JPH09501753A - カップ状タペット - Google Patents

カップ状タペット

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JPH09501753A
JPH09501753A JP7507314A JP50731494A JPH09501753A JP H09501753 A JPH09501753 A JP H09501753A JP 7507314 A JP7507314 A JP 7507314A JP 50731494 A JP50731494 A JP 50731494A JP H09501753 A JPH09501753 A JP H09501753A
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JP
Japan
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cup
jacket
tappet
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wall thickness
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JP7507314A
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Inventor
シュミット・ディーター
シュパイル・ヴァルター
ミーライツ・ヴォルフガング
グレル・カール‐ルートヴィッヒ
アムモン・ラインハルト
Original Assignee
イナ・ヴェルツラーガー・シェッフラー・コマンディトゲゼルシャフト
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/14Tappets; Push rods
    • F01L1/143Tappets; Push rods for use with overhead camshafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/245Hydraulic tappets
    • F01L1/25Hydraulic tappets between cam and valve stem

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Abstract

(57)【要約】 カップ状タペットはカム軸(5)のカム(4)が当接する底(7)と、タペット(1)かシリンダヘッド(3)の孔(2)中に案内される円筒状外被(6)とから成る。弁操作力の減少化従って燃料の節約のためにもタペット(1)は重量減少されなければならない。本発明によれば、タペット(1)は鋼から製造され、その際底(7)の壁厚Aと外被(6)の壁厚Bとは、それらの積P1か2.3に等しいか又は以下になるように決定されている。

Description

【発明の詳細な説明】 カップ状タペット 本発明は、その一端を底によって閉鎖され、シリンダヘッドの孔に案内された 円筒状外被を備え、その際カム軸のカムがタペットの底を操作する、内燃機関の ガス交換軸の操作のためのカップ状タペットに関する。 請求の範囲第1項の上位概念に記載された形式のカップ状タペットはヨーロッ パ特許明細書A−0030781号から公知である。このタペットは液圧的弁遊 隙補償要素を備え、その際外被の内壁から延びるウエブは外被に対して同心的な 案内スリーブによってこの遊隙補償要素を受ける。底も外被もウエブも比較的壁 厚さを厚く形成されており、それによってタペットは全体として大きな重量を有 する。動力学的制御のために弁運転質量は高いばね力を必要とすることが公知で ある。しかしこれらの高いばね力は高い燃料消費量を伴う弁運転における摩擦の 上昇に繋がる。高い弁ばね力の他の欠点は、弁運転における騒音が大きいことに ある。 従って既に過去にタペットが例えばアルミニウムのような軽量構造材料から製 造されることによってタペットの重量を減少させることが研究された。しかしそ のようなアルミニウムタペットでは底の構成のための特別な措置を必要とした、 そのわけは底にカム軸の通常の方法で鋼から製造されたカムが当接するからであ る。この理由から底は磨耗保護層を備えるか又は底は鋼から成る別個の部分とし て製造されかつアルミニウムタペットに固定された。このようなタペットの構成 は比較的コスト高でかつ大量生産には不適当である。 従って本発明の課題は、タペットの重量を簡単な手段を使用して減少させ、そ の結果弁運転における摩擦従って内燃機関の燃料消費量が著しく減少されること ができるようにすることである。その際弁操作力を受けるためのタペットは充分 な剛性を有するようにすべきである。 この課題は、請求の範囲第1項の特徴部分によれば、鋼から製造された構成要 素、即ち外被及び底の壁厚さ(mm)は、壁厚さの積P1がA×B≦2.3であ るように決定される。業界では、従来タペットの壁厚さの更なる減少に対する先 入観が存在した、そのわけはタペットは最早充分な剛性を有しないと思われたか らである。定形の要素による計算及び研究によって、好ましくは深絞り部分とし て製造されるカップが充分な剛性を有し、その際タペット重量は極端に減少され ることが確認されることができる。 請求の範囲第2項によれば、カップ状タペットは外被から延び、外被に対して 同心の案内スリーブを受けているウエブを備え、その際この案内スリーブに液圧 的遊隙補償要素が案内されている。その際鋼から製造されたウエブの壁厚さは、 底、外被及びウエブの壁厚さ(mm)の積P2がA×B×C≦1.9であるよう にされるべきである。相応した壁厚さのウエブの使用は同様にタペットの重量減 少に有効に作用する。 請求の範囲第3項によれば、外被の壁厚さはウエブの下方に位置する縁に近い 領域においては、カラーの形成のために減少されるべきである。その際底、外被 、ウエブ及びカラーの壁厚さ(mm)の積P3はA×B×C×D≦1.48であ るべきである。 請求の範囲第4項によれば、本発明の他の構成において、底、外被ウエブ及び カラーの壁厚さの積P3に対するタペットの外径Eは、≦0.075の値に対し て1である。外径に対する≦0.075とも表わされる積P3のこの比率は、タ ペットの直径減少の場合、それによって剛性損失が生じることなしに壁厚さが著 しく減少されることができることを示す。 更に請求の範囲第5項によれば、底の壁厚A=1.7〜2.5mm、外被の壁 厚B=0.7〜1.0mmになる。記載の壁厚範囲は従来実現された壁厚を著し く下まわる。 請求の範囲第6項によれば、ウエブの壁厚C=0.6〜0.8mmである。そ のような薄い壁厚のウエブは、その剛性が不充分である限り、場合によっては弁 遊隙補償要素に供給される油の下方吸引のための底まで達するスリーブによって 支持される(西独国特許明細書A−3542192号参照)。請求の範囲第7項 によれば、カラーの壁厚D=0.6〜0.8mmである。請求の範囲第1項〜請 求の範囲第7項の構成に基づいて底、外被、ウエブ及びカラーの壁厚は有利な方 法で相対的に決定可能である。 請求の範囲第8項によれば、液圧的弁遊隙補償要素の中空ピストンと押圧ピス トンとの間に作用する圧縮ばねは、押圧ピストンが完全に中空ピストン中に進入 した場合に≦20Nのばね力を有する。結局請求の範囲第9項によれば、液圧的 弁遊隙補償要素の中空ピストンの横断面積Gは≦1.1cm2 に形成される。中 空ピストンの横断面積及び弁遊隙補償要素の油供給部に存在する圧力並びにばね 力Fによってガス交換弁が閉鎖された際に弁ばね力に対抗する力が調整される。 弁遊隙補償要素から作用するこの力は、弁ばね力が小さくされるべき場合には減 少されなければならない。本発明によれば、前記の種々の請求の範囲によれば、 ばね力も中空ピストンの横断面積も最小にされる。液圧的弁遊隙補償要素の小さ い寸法によって同様に慣性力も減少される。 請求の範囲第10項によれば、ウエブはその外被に隣接した縁で円箇状部分に 移行し、円箇状部分は外被の内面に座を形成していて、ウエブは長さ≧1mmを 有しかつ外被と溶接されており、その際溶接深さは0.6〜0.8mmである。 この方法で溶接によりタペットの内方への溶融された金属分子の進入は回避され る。 請求の範囲第11項によれば、タペットの底と外被はその内側に、請求の範囲 第12項によれば好ましくはニッケルである非鉄金属を成層される。この内方に 位置する成層は拡散阻止部として作用し、その結果炭化工程の際カップ状タペッ トの外方に位置する機能面、即ちカップ状底及びカップ状外被のみが炭素供給に 曝されることになる。それにより公知のマイナスの結果を伴う構成部分の硬化は 阻止される。 請求の範囲第13項によれば、案内スリーブの脚部は外被と溶接され又は締め 付けられることから出発し、その際非鉄金属は合金相手又は締め付け材料として 利用される。案内スリーブの脚部は溶接の際に、溶接力を保証するためには、軟 質でなければならない。成層はその際2つの課題を有する。その一方はカップ外 被及び底の内方からの浸炭を防止し、他方では既に硬化されたカップの溶接可能 性を保証しなければならず、即ち成層は溶接メルトの合金相手でありかつそれに よって溶接継ぎ目の脆性を阻止する、そのわけは溶接継ぎ目はオーステナイトに 留まるからである。カップ状外被における案内スリーブの脚部の締め付けの際に 脚部は軟くても硬くてもよい、そのわけは成層は締め付け材料として機能するか らである。 請求の範囲第14項によれば、案内スリーブの脚部は外被に巻き込まれる。こ の場合脚部は、内方に成層を備えた硬化された外被中に巻き込まれることができ るために、軟くなければならない。 請求の範囲第15項及び第16項記載の本発明の他の構成によれば、タペット の硬化の際の脚部、ウエブ及び案内スリーブの脆性化は、案内スリーブが少なく とも片面に非鉄金属を成層され又は硬化の低い又は硬化できない材質から製造さ れることにより、防止される。 既に記載した方法で、この場合も、成層は供給される炭素のための拡散防止部 として作用し、その結果脚部、ウエブ及び案内スリーブの硬化は阻止される。前 記部分が硬化不可能な材質、例えば商標X5CrNi1810のオーステナイト 鋼叉は商標St4の硬化性の低い材質、即ちクロム、マンガン、モリブデン又は ニッケルのような硬化可能性の高くない要素から製造される場合に、同様に脆性 化は阻止される。 結局請求の範囲第17項によれば、硬化されたカップ状外被及び硬化された案 内スリーブの脚部では、脚部と外被との間の案内個所に即ち、溶接継ぎ目の領域 に純粋ニッケルリングが添加材として配設されている。溶接工程の際にニッケル の溶融によってベースメタルが焼入れの際にオーステナイトの粘性組織を有しか つそれによって熱に影響される領域における傷が防止されるように合金されるこ とが提案される。 本発明の更なる説明のためにカップ状タペットの実施の形態が簡単に図示され ている図面を参照する。 図1は本発明によるタペットの半断面図である。 図2〜図5はそれぞれ成層された内側を備えかつ種々の形で固定され得る案内 スリーブを備えた本発明によるタペットの半断面図を示す。 図1において、1はその縦中心線に沿って切断されたタペットを表わし、タペ ットは破断して示されたシリンダヘッド3の孔2中に案内され、カム軸5のカム 4によって操作される。タペット1はカップ状に形成され、その際タペット1は 、その一端を底7によって閉鎖された円筒状の外被6を有する。外被6と底7と から成るユニットは好ましくは深絞り法によって製造される。タペット1の内方 には円筒状外被からウエブ8が延びており、ウエブは漏斗状で、その端は案内ス リーブ9に移行している。この案内スリーブ9は外被6に対して同心的でかつそ の内方に液圧的弁遊隙補償要素10を受けている。弁遊隙補償要素10は中空ピ ストン11、押圧ピストン12、弁ばね13を介して閉鎖方向に付勢されたボー ル弁14及び中空ピストン11と押圧ピストン12との間に支持された圧縮ばね 15とから成る。 中空ピストン11はその端面でガス交換弁17の弁軸16に当接する。ガス交 換弁17の弁ばね18はシリンダヘッド3と弁軸16と結合した皿ばね19との 間にあって、ガス交換弁17を閉鎖方向に動かすように付勢している。 シリンダヘッド3には潤滑油孔20が設けられ、潤滑油孔から傾斜したダクト 21がタペット1を収容する孔2中に通じている。タペット1の円筒状外被6は その外面にリング溝22を備え、リング溝は位相的にこのダクト21の出口をカ バーする。リング溝22から油出口開口がタペット1の内方に通じている。その 他はM形に形成されることができる、漏斗状のウエブ8は円筒状部分29を有し 、これによってウエブはタペット1の外被6中に圧入される。この円筒状部分2 9は外被6と溶接されかつその軸線方向の長さ及び溶接継ぎ目28の所定の溶接 深さに基づいて、タペット1の内方への金属分子の進入を阻止する。液圧的弁遊 隙補償要素の機能についてはこれ以上説明しない、そのわけはその機能は既に多 くの公開された特許出願、例えば文献ヨーロッパ特許明細書A−0030781 号に説明されているからである。 底7はAで表わす壁厚を有し、一方外被の壁厚はBで表される。更にウエブ8 の壁厚はCで表わされる。結局円筒状外被6はその底7と反対側でカラー24を 有するように壁厚を縮小されている。このカラー24はDで表される壁厚を有す る。 文字Eはタペット1の外径を表わし、一方圧縮ばね15のばね力は文字Fで、 そして中空ピストン11の横断面積は文字Gで表わされるが図中には記載してな い。 本発明によれば、タペット1の全質量の減少及び終極的には弁力の減少に基づ いて弁操作力の減少に繋がる、最小の壁厚A、B、C及びDが実現される。壁厚 の減少にもかかわらず、タペット1は充分な剛性を有する。 図2〜図5に表わされたタペット1は底7及び外被6の領域の内側にカバーメ タル27を成層され、即ちベースメタルとカバーメタル27はプレス又は圧延に よって相互に剛固に結合されている。カバーメタル27は既に記載した方法で、 熱処理、例えば浸炭硬化又は窒素炭化の際に、拡散要素、炭素又は炭素と窒素が 、機能面を介してのみ即ち底7及び円筒状外被6の外側を介してベースメタル中 に達することができることを考慮している。それによって公知の欠点を伴うタペ ット1の硬化は阻止される。タペット1は本発明の実施形態では16MnCr5 という鋼から製造され、一方カバーメタル27はニッケル層でありかつ厚さは0 .05〜0.2mmであり得る。 図3〜図5から明らかなように、図示されてない液圧的弁遊隙補償要素は案内 スリーブ9内に保持され、案内スリーブ9はウエブ26を介して脚部25と結合 しており、脚部は更に円筒状外被6の内面に固定されている。図3において脚部 25、ウエブ26及び案内スリーブ9から成る内方要素は既に硬化されたタペッ ト1と溶接継ぎ目28によって結合されている。しかしこのことは、内方要素が 軟い状態で、即ち硬化されないで装着されることを前提とする。図4によれば、 硬化されたタペット1及び内方要素は相互に締め付けられ、その際締め付け材料 としてカバーメタル27が機能する。この場合、硬化された内方要素も、硬化さ れない内方要素も装着することが可能である。結局図5によれば、脚部25は外 被6の図示しない溝中に巻き込まれる。この場合にも内方要素は合理的な方法で 硬化されずに装着される。 符合の説明 1 タペット1 2 孔 3 シリンダヘッド 4 カム 5 カム軸 6 円筒状外被 7 底 8 ウエブ 9 案内スリーブ 10 液圧的遊隙補償要素 11 中空ピストン 12 押圧ピストン 13 弁ばね 14 ボール弁 15 圧縮ばね 16 弁軸 17 ガス交換弁 18 弁ばね 19 皿ばね 20 潤滑油孔 21 ダクト 22 リング溝 23 油入口開口 24 カラー 25 脚部 26 ウエブ 27 カバーメタル 28 溶接継ぎ目 29 円筒状部分 A 底7の壁厚 B 外被6の壁厚 C ウエブ8の壁厚 D カラー24の壁厚 E タペット1の外径 F 圧縮ばね15のばね力 G 中空ピストン11の横断面積
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月24日 【補正内容】 タペットに固定された。このようなタペットの構成は比較的コスト高でかつ大量 生産には不適当である。 従って本発明の課題は、タペットの重量を簡単な手段を使用して減少させ、そ の結果弁運転における摩擦従って内燃機関の燃料消費量が著しく減少されること ができるようにすることである。その際弁操作力を受けるためのタペットは充分 な剛性を有するようにすべきである。 この課題は、請求の範囲第1項の特徴部分によれば、鋼から製造された構成要 素、即ち外被及び底の壁厚さ(mm)は、壁厚さの積P1かAXB≦2.3であ るように決定される。業界では、従来タペットの壁厚さの更なる減少に対する先 入観が存在した、そのわけはタペットは最早充分な剛性を有しないと思われたか らである。定形の要素による計算及び研究によって、好ましくは深絞り部分とし て製造されるカップが充分な剛性を有し、その際タペット重量は極端に減少され たことが確認されることができる。従って記載の壁厚範囲は従来実現された壁厚 とは著しく相違する。 請求の範囲第2項によれば、カップ状タペットは外被から延び、外被に対して 同心の案内スリーブを受けているウエブを備え、その際この案内スリーブに液圧 的遊隙補償要素が案内されている。その際鋼から製造されたウエブの底、外被及 びウエブの壁厚さ(mm)壁厚さの積P2が、A×B×C≦1.9であるように されるべきであり、その際ウエブの壁厚Cは0.6〜0.8mmである。そのよ うな壁厚の薄いウエブは、その剛性が不十分であるならば、 場合によっては弁遊隙補償要素に供給される油の吸引のための底まで達するスリ ーブによって支持されることができる(西独国特許明細書3542192号)。 相応した壁厚さのウエブの使用は同様にタペットの重量減少に有効である。 請求の範囲第3項によれば、外被の壁厚さはウエブの下方に位置する縁に近い 領域においては、カラーの形成のために減少されるべきである。その際底、外被 、ウエブ及びカラーの壁厚さ(mm)の積P3は、A×B×C×D≦1.48で あるべきであり、カラーの壁厚Dは0.6〜0.8mmである。特許請求の範囲 第1項〜第7項にによれば、底、外被、ウエブ及びカラーの壁厚は有利な方法で 相対的に決定可能である。 請求の範囲第4項によれば、本発明の他の構成において、底、外被ウエブ及び カラーの壁厚さの積P3に対するタペットの外径Eは、≦0.075の値に対し て1である。≦0.075とも表わされる外径に対する積P3のこの比率は、タ ペットの直径減少の場合、それによって剛性損失が生じることなしに壁厚さが著 しく減少されることができることを示す。 請求の範囲第5項によれば、液圧的弁遊隙補償要素の中空ピストンと押圧ピス トンとの間に作用する圧縮ばねは、押圧ピストンが完全に中空ピストン中に進入 した場合に≦20Nのばね力を備える。結局請求の範囲第9項よれば、液圧的弁 遊隙補償要素の中空ピストンの横断面積Gは≦1.1cm2 に形成される。中空 ピストンの横断面積及び弁遊隙補償要素の油供給部に存在する圧力並びにばね力 Fによってガス交換弁が閉鎖された際に弁ばね力に対抗する力が調整される。弁 遊隙補償要素から作用するこの力は、 弁ばね力が小さくされるべき場合には減少されなければならない。本発明によれ ば、前記の種々の請求の範囲によれば、従ってばね力も中空ピストンの横断面積 も最小にされる。液圧遊隙補償要素の小さい寸法によって同様に慣性力も減少さ れる。 更に同様に慣性力が減少される。 請求の範囲第7項によれば、ウエブはその外被に隣接した縁で円筒状部分に移 行し、円筒状部分は外被の内側に座を形成していて、円筒状部分の長さは≧1m mでありかつ外被と溶接されており、その際溶接深さは0.6〜0.8mmであ る。この方法で溶接はタペットの内方への溶融された金属分子の進入を回避する ことができる。 請求の範囲第8項によればタペットの底と外被はその内側に請求の範囲第9項 によれば好ましくはニッケルである非鉄金属を成層される。この内方に位置する 成層は拡散阻止部として作用し、その結果炭化工程の際にカップ状タペットの外 方に位置する機能面、即ちカップ状底及びカップ状外被のみが炭素供給に曝され る。それによって公知のマイナスの結果を伴う構成部分の硬化は阻止される。 請求の範囲第10項によれば、案内スリーブの脚部は外被と溶接され又は締め 付けられることから出発し、その際非鉄金属は合金相手又は締め付け材料として 利用される。案内スリーブの脚部は溶接の際に、溶接力を保証するためには、軟 質でなければならない。成層はその際2つの課題を有する。その一方はカップ状 外被及び底の内方からの浸炭を防止し、他方では既に硬化されたカップ状外被の 溶接可能性を保証しなければならず、即ち成層は溶接メルトの合金相手でありか つそれによって溶接継ぎ目の脆性を阻止する、そのわけは溶接継ぎ目はオーステ ナイトに留まるからである。カップ状外被における案内スリーブの脚部の締め付 けの際に脚部は軟くても硬くてもよい、そのわけは成層は締め付け材料として機 能するからである。 請求の範囲第11項によれば、案内スリーブの脚部は外被に巻き込まれる。こ の場合脚部は、内方に成層を備えた硬化された外被中に巻き込まれることができ るために、軟くなければならない。 請求の範囲第12項及び第13項記載の本発明の他の構成によれば、タペット の硬化の際の脚部、ウエブ及び案内スリーブの脆性化は、案内スリーブが少なく とも片面に非鉄金属を成層され又は硬化の低い又は硬化できない材質から製造さ れることにより、防止される。 既に記載した方法で、この場合も、成層は供給される炭素のための拡散防止部 として作用し、その結果脚部、ウエブ及び案内スリーブの硬化は阻止される。前 記部分が硬化不可能な材質、例えば商標X5CrNi1810のオーステナイト 鋼叉は商標St4の硬化性の低い材質、即ちクロム、マンガン、モリブデン又は ニッケルのような硬化可能性の高くない要素から製造される場合に、同様に脆性 化は阻止される。 結局請求の範囲第14項によれば、硬化されたカップ状外被及び硬化された案 内スリーブの脚部では、脚部と外被との間の案内個所に即ち、溶接継ぎ目の領域 に純粋ニッケルリングが添加材として配設されている。溶接工程の際にニッケル の溶融によってベースメタルが焼入れの際にオーステナイトの粘性組織を有しか つそれによって熱に影響される領域における傷が防止されるように合金されるこ とが提案される。 本発明の更なる説明のためにカップ状のタペットの実施形態が簡単に図示され ている図面を参照する。 図1は本発明によるタペットの半断面図である。 図2〜図5はそれぞれ成層された内側を備え及び種々の形で固定される案内スリ ーブを備えた本発明によるタペットの半断面図を示す。 図1において、1はその縦中心線に沿って切断されたタペットを表し、タペッ トは破断図して示されたシリンダヘッド3の孔2中に案内され、カム軸5のカム 4によって操作される。 請求の範囲 1.その一端を底(7)によって閉鎖され、シリンダヘッド(3)の孔(2)中 に案内された外被(6)を備え、その際カム軸(5)のカム(4)はタペットの 底(7)を操作する、内燃機関のガス交換弁(17)の操作のためのカップ状タ ペットにおいて、 鋼から製造された構成要素である、底(7)及び外被(6)の壁厚A及びBは 、mmで表された壁厚の積P1がA×B≦2.3であるように、決定されており 、その際底(7)の壁厚Aは1.7〜2.5mm、外被(6)の壁厚Bは0.7 〜1.0mmであることを特徴とする前記カップ状タペット(1)。 2.外被(6)から延びるウエブ(8)を備え、ウエブは外被に対して同心的な 案内スリーブ(9)を受け、案内スリーブには液圧的弁遊隙補償要素(10)が 案内されている、請求の範囲第1項記載のカップ状タペットにおいて、 鋼から製造されたウエブ(8)の壁厚Cは、底(7)、外被(6)、ウエブ( 8)及びカラー(24)の壁厚の積P2のがA×B×C×D≦1.9であり、そ の際ウエブ(8)の壁厚Cが0.6〜0.8mmであるように決定されることを 特徴とする前記カップ状タペット(1)。 3.外被(6)を備え、その壁厚がウエブ(8)の下方に位置する縁に近い領域 においてカラー(24)の形成のために減少されている、請求の範囲第1項記載 のカップ状タペットにおいて、 底(7)、外被(6)、ウエブ(8)及びカラー(24)の壁厚の積P3が、 A×B×C×D≦1.48であり、その際ウエブ(8)の壁厚Cが0.6〜0. 8mm、カラー(24)の壁厚Dが0.6〜0.8mmであることを特徴とする 前記カップ状タペット(1)。 4.積P3を被除数とし、そしてタペットの外径Eを除数とした商が0.075 と等しいか又は0.075よりも小さい、請求の範囲第3項記載のカップ状タペ ット(1)。 5.押圧ピストン(12)が完全に中空ピストン(11)中に進入した時中空ピ ストン(11)と押圧ピストン(12)との間に作用する圧縮ばね(15)のば ね力FがF≦20Nである請求の範囲第1項記載のカップ状タペット(1)。 6.液圧的弁遊隙補償要素(10)の中空ピストン(11)の横断面積(D)が ≦1.1cm2 である、請求の範囲第1項記載のカップ状タペット(1)。 7.ウエブ(8)がその外被(6)に隣接した縁で円筒状部分(29)に移行し ており、円筒状部分は外被(6)の内面に座を形成し、円筒状部分の長さは1m mと等しいか又はそれ以上でありそして外被(6)に溶接されており、その際溶 接継ぎ目深さは0.6〜0.8mmである、請求の範囲第1項記載のカップ状タ ペット(1)。 8.押圧ピストン(12)が完全に中空ピストン(11)中に進入した時中空ピ ストン(11)と押圧ピストン(12)との間に働く圧縮ばね(15)のばね力 FがF≦20Nである請求の範囲第1項記載のカップ状タペット(1)。 9.液圧的弁遊隙補償要素(10)の中空ピストン(11)の横断面積(D)が ≦1.1cm2 である請求の範囲第8項記載のカップ状タペット(1)。 10.外被(6)に当接する脚部(25)を備え、脚部はウエブ(26)を介し て外被(6)と同心の案内スリーブ(9)に移行しており、案内スリーブには液 圧的弁遊隙補償要素(10)が案内されている、請求の範囲第8項記載のカップ 状タペットにおいて、 案内スリーブ(9)の脚部(25)は外被(6)に溶接され又は締付けられて おり、 その際非鉄金属(27)が合金相手又は締め付け材料として利用されることを特 徴とする前記カップ状タペット(1)。 11.案内スリーブ(9)の脚部(25)が外被(6)に巻き込まれている、請 求の範囲第8項記載のカップ状タペット(1)。 12.脚部(25)、ウエブ(26)及び案内スリーブ(9)か少なくとも片面 に非鉄金属(27)を成層されている、請求の範囲第8項記載のカップ状タペッ ト(1)。 13.脚部(25)、ウエブ(26)及び案内スリーブ(9)が硬化性の低い又 は硬化性のない材質から成る請求の範囲第8項記載のカップ状タペット(1)。 14.脚部(25)と外被(6)の間の接続個所に添加材として純粋ニッケルリ ングが配設されている請求の範囲第10項記載のカップ状タペット(1)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミーライツ・ヴォルフガング ドイツ連邦共和国、デー‐91074 ヘルツ ォーゲンアウラッハ、メーナウストラー セ、11 (72)発明者 グレル・カール‐ルートヴィッヒ ドイツ連邦共和国、デー‐91086 アウラ ッハタール、レーテンエッカーストラー セ、67 (72)発明者 アムモン・ラインハルト ドイツ連邦共和国、デー‐90451 ニュー ルンベルク、アム・レートニッツハング、 25

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.その一端を底(7)によって閉鎖され、シリンダヘッド(3)の孔(2)中 に案内される外被(6)を備え、その際カム軸(5)のカム(4)はタペットの 底(7)を操作する、内燃機関のガス交換弁(17)の操作のためのカップ状タ ペットにおいて、 鋼から製造された構成要素である、底(7)及び外被(6)の壁厚A及びBは 、mmで表わす壁厚の積P1がAXB≦2.3である、ように決定されているこ とを特徴とする前記カップ状タペット(1)。 2.外被(6)から延びるウエブ(8)を備え、ウエブは外被に対して同心的な 案内スリーブ(9)を受け、案内スリーブには液圧的弁遊隙補償要素(10)が 案内されている、請求の範囲第1項記載のカップ状タペットにおいて、 鋼から製造されたウエブ(8)の壁厚Cは、底(7)、外被(6)、ウエブ( 8)及びカラー(24)の壁厚の積P2がA×B×C×D≦1.9であるように 、決定されることを特徴とするカップ状タペット(1)。 3.その壁厚がウエブ(8)の下方に位置する縁に近い領域においてカラー(2 4)の形成のために減少されている、請求の範囲第1項記載のカップ状タペット において、 底(7)、外被(6)、ウエブ(8)及びカラー(24)のmmで表わす壁厚 の積P3が、A×B×C×D≦1.48であることを特徴とする前記カップ状タ ペット(1)。 4.積P3を被除数とし、タペットの外径Eを除数とした商が0.075と等し いか又は0.075よりも小さい請求の範囲第3項記載のカップ状タペット(1 )。 5.底(7)の壁厚Aが1.7〜2.5mmそして外被(6)の壁厚Bが0.7 〜1.0mmである、請求の範囲第1項記載のカップ状タペット(1)。 6.ウエブ(8)の壁厚Cが0.6〜0.8mmである、請求の範囲第2項記載 のカップ状タペット(1)。 7.カラー(24)の壁厚Dが0.6〜0.8mmである、請求の範囲第3項記 載のカップ状タペット(1)。 8.押圧ピストン(12)が完全に中空ピストン(11)中に進入した時中空ピ ストン(11)と押圧ピストン(12)との間に働く圧縮ばね(15)のばね力 FがF≦20Nである請求の範囲第1項記載のカップ状タペット(1)。 9.液圧的弁遊隙補償要素(10)の中空ピストン(11)の横断面積(D)が ≦1.1cm2 である請求の範囲第1項記載のカップ状タペット(1)。 10.ウエブ(8)がその外被(6)に隣接した縁で円箇状部分(29)に移行 しており、円筒状部分は外被(6)の内面に座を形成し、ウエブの長さは1mm と等しいか又はそれ以上でありそして外被(6)に溶接され、溶接継ぎ目深さは 0.8〜0.8mmである請求の範囲第1項記載のカップ状タペット(1)。 11.底(7)と外被(6)はその内側に非鉄金属(27)を成層されている、 請求の範囲第1項記載のカップ状タペット(1)。 12.非鉄金属(27)がニッケルである、請求の範囲第11項記載のカップ状 タペット(1)。 13.外被(6)に対して同心で、液圧的遊隙補償要素(10)が案内される、 案内スリーブ(9)にウエブ(26)を介して移行する、外被に当接する脚部( 25)を備えた請求の範囲第11項記載のカップ状タペットにおいて、 案内スリーブ(9)の脚部(25)が外被(6)に溶接され又は締め付けられ 、その際非鉄金属(27)が合金相手又は締め付け相手として利用されることを 特徴とする前記カップ状タペット(1)。 14.案内スリーブ(9)の脚部(25)が外被(6)に巻き込まれている、請 求の範囲第11項記載のカップ状タペット(1)。 15.脚部(25)、ウエブ(26)及び案内スリーブ(9)が少なくとも片面 を非鉄金属(27)で成層されている、請求の範囲第11項記載のカップ状タペ ット(1)。 16.脚部(25)、ウエブ(26)及び案内スリーブ(9)が硬化性の低い又 は硬化性のない材質から成る請求の範囲第11項記載のカップ状タペット(1) 。 17.脚部(25)と外被(6)の間の接続個所に添加材として純粋ニッケルリ ングが配設されている、請求の範囲第13項記載のカップ状タペット(1)。
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