JPH0944539A - 自動配線方法及びその装置 - Google Patents

自動配線方法及びその装置

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JPH0944539A
JPH0944539A JP7214158A JP21415895A JPH0944539A JP H0944539 A JPH0944539 A JP H0944539A JP 7214158 A JP7214158 A JP 7214158A JP 21415895 A JP21415895 A JP 21415895A JP H0944539 A JPH0944539 A JP H0944539A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれが2つの端子を有するセル間の配線
経路を決定する際、2本の配線経路の長さの差を極力少
ないものにする。 【解決手段】 差動出力セル21の非反転出力端子21
a,反転出力端子21bと、差動入力セル22の非反転
入力端子22a,反転入力端子22bとを接続する2本
の配線経路を決定する際、端子間隔と同じ幅を有し、一
端が非反転出力端子21a,反転出力端子21bに接続
され、他端が非反転入力端子22a,反転入力端子22
bと接続される幅広の経路51を探索する。その後、探
索した幅広の経路51内に於いて2本の配線経路43,
44を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCADに関し、特に、反
転端子と非反転端子とを有する差動セルのように2つの
端子を有するセル間の配線経路を自動的に決定する自動
配線方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路のセル間の配線経路等を
自動的に決定するということは従来から行われており、
その方法としては、迷路法,線分探索法等の種々の方法
が存在する。ところで、これらの何れの方法で配線経路
を決定する場合であっても、従来は、セルの端子間の接
続関係を記述したネットリストに従い、配線経路を1本
ずつ決定するようにしていた(例えば、「論理装置のC
AD」,P43〜P50,昭和58年1月15日 初版
第2刷,発行所 社団法人情報処理学会)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、セルの端子間の配線経路を1本ずつ決定するように
しているため、反転出力端子,非反転出力端子を有する
フリップフロップ等を構成する差動出力セルと、反転入
力端子,非反転入力端子を有する差動入力セルとを接続
する場合のように、反転端子間の配線長と非反転端子間
の配線長とを等しくし、両者の遅延時間を等しくするこ
とが必要な場合であっても、反転端子間の配線長と非反
転端子間の配線長とが異なるものになる場合があるとい
う問題があった。
【0004】図11は非反転出力端子100a,反転出
力端子100bを有する差動出力セル100と非反転入
力端子101a,反転入力端子101bを有する差動出
力セル101とを従来の技術によって配線した場合の配
線経路の一例を示した図である。同図は非反転出力端子
100aと非反転入力端子101aとの間の配線経路1
02の長さが、配線禁止部分104,105を避けるた
めに、反転出力端子100bと反転入力端子101bと
の間の配線経路103よりも長くなったことを表してい
る。このように、配線経路102と配線経路103の長
さが異なるものになると、図12に示すように、非反転
入力端子101aの入力波形と反転入力端子101bの
入力波形との間に位相差t1が発生してしまう。
【0005】そこで、本発明の目的は、それぞれが2つ
の端子を有するセル間の配線経路を決定する際、2本の
配線経路の長さの差を極力少ないものにすることができ
る自動配線方法及びその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、第1,第2の出力端子を有する第1のセル
と、第1,第2の入力端子を有する第2のセルとの、前
記第1の出力端子と前記第1の入力端子との間の配線経
路及び前記第2の出力端子と前記第2の入力端子との間
の配線経路を決定する自動配線方法に於いて、一端が前
記第1,第2の出力端子と接続され、他端が前記第1,
第2の入力端子と接続される幅広の経路を探索し、探索
した幅広の経路内に於いて前記第1の出力端子と前記第
1の入力端子とを接続する配線経路及び前記第2の出力
端子と前記第2の入力端子とを接続する配線経路を決定
するようにしたものである。
【0007】また、本発明は、簡単な構成で上記目的を
達成するため、第1,第2の出力端子を有する第1のセ
ルと、第1,第2の入力端子を有する第2のセルとの、
前記第1の出力端子と前記第1の入力端子との間の配線
経路及び前記第2の出力端子と前記第2の入力端子との
間の配線経路を決定する自動配線装置に於いて、一端が
前記第1,第2の出力端子と接続され、他端が前記第
1,第2の入力端子と接続される幅広の経路を探索する
幅広経路探索手段と、該幅広経路探索手段が探索した幅
広の経路内に於いて前記第1の出力端子と前記第1の入
力端子とを接続する配線経路及び前記第2の出力端子と
前記第2の入力端子とを接続する配線経路を決定する配
線経路決定手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】幅広経路探索手段が、一端が第1,第2の出力
端子と接続され、他端が第1,第2の入力端子と接続さ
れる幅広の経路を探索し、配線経路決定手段が上記幅広
の経路内に於いて第1の出力端子と第1の入力端子とを
接続する配線経路及び第2の出力端子と第2の入力端子
とを接続する配線経路を決定する。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、幅広経路探索手段1と、配線経路決定手段2と、配
線禁止部分情報格納部3と、ファイル4とを備えてい
る。
【0011】配線禁止部分情報格納部3には、配線禁止
部分を示す配線禁止部分情報が格納される。
【0012】幅広経路探索手段1は、接続関係情報5,
6によって、例えば、図2に示すような、差動出力セル
21の非反転出力端子21a,反転出力端子21bと、
差動入力セル22の非反転入力端子22a,反転入力端
子22bとを接続することが指示された場合、端子間隔
と同じ幅を有する幅広の経路であって、一端が非反転出
力端子21a,反転出力端子21bに接続され、他端が
非反転入力端子22a,反転入力端子22bに接続され
る幅広の経路を探索する機能を有する。
【0013】この機能は、配線経路探索部11,平行配
線経路算出部12,判定部13によって実現される。
【0014】配線経路探索部11は、接続関係情報5に
よって、例えば、図2に示すような差動出力セル21の
非反転出力端子21aと、差動入力セル22の非反転入
力端子22aとを接続することが指示された場合、配線
禁止部分情報格納部3に格納されている配線禁止部分情
報を参照しながら両者を接続する第1の配線経路を探索
する機能を有する。
【0015】平行配線経路算出部12は、接続関係情報
6によって、例えば、図2に示すような差動出力セル2
1の反転出力端子21bと差動入力セル22の反転入力
端子22bとを接続することが指示された場合、両者を
接続する配線経路であって、配線経路探索部11が探索
した配線経路と平行な第2の配線経路を算出する機能を
有する。
【0016】判定部13は、配線禁止部分情報格納部3
に格納されている配線禁止部分情報に基づいて、平行配
線経路算出部12が算出した第2の配線経路上に配線禁
止部分が存在するか否かを判定する機能,配線禁止部分
が存在しないと判定した場合は配線経路探索部11によ
って探索された第1の配線経路と平行配線経路算出部1
2によって算出された第2の配線経路によって挟まれる
幅広の経路を示す情報を出力する機能,配線禁止部分が
存在すると判定した場合は、配線禁止部分情報格納部3
の内容を変更した後、配線経路探索部11を再度動作さ
せて他の配線経路を探索させる機能を有する。
【0017】配線経路決定手段2は、幅広経路探索手段
1が探索した幅広の経路内に於いて2本の配線経路を決
定し、決定した2本の配線経路をファイル4へ出力する
機能を有する。
【0018】図3は本実施例の処理例を示す流れ図であ
り、以下、図2に示す差動出力セル21の非反転出力端
子21a,反転出力端子21bと、差動入力セル22の
非反転入力端子22a,反転入力端子22bとの間の配
線経路を決定する場合を例にとって、本実施例の動作を
説明する。
【0019】上記した端子間の配線経路を決定する場
合、幅広経路探索手段1,配線経路決定手段2には、格
子上の交点(x3,y2)に存在する非反転出力端子2
1aと交点(x11,y11)に存在する非反転入力端
子22aとの接続を指示する接続関係情報5と、交点
(x3,y3)に存在する反転出力端子21bと交点
(x11,y12)に存在する反転入力端子22bとの
接続を指示する接続関係情報6が入力される。
【0020】幅広経路探索手段1に接続関係情報5,6
が入力されると、先ず、配線経路探索部11が、配線禁
止部分情報格納部3に格納されている配線禁止部分情報
(図2中の31,32の部分を配線禁止部分にすること
を示す配線禁止部分情報)を参照しながら、接続関係情
報5によって接続することが指示された非反転出力端子
21aと非反転入力端子22aとの間の第1の配線経路
を探索する(S1)。尚、S1で配線経路の探索に失敗
した場合は、配線不可能となる。
【0021】配線経路探索部11がS1の処理を行うこ
とにより、第1の配線経路として例えば、図4に示す配
線経路41が探索されたとすると、平行配線経路算出部
12が、接続関係情報6によって接続することが指示さ
れた反転出力端子21bと反転入力端子22bとの間の
配線経路であって、配線経路探索部11が探索した配線
経路41と平行な第2の配線経路を算出する(S3)。
この例の場合、第2の配線経路として図5に示す配線経
路42が算出される。
【0022】平行配線経路算出部12が第2の配線経路
42を算出すると、判定部13が、配線禁止部分情報格
納部3に格納されている配線禁止部分情報を参照して、
第2の配線経路42上に配線禁止部分が存在するか否か
を調べる(S4)。
【0023】この例の場合、第2の配線経路42上に
は、配線禁止部分32が存在するので、S5の判断結果
はYESとなる。
【0024】S5の判断結果がYESとなると、判定部
13は、第2の配線経路42上に配線禁止部分32が存
在することの原因となった第1の配線経路41上の部分
(x7,y6)〜(x7,y9)及びその部分の延長線
上の1格子間隔分の部分(x7,y5)〜(x7,y
6),(x7,y9)〜(x7,y10)、即ち(x
7,y5)〜(x7,y10)の部分を仮の配線禁止部
分にすることを示す仮の配線禁止部分情報を配線禁止部
分情報格納部3に設定し、配線経路探索部11を再度動
作させる(S6)。上記した処理により、図6に示すよ
うに、格子上の(x7,y5)〜(x7,y10)の部
分に仮の配線禁止部分33が設定される。
【0025】配線経路探索部11は、再動作時、前述し
たと同様に、配線禁止部分情報格納部3を参照しなが
ら、接続関係情報5によって接続することが指示された
非反転出力端子21aと非反転入力端子22aとの間の
配線経路を探索する(S1)。その際、配線禁止部分情
報格納部3には、仮の配線禁止部分33を示す仮の配線
禁止部分情報が新たに設定されているので、配線経路探
索部11によって探索される第1の配線経路は、例え
ば、図7に示す配線経路43となる。
【0026】幅広経路探索手段1が、第1の配線経路4
3を探索すると、平行配線経路算出部12が、接続関係
情報6によって接続することが指示された反転出力端子
21bと反転入力端子22bとの間の配線経路であっ
て、配線経路探索部11が探索した第1の配線経路43
と平行な第2の配線経路を算出する(S3)。この例の
場合、図8に示す配線経路44が第2の配線経路として
算出される。
【0027】平行配線経路算出部12が第2の配線経路
44を算出すると、判定部13は、配線禁止部分情報格
納部3を参照して配線経路44上に配線禁止部分が存在
するか否かを調べる(S4)。尚、配線経路44上に仮
の配線禁止部分しか存在しない場合は、判定部13は、
配線経路44上に配線禁止部分が存在しないと判断す
る。
【0028】この例の場合、平行配線経路算出部12が
算出した第2の配線経路44上には、仮の配線禁止部分
33しか存在しないので、S5の判断結果はNOとな
る。
【0029】S5の判断結果がNOとなると、判定部1
3は、配線経路探索部11が探索した第1の配線経路4
3と、平行配線経路算出部12が算出した第2の配線経
路44とで挟まれる幅広の経路51を示す経路情報を配
線経路決定手段2に対して出力する(S7)。ここで、
上記幅広の経路51を示す情報としては、例えば、第
1,第2の配線経路43,44を示す情報を使用するこ
とができる。
【0030】配線経路決定手段2は、幅広の経路51を
示す情報が渡されると、幅広の経路51内に於いて2本
の配線経路を決定し、ファイル4へ出力する(S8)。
経路内に於いて2本の配線経路を決定する方法として
は、例えば、幅広の経路51の両縁を2本の配線経路に
する方法をとることができる。この方法によれば、非反
転出力端子21aと非反転入力端子22aとの間の配線
経路及び反転出力端子21bと反転入力端子22bとの
間の配線経路は、配線経路43,44となる。また、こ
の他にも、幅広の経路51内に於いて2本の配線経路を
探索することにより、2本の配線経路を決定する方法を
とることもできる。この例の場合は、上記した方法によ
っても、配線経路43,44しか探索することができな
いので、配線経路43,44が、非反転出力端子21a
と非反転入力端子22aとの間の配線経路及び反転出力
端子21bと反転入力端子22bとの間の配線経路とな
る。このように、本実施例によれば、差動セル間を接続
する2本の配線経路43,44の長さを等しいものにす
ることができるので、図9に示すように、非反転入力端
子22a,反転入力端子22bの入力波形の位相差をな
くすことができる。
【0031】その後、配線経路決定手段2は、配線禁止
部分情報格納部3に格納されている配線禁止部分情報を
更新して配線経路43,44を設定した部分も配線禁止
部分にし(S9)、更に、判定部13が配線禁止部分情
報格納部3に設定した仮の配線禁止情報を削除し(S1
0)、その処理を終了する。
【0032】尚、本実施例では、図10(A)に示すよ
うに、接続対象とする2つのセル110,111の端子
の設けられている面が対向して配置されており、且つ非
反転端子110a,111aを結ぶ直線と反転端子11
0b,111bを結ぶ直線が交わる場合や、図10
(B)に示すように、接続対象とする2つのセル12
0,121の端子の設けられている面が同じ向きに配置
されており、且つ非反転端子120a,121aを結ぶ
直線と反転端子120b,121bを結ぶ直線とが交わ
らない場合等に於いては、、配線経路を決定することが
できない。そこで、このような場合には、配線経路を決
定する処理の前処理として、接続対象とする2つのセル
の内の、一方のセルの端子の配置を元の配置と反対にし
ておくという処理を行っておけば、本実施例によっても
配線経路を決定することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動配線方
法は、第1のセルに設けられている第1,第2の出力端
子と、第2のセルに設けられている第1,第2の入力端
子とを接続する幅広の経路を探索し、探索した幅広の経
路に基づいて2本の配線経路を決定するものであるの
で、2本の配線経路の長さを等しくし、位相差をなくす
ことができる効果がある。
【0034】また、本発明の自動配線装置は、一端が第
1のセルが備えている第1,第2の出力端子と接続さ
れ、他端が第2のセルが備えている第1,第2の入力端
子と接続される幅広の経路を探索する幅広経路探索手段
と、幅広経路探索手段が探索した幅広の経路内に於いて
第1の出力端子と第1の入力端子とを接続する配線経路
及び第2の出力端子と第2の入力端子とを接続する配線
経路を決定する配線経路決定手段とを備えたものである
ので、簡単な構成によって、2本の配線経路の長さを等
しくし、位相差をなくすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】配線対象とするセルを示した図である。
【図3】実施例の処理例を示す流れ図である。
【図4】配線経路探索部11の動作を説明するための図
である。
【図5】平行配線経路算出部12の動作を説明するため
の図である。
【図6】判定部13の動作を説明するための図である。
【図7】配線経路探索部11の動作を説明するための図
である。
【図8】平行配線経路算出部12,判定部13の動作を
説明するための図である。
【図9】本発明の効果を示す図である。
【図10】セルの配置関係を変更することが必要になる
場合を示した図である。
【図11】従来の技術によって決定された配線経路を示
す図である。
【図12】従来の技術の問題点を示す図である。
【符号の説明】
1…幅広経路探索手段 11…配線経路探索部 12…平行配線経路算出部 13…判定部 2…配線経路決定手段 3…配線禁止部分情報格納部 4…ファイル 5,6…接続関係情報 21…差動出力セル 21a…非反転出力端子 21b…反転出力端子 22…差動入力セル 22a…非反転入力端子 22b…反転入力端子 31,32…配線禁止部分 33…仮の配線禁止部分 41〜44…配線経路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2の出力端子を有する第1のセ
    ルと、第1,第2の入力端子を有する第2のセルとの、
    前記第1の出力端子と前記第1の入力端子との間の配線
    経路及び前記第2の出力端子と前記第2の入力端子との
    間の配線経路を決定する自動配線方法に於いて、 一端が前記第1,第2の出力端子と接続され、他端が前
    記第1,第2の入力端子と接続される幅広の経路を探索
    し、探索した幅広の経路内に於いて前記第1の出力端子
    と前記第1の入力端子とを接続する配線経路及び前記第
    2の出力端子と前記第2の入力端子とを接続する配線経
    路を決定することを特徴とする自動配線方法。
  2. 【請求項2】 第1,第2の出力端子を有する第1のセ
    ルと、第1,第2の入力端子を有する第2のセルとの、
    前記第1の出力端子と前記第1の入力端子との間の配線
    経路及び前記第2の出力端子と前記第2の入力端子との
    間の配線経路を決定する自動配線装置に於いて、 一端が前記第1,第2の出力端子と接続され、他端が前
    記第1,第2の入力端子と接続される幅広の経路を探索
    する幅広経路探索手段と、 該幅広経路探索手段が探索した幅広の経路内に於いて前
    記第1の出力端子と前記第1の入力端子とを接続する配
    線経路及び前記第2の出力端子と前記第2の入力端子と
    を接続する配線経路を決定する配線経路決定手段とを備
    えたことを特徴とする自動配線装置。
  3. 【請求項3】 前記幅広経路探索手段は、 前記第1の出力端子と前記第1の入力端子とを接続する
    配線経路を探索する配線経路探索部と、 該配線経路探索部が探索した配線経路と平行な、前記第
    2の出力端子と前記第2の入力端子とを接続する平行配
    線経路を算出する平行配線経路算出部と、 該平行配線経路算出部が算出した平行配線経路上に配線
    禁止部分が存在するか否かを判定し、配線禁止部分が存
    在しない場合は、前記配線経路探索部で探索された配線
    経路と前記平行配線経路算出部で算出された平行配線経
    路とで挟まれる部分を前記幅広の経路とし、配線禁止部
    分が存在する場合は、前記配線経路探索部に、前記第1
    の出力端子と前記第1の入力端子とを接続する他の配線
    経路を探索させる判定部とを備えたことを特徴とする請
    求項2記載の自動配線装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のセルが反転出力端子,非反転
    出力端子を備えた差動セルで、 前記第2のセルが反転入力端子,非反転入力端子を備え
    た差動セルであることを特徴とする請求項3記載の自動
    配線装置。
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JP2007272454A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Fujitsu Ltd 配線設計支援装置
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