JPH0946676A - 光catvシステムの上り信号制御装置 - Google Patents

光catvシステムの上り信号制御装置

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JPH0946676A
JPH0946676A JP7195541A JP19554195A JPH0946676A JP H0946676 A JPH0946676 A JP H0946676A JP 7195541 A JP7195541 A JP 7195541A JP 19554195 A JP19554195 A JP 19554195A JP H0946676 A JPH0946676 A JP H0946676A
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JP
Japan
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optical
signal
bidirectional
upstream
receivers
Prior art date
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Pending
Application number
JP7195541A
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English (en)
Inventor
Takeshi Miyawaki
剛 宮脇
Hideyuki Sogabe
秀幸 曽我部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7195541A priority Critical patent/JPH0946676A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 AM−FDM−IM方式の光CATVシステ
ムで、ファイバ融着型の光分配器などを使って、複数の
上り光送信機からの光信号を1台の上り光受信機で受信
可能にし、スペース効率を高め、コストの低減を図る。 【構成】 映像信号に制御信号を混合した下り信号を双
方向光送信機4から光伝送路に送出し、光分配器7を介
して分配する。分配された光信号は複数の双方向光受信
機9に受け入れられる。複数の双方向光受信機9はそれ
ぞれアドレスが設定された制御ユニット12を有し、かつ
上りの光信号を混合する光分配器7を備えている。上り
信号が複数ある時は、センターCPU3が複数の双方向
光受信機9のアドレスを参照して制御ユニット12を制御
し、所要の双方向光受信機9の光出力のみをオンにし、
他の双方向光受信機9の光出力をオフにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シングルモード光ファ
イバを用いて、映像や音声、データ等を伝送する双方向
光CATVシステムの上り回線の制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のCATVシステムにおいては、ノ
イズ等のシステム性能の低下は多くが伝送路に起因し、
従って、末端のシステム性能は伝送路でほぼ決定してい
た。しかし、最近の都市型CATVのマルチメディア化
指向や、映像伝送ソースの高画質化(ハイビジョン化)な
どにより、伝送路により一層の性能のグレードアップが
求められている。
【0003】そこで、長距離伝送でも画質の劣化が少な
い光CATVシステムが注目されるところとなった。特
に、AM−FDM−IM方式のRF多重光CATVシス
テムは従来のシステムとの整合性も高く、大きく取り入
れられつつある。
【0004】従来は、このAM−FDM−IM方式の光
CATVシステムを10km前後を越える長距離伝送を必
要とする幹線に用い、伝送後にラインアンプを用いた同
軸伝送路によって家庭に配分していた。しかし、光シス
テムの後にラインアンプを10段〜20段程度カスケード接
続して家庭に分配していたため、光CATV特有の高画
質(高C/N)は活かされず、末端ではあまり画質の改善
がなされなかった。
【0005】そこで、末端の画質の改善のために、伝送
路の大半を光伝送路とし、ラインアンプのカスケード段
数を減らして最後の家庭への分配網のみを同軸で行うF
iverTo The Curb(FTTC)システムが提案されてい
る。この方式は、最近の光CATVシステムのコストダ
ウンに伴い、現実のものになりつつある。
【0006】図3は、従来の光CATVシステムの概略
構成を示したものである。AM−FDM−IM方式の光
CATVシステムでは、下り系でのファイバ融着型の光
スターカプラ等を使用して光信号の分配は可能である
が、上り系のように複数の光信号が集まってくるシステ
ムで、光信号の混合はできない。これは、光信号どうし
のビートの問題、雑音の電力加算等の問題により、性能
を満たすことができないためである。
【0007】現在のCATVシステムは、双方向が基本
である。以下、下り系統を基準にして、双方向光受信機
には下り光受信機と上り光送信機、双方向光送信機には
下り光送信機と上り光受信機が内蔵されているものとす
る。図3で、CATVセンターのCATV・HE101か
ら発せられた下り信号は、双方向光送信機102で光信号
に変換されて出力され、機器の増加を抑えるために、光
分配器103で分配して使用できる。しかし、各地点にあ
る双方向光受信機104の上り光送信機から送られてきた
上り光信号は、上記の問題により光分配器によって混合
し1台の上り光受信機で受けることはできない。そこ
で、CATVセンターには双方向光送信機102のよう
に、必ず上り光送信機と同じ台数の上り光受信機を設置
している。双方向光受信機104で受けた通常のCATV
映像信号などは、その後双方向同軸伝送路106の双方向
ラインアンプ107によって、増幅、伝送、分配され、タ
ップオフ109によって各家庭108に引き込まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の構成では、CATVの伝送路が大幅に光化していく
と、例えば、10万世帯の都市型CATVシステムを想定
すると、1台の双方向光受信機で500世帯のエリアをカ
バーするとすれば、上りの光信号は200本の光ファイバ
を通してCATVセンターに上ってくることになる。こ
のため、CATVセンターでは、200台の上り光受信機
を設置しなければならず、スペース的にも、設置コスト
も大きなものになることが予想される。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るもので、AM−FDM−IM方式の光CATVシステ
ムで、ファイバ融着型の光分配器などを使って、複数の
上り光送信機からの光信号を1台の上り光受信機で受信
可能とし、スペース効率が高く、コストの安い光CAT
Vシステムの上り信号制御装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光CATVシステムの上り信号制御装置
は、光分配器による光混合を実施した場合の雑音の増加
や、ビートの問題を回避するには、使用されていない状
態の回線をオフ、即ち上り光送信機の光出力を切れば良
い。
【0011】即ち、CATV・HEからの映像信号にセ
ンターコンピュータからの制御信号を混合した下り信号
を電気信号から光信号に変換して光伝送路に送出すると
共に、光伝送路からの上りの光信号を受け入れて電気信
号に変換する双方向光送信機と、該双方向光送信機から
送出された光信号を複数に分配する分配器と、分配され
た光信号をそれぞれ受け入れて電気信号に変換すると共
に、上り信号を電気信号から光信号に変換して光伝送路
に送出する複数の双方向光受信機と、該双方向光受信機
が出力する下り信号を各家庭へ分配する双方向同軸伝送
路を備えた光CATVシステムにおいて、前記複数の双
方向光受信機はそれぞれアドレスが設定された制御ユニ
ットを有すると共に、前記複数の双方向光受信機によっ
て送出される上りの光信号を混合する光分配器を備えて
おり、上り信号が複数ある場合は、前記センターコンピ
ュータが前記複数の双方向光受信機のアドレスを参照し
て前記制御ユニットを制御し、所要の双方向光受信機の
光出力のみをオンにし、他の双方向光受信機の光出力を
オフにする構成としたものである。
【0012】
【作用】上記構成によれば、上り光受信機を大量に配置
する必要がないので、消費電力を大幅に軽減でき、CA
TVセンターではスペースを有効に活用することができ
る。また、光を混合しない場合は、RFで混合すること
になるが、この際は、雑音が上り受信機の台数分電力加
算され、C/Nの劣化を招くが、光で混合する上記した
構成では、雑音を発生させるのは1系統につき1台の上
り光受信機であるから、上り回線の品質を向上させるこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施例の光CATVシステムの
概略構成を示したもので、1はCATV・HE、2はモ
デム、3はセンターコンピュータ(以下センターCP
U)、4は双方向光送信機、5は下り光送信機、6は上
り光受信機、7は光分配器、8は光ファイバ、9は双方
向光受信機、10は下り光受信機、11は上り光送信機、12
は制御ユニット、13は双方向同軸伝送路、14は双方向ラ
インアンプ、15はタップオフ、16は各家庭を表わしてい
る。
【0014】次に、本実施例の動作を説明する。CAT
V・HE1から出力された映像信号は、センターCPU
3からの制御信号をモデム2でFSK変調した信号と混
合される。この下り信号は、双方向光送信機4によって
電気信号から光信号に変換され、その出力が光分配器7
によって分配される。分配された光信号は双方向光受信
機9によって受信され、電気信号に変換される。映像信
号等の下りCATV信号は、この後、双方向同軸伝送路
13によって各家庭16に分配される。
【0015】一方、上り信号は、各家庭16からのデータ
信号や、途中の双方向ラインアンプ14のステータス信号
等を双方向光受信機9に送る。双方向光受信機9は、こ
れらの信号と双方向光受信機自身のステータス信号など
を、内蔵の上り光送信機11で光信号に変換し、光ファイ
バ8に送出する。各双方向光受信機9から送られてきた
光信号は系統ごとに束ねられ、光分配器7を用いて混合
し、1台の上り光受信機6で受信する。
【0016】図2は、同実施例の光CATVシステムの
機器内部のブロック図である。ここで、図1と同一符号
のものは同一のものを表わし、また、21は電気信号に対
応する光信号を発するレーザダイオード、22は光信号を
電気信号に変換するフォトダイオード、23はモデム、24
はCPU、25はアドレス、27は下りFSK制御信号、28
は上りPSKデータ信号、30はCATVセンターであ
る。
【0017】上記構成において、センターCPU3の制
御信号はモデム2を介して下り映像信号と混合され、下
り光送信機5によつて送出される。双方向光受信機9に
内蔵された下り光受信機10で光信号は電気信号に変換さ
れ、双方向同軸伝送路13に送出される。このとき、セン
ターCPU3からの下りFSK制御信号27はこの双方向
光受信機9の制御ユニット12によって受信される。受信
されたFSK制御信号27はモデム23によつて復調され、
CPU24に送られる。CPU24は、センターCPU3か
らの指令を受けて、上り光送信機11の光出力をオン/オ
フ制御する。各双方向光受信機9のCPUにはアドレス
25が設定されており、センターCPU3から各双方向光
受信機9を特定することができる。なお、制御信号の変
調方式として、必ずしもFSKである必要はない。
【0018】ここで、伝送路中の1台の双方向光受信機
からの信号をCATVセンター30で見たい場合は、セン
ターCPU3は、そのアドレスを持った双方向光受信機
の上り光送信機の光出力のみを上記の操作によってオン
にし、それ以外の双方向光受信機の上り光送信機の出力
をオフにする。一般的に、最近は、伝送路機器にはセン
ターコンピュータ監視によるステータスモニターユニッ
トが内蔵されており、その機能を一部拡張することで、
本発明構成は実現可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CATVセンターに上り光受信機を大量に設置せずに、
光分配器を使用した光混合を行うことによって、効率的
なCATVセンターが構築できる。また、上り回線の伝
送品位を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略システム構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の機器内部の構成を示す図で
ある。
【図3】従来例の概略システム構成図である。
【符号の説明】
1 … CATV・HE、 2 … モデム、 3 … センタ
ーCPU、 4 … 双方向光受信機、 5 … 下り光送信
機、 6 … 上り光受信機、 7 … 光分配器、8 … 光
ファイバ、 9 … 双方向光受信機、 10 … 下り光受信
機、 11 … 上り光送信機、 12 …制御ユニット、 13
… 双方向同軸伝送路、 14 … 双方向ラインアンプ、 1
5 … タップオフ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CATV・HEからの映像信号にセンタ
    ーコンピュータからの制御信号を混合した下り信号を電
    気信号から光信号に変換して光伝送路に送出すると共
    に、光伝送路からの上りの光信号を受け入れて電気信号
    に変換する双方向光送信機と、該双方向光送信機から送
    出された光信号を複数に分配する分配器と、分配された
    光信号をそれぞれ受け入れて電気信号に変換すると共
    に、上り信号を電気信号から光信号に変換して光伝送路
    に送出する複数の双方向光受信機と、該双方向光受信機
    が出力する下り信号を各家庭へ分配する双方向同軸伝送
    路を備えた光CATVシステムにおいて、 前記複数の双方向光受信機はそれぞれアドレスが設定さ
    れた制御ユニットを有すると共に、前記複数の双方向光
    受信機によって送出される上りの光信号を混合する光分
    配器を備えており、上り信号が複数ある場合は、前記セ
    ンターコンピュータが前記複数の双方向光受信機のアド
    レスを参照して前記制御ユニットを制御し、所要の双方
    向光受信機の光出力のみをオンにし、他の双方向光受信
    機の光出力をオフにすることを特徴とする光CATVシ
    ステムの上り信号制御装置。
JP7195541A 1995-07-31 1995-07-31 光catvシステムの上り信号制御装置 Pending JPH0946676A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2192407A2 (en) 2001-09-18 2010-06-02 Green Peptide Co., Ltd. Method of detecting cellular immunity and application thereof to drugs
JP2012138755A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Miharu Communications Co Ltd ステータスモニタシステム用psk信号の光伝送ルート切替え方法と光ノード装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2192407A2 (en) 2001-09-18 2010-06-02 Green Peptide Co., Ltd. Method of detecting cellular immunity and application thereof to drugs
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