JPH09501222A - 容積式結合装置 - Google Patents

容積式結合装置

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JPH09501222A
JPH09501222A JP50497695A JP50497695A JPH09501222A JP H09501222 A JPH09501222 A JP H09501222A JP 50497695 A JP50497695 A JP 50497695A JP 50497695 A JP50497695 A JP 50497695A JP H09501222 A JPH09501222 A JP H09501222A
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アントーノフ,ルメン
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アントーノフ オートモーティブ テクノロジーズ ベスローテン フェンノートシャップ
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    • F16D31/00Fluid couplings or clutches with pumping sets of the volumetric type, i.e. in the case of liquid passing a predetermined volume per revolution
    • F16D31/04Fluid couplings or clutches with pumping sets of the volumetric type, i.e. in the case of liquid passing a predetermined volume per revolution using gear-pumps

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Abstract

(57)【要約】 リング(40)によって制御される複数の油圧ポンプを具備する容積式結合装置(38)であり、リングは、結合装置が結合されない際に各基本的なポンプの吸引側に直接放出側を接合し、更に結合装置が結合される際に放出側を密閉する。

Description

【発明の詳細な説明】 容積式結合装置 本発明は、ポンプの二つの要素の間の相対的な回転を選択的に妨げる又は可能 にするために、油圧ポンプの放出の解放又は遮断が制御される型式の容積式結合 装置に関する。 更に本発明は、少なくとも二つの比を備え、更に上述された型式の結合装置に よって漸次の始動機能が保証される、変速装置に関する。 例えば仏国特許第FR-A-1 191 526号及び米国特許第US-A-3 130 607号は容積式 結合装置を開示しており、その容積式結合装置は、ケージで回転支持される幾つ かの遊星歯車と係合する共通の歯付き部材を具備し、遊星歯車と同数の油圧式の 個々のポンプが提供される。実際には、多数の出願では、禁止レベルに到達しな いように放出が遮断される際に、各ポンプの放出領域に発生される圧力のために 、幾つかの個々のポンプの利用が必要である。 周知の結合装置では、放出方法は、個々のポンプの放出の解放又は遮断を制御 する弁に、様々な個々のポンプの放出領域を結合する。放出が遮断される際に、 共通の歯付き部材はケージに関してもう回転不能であり、それゆえそれらの間で 結合が起こる。 実際に共通の歯付き部材が比較的大きい直径を有する理由は二つ存在する。一 方では、共通の歯付き部材は幾つかの遊星歯車と係合しなければならず、そのこ とはフォーマの周囲がより長いことを意味し、他方では、共通の歯付き部材の直 径がより大きいと、放出が遮断される際にそれぞれ個々のポンプによって、より 大きい力のトルクが製造される。 従って、より高い結合トルクが達成されると、より大きな遊星歯車の数及び共 通の歯付き部材の直径がもたらされる。個々のポンプの放出が解放される際に、 ポンプによって製造される油圧流体の流れは、遊星歯車の数及び共通の歯付き部 材の直径に比例する。その結果、装置が結合されない状態では、必然的に、ある 結合トルクを得ることによって、油圧流体のある流れがもたらされる。 大抵の状況で確認されたこととして、これらの流速は、放出領域の間の接合部 を形成する溝、制御弁、オイル貯蔵部、及び続いてそれから入口領域までの、非 常に高い循環速度に相当する、極端に高いレベルに到達する。かなり多くの場合 には、溝及び弁がどのように構想されても、これらの速度は完全に高すぎである 。これによって、騒々しい作動、過熱及び圧力損失がもたらされ、更に完全な分 離は達成されない。 本発明の目的は、それゆえ、特には車両の駆動ホイールと始動の際の熱いエン ジンとの間の漸次の結合のためである、多くの実際の状況で、使用可能な容積式 結合装置を提供することであり、その装置は、技術的に簡潔であり、更に結合さ れた状態が極端である際に、油圧の流体の圧力を除いて良好な分離品質を供給す る。 本発明に関し、ハウジングに回転配置された少なくとも一つの遊星歯車と係合 する共通の歯付き部材を具備し、各遊星歯車及び前記ハウジングと共に個々の油 圧ポンプを形成し、該油圧ポンプは、前記共通の歯付き部材及び各遊星歯車の間 の係合領域の各両方の側に油圧流体入口領域と油圧流体放出領域とを具備し、更 に分配手段は、選択的に、各ポンプの放出領域から油圧流体が流れることを可能 に及び防止する、容積式結合装置は、前記分配手段は、各遊星歯車の面の一つに 近接する、破断部の移動可能な機関を具備し、更に該移動可能な機関は、破断部 構造のために、前記移動可能な機関が前記 入口及び放出領域の間を直接連通させる、解放位置と、前記移動可能な機関が各 遊星歯車の前記二つの入口及び放出領域の少なくとも一方を遮断する、結合位置 との間で移動可能にされることを特徴とする。 本発明に関する装置では、放出及び入口通路はもう中心に集められない。それ らは極端に短く、これらの通路を形成する破断部は、必要とみなされるだけの断 面積の大きさの流れに与えられることが可能であり、オイルの循環速度は、適切 なレベルにされる。オイルの移動速度及び距離の両方は同時に減少され、更にそ れぞれこれらの二つの減少量は、圧力損失の相当する減少量を含む。それゆえ、 圧力損失の相当する減少量は、適切なレベルにされる。個々のポンプの放出の遮 断又は解放を制御するために、移動可能な機関が移動され、一つ又は複数の破断 部は、その又は各放出領域を入口領域に分離又は結合する。従って、各放出領域 が分離される際に、高い圧力は、その又はそれぞれの個々のポンプの放出領域を 除いて、実際には存在せず、その結果、高圧密閉の問題は、絶対最小値まで減少 される。 確かに、仏国特許第FR-A-601 961号及び仏国特許第FR-A-1 119 770号は、破断 部の回転機関がギヤポンプの流れを制御する結合装置を開示している。しかしな がら、これらの文献に関し、一つ又は複数の遊星歯車の面に近接しないで、破断 部の回転機関は、壁を通じる少なくとも一つの穴を備えた壁によって分離される 。更に、この連通部が前記穴、貯蔵部、入口穴等を通過するために、破断部の回 転機関がポンプの放出及び入口の間に設定可能な連通部のみが間接的である。 本発明の他の見地に関し、漸次の結合装置、及び入力要素と、出力要素と、反 応要素とを有するディファレンシャル装置を具備し、 該反応要素は、フリーホイールによって支持部に結合され、前記ディファレンシ ャル装置を選択的に第一の変速比及び第二の変速比に従って作動させ、該第一の 変速比では、前記反応要素は、前記フリーホイールによって防止される方向に前 記支持部に関して回転する傾向を有し、更に前記第二の変速比では、前記反応要 素は、前記フリーホイールによって許容される方向に前記支持部に関して回転す る、少なくとも二つの比と漸次の始動とを備えた変速装置は、前記結合装置は、 前記支持部と前記変速装置のハウジングとの間に使用中に配置され、更に前記結 合装置は、ハウジングに回転配置される少なくとも一つの遊星歯車と係合する共 通の歯付き部材を具備し、各遊星歯車と前記ハウジングと共に、個々の油圧ポン プを形成し、該油圧ポンプは、前記共通の歯付き部材と各遊星歯車の間の係合領 域の各両方の側に油圧流体入口領域と油圧流体放出領域とを具備し、更に前記結 合装置は、各遊星歯車の面の一つに近接する移動可能な破断部の機関を具備し、 更に該移動可能な機関は、解放位置と結合位置の間を移動可能であり、該解放位 置では、破断部構造によって、前記移動可能な機関は、前記入口及び放出領域の 間で直接連通し、更に前記結合位置では、前記移動可能な機関は、各遊星歯車の 二つの入口及び放出領域の少なくとも一方で遮断することを特徴とする。 本発明の他の詳細部分及び効果は、限定ではなく例に関して、以下の説明から より明らかになる。 添付の図面のうち、 図1は、本発明に関する変換装置の、部分的に断面の、斜めの、部分的な切断 図であり、 図2は、ディファレンシャル装置が減速装置オペレーションで作動する際の、 図1の詳細図であり、 図3は、図4のIII−III線に沿った、破断部を備えた、図面の頂部 で分離された状態の、及び図面の下部で結合された状態の、しかしながら右手の 頂部が図4のIIIa−IIIa線に沿って断面図である、本発明に関する結合装置の 正面の断面図であり、 図4は、図3のIV−IV線に沿った断面図である。 図1に示される、特には自動車用の、二比変速装置は、変速装置の入力軸2a と出力軸2bの間に配置されたディファレンシャル装置1を具備する。入力軸2 aは、クラッチの挿入なしで、(図示されない)自動車の(図示されない)出力 軸に結合される。出力軸2bは、ディファレンシャルの入力部に結合されて、車 両の駆動ホイールを駆動することが可能である。手動操作される前進ギヤ/後退 ギヤの逆転装置及び/又は使用可能な変速比の数を増加させる二つ又はそれより 多い比を備えた一つ又はそれより多い他の装置は、出力軸2bとディファレンシ ャルの入力部の間に挿入可能である。 入力2a及び出力2b軸は、(図1には図示されない)変速装置のケーシング に関して軸方向に不動にされる。 ディファレンシャル装置は、内輪の歯を備えたクラウン歯車8と、外輪の歯を 備えた太陽歯車9とを具備し、それらは共に、変速装置の軸12の周りに等角度 間隔で、出力軸2bに確実に結合された遊星歯車の保持器13によって支持され る遊星歯車11と係合する。組立品は、遊星歯車装置の形状であり、歯車のすべ ての幾何学的な中心線は、互いに平行である。 遊星歯車11は、遊星歯車の保持器13の中心をはずれているトラニオン14 の周りを自由に回転可能である。太陽歯車9は、太陽歯車9が包囲する出力軸2 bに関して、変速装置の軸12の周りを自由に回転可能である。しかしながら、 フリーホイール装置16は、太陽歯車9が後方に、つまりハブのような形状の支 持部111に関して、入力軸2aの通常の回転方向の反対方向に、回転すること を 妨げる。 クラウン歯車8は、回転結合されるが、17で示されるスプライン手段によっ て、装置の入力軸2aに関して軸方向に滑動可能である。 クラッチ18は、クラウン歯車8の周りに配置される。クラッチは、環状のデ ィスク22と交互になる環状のディスク19の束を具備する。ディスク19は、 軸方向に滑動可能に、クラウン歯車8と回転結合される。この目的のために、デ ィスク19は、クラウン歯車8と一体の溝21に係合される内輪の歯を有する。 ディスク22は、軸方向に滑動可能に、遊星歯車の保持器13に回転結合される 。この目的のために、半径方向内側の面のケージ20は溝23を有し、その溝2 3では、一方の端部で、ディスク22の外輪の歯が、更に他方の端部で、遊星歯 車の保持器13の外側の歯24が、軸方向に滑動可能に係合される。 ディスク19及び22の束は、遊星歯車の保持器13と一体の保持板26と、 ケージ20の一部を形成する移動可能な板27との間で軸方向に共に圧縮される ことが可能である。 ケージ20は、クラッチ18の周りの輪に配列される外方に向かうおもり29 を支持する。 おもりは、それゆえ変速装置の出力軸2bに回転結合される。 各おもりは、ディスク19及び22の外側の周りに半径方向に配置された固形 本体31と、皿ばね34の手段によって固定された板26の外側面に支持される 作動先端32とを有する。先端32は、装置の軸12に関して横に配置された幾 何学的な軸28を中心にケージ20に対して関節式に連結される曲げられたアー ム33によって固形本体31に結合される。WO-A-91/13275は、そのようなおも りが関節式に連結されて適合された、幾つかの好適な配置を説明す る。おもりの重さの中心Gは、固形本体31の内側又は近くのある位置に配置さ れ、軸28に関するその位置は、装置の軸12に平行に測定されるある距離に位 置する。 従って、遊星歯車の保持器13の回転は、遠心力の作用の下で、おもり29の 本体31を横の軸28の周りに半径方向外側に回転させる傾向があり、おもり2 9は、(図1の頂部及び図2の)ケージ20に抗して停止部36に限定される下 側位置から、図1の下部に示される離れた位置まで、通される。 ある位置から他の位置へのおもりの移動は、おもりの先端32と接合軸28と の間の、それゆえ先端32とケージ20との間の、関連する軸方向の移動を伴う 。ケージ20とクラウン歯車8の間に挿入された軸停止部B2は、おもり29が 外方に離れることに相当する移動方向のケージ20の軸方向の動作を、クラウン 歯車8に伝える。 更に、先端32に関するケージ20の移動によって、先端32と、クラッチ1 8の移動可能な板27との間の関連する閉鎖動作がもたらされる。この関連する 移動は、皿ばね34の圧縮に、及び/又はクラッチ18の圧縮方向の、固定され た板26の方に移動可能な板27の移動に相当することが可能である。 変速装置機構が図1の頂部に示されるように静止状態の際に、皿ばね34は、 下げられた位置のおもり29の手段による、クラッチ18を圧縮する力をケージ 20に伝え、その結果、入力軸2aは出力軸2bと回転結合され、更に装置は、 皿ばねの圧縮力によって限定されるある最大値までトルクを伝達可能なダイレク トドライブを達成する。 クラウン歯車8、遊星歯車11及び太陽歯車9の歯ははすばである。それゆえ 、加重の下で係合する各対の歯では、向かい合った軸 端スラストが、伝達される外周の力に、それゆえ入力軸2aのトルク及び出力軸 2bのトルクに比例して製作される。クラウン歯車8だけではなく太陽歯車9と 係合する遊星歯車11は、二つの向かい合った軸方向の、互いに釣り合った反作 用を受け、更に遊星歯車11と係合する太陽歯車9は軸端スラストPap を受け、 その軸端スラストPap は、クラウン歯車8の軸端スラストPac と、強度が等しく かつ向かい合っている。太陽歯車9のスラストPap は、停止部B3の手段及び遊 星歯車の保持器13を通じて、ハウジングに伝達される。歯のはすばのピッチの 方向が選択されると、クラウン歯車8が正のトルクを伝達する際にクラウン歯車 8で生じる(図2の)軸端スラストPac は、図2に示されるように、停止部B2 の手段を通じて、クラッチ保持板26から移動可能な板27を遠ざけ、それゆえ クラッチ18を解放し、おもり29を下げられた位置に保持し、更にばね34を 圧縮する傾向がある、方向に向く。 この状況が達せられたと仮定して(図2)、以下、ディファレンシャル装置1 の基本的な操作を説明する。クラウン歯車8の軸端スラストPac が、皿ばね34 を圧縮しかつ図2に示される下げられた位置におもり29を保持するのに十分で ある程度に、入力軸2aによってモジュールにトルクが伝達される限り、保持板 26とクラッチの移動可能な板27との間の距離は、ディスク19及び22がそ れらの間に伝達されるトルクなしで互いに抗して滑動するようになる。この場合 、遊星歯車の保持器13は、入力軸2aの速度と異なる速度で回転可能であり、 更に装置の出力軸2bに結合される加重によって不動にされる傾向がある。その 結果、遊星歯車11は動作逆転装置のように動く、つまりクラウン歯車8の回転 方向と反対の方向に、太陽歯車9を回転させる傾向がある。しかしながら、この ことはフリーホイール16によって妨げられ、その際、支持ハブ1 11は不動にされる。続いて、太陽歯車9はフリーホイール16によって不動に され、遊星歯車の保持器13は、太陽歯車9のゼロ速度とクラウン歯車8及び入 力軸2aの速度との間の、ある速度で回転する。続いて、装置は、減速装置オペ レーションで作動する。回転速度が増加しかつトルクが変更されないままである 場合には、おもり29の遠心力が、保持板26と移動可能な板27との間に、軸 端スラストPac よりも大きい軸方向の圧縮力を製造する時点がおとずれ、更に移 動可能な板27は、図1の下部に示されるように、板26の方に押動されて、ダ イレクトドライブを達成する。 クラッチ18bが圧縮される際には、歯はもう作動しない、つまり歯はもう力 を伝達せず、それゆえ軸端スラストを発生しない。それゆえ、遠心力による軸端 スラストは、十分に板26及び27を共に圧縮しようとする。 続いて可能なこととして、おもり29が、トルクを十分に伝達するためのクラ ッチ18の圧縮力をもう保証しない点まで、出力軸2aの回転速度は減少し、及 び/又は伝達されるトルクは増加する。この場合、クラッチ18は滑り始める。 太陽歯車9の速度は徐々にゼロまで下降する。フリーホイール16は太陽歯車を 不動にし、更に歯の力Pac が再び発生してクラッチを解放し、その結果、続いて 装置は、図2を参照して説明されるように、減速装置オペレーションで作動する 。 皿ばね34は二重の目的を有する。一方では、変速装置機構の静止中にクラッ チを共に圧縮することによって、装置の入力及び出力軸の間の機械的な結合が達 成される。それゆえ、不動の車両は、エンジン自体が不動の際に、エンジンによ って止められる。 他方では、皿ばね34により、装置は、比較的遅い速度で、ダイレクトドライ ブで作動され、その際、速度の二乗に比例する遠心力 はかなり弱く、伝達される最小トルクによって、実際には望まれない方法で、減 速装置オペレーションに維持される、又は戻される。 ハブ111は、スタータ制動装置38の羽根車37と一体である。 更に図3及び4が示すように、制動装置38は、歯付き容積式結合装置を具備 し、その羽根車37は、軸12の周りに回転配置されかつ八つの遊星歯車39と 係合する太陽歯車であり、遊星歯車39の回転軸は、軸12と平行でありかつ軸 12の周りに配置される。太陽歯車37は、各遊星歯車39と共に、個々の油圧 歯車ポンプを形成する。軸12の方にU形状の開口を備えた環状のハウジング5 0は、太陽歯車37の周囲を包囲しかつ遊星歯車39を包囲する。 ハウジング50は、ケーシング4と一体のフランジ127と、フランジ127 に固定されかつ密閉されたケージ49とを具備する。ケージ49は、遊星歯車の ための凹部48を限定する、内部の周囲の壁123を具備する。壁123は、係 合領域130を除いて、太陽歯車37の歯の先端124と、遊星歯車39の歯の 先端126とが近接することによって密閉される。更にケージ49は肩部128 を具備し、肩部128は、太陽歯車37の外側周囲の周りで太陽歯車37の面の 一つが、及び遊星歯車39の相当する面が、近接することによって密閉される。 それゆえ、ケージ39は、太陽歯車37の及び遊星歯車39の歯の間の各空間 の軸方向の端部の一方を密閉し、更に係合しない該空間の周囲の開口を密閉する 。ケージ49に固定されたトラニオン116は、遊星歯車39を回転支持する。 太陽歯車37と遊星歯車39と直接接触する、半径方向の環状の板の形状の分 配器のリング40は、一方の側でフランジ127と、他方で太陽歯車37及び遊 星歯車39との間に挿入される。 各遊星歯車39のために、リング40は、太陽歯車37の歯の間 のいくらかの空間と連通する、破断部121を有する。破断部121を除いて、 分配器のリング40は、太陽歯車37及び遊星歯車39と面する平坦面132を 有し、太陽歯車37及び遊星歯車39の近接する面との密閉された接触を保証し 、太陽歯車37及び遊星歯車39の歯の間の空間が密閉される。それゆえ、歯の 間の空間は、破断部121と連通する場合を除いて、あるいは係合領域130で 互いに連通する場合を除いて、すべての側で密閉される。遊星歯車39は、ケー ジ49の肩部128とリング40の面132との間に軸方向に配置される。リン グ40は、ケーシング4と、ケーシング4に固定されたケージ49とに関して、 及び太陽歯車37に関して、軸12の周りに回転可能に支持される。 それゆえ分配器のリング40は、図3の頂部に示されるように、軸12の周り に制動装置解放角度位置を想定し、その位置では、それぞれの破断部121によ って、個々のポンプの入口領域129は、放出領域131と連通される。歯車ポ ンプの周知の方法では、図3の矢印によって示される回転方向を考慮して、入口 領域129は、太陽歯車37及び関連する遊星歯車39の歯が互いに分離する領 域に相当し、更に放出領域131は、太陽歯車37及び関連する遊星歯車39の 歯が互いに係合し始める領域に相当する。入口129及び放出131領域は、そ れゆえ、係合領域130のそれぞれ両方の側に配置される。解放位置では、破断 部121によって限定される距離を除いて移動する必要なく、単にオイルは放出 部から破断部121へ、続いて同一の破断部121から入口部へ通過する必要が あるために、各ポンプの放出部は、実際には圧力の損失を除いて、関連する破断 部121の手段によって入口部と連通する。それゆえ、羽根車37は、変速装置 のハウジング4と一体のハウジング50に関して抵抗なく回転可能である。 制動装置解放位置から開始する最大角度移動CAの分配器のリング40の回転 を通じて、破断部121は、図3の下部に示される、角度結合位置に到達される ことが可能であり、その位置では破断部は、放出領域131の、太陽歯車37及 び遊星歯車39の歯の間の空間と、もう連通しない。 結合位置では、例外として、漏出によって過剰に回転してしまう、いざという 時には、それぞれ個々の油圧ポンプの放出部は閉鎖され、更にこのことによって 太陽歯車37は遮断される。 説明されたばかりの二つの極端な位置の間では、分配器のリング40は、より 優れた又はより劣った、しかし絶対的ではない、太陽歯車37と一体の、ハブ1 11の制動に相当する任意の中間位置を占めることが可能である。 示される実施形態では、分配器のリング40は比較的薄く、更に破断部121 は貫通穴である。フランジ127に最も近い側では、リング40は、フランジ1 27の相当する平坦面134と密閉されて接触する平坦面133を有し、歯から 離れた側で破断部121は密閉される。 図1は、周囲に結合された制御舌部136を備えた分配器のリング40の図で ある。実際には、舌部136は、車両を徐々に運動させるために、手動又は自動 の制御機構に結合可能である。 一般的な変速装置の操作は以下の通りである。 車両及びエンジンが不動の際に、ディファレンシャル装置は、図1の頂部に示 される状況、つまり皿ばね34によるダイレクトドライブの状況で、停止してお り、その結果、クラッチ18は、容積式制動装置38の状態にかかわらず、入力 及び出力軸2a及び2bに結合する。 車両が不動のままでなければならない、エンジンの始動の前に、 リング40は、解放位置(図3の頂部)に配置され、回転する密閉された結合部 138の手段によって、遊星歯車の保持器13とケージ20の間で作動する(図 2の)環状のジャッキ137は、作動されて、皿ばね34の作用に抗してクラッ チを解放する。図面を簡略にするために、ジャッキ137は図1には示されてい ない。ジャッキは、皿ばね34が存在するために必要にされているだけであり、 それ自体本質的な改良ではない。ジャッキ137が作動されかつリング40が結 合されない位置に配置される際に、入力軸2aはクラウン歯車8を駆動し、更に このことにより、不動に保持されている車両によって遊星歯車の保持器13が不 動にされるために、太陽歯車9の逆回転がもたらされる。太陽歯車9の逆回転は 、フリーホイール16によって制動装置38の太陽歯車37まで伝達され、制動 装置の太陽歯車の回転は、解放位置にリング40を配置することによって可能に される。これによって、ニュートラル状況、つまり入力軸2aが回転する際の、 車両が不動(出力軸2bが不動)の際に、入力及び出力軸2a及び2bの間が結 合していない状況がもたらされる。制動装置38によって達成されるこの機能は 、車両のエンジンと変速装置の入力軸2aの間に一般的に配置されるクラッチ又 はトルク変換器が排除可能な理由である。出力軸2bを徐々に動かすために、リ ング40は徐々に結合位置に通され、破断部121を通過するオイルの圧力の増 加する損失によって羽根車37は徐々に制動される。このことは、手動で、又は 自動制御機構によって達成可能である。 これは、支持ハブ111を、及びそれと共に太陽歯車9を、徐々に制動し、更 に最終的に完全に停止し、更に徐々に遊星歯車の保持部13を、及びそれゆえ出 力軸2bを回転させる。この段階では、ジャッキ137の圧力は解放可能であり 、続いて変速装置は、上述 された方法で、減速装置オペレーション又はダイレクトドライブで作動する。 制動装置38が解放された状態の際には、それぞれの個々の油圧ポンプからの オイルの比較的重い流れは、破断部121内を移動する、非常に短い距離のみを 有し、歯を通じてオイルの流れが運ばれる距離を除いて、その距離は破断部に相 当する。 本発明は、説明されかつ示された実施形態に限定されない。クラッチ18は、 例えば手動で、又は油圧又は電気制御回路によって作動されるジャッキによって であるように、上述されたものと完全に異なる手段によって制御されることも可 能である。 制動装置38は、例えば、二つの分配器のリングを備え、太陽歯車及び遊星歯 車の各側の一方で、解放された状態の流れ易さを更に増すように、異なってなさ れることも可能である。 リング40の側では、ハウジング、つまりは例のフランジ127は、より小さ くされ、破断部121の可能性のある位置から離れた領域が排除されることが可 能である。 例えば直径方向向かい合った位置に釣り合いおもりを備えた、一つの遊星歯車 のみが存在することが可能である。 放出領域を分離するために、それぞれの破断部は、関連する入口領域に関して 移動されることも可能である。この場合、分離された空間は、放出領域と相当す る破断部とを具備するが、高圧の油圧流体の漏出がより大きくなる可能性を除い て、結果は同様である。 破断部121は、互いに連通可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ハウジング(50)に回転配置された少なくとも一つの遊星歯車(39 )と係合する共通の歯付き部材(37)を具備し、各遊星歯車及び前記ハウジン グと共に個々の油圧ポンプを形成し、該油圧ポンプは、前記共通の歯付き部材( 37)及び各遊星歯車(39)の間の係合領域(130)の各両方の側に油圧流 体入口領域(129)と油圧流体放出領域(130)とを具備し、更に分配手段 (40)は、選択的に、各ポンプの放出領域(131)から油圧流体が流れるこ とを可能に及び防止する、容積式結合装置において、前記分配手段は、各遊星歯 車(39)の面の一つに近接する、破断部の移動可能な機関(40)を具備し、 更に該移動可能な機関(40)は、破断部構造のために、前記移動可能な機関( 40)が前記入口(129)及び放出(131)領域の間を直接連通させる、解 放位置と、前記移動可能な機関(40)が各遊星歯車(39)の前記二つの入口 (129)及び放出(131)領域の少なくとも一方を遮断する、結合位置との 間で移動可能にされることを特徴とする容積式結合装置。 2. 漸次の結合装置(38)、及び入力要素(8)と、出力要素(13)と 、反応要素(9)とを有するディファレンシャル装置(1)を具備し、該反応要 素(9)は、フリーホイール(16)によって支持部(111)に結合され、前 記ディファレンシャル装置を選択的に第一の変速比及び第二の変速比に従って作 動させ、該第一の変速比では、前記反応要素(9)は、前記フリーホイール(1 6)によって防止される方向に前記支持部(111)に関して回転する傾向を有 し、更に前記第二の変速比では、前記反応要素(9)は、前記フリーホイール( 16)によって許容される方向に前記支 持部(111)に関して回転する、少なくとも二つの比と漸次の始動とを備えた 変速装置において、前記結合装置(38)は、前記支持部(111)と前記変速 装置のハウジング(4)との間に使用中に配置され、更に前記結合装置(38) は、ハウジング(50)に回転配置される少なくとも一つの遊星歯車(39)と 係合する共通の歯付き部材(37)を具備し、各遊星歯車と前記ハウジングと共 に、個々の油圧ポンプを形成し、該油圧ポンプは、前記共通の歯付き部材(37 )と各遊星歯車(39)の間の係合領域(130)の各両方の側に油圧流体入口 領域(129)と油圧流体放出領域(131)とを具備し、更に前記結合装置( 38)は、各遊星歯車(39)の面の一つに近接する移動可能な破断部の機関( 40)を具備し、更に該移動可能な機関(40)は、解放位置と結合位置の間を 移動可能であり、該解放位置では、破断部構造によって、前記移動可能な機関( 40)は、前記入口(129)及び放出(131)領域の間で直接連通し、更に 前記結合位置では、前記移動可能な機関(40)は、各遊星歯車(39)の二つ の入口(129)及び放出(131)領域の少なくとも一方で遮断することを特 徴とする変速装置。 3. 前記移動可能な機関(40)は、前記結合及び解放位置の間の動作のた めに、前記共通の歯付き部材(37)の軸(12)の周りに回転可能に配置され る機関であることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。 4. 前記移動可能な機関(40)は幾つかの破断部(121)を有し、前記 移動可能な機関(40)が前記解放位置に位置する際に、前記破断部(121) によって、同一のそれぞれの個々の油圧ポンプの前記入口(129)及び放出( 131)領域は連通されることを特徴とする、幾つかの遊星歯車を具備する請求 項1〜3のい ずれか一つの項に記載の装置。 5. 前記共通の歯付き部材(37)及び遊星歯車(39)の軸が平行である 装置において、前記移動可能な機関(40)は板形状であることを特徴とする請 求項1〜4のいずれか一つの項に記載の装置。 6. 前記移動可能な機関(40)は、前記共通の歯付き部材(37)の軸の 周りのリングを形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つの項に記 載の結合装置。 7. 更に前記移動可能な機関(40)は、前記ハウジング(50)に属する 、前記移動可能な機関と向かい合った面(128)との間の各遊星歯車を軸方向 に不動にする機械的な機能を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一 つの項に記載の結合装置。 8. 更に前記移動可能な機関(40)は、前記破断部(121)から離れた 、前記共通な歯付き部材の歯の間の少なくとも幾つかの空間の端部を密閉するた めに、前記共通な歯付き部材(37)と密閉された関係であることを特徴とする 請求項6に記載の結合装置。 9. 各遊星歯車の位置で、前記ハウジング(50)は、前記遊星歯車(39 )及び前記移動可能な機関(40)を包囲する少なくとも一つのU部分を有する ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つの項に記載の装置。 10. 少なくとも一つの破断部(121)は前記移動可能な機関(40)の 全体にわたって切断され、更に前記移動可能な機関(40)は、少なくとも各破 断部(121)の周りに、前記共通な歯付き部材(37)から離れて面しかつ前 記ハウジング(50)の近接する壁(134)と密閉されて接触する、一つの面 を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つの項に記載の装置。
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