JPH0939121A - 咬合具付袋の製造方法および製造装置 - Google Patents

咬合具付袋の製造方法および製造装置

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JPH0939121A
JPH0939121A JP7189236A JP18923695A JPH0939121A JP H0939121 A JPH0939121 A JP H0939121A JP 7189236 A JP7189236 A JP 7189236A JP 18923695 A JP18923695 A JP 18923695A JP H0939121 A JPH0939121 A JP H0939121A
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英治 岩本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 咬合具付テープを袋体用フィルムに融着する
際、シール不良、再嵌合不良、しわの発生が少ない咬合
具付袋の製造方法および製造装置を提供する。 【解決手段】 咬合具1,2を有する咬合具付テープ
3,4を袋体用フィルム5,6に融着する際、回転ドラ
ム32の周方向に沿って形成された咬合具導入溝33内
に咬合具付テープ3,4の咬合具1,2が通るように咬
合具付テープ3,4と袋体用フィルム5,6とを重ね合
わせた状態で回転ドラム32の回転により連続走行させ
る。回転ドラム32の周面上において、回転ドラム32
の周面形状に対応する曲面形状の融着面34を有するシ
ールバー35により咬合具付テープを袋体用フィルムに
連続的に融着し、その後、製袋する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、咬合具付袋の製造
方法および製造装置に関する。詳しくは、咬合具を有す
る咬合具付テープと袋体用フィルムとから咬合具付袋を
製造するに際し、咬合具付テープを袋体用フィルムに融
着する際に発生する不具合を解消した方法および装置に
関する。
【0002】
【背景技術】袋の開封部に雄、雌よりなる帯状の咬合具
(嵌合部)を設けることにより、開閉自在とした袋(チ
ャック袋)は、再密封が可能なことから食品、医療品、
雑貨など多くの分野で利用されている。この種の咬合具
付袋の製造にあたっては、押出成形により咬合具を成形
しながら同時に袋体用フィルム表面に融着する方法が知
られている。しかし、この方法では、咬合具を成形と同
時に融着するため袋体用フィルムとの組合せなどの自由
度がなく、しかも、咬合具の成形を独立して行えないう
え、冷却などの制約もあり、安定した咬合具付袋の製造
が困難であった。
【0003】そこで、最近では、咬合具を有する咬合具
付テープを予め別に作り、これを袋体用フィルムに融着
する方法が広く利用されている。咬合具を有する咬合具
付テープを袋体用フィルムに融着する方法としては、図
9に示す方法(実開平3−36825号公報開示)、あ
るいは、図10に示す方法が知られている。図9に示す
方法は、互いに嵌合した雄雌の咬合具1,2を有する咬
合具付テープ3,4を挟んで袋体用フィルム5,6を重
ね合わせ、その外側に平板状のシールバー101,10
2を各袋体用フィルム5,6に対して接離自在に設け、
袋体用フィルム5,6および咬合具付テープ3,4を一
定長さずつ間欠的に送りながら、シールバー101,1
02を各袋体用フィルム5,6に接触させてそのシール
バー101,102の熱で咬合具付テープ3,4を袋体
用フィルム5,6に融着する方法である。なお、105
はシール受けである。図10に示す方法は、咬合具付テ
ープ3または4を袋体用フィルム5または6に重ね合わ
せた状態で一対のロール107,108間に通しなが
ら、ロール107,108の熱で咬合具付テープ3また
は4を袋体用フィルム5または6に融着する方法であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9に示す方
法は、間欠送りで融着が行われるため、咬合具付テープ
3,4や袋体用フィルム5,6にかかる力が一定でな
く、咬合具付テープ3,4や袋体用フィルム5,6が蛇
行しやすかった。咬合具付テープ3,4や袋体用フィル
ム5,6が蛇行すると、シール不良や咬合具の再嵌合不
良を起こしやすい。また、間欠送りで融着が行われるた
め、咬合具付テープ3,4や袋体用フィルム5,6にか
かる力の差によって、図11に示すように、咬合具付テ
ープ3,4と袋体用フィルム5,6との間にしわが発生
しやすい。さらに、シールバー101,102の融着面
には咬合具1,2の部分を除いて融着するために凹部1
03,104が形成してあるため、図12に示すよう
に、咬合具付テープ3,4の中央部にフィルムの収縮の
しわが発生しやすい、という不具合があった。一方、図
10に示す方法は、ロール107,108の温度を比較
的高温にしないと融着できず、かつ、外観、形状不良が
発生しやすい、という不具合があった。
【0005】本発明の目的は、咬合具付テープを袋体用
フィルムに融着する際に発生する不具合を解消した咬合
具付袋の製造方法および製造装置を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、上記咬合具付袋を連続的に製
造できる咬合具付袋の製造装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る咬合具付袋
の製造方法は、咬合具を有する咬合具付テープを袋体用
フィルムに融着する際、回転ドラムの周方向に沿って形
成された咬合具導入溝内に前記咬合具付テープの咬合具
が通るように前記咬合具付テープと袋体用フィルムとを
重ね合わせた状態で前記回転ドラムの回転により連続走
行させるとともに、前記回転ドラムの周面上において、
回転ドラムの周面形状に対応する曲面形状の融着面を有
するシールバーにより前記咬合具付テープを袋体用フィ
ルムに連続的に融着し、その後、互いに嵌合する一対の
咬合具を有する咬合具付テープが融着された袋体用フィ
ルムを使って製袋することを特徴とする。
【0007】このような構成では、咬合具付テープと袋
体用フィルムとは、重ね合わされた状態で、かつ、咬合
具付テープの咬合具が回転ドラムの周方向に沿って形成
された咬合具導入溝内を通りながら、回転ドラムの回転
により連続走行され、その回転ドラムの周面上におい
て、回転ドラムの周面形状に対応する曲面形状の融着面
を有するシールバーにより連続的に融着される。従っ
て、咬合具付テープは咬合具導入溝に沿って走行される
から蛇行しずらく、また、咬合具付テープや袋体用フィ
ルムも回転ドラムの回転により一定の張力で引っ張られ
ながら走行されるから蛇行しずらい。その結果、咬合具
を有する咬合具付テープを袋体用フィルムに融着する際
に発生する不具合、つまり、シール不良や再嵌合不良、
しわの発生を少なくできる。
【0008】本発明に係る咬合具付袋の製造装置は、咬
合具を有する咬合具付テープを袋体用フィルムに融着す
る融着手段と、この融着手段によって咬合具付テープが
融着された袋体用フィルムを製袋する製袋機とを備え、
前記融着手段は、回転ドラムと、この回転ドラムの周方
向に沿って形成され前記咬合具付テープの咬合具を導入
案内する咬合具導入溝と、この咬合具導入溝と対向する
位置に配置されかつ前記回転ドラムの周面形状に対応す
る曲面形状の融着面を有するシールバーとを備えたこと
を特徴とする。
【0009】このような構成では、融着手段によって、
雄型咬合具を有する咬合具付テープを融着した袋体用フ
ィルムと、雌型咬合具を有する咬合具付テープを融着し
た袋体用フィルムとをそれぞれ別個に製作しておき、製
袋機において、これらを組み合わせて製袋することがで
きる。融着手段においては、咬合具付テープと袋体用フ
ィルムとが、重ね合わされた状態で、かつ、咬合具付テ
ープの咬合具が回転ドラムの周方向に沿って形成された
咬合具導入溝内を通りながら、回転ドラムの回転により
連続走行され、その回転ドラムの周面上において、回転
ドラムの周面形状に対応する曲面形状の融着面を有する
シールバーにより連続的に融着される。従って、咬合具
付テープおよび袋体用フィルムが蛇行しずらいから、咬
合具を有する咬合具付テープを袋体用フィルムに融着す
る際に発生する不具合を解消できる。
【0010】また、本発明に係る咬合具付袋の製造装置
は、一対の咬合具を介して嵌合した雄型咬合具付テープ
および雌型咬合具付テープを互いに分離して供給する咬
合具付テープ供給手段と、第1および第2の袋体用フィ
ルム供給手段と、前記雄型咬合具付テープを前記第1の
袋体用フィルム供給手段によって供給された袋体用フィ
ルムに融着する第1の融着手段と、前記雌型咬合具付テ
ープを前記第2の袋体用フィルム供給手段によって供給
された袋体用フィルムに融着する第2の融着手段と、こ
れら第1および第2の融着手段によってそれぞれ融着さ
れた咬合具付テープの咬合具を互いに嵌合する再嵌合手
段と、この再嵌合手段で嵌合された袋体用フィルムを製
袋する製袋機とを備え、前記各融着手段は、回転ドラム
と、この回転ドラムの周方向に沿って形成され前記咬合
具付テープの咬合具を導入案内する咬合具導入溝と、こ
の咬合具導入溝と対向する位置に配置されかつ前記回転
ドラムの周面形状に対応する曲面形状の融着面を有する
シールバーとを備えたことを特徴とする。
【0011】このような構成では、第1および第2の融
着手段において、雄型咬合具付テープおよび雌型咬合具
付テープをそれぞれの袋体用フィルムに同時に融着する
ことができる。その後、製袋機において、第1および第
2の融着装置によって咬合具付テープが融着された袋体
用フィルムを製袋することができるから、連続的に咬合
具付袋を製造することができる。また、各融着手段は、
上記製造装置と同様な構成であるから、咬合具を有する
咬合具付テープを袋体用フィルムに融着する際に発生す
る不具合を解消できる。
【0012】また、本発明に係る咬合具付袋の製造装置
は、一対の咬合具を介して嵌合した雄型咬合具付テープ
および雌型咬合具付テープを互いに分離して供給する咬
合具付テープ供給手段と、袋体用フィルム供給手段と、
前記雄型咬合具付テープおよび雌型咬合具付テープを前
記袋体用フィルム供給手段によって供給された袋体用フ
ィルムに融着する融着手段と、この融着手段によって咬
合具付テープが融着された袋体用フィルムを半折し各咬
合具付テープの咬合具を嵌合する再嵌合手段と、この再
嵌合手段で半折、嵌合された袋体用フィルムを製袋する
製袋機とを備え、前記融着手段は、回転ドラムと、この
回転ドラムの周方向に沿って形成され前記雄型咬合具付
テープおよび雌型咬合具付テープの咬合具を導入案内す
る一対の咬合具導入溝と、この各咬合具導入溝と対向す
る位置に配置されかつ前記回転ドラムの周面形状に対応
する曲面形状の融着面を有する一対のシールバーとを備
えたことを特徴とする。
【0013】このような構成では、1つの融着手段によ
って雄型咬合具付テープおよび雌型咬合具付テープを袋
体用フィルムに同時に融着することができ、その後、製
袋機において、融着手段によって咬合具付テープが融着
された袋体用フィルムを製袋することができる。従っ
て、2つの融着手段によって雄型咬合具付テープおよび
雌型咬合具付テープをそれぞれ別個に袋体用フィルムに
融着する装置に比べ、装置を簡易化できる。また、融着
手段は、上記製造装置と同様な構成であるから、咬合具
を有する咬合具付テープを袋体用フィルムに融着する際
に発生する不具合を解消できる。
【0014】以上の各製造装置において、前記融着手段
は、一部が前記シールバーと前記回転ドラムの周面との
間を通って前記回転ドラムの回転方向へ移動可能な無端
ベルトを含むことが好ましい。このようにすれば、袋体
用フィルムはシールバーを通過する際にも、無端ベルト
によってシールバーとの接触がない状態で走行されるか
ら、袋体用フィルムを安定走行させることができる。こ
の場合、無端ベルトを駆動ローラにより走行可能な自走
式とすれば、袋体用フィルムに無理な力をかけることな
く安定走行させることができる。また、前記シールバー
の融着面の幅は、前記咬合具付テープの幅寸法より小さ
く、かつ、咬合具付テープの幅寸法との差が1〜4mm
に形成されている構成が好ましい。
【0015】また、前記シールバーの融着面が前記咬合
具付テープに対して全面融着面として形成されているこ
とが好ましい。このようにすれば、比較的融着温度を低
くしても十分な融着が可能なため、咬合具の変形が防止
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明にあ
たって、同一構成要件については、同一符号を付し、重
複した説明を省略する。
【0017】〔第1の実施の形態〕図1は咬合具付袋の
製造装置を示している。同製造装置10Aは、一対の咬
合具1,2を介して嵌合した雄型咬合具付テープ3およ
び雌型咬合具付テープ4を互いに分離して供給する咬合
具付テープ供給手段11と、袋体用フィルム5,6を供
給する第1および第2の袋体用フィルム供給手段211,
212 と、前記雄型咬合具付テープ3を前記第1の袋体
用フィルム供給手段211 によって供給された袋体用フ
ィルム5に融着する第1の融着手段311 と、前記雌型
咬合具付テープ4を前記第2の袋体用フィルム供給手段
212 によって供給された袋体用フィルム6に融着する
第2の融着手段312 と、これら第1および第2の融着
手段311,312 によってそれぞれ融着された咬合具付
テープ3,4の咬合具1,2を再嵌合する一対のローラ
42からなる再嵌合手段41Aと、この再嵌合手段41
Aによって嵌合された袋体用フィルム5,6を使って製
袋する製袋機51とから構成されている。
【0018】前記咬合具付テープ供給手段11は、一対
の咬合具1,2を介して嵌合した雄型咬合具付テープ3
および雌型咬合具付テープ4をロール状に巻いたテープ
巻取ロール12と、このテープ巻取ロール12から引き
出された雄型咬合具付テープ3および雌型咬合具付テー
プ4を分離する分離手段13とを含んで構成されてい
る。なお、互いに分離された雄型咬合具付テープ3およ
び雌型咬合具付テープ4は、それそれ中間ロール141,
142 および重合ロール151,152 を介して前記第
1、第2の融着手段311,312 に送られる。
【0019】前記各袋体用フィルム供給手段211,21
2 は、単層または多層の合成樹脂製袋体用フィルム5,
6をロール状に巻いたフィルム巻取ロール22によって
構成されている。なお、各フィルム巻取ロール22から
引き出された袋体用フィルム5,6は、中間ロール23
1,232 を介して前記重合ロール151,152 に送ら
れ、そこで、雄型咬合具付テープ3および雌型咬合具付
テープ4と重ね合わされたのち、第1、第2の融着手段
311,312 に送られる。
【0020】前記各融着手段311,312 は、図2およ
び図3にも示すように、図示省略の駆動源によって回転
される回転ドラム32と、この回転ドラム32の周方向
に沿って形成され前記咬合具付テープ3,4の咬合具
1,2を導入案内する咬合具導入溝33と、この咬合具
導入溝33と対向する位置に配置されかつ前記回転ドラ
ム32の周面形状に対応する曲面形状の融着面34を有
するシールバー35と、一部が前記シールバー35と前
記回転ドラム32の周面との間を通って前記回転ドラム
32の回転方向へ移動可能に配設された無端ベルト36
とを備えている。なお、381,382 は押えローラであ
る。
【0021】ここで、前記咬合具導入溝33の幅寸法W
3 および深さ寸法Hは、導入案内する咬合具1,2が収
納できる大きさであればよく、具体的には、導入案内す
る咬合具1,2の幅および長さ寸法より僅か大きい寸法
が好ましい。また、前記シールバー35の融着面34の
幅寸法W1 は、前記咬合具付テープ3,4の幅寸法W2
より小さく、かつ、咬合具付テープ3,4の幅寸法W2
との差(W2 −W1 )が1〜4mm、好ましくは、1〜
3mmがよい。また、断面形状は、図3に示すように融
着面34が前記咬合具付テープ3,4に対して全面融着
面として形成される形状のほかに、図4に示す形状でも
よい。細い幅の咬合具付テープ3,4でしわを防止する
には図3の形状の方が好ましい。図3の形状によると、
比較的融着温度を低くしても、十分な融着が可能なた
め、咬合具1,2の変形が防止でき、図4の形状にする
必要がない大きな特徴がある。シールバー35の長さ
(回転ドラム32の周面を覆う角度)は、咬合具1,2
の大きさ、袋体用フィルム5,6の厚みなどに応じて、
咬合具1,2が袋体用フィルム5,6に確実に溶着でき
る長さに選定すればよい。また、前記無端ベルト36
は、耐熱性を有する材料、たとえば、ガラス繊維織布に
よって無端帯状に構成され、かつ、4つのローラ37に
より一部が前記シールバー35と前記回転ドラム32の
周面との間を通るように配設されている。4つのローラ
37のうちの少なくとも1つを駆動ローラとして、無端
ベルト36を自走式とするのがよい。
【0022】このような構成において、テープ巻取ロー
ル12から引き出された雄型咬合具付テープ3および雌
型咬合具付テープ4は、分離手段13で分離されたの
ち、重合ロール151,152 において、各袋体用フィル
ム供給手段211,212 のフィルム巻取ロール22から
引き出された袋体用フィルム5,6に重ね合わされた状
態で、第1、第2の融着手段311,312 に送られる。
【0023】各融着手段311,312 において、咬合具
付テープ3,4と袋体用フィルム5,6とは、互いに重
ね合わされた状態で、かつ、咬合具付テープ3,4の咬
合具1,2が回転ドラム32の咬合具導入溝33内を通
りながら、回転ドラム32の回転により連続走行され、
その回転ドラム32の周面上において、シールバー35
により連続的に融着される。このとき、各袋体用フィル
ム5,6側には無端ベルト36が走行しているから、つ
まり、各袋体用フィルム5,6がシールバー35に接し
ながら走行することがないから、各袋体用フィルム5,
6に無理な力がかかることがなく、安定走行させること
ができる。
【0024】このようにして、各融着手段311,312
において、咬合具付テープ3,4が融着された袋体用フ
ィルム5,6は、再嵌合手段41によって咬合具1,2
どうしが再嵌合され、続いて、製袋機51において袋状
に製袋される。
【0025】第1の実施の形態によれば、第1および第
2の融着手段311,312 において、雄型咬合具付テー
プ3および雌型咬合具付テープ4をそれぞれ第1の袋体
用フィルム4および第2の袋体用フィルム5に同時に融
着することができ、その後、製袋機51において、第1
および第2の融着手段311,312 によって咬合具付テ
ープ3,4が融着された袋体用フィルム5,6を製袋す
ることができるから、連続的に咬合具付袋を製造するこ
とができる。
【0026】また、各融着手段311,312 を、回転ド
ラム32と、この回転ドラム32の周方向に沿って形成
され前記咬合具付テープ3,4の咬合具1,2を導入案
内する咬合具導入溝33と、この咬合具導入溝33と対
向する位置に配置されかつ前記回転ドラム32の周面形
状に対応する曲面形状の融着面34を有するシールバー
35とを備えて構成したから、咬合具付テープ3,4と
袋体用フィルム5,6とは、咬合具1,2が回転ドラム
32の咬合具導入溝33内を通るように重ね合わされた
状態で回転ドラム32の回転により連続走行されるとと
もに、回転ドラム32の周面上において、シールバー3
5により咬合具付テープ3,4が袋体用フィルム5,6
に連続的に融着される。従って、咬合具付テープ3,4
は咬合具1,2が回転ドラム32の咬合具導入溝33内
に導入案内されながら走行されるから蛇行しずらく、ま
た、咬合具付テープ3,4および袋体用フィルム5,6
も回転ドラム32の回転により一定の張力で引っ張られ
ながら走行されるから、両者にかかる力に差が生じるこ
とがなく蛇行しずらい。その結果、咬合具を有する咬合
具付テープを袋体用フィルムに融着する際に発生する不
具合、つまり、シール不良や再嵌合不良、しわの発生を
少なくできる。
【0027】また、シールバー35は、回転ドラム32
の周面形状に対応する曲面形状の融着面34を有してい
るから、比較的低温で融着できる。しかも、融着面34
が平らであるから、融着面を平らにできる。つまり、図
5に示すように、咬合具付テープ3,4と袋体用フィル
ム5,6との融着面を平らにできる。よって、この平ら
な面に各種の装飾、たとえば、エンボス加工や特殊加工
を施すことが可能となるから、外観を良好に仕上げるこ
とができる。
【0028】また、一部がシールバー35と回転ドラム
32の周面との間を通って回転ドラム32の回転方向へ
移動可能な無端ベルト36を設けてあるから、袋体用フ
ィルム5,6はシールバー35を通過する際にも、無端
ベルト36によってシールバー35との接触がない状態
で走行されるから、袋体用フィルム5,6を安定走行さ
せることができる。しかも、無端ベルト36を駆動ロー
ラ37により走行可能な自走式とすれば、袋体用フィル
ムに無理な力をかけることなく安定走行させることがで
きる。
【0029】
【実施例】図1の製造装置において、袋体用フィルム
5,6として外層にナイロン、内層にポリエチレンを有
するラミネートフィルム、咬合具付テープ3,4として
7mm幅のポリエチレンのチャックテープを用いて、咬
合具付袋を製造した。製造にあたっては、第1の融着手
段311 における回転ドラム32の咬合具導入溝33に
沿って雄型咬合具付テープ3の咬合具1を、第2の融着
手段312 における回転ドラム32の咬合具導入溝33
に沿って雌型咬合具付テープ4の咬合具2をそれぞれ流
し、それらの上から約150℃のシールバー35を当て
て回転ドラム32を回転させながら熱融着していった。
このとき、咬合具付テープ3,4は咬合具導入溝33に
沿って流れ、ほとんど蛇行は見られなかった。また、袋
体用フィルム5,6も回転ドラム32の回転により一定
の張力で引っ張られているため蛇行は見られなかった。
その後、咬合具付テープ3,4が融着された袋体用フィ
ルム5,6を、再嵌合手段41Aで再嵌合した後、製袋
機51で製袋することができた。
【0030】〔第2の実施の形態〕図6は咬合具付袋の
製造装置の平面図を示している。同製造装置10Bは、
一対の咬合具1,2を介して嵌合した雄型咬合具付テー
プ3および雌型咬合具付テープ4を互いに分離して供給
する咬合具付テープ供給手段11と、袋体用フィルム供
給手段21と、前記雄型咬合具付テープ3および雌型咬
合具付テープ4を前記袋体用フィルム供給手段21によ
って供給された袋体用フィルム7に融着する融着手段3
1と、この融着手段31によって咬合具付テープ3,4
が融着された袋体用フィルム7を幅方向中央から半折し
て各咬合具付テープ3,4の咬合具1,2を嵌合する再
嵌合手段41Bと、この再嵌合手段41Bで半折、嵌合
された袋体用フィルム7を製袋する製袋機51とから構
成されている。なお、前記咬合具付テープ供給手段1
1、袋体用フィルム供給手段21、製袋機51について
は、第1の実施の形態で述べた咬合具付テープ供給手段
11、袋体用フィルム供給手段211 、製袋機51の構
造と同じであるから、説明を省略する。
【0031】前記融着装置31は、図7にも示すよう
に、回転ドラム32と、この回転ドラム32の周方向に
沿って形成され前記雄型咬合具付テープ3および雌型咬
合具付テープ4の咬合具1,2を導入案内する一対の咬
合具導入溝331,332 と、この各咬合具導入溝331,
332 と対向する位置に配置されかつ前記回転ドラム3
2の周面形状に対応する曲面形状の融着面341,342
を有するシールバー35 1,352 と、このシールバー3
1,352 と前記回転ドラム32の周面との間を通って
前記回転ドラム32の回転方向へ移動可能な無端ベルト
36とを備えている。
【0032】前記再嵌合手段41Bは、図8にも示すよ
うに、前記融着手段31によって咬合具付テープ3,4
が融着された袋体用フィルム7を幅方向中央から半折す
る三角形状の半折板43と、これによって2つに半折さ
れた袋体用フィルム7の咬合具付テープ3,4を再嵌合
させる一対のローラ42とから構成されている。
【0033】第2の実施の形態によれば、1つの融着手
段31によって雄型咬合具付テープ3および雌型咬合具
付テープ4を袋体用フィルム7に同時に融着することが
でき、その後、製袋機51において、咬合具付テープ
3,4が融着された袋体用フィルム7を製袋することが
できる。従って、第1の実施の形態で述べた効果のほか
に、2つの融着手段311,312 によって雄型咬合具付
テープ3および雌型咬合具付テープ4をそれぞれ別個に
袋体用フィルム5,6に融着する装置(第1の実施の形
態の装置)に比べ、装置を簡易化できる。
【0034】以上の各実施の形態においては、雄型咬合
具付テープ3および雌型咬合具付テープ4を1または2
つの融着手段31,311,312 によって袋体用フィル
ム5,6,7に融着するようにしたが、たとえば、第1
の実施の形態において、片方の融着手段のみによって、
咬合具付テープ3を融着した袋体用フィルム5と、咬合
具付テープ4を融着した袋体用フィルム6とをそれぞれ
別個に製作しておき、製袋機51において、これらを組
み合わせて製袋するようにしてもよい。
【0035】また、第2の実施の形態では、回転ドラム
32に一対の咬合具導入溝331,332 を形成したが、
複数対の咬合具導入溝を形成するとともに、これに対応
してシールバーを設けるようにすれば、複数の袋を同時
に製造することも可能である。また、咬合具1,2の形
状については、互いに嵌合できる形状であれば任意でよ
い。
【0036】
【発明の効果】本発明の咬合具付袋の製造方法によれ
ば、咬合具付テープを袋体用フィルムに融着する際に発
生する不具合を解消し、シール不良や再嵌合不良、しわ
の発生が少ない咬合具付袋を製造することができる。本
発明の咬合具付袋の製造装置によれば、簡易な構成によ
り、上記咬合具付袋を連続的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図2】同上実施の形態における融着手段を示す斜視図
である。
【図3】図2の III−III 線断面図である。
【図4】同上実施の形態におけるシールバーの異なる断
面形状を示す図である。
【図5】同上実施の形態によって製造された咬合具付袋
を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図7】図6の VII−VII 線断面図である。
【図8】同上実施の形態における再嵌合手段による作用
を示す図である。
【図9】従来の融着方法(平板状シールバーを用いた融
着方法)を示す図である。
【図10】従来の融着方法(ロールを用いた融着方法)
を示す図である。
【図11】図9に示す方法によって融着したときに発生
(咬合具付テープと袋体用フィルムとの間に発生)する
しわを示す図である。
【図12】図9に示す方法によって融着したときに発生
(咬合具付テープの中央部に発生)するしわを示す図で
ある。
【符号の説明】
1,2 咬合具 3,4 咬合具付テープ 5,6 袋体用フィルム 10A,10B 製造装置 11 咬合具付テープ供給手段 21, 211,212 袋体用フィルム供給手段 31,311,312 融着手段 32 回転ドラム 33,331,332 咬合具導入溝 34,341,342 融着面 35,351,352 シールバー 36 無端ベルト 37 ローラ 41A,41B 再嵌合手段 51 製袋機

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 咬合具を有する咬合具付テープを袋体用
    フィルムに融着する際、回転ドラムの周方向に沿って形
    成された咬合具導入溝内に前記咬合具付テープの咬合具
    が通るように前記咬合具付テープと袋体用フィルムとを
    重ね合わせた状態で前記回転ドラムの回転により連続走
    行させるとともに、前記回転ドラムの周面上において、
    回転ドラムの周面形状に対応する曲面形状の融着面を有
    するシールバーにより前記咬合具付テープを袋体用フィ
    ルムに連続的に融着し、 その後、互いに嵌合する一対の咬合具を有する咬合具付
    テープが融着された袋体用フィルムを使って製袋するこ
    とを特徴とする咬合具付袋の製造方法。
  2. 【請求項2】 咬合具を有する咬合具付テープを袋体用
    フィルムに融着する融着手段と、この融着手段によって
    咬合具付テープが融着された袋体用フィルムを製袋する
    製袋機とを備え、 前記融着手段は、回転ドラムと、この回転ドラムの周方
    向に沿って形成され前記咬合具付テープの咬合具を導入
    案内する咬合具導入溝と、この咬合具導入溝と対向する
    位置に配置されかつ前記回転ドラムの周面形状に対応す
    る曲面形状の融着面を有するシールバーとを備えたこと
    を特徴とする咬合具付袋の製造装置。
  3. 【請求項3】 一対の咬合具を介して嵌合した雄型咬合
    具付テープおよび雌型咬合具付テープを互いに分離して
    供給する咬合具付テープ供給手段と、第1および第2の
    袋体用フィルム供給手段と、前記雄型咬合具付テープを
    前記第1の袋体用フィルム供給手段によって供給された
    袋体用フィルムに融着する第1の融着手段と、前記雌型
    咬合具付テープを前記第2の袋体用フィルム供給手段に
    よって供給された袋体用フィルムに融着する第2の融着
    手段と、これら第1および第2の融着手段によってそれ
    ぞれ融着された咬合具付テープの咬合具を互いに嵌合す
    る再嵌合手段と、この再嵌合手段で嵌合された袋体用フ
    ィルムを製袋する製袋機とを備え、 前記各融着手段は、回転ドラムと、この回転ドラムの周
    方向に沿って形成され前記咬合具付テープの咬合具を導
    入案内する咬合具導入溝と、この咬合具導入溝と対向す
    る位置に配置されかつ前記回転ドラムの周面形状に対応
    する曲面形状の融着面を有するシールバーとを備えたこ
    とを特徴とする咬合具付袋の製造装置。
  4. 【請求項4】 一対の咬合具を介して嵌合した雄型咬合
    具付テープおよび雌型咬合具付テープを互いに分離して
    供給する咬合具付テープ供給手段と、袋体用フィルム供
    給手段と、前記雄型咬合具付テープおよび雌型咬合具付
    テープを前記袋体用フィルム供給手段によって供給され
    た袋体用フィルムに融着する融着手段と、この融着手段
    によって咬合具付テープが融着された袋体用フィルムを
    半折し各咬合具付テープの咬合具を嵌合する再嵌合手段
    と、この再嵌合手段で半折、嵌合された袋体用フィルム
    を製袋する製袋機とを備え、 前記融着手段は、回転ドラムと、この回転ドラムの周方
    向に沿って形成され前記雄型咬合具付テープおよび雌型
    咬合具付テープの咬合具を導入案内する一対の咬合具導
    入溝と、この各咬合具導入溝と対向する位置に配置され
    かつ前記回転ドラムの周面形状に対応する曲面形状の融
    着面を有する一対のシールバーとを備えたことを特徴と
    する咬合具付袋の製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項4のいずれかに記載の
    咬合具付袋の製造装置において、前記融着手段は、一部
    が前記シールバーと前記回転ドラムの周面との間を通っ
    て前記回転ドラムの回転方向へ移動可能な無端ベルトを
    含むことを特徴とする咬合具付袋の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の咬合具付袋の製造装置
    において、前記無端ベルトは、駆動ローラにより走行可
    能な自走式であることを特徴とする咬合具付袋の製造装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項2〜請求項6のいずれかに記載の
    咬合具付袋の製造装置において、前記シールバーの融着
    面の幅は、前記咬合具付テープの幅寸法より小さく、か
    つ、咬合具付テープの幅寸法との差が1〜4mmに形成
    されていることを特徴とする咬合具付袋の製造装置。
  8. 【請求項8】 請求項2〜請求項7のいずれかに記載の
    咬合具付袋の製造装置において、前記シールバーの融着
    面が前記咬合具付テープに対して全面融着面として形成
    されていることを特徴とする咬合具付袋の製造装置。
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