JPH0943891A - 電子写真用トナー - Google Patents
電子写真用トナーInfo
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- JPH0943891A JPH0943891A JP7216752A JP21675295A JPH0943891A JP H0943891 A JPH0943891 A JP H0943891A JP 7216752 A JP7216752 A JP 7216752A JP 21675295 A JP21675295 A JP 21675295A JP H0943891 A JPH0943891 A JP H0943891A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 定着性、オフセット防止性、ヒートレスポン
ス性、耐トナースペント性、貯蔵安定性に優れ、鮮明な
高品質の画像を得ることができる電子写真用トナーを提
供する。 【解決手段】 機能付与剤としてメタロセン系重合触媒
を用いて得られた低分子量のポリオレフィンワックス
（好ましくはＧＰＣ法にて測定した数平均分子量Ｍｎが
１，０００から１５，０００の範囲で且つ重量平均分子
量Ｍｗが１，０００から３０，０００の範囲であり、し
かもＭｗ／Ｍｎ比が１から２の範囲内のもの）を使用す
る。
ス性、耐トナースペント性、貯蔵安定性に優れ、鮮明な
高品質の画像を得ることができる電子写真用トナーを提
供する。 【解決手段】 機能付与剤としてメタロセン系重合触媒
を用いて得られた低分子量のポリオレフィンワックス
（好ましくはＧＰＣ法にて測定した数平均分子量Ｍｎが
１，０００から１５，０００の範囲で且つ重量平均分子
量Ｍｗが１，０００から３０，０００の範囲であり、し
かもＭｗ／Ｍｎ比が１から２の範囲内のもの）を使用す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真用トナー
に関し、詳しくは、一成分系又は二成分系乾式現像剤に
おけるトナーを定着させる際、定着性、オフセット防止
性、ヒートレスポンス性に優れたトナーに関するもので
ある。
に関し、詳しくは、一成分系又は二成分系乾式現像剤に
おけるトナーを定着させる際、定着性、オフセット防止
性、ヒートレスポンス性に優れたトナーに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】電子写真式複写機及びプリンターに関
し、近年のオフィスオートメーション化の広がりを背景
に、複写速度の高速化に加え、省電力化と小型化の要請
が益々高まりつつある。電子写真式複写機及びプリンタ
ーにおけるトナーの一般的な処方は表１に示されるが、
その定着性及びオフセット防止性を向上させる主な要因
の一つは、トナーの成分である機能付与剤にある。特
に、トナー製造時使用されるワックスがトナーの主たる
構成物である結着樹脂に影響を及ぼし、定着性、オフセ
ット防止性、ヒートレスポンス性の改善に役立つ。即
ち、電子写真式複写機及びプリンターにおいては、潜像
担持体上の潜像にトナーを供給して顕像を得た後、その
トナー像を普通紙若しくはＯＨＰ用フィルムに転写し、
これを定着させている。現状においては、この分野にワ
ックスとして多種多様なものが使用されているが、主と
して低分子量ポリエチレンワックス及び低分子量ポリプ
ロピレンワックスが一般的である。現在製造されている
ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスの製法
は、主としてチグラーナッタ系触媒により製造されてお
り、同時に重合法と解重合法があるが、その欠点として
一般的に重量平均分子量Ｍｗと数平均分子量Ｍｎとの
比、Ｍｗ／Ｍｎが２を超え、ヒートレスポンス性に劣る
ため、定着性、オフセット防止性にも悪影響があり、そ
の結果、複写速度の高速化に加え、省電力化と小型化の
社会的要請に充分対応できない状況にある。
し、近年のオフィスオートメーション化の広がりを背景
に、複写速度の高速化に加え、省電力化と小型化の要請
が益々高まりつつある。電子写真式複写機及びプリンタ
ーにおけるトナーの一般的な処方は表１に示されるが、
その定着性及びオフセット防止性を向上させる主な要因
の一つは、トナーの成分である機能付与剤にある。特
に、トナー製造時使用されるワックスがトナーの主たる
構成物である結着樹脂に影響を及ぼし、定着性、オフセ
ット防止性、ヒートレスポンス性の改善に役立つ。即
ち、電子写真式複写機及びプリンターにおいては、潜像
担持体上の潜像にトナーを供給して顕像を得た後、その
トナー像を普通紙若しくはＯＨＰ用フィルムに転写し、
これを定着させている。現状においては、この分野にワ
ックスとして多種多様なものが使用されているが、主と
して低分子量ポリエチレンワックス及び低分子量ポリプ
ロピレンワックスが一般的である。現在製造されている
ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスの製法
は、主としてチグラーナッタ系触媒により製造されてお
り、同時に重合法と解重合法があるが、その欠点として
一般的に重量平均分子量Ｍｗと数平均分子量Ｍｎとの
比、Ｍｗ／Ｍｎが２を超え、ヒートレスポンス性に劣る
ため、定着性、オフセット防止性にも悪影響があり、そ
の結果、複写速度の高速化に加え、省電力化と小型化の
社会的要請に充分対応できない状況にある。
【０００３】
【表１】
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点に鑑み、電子写真式複写機及びプリンターの複写
画像のより高品位な、即ち定着性、オフセット防止性、
ヒートレスポンス性に優れた一成分系及び二成分系現像
剤におけるトナーを提供することにある。
問題点に鑑み、電子写真式複写機及びプリンターの複写
画像のより高品位な、即ち定着性、オフセット防止性、
ヒートレスポンス性に優れた一成分系及び二成分系現像
剤におけるトナーを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも着色剤、結着樹脂、電荷制御剤及び機能付与剤を含
有してなる静電荷像現像用トナーにおいて、該機能付与
剤としてメタロセン系重合触媒を用いて得られた低分子
量のポリオレフィンワックスを含むことを特徴とする電
子写真用トナーが提供される。また、本発明によれば、
好ましい態様として、前記低分子量のポリオレフィンワ
ックスが、ＧＰＣ法にて測定した数平均分子量Ｍｎが
１，０００から１５，０００の範囲で且つ重量平均分子
量Ｍｗが１，０００から３０，０００の範囲であり、し
かもＭｗ／Ｍｎ比が１から２の範囲内のものである前記
電子写真用トナーが提供され、更に前記低分子量のポリ
オレフィンワックスが、α−オレフィンの単独重合体、
α−オレフィン同士の共重合体及びα−オレフィン／シ
クロオレフィン共重合体から選ばれたポリオレフィンか
らなるものである前記電子写真用トナーが提供される。
とも着色剤、結着樹脂、電荷制御剤及び機能付与剤を含
有してなる静電荷像現像用トナーにおいて、該機能付与
剤としてメタロセン系重合触媒を用いて得られた低分子
量のポリオレフィンワックスを含むことを特徴とする電
子写真用トナーが提供される。また、本発明によれば、
好ましい態様として、前記低分子量のポリオレフィンワ
ックスが、ＧＰＣ法にて測定した数平均分子量Ｍｎが
１，０００から１５，０００の範囲で且つ重量平均分子
量Ｍｗが１，０００から３０，０００の範囲であり、し
かもＭｗ／Ｍｎ比が１から２の範囲内のものである前記
電子写真用トナーが提供され、更に前記低分子量のポリ
オレフィンワックスが、α−オレフィンの単独重合体、
α−オレフィン同士の共重合体及びα−オレフィン／シ
クロオレフィン共重合体から選ばれたポリオレフィンか
らなるものである前記電子写真用トナーが提供される。
【０００６】本発明者らは上記課題を解決するために、
従来の触媒で商業的に重合されるポリオレフィンのＭｗ
／Ｍｎが２を超えるものであるのに対し、メタロセン系
触媒により重合されるポリオレフィンのＭｗ／Ｍｎが１
から２の範囲にコントロールできることに着目し、これ
を機能付与剤として利用することがトナーの定着性、オ
フセット防止性、ヒートレスポンス性を改善する一つの
方法と考えた。本発明は、こうした知見により完成され
たものである。これらの特性を満足するワックスを機能
付与剤として用いたトナーは、結着樹脂に影響を及ぼ
し、高品位、即ち定着強度、オフセット防止性、ヒート
レスポンス性に優れ、特に社会的要請である電子写真式
複写機及びプリンターの省電力化、高速化、小型化にそ
の特徴を発揮できるものとなる。本発明のトナーは、加
熱ローラー定着型のような加熱定着型の電子写真用トナ
ーに用いられ、その際上記ローラー定着型は圧着機能を
併せてもつものであってもよい。又、本発明のトナー
は、無機系の他、有機光導電体（Ｏｒｇａｎｉｃ Ｐｈ
ｏｔｏｃｏｎｄｕｃｔｏｒ，ＯＰＣ）のような有機系の
感光体材料を使用した電子写真式の複写機及びプリンタ
ー等に用いられる。
従来の触媒で商業的に重合されるポリオレフィンのＭｗ
／Ｍｎが２を超えるものであるのに対し、メタロセン系
触媒により重合されるポリオレフィンのＭｗ／Ｍｎが１
から２の範囲にコントロールできることに着目し、これ
を機能付与剤として利用することがトナーの定着性、オ
フセット防止性、ヒートレスポンス性を改善する一つの
方法と考えた。本発明は、こうした知見により完成され
たものである。これらの特性を満足するワックスを機能
付与剤として用いたトナーは、結着樹脂に影響を及ぼ
し、高品位、即ち定着強度、オフセット防止性、ヒート
レスポンス性に優れ、特に社会的要請である電子写真式
複写機及びプリンターの省電力化、高速化、小型化にそ
の特徴を発揮できるものとなる。本発明のトナーは、加
熱ローラー定着型のような加熱定着型の電子写真用トナ
ーに用いられ、その際上記ローラー定着型は圧着機能を
併せてもつものであってもよい。又、本発明のトナー
は、無機系の他、有機光導電体（Ｏｒｇａｎｉｃ Ｐｈ
ｏｔｏｃｏｎｄｕｃｔｏｒ，ＯＰＣ）のような有機系の
感光体材料を使用した電子写真式の複写機及びプリンタ
ー等に用いられる。
【０００７】
【発明の実施の態様】以下、本発明を詳しく説明する。
本発明の電子写真用トナーは、機能付与剤がメタロセン
系重合触媒を用いて得られた低分子量のポリオレフィン
ワックスであることを特徴とする。なお、ここで言うメ
タロセン系重合触媒とは、周期律表のＩＶｂ族、Ｖｂ
族、ＶＩｂ族の群から選ばれた遷移金属、例えばチタ
ン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、クロム等
とシクロペンタジエニル環あるいは置換シクロペンタジ
エニル環が２個共有結合により結合したサンドイッチ型
構造の分子（Ａ）及びアミノオキサン（Ｂ）からなる触
媒系をいう。
本発明の電子写真用トナーは、機能付与剤がメタロセン
系重合触媒を用いて得られた低分子量のポリオレフィン
ワックスであることを特徴とする。なお、ここで言うメ
タロセン系重合触媒とは、周期律表のＩＶｂ族、Ｖｂ
族、ＶＩｂ族の群から選ばれた遷移金属、例えばチタ
ン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、クロム等
とシクロペンタジエニル環あるいは置換シクロペンタジ
エニル環が２個共有結合により結合したサンドイッチ型
構造の分子（Ａ）及びアミノオキサン（Ｂ）からなる触
媒系をいう。
【０００８】メタロセン系重合触媒を用いて得られる低
分子量のポリオレフィンワックスの種類としては、エチ
レン、プロピレン等のα−オレフィンの単重合体若しく
は同α−オレフィン同士の共重合体又は同α−オレフィ
ンと環状オレフィン化合物（例えばシクロヘキセン、ノ
ルボルネン等）との共重合体などが挙げられる。また、
この低分子量のポリオレフィンワックスは、ＧＰＣ法に
て測定した数平均分子量Ｍｎが１，０００から１５，０
００の範囲で且つ重量平均分子量Ｍｗが１，０００から
３０，０００の範囲であり、しかもＭｗ／Ｍｎ比が１か
ら２の範囲内のものであることが好ましい。
分子量のポリオレフィンワックスの種類としては、エチ
レン、プロピレン等のα−オレフィンの単重合体若しく
は同α−オレフィン同士の共重合体又は同α−オレフィ
ンと環状オレフィン化合物（例えばシクロヘキセン、ノ
ルボルネン等）との共重合体などが挙げられる。また、
この低分子量のポリオレフィンワックスは、ＧＰＣ法に
て測定した数平均分子量Ｍｎが１，０００から１５，０
００の範囲で且つ重量平均分子量Ｍｗが１，０００から
３０，０００の範囲であり、しかもＭｗ／Ｍｎ比が１か
ら２の範囲内のものであることが好ましい。
【０００９】メタロセン系重合触媒を用いて得られる低
分子量のポリオレフィンワックスは、Ｍｗ／Ｍｎ比が１
から２と非常に小さく単分散性であることと、融解熱が
非常に小さいことから、該ワックスを使用することによ
りヒートレスポンス性に優れたトナーが容易に得られる
ようになると推定される。このことはトナーの高速時の
定着性や、非オフセット温度幅に影響を与え、複写画像
の高品位化と省電力化に貢献する。
分子量のポリオレフィンワックスは、Ｍｗ／Ｍｎ比が１
から２と非常に小さく単分散性であることと、融解熱が
非常に小さいことから、該ワックスを使用することによ
りヒートレスポンス性に優れたトナーが容易に得られる
ようになると推定される。このことはトナーの高速時の
定着性や、非オフセット温度幅に影響を与え、複写画像
の高品位化と省電力化に貢献する。
【００１０】本発明のトナーは、結着樹脂、着色剤及び
電荷制御剤に上記機能付与剤を加え、更に必要に応じて
その他の添加剤を加えた後、従来公知の方法、例えば混
練り、粉砕、分級等の方法によって得ることができ、更
に必要に応じて流動化剤などが添加される。
電荷制御剤に上記機能付与剤を加え、更に必要に応じて
その他の添加剤を加えた後、従来公知の方法、例えば混
練り、粉砕、分級等の方法によって得ることができ、更
に必要に応じて流動化剤などが添加される。
【００１１】この場合、結着樹脂としては公知のものが
すべて使用可能であるが、例えばポリスチレン、ポリｐ
−クロルスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレン
及びその置換体の単重合体、スチレン−ｐ−クロルスチ
レン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレ
ン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタ
リン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、
スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アク
リル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル
共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共
重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、ス
チレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重
合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アク
リロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン
酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体な
どのスチレン系共重合体、ポリメチルメタクリレート、
ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビ
ニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロ
ジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィ
ン、パラフィンワックスなどが単独あるいは混合して使
用できる。
すべて使用可能であるが、例えばポリスチレン、ポリｐ
−クロルスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレン
及びその置換体の単重合体、スチレン−ｐ−クロルスチ
レン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレ
ン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタ
リン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、
スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アク
リル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル
共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共
重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、ス
チレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重
合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アク
リロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン
酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体な
どのスチレン系共重合体、ポリメチルメタクリレート、
ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビ
ニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロ
ジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィ
ン、パラフィンワックスなどが単独あるいは混合して使
用できる。
【００１２】また、着色剤としては、カーボンブラッ
ク、酸化鉄顔料、フタロシアニンブルー、フタロシアニ
ングリーン、ローダミン６Ｇケーキ、ウォッチングレッ
ドストロンチウム等、従来公知のものを使用することが
できる。
ク、酸化鉄顔料、フタロシアニンブルー、フタロシアニ
ングリーン、ローダミン６Ｇケーキ、ウォッチングレッ
ドストロンチウム等、従来公知のものを使用することが
できる。
【００１３】また、電荷制御剤としては、ニグロシン染
料、脂肪酸変性ニグロシン染料、含金属ニグロシン染
料、含金属脂肪酸変性ニグロシン染料、３，５−ジ−ｔ
ｅｒｔ−ブチルサリチル酸のクロム錯体等、従来公知の
ものを使用することができる。
料、脂肪酸変性ニグロシン染料、含金属ニグロシン染
料、含金属脂肪酸変性ニグロシン染料、３，５−ジ−ｔ
ｅｒｔ−ブチルサリチル酸のクロム錯体等、従来公知の
ものを使用することができる。
【００１４】更に、本発明のトナーには、コロイダルシ
リカ、酸化アルミニウム、酸化チタン等の流動化剤や、
ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ラウ
リン酸バリウム等の脂肪酸金属塩からなる滑剤を添加す
ることもできる。
リカ、酸化アルミニウム、酸化チタン等の流動化剤や、
ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ラウ
リン酸バリウム等の脂肪酸金属塩からなる滑剤を添加す
ることもできる。
【００１５】本発明のトナーは一成分系現像剤として、
また二成分系現像剤のトナーとして使用することができ
る。更に、本発明のトナーは磁性粉を混入させて一成分
系磁性トナーとして使用することや、フルカラー用トナ
ーとして使用することもできる。
また二成分系現像剤のトナーとして使用することができ
る。更に、本発明のトナーは磁性粉を混入させて一成分
系磁性トナーとして使用することや、フルカラー用トナ
ーとして使用することもできる。
【００１６】
【実施例】以下に、実施例、比較例を挙げて本発明を更
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
【００１７】〈トナーの調製方法〉カーボンブラック
（三菱化学社製、ＭＡ−７）８重量％、電荷制御剤（ヘ
キスト社製、コピーブルーＰＲ）２重量％、煙霧質シリ
カ（ワッカーケミー社製、ＨＤＫ−Ｈ２０００）４重量
％及び結着樹脂（日本カーバイド工業社製、ＭＣ１０
０）８４重量％及び機能付与剤として比較対象ワックス
２重量％を混合し、二本ロールにて１３０℃で溶融混練
りした後冷却凝固し、それを粗粉砕した後ジェットミル
により微細化分級し、平均粒径約１０μｍに調製してト
ナーを作成した。
（三菱化学社製、ＭＡ−７）８重量％、電荷制御剤（ヘ
キスト社製、コピーブルーＰＲ）２重量％、煙霧質シリ
カ（ワッカーケミー社製、ＨＤＫ−Ｈ２０００）４重量
％及び結着樹脂（日本カーバイド工業社製、ＭＣ１０
０）８４重量％及び機能付与剤として比較対象ワックス
２重量％を混合し、二本ロールにて１３０℃で溶融混練
りした後冷却凝固し、それを粗粉砕した後ジェットミル
により微細化分級し、平均粒径約１０μｍに調製してト
ナーを作成した。
【００１８】実施例１ 上記トナー調製法に、ワックスとしてＴ−５１６（ヘキ
スト社製、メタロセン系重合触媒を用いて製造した低分
子量ポリオレフィン樹脂）を用いて、実施例１のトナー
を調製した。
スト社製、メタロセン系重合触媒を用いて製造した低分
子量ポリオレフィン樹脂）を用いて、実施例１のトナー
を調製した。
【００１９】実施例２ 上記トナー調製法に、ワックスとしてＴ−６６８（ヘキ
スト社製、メタロセン系重合触媒を用いて製造した低分
子量ポリオレフィン樹脂）を用いて、実施例２のトナー
を調製した。
スト社製、メタロセン系重合触媒を用いて製造した低分
子量ポリオレフィン樹脂）を用いて、実施例２のトナー
を調製した。
【００２０】実施例３ 上記トナー調製法に、ワックスとしてＴ−６９２（ヘキ
スト社製、メタロセン系重合触媒を用いて製造した低分
子量ポリオレフィン樹脂）を用いて、実施例３のトナー
を調製した。
スト社製、メタロセン系重合触媒を用いて製造した低分
子量ポリオレフィン樹脂）を用いて、実施例３のトナー
を調製した。
【００２１】実施例４ 上記トナー調製法に、ワックスとしてＴ−２４６（ヘキ
スト社製、メタロセン系重合触媒を用いて製造した低分
子量ポリオレフィン樹脂）を用いて、実施例４のトナー
を調製した。
スト社製、メタロセン系重合触媒を用いて製造した低分
子量ポリオレフィン樹脂）を用いて、実施例４のトナー
を調製した。
【００２２】比較例１ 上記トナー調製法に、ワックスとしてチグラーナッタ系
触媒重合法ポリエチレンワックス（ヘキスト社製ヘキス
ットワックスＰＥ１９０）を用いて、比較例１のトナー
を調製した。
触媒重合法ポリエチレンワックス（ヘキスト社製ヘキス
ットワックスＰＥ１９０）を用いて、比較例１のトナー
を調製した。
【００２３】比較例２ 上記トナー調製法に、ワックスとしてチグラーナッタ系
触媒重合法ポリエチレンワックス（ヘキスト社製ヘキス
トワックスＰＥ１３０）を用いて、比較例２のトナーを
調製した。
触媒重合法ポリエチレンワックス（ヘキスト社製ヘキス
トワックスＰＥ１３０）を用いて、比較例２のトナーを
調製した。
【００２４】比較例３ 上記トナー調製法に、ワックスとして解重合型ポリプロ
ピレンワックス（三洋化成工業社製、ビスコール５５０
Ｐ）を用いて、比較例３のトナーを調製した。
ピレンワックス（三洋化成工業社製、ビスコール５５０
Ｐ）を用いて、比較例３のトナーを調製した。
【００２５】比較例４ 上記トナー調製法に、ワックスとして解重合型ポリプロ
ピレンワックス（三洋化成工業社製、ビスコール６６０
Ｐ）を用いて、比較例４のトナーを調製した。
ピレンワックス（三洋化成工業社製、ビスコール６６０
Ｐ）を用いて、比較例４のトナーを調製した。
【００２６】表２に本発明に使用したメタロセン系触媒
法により重合したポリオレフィン樹脂の基本物性を示
す。
法により重合したポリオレフィン樹脂の基本物性を示
す。
【表２】
【００２７】上記の実施例及び比較例で調製されたトナ
ーを市販の電子写真複写機（キャノン社製 ＮＰ９８０
０−高速時−及び同社製 ＰＣ１００−低速時−）に入
れて性能試験を行なった。その結果を表３にまとめて示
す。表３の結果から、実施例のトナーは比較例のトナー
に比べ、定着性、オフセット防止性、耐トナースペント
性において何れも優れていることがわかる。更に、トナ
ーとしての性能に不可欠である貯蔵安定性においても、
実施例は所定の条件下でブロッキングなどの問題はな
く、良好な結果を示した。
ーを市販の電子写真複写機（キャノン社製 ＮＰ９８０
０−高速時−及び同社製 ＰＣ１００−低速時−）に入
れて性能試験を行なった。その結果を表３にまとめて示
す。表３の結果から、実施例のトナーは比較例のトナー
に比べ、定着性、オフセット防止性、耐トナースペント
性において何れも優れていることがわかる。更に、トナ
ーとしての性能に不可欠である貯蔵安定性においても、
実施例は所定の条件下でブロッキングなどの問題はな
く、良好な結果を示した。
【００２８】
【表３】
【００２９】評価方法と判定基準 １）定着性（高速・低速時） それぞれの処方にて調製したトナーを用いた複写速度と
定着温度とをそれぞれ高速時は１００枚／分、１７０〜
２００℃、そして低速時は１０枚／分、１２０〜１４０
℃の範囲でいずれも１０℃刻みで再生紙に複写した試料
を、サザーランド社製の耐摩耗性試験機を利用して消し
ゴムで１０回摩擦した。その際の荷重は４０ｇ／ｃｍ2
であった。その試料をマクベス式反射濃度計にて印字濃
度を測定した。各温度での測定値が１つでも６５％以下
があった場合を×、６６〜７５％を△、７６％以上を○
とした。
定着温度とをそれぞれ高速時は１００枚／分、１７０〜
２００℃、そして低速時は１０枚／分、１２０〜１４０
℃の範囲でいずれも１０℃刻みで再生紙に複写した試料
を、サザーランド社製の耐摩耗性試験機を利用して消し
ゴムで１０回摩擦した。その際の荷重は４０ｇ／ｃｍ2
であった。その試料をマクベス式反射濃度計にて印字濃
度を測定した。各温度での測定値が１つでも６５％以下
があった場合を×、６６〜７５％を△、７６％以上を○
とした。
【００３０】２）オフセット防止効果 それぞれの処方にて調製したトナーを利用してグレース
ケールチャートを用い、複写速度と定着温度とをそれぞ
れ１００枚／分、１４０〜２４０℃の範囲で５℃刻みで
実複写テストを行なった。その際の定着ロールの汚れを
目視で判定した。同時にマクベス反射濃度計を使用し、
複写した試料を測定した。各温度における定着ロール及
び複写紙（再生紙）の非画像部の汚れのないものを合格
とした。非オフセット温度（ロール温度）の低温領域が
１４０℃以下を○、１４０〜１６０℃を△、１６０℃以
上を×とした。また、高温領域が２３０℃以上を○、２
００〜２３０℃を△、２００℃以下を×とした。
ケールチャートを用い、複写速度と定着温度とをそれぞ
れ１００枚／分、１４０〜２４０℃の範囲で５℃刻みで
実複写テストを行なった。その際の定着ロールの汚れを
目視で判定した。同時にマクベス反射濃度計を使用し、
複写した試料を測定した。各温度における定着ロール及
び複写紙（再生紙）の非画像部の汚れのないものを合格
とした。非オフセット温度（ロール温度）の低温領域が
１４０℃以下を○、１４０〜１６０℃を△、１６０℃以
上を×とした。また、高温領域が２３０℃以上を○、２
００〜２３０℃を△、２００℃以下を×とした。
【００３１】３）貯蔵安定性 各々の処方にて調製したトナーを６０℃、５０％ＲＨの
条件下で８時間貯蔵した後、１００メッシュで一定時間
ふるい分けした時のメッシュ残を使用試料量で除して％
表示した。貯蔵時にトナー粒子が凝集すると数値は高く
なる。この主な原因はトナー組成に含まれる５０℃以下
の低融点物質である。メッシュ残が０．５％以下のもの
を○、０．５〜１．０％を△、１．０％以上を×とし
た。
条件下で８時間貯蔵した後、１００メッシュで一定時間
ふるい分けした時のメッシュ残を使用試料量で除して％
表示した。貯蔵時にトナー粒子が凝集すると数値は高く
なる。この主な原因はトナー組成に含まれる５０℃以下
の低融点物質である。メッシュ残が０．５％以下のもの
を○、０．５〜１．０％を△、１．０％以上を×とし
た。
【００３２】４）耐トナースペント性 それぞれの処方にて調製したトナーを用い、耐トナース
ペント性を初期複写画像と５万枚複写後の複写画像の両
者をデータクエスト社製画像見本を用い対比判定した。
データクエスト社製画像見本と各々複写画像とのグレー
スケールの反射濃度の比をマクベス式反射濃度計を用
い、初期画像と５万枚複写後の画像で各々求め、その変
化率が３５％以上を×、３４〜１０％を△、９％以下を
○とした。
ペント性を初期複写画像と５万枚複写後の複写画像の両
者をデータクエスト社製画像見本を用い対比判定した。
データクエスト社製画像見本と各々複写画像とのグレー
スケールの反射濃度の比をマクベス式反射濃度計を用
い、初期画像と５万枚複写後の画像で各々求め、その変
化率が３５％以上を×、３４〜１０％を△、９％以下を
○とした。
【００３３】
【発明の効果】本発明の電子写真用トナーは、機能付与
剤がメタロセン系重合触媒を用いて得られた低分子量の
ポリオレフィンワックスであるものとしたことから、定
着性、オフセット防止性、耐トナースペント性及び貯蔵
安定性を向上させる効果があり、それにより電子写真式
複写機及びプリンターの省電力化、小型化、高速化に寄
与することが出来る。
剤がメタロセン系重合触媒を用いて得られた低分子量の
ポリオレフィンワックスであるものとしたことから、定
着性、オフセット防止性、耐トナースペント性及び貯蔵
安定性を向上させる効果があり、それにより電子写真式
複写機及びプリンターの省電力化、小型化、高速化に寄
与することが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西岡 寿己 東京都港区赤坂八丁目10番16号 ヘキスト インダストリー株式会社内 (72)発明者 ホルスト・トーレ ラント ドイツ国 65719 ホフハイム アム オ ーベルトール 30 (72)発明者 フレディ ヘルマー・メッツマン ドイツ国 55270 エッセンハイム スタ デッカー ベーク５
Claims (3)
- 【請求項１】 少なくとも着色剤、結着樹脂、電荷制御
剤及び機能付与剤を含有してなる静電荷像現像用トナー
において、該機能付与剤としてメタロセン系重合触媒を
用いて得られた低分子量のポリオレフィンワックスを含
むことを特徴とする電子写真用トナー。 - 【請求項２】 前記低分子量ポリオレフィンワックス
が、ＧＰＣ法にて測定した数平均分子量Ｍｎが１，００
０から１５，０００の範囲で且つ重量平均分子量Ｍｗが
１，０００から３０，０００の範囲であり、しかもＭｗ
／Ｍｎ比が１から２の範囲内のものである請求項１記載
の電子写真用トナー。 - 【請求項３】 前記低分子量のポリオレフィンワックス
が、α−オレフィンの単重合体、α−オレフィン同士の
共重合体及びα−オレフィン／シクロオレフィン共重合
体から選ばれたポリオレフィンからなるものである請求
項１又は２記載の電子写真用トナー。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216752A JPH0943891A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 電子写真用トナー |
| PCT/JP1996/002134 WO1997005528A1 (fr) | 1995-08-02 | 1996-07-29 | Toner electrophotographique |
| CN96196900A CN1200183A (zh) | 1995-08-02 | 1996-07-29 | 静电照相用调色剂 |
| US09/000,373 US6052940A (en) | 1995-08-02 | 1996-07-29 | Electrophotographic toner |
| CA002228457A CA2228457A1 (en) | 1995-08-02 | 1996-07-29 | Toner for electrophotography |
| DE69634130T DE69634130T2 (de) | 1995-08-02 | 1996-07-29 | Elektrophotographisches toner |
| KR1019980700723A KR19990036058A (ko) | 1995-08-02 | 1996-07-29 | 전자 사진용 토너 |
| EP96925123A EP0843222B1 (en) | 1995-08-02 | 1996-07-29 | Electrophotographic toner |
| US09/531,837 US6162572A (en) | 1995-08-02 | 2000-03-21 | Toner for electrophotography |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216752A JPH0943891A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 電子写真用トナー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943891A true JPH0943891A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16693374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7216752A Withdrawn JPH0943891A (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 電子写真用トナー |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6052940A (ja) |
| EP (1) | EP0843222B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0943891A (ja) |
| KR (1) | KR19990036058A (ja) |
| CN (1) | CN1200183A (ja) |
| CA (1) | CA2228457A1 (ja) |
| DE (1) | DE69634130T2 (ja) |
| WO (1) | WO1997005528A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999012997A1 (en) * | 1997-09-11 | 1999-03-18 | The Procter & Gamble Company | Masterbatch composition |
| WO2013146584A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | 三井化学株式会社 | 電子写真用トナー |
| JP2017015912A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7624028B1 (en) * | 1992-11-17 | 2009-11-24 | Health Hero Network, Inc. | Remote health monitoring and maintenance system |
| JP2003525329A (ja) * | 2000-03-01 | 2003-08-26 | クラリアント・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | ポリプロピレン中での顔料の分散を改良する方法 |
| US7589150B2 (en) | 2000-12-12 | 2009-09-15 | Baker Hughes Incorporated | Low molecular weight isotactic polypropylene polymers, copolymers and derivatives and materials prepared therewith |
| DE10159955A1 (de) | 2001-12-06 | 2003-06-26 | Clariant Gmbh | Verwendung von polar modifizierten Polyolefinwachsen in Fototonern |
| US20050130054A1 (en) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Baker Hughes Incorporated | Toners and inks prepared using polyolefin waxes |
| DE102004024700A1 (de) * | 2004-05-19 | 2005-12-15 | Clariant Gmbh | Pulverrundkorn |
| US20060093953A1 (en) * | 2004-10-31 | 2006-05-04 | Simpson Charles W | Liquid toners comprising amphipathic copolymeric binder and dispersed wax for electrographic applications |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3743322A1 (de) * | 1987-12-21 | 1989-06-29 | Hoechst Ag | Polyethylenwachs und verfahren zu seiner herstellung |
| EP0563834B1 (en) * | 1992-04-01 | 1995-10-11 | MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. | Syndiotactic polypropylene wax, production process thereof, and heating roll fixing-type toner composition making use of the wax |
| DE69326735T2 (de) * | 1992-08-25 | 2000-04-27 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Toner zur Entwicklung elektrostatischer Bilder und Bilderzeugungsverfahren |
| JPH06234121A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | α−オレフィン重合体の造粒方法 |
| JP3467659B2 (ja) * | 1995-03-07 | 2003-11-17 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | トナー及びこのトナーの定着方法 |
| US5650254A (en) * | 1995-06-26 | 1997-07-22 | Fuji Xerox Co., Ltd, | Image formation process |
| JP3274052B2 (ja) * | 1995-08-02 | 2002-04-15 | ティコナ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 加熱ローラー定着型静電荷像現像用トナー |
-
1995
- 1995-08-02 JP JP7216752A patent/JPH0943891A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-07-29 WO PCT/JP1996/002134 patent/WO1997005528A1/ja active IP Right Grant
- 1996-07-29 US US09/000,373 patent/US6052940A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-29 EP EP96925123A patent/EP0843222B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-29 CA CA002228457A patent/CA2228457A1/en not_active Abandoned
- 1996-07-29 DE DE69634130T patent/DE69634130T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-29 KR KR1019980700723A patent/KR19990036058A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-07-29 CN CN96196900A patent/CN1200183A/zh active Pending
-
2000
- 2000-03-21 US US09/531,837 patent/US6162572A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999012997A1 (en) * | 1997-09-11 | 1999-03-18 | The Procter & Gamble Company | Masterbatch composition |
| WO2013146584A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | 三井化学株式会社 | 電子写真用トナー |
| JP5800987B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2015-10-28 | 三井化学株式会社 | 電子写真用トナー |
| US9323166B2 (en) | 2012-03-28 | 2016-04-26 | Mitsui Chemicals, Inc. | Electrophotographic toner |
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| WO1997005528A1 (fr) | 1997-02-13 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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