JPH0940869A - 硬化性シリコーン組成物 - Google Patents

硬化性シリコーン組成物

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JPH0940869A
JPH0940869A JP7214156A JP21415695A JPH0940869A JP H0940869 A JPH0940869 A JP H0940869A JP 7214156 A JP7214156 A JP 7214156A JP 21415695 A JP21415695 A JP 21415695A JP H0940869 A JPH0940869 A JP H0940869A
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秀樹 小林
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亨 正富
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 撥水性、撥油性に優れた皮膜を形成し得る硬
化性シリコ−ン組成物を提供する。 【解決手段】 (A)平均単位式:Ra(OZ)bSiO
(4-a-b)/2(Rは一価炭化水素基であり、Zは水素原子
またはC1〜6のアルキル基であり、aは0.80〜1.
80の数であり、bは本化合物中におけるケイ素原子に
結合した水酸基またはアルコキシ基の含有量が0.01
〜10重量%となる値である。)で示されるオルガノポ
リシロキサン樹脂、(B)平均単位式:{F(CF2c
1−SiO3/2m(RdSiO(4-d)/2n(Rは一価炭
化水素基であり、R1はアルキレン基またはアルキレン
オキシアルキレン基であり、cは4以上の整数であり、
dは0〜3の整数であり、mは0を越える数であり、n
は0以上の数である。)で示されるフルオロシリコ−ン
樹脂、(C)オルガノシランまたはその部分加水分解縮合
物および(D)硬化促進触媒からなる硬化性シリコ−ン組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硬化性シリコ−ン組成物
に関し、詳しくは撥水性、撥油性に優れた硬化皮膜を形
成し得る硬化性シリコーン組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】室温で硬化して皮膜を形成するシリコー
ン組成物として、例えば、オルガノポリシロキサン樹脂
と2種類のアルコキシシランからなる組成物が知られて
いる(特開昭51−148749号公報参照)。また、
撥水性を有する硬化皮膜を形成するシリコーン組成物と
しては、オルガノポリシロキサン樹脂,α,ω−ジヒド
ロキシジオルガノシロキサンおよびオルガノシランから
なる組成物(特開昭55−48245号公報参照)、ま
たはオルガノポリシロキサン樹脂,α,ω−ジヒドロキ
シフルオロアルキルメチルポリシロキサンおよびオルガ
ノシランからなる組成物(特開平5−59285号公報
参照)が知られている。しかし、これらの組成物の硬化
皮膜の撥水性、撥油性は十分ではなく、より高い撥水性
と撥油性を要求される用途には使用できないという問題
点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記問題
点を解消するために鋭意研究した結果、本発明に到達し
た。即ち、本発明の目的は、湿気存在下、室温で硬化し
て撥水性、撥油性に優れた皮膜を形成し得る硬化性シリ
コ−ン組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用】 本発明は、(A)平均単位式:Ra(OZ)bSiO(4-a-b)/2(式中、Rは置換 もしくは非置換の一価炭化水素基であり、Zは水素原子または炭素原子数1〜6 のアルキル基であり、aは0.80〜1.80の数であり、bは本化合物中におけ るケイ素原子に結合した水酸基またはアルコキシ基の含有量が0.01〜10重 量%となる値である。)で示されるオルガノポリシロキサン樹脂 100重量部、 (B)平均単位式:{F(CF2c−R1−SiO3/2m(RdSiO(4-d)/2n( 式中、Rは置換もしくは非置換の一価炭化水素基であり、R1はアルキレン基ま たはアルキレンオキシアルキレン基であり、cは4以上の整数であり、dは0〜 3の整数であり、mは0を越える数であり、nは0以上の数である。)で示され るフルオロシリコ−ン樹脂 0.5〜500重量部、 (C)一般式:ReSiY4-e(式中、Rは置換もしくは非置換の一価炭化水素基で あり、Yは加水分解性基であり、eは0〜2の整数である。)で示されるオルガ ノシランまたはその部分加水分解縮合物 1〜90重量部 および (D)硬化促進触媒 本発明組成物を硬化 させるのに十分な量 からなることを特徴とする硬化性シリコ−ン組成物に関
する。
【0005】(A)成分のオルガノポリシロキサン樹脂は
上記平均単位式で示される。式中、Rは置換もしくは非
置換の一価炭化水素基であり、メチル基,エチル基,プ
ロピル基,tert-ブチル基,2−ヘチルヘキシル基,ド
デシル基,オクタデシル基などのアルキル基;ビニル
基,アリル基などのアルケニル基;フェニル基,ナフチ
ル基などのアリール基;クロロメチル基,3,3,3−ト
リフルオロプロピル基,3,3,4,4,5,5,5−ヘプタ
フルオロペンチル基,ジフルオロモノクロロプロピル基
などの置換アルキル基が例示される。これらの中でもア
ルキル基,アルケニル基が好ましく、特にメチル基が好
ましい。Zは水素原子または炭素原子数1〜6のアルキ
ル基であり、アルキル基としてはメチル基,エチル基,
プロピル基,ブチル基が例示される。したがって式:O
Zで示される基は、水酸基もしくはアルコキシ基であ
る。aは0.80〜1.80の数である。bは本化合物中
におけるケイ素原子に結合した水酸基またはアルコキシ
基の含有量が0.01〜10重量%となる値であり、好
ましくは0.05〜5重量%となる値である。このよう
な本成分のオルガノポリシロキサン樹脂は、例えばケイ
素原子1個当たり平均0.80〜1.80個の一価炭化水
素基を有するオルガノクロロシランの混合物を有機溶媒
存在下で加水分解した後、縮合することによって製造す
ることができる。また、このようにして得られたオルガ
ノポリシロキサン樹脂を熱処理することにより、シラノ
−ル基の一部を縮合させたオルガノポリシロキサン樹脂
を得ることができる。オルガノクロロシランの混合物と
してはメチルトリクロロシランとジメチルジクロロシラ
ンの混合物が挙げられるが、この混合物にさらにトリメ
チルクロロシランもしくはテトラクロロシランを加えて
もよい。また一部のクロロシランをアルコキシシランで
代替してもよい。
【0006】(B)成分の上記平均単位式で示されるフル
オロシリコーン樹脂は、本発明の特徴となる成分であ
る。式中、Rは置換もしくは非置換の一価炭化水素基で
あり、前記と同様の基が例示される。その中でもアルキ
ル基,アルケニル基が好ましく、特にメチル基が好まし
い。R1はアルキレン基またはアルキレンオキシアルキ
レン基であり、アルキレン基としては、例えば、エチレ
ン基,メチルエチレン基,エチルエチレン基,プロピル
エチレン基,ブチルエチレン基,プロピレン基,ブチレ
ン基,1−メチルプロピレン基,ペンチレン基,ヘキシ
レン基,ヘプチレン基,オクチレン基,ノニレン基,デ
シレン基が挙げられ、アルキレンオキシアルキレン基と
しては、例えば、エチレンオキシエチレン基,エチレン
オキシプロピレン基,エチレンオキシブチレン基,プロ
ピレンオキシエチレン基,プロピレンオキシプロピレン
基,プロピレンオキシブチレン基,ブチレンオキシエチ
レン基,ブチレンオキシプロピレン基が挙げられる。c
は4以上の整数であるが、好ましくは4〜12の整数で
あり、4,6,8が例示される。dは0〜3の整数であ
り、mは0を越える数であり、nは0以上の数である。
このような本成分のフルオロシリコ−ン樹脂は、例え
ば、式:R3SiO1/2(式中、Rは前記と同じであ
る。)で示されるシロキサン単位と式:SiO4/2で示
されるシロキサン単位からなる公知のオルガノポリシロ
キサン樹脂と、一般式:F(CF2c−R1−SiX
3(式中、R1およびcは前記と同じであり、Xは塩素,
臭素のようなハロゲン原子またはメトキシ基,エトキシ
基,プロポキシ基,ブトキシ基等のようなアルコキシ基
である。)で示されるフルオロアルキルシランとを、有
機溶剤中で縮合反応促進触媒の存在下に縮合反応させる
ことにより製造することができる。このとき使用される
有機溶剤としては、トルエン,キシレン等の芳香族系溶
剤;α,α,α−トリフルオロトルエン,ヘキサフルオロ
キシレン等のフッ素系溶剤が例示される。また、一般
式:F(CF2c−R1−SiX3(式中、R1,Xおよ
びcは前記と同じである。)で示されるフルオロアルキ
ルシランに、必要に応じて一般式:RdSiX4-d(式
中、R,Xおよびdは前記と同じである。)で示される
オルガノシランを加えて、これらを有機溶剤と酸性水溶
液の存在下で共加水分解した後、縮合する方法でも製造
することができる。この方法としては、上記一般式で示
されるシランを有機溶剤に溶解させ、次いでこの溶液を
酸性水溶液中に撹拌しながら滴下する方法、その有機溶
剤溶液を撹拌しながら、この中に酸性水溶液を滴下する
方法が挙げられる。このとき使用される有機溶剤は、上
記シランおよび生成するフルオロシリコ−ン樹脂を溶解
するものが好ましく、ジエチルエ−テル,テトラヒドロ
フラン等のエ−テル類;アセトン,メチルイソブチルケ
トン等のケトン類;α,α,α−トリフルオロトルエン,
ヘキサフルオロキシレン等のフッ素系溶媒;ヘキサメチ
ルジシロキサン,ヘキサメチルシクロトリシロキサン,
オクタメチルシクロテトラシロキサンのような揮発性シ
リコーン系溶媒が例示される。有機溶剤中の上記シラン
の濃度は、通常、生成するフルオロシリコーン樹脂の濃
度が10〜80重量%となるような範囲であるのが好ま
しい。酸性水溶液としては、硫酸,硝酸,塩酸等の酸の
水溶液が用いられる。これらの中でも塩酸の水溶液が好
ましく、この場合の塩化水素の濃度は5重量%以上であ
ることが必要である。滴下時および滴下後の温度は0〜
120℃の範囲が好ましい。このようにして得られたフ
ルオロシリコーン樹脂の溶液は、必要に応じて有機溶媒
あるいは水を加えて静置することにより水層を分離する
ことができる。このときフルオロシリコーン樹脂を含む
有機溶剤層が中性になるまで水洗するのが好ましい。水
洗後は脱水するのが好ましく、脱水は水分分離管を用い
て有機溶剤の共沸下で行えばよい。このとき使用される
有機溶剤は、水に対する溶解性の低いものが好ましい。
このような本成分のフルオロシリコ−ン樹脂は若干の残
存シラノ−ル基を含んでおり、その含有量は、通常、
0.01〜10重量%の範囲であり、好ましくは0.05
〜5重量%の範囲である。本成分の配合量は、(A)成分
100重量部に対して0.5〜500重量部の範囲であ
り、好ましくは0.5〜100重量部の範囲である。こ
れは、配合量が0.5重量部未満であると硬化皮膜の撥
水性と撥油性が不十分であり、500重量部を越えると
硬化皮膜が柔らかくなり耐久性が不十分となるためであ
る。
【0007】このような(B)成分のフルオロシリコーン
樹脂としては、下記平均単位式で示される化合物が例示
される。 {(CH3)3SiO1/20.9(SiO4/21.0{F(C
2)424SiO3/20.1 {(CH3)3SiO1/20.9(SiO4/2)1.0{F(CF2)8
24SiO3/20.05 {(CH3)2SiO2/21.8{F(CF2)424SiO
3/212.2 {(CH3)SiO3/20.7{F(CF2)424Si
3/25.5 (SiO4/20.35{F(CF2)424SiO3/24.34 (F(CF2)424SiO3/2) {(CH3)SiO3/20.5{F(CF2)424OC24
SiO3/22.0
【0008】(C)成分の上記一般式で示されるオルガノ
シランまたはその部分加水分解縮合物は、本発明組成物
を湿気存在下、室温で硬化させる働きをする成分であ
る。上式中、Rは置換もしくは非置換の一価炭化水素基
であり、前記と同様の基が例示される。Yは加水分解性
基であり、ジメチルケトオキシム基,メチルエチルケト
オキシム基などのジオルガノケトオキシム基;メトキシ
基,エトキシ基などのアルコキシ基;アセトキシ基など
のアシロキシ基;N−ブチルアミノ基などのオルガノア
ミノ基;メチルアセトアミド基などのオルガノアシルア
ミド基;N,N−ジエチルヒドロキシアミノ基などのN,
N−ジオルガノヒドロキシアミノ基;プロペノキシ基な
どのアルケニロキシ基が例示される。eは0〜2の整数
であるが、好ましくは1である。本成分としてはこのよ
うなオルガノシランもしくはその部分加水分解縮合物を
単独で使用してもよく、また2種類以上混合したものを
使用してもよい。本成分の配合量は、(A)成分100重
量部に対して1〜90重量部の範囲であり、好ましくは
1〜60重量部の範囲である。
【0009】(D)成分の硬化促進触媒は本発明組成物の
硬化を促進するために使用されるものである。この触媒
としては、通常、シラノール基の脱水縮合に用いられる
縮合反応促進触媒が有効であり、具体的には、ジブチル
錫ジアセテート,ジブチル錫ジラウレート,ジブチル錫
ジオクトエート,オクトエ酸第1錫,ナフテン酸第1
錫,オレイン酸第1錫,イソ酪酸第1錫,リノール酸第
1錫,ステアリン酸第1錫,ベンゾール酸第1錫,ナフ
トエ酸第1錫,ラウリン酸第1錫,O−チム酸第1錫,
β−ベンゾイルプロピオン酸第1錫,クロトン酸第1
錫,トロバ酸第1錫,P−ブロモ安息香酸第1錫,パル
ミトオレイン酸第1錫,桂皮酸第1錫、およびフェニル
酢酸の第1錫塩等のカルボン酸の錫塩;これらカルボン
酸の鉄塩,マンガン塩もしくはコバルト塩;テトラアル
キルチタネート,ジアルキルチタネートの錯塩,オルガ
ノシロキシチタネート等が挙げられる。本成分の添加量
は本発明組成物を硬化させるのに十分な量であり、通
常、(A)成分100重量部に対して0.0001〜10
重量部の範囲である。
【0010】本発明組成物は上記(A)成分〜(D)成分か
らなるものであるが、各種基材に対する密着性を向上さ
せる目的で、下式で示されるようなシランカップリング
剤を添加配合してもよい。 NH2CH2CH2Si(OC253 NH2CH2CH2NH(CH23Si(OCH33
【化1】 CH2=CHSi(OCH33 CH2=CHSi(OC253
【化2】
【化3】 CH2=CHSi(OOCCH33 HS(CH23Si(OCH33 CH2=C(CH3)Si(OCH33 このシランカップリング剤は単独または2種類以上混合
して用いることができ、その添加量は本発明組成物に対
して0.01〜10重量%の範囲であるのが好ましい。
【0011】本発明組成物は、上記(A)成分〜(D)成分
を湿気非存在下で均一に混合することによって製造する
ことができる。これらの混合順序は特に限定されない
が、(A)成分のオルガノポリシロキサン樹脂が固体状で
ある場合には、これを有機溶剤に溶解させて溶液とした
後、他の成分と混合するのが好ましい。使用できる有機
溶剤としては、例えば、ベンゼン,トルエン,キシレン
などの芳香族系溶剤;シクロヘキサン,メチルシクロヘ
キサン,ジメチルシクロヘキサンなどの脂肪族系溶剤;
トリクロロエチレン,1,1,1−トリクロロエタン,四
塩化炭素,クロロホルムなどの塩素系溶剤;ヘキサン,
工業用ガソリンなどの脂肪族飽和炭化水素系溶剤;ジエ
チルエ−テル,テトラヒドロフランなどのエ−テル類;
メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤;α,α,α
−トリフルオロトルエン,ヘキサフルオロキシレンなど
のフッ素系溶剤;ヘキサメチルジシロキサン,ヘキサメ
チルシクロトリシロキサン,オクタメチルシクロテトラ
シロキサンなどの揮発性シリコーンが挙げられる。
【0012】また、本発明組成物は有機溶剤で希釈され
た状態で使用されるのが好ましい。使用できる有機溶剤
としては、(A)成分のオルガノポリシロキサン樹脂を溶
解する際に使用される溶剤と同様のものが挙げられる。
有機溶剤を配合する際には、本発明組成物が5〜90重
量%となるような量配合するのが好ましい。
【0013】以上のような本発明組成物は湿気非存在下
では長期間貯蔵可能であり、湿気存在下では室温で硬化
して、撥水性,撥油性,防汚性,耐熱性,耐候性,耐薬
品性に優れた皮膜を形成する。また、加熱することによ
り硬化を促進することができる。従って、本発明組成物
はこのような特性が要求される各種用途に好適に使用さ
れ、例えば、水滴,雪,氷に対する付着防止剤、防汚コ
−ティング剤,剥離用もしくは離型用コ−ティング剤と
して有用である。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例にて詳細に説明する。
硬化皮膜の撥水性は水に対する接触角および水の転落角
により評価し、撥油性はn−ヘキサデカンに対する接触
角により評価した。尚、接触角および転落角は以下の方
法に従って測定した。温度20℃の条件下で硬化皮膜上
の10箇所にマイクロシリンジを用いて水およびn−ヘ
キサデカンを滴下した。それらの接触角を接触角計[協
和界面化学株式会社製]を用いて測定し、これらの平均
値を硬化皮膜の接触角とした。同様に硬化皮膜上の5箇
所に水を滴下し、これらの水滴の転落角を液滴転落角測
定装置[エルマー社製]を用いて測定し、これらの平均
値を硬化皮膜の転落角とした。
【0015】
【合成例1】攪拌機、温度計、冷却機を備えたフラスコ
に、式:(CH3)3SiO1/2で示されるシロキサン単位
と式:SiO4/2で示されるシロキサン単位からなり、
そのモル比が0.9:1.0であるメチルポリシロキサン
樹脂(シラノール基の含有量は2重量%であった。)6
7.1グラム,キシレンヘキサフルオライド200グラ
ム、式:F(CF2424Si(OCH33で示され
るノナフルオロヘキシルトリメトキシシラン19.3グ
ラムおよびジブチル錫ジラウレート1グラムを仕込み、
これらを100℃で9時間反応させて均一な透明液体を
得た。この透明液体をガスクロマトグラフィーにより分
析したところ、ノナフルオロヘキシルトリメトキシシラ
ンのピークは完全に消失していた。次いで、この透明液
体を減圧下に加熱することにより揮発性成分を除去し
た。このようにして得られた反応生成物を、赤外吸収ス
ペクトル分析および核磁気共鳴スペクトル分析により分
析したところ、平均単位式: {(CH3)3SiO1/20.9(SiO4/21.0{F(C
2)424SiO3/20.1 で示されるフルオロシリコーン樹脂であることが判明し
た。
【0016】
【合成例2】攪拌機、温度計、冷却機を備えたフラスコ
に、式:(CH3)3SiO1/2で示されるシロキサン単位
と式:SiO4/2で示されるシロキサン単位からなり、
そのモル比が0.9:1.0であるメチルポリシロキサン
樹脂(シラノール基の含有量は2重量%であった。)6
7.1グラム,キシレンヘキサフルオライド200グラ
ム、式:F(CF2824Si(OC253で示さ
れるヘプタデカフルオロデシルトリエトキシシラン8.
4グラムおよびジブチル錫ジラウレート1グラムを仕込
み、これらを100℃で9時間反応させて均一な透明液
体を得た。この透明液体をガスクロマトグラフィーによ
り分析したところ、ヘプタデカフルオロデシルトリエト
キシシランのピークは完全に消失していた。次いで、こ
の透明液体を減圧下に加熱することにより揮発性成分を
除去した。このようにして得られた反応生成物を、赤外
吸収スペクトル分析および核磁気共鳴スペクトル分析に
より分析したところ、平均単位式: {(CH3)3SiO1/20.9(SiO4/2)1.0{F(CF2)8
24SiO3/20.05 で示されるフルオロシリコーン樹脂であることが判明し
た。
【0017】
【合成例3】攪拌機、温度計、冷却機を備えたフラスコ
に、2−プロパノール6グラム,キシレンヘキサフルオ
ライド30グラムおよび水8グラムを投入しこれらを攪
拌しながら、この中にキシレンヘキサフルオライド20
グラムとノナフルオロヘキシルトリクロロシラン57.
2グラムの混合物を滴下した。滴下終了後2時間混合
し、次いでこの反応溶液を静置することにより有機溶剤
層を分離し、さらに水で繰り返し洗浄した。このように
して水洗した有機溶剤層をガスクロマトグラフィーによ
り分析したところ、ノナフルオロヘキシルトリクロロシ
ランのピークは完全に消失していた。次いで、この有機
溶剤層を減圧下に加熱することにより揮発性成分を除去
した。このようにして得られた反応生成物を、赤外吸収
スペクトル分析および核磁気共鳴スペクトル分析により
分析したところ、平均単位式: {F(CF2)424SiO3/2} で示され、その重合度が約7であるフルオロシリコーン
樹脂であることが判明した。
【0018】
【実施例1】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位80モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位20モル%からなるメチルポリシロキサ
ン樹脂(シラノール基の含有量は0.9重量%であっ
た。)10グラムを、トルエン10グラムとキシレンヘ
キサフルオライド70グラムに溶解した。次いでこれ
に、合成例1で得られたフルオロシリコーン樹脂1グラ
ム,メチルトリ(メチルエチルケトキシム)シラン7.
3グラムおよびジブチル錫ジアセテ−ト1グラムを加え
て均一に混合し、硬化性シリコーン組成物を調製した。
このようにして得られたシリコーン組成物を平滑なガラ
ス板上にスピンコーターを用いて塗布し、室温で1週間
放置して硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜の接
触角を測定したところ、水に対する接触角は105度で
あり、n−ヘキサデカンに対する接触角は58度であっ
た。また、水の転落角は21度であった。
【0019】
【比較例1】実施例1において、合成例1で得られたフ
ルオロシリコーン樹脂を配合しない以外は実施例1と同
様にして、硬化性シリコーン組成物を調製した。得られ
たシリコーン組成物を実施例1と同様にして硬化させ、
その皮膜の接触角を測定したところ、水に対する接触角
は104度であり、n−ヘキサデカンに対する接触角は
34度であった。また、水の転落角は36度であった。
これらの結果より、実施例1で得られた硬化皮膜の方
が、撥水性および撥油性に優れていることが判明した。
【0020】
【実施例2】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位80モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位20モル%からなるメチルポリシロキサ
ン樹脂(シラノール基の含有量は0.9重量%であっ
た。)10グラムを、トルエン10グラムとキシレンヘ
キサフルオライド70グラムに溶解した。次いでこれ
に、合成例2で得られたフルオロシリコーン樹脂1.5
グラム,メチルトリ(メチルエチルケトキシム)シラン
7.3グラムおよびジブチル錫ジアセテ−ト1グラムを
加えて均一に混合し、硬化性シリコーン組成物を調製し
た。このようにして得られたシリコーン組成物を平滑な
ガラス板上にスピンコーターを用いて塗布し、室温で1
週間放置して硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜
の接触角を測定したところ、水に対する接触角は110
度であり、n−ヘキサデカンに対する接触角は63度で
あった。また、水の転落角は22度であった。
【0021】
【実施例3】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位90モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位10モル%からなるメチルポリシロキサ
ン樹脂(シラノール基の含有量は1.5重量%であっ
た。)10グラムを、トルエン10グラムとキシレンヘ
キサフルオライド70グラムに溶解した。次いでこれ
に、合成例2で得られたフルオロシリコーン樹脂1グラ
ム,メチルトリメトキシシラン7.3グラム,3−(2
−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシラン
1グラムおよびジブチル錫ジラウレ−ト1グラムを加え
て均一に混合し、硬化性シリコーン組成物を調製した。
このようにして得られたシリコーン組成物を平滑なガラ
ス板上にスピンコーターを用いて塗布し、室温で1週間
放置して硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜の接
触角を測定したところ、水に対する接触角は107度で
あり、n−ヘキサデカンに対する接触角は59度であっ
た。また、水の転落角は23度であった。
【0022】
【実施例4】式:(CH3)SiO3/2で示されるシロキサ
ン単位85モル%と式:(CH3)2SiO2/2で示される
シロキサン単位15モル%からなるメチルポリシロキサ
ン樹脂(シラノール基の含有量は1.0重量%であっ
た。)10グラムを、トルエン10グラムとキシレンヘ
キサフルオライド20グラムに溶解した。次いでこれ
に、合成例3で得られたフルオロシリコーン樹脂0.5
グラム,メチルトリメトキシシラン7.3グラム,3−
(2−アミノエチル)−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン1グラムおよびジブチル錫ジラウレ−ト1グラムを
加えて均一に混合し、硬化性シリコーン組成物を調製し
た。このようにして得られたシリコーン組成物を平滑な
ガラス板上にスピンコーターを用いて塗布し、室温で1
週間放置して硬化皮膜を形成させた。得られた硬化皮膜
の接触角を測定したところ、水に対する接触角は109
度であり、n−ヘキサデカンに対する接触角は66度で
あった。
【0023】
【発明の効果】本発明の硬化性シリコ−ン組成物は上記
(A)成分〜(D)成分からなるものであり、特に(A)成分
のオルガノポリシロキサン樹脂と(B)成分のフルオロシ
リコーン樹脂を含有するので、湿気存在下、室温で硬化
して撥水性、撥油性に優れた皮膜を形成するという特徴
を有する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)平均単位式:Ra(OZ)bSiO(4-a-b)/2(式中、R は置換もしくは非置換の一価炭化水素基であり、Zは水素原子または炭素原子数 1〜6のアルキル基であり、aは0.80〜1.80の数であり、bは本化合物中 におけるケイ素原子に結合した水酸基またはアルコキシ基の含有量が0.01〜 10重量%となる値である。)で示されるオルガノポリシロキサン樹脂 100重量部、 (B)平均単位式:{F(CF2c−R1−SiO3/2m(RdSiO(4-d)/2n( 式中、Rは置換もしくは非置換の一価炭化水素基であり、R1はアルキレン基ま たはアルキレンオキシアルキレン基であり、cは4以上の整数であり、dは0〜 3の整数であり、mは0を越える数であり、nは0以上の数である。)で示され るフルオロシリコ−ン樹脂 0.5〜500重量部、 (C)一般式:ReSiY4-e(式中、Rは置換もしくは非置換の一価炭化水素基で あり、Yは加水分解性基であり、eは0〜2の整数である。)で示されるオルガ ノシランまたはその部分加水分解縮合物 1〜90重量部 および (D)硬化促進触媒 本発明組成物を硬化 させるのに十分な量 からなることを特徴とする硬化性シリコ−ン組成物。
  2. 【請求項2】 (B)成分が、平均単位式: {F(CF2c−R1−SiO3/2f(R3SiO1/2g
    (SiO4/2h (式中、Rは置換もしくは非置換の一価炭化水素基であ
    り、R1はアルキレン基またはアルキレンオキシアルキ
    レン基であり、cは4以上の整数であり、f,gおよび
    hは0を越える数であり、(g+h)≧fである。)で示
    されるフルオロシリコ−ン樹脂である、請求項1記載の
    硬化性シリコーン組成物。
  3. 【請求項3】 (B)成分が、平均単位式: {F(CF2c−R1−SiO3/2} (式中、R1はアルキレン基またはアルキレンオキシアル
    キレン基であり、cは4以上の整数である。)で示され
    るフルオロシリコ−ン樹脂である、請求項1記載の硬化
    性シリコーン組成物。
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