JPH09317359A - シャッターの障害物感知装置 - Google Patents

シャッターの障害物感知装置

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JPH09317359A
JPH09317359A JP13338296A JP13338296A JPH09317359A JP H09317359 A JPH09317359 A JP H09317359A JP 13338296 A JP13338296 A JP 13338296A JP 13338296 A JP13338296 A JP 13338296A JP H09317359 A JPH09317359 A JP H09317359A
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signal
self
closing
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Kazuo Kikutani
一夫 菊谷
Ayumi Kikuta
歩充 菊田
Tadami Yoshikawa
忠海 吉川
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Bunka Shutter Co Ltd
MORI DENKI Manufacturing CO Ltd
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Bunka Shutter Co Ltd
MORI DENKI Manufacturing CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信部のバッテリ残量の低下を検知して、こ
れを操作者により適切に伝えることができ、障害物感知
時には常にシャッターを安全側に制御できること。 【解決手段】 送信部2aはバッテリの電圧低下時に残
量信号を送信する。制御処理手段1は、残量信号を受け
て残量フラグをセットし、シャッターを停止させる。こ
の後、操作部PBSで上昇/下降が操作されたときに、
シャッターは押されている期間のみ上昇/下降制御する
特殊モードで形成し、操作者にバッテリの残量が無いこ
とをシャッターの動作そのもので知らせる。停止用押釦
が押されるとこの特殊モードから正常時のシャッター開
閉に復帰できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害物が接触した
ときにシャッターを安全側に動作制御するシャッターの
障害物感知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】開口部を昇降するシャッターには、昇降
の途中で障害物を感知したとき、シャッターを安全制御
させる障害物感知装置が設けられている。この障害物感
知装置は、例えば、実公昭55−53036号公報に開
示されている。
【0003】障害物感知装置は、シャッターの座板上に
設けられ、障害物感知時に送信部から光信号により上部
(シャッターケース等)側の受信部に感知信号を出力
し、制御盤に対し安全制御を行う構成である。具体的に
は、シャッター下降中に座板下部の感知体に障害物が接
触すると送信部が感知信号を送信する。感知体として
は、感知片の移動を検知する座板スイッチや、テープス
イッチ等で構成される。
【0004】受信部では、この感知信号を受けて制御盤
に対し停止の制御信号を出力してシャッター下降を停止
させる。また、他の安全制御としては、障害物感知でシ
ャッターの下降を停止させた後、反転上昇させ再度停止
させるものがある。
【0005】送信部は、バッテリ駆動されるものであ
り、このバッテリの電圧が低下すると障害物に接触して
も感知信号の送信が不能となるため、バッテリの電圧低
下を検知する装置がある(例えば、特公平7−7457
7号公報に開示)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リの電圧低下を検知する装置が作動して、ブザー等で操
作者に報知しても、環境などによる音量不足やブザーの
故障などにより、操作者に伝わらない状態となることが
考えられる。このとき、ユーザーは障害物感知機能が作
動しない状態であるにもかかわらず、これを知らずにシ
ャッターを開閉させることとなる。そして、この状態が
長期間継続した場合には、送信部のバッテリの電圧が無
くなり、送信部からの感知信号も送信不能となることが
考えられる。また、シャッターが長期間全閉状態の場合
には、この全閉期間中に送信部のバッテリが無くなるこ
とが考えられる。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、送信部のバッテリ残量の低下を検知し
て、これを操作者により適切に伝えることができ、障害
物感知時には常にシャッターを安全側に制御できるシャ
ッターの障害物感知装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシャッターの障害物感知装置は、請求項1
記載のように、シャッター開閉操作を行うための操作部
PBSと、シャッターに障害物が接触したときに感知信
号を出力し、駆動源とするバッテリの電圧低下時に残量
信号を出力する感知器2と、前記感知器2の残量信号の
入力を受けて残量フラグをセットしシャッターを停止さ
せるとともに、該残量フラグがセットされている期間中
は、前記操作部PBSの開閉操作があってもシャッター
を正常時と異なる状態で開閉させる制御処理手段1と、
を備えたことを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載のように、前記制御処
理手段1には、前記バッテリの交換によって前記残量フ
ラグをクリアし、シャッターの開閉を正常状態に復帰さ
せるための復帰キーが接続された構成にできる。
【0010】また、請求項3記載のように、前記制御処
理手段1は、前記感知器2からの感知信号を受けてシャ
ッターを少なくとも停止制御して開閉を安全化する構成
とすることができる。
【0011】また、請求項4記載のように、シャッター
開閉操作を行う上昇/下降/停止の各押釦スイッチ1
0,13,16が設けられた操作部PBSと、シャッタ
ーに障害物が接触したときに感知信号を出力し、駆動源
とするバッテリの電圧低下時に残量信号を無線送信する
送信器2aと、前記操作部PBSの上昇あるいは下降の
押釦スイッチ10,13の操作に基づき、該操作の方向
に開閉機Mを駆動する電源を継続的に自己保持して供給
する自己保持用リレー接点18,19を有する開閉制御
手段3と、前記開閉制御手段3の自己保持用リレー接点
18,19に接続線23を介して接続され、該自己保持
用リレー接点18,19への電源供給を供給/あるいは
遮断可能な自己保持解除用リレー接点RY1を備え、前
記送信器2aから残量信号を受信したとき該自己保持解
除用リレー接点RY1を開き自己保持を解除状態に保持
する受信部2bと、を備えたことを特徴としている。
【0012】また、請求項5記載のように、前記受信部
2bには、前記開閉制御手段3を介して前記操作部PB
Sの停止用押釦スイッチ16の操作状態を電圧変化で検
出する操作検出部29が設けられ、前記自己保持の解除
状態において、停止用押釦スイッチ16の操作を受けて
自己保持解除用リレー接点RY1を閉じ、以降の上昇/
下降の押釦スイッチ10,13の操作を自己保持できる
よう構成してもよい。
【0013】上記構成によれば、シャッターに障害物が
接触したことを感知する感知器2のバッテリの電圧が低
下したときには、この感知器2から残量信号が出力され
る。制御処理手段1はこの残量信号を受けると、残量フ
ラグをセットしシャッターを停止させる。また、該残量
フラグがセットされている期間中は、前記操作部PBS
の開閉操作があってもシャッターを正常時と異なる状態
で開閉させて、バッテリの残量が無いことを操作者にシ
ャッターそのものの動作で知らせる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のシャッターの障
害物感知装置の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。この装置は、開閉制御手段3と感知制御手段4で構
成された制御処理手段1を有し、この制御処理手段1
は、MPU及びROM,RAM等からなり、予め記憶さ
れた処理プログラムに従い入力信号を受けて所定の処理
を実行し駆動信号を出力する。
【0015】感知器2は、シャッターに障害物が接触す
ると対応して感知信号を送信する。この感知器2は、シ
ャッターの座板部分に取り付けられた送信部2aと、シ
ャッターケース側に固設され、送信部2aから送信され
た感知信号を受信する受信部2bで構成される。送信部
2aは、交換を前提とするバッテリを駆動電源として作
動するものであり、バッテリの電圧を検知する電圧検知
部2aaが設けられる。電圧検知部2aaは、バッテリ
が基準電圧以下になったとき、これを示す残量信号を感
知信号の送信時に併せて受信部2bに送信する。この基
準電圧は送信部2aが正常な送信を行える電圧に相当す
る。
【0016】送信部2aと受信部2bとの間の伝送媒体
は、所定波長の光や、所定周波数の電波等、感知信号及
び残量信号を受信部2b側に無線送信できるものを用い
る。また、残量信号は感知信号の送信に続けて送信した
り、時分割で送信したり、感知信号と残量信号を多重化
したり、それぞれ異なる波長(周波数)で送信する等、
アナログ/デジタル伝送方式の相違を含め多様な伝送形
態が考えられる。
【0017】感知制御手段4には、操作部PBS及び感
知器2が接続され、操作部PBSの上昇/下降/停止の
各スイッチ操作が操作検出部4aで検出され、対応して
上昇/下降/停止の各制御信号を開閉制御手段3に出力
する。また、感知信号判定部4bは、感知器2から感知
信号の入力を受けてシャッターを安全制御するための制
御信号を開閉制御手段3に出力する。また、電圧監視部
4cは、感知信号に併せて残量信号が送信されてきたと
き、この残量信号を抽出して残量フラグを1「残量無
し」にセットする。
【0018】開閉制御手段3は、制御信号に基づき開閉
機Mを回転駆動させるための駆動信号を出力する。この
開閉制御手段3は、上昇/下降の制御信号を受けたと
き、開閉機Mを同方向に駆動する駆動信号を継続的に出
力してシャッターを下限/上限位置に達するまで継続し
て開閉させる。また、停止の制御信号を受けたときに
は、直ちに開閉機Mを停止させる駆動信号を出力しシャ
ッターを停止させる。
【0019】図示のように、作動用の駆動電源が直接、
開閉機Mに接続され、これと別入力される駆動信号で動
作する開閉機Mを用いるときには、開閉機Mは開閉制御
手段3から出力される駆動信号の内容により回転が制御
されることになる。また、駆動信号が開閉機Mに供給す
る電源そのものである場合、開閉制御手段3は上昇/下
降に対応した電源の供給を制御する構成であり、駆動信
号が停止のときにはこの電源を遮断する構成となる。
【0020】この開閉制御手段3には、シャッターの上
下限位置を検出するリミット手段3aが接続される。開
閉機Mは、駆動信号により上昇/下降方向に継続して駆
動されるが、シャッターが上限/下限位置にそれぞれ達
するとリミット手段3aでの検出を受けて開閉機Mを停
止させる駆動信号を出力する。
【0021】また、感知制御手段4は、感知信号判定部
4bに感知信号が入力されたとき報知部5を作動させ
る。報知部5は警報を発するブザーや異常表示を行う表
示画面、あるいは警報ランプ等で構成される。さらに、
電圧監視部4cに残量信号が入力されたときにも、同様
に報知部5を作動させる。ここで、報知部5では前記障
害物感知時の報知と、電池残量無しの時の報知とを異な
らせる構成とすれば、いずれの警報状態であるか把握で
きるようになる。例えば警報音を異ならせたり他の警報
ランプを点灯させ、また他色を点灯させたりする。
【0022】上記構成によるシャッター開閉動作を図2
のフローチャートを用いて説明する。操作部PBSで下
降操作されると、感知制御手段4は開閉機Mに下降させ
る駆動信号を出力し、シャッターが同方向に下降し始め
る。この下降途中において、シャッターに障害物が接触
すると、感知器2がこれを検知し、感知状態を示す感知
信号を感知制御手段4に出力する。
【0023】この感知信号は、感知信号判定部4bによ
り内容が判断され(SP1)、感知信号受信時には(S
P1−Yes)、直ちに停止の制御信号を開閉制御手段
3に出力し、シャッターの下降を停止させる安全制御を
行う(SP2)。
【0024】そして、感知制御手段4の電圧監視部4c
は、送信部2aのバッテリの電圧が低下しているか否か
を判断する(SP3)。このため、電圧監視部4cは、
感知信号の送信に併せて残量信号が送信されたか否かを
判断し、残量信号の受信時には(SP3−Yes)、シ
ャッターを停止状態に保持する。まず、電圧監視部4c
の残量フラグを1「残量無し」にセットする(SP
4)。
【0025】開閉制御手段3は、残量フラグが1「残量
無し」であることを受けてシャッターを停止状態とし、
この後に復帰キーの操作入力があるまでこの停止状態を
保持する(SP5)。但し、開閉制御手段3は、この停
止保持の期間中、操作部PBSの上昇スイッチ、あるい
は下降スイッチが操作されると(SP6−Yes)、開
閉制御手段3は、これら上昇、下降スイッチが押されて
いる期間のみ開閉機Mに対して同方向への駆動信号を出
力し、シャッターが同方向に移動することを許可する特
殊モードになる(SP7)。尚、開閉制御手段3は、感
知器2が障害物を感知した状態の後に、操作部PBSで
下降操作されてもシャッターの下降を禁止する構成とし
てもよく、この場合には状況を知らない他人が下降操作
してもシャッターの下降が禁止される。
【0026】このように、感知器2の送信部2aのバッ
テリ電圧が低下したときには、シャッターを開閉操作し
ても継続的な開閉がなされず、上昇、下降スイッチを押
している期間のみシャッターが開閉されるよう構成した
ので、操作者はこのシャッターの動作が正常時と異なる
ことで送信器2aのバッテリ残量がないことを知らせる
ようになる。このとき、報知部5での報知の有り無しに
かかわらず、シャッターの動作でバッテリ残量が無いこ
とが知らせられる。これにより、送信器2aのバッテリ
切れを未然に防止でき、適切なバッテリ交換が促される
から、送信器2aは障害物感知時には常に感知信号を受
信部2bに送信できるようになり、障害物感知時にシャ
ッターを安全側に制御できるようになる。
【0027】この後、バッテリを交換した際に復帰キー
が操作され(SP8−Yes)、操作検出部4aがこれ
を検出すると、電圧監視部4cの残量フラグを0クリア
する(SP9)。これにより開閉制御手段3は、停止保
持状態を解除し(SP10)、また、特殊モードから解
除され(SP11)、シャッターを通常状態で開閉でき
る初期状態に復帰できる。
【0028】この復帰キーは、操作部PBSの停止用押
釦スイッチ16を用い、この停止用押釦スイッチ16の
押下を操作検出部4aが検出して代用する構成としても
よい他、バッテリ交換後に送信器2aから交換信号(バ
ッテリ交換で送信器2aの起動時に送信される設定とし
ておく)の送信を受けて感知信号判定部4bの残量フラ
グを0クリアさせる構成としてもよい。
【0029】上記実施の形態では、バッテリ電圧低下検
知時に送信部2aの電圧検知部2aaが感知信号の送信
に併せて残量信号を送信する構成としたが、これに限ら
ず送信部2aは、障害物感知時に感知信号を送信し、バ
ッテリ電圧低下検知時に残量信号を送信する構成として
もよい。この構成としたとき、障害物感知時にシャッタ
ーは停止後反転上昇し、また、バッテリ電圧低下検知時
にシャッターは停止状態に保持されつつ操作部PBSの
上昇/下降スイッチが押されている期間のみ同方向に移
動する特殊な開閉動作となり、バッテリの電圧低下をシ
ャッター開閉で知らせる。
【0030】また、SP2において、感知信号判定部4
bは安全制御の設定によっては、シャッターを停止させ
た後、続いて上昇の制御信号を継続的に出力することも
ある。この場合には、シャッターを所定量反転上昇させ
て停止保持する。これにより、シャッターが障害物から
離れて障害物及びシャッター双方で生じた力を減少で
き、障害物の移動や除去をより容易化できる。
【0031】また、上記実施の形態では、送信部2aの
バッテリの電圧低下によって、制御処理手段1は、操作
部PBSの上昇/下降スイッチが押されている期間のみ
同方向に移動する制御を行う構成としたが、これに限ら
ず、上昇/下降スイッチが押されると所定量だけ同方向
に移動し再度停止する寸動作の構成としてもよい他、上
昇/下降する移動速度が正常時と異ならせる制御を行う
構成とすることもできる。
【0032】次に、本発明の第2の実施形態を図3,図
4を用いて説明する。これらの図において、前記実施形
態と共通する構成要素には同一符号を附してある。この
実施の形態では、開閉制御手段3が商用電源(3相交
流)で動作し開閉機Mを回転制御する構成とされる。ま
た、この開閉制御手段3には受信部2bが接続されて障
害物検知時にはシャッター開閉が安全となるように制御
し、また、バッテリの電圧低下時にはシャッターを正常
時と異なるよう開閉制御する。
【0033】開閉制御手段3は、電源供給回路と制御回
路とで構成されている。電源供給回路は、電源ラインと
開閉機Mとの間に接続され、電源供給を制御して開閉機
Mを正転/逆転させシャッターを開放/閉鎖する。例え
ば、3相交流の電源ラインに対し、その各相に開放用と
閉鎖用(うち2相を入れ替えた形で接続)のリレー接点
を並設し、一方のリレー接点を閉じることにより、開閉
機Mを正転/逆転制御する。制御回路には、操作部PB
Sの各開閉スイッチが所定の配線で接続され、この操作
部PBSの開閉操作に対応して電源供給回路のリレー接
点を開閉制御し、開閉機Mへの電源供給を切り替えシャ
ッターを開閉停止させる。
【0034】この開閉制御手段3の制御回路は、図4の
回路図に示されている。制御回路は、電源ラインに並列
接続された開放側回路と閉鎖側回路を有する。開放側回
路は、上昇用の押釦スイッチ10と、この押釦スイッチ
10に直列な開放用リレー11で構成される。閉鎖側回
路は、下降用の押釦スイッチ13と、この押釦スイッチ
13に直列な閉鎖用リレー14を有する。
【0035】また、常閉接点の停止用押釦スイッチ1
6、及び受信部2bのリレー制御部27の自己保持解除
用リレー接点RY1を介して、これら開放側回路及び閉
鎖側回路の開放、閉鎖用の各リレー11,14にはそれ
ぞれ並列に、開放用の自己保持用リレー接点18及び閉
鎖用の自己保持用リレー接点19が接続される。
【0036】そして、上昇用の押釦スイッチ10が押下
されると、自己保持用リレー接点18が閉じ、開放用リ
レー11が通電され、開閉機Mに対して開放用の電源が
供給される。以降は、上昇用押釦スイッチ10が離され
ても自己保持用リレー接点18を介して開放用リレー1
1が継続して通電され、開閉機Mが連続して駆動しシャ
ッターが開放されるようになっている。
【0037】シャッターが上限位置に達すると、開放側
回路の開放用リレー11に直列な上限用リミットスイッ
チ20が開き、開放用リレー11が非通電状態となり開
閉機Mは停止する。また、停止用押釦スイッチ16が操
作されたときにも開放用リレー11が非通電状態とな
り、開閉機Mは停止する。
【0038】シャッター下降の動作は、上記開放の動作
とほぼ同様に、下降用の押釦スイッチ13の操作によ
り、自己保持用リレー接点19を介して閉鎖用リレー1
4に対する自己保持動作が行われ、シャッターは下限用
リミットスイッチ21が開くまで連続して下降する。同
様に停止用押釦スイッチ16の操作で閉鎖用リレー14
が非通電状態となり、開閉機Mは停止する。
【0039】次に、開閉制御手段3の制御回路には、受
信部2bが所定本数の接続線23を介して接続される。
受信部2bの内部構成は、図3に示すように送信部2a
から無線送信された感知信号及び残量信号を受信する受
信回路25が設けられ、これら感知信号及び残量信号は
信号判定部26に出力される。
【0040】信号判定部26は、シャッターが障害物に
接触して受信回路25から感知信号が入力されたときに
は、リレー制御部27に対し、停止及び反転上昇の制御
を行う。また、送信部2aのバッテリ残量がなくなり、
残量信号が入力されたときには、停止及び自己保持解除
の制御を行う。そして、自己保持解除状態においてバッ
テリが交換され、解除用の操作信号の入力を受けてこの
自己保持解除状態から、自己保持可能な状態(初期状
態)に復帰させる。
【0041】リレー制御部27は、接続線23を介して
開閉制御手段3の制御回路に設けられた開放側回路及び
閉鎖側回路の各リレーへの電源供給の供給/遮断の切り
替え制御を行う。このリレー制御部27には、図4に示
す複数のリレー接点が設けられる。自己保持解除用リレ
ー接点RY1は、停止用押釦スイッチ16,上昇用押釦
スイッチ10,下降用押釦スイッチ13の共通接続点P
1と、自己保持用リレー接点18,19の共通接続点P
2との間に設けられる常閉接点である。反転用リレー接
点RY2は、共通接続点P1と、開放側回路の上昇用押
釦スイッチ10の後段位置(接続点P3)の間に設けら
れる常開接点である。これら自己保持解除用リレー接点
RY1、及び反転用リレー接点RY2接続用としては、
接続線23が計3本用いられる(P4,P6間のものを
除く)。
【0042】リレー制御部27には、各リレー接点RY
1,2にそれぞれ対応する2個の感知用リレー(不図
示)が設けられる。そして、信号判定部26からの制御
を受けて、リレー制御部27は、後述するタイミングで
リレー接点RY1,2を切り替える。このリレー制御部
27は、障害物検知時のリレー制御と、バッテリの電圧
低下時のリレー制御とをそれぞれ行う。
【0043】操作検出部29は、開閉制御手段3と受信
部2bとを接続する接続線23の一部から導出されて操
作部PBSの操作状態を電圧で検出する。例えば、図4
に示すように、受信部2b(リレー制御部26)の接続
端子P5,P6部分の電圧を検出する。接続端子P5,
P6は、停止用押釦スイッチ16を介して開閉制御手段
3の制御回路の共通する制御(電源)ラインP1,P4
に接続されている。この操作検出部29での電圧検出用
のために、接続線23は、さらにもう1本必要(P4,
P6間の接続用として)となる。このように、開閉制御
手段3に対し受信部2bからは合計4本の接続線23を
接続するだけで、既存の開閉制御手段3の内部構成を変
更せずとも後述するバッテリ低下時の制御動作を行える
ようになる。
【0044】停止用押釦スイッチ16が押下されると、
それまで印加されていた電圧(電源ラインの電圧)が電
圧無しの状態に変化する。操作検出部29は、この電圧
の変化に基づき停止用押釦スイッチ16が押下されたこ
とを検出し、検出信号を信号判定部26に出力する。
【0045】停止用押釦スイッチ16は、通常のシャッ
ター開閉時には上昇/下降の停止用として用いられる
が、前記バッテリの電圧低下時に信号判定部26が自己
保持解除状態としてリレー接点RY1を開いているとき
の状態では、シャッター動作を初期状態に復帰させるた
めの復帰キーとして用いられる。即ち、この自己保持解
除状態のとき、停止用押釦スイッチ16が押下される
と、操作検出部29は、P1,P4間の電圧が0になる
ことを検出し検出信号を出力する。これを受けて信号判
定部26は、自己保持解除状態を解除させ初期状態に復
帰させる制御を行い、リレー制御部27のリレー接点R
Y1が閉じられる。
【0046】上記構成による動作を図5のフローチャー
トを用いて説明する。シャッター下降中に障害物に接触
すると、送信部2aは感知信号を送信する。受信部2b
は受信回路25でこの感知信号を受信して信号判定部2
6に出力し、信号判定部26は感知信号の内容を判断す
る。
【0047】信号判定部26は、感知信号を検出したと
きには(SP21- Yes)、リレー制御部27を介し
てシャッター開閉を安全となるよう制御する。この安全
制御は、まずリレー接点RY1を切り替えて開き、自己
保持動作を解除する。これにより、自己保持用リレー接
点18,19への通電を遮断し、シャッターの下降が停
止する(SP22)。
【0048】次に、リレー接点RY2を切り替えて閉じ
る。これにより、このリレー接点RY2を介して開放用
リレー接点11が通電され、シャッターが上昇動作し始
める。リレー接点RY2は、予めタイマー等により設定
された期間閉じた状態に保持され、この期間経過で復帰
し開かれる。この期間中、シャッターは上昇し、障害物
から所定距離離れた位置で停止することになる。この
後、リレー接点RY1を切り替えて閉じ復帰させる。
尚、このリレー接点RY1が復帰した状態では、シャッ
ターは上昇/下降いずれの方向にも移動しない。
【0049】この後、障害物が除かれた状態で下降用の
押釦スイッチ13を操作すれば、シャッターを再度下降
させることができるようになる。上記動作では、シャッ
ターが障害物に接触したとき反転制御する構成とした
が、シャッターが障害物に接触したときにリレー接点R
Y1を開き、停止制御のみを行う構成としてもよい。
【0050】次に、送信部2aからバッテリの電圧が低
下した残量信号が送信されたときの動作を説明する。
尚、残量信号は、感知信号に併せて出力されるものとす
る。受信部2bは、受信回路25がこの残量信号を受信
して信号判定部26に出力し、信号判定部26は残量信
号の内容を判断する(SP23)。
【0051】信号判定部26は、残量信号を検出したと
きには(SP23−Yes)、リレー制御部27を介し
てシャッター開閉を正常時と異なる状態にする。具体的
にはリレー接点RY1を切り替えて開き(SP24)、
開閉用押釦スイッチ10,13の自己保持動作を解除す
る(SP25)。これにより、自己保持用リレー接点1
8,19への通電を遮断し、シャッターの下降が停止す
る。このとき、前記報知部5から所定の報知(ブザーや
ランプ、画面表示等)を行ってもよい。
【0052】この自己保持解除状態においては、上昇用
押釦スイッチ10、下降用押釦スイッチ13のいずれを
操作しても、自己保持用リレー接点18,19が通電さ
れない状態となる。よって、この自己保持解除状態の期
間中では、上昇用押釦スイッチ10/あるいは下降用押
釦スイッチ13が操作されると(SP26−Yes)、
押している期間のみ上昇用リレー接点11/あるいは閉
鎖用リレー接点14が通電され、開閉機Mを介してシャ
ッターが同方向に上昇/あるいは下降することになる
(SP27)。
【0053】このようにバッテリの電圧低下時にシャッ
ターの開閉が自己保持解除状態に制御することにより、
実際に開閉するシャッターの開閉を正常時と異ならせる
ことによって操作者に対しバッテリの交換が必要である
ことを報知するようになっている。
【0054】このように、感知器2の送信部2aのバッ
テリ電圧が低下したときには、シャッターを開閉操作し
ても継続的な開閉がなされず、上昇、下降用押釦スイッ
チ10,13を押している期間のみシャッターが開閉さ
れるよう構成したので、操作者はこのシャッターの動作
が正常時と異なることで送信器2aのバッテリ残量がな
いことを知らせるようになる。このとき、報知部5での
報知の有り無しにかかわらず、シャッターの動作でバッ
テリ残量が無いことが知らせられる。
【0055】この後、バッテリを交換した際に停止用押
釦スイッチ16が操作されると(SP28−Yes)、
操作検出部4aが電圧低下によりこれを検出する。これ
により開閉制御手段3は、リレー接点RY1を閉じ(S
P29)、自己保持解除の状態から復帰させる(SP3
0)。これにより、自己保持用リレー接点18,19
は、それぞれ上昇用押釦スイッチ10、下降用押釦スイ
ッチ13が操作されるとこれを自己保持してシャッター
を継続的に同方向に開閉させる初期状態に復帰させる。
【0056】上記構成では、開閉制御手段3の制御回路
に受信部2bを接続線23を介して接続する構成であ
り、この制御回路の内部構成を変更せずとも、既存の開
閉制御回路3を用いて送信部2aのバッテリ低下に対応
したシャッターの開閉動作を行うことができるようにな
る。また、自己保持を復帰させるための復帰用キーとし
て停止用押釦スイッチ16を用い、この停止用押釦スイ
ッチ16操作による電圧変化を検知する構成であるた
め、特別に復帰キーを設ける必要がない。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、シャッターに対する障
害物の接触を感知する感知器のバッテッリ電圧低下時に
残量信号が送出されると、これを受けてシャッターを正
常時と異なる開閉動作に制御してシャッターそのものの
動作で操作者にバッテリの電圧低下を報知する構成とし
たので、バッテリの残量低下をより明確に伝えやすくな
る。このような構成に加え既存の画面表示や報知音と組
み合わせることでよりバッテリの残量低下を伝えやすく
なり、障害物感知時には常にシャッターを安全側に制御
できるようになる。また、自己保持用リレー接点を有す
る開閉制御手段により、操作部の開閉操作を自己保持し
てシャッターを継続的に昇降させる構成であるとき、所
定本数の接続線を介して受信部を接続するだけで、バッ
テリの電圧低下時に自己保持を解除状態に保持する構成
にできる。これにより、操作者に対して開閉の操作釦が
押下されている期間だけシャッターが開閉され、バッテ
リの電圧が低下していることを報知できる。そして、受
信部には、停止用押釦スイッチの操作による電圧変化を
検知する操作検出部を設ける構成とすれば、既存するこ
の停止用押釦スイッチを用いて自己保持を復帰させ、シ
ャッター開閉を初期状態に復帰できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッターの障害物感知装置の第1の
実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】同第1の実施の形態の動作を示すフローチャー
ト。
【図3】本発明のシャッターの障害物感知装置の第2の
実施形態を示すブロック図。
【図4】開閉制御手段及び受信部の接続構成を示す回路
図。
【図5】同第2の実施の形態の動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…制御処理手段、2…感知器、2a…送信部、2aa
…電圧検知部、2b…受信部、3…開閉制御手段、4a
…操作検出部、4b…信号判定部、4c…電圧監視部、
5…報知部、13…下降用押釦スイッチ、14…閉鎖用
リレー、16…停止用押釦スイッチ、23…接続線、2
5…受信回路、26…信号判定部、27…リレー制御
部、29…操作検出部、PBS…操作部、RY1…自己
保持解除用リレー接点、RY2…反転用リレー接点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 忠海 東京都大田区蒲田本町2丁目4番2号 森 電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッター開閉操作を行うための操作部
    と、 シャッターに障害物が接触したときに感知信号を出力
    し、駆動源とするバッテリの電圧低下時に残量信号を出
    力する感知器と、 前記感知器の残量信号の入力を受けて残量フラグをセッ
    トしシャッターを停止させるとともに、該残量フラグが
    セットされている期間中は、前記操作部の開閉操作があ
    ってもシャッターを正常時と異なる状態で開閉させる制
    御処理手段と、を備えたことを特徴とするシャッターの
    障害物感知装置。
  2. 【請求項2】 前記制御処理手段には、前記バッテリの
    交換によって前記残量フラグをクリアし、シャッターの
    開閉を正常状態に復帰させるための復帰キーが接続され
    た請求項1記載のシャッターの障害物感知装置。
  3. 【請求項3】 前記制御処理手段は、前記感知器からの
    感知信号を受けてシャッターを少なくとも停止制御して
    開閉を安全化する構成とされた請求項1記載のシャッタ
    ーの障害物感知装置。
  4. 【請求項4】 シャッター開閉操作を行う上昇/下降/
    停止の各押釦スイッチが設けられた操作部と、 シャッターに障害物が接触したときに感知信号を出力
    し、駆動源とするバッテリの電圧低下時に残量信号を無
    線送信する送信器と、 前記操作部の上昇あるいは下降の押釦スイッチの操作に
    基づき、該操作の方向に開閉機を駆動する電源を継続的
    に自己保持して供給する自己保持用リレー接点を有する
    開閉制御手段と、 前記開閉制御手段の自己保持用リレー接点に接続線を介
    して接続され、該自己保持用リレー接点への電源供給を
    供給/あるいは遮断可能な自己保持解除用リレー接点を
    備え、前記送信器から残量信号を受信したとき該自己保
    持解除用リレー接点を開き自己保持を解除状態に保持す
    る受信部と、を備えたことを特徴とするシャッターの障
    害物感知装置。
  5. 【請求項5】 前記受信部には、前記開閉制御手段を介
    して前記操作部の停止用押釦スイッチの操作状態を電圧
    変化で検出する操作検出部が設けられ、 前記自己保持の解除状態において、停止用押釦スイッチ
    の操作を受けて自己保持解除用リレー接点を閉じ、以降
    の上昇/下降の押釦スイッチの操作を自己保持できるよ
    う構成した請求項4記載のシャッターの障害物感知装
    置。
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