JPH0937664A - 水耕栽培用の栽培物保持器 - Google Patents
水耕栽培用の栽培物保持器Info
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- JPH0937664A JPH0937664A JP7194628A JP19462895A JPH0937664A JP H0937664 A JPH0937664 A JP H0937664A JP 7194628 A JP7194628 A JP 7194628A JP 19462895 A JP19462895 A JP 19462895A JP H0937664 A JPH0937664 A JP H0937664A
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Links
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再使用可能として、コストアップを回避でき
る。 【解決手段】 栽培物を育成するための開口部1aを有
する定植パネル1を水耕栽培における培養液3上に浮く
ように設ける。折り曲げ可能に形成された支持ネット5
を折り曲げられて開口部1aに対し上方から着脱自在と
なるように設ける。支持ネット5は、栽培物の種子6を
担持する長尺のシードテープ7を保持し得ると共に、種
子6から生育した栽培物を支持するように種子6より大
きな網目5aを連続して有する。
る。 【解決手段】 栽培物を育成するための開口部1aを有
する定植パネル1を水耕栽培における培養液3上に浮く
ように設ける。折り曲げ可能に形成された支持ネット5
を折り曲げられて開口部1aに対し上方から着脱自在と
なるように設ける。支持ネット5は、栽培物の種子6を
担持する長尺のシードテープ7を保持し得ると共に、種
子6から生育した栽培物を支持するように種子6より大
きな網目5aを連続して有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、葉菜類等の栽培物
を培養液上にて栽培するための水耕栽培用の栽培物保持
器に関するものである。
を培養液上にて栽培するための水耕栽培用の栽培物保持
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、葉菜類等の栽培物を栽培する
方法の一つとして、土の代わりに培養液を用い、栽培物
に必要な成分を供給して栽培する水耕栽培が知られてい
る。上記の水耕栽培では、栽培物の種子を育苗し、その
苗や栽培物を支持するために、水耕栽培用の栽培物保持
器が用いられる。このような栽培物保持器には、含水量
を増大させて、栽培物に充分な養分や水分を供給するよ
うに空隙率の大きいウレタンチップやロックウールが用
いられる。
方法の一つとして、土の代わりに培養液を用い、栽培物
に必要な成分を供給して栽培する水耕栽培が知られてい
る。上記の水耕栽培では、栽培物の種子を育苗し、その
苗や栽培物を支持するために、水耕栽培用の栽培物保持
器が用いられる。このような栽培物保持器には、含水量
を増大させて、栽培物に充分な養分や水分を供給するよ
うに空隙率の大きいウレタンチップやロックウールが用
いられる。
【0003】このような栽培保持器の用い方としては、
各栽培物保持器に対し、一つの種子をそれぞれ播種して
発芽させ、種子の発芽した各苗がある程度生育した段階
で、栽培物保持器にしっかりと根をはった、生育状態の
良い苗を選別した後、選別した苗を培養液上に浮かべた
定植パネルに移植して、商品として出荷できるまで上記
定植パネル上にて生育させている。
各栽培物保持器に対し、一つの種子をそれぞれ播種して
発芽させ、種子の発芽した各苗がある程度生育した段階
で、栽培物保持器にしっかりと根をはった、生育状態の
良い苗を選別した後、選別した苗を培養液上に浮かべた
定植パネルに移植して、商品として出荷できるまで上記
定植パネル上にて生育させている。
【0004】ところが、上述のような栽培物保持器で
は、栽培物の種子の位置が安定し難く生育した栽培物が
不揃いとなり易いという問題点、さらに、苗の生育があ
る程度進んだ段階で、作業者が苗を栽培物保持器から定
植パネルへ移植する手間が必要という問題点を有してい
る。
は、栽培物の種子の位置が安定し難く生育した栽培物が
不揃いとなり易いという問題点、さらに、苗の生育があ
る程度進んだ段階で、作業者が苗を栽培物保持器から定
植パネルへ移植する手間が必要という問題点を有してい
る。
【0005】そこで、上述の各問題点を解決するため
に、実開平4−110458号公報に開示された栽培物
保持器が考えられた。上記栽培用保持器では、図5に示
すように、培養液20上に浮かべて用いられる定植パネ
ル21が設けられ、定植パネル21の開口部21aに対
し、栽培物の種子26を保持して発芽および生育させる
ための支持チップ22が断面V字形状に折り曲げられて
組み付けられている。
に、実開平4−110458号公報に開示された栽培物
保持器が考えられた。上記栽培用保持器では、図5に示
すように、培養液20上に浮かべて用いられる定植パネ
ル21が設けられ、定植パネル21の開口部21aに対
し、栽培物の種子26を保持して発芽および生育させる
ための支持チップ22が断面V字形状に折り曲げられて
組み付けられている。
【0006】支持チップ22は、断面V字形状に折り曲
げ可能な略長方形の発泡樹脂からなる支持板23と、こ
の支持板23の下面を覆う不織布24とからなってい
る。また、種子26の発芽時に、種子26の発芽を安定
化する調湿のためのカバーシート27が上記支持チップ
22の上方を覆うように設置されている。
げ可能な略長方形の発泡樹脂からなる支持板23と、こ
の支持板23の下面を覆う不織布24とからなってい
る。また、種子26の発芽時に、種子26の発芽を安定
化する調湿のためのカバーシート27が上記支持チップ
22の上方を覆うように設置されている。
【0007】そして、支持板23には、折り曲げた支持
板23の底部に種子26より幅の大きくなる切欠部25
が形成されており、上記不織布24が、切欠部25にお
いて種子26を保持し、かつ、上記種子26の発芽した
根を容易に貫通させるように設けられている。
板23の底部に種子26より幅の大きくなる切欠部25
が形成されており、上記不織布24が、切欠部25にお
いて種子26を保持し、かつ、上記種子26の発芽した
根を容易に貫通させるように設けられている。
【0008】このような栽培物保持器では、支持チップ
22が断面V字形となっているため、種子26の位置を
安定化し易く、また、定植パネル21に予め組み付けて
用いられるので、発芽させた幼苗28を定植パネル21
に移植する手間を省くことができる。
22が断面V字形となっているため、種子26の位置を
安定化し易く、また、定植パネル21に予め組み付けて
用いられるので、発芽させた幼苗28を定植パネル21
に移植する手間を省くことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、幼苗28が生育した栽培物を収穫する際に、
栽培物の根によって不織布24が破損するため、支持チ
ップ22を再使用できず、また、敢えて再使用のために
補修する場合、支持板23の下面や切欠部25に残った
不織布24を除去した後、再度、上記切欠部25を覆う
ように新たな不織布24を支持板23の下面に張り付け
る手間が必要となり、コストアップを招来するという問
題を生じている。
構成では、幼苗28が生育した栽培物を収穫する際に、
栽培物の根によって不織布24が破損するため、支持チ
ップ22を再使用できず、また、敢えて再使用のために
補修する場合、支持板23の下面や切欠部25に残った
不織布24を除去した後、再度、上記切欠部25を覆う
ように新たな不織布24を支持板23の下面に張り付け
る手間が必要となり、コストアップを招来するという問
題を生じている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の水耕栽培用の栽
培物保持器は、以上の課題を解決するために、栽培物を
生育するための開口部を有する定植パネルが、水耕栽培
における培養液上に設けられ、栽培物を支持するために
網状に形成された支持部材が、上記開口部に対し上方か
ら着脱自在となるように設けられ、上記支持部材は、栽
培物の種子を担持する長尺の繊維集合体を保持し得ると
共に、種子から生育した栽培物を支持するように種子よ
り大きな網目を有するように形成されていることを特徴
としている。
培物保持器は、以上の課題を解決するために、栽培物を
生育するための開口部を有する定植パネルが、水耕栽培
における培養液上に設けられ、栽培物を支持するために
網状に形成された支持部材が、上記開口部に対し上方か
ら着脱自在となるように設けられ、上記支持部材は、栽
培物の種子を担持する長尺の繊維集合体を保持し得ると
共に、種子から生育した栽培物を支持するように種子よ
り大きな網目を有するように形成されていることを特徴
としている。
【0011】上記構成によれば、支持部材を培養液上の
定植パネルの開口部に取り付けると、上記支持部材は、
種子より大きな網目を連続して有していても、長尺な繊
維集合体によって種子が支持部材内に保持できるから、
培養液からの湿度と、繊維集合体とによって上記種子を
適度な湿度状態に維持できて、上記種子を安定に発芽さ
せることができる。
定植パネルの開口部に取り付けると、上記支持部材は、
種子より大きな網目を連続して有していても、長尺な繊
維集合体によって種子が支持部材内に保持できるから、
培養液からの湿度と、繊維集合体とによって上記種子を
適度な湿度状態に維持できて、上記種子を安定に発芽さ
せることができる。
【0012】このように発芽した種子の根は、繊維集合
体が多孔質であるから容易に繊維集合体から支持部材の
網目を通って培養液に向かって伸びて、上記培養液に達
することが可能となる。このとき、種子が発芽した後の
しばらくの間、上記種子は繊維集合体に担持されて、網
目から培養液に落下することが回避され、種子が幼苗と
なって多くの根が発根すると、上記各根が支持部材にお
ける連続した各網目の間となる支持部材に絡みつくこと
により、上記幼苗は支持部材に支持される。
体が多孔質であるから容易に繊維集合体から支持部材の
網目を通って培養液に向かって伸びて、上記培養液に達
することが可能となる。このとき、種子が発芽した後の
しばらくの間、上記種子は繊維集合体に担持されて、網
目から培養液に落下することが回避され、種子が幼苗と
なって多くの根が発根すると、上記各根が支持部材にお
ける連続した各網目の間となる支持部材に絡みつくこと
により、上記幼苗は支持部材に支持される。
【0013】このような幼苗は、生育に伴って多くの根
を発根して、より強固に支持部材に支持されるので、多
くの根が培養液に達して上記培養液から養分を安定に補
給されると共に、支持部材が載置された開口部から定植
パネルの上方に伸び、光を吸収して迅速に生育し、収穫
される栽培物となる。
を発根して、より強固に支持部材に支持されるので、多
くの根が培養液に達して上記培養液から養分を安定に補
給されると共に、支持部材が載置された開口部から定植
パネルの上方に伸び、光を吸収して迅速に生育し、収穫
される栽培物となる。
【0014】このように生育した栽培物は、その支持部
材ごと、定植パネルの開口部から容易に上方に取り外す
ことができ、その支持部材の底部側から連続した網目を
介して伸びた根を切り落とすことにより、上記支持部材
から容易に取り外すことができる。このように栽培物が
取り外された支持部材は、再度、定植パネルの開口部に
組み付けることにより、容易に再使用できるものとな
る。
材ごと、定植パネルの開口部から容易に上方に取り外す
ことができ、その支持部材の底部側から連続した網目を
介して伸びた根を切り落とすことにより、上記支持部材
から容易に取り外すことができる。このように栽培物が
取り外された支持部材は、再度、定植パネルの開口部に
組み付けることにより、容易に再使用できるものとな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
ないし図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。
本発明に係る水耕栽培用の栽培物保持器では、図2に示
すように、水耕栽培に好適な葉菜類である小松菜等の種
子が播種され、上記種子が発芽した幼苗4を保持して、
培養液3上にて生育させるための定植パネル1が設けら
れている。
ないし図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。
本発明に係る水耕栽培用の栽培物保持器では、図2に示
すように、水耕栽培に好適な葉菜類である小松菜等の種
子が播種され、上記種子が発芽した幼苗4を保持して、
培養液3上にて生育させるための定植パネル1が設けら
れている。
【0016】定植パネル1は、略長方形板状に形成さ
れ、上記培養液3に浮くようになっている。よって、定
植パネル1としては、見掛け比重が1未満となる、例え
ば主に単独気泡からなる発泡スチレン樹脂の成形体を挙
げることができる。
れ、上記培養液3に浮くようになっている。よって、定
植パネル1としては、見掛け比重が1未満となる、例え
ば主に単独気泡からなる発泡スチレン樹脂の成形体を挙
げることができる。
【0017】上記培養液3は、養分を補給するために循
環しており、よって、上記培養液3を保持する培養液槽
2が、循環方向に沿って長尺に設けられている。このよ
うな培養液槽2中で、培養液3は、循環のために培養液
槽2の長さ方向の一方向(図中矢印方向)に常時流れて
いる。
環しており、よって、上記培養液3を保持する培養液槽
2が、循環方向に沿って長尺に設けられている。このよ
うな培養液槽2中で、培養液3は、循環のために培養液
槽2の長さ方向の一方向(図中矢印方向)に常時流れて
いる。
【0018】このため、培養液3上に浮いた各定植パネ
ル1には、培養液3の流れ方向の力が加わっていること
になり、定植パネル1の流れ方向に空きが生じると、そ
の空きを埋めるように定植パネル1が流れ方向に、特に
障害物や意図的な制止がないかぎり自動的に移動するよ
うになっている。
ル1には、培養液3の流れ方向の力が加わっていること
になり、定植パネル1の流れ方向に空きが生じると、そ
の空きを埋めるように定植パネル1が流れ方向に、特に
障害物や意図的な制止がないかぎり自動的に移動するよ
うになっている。
【0019】このような定植パネル1における幼苗4
は、太陽光等の光が、1日当り所定時間照射され、か
つ、培養液3から養分や水分が供給されることにより、
順次生育して幼苗4よりも生育した苗4’となり、さら
に生育して収穫できる栽培物4”となる。その栽培物
4”はその定植パネル1ごと、培養液槽2の下流側から
取り出されて収穫される。
は、太陽光等の光が、1日当り所定時間照射され、か
つ、培養液3から養分や水分が供給されることにより、
順次生育して幼苗4よりも生育した苗4’となり、さら
に生育して収穫できる栽培物4”となる。その栽培物
4”はその定植パネル1ごと、培養液槽2の下流側から
取り出されて収穫される。
【0020】このような定植パネル1には、その上面と
下面とを垂直方向となる厚さ方向に連通して、種子や幼
苗4や苗4’や栽培物4”を保持して生育させるための
開口部1aが、水平方向の断面が略長方形状に複数形成
されている。このような開口部1aでは、その上側の開
口から幼苗4等の葉や茎が上方に伸び、かつ、その下側
の開口内に培養液3が存在しており、幼苗4等の根が上
記培養液3内に進入して養分や水分が、上記根から補給
される。
下面とを垂直方向となる厚さ方向に連通して、種子や幼
苗4や苗4’や栽培物4”を保持して生育させるための
開口部1aが、水平方向の断面が略長方形状に複数形成
されている。このような開口部1aでは、その上側の開
口から幼苗4等の葉や茎が上方に伸び、かつ、その下側
の開口内に培養液3が存在しており、幼苗4等の根が上
記培養液3内に進入して養分や水分が、上記根から補給
される。
【0021】定植パネル1では、図4に示すように、栽
培物の種子6を容易に播種するために、シードテープ
(繊維集合体)7が用いられている。上記シードテープ
7は、生分解性を有する繊維、例えばコットン繊維を、
長尺な糸状に集合、すなわち紡いで成形したものであ
り、複数の種子6を、シードテープ7の繊維間に絡め
て、長さ方向に沿って互いに所定間隔にて内部で担持す
るものである。
培物の種子6を容易に播種するために、シードテープ
(繊維集合体)7が用いられている。上記シードテープ
7は、生分解性を有する繊維、例えばコットン繊維を、
長尺な糸状に集合、すなわち紡いで成形したものであ
り、複数の種子6を、シードテープ7の繊維間に絡め
て、長さ方向に沿って互いに所定間隔にて内部で担持す
るものである。
【0022】この所定間隔は、各種子6が発芽し、生育
してそれぞれ栽培物4”となったときに、上記各栽培物
4”の間隔が、過密とならないように設定される。ま
た、シードテープ7は、必要な長さに応じて切り分ける
ことができるものである。
してそれぞれ栽培物4”となったときに、上記各栽培物
4”の間隔が、過密とならないように設定される。ま
た、シードテープ7は、必要な長さに応じて切り分ける
ことができるものである。
【0023】そして、定植パネル1には、シードテープ
7を保持すると共に上記シードテープ7の種子6が発芽
した幼苗4等を支持するための網状の支持ネット(支持
部材)5が、定植パネル1の開口部1aに対し、上方か
ら着脱自在に組み付けられるように設けられている。
7を保持すると共に上記シードテープ7の種子6が発芽
した幼苗4等を支持するための網状の支持ネット(支持
部材)5が、定植パネル1の開口部1aに対し、上方か
ら着脱自在に組み付けられるように設けられている。
【0024】このため、支持ネット5は、耐候性および
可撓性を有する樹脂が、図3(a)に示すように、厚さ
0.3〜3mm程度の略長方形板状に成形され、さらに、栽
培物の種子の大きさ、例えば小松菜の場合では約2mmよ
り大きなすき間となる網目5aを、複数、1辺が 0.5〜
1cm程度の断面略正方形状となる碁盤の枡目のように互
いに連続して厚さ方向に連通させて形成されたものであ
る。このような各網目5aの間および外縁部の各網目5
aの周囲には、棒状となる網部5bが形成されている。
可撓性を有する樹脂が、図3(a)に示すように、厚さ
0.3〜3mm程度の略長方形板状に成形され、さらに、栽
培物の種子の大きさ、例えば小松菜の場合では約2mmよ
り大きなすき間となる網目5aを、複数、1辺が 0.5〜
1cm程度の断面略正方形状となる碁盤の枡目のように互
いに連続して厚さ方向に連通させて形成されたものであ
る。このような各網目5aの間および外縁部の各網目5
aの周囲には、棒状となる網部5bが形成されている。
【0025】このような網目5aの大きさとしては、栽
培物の根の成長を阻害しない程度に設定すればよく、栽
培物として小松菜を用いた場合、種子6の大きさに対し
て2〜10倍程度が好ましく、さらに好ましくは4〜6
倍程度である。
培物の根の成長を阻害しない程度に設定すればよく、栽
培物として小松菜を用いた場合、種子6の大きさに対し
て2〜10倍程度が好ましく、さらに好ましくは4〜6
倍程度である。
【0026】支持ネット5は、その長さが、開口部1a
の長さと略同一か、または若干小さくなるように設定さ
れ、支持ネット5の幅が開口部1aの幅より大きく、例
えば2〜3倍に設定されている。
の長さと略同一か、または若干小さくなるように設定さ
れ、支持ネット5の幅が開口部1aの幅より大きく、例
えば2〜3倍に設定されている。
【0027】支持ネット5は、例えば、上記樹脂として
例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ABS樹脂等を略長方形板状に形成する
と共に、各網目5aを形成するように射出成形や押出成
形によって成形される。また、支持ネット5は、上記樹
脂をシート成形した後、パンチング等により各網目5a
を形成してもよい。
例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ABS樹脂等を略長方形板状に形成する
と共に、各網目5aを形成するように射出成形や押出成
形によって成形される。また、支持ネット5は、上記樹
脂をシート成形した後、パンチング等により各網目5a
を形成してもよい。
【0028】したがって、支持ネット5は、図3(b)
に示すように、例えば長さ方向に沿った中心線を折り線
として、容易に折り曲げることができ、上記中心線に対
する垂直面に沿った断面が略V字状となるように折り曲
げることが可能となる。なお、支持ネット5は、上記垂
直面に沿った断面が略V字や略U字状となるように予め
成形されていてもよい。
に示すように、例えば長さ方向に沿った中心線を折り線
として、容易に折り曲げることができ、上記中心線に対
する垂直面に沿った断面が略V字状となるように折り曲
げることが可能となる。なお、支持ネット5は、上記垂
直面に沿った断面が略V字や略U字状となるように予め
成形されていてもよい。
【0029】このように折り曲げられた支持ネット5
は、図1および図4に示すように、その底部の長さ方向
に沿った位置となる網部5b上に対しシードテープ7が
その長さ方向に沿って載せられる。このとき、網目5a
の大きさが種子6より大きくとも、シードテープ7を用
いることにより上記種子6が網目5aから培養液3に落
下することが防止される。
は、図1および図4に示すように、その底部の長さ方向
に沿った位置となる網部5b上に対しシードテープ7が
その長さ方向に沿って載せられる。このとき、網目5a
の大きさが種子6より大きくとも、シードテープ7を用
いることにより上記種子6が網目5aから培養液3に落
下することが防止される。
【0030】このような支持ネット5は、開口部1aに
対し上方から着脱自在に組み付けられる。このとき、支
持ネット5の大きさ、上記支持ネット5の折り曲げ方、
および開口部1aの深さを設定することにより、定植パ
ネル1の浮いた培養液3の上面に対し、上記支持ネット
5の底面が離間するように支持ネット5を開口部1aに
対し載置できる。
対し上方から着脱自在に組み付けられる。このとき、支
持ネット5の大きさ、上記支持ネット5の折り曲げ方、
および開口部1aの深さを設定することにより、定植パ
ネル1の浮いた培養液3の上面に対し、上記支持ネット
5の底面が離間するように支持ネット5を開口部1aに
対し載置できる。
【0031】よって、上記支持ネット5内のシードテー
プ7の各種子6が、培養液3によって濡れることによっ
て発芽が抑制される状態を回避できて、発芽に好適な湿
度の状態に維持される。このことから、上記各種子6の
発芽を安定化できる。
プ7の各種子6が、培養液3によって濡れることによっ
て発芽が抑制される状態を回避できて、発芽に好適な湿
度の状態に維持される。このことから、上記各種子6の
発芽を安定化できる。
【0032】このように発芽した種子6の根8は、シー
ドテープ7が多孔質であるから容易にシードテープ7か
ら支持ネット5の網目5aを通って培養液3に向かって
伸びて、上記培養液3に達する。このとき、種子6が発
芽した後のしばらくの間、上記種子6はシードテープ7
に担持されて、網目5aから培養液3に落下することが
回避され、種子6が幼苗4となって多くの根8が発根す
ると、上記各根8が支持ネット5における網部5bに絡
みつくことにより、上記幼苗4は支持ネット5に支持さ
れる。
ドテープ7が多孔質であるから容易にシードテープ7か
ら支持ネット5の網目5aを通って培養液3に向かって
伸びて、上記培養液3に達する。このとき、種子6が発
芽した後のしばらくの間、上記種子6はシードテープ7
に担持されて、網目5aから培養液3に落下することが
回避され、種子6が幼苗4となって多くの根8が発根す
ると、上記各根8が支持ネット5における網部5bに絡
みつくことにより、上記幼苗4は支持ネット5に支持さ
れる。
【0033】このような幼苗4は、生育に伴って多くの
根8を発根して、より強固に支持ネット5に支持され、
かつ、網目5aが種子6より大きく形成されているため
根8の成長を阻害しないので、多くの根8が培養液3に
安定に達して上記培養液3から養分を安定に補給される
と共に、支持ネット5が載置された開口部1aから定植
パネル1の上方に伸び、光を安定に吸収して迅速に生育
し、収穫される栽培物となる。
根8を発根して、より強固に支持ネット5に支持され、
かつ、網目5aが種子6より大きく形成されているため
根8の成長を阻害しないので、多くの根8が培養液3に
安定に達して上記培養液3から養分を安定に補給される
と共に、支持ネット5が載置された開口部1aから定植
パネル1の上方に伸び、光を安定に吸収して迅速に生育
し、収穫される栽培物となる。
【0034】このように生育した栽培物は、その支持ネ
ット5ごと、定植パネル1の開口部1aから容易に上方
に取り外すことができ、その支持ネット5の底部側から
各網目5aを介して伸びた根を切り落とし、さらに、折
り曲げられた支持ネット5を広げることにより、上記支
持ネット5から容易に取り外すことができる。
ット5ごと、定植パネル1の開口部1aから容易に上方
に取り外すことができ、その支持ネット5の底部側から
各網目5aを介して伸びた根を切り落とし、さらに、折
り曲げられた支持ネット5を広げることにより、上記支
持ネット5から容易に取り外すことができる。
【0035】このように栽培物が取り外された支持ネッ
ト5は、容易に洗浄でき、再度、折り曲げて定植パネル
1の開口部1aに組み付けることにより、次回の水耕栽
培に容易に再使用できるものとなる。この結果、本実施
例の構成では、従来のように再使用のために不織布を貼
り替える等の手間を省いて、上記手間によるコストアッ
プを回避できるものとなっている。
ト5は、容易に洗浄でき、再度、折り曲げて定植パネル
1の開口部1aに組み付けることにより、次回の水耕栽
培に容易に再使用できるものとなる。この結果、本実施
例の構成では、従来のように再使用のために不織布を貼
り替える等の手間を省いて、上記手間によるコストアッ
プを回避できるものとなっている。
【0036】なお、上記実施例では、栽培物として小松
菜を用いた例を挙げたが、上記に特に限定されるもので
はなく、他の葉菜類としての菊菜やホウレンソウや中国
野菜であるターサイ等、また、花卉類に適用できる。こ
のような葉菜類や花卉類では、その根元から多数の根が
放射状に発根する支根性を有するものが、網部5bによ
り容易に支持されることから好ましく、そのような支根
性を有するものとしては、小松菜の他に菊菜やべんり菜
やだいこん菜を挙げることができる。
菜を用いた例を挙げたが、上記に特に限定されるもので
はなく、他の葉菜類としての菊菜やホウレンソウや中国
野菜であるターサイ等、また、花卉類に適用できる。こ
のような葉菜類や花卉類では、その根元から多数の根が
放射状に発根する支根性を有するものが、網部5bによ
り容易に支持されることから好ましく、そのような支根
性を有するものとしては、小松菜の他に菊菜やべんり菜
やだいこん菜を挙げることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の水耕栽培用の栽培物保持器は、
以上のように、網状に形成された支持部材が、折り曲げ
られた支持部材を定植パネルの開口部に対し上方から着
脱自在となるように設けられ、上記支持部材は、栽培物
の種子を担持する長尺の繊維集合体を保持し得ると共
に、種子から生育した栽培物を支持するように種子より
大きな網目を有するように形成されている構成である。
以上のように、網状に形成された支持部材が、折り曲げ
られた支持部材を定植パネルの開口部に対し上方から着
脱自在となるように設けられ、上記支持部材は、栽培物
の種子を担持する長尺の繊維集合体を保持し得ると共
に、種子から生育した栽培物を支持するように種子より
大きな網目を有するように形成されている構成である。
【0038】それゆえ、上記構成では、種子が発芽して
生育した栽培物は、多くの根を発根して連続した各網目
の間の支持部材に絡まることによって、より強固に支持
部材に対し支持されるので、多くの根が培養液に各網目
を介して達し上記培養液から養分を安定に補給されると
共に、支持部材が載置された開口部から定植パネルの上
方に伸び、光を吸収して迅速に生育する。
生育した栽培物は、多くの根を発根して連続した各網目
の間の支持部材に絡まることによって、より強固に支持
部材に対し支持されるので、多くの根が培養液に各網目
を介して達し上記培養液から養分を安定に補給されると
共に、支持部材が載置された開口部から定植パネルの上
方に伸び、光を吸収して迅速に生育する。
【0039】また、上記構成では、生育した栽培物を支
持する支持部材ごと、定植パネルの開口部から容易に上
方に取り外すことができ、その支持部材の底部側から網
目を介して外方に伸びた根を切り落とすことにより、栽
培物を支持部材から容易に取り外すことができる。
持する支持部材ごと、定植パネルの開口部から容易に上
方に取り外すことができ、その支持部材の底部側から網
目を介して外方に伸びた根を切り落とすことにより、栽
培物を支持部材から容易に取り外すことができる。
【0040】この結果、上記構成では、栽培物が取り外
された支持部材を、定植パネルの開口部に取り付けるこ
とにより、容易に再使用できるので、従来のように再使
用が困難なものと比べてコストアップを軽減できるとい
うという効果を奏する。
された支持部材を、定植パネルの開口部に取り付けるこ
とにより、容易に再使用できるので、従来のように再使
用が困難なものと比べてコストアップを軽減できるとい
うという効果を奏する。
【図1】本発明の水耕栽培用の栽培物保持器の要部断面
図である。
図である。
【図2】上記栽培物保持器を培養液に浮かべて用いる様
子を示す概略斜視図である。
子を示す概略斜視図である。
【図3】上記栽培物保持器の支持ネットの斜視図であ
り、(a)は上記支持ネットを広げた状態の斜視図、
(b)は上記支持ネットを折り曲げた状態の斜視図であ
る。
り、(a)は上記支持ネットを広げた状態の斜視図、
(b)は上記支持ネットを折り曲げた状態の斜視図であ
る。
【図4】上記栽培物保持器のシードテープおよび上記支
持ネットを、上記栽培物保持器における定植パネルの開
口部に組み付ける様子を示す分解斜視図である。
持ネットを、上記栽培物保持器における定植パネルの開
口部に組み付ける様子を示す分解斜視図である。
【図5】従来の水耕栽培用の栽培物保持器の要部断面図
である。
である。
1 定植パネル 1a 開口部 3 培養液 5 支持ネット(支持部材) 5a 網目 6 種子 7 シードテープ(繊維集合体)
Claims (1)
- 【請求項1】栽培物を生育するための開口部を有する定
植パネルが、水耕栽培における培養液上に設けられ、 栽培物を支持するために網状に形成された支持部材が、
上記開口部に対し上方から着脱自在となるように設けら
れ、 上記支持部材は、栽培物の種子を担持する長尺の繊維集
合体を保持し得ると共に、種子から生育した栽培物を支
持するように種子より大きな網目を有するように形成さ
れていることを特徴とする水耕栽培用の栽培物保持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7194628A JPH0937664A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 水耕栽培用の栽培物保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7194628A JPH0937664A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 水耕栽培用の栽培物保持器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0937664A true JPH0937664A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16327684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7194628A Pending JPH0937664A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 水耕栽培用の栽培物保持器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0937664A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102395264A (zh) * | 2009-02-13 | 2012-03-28 | 栽培系统有限公司 | 栽培植物的方法以及漂浮载体 |
CN102835296A (zh) * | 2011-06-22 | 2012-12-26 | 乔奥华塑胶制品(深圳)有限公司 | 培养液栽培装置 |
JP2015065865A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 小松精練株式会社 | 植物育成装置を用いた植物育成方法 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP7194628A patent/JPH0937664A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102395264A (zh) * | 2009-02-13 | 2012-03-28 | 栽培系统有限公司 | 栽培植物的方法以及漂浮载体 |
CN102835296A (zh) * | 2011-06-22 | 2012-12-26 | 乔奥华塑胶制品(深圳)有限公司 | 培养液栽培装置 |
JP2015065865A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 小松精練株式会社 | 植物育成装置を用いた植物育成方法 |
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