支持部300、302は、図23にお ける矢印326、328によって示された方向だけに回転し、反対方向への回転 は、ナット322と各段部320との接触により防止される。 上記の配置の目的は、曲げ荷重によってもたらされるC型部296の変形が曲 げの精度を悪化せしめないように確保することである。事実、C型部296は、 曲げ変形作用の効果により開く傾向があり、図23における矢印330によって 示された方向に弾性的に変型する。しかし、揺動支持部300、302に作用す る同一の曲げ変形作用は、当該揺動支持部が最初の位置を維持し、したがってパ ンチとダイの頂点が常に相互に平行で且つ理論的曲げライン292に平行である ことを確保す る。 補助測定機構は、332で示されC型部296内に配置されており、先細の断 面を有する弧状の輪郭を有している。当該測定機構の第1の端部334は、揺動 支持部300に堅く固定されており、第2の端部336は、揺動支持部302に よって支持された案内部342上を滑動できる光学位置測定計器340に、球面 継手338によって結合される。測定計器340は、前記スライド(滑動体)3 10に固定された光学マーク342に面している。当然、測定計器340と光学 マーク342の位置を反対に変え、前記マークを補助機構に結合し且つ読み取り 計器をスライド310に結合することができる。 この配置は、2つの曲げ工具の実際の相対移動を曲げ荷重によって生じたC型 部296の変形の大きさに係わらず測定することを可能とする。計器340によ って供給された測定値は、アクチュエータ314の数値制御モータの制御および 、上記のように板材のフランジの移動に追従する曲げ機械80の数値制御モータ の制御のために使用される。 上記からわかるように、C型部296の変形は、(C型部296上で曲げ工具 を揺動可能に搭載することにより)、曲げの精度にも影響を及ぼさず、また、C 型部296とは独立した測定機構332により、曲げ工具の相対間隔の正確な測 定にも影響を及ぼさない。その結果、C型部296を非常に軽量とするようなサ イズとする ことができる。これは、工具保持機構288を急速に加速で移動することを前提 として、非常に有益である。 図25、26、27を参照して、工具保持機構288への曲げ工具の高速(瞬 間)係合装置を説明する。スライド310とダイとの高速(瞬間)係合装置のみ 説明する。パンチのための高速(瞬間)係合装置は、それと同じであるからであ る。唯一の相違は、係合装置が、スライド310の本体内ではなく、揺動支持部 300の内部にあることである。 図25の線XXVI−XXVIに沿って切った部分であり拡大された図26、 27を参照するに、344で示されたピストンは、チャンバー(室、部屋)34 6中を移動可能である。その内部には、圧縮流体を供給するための2つの領域が 定義される。各領域は、ダイ86の解放および係合をもたらすために圧縮流体を 供給される。くさび状表面354を有する係合歯352が、ピストン344に堅 く固定されている。 スライド310は、ダイ86の対応する表面360が当たる支持平面358を 有する板356を有している。この板356に、位置決め表面372を有する穴 が形成されている。ダイ86は、位置決め表面表面364を有する柄362と、 係合歯352の楔形表面354と協働するための傾斜面368を有する凹部36 6とを有している。 ピストン344とキャビティ346の内端部の壁と の間に介在された螺旋状圧縮スプリング370は、図27に示された係合位置に 向けてそのピストン344を付勢する。図26の配置から始めて、ダイ86を係 合するために、ピストン344がスプリング370の作用に抗して移動するよう に圧縮流体を供給領域348に送る。係合歯352の移動は、板356の穴に柄 362を挿入するための隙間を生じる。次に、領域348への流体の供給が遮断 され、領域350への流体の供給が行われる。かくして、スプリング370によ って生成される力に付加される力が生じ、図27における矢印374によって示 される方向へピストン344を移動させる。スプリング312の目的は、偶然、 領域350への圧縮流体の供給が不足しても、工具86が部位312へ結合され 続けるることを確保することにある。傾斜面368、354は、曲げ面と平行な 成分を有する斜め方向の係合力が発生する。この曲げ面と平行な成分は、ダイ8 6の平面360を板356の平面358と接触せしめる。また、前記係合力は、 位置決め面364を板356の対応する位置決め面372と接触させておく曲げ 面に直交する成分も有している。このことにより、スライド310および揺動支 持部300に対する曲げ工具の正確且つ高い反復性の位置決めが可能となる。 曲げ工具の自動的交換のための装置 システムの一般的説明で理解されたように、曲げ機械の工具の一方又は両方の 交換は、工具格納部と曲げ機械 の間を自在に移動できるデカルト型ロボットにより構成される自動工具交換装置 によって行われる。 工具交換ロボットの工具把持ヘッドおよび曲げ機械の工具を交換するために従 うべき方法を、図28乃至36を参照して説明する。 まず、図28乃至30を参照すると、工具交換ロボットの可動装置は380で 示され、工具を把持するためのヘッド382を支持している。図29においてわ かるように、ヘッド382は、エラストマー材料のブロック384から構成され た複数の弾性要素によって可動装置380に接続されている。これは、ヘッド3 82に対して、ロボットの可動装置に対して浮動するための限られた自由度をあ たえる。概略的に386で示されたクランプ装置(固定装置)は、3つの可動ク ランプ部材388を有しており、そのうち1つだけが図面に表示され、前記浮動 自由度に対してヘッド382をクランプすることが意図されている。クランプ部 材388は、ヘッド382の板390(図28)に固定された要素391にある 各座部389と係合する。 ヘッド382の弾性懸垂システムは、工具交換過程において、ロボットと曲げ 機械の相対的位置決めにおける誤差を補償するために有用である。この懸垂シス テムは、ロボットの高速運動中には、ヘッドの振動を防ぐためにクランプされる 。 特に、図28でわかるように、ヘッド382は、3対 の把持フィンガ392、394、396を支持する板390から構成されている 。そのフィンガは板390に固定されており、それらの間に、2対の座部400 、402が、2対の曲げ工具を収容するために定められている。各対の工具は、 パンチおよびダイからなる。 図31からわかるように、曲げ工具は、概略的に406で示される格子だなを 有する格納構造に、垂直面にそって、パンチ・ダイの対で配置される。図31に 概略的に示されるように、各パンチ・ダイ対は、1対の把持フィンガがその間に 挿入されるように隣接対から十分に離間される。 図29、30を参照すると、各把持フィンガ394、396は、丸型ヘッドを 有する1対のピストン408を有する、工具と係合するための装置を備えている 。各ピストンは、滑動動作ロッド414の対応する楔状表面412と協働する楔 状表面410を有している。各把持フィンガの2つのロッド414は、回転板4 18により単一のアクチュエータ416によって作動する。ロッド414の下方 向への運動により、ピストン408の端部が突出し、曲げ工具の基部422の対 応する凹部420に係合する。こうして、基部422は、反対側の把持フィンガ の表面424に対して押圧される(図30)。 図32の詳細図からわかるように、各ピストン408はバイアス(付勢)スプ リング426と結合されている。このスプリングは、ロッド414の上昇の結果 、把持フ ィンガ394中にピストン408を再び入らせ、工具の基部422を解除する。 パンチとダイが2対のフィンガの間で把持されるために、当該2つの工具は、 曲げ機械に搭載されていたのと同じ配置で保持される。このことが、工具交換操 作をかなり簡単にする。 次に、曲げ機械において工具を交換するための順序を、図33乃至36を参照 して説明する。 相手の方向に移動できる曲げ機械の部位は430、432で示される。曲げプ レスの2つの部位430、432に最初に結合された第1の工具対は434で示 される。交換工具対は436で示される。工具交換ロボットは、まず工具保持格 納部の付近に移動して、交換工具対436を取り出す。すなわち、2対のフ把持 ィンガ394、396の間でそれらを把持した後、ラック(格子だな)機構40 6から(その上方から)それを引き抜く。この工程は通常、曲げ機械が工具43 4を用いて通常の曲げ工程(サイクル)を実行している間に行われる。 工具を交換するために、曲げ機械は、曲げ面が垂直方向に延び、かつ、パンチ とダイが互いに接触する配置にされる(図33)。図33に示されるように、工 具交換ロボットの把持ヘッドは、把持フィンガ392、394の間に第1の工具 対434を位置決めするように、上方から下降される。 ロボットが、上記の係合装置により工具434を把持 した後、工具434を曲げプレスの2つの部位430、432に結合している高 速(瞬間)係合手段が解除される。次に、2つの部位430、432は、図34 に示されるように分かれて移動し、第1の工具対434を解除する。これは、図 34において矢印で示される方向へ距離2Aだけ可動部430を移動させるとと もに、同一方向に距離Aだけ工具保持ヘッドを移動させることにより達成される 。 次に、交換工具対436が曲げ機械の高速(瞬間)係合装置と対応するまで、 工具保持ヘッドが移動される(図35)。最後に、曲げ機械の部位430、43 2は再び近づけられ、高速(瞬間)係合装置が作動して、交換工具436を曲げ 機械の工具保持機構に結合する。交換工具436の工具保持機構への係合が完成 したときに、把持フィンガ394、396の係合手段が解除される。 また、1つの曲げ工具(一般的にはパンチ)を交換するためには、上記の工程 は多少変更した態様で実行される。 工具交換ロボット60が薄板用のマニピュレータ64及び曲げ機械80から独 立していることは、工具格納部62がシステムの通常作業サイクルを同時に備え ることを可能とする。 図1において、440で示されたインタフェース位置は、工具交換ロボットの 届く範囲内に配置されており、かつ、可動部品に衝突する危険なしに作業員が届 く位置 にある。作業員は、システムの作業サイクルに干渉することなく、インタフェー ス位置に工具を置いたり、そこから取り除いたりする。そして工具交換ロボット が、インタフェース位置から工具を取り、それを格納部62に置く。また、ロボ ットは、実際に使用される工具のために格納部62に自由空間を残すために、特 定の曲げ工程(曲げサイクル)で使用されない工具をインタフェース位置へ置く 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI B25J 9/00 8611−3C B25J 9/00 Z

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.屈曲薄板製品を製造するシステムにして、 互いに協働して動作し、かつ、曲げ空間を定めるパンチ(84)とダイ(86 )とを有する曲げ機械(80)と、 薄板を把持して曲げ空間に置くことのできる可動ヘッド(76)を有するマニ ピュレータ(64)と、を有し、 曲げられる薄板がそれ自身のグリッパ(98)を有し、かつ、マニピュレータ のヘッド(76)は、各板材と結合したグリッパ(98)を把持し解除するため の高速(瞬間)取付手段を有していることを特徴とする屈曲薄板製品の製造シス テム。 2.屈曲薄板製品の製造システムは、加工対象の板材にグリッパ(98)を取り 付けるためのステーション(52)と、グリッパ(98)を備えた板材を格納す るためのステーション(54)とを有することを特徴とする請求項1記載の屈曲 薄板製品の製造システム。 3.マニピュレータ(64)は、加工対象の薄板の各板材または、少なくともそ の板材のフランジを垂直面において曲げ機械(80)に提供するように配置され ており、かつ、加工対象の板材は、マニピュレータ(64)のヘッド(76)に 脱着される位置に配置された各板材のグリッパ(98)と共に垂直状態で格納さ れることを特徴とする請求項2記載の屈曲薄板製品の製造システム。 4.屈曲薄板製品の製造システムは、加工対象の複数の薄板(180)用の格納 部(90)を有し、その格納部において、各薄板はそれぞれのグリッパ(98) により垂直に懸垂されることを特徴とする請求項3記載の屈曲薄板製品の製造シ ステム。 5.屈曲薄板製品の製造システムは、曲げ機械(80)の工具(84、86)の 一方あるいは両方を自動的に交換するための工具交換マニピュレータ(60)を 備え、工具交換マニピュレータ(60)は薄板用のマニピュレータ(64)及び 曲げ機械(80)から独立していることを特徴とする請求項1記載の屈曲薄板製 品の製造システム。 6.屈曲薄板製品の製造システムは、曲げ機械(80)に取り付けられ且つそれ から取り外される複数の工具を収納する格納部(62)を有していることを特徴 とする請求項5記載の屈曲薄板製品の製造システム。 7.格納部(62)は、一連の座部を有しており、各座部はパンチ・ダイの対( 84、86)を収容することを特徴とする請求項6記載の屈曲薄板製品の製造シ ステム。 8.屈曲薄板製品の製造システムは、工具交換マニピュレータ(60)の届く範 囲内に配置され、かつ、システムが作動している際に作業者により接触されるこ とができるインタフェース位置(440)を有し、そのインタフェース位置(4 40)は、工具格納部(62)から 取り出されるか、あるいは工具格納部(62)にこれから搭載される工具を一時 的に収容できることを特徴とする請求項6記載の屈曲薄板製品の製造システム。 9.曲げ機械(80)および、加工対象の板材を把持できるマニピュレータ(6 4)を含む自動システムによって曲げられる板材の位置を定めるためのテーブル にして、前記テーブルは、テーブル(96)に対して板材の位置の位置を決める をするための手段(134)と、所定の位置でグリッパ(98)をその板材に取 り付けるための手段(146)とを有することを特徴とするテーブル。 10.板材の位置の位置を決めるための手段は、板材を支持するための表面から 突出し、かつ、その位置は板材の幾何学的形状に応じて支持面に応じて変動され ることができる少なくとも1対の隣接要素(134)を備えることを特徴とする 請求項9記載のテーブル。 11.板材を支持するための表面は複数の細長の要素(118)から構成され、 この細長の要素は、細長の要素(118)に交差して配置された案内部(116 )において互いに独立してスライドできることを特徴とする請求項10記載のテ ーブル。 12.前記テーブルは、細長の要素(118)の軸に平行で且つ隣接要素(13 4)が移動できる少なくとも2つの隙間(136)を形成するために、細長の要 素(118)を移動させるための、支持面の下部に配置した移 動装置(130)を有することを特徴とする請求項11記載のテーブル。 13.前記移動装置は、細長い要素(118)に交差してスライドでき、かつ、 それぞれの細長い要素(118)に係合するための手段(130)を有する1対 の交差部材(124)を有することを特徴とする請求項12記載のテーブル。 14.移動装置の各交差部材(124)は、交差部材(124)のスライド方向 に交差して移動でき且つ各隣接要素(134)を有するキャリッジ(128)を 支持することを特徴とする請求項13記載のテーブル。 15.各隣接要素(134)は、支持面に直交して移動することができる本体を 有し、この本体は、互いに平行で且つ支持面に直交しており且つ位置決めされる 薄板の縁部の支持部を定める少なくとも2つのピン(142)を支持することを 特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載のテーブル。 16.各隣接要素(134)は、支持面に直交する軸(144)を中心とした調 整運動を行うことができることを特徴とする請求項15記載のテーブル。 17.前記テーブルは、そのテーブルに対して所定の位置にグリッパ(98)を 保持するための装置(146)を有し、グリッパ(98)は、その間に薄板が把 持される1対の弾性アーム(100)を有し、その装置(146)は、各薄板に グリッパ(98)を取り付けるために グリッパ(98)の弾性アーム(100)を離隔位置に維持するための装置(1 56)を備えていることを特徴とする請求項9記載のテーブル。 18.グリッパ(98)のアームを離隔位置に維持するための装置(156)は 、グリッパ(98)の弾性アーム(100)の間に離隔アーム(158)を挿入 する可動体(160)によって支持された1対の離隔アーム(158)を有して おり、その離隔アーム(158)は可動体(160)によって支持されたアクチ ュエータ(165)によって作動される滑動可能ロッド(166)と関連づけら れていることを特徴とする請求項17記載のテーブル。 19.曲げ機械による曲げ加工を受ける最初の平らな薄板を把持して移動するた めのマニピュレータにして、未変形の板材の面に直交する軸を中心としての回転 以外のすべての自由度について板材(180)が空間で微小移動するのを可能と する懸垂ヘッド(76)を備え、その懸垂ヘッド(76)は、作業対象の板材( 180)に事前に取り付けたグリッパ(98)を着脱するための高速(瞬間)着 脱手段を有していることを特徴とするマニピュレータ。 20.懸垂ヘッド(76)は、 マニピュレータ(64)の可動機構に固定された基部(66)と、 基部(66)に対してほぼ垂直方向に、制約された範 囲内で移動できる懸垂体(168)と、 基部(66)と懸垂体(168)の間に介在された弾性バランス手段(170 )と、 第1の水平軸(198)を中心として懸垂体(168)に関節で結合された第 1の回転要素(172)と、 第1の水平軸(198)に平行な方向(X)に沿って第1の回転要素(172 )に対して滑動可能のスライド(174)と、 第1の水平軸に平行な第2の水平軸(204)を中心としてスライド(174 )に関節で結合された第2の回転要素(176)と、 第2の水平軸(204)に直交した軸(Z)を中心として自在に回転できるよ うに、第2の回転要素(176)に結合された回転体(178)とを有している ことを特徴とする請求項19記載の装置。 21.高速(瞬間)着脱手段(250)は、回転体(178)に収容されている ことを特徴とする請求項20記載の装置。 22.前記装置は、グリッパ(98)の柄(106)を収容する円錐座部(25 8)内で軸方向に移動可能で、かつ、グリッパ(98)の座部(110)と協働 する少なくとも1対の係合フィンガ(260)を有していることを特徴とする請 求項19記載の装置。 23.係合フィンガ(260)は、圧縮流体によって作動される可動ピストン( 252)によって支持され且つ その係合フィンガ(260)を弾力的に離隔する固定軸(262)と協働し、ま た係合フィンガは、柄(106)を円錐座部(258)に挿入せしめる傾向を有 する力をグリッパ(98)に与えることができることを特徴とする請求項22記 載の装置。 24.懸垂体(168)は、4節リンク機構により基部(66)に結合されてい ることを特徴とする請求項20記載の装置。 25.弾性平衡手段は、支持される薄板(180)の重量に応じて調整可能の予 備荷重を有するスプリング(188)を備えていることを特徴とする請求項20 記載の装置。 26.前記装置は、懸垂ヘッド(76)の自由度を拘束し且つ懸垂ヘッド(76 )を構成する要素を所定の姿勢に戻すための複数の固定・付勢装置(クランプ・ バイアス装置)(208、210、212)を有していることを特徴とする請求 項20記載の装置。 27.各固定・付勢装置は、相対的固定部(172)と相対的可動部(174) との間に介在され、前記部分(172、174)の一つにチャンバ(220)と 、第1、第2のディスク(226、228)とを有し、前記第1と第2のディス ク(226、228)は、圧縮流体の作用によりチャンバ(220)内で相互の 方向にスライド可能であり、かつ、その間に、相対的固定部と相対的可動部の他 方によって支持された付属部(242)をクラ ンプすることができることを特徴とする請求項26記載の装置。 28.第1のディスク(226)は、チャンバ(220)が形成されている部分 に固定された肩(238)に対して、第2のディスク(228)がその肩に対し て付勢される力の概ね2倍の力で付勢されることを特徴とする請求項27記載の 装置。 29.第1と第2のディスク(226、228)は、相互に固定されチャンバ( 220)内で自在にスライドできる第1と第2のピストン(214、216)と 、上記2つのピストンと独立してチャンバ内でスライドできる第3のピストン( 222)とを有するアクチュエータ装置によって作動され、第1の圧縮流体供給 領域(234)は第1と第3のピストン(214、222)の間に定められ、第 2の圧縮流体供給領域(236)は第2のピストン(216)とチャンバ(22 0)の端部の間に定められていることを特徴とする請求項28記載の装置。 30.固定基部(280)と、 水平揺動軸(284)を中心として揺動可能に基部(280)に搭載された揺 動架台(282)と、 互いに協働し且つ曲げライン(292)を定めるパンチ(84)とダイ(86 )を支持する工具保持機構(288)とを有し、前記工具保持機構(288)は 、水平揺動軸(284)に直交し且つ曲げライン(292)と 一致する回転軸を中心として揺動架台(282)に対して回転可能であり、かつ 、前記工具保持機構は、パンチ(84)とダイ(86)の相対的変位を測定し且 つ曲げ力によって生ずる工具保持機構(288)の変形による影響を受けない補 助機構(332)を有していることを特徴とする曲げ機械。 31.工具保持機構(228)は、補助測定機構(332)を収容する中空C型 部(296)を有していることを特徴とする請求項30記載の装置。 32.C型部(296)は、曲げライン(292)と工具(84、86)の相対 的変位の軸(304)を通過する曲げ面内に配置され、かつ、その両端部に関節 で結合して、第1と第2の揺動支持部(300、302)を支持しており、この 揺動支持部に曲げ工具(84、86)が結合されており、揺動支持部の関節結合 軸(301、303)はその面に直交していることを特徴とする請求項31記載 の装置。 33.第1の揺動支持部(300)は、頂点を有する曲げパンチ(84)の高速 (瞬間)取り付けのための手段を有しており、前記頂点は、パンチが揺動支持部 に取り付けられた状態で、工具保持機構(288)の回転軸(292)と整列し ていることを特徴とする請求項32記載の装置。 34.第2の揺動支持部(302)は、曲げダイ(86)の高速(瞬間)係合の ための手段を有する滑動可能スラ イド(310)を支持することを特徴とする請求項33記載の装置。 35.補助測定機構(332)は、第1の揺動支持部(300)に固定された第 1の端部(334)と、測定装置(338、342)と結合された第2端部とを 有し、前記測定装置は、工具(304)の相対移動軸に沿っての補助測定機構( 332)の第2の端部(336)および滑動可能スライドの相対変位を決定でき ることを特徴とする請求項34記載の装置。 36.揺動支持部(300、302)は、パンチ(84)とダイ(86)の頂点 が平行である位置に支持部(300、302)を保持することができるそれぞれ の位置決め装置(316)と結合されていることを特徴とする請求項32記載の 装置。 37.各位置決め装置(316)は、一方が揺動支持部(300、302)に固 定され、他方がC型部(296)に固定された2つの隣接面(320、322) と、その隣接面を互いに接触させておく傾向を有する弾性要素(324)とを有 していることを特徴とする請求項36記載の装置。 38.各位置決め装置(316)は、曲げ力を生じたC型部(296)の弾力的 変形により生じる支持部の回転方向と反対の方向にだけ、各揺動支持部(300 、302)が回転するように配置されていることを特徴とする請求項37記載の 装置。 39.高速(瞬間)係合手段により工具保持機構(288)に結合されたパンチ (84)とダイ(86)を有する曲げ機械において工具を自動的に交換するため の装置にして、 その装置は、工具格納部と曲げ機械の間を3つの直交する軸に沿って可動の、 工具把持ヘッド(382)を支持する可動機構(380)を備えてなり、前記把 持ヘッド(382)は、工具が機械に搭載される姿勢で少なくとも1つのパンチ ・ダイの対(84、86)を把持するための高速(瞬間)係合手段を有している ことを特徴とする装置。 40.上記装置は、把持ヘッド(382)を可動機構の端部(380)に結合し 、かつ、それから離脱せしめるクランプ装置(386、388)を有し、クラン プ装置が解除されたとき、工具把持ヘッド(382)を可動機構に弾性的に結合 するための弾性結合要素(384)も設けてあることを特徴とする請求項39記 載の装置。 41.把持ヘッド(382)は、一対の交換工具(436)と、曲げ機械(80 )から取り外された一対の工具(434)とを同時に把持するための独立した2 対の把持要素を有していることを特徴とする請求項39記載の装置。 42.把持ヘッドは、3つの平行対のフィンガ(392、394、396)を有 しており、これらの間に、各工具対のための2対の座部(400、402)が定 められて おり、少なくとも2対のフィンガ(394、396)は把持装置を有しており、 この把持装置の各々は、突出位置と収縮位置の間でそれぞれのフィンガに交差し て滑動できる少なくとも1つのピストン(408)と、対面しているフィンガに 対して工具を把持すべくシリンダを突出せしめるために、フィンガに平行に移動 される楔状要素(410、414)とを有していることを特徴とする請求項41 記載の装置。 43.テーブルは、細長の要素(118)を中央の固定交差部材(140)に対 して圧縮するために、当該細長要素に作用するアクチュエータ(138)を有し ていることを特徴とする請求項16記載のテーブル。 44.離隔アーム(158)は、その自由端においてそれぞれの突起部(158 a)を形成し、滑動可能ロッド(166)は、その自由端に突起部(158a) に係合するための先細部(116)を形成していることを特徴とする請求項18 記載のテーブル。 45.テーブルは、グリッパ(98)に形成された溝と係合するための揺動アー ム(152)を有していることを特徴とする請求項18記載のテーブル。 46.各係合フィンガ(260)は、その自由端においてグリッパ(98)の座 部(110)と係合するための突起部(260a)を形成していることを特徴と する請求項22記載のテーブル。 47.パンチ又はダイ(84、86)を高速(瞬間)で 取り付けるための手段は、パンチ又はダイ(84、86)の柄(362)に形成 された凹部(366)に係合するための歯(352)を有しており、その歯は曲 げ面に直交する方向に移動できることを特徴とする請求項33又は34記載の装 置。 48.パンチ又はダイの柄(シャンク)(362)は、前記凹部(366)を定 めるための傾斜面(368)を有し、歯(352)は傾斜面(368)と係合す るための楔状面(354)を形成していることを特徴とする請求項47記載の装 置。 49.システムは、マニピュレータ(64)に結合される板材を測定するための 測定器(88)を有していることを特徴とする請求項1記載のシステム。
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