JPH0939331A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0939331A
JPH0939331A JP19855395A JP19855395A JPH0939331A JP H0939331 A JPH0939331 A JP H0939331A JP 19855395 A JP19855395 A JP 19855395A JP 19855395 A JP19855395 A JP 19855395A JP H0939331 A JPH0939331 A JP H0939331A
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JP
Japan
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paper
image receiving
ribbon
roller
gear
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Pending
Application number
JP19855395A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Atsumi
智雄 渥美
Kazuyoshi Miyazaki
和義 宮崎
Hirofumi Iwakawa
浩文 岩川
Taiichi Koyama
泰一 小山
計行 ▲高▼橋
Kazuyuki Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19855395A priority Critical patent/JPH0939331A/ja
Publication of JPH0939331A publication Critical patent/JPH0939331A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオプリンタの小型シンプルメカ提供 【構成】 第1の発明では紙移送手段の歯車(キャプス
タンローラギア17)と巻取り摩擦クラッチの歯車(歯
車部46b)が連動し、リボンの巻取りと受像紙の移送
を1つのモータで行う構成にし、第2の発明ではリボン
は巻取り方向のみ動き、反対方向の動きはワンウエイク
ラッチで係止され、かつ位置決め手段は供給リールの回
動中心のみを規制するするように構成し、第3の発明で
は受像紙は印画終了後キャプスタンローラ16とピンチ
ローラの挟持から外れた直後紙ストッカに収納するよう
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型カット紙使用の、プ
リンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フルカラ−ビデオプリンタは熱転
写型の出現で急激な普及が見られている。以下図面を参
照しながら、上述した従来の熱転写型ビデオプリンタの
一例について説明する。図21、図22、図23、図2
4、図25及び図26は本発明の従来例に於ける熱転写
プリンタの構成概要を示す説明図である。
【0003】これらの図面において、トップパネル10
1、ボトムパネル102、フロントパネル103、及び
リアパネル104で外装部を構成し、フロントパネル1
03は紙カセット105の取り出し口、リボンカセット
106の取り出し口、受像紙118の取り出し口、及び
受像紙118がジャミングした時の取り出し口を有して
いる。紙カセット105は複数の受像紙118を搭載
し、フロントパネル103の前面より挿入され、スイッ
チ(図示せず)と係合しセット完了する。リボンカセッ
ト106は、イェロ−、マゼンタ、シアンの染料を塗布
されたリボンを内蔵し、供給リールと巻取りリールを備
え100枚の受像紙118を印画出来る。なお、印画状
態にはいるにはサーマルヘッド117が上記各リール間
を通過するのでリール間隔は大きくなっている。そし
て、フロントパネル103の前面より挿入され、スイッ
チ(図示せず)と係合しセット完了する。プリンタのメ
カニズム組み立て107はボトムパネル102に取り付
けられている。メカニズム前基板108、メカニズム後
基板109、メカニズム底基板110、及びメカニズム
上面基板111は、それぞれ締結されメカニズム組み立
て107のベースを構成している(図22、図23)。
紙ストッカ支え板112はメカニズム底基板110に取
り付けられている。リボンカセット左ガイド板113、
リボンカセット右ガイド板(下部は紙ガイド部も兼ね
る)114、リボンガイド板115、紙ガイド板116
は、それぞれメカニズム前基板108、メカニズム後基
板109の側面に取り付けられている。サ−マルヘッド
117は、初期位置117aとプラテンロ−ラ119の
回動押圧位置117b間を転移する(サ−マルヘッド1
17とプラテンロ−ラ119で記録手段を構成)。11
7cは回動板aで、左端にてサ−マルヘッド117を支
持し、右端で軸117dを中心に回動する。軸117d
はメカニズム前基板108とメカニズム後基板109の
側面に固定されている。受像紙118は初期位置118
aから押し上げられて、給紙開始位置118b、印画開
始位置118c、そして排紙終了位置118dに移動す
る。プラテンロ−ラ119は受像紙118及びリボンを
介してサ−マルヘッド117に当接する。また、両端は
メカニズム前基板108とメカニズム後基板109の側
面軸受けに支えられている。キャプスタンロ−ラ120
はパルスモ−タと連動して、受像紙118を正確に送
る。なお、両端はメカニズム前基板108とメカニズム
後基板109の側面軸受けに支えられている。ピンチロ
−ラ121は、受像紙118を介してキャプスタンロ−
ラ120に押圧する。初期位置121aとピンチロ−ラ
121の回動押圧位置121b間を転移する(キャプス
タンローラ120とピンチローラ121で紙搬送手段を
構成)。121cは回動板bで、右端にてピンチロ−ラ
121を支持し、左端で軸121dを中心に回動する。
122はモードモータ。123はキャプスタンロ−ラ1
20及び給紙装置を回転するためのパルスモ−タ。紙押
上板124は、軸125を中心に、初期位置124aと
受像紙118がピッカローラ127に押圧する位置12
4bの間を回動する。なお、軸125は両端をメカニズ
ム前基板108とメカニズム後基板109の側面軸受け
に支えられている。紙押上ホロア板126は、左端を支
点に、初期位置126aと受像紙118がピッカローラ
127に押圧する位置126bの間を回動する。ピッカ
ローラ127、セパレートローラ128は共に両端をメ
カニズム前基板108とメカニズム後基板109の側面
軸受けに支えられて、回転し、受像紙118を移送する
(紙押上板124、紙押上ホロア板126、ピッカロ−
ラ127とセパレートロ−ラ128で、給紙手段を構
成)。リバースローラ129はセパレートローラ128
と共に受像紙118を挟持し、セパレートローラ128
と同方向に回転し、紙カセット105に積み重ねられた
2枚目の受像紙118の移送を阻止する(セパレートロ
ーラ128とリバースローラ129で逆転紙さばき手段
を構成)。つまり、図26においてセパレートローラ1
28が反時計方向に回転し、受像紙118を左から右へ
移送する時、リバースローラ129も反時計方向に回転
し受像紙118の移送を阻止する。切り換え板130
は、排紙ガイド位置130aと印画位置へのガイド位置
130bの間を回動する。また、受像紙118が給紙さ
れキャプスタンが反転して戻される時受像紙118を排
紙方向に案内する。排紙ローラ131、排紙従動ローラ
132は共に受像紙118を挟持しストッカに移送す
る。133は排紙された受像紙のストッカ。134は中
間ギア。トルクリミッタ135は、給紙時に受像紙11
8がセパレートローラ128とリバースローラ129に
挟持された状態に於ける逆回転トルク規制をする。13
6、137は排紙ローラギアとピッカローラギアを連結
するアイドラギア。巻取りリール摩擦クラッチ138は
600g−cmでトルク規制をしている。供給リール摩
擦クラッチ139は100g−cmでトルク規制をして
いる。なお、各ローラのメカニズム後基板109の外側
先端にはギアが具備されている。また、各ローラはメカ
ニズム前基板108とメカニズム後基板109の側面穴
に支持されている。このように構成された従来の熱転写
ビデオプリンタについて、以下その動作について説明す
る。
【0004】まず、紙カセット105とリボンカセット
106をフロントパネル103の挿入口より内側に挿入
セットする。次に、モードモータ122が作動開始し、
メカニズム後基板109の側面に取り付けられたメイン
カムギアも回転して(図示せず)、これに連動する紙押
上板124は時計方向に回転し、初期位置124aから
押圧位置124bまで回動し、その位置でモードモータ
122は停止する。その間、紙押上板124は紙押上ホ
ロア板126を押上げ、紙押上ホロア板126は初期位
置126aから給紙開始位置126bに回動し、受像紙
118も初期位置118aから給紙開始位置118bに
移行する。次に、パルスモータ123が作動開始し、タ
イミングベルトで連動したキャプスタンローラ120ギ
ア、中間ギア134、セパレートローラギア、アイドラ
ギア136が回転し、それに係合しているピッカローラ
ギアも反時計方向に回転する。従ってピッカローラ12
7も反時計方向に回転する。この状態では受像紙118
は118bの位置でピッカローラ127に押しつけられ
ているので、給紙開始位置118bから右方向に動き出
し、先ずセパレートローラ128とリバースローラ12
9の間に入り込み、なおも、送られて切り換え板130
の下側を通り(130b)、キャプスタンローラ120
とピンチローラ121に挟持される位置に達する。この
間、リバースローラ129は2枚目の受像紙118の移
行を阻止している。その後、紙押上板124、紙押上ホ
ロア板126は降下し、またピンチローラ121が回動
押圧位置121bに移行するので受像紙移送はキャプス
タンローラ120とピンチローラ121に挟持されて行
われ、受像紙118の右先端は印画開始位置118cの
位置まで送られる。この時受像紙118がほぼ水平状態
で治まるほどメカニズム全体が大きくなっている。従っ
てジャミングを生じた時の受像紙取り出し口は前面に設
置されている。次に、モードモータ122が再作動し、
サ−マルヘッド117が初期位置117aから、プラテ
ンロ−ラ119に押圧する位置117bに移動し、その
後、キャプスタンロ−ラ120の逆回転で受像紙118
は左方に移送すると同時に、モータ(図示せず)で巻取
りリ−ル摩擦クラッチ138が回転し、リボンも巻取ら
れ左方向に移送を開始する。そしてサ−マルヘッド11
7による最初のイエロー印画面熱転写が行われる。な
お、受像紙118の左移行時には切り換え板130は排
紙ガイド位置130aの状態にあり、上方に移行する。
イエローの印画が終わるとサーマルヘッド117が上方
に移動し、また、モータ(図示せず)で供給リール摩擦
クラッチ139が回転し、たるんだリボンも右方向に巻
き取られ張った状態になり、後に、受像紙118は印画
開始位置118cに戻る。続いて、マゼンタ印画面熱転
写が行われ、同じく次にシアン印画面熱転写が行われ
る。イエロー、マゼンタ、シアンの染料転写が完了する
と受像紙118は排紙ローラ131と排紙従動ローラ1
32に挟持され紙ストッカ支え板112上に排紙され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、印画及び給紙時の受像紙駆動モータ、リ
ボン巻き取りモータ及びサーマルヘッド等の駆動モータ
と3個のモータを使用し、また、供給リール制御にも摩
擦クラッチを使用し、かつ、排紙時も排紙ローラを用意
しキャプスタンローラとピンチローラから受像紙が離れ
てからも受像紙を移送させており、複雑高価な構成であ
ると共にメカニズムが大型になっている。本発明は上記
課題に鑑み、第1の発明では受像紙を移送するための、
歯車を具備したキャプスタンローラとピンチローラから
なる紙移送手段と、前記リボンを巻取るための、歯車を
有しかつワンウエイクラッチを具備した巻取り摩擦クラ
ッチ手段を備え、前記紙移送手段の歯車と前記巻取り摩
擦クラッチの歯車が連動し、また、受像紙を記録方向に
搬送する時にワンウェイクラッチを介してモータの駆動
力が伝達され摩擦クラッチ手段がリボンを巻取るように
回転し、受像紙を戻す方向に移送する時はワンウェイク
ラッチがすべり、リボンを巻取らないようにし、前記リ
ボンの巻取りと前記受像紙の移送を1つのモータで行う
構成にし、第2の発明では前記リボンを巻取るための、
歯車を有しかつワンウエイクラッチを具備した巻取り摩
擦クラッチ手段と、前記供給リールの回転中心位置決め
リンクとを備え、受像紙を記録方向に搬送する時にワン
ウェイクラッチを介してモータの駆動力が伝達され摩擦
クラッチ手段がリボンを巻取るように回転し、受像紙を
戻す方向に移送する時はワンウェイクラッチがすべりリ
ボンを巻取らないように構成し、かつ前記位置決めリン
クは固定体で前記供給リールの回動中心のみを規制する
構成にし、第3の発明では受像紙を移送するためのキャ
プスタンローラとピンチローラからなる紙移送手段と、
前記受像紙を複数枚積載する紙カセットと、印画終了後
前記受像紙をストックする紙ストッカと、前記各手段を
駆動するモータとを備え、前記受像紙は印画終了後前記
キャプスタンローラとピンチローラの挟持から外れた直
後下方向に降下し、かつ、キャプスタンローラ外周の接
線下方に受像紙収納の側壁を有する紙ストッカに収納さ
れるように構成した。以上のように、小型で、合理的な
構造体にした、熱転写型ビデオプリンタを提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の熱転写型ビデオプリンタは、第1の発明で
は、サーマルヘッドと、前記サーマルヘッドに受像紙及
びリボンを介して当接可能に設けたプラテンローラと、
受像紙を移送するための、歯車を具備したキャプスタン
ローラとピンチローラからなる紙移送手段と、前記リボ
ンを巻取るための、歯車を有しかつワンウエイクラッチ
を具備した巻取り摩擦クラッチ手段と、前記各手段を駆
動するモータとを備え、第2の発明では、サーマルヘッ
ドと、前記サーマルヘッドに受像紙及びリボンを介して
当接可能に設けたプラテンローラと、受像紙を移送する
ためのキャプスタンローラとピンチローラからなる紙移
送手段と、前記リボンを内蔵した供給リールと巻取りリ
ールを有したリボンカセットと、前記リボンを巻取るた
めの、歯車を有しかつワンウエイクラッチを具備した巻
取り摩擦クラッチ手段と、前記供給リールの回転中心位
置決めリンクとを備え、第3の発明では、サーマルヘッ
ドと、前記サーマルヘッドに受像紙及びリボンを介して
当接可能に設けたプラテンローラと、受像紙を移送する
ためのキャプスタンローラとピンチローラからなる紙移
送手段と、前記受像紙を複数枚積載する紙カセットと、
印画終了後前記受像紙をストックする紙ストッカと、前
記各手段を駆動するモータとを備えた構成にしている。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、第1の発明で
は、前記紙移送手段の歯車と前記巻取り摩擦クラッチの
歯車が連動し、前記リボンの巻取りと前記受像紙の移送
を1つのモータで行い、第2の発明では、前記リボンは
巻取り方向のみ動き、反対方向の動きは前記ワンウエイ
クラッチで係止され、かつ前記回転中心位置決めリンク
は固定していて前記供給リールの回動中心のみを規制
し、第3の発明では、前記受像紙は印画終了後前記キャ
プスタンローラとピンチローラの挟持から外れた直後、
下方向に降下して紙ストッカに収納される。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例の熱転写ビデオプリン
タについて、図面を参照しながら説明する。図1から図
20までは本発明の一実施例に置ける熱転写プリンタの
構成概要を示す説明図である。これら図面において、ト
ップパネル1は紙カセット4、紙ストッカ3、リボンカ
セット5の挿入口を有し、ボトムパネル2はメカニズム
ブロックを搭載し、これらで外装部を構成する。紙スト
ッカ3は印画後の受像紙15を貯め、且つボトムパネル
2に回転可能に支持され、引出し得る様になっている。
なお、受像紙収納の右側内壁の上側はキャプスタンロー
ラ16の外周に位置している。紙カセット4は複数の受
像紙15を搭載し、トップパネル1の前面より挿入され
る。そして右端底部にスリットを有し、ピッカローラ支
持板27の上昇時には、最下部の受像紙15がピッカー
ローラ26により移送され、またピッカーローラ支持板
27と係合して引き出しできなくなる。リボンカセット
5は、ガイド部5a、ガイド部5b、ガイド部5c、及
び側面部5dを有し、イェロ−、マゼンタ、シアンの染
料を塗布された、検出マーク付きのリボン48を内蔵
し、供給リール51と巻取りリール50を備え50枚の
受像紙15を印画出来、トップパネル1の前面より挿入
され、メカニズム組立6に設置される。またリボン48
はガイド部5aからサーマルヘッド10の発熱体部10
aの下面を通ってガイド部5bで上方に、そしてガイド
部5cで左方向に引っ張られて巻き取りリール50に巻
き取られる。なお、側面部5dでは、紙押板降下時に
は、紙押しホロア板25と係合してリボンカセット5の
解除はできなくなる。プリンタのメカニズム組み立て6
はボトムパネル2に取り付けられている。メカニズム基
板7はギアーや基軸軸受け等を取り付けている。基軸8
はプラテンローラ11、ピッカーローラ26、ピンチロ
ーラ18の各支持板、及び切り換え板の回動中心になっ
ている(図5)。アイドラギア8gは基軸8の先端に具
備され、キャプスタンギア17の回転をピッカローラギ
ア26gに伝達する。基軸軸受け9は、右端にキャプス
タンローラ16の軸受け部9aと基軸の軸受け部9b、
かつ中央部に爪状フック部9cを構成し(図6)、メカ
ニズム基板7の側面部2カ所に取り付けられている。サ
−マルヘッド10は1列の発熱体部10a、フィン10
b付きの放熱基板10c、フレキ基板10d及びリセプ
タクル10e、を有し(図7)、サブメカニズム基板に
固定され、受像紙15及びリボン48を介してプラテン
ローラ11に押圧される。なお、フィン10bは発熱体
10aと同じ方向に複数ある。プラテンローラ11は初
期位置11xと回動押圧位置11y間を転移する(図
8)(サ−マルヘッド10とプラテンロ−ラ11で記録
手段を構成)。プラテンローラ支持板12は、右端にて
プラテンローラ押圧バネ14を支持し、左端部穴にて基
軸8を中心に回動する。プラテンローラ軸受け(プラテ
ンローラ軸受け部材)13は右端部でプラテンローラ1
1を支持し、かつプラテンローラ押圧バネ14の他端を
支持し、左端穴部は基軸8に嵌合しており、プラテンロ
ーラ支持板12とプラテンローラ軸受け13はプラテン
ローラ押圧バネ14で挟み込まれている(図9)。受像
紙15は初期位置15aから引き出されて、印画動作開
始位置15b、そして排紙終了位置15cに移動する
(図10)。キャプスタンロ−ラ16は、外周部にスパ
イク状の突起を設けて、かつFG制御されたモ−タと連
動して、受像紙15を正確に送る。なお、両端はメカニ
ズム基板7の基軸軸受け9と嵌合している。また、先端
にはキャプスタンローラギア17を具備している。キャ
プスタンローラギア17は、ギア部17aはキャプスタ
ンローラ中間ギア21及び巻き取り摩擦クラッチの歯車
部46bと、ギア部17bはアイドラギア8gと、ギア
部17cはピニオンギア30と連動する(図6、図1
1)。ピンチロ−ラ18は、受像紙15を介してキャプ
スタンロ−ラ16に押圧する。そして、受像紙15を印
画動作開始位置15b(10図)まで移送し、次に逆方
向に移送して印画が行われる。3色印画が行われた後に
は、引き続き移送して受像紙15は排紙される。(キャ
プスタンロ−ラ16とピンチロ−ラ18で第2紙移送手
段を構成)。ピンチローラ支持板19は、右端にてピン
チロ−ラ18を支持し、左端穴部で基軸8に嵌合し回動
する。なおコイルバネで時計方向に付勢されている。ウ
オームギア20はDCモータと直結し、かつ、キャプス
タンローラ中間ギア21とメインカム第1中間ギア22
を駆動している(図11)。FG制御されたDCモ−タ
23は、正逆転することで、給紙、印画、排紙を行う。
紙押板24は、受像紙15を押圧し、中央で紙押しホロ
ア板25に支持されていて、初期位置24xと受像紙1
5を押圧する位置24yの間を昇降する(図12)。紙
押しホロア板25は、右端に回転中心部25dを有し、
初期位置25xと受像紙15が紙押板24に押圧される
位置25yの間を回動する(図12)。なお左端に紙押
し板支持部25aと、中央にピッカ受け部25b及びリ
ボンカセット係止部25cを具備している(図13)。
またコイルバネで反時計方向に付勢されている。ピッカ
ローラ26は先端にピッカローラギア26gを具備し、
ピッカローラ支持板27は、左端にピッカローラ26を
支持し、右端部にはピッカカム接触部27aと紙押しホ
ロア接触部27b及びカセットロック部27cを具備し
(図13)、基軸8を中心に回動し、初期位置27xと
受像紙押圧位置27yの間を昇降する(図12)。従っ
て、ピッカローラ26も初期位置26xと受像紙押圧位
置26yの間を昇降する(図12)。なおピッカローラ
支持板27は線バネで時計方向に付勢されている。紙押
し板24とピッカローラ26が図12の24yと26y
の状態では受像紙15a(図10)はピッカローラ26
の回転で給紙されキャプスタンローラ16とピンチロー
ラ18に狭持される位置に達する(紙押し板24、紙押
しホロア板25、ピッカロ−ラ26及びピッカローラ支
持板27とで、第1紙移送手段を構成)。ピッカカムギ
アー28はキャプスタンローラ16と同軸に回転自在に
設置され、内歯部28aと外歯部28bを形成してい
る。ピニオン保持板29は右端部でキャプスタンローラ
16と同軸に、また左端で基軸8に支えられている。ピ
ニオンギア30はピニオン保持板29に支持され、キャ
プスタンローラギア17のギア部17cとピッカカムギ
ア28の内歯部28aの間に介在している(図6)。そ
して、ピッカカムギア28の回転はキャプスタンローラ
ギア17の1/5回転に減速されている。ピッカカム3
1は、駆動部31aと駆動部31bと駆動部31cと駆
動部31d、そしてピッカロック板支持部31eを具備
し、基軸軸受け9のキャプスタンローラ軸受け部9aに
回転自在に取り付けられている(図6)。そして駆動部
31a、31bは、ピッカローラ支持板27が線バネで
押圧され、ピッカカム接触部27aと接し、連動する。
ピッカロック板32は、樹脂バネ部32a、フック部3
2b、傾斜部32c、そして回動中心部32dからな
り、ピッカカムギア28の外歯部28bの少し外側位置
である支持部31eに回動中心部32dが設置され、そ
して上端の弾力性のある樹脂バネ部32aがピッカカム
ギア28の外歯部28bの外周に押し付けられている
(図6)。また下端のフック部32bはピッカカムギア
28の外歯部28bに入り込んだ位置32x(図14)
と傾斜部32cがピッカロック保持板と係合して離れた
位置32yに移動する(図14)(ピッカカムギア2
8、ピニオンギア30、ピッカカム31及びピッカロッ
ク板32で制御カム手段を構成)。ピッカロック保持板
33は、先端部33a、先端部33b、係止部33c、
係止部33dそして回転中心部33eからなり、回転中
心部33eを中心に時計方向にコイルバネで引っ張られ
ている(図13)。そしてピッカロック板32のロック
位置33xとピッカロック板32の解放位置33yを回
動する(図14)。メインカムロック保持板(揺動部
材)34は、保持部34a、保持部34b、保持部34
c、係合部34d、そして回転中心部34eからなり、
回転中心部34eを中心に時計方向にコイルバネで引っ
張られている(図13)。そしてメインカムロック板3
5の解放位置34xとロック位置34yを回動する(図
14、15)。メインカムロック板35は、係合部35
a、フック部35b、そして回転中心部35dからな
り、回転中心部35dを中心に時計方向にコイルバネで
引っ張られている(図16)。そして解放位置35xと
ロック位置35yを回動する(図15)。メインカム3
6は、カム溝部36a(停止カム溝部)、カム溝部36
b(揺動カム溝部)、カム溝部36c(復帰カム溝
部)、凹部36d、凹部36e、凹部36f、平面部3
6g、そして回転中心部36hからなり(図16)、カ
ム溝部はメインカムロック保持板34の係合部34dと
係合し、凹部及び平面部はプラテンローラ制御板41に
取り付いたローラ42を駆動する。メインカムギア38
は、外歯部38a、内歯部38bを有し(図16)、メ
インカム36と共に、メインカム軸37に設置され回転
する。プラテン制御板41は、先端部41a、ローラ取
り付け部41b及び回転中心部41cからなり(図
9)、線バネでメインカム36上面に押し付けられてい
る。そして初期位置41xとプラテン押圧位置41yを
回動する(図8)。ローラ(プラテン制御ローラ)42
はローラ取り付け部41bに設置されている。紙ゲート
44は、ピッカローラ26の回転軸に回転自在に設置さ
れ、受像紙15を1枚だけ通す隙間44aを設け2枚目
は阻止する(図10)。切り換え板45は、基軸8を中
心に回動し、排紙ガイド位置45xと印画位置へのガイ
ド位置45yの間を回動する(図17)。また受像紙1
5が給紙されキャプスタンローラ16が反転して戻され
る時受像紙15を排紙方向に案内する。巻取り摩擦クラ
ッチ46は結合部46aと歯車部46b、そしてラチェ
ット部46cを具備する(図18)。また歯車部46b
は摩擦クラッチになっていて、負荷が加わると空転しう
る。巻き取りストッパー47は、右端をサブメカニズム
基板52に取り付けられ、DCモータ23の逆回転時に
は、ラチェット部46cと係合して巻き取り摩擦クラッ
チ46の回転を阻止する(図19)。又、DCモータ正
回転時には巻き取りストッパー47の先端が逃げてラチ
ェット部46cは回転する(図20)。供給リール位置
決めリンク49は、巻取りリール摩擦クラッチ46が過
負荷に対して滑りクラッチになっているのに対して、供
給リール51を所定位置に支持している。サブメカニズ
ム基板52はサーマルヘッド等を取り付けている。セン
サー53は受像紙15の右先端を検出する。プラグ55
はサーマルヘッド10のリセプタクル10eと直接に結
合する。以上のように構成された実施例の熱転写ビデオ
プリンタについて、以下その動作について説明する。
【0009】(1)準備 まず、紙カセット4とリボンカセット5がトップパネル
1の挿入口より内側に挿入される。なお、この時ピッカ
ローラ26は26x(図12)の状態であり、それに当
接することなく、紙カセット4とリボンカセット5は挿
入される。また、巻取りリール50と供給リール51は
それぞれ巻取りリール摩擦クラッチ46の結合部46a
と供給リール位置決めリンク49に係合する。
【0010】(2)リボン頭出し 開始操作にて、DCモータ23が正回転にて作動開始
し、それに連動して、ウオームギアー20、キャプスタ
ンローラ中間ギアー21、キャプスタンローラギアー1
7、巻き取りリール摩擦クラッチ46及び巻き取りリー
ル50が回転してリボン48が巻き取られる(図1
1)。そして、リボン48は、センサー(図示せず)が
リボンの検出マークを検出して、その位置で止まる。こ
の間の主要部品の状態を説明する。 1)ピッカカム31 ピッカカムギア28が時計方向に
回転していて、ピッカロック板32のフック部32bは
ピッカカムギア28の外歯部28bから逃げるので、ピ
ッカカム31は停止している。 2)ピッカローラ26 ピッカローラ支持板27のピッ
カカム接触部27bがピッカカム31の駆動部31bの
位置にあるので、ピッカローラ26は26xの状態で受
像紙15から離れている(図12)。 3)紙押し板24 ピッカローラ支持板27のピッカ
カム接触部27bがピッカカム31の駆動部31bの位
置にあるので、紙押し板24は24xの状態で受像紙1
5から離れている(図12)。 4)メインカム36 ピッカロック保持板33の先端部
33cがメインカムロック保持板34の保持部34aを
支え、保持部34bは34xの状態で左回転した位置に
ある(図14、15)。そしてメインカムロック板35
の係合部35aが保持部34bに押され35xの状態で
右回転していて、メインカムロック板35のフック部3
5bはメインカムギア38の内歯部38bから離れてい
る(図15)。従って、ウオームギア20と連動してメ
インカム第1中間ギア22、第2中間ギア39そしてメ
インカムギア38が回転しているが、メインカム36は
停止している。
【0011】(3)給紙 リボン48の頭出しが終わると、DCモータ23は逆回
転する。それに連動して、ウオームギア20、キャプス
タンローラ中間ギア21、キャプスタンローラギア1
7、そして巻き取りリール摩擦クラッチ46の歯車部4
6bは回転するが、ラチェット部46cが巻き取りスト
ッパー47に係止され、結合部46aとラチェット部4
6c及び巻き取りリール50は回転を停止している(図
19)。また、ピッカカムギア28が反時計方向に回転
するので、ピッカロック板32のフック部32bはピッ
カカムギア28の外歯部28bに入り込み、押されて、
ピッカカム31は反時計方向に回転する。ピッカカム3
1が反時計方向に回転すると、ピッカローラ支持板27
のピッカカム接触部27bがピッカカム31の駆動部3
1bの位置から、31cに沿って降下し、31dの位置
まで下がる。さらにピッカカム31は回転し、31a
が、まず、ピッカロック保持板33の先端部33aを押
し、係止部33cを上方に回転させるので、メインカム
ロック保持板34の保持部34aは外れ、解放位置34
xからロック位置34yに回転して(図14、15)、
保持部34bが係止部33dの下に入り込み、先端部3
3bは、ピッカロック板32のロック位置33xから解
放位置33yに移動する(図14)。つぎにピッカカム
接触部27bに当接する。この間は、ピッカローラ26
と紙押し板24が受像紙15を狭持押圧していて、か
つ、ピッカローラ31は回転しているので、受像紙15
は初期位置(受像紙15a)から引き出され、やがて、
キャプスタンローラ16とピンチローラ18に狭持され
る。なおも、ピッカカム31は回転し、駆動部31aが
ピッカカム接触部27bを押し上げ、駆動部31bに達
する。この位置では、ピッカローラ26と紙押し板24
は26xと24xの初期状態に戻り、受像紙15から離
れる(図12)。さらにピッカカム31は回転して、ピ
ッカロック板32の傾斜部32cがピッカロック保持板
33の解放位置33yの先端部33bに当接し、ピッカ
ロック板32は反時計方向に回転し、フック部32bが
ピッカカムギア28の外歯部28bから離れるのでピッ
カカム31は停止する(図14)。ここから受像紙15
はキャプスタンローラ16とピンチローラ18の回転に
より右方向に移送される。そしてセンサー53が受像紙
15の到来を検出し、さらに切り換え板45を通り越
し、切り換え板45は排紙ガイド位置45xから印画位
置へのガイド位置45y(図17)に転移し、印画動作
開始位置(受像紙15b)まで移動して停止する(図1
0)。
【0012】(4)印画 DCモータ23が正回転して、キャプスタンローラ16
が反時計方向に回転するので、印画動作開始位置(受像
紙15b)にある受像紙15は左方向に移動し始める。
同じくリボン48も巻き取りリール50に巻き取られ
る。また、メインカムロック保持板34はロック位置3
4yにあり、メインカムロック板35もロック位置35
y(図15)にある。従って、メインカムギア38が反
時計方向に回転すると内歯部38bはフック部35bを
押し、メインカム36も反時計方向に回転を始める。ま
ず、メインカム36の凹部36dに入り込んでいるロー
ラ42が上方に移動し、プラテン駆動板41の先端部4
1aはプラテンローラ支持板12を押し上げ、プラテン
ローラ11は初期位置11xから回動押圧位置11y
(図8)に移動し、受像紙15とリボン48をサーマル
ヘッド10に押し付ける。ローラ42がメインカム36
の平面部36gに移ると、イエローの印画が始まり、凹
部36eの少し前で印画を終える。引き続き回転しロー
ラ42は凹部36eに落ち込み、この位置でDCモータ
23が止まるので、メインカム36も止まる。この状態
では、プラテン制御板41が初期位置41xで、プラテ
ンローラ11も初期位置11x(図8)に下がる。つぎ
に、DCモータ23は逆転して、受像紙15は再び右方
向に戻り、印画開始位置15bで止まる。つぎに、DC
モータ23は正転して、イエロー印画時と同様に、ロー
ラ42がメインカム36の凹部36eから上方に移動し
て、平面部36gに移るとマゼンタの印画が始まる。そ
してローラ42が凹部36fに落ち込み止まって、再
度、受像紙15は印画開始位置15bに戻る。最後に、
同様にローラ42は凹部36fから出て、シアンの印画
を行う。所定の長さ印画を行い、その後もしばらく、メ
インカムギア38とメインカム36は回転を続行する。
【0013】(5)排紙 この間、メインカムロック保持板34の係合部34d
は、しばらく、メインカム36のカム溝部36aに有
り、後に、36bの傾斜部に押され、メインカムロック
保持板34は解除位置34xに戻る。そして、保持部3
4bがピッカロック保持板33の係止部33dを通過
し、係止部33cが時計方向に回転し、保持部34aは
ピッカロック保持板33の係止部33cに支持され停止
する。メインカム36がさらに回転してきて共に回動し
ているメインカムロック板35が接近し、この位置では
保持部34cにメインカムロック板35の係合部35a
が当接して、フック部35bはメインカムギア38の内
歯部38bから離れる。この位置でメインカム36は止
まる。と同時に、ローラ42はメインカム36の凹部3
6dに入り込む。この時、受像紙15はまだ、キャプス
タンローラ16とピンチローラ18に狭持されていて、
左方向に移送され、受像紙15がキャプスタンローラ1
6から外れる。そして受像紙15は紙ストッカ3に降下
し、排紙される。以上のように本実施例によれば、第1
の発明では紙移送手段の歯車と巻取り摩擦クラッチの歯
車が連動し、リボンの巻取りと受像紙の移送を1つのモ
ータで行う構成にし、第2の発明ではリボンは巻取り方
向のみ動き、反対方向の動きはワンウエイクラッチで係
止され、かつ位置決め手段は供給リールの回動中心のみ
を規制するように構成し、第3の発明では受像紙は印画
終了後キャプスタンローラとピンチローラの挟持から外
れた直後紙ストッカに収納するように構成した。以上の
ように、小型で、合理的な構造体にした、熱転写型ビデ
オプリンタを提供するものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1の発明では
紙移送手段の歯車と巻取り摩擦クラッチの歯車が連動
し、リボンの巻取りと受像紙の移送を1つのモータで行
う構成にし、リボン巻き取り用モータを削減し、第2の
発明ではリボンは巻取り方向のみ動き、反対方向の動き
はワンウエイクラッチで係止され、かつ回転中心位置決
めリンクは供給リールの回動中心のみを規制するするよ
うに構成し、供給リール制御構造を簡素化し、第3の発
明では受像紙は印画終了後キャプスタンローラとピンチ
ローラの挟持から外れた直後紙ストッカに収納するよう
に構成し、排紙ローラを削減した。
【0015】以上のように、メカニズムが小型化され、
簡素化され、かつ、組み立て工数も削減する事が出来、
その実用的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のビデオプリンタの平面図
【図2】本発明の一実施例のビデオプリンタの正面図
【図3】本発明の一実施例のビデオプリンタメカニズム
の平面概要を示すレイアウト図
【図4】本発明の一実施例のビデオプリンタメカニズム
の正面概要を示すレイアウト図
【図5】本発明の一実施例のビデオプリンタの基軸ブロ
ックの分解図
【図6】本発明の一実施例のビデオプリンタのピッカカ
ムブロックの分解図
【図7】本発明の一実施例のビデオプリンタのリボンパ
スを示す詳細図
【図8】本発明の一実施例のビデオプリンタのプラテン
ローラの位置移動状態を示す説明図
【図9】プラテンローラの駆動ブロックを示す分解図
【図10】受像紙の位置状態を示す説明図
【図11】モータの回転を伝達する2系列ギア群の系統
【図12】ピッカカム回転によるピッカローラと紙押さ
えの位置移動状態を示す説明図
【図13】ピッカカム関連の分解図
【図14】ピッカロック板関連の位置移動状態を示す説
明図
【図15】メインカムロック板関連の位置移動状態を示
す説明図
【図16】メインカム関連の分解図
【図17】切り換え板の位置移動状態を示す説明図
【図18】巻き取り摩擦クラッチのレイアウト図
【図19】巻き取り摩擦クラッチの回転による巻き取り
ストッパーの位置移動状態を示す説明図
【図20】巻き取り摩擦クラッチの回転による巻き取り
ストッパーの位置移動状態を示す説明図
【図21】従来例のビデオプリンタの平面図
【図22】従来例のビデオプリンタの正面図
【図23】従来例のビデオプリンタメカニズムのフレー
ムの平面図
【図24】従来例のビデオプリンタメカニズムのフレー
ムの正面図
【図25】従来例のビデオプリンタのメカニズムの平面
概要を示すレイアウト図
【図26】従来例のビデオプリンタのメカニズムの正面
概要を示すレイアウト図
【符号の説明】
3 紙ストッカ 4 紙カセット 5 リボンカセット 7 メカニズム基板 10 サーマルヘッド 11 プラテンローラ 15 受像紙 16 キャプスタンローラ 17 キャプスタンローラギア 18 ピンチローラ 23 モータ 46 巻取り摩擦クラッチ 47 巻取りストッパー 48 リボン 49 供給リール位置決めリンク 50 巻取りリール 51 供給リール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 泰一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 ▲高▼橋 計行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドと、前記サーマルヘッド
    に受像紙及びリボンを介して当接可能に設けたプラテン
    ローラと、受像紙を移送するための、歯車を具備したキ
    ャプスタンローラとピンチローラからなる紙移送手段
    と、前記リボンを巻取るための、歯車を有しかつワンウ
    ェイクラッチを具備した巻取り摩擦クラッチ手段と、前
    記各手段を駆動するモータとを備え、前記紙移送手段の
    歯車と前記巻取り摩擦クラッチの歯車が連動し、また、
    受像紙を記録方向に搬送する時にワンウェイクラッチを
    介してモータの駆動力が伝達され摩擦クラッチ手段がリ
    ボンを巻取るように回転し、受像紙を戻す方向に移送す
    る時はワンウェイクラッチがすべりリボンを巻取らない
    ように構成し、前記リボンの巻取りと前記受像紙の移送
    を1つのモータで行うことを特徴としたプリンタ。
  2. 【請求項2】 サーマルヘッドと、前記サーマルヘッド
    に受像紙及びリボンを介して当接可能に設けたプラテン
    ローラと、受像紙を移送するためのキャプスタンローラ
    とピンチローラからなる紙移送手段と、前記リボンを内
    蔵した供給リールと巻取りリールを有したリボンカセッ
    トと、前記リボンを巻取るための、歯車を有しかつワン
    ウェイクラッチを具備した巻取り摩擦クラッチ手段と、
    前記供給リールの回転中心位置決めリンクとを備え、受
    像紙を記録方向に搬送する時にワンウェイクラッチを介
    してモータの駆動力が伝達され摩擦クラッチ手段がリボ
    ンを巻取るように回転し、受像紙を戻す方向に移送する
    時はワンウェイクラッチがすべりリボンを巻取らないよ
    うに構成し、かつ前記位置決めリンクは固定体で前記供
    給リールの回動中心のみを規制することを特徴としたプ
    リンタ。
  3. 【請求項3】サーマルヘッドと、前記サーマルヘッドに
    受像紙及びリボンを介して当接可能に設けたプラテンロ
    ーラと、受像紙を移送するためのキャプスタンローラと
    ピンチローラからなる紙移送手段と、前記受像紙を複数
    枚積載する紙カセットと、印画終了後前記受像紙をスト
    ックする紙ストッカと、前記各手段を駆動するモータと
    を備え、前記受像紙は印画終了後前記キャプスタンロー
    ラとピンチローラの挟持から外れた直後下方向に降下
    し、かつ、キャプスタンローラ外周の接線下方に受像紙
    収納の側壁を有する紙ストッカに収納されることを特徴
    としたプリンタ。
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