JPH09313809A - 固液分離装置 - Google Patents
固液分離装置Info
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- JPH09313809A JPH09313809A JP8132343A JP13234396A JPH09313809A JP H09313809 A JPH09313809 A JP H09313809A JP 8132343 A JP8132343 A JP 8132343A JP 13234396 A JP13234396 A JP 13234396A JP H09313809 A JPH09313809 A JP H09313809A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デスケーリング残渣のような大量の固液混合
流体を効率よく固形分と液分とに分離できるようにす
る。 【解決手段】 4個の容器131 ,132 ,133 ,1
34 を回転軸12に放射状に取付けてなる固液分離体6
を、各容器をその開口部13aが上方に向く供給位置に
一定時間位置させるべく、一定方向に間欠的に回転駆動
させる。供給位置に位置する容器131 に、スケール4
aと水4bとが混在するデスケーリング残渣4をシュー
ト8aから供給すると(A図)、水4bは溢流部13f
から溢流されると共に液分排出孔13gから排出され
て、容器131 にはスケール4aのみが残留する。そし
て、固液分離体6を45°回転させると、容器131 内
のスケール4aがシュート10aから回収されると共
に、新たに供給位置に位置された容器132 にデスケー
リング残渣4が供給される(B図)。
流体を効率よく固形分と液分とに分離できるようにす
る。 【解決手段】 4個の容器131 ,132 ,133 ,1
34 を回転軸12に放射状に取付けてなる固液分離体6
を、各容器をその開口部13aが上方に向く供給位置に
一定時間位置させるべく、一定方向に間欠的に回転駆動
させる。供給位置に位置する容器131 に、スケール4
aと水4bとが混在するデスケーリング残渣4をシュー
ト8aから供給すると(A図)、水4bは溢流部13f
から溢流されると共に液分排出孔13gから排出され
て、容器131 にはスケール4aのみが残留する。そし
て、固液分離体6を45°回転させると、容器131 内
のスケール4aがシュート10aから回収されると共
に、新たに供給位置に位置された容器132 にデスケー
リング残渣4が供給される(B図)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱間圧延ラインに
おいて発生するデスケーリング残渣等のような大量の固
液混合流体を固形分と液分とに効率よく分離するための
固液分離装置に関するものである。
おいて発生するデスケーリング残渣等のような大量の固
液混合流体を固形分と液分とに効率よく分離するための
固液分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、熱間圧延ラインにおいては、加
熱炉からローラコンベアにより移送されてくるビレット
等をデスケーリング処理すること、つまりビレット等に
高圧水を噴射させることにより、加熱中や圧延中に生じ
たスケール(酸化鉄の皮膜)を除去することが行われて
いる。
熱炉からローラコンベアにより移送されてくるビレット
等をデスケーリング処理すること、つまりビレット等に
高圧水を噴射させることにより、加熱中や圧延中に生じ
たスケール(酸化鉄の皮膜)を除去することが行われて
いる。
【0003】而して、このようなデスケーリング処理を
行った場合、デスケーリング部におけるローラコンベア
下には噴射水とこれによって除去されたスケールとの固
液混合物であるデスケーリング残渣が大量に生じること
になる。したがって、従来にあっては、一般に、デスケ
ーリング部の下方にグレーチングで覆われた排水溝を設
けて、スケールと噴射水とをグレーチングにより固液分
離し、グレーチング上に堆積したスケールを作業者が定
期的に除去,回収するか、単に、これらをピットに流し
込んだ後、グラブバケット等で堆積スケールを掴み出
し、トラックで搬出する等の方法をとっているが、労力
負担が極めて大きい。
行った場合、デスケーリング部におけるローラコンベア
下には噴射水とこれによって除去されたスケールとの固
液混合物であるデスケーリング残渣が大量に生じること
になる。したがって、従来にあっては、一般に、デスケ
ーリング部の下方にグレーチングで覆われた排水溝を設
けて、スケールと噴射水とをグレーチングにより固液分
離し、グレーチング上に堆積したスケールを作業者が定
期的に除去,回収するか、単に、これらをピットに流し
込んだ後、グラブバケット等で堆積スケールを掴み出
し、トラックで搬出する等の方法をとっているが、労力
負担が極めて大きい。
【0004】そこで、従来からも、デスケーリング残渣
を、そのままデスケーリング部下に設けたピットに排出
させて、ピット内において機械的に固液分離させること
も試みられてはいるが、大量に排出されるデスケーリン
グ残渣を効率よく固液分離させる固液分離装置は未だ開
発されておらず、その対策に苦慮しているのが実情であ
る。
を、そのままデスケーリング部下に設けたピットに排出
させて、ピット内において機械的に固液分離させること
も試みられてはいるが、大量に排出されるデスケーリン
グ残渣を効率よく固液分離させる固液分離装置は未だ開
発されておらず、その対策に苦慮しているのが実情であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
実情に鑑みてなされたもので、デスケーリング残渣のよ
うな大量の固液混合流体を効率よく固形分と液分とに分
離することができる固液分離装置を提供することを目的
とするものである。
実情に鑑みてなされたもので、デスケーリング残渣のよ
うな大量の固液混合流体を効率よく固形分と液分とに分
離することができる固液分離装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の固液分離装置は、一定軸線回りで回転自在に支持さ
れており、複数の容器をそれらの開口部が回転方向に隣
接且つ並列する状態で設けた固液分離体と、この固液分
離体を、各容器をその開口部が上方に向く供給位置に一
定時間位置させるべく、一定方向に間欠的に回転駆動す
る駆動機構と、供給位置に位置する容器に、その開口部
から固形分と液分との固液混合流体を供給する供給機構
と、供給位置に位置する容器から排出された液分を回収
する液分回収機構と、供給位置と異なる所定の回転位置
に位置する容器から放出された固形分を回収する固形分
回収機構と、を具備するものである。而して、各容器
は、開口部周縁に当該容器が供給位置に位置されたとき
において液分を溢流させる溢流部を形成すると共に、少
なくとも溢流部が形成された周壁部分に固形分が通過し
得ない大きさの液分排出孔を形成したものである。
明の固液分離装置は、一定軸線回りで回転自在に支持さ
れており、複数の容器をそれらの開口部が回転方向に隣
接且つ並列する状態で設けた固液分離体と、この固液分
離体を、各容器をその開口部が上方に向く供給位置に一
定時間位置させるべく、一定方向に間欠的に回転駆動す
る駆動機構と、供給位置に位置する容器に、その開口部
から固形分と液分との固液混合流体を供給する供給機構
と、供給位置に位置する容器から排出された液分を回収
する液分回収機構と、供給位置と異なる所定の回転位置
に位置する容器から放出された固形分を回収する固形分
回収機構と、を具備するものである。而して、各容器
は、開口部周縁に当該容器が供給位置に位置されたとき
において液分を溢流させる溢流部を形成すると共に、少
なくとも溢流部が形成された周壁部分に固形分が通過し
得ない大きさの液分排出孔を形成したものである。
【0007】かかる構成によれば、固液混合流体を供給
位置に位置する容器に供給させると、固液混合流体中の
液分は溢流部から溢流すると共に液分排出孔を通過し
て、容器外に排出される。一方、固液混合流体中の固形
分は、その比重が大きいことから、溢流部から液分と共
に排出されることなく容器内に沈降していく。また、液
分排出孔は固形分を通過させ得ない大きさとされている
ことから、固形分が液分排出孔から液分と共に排出され
ることはない。このように、容器に供給された固液混合
流体中の液分は、供給直後においては、液分排出孔から
排出されるのみならず溢流部から溢流排出されることに
なるから、固液分離に要する時間つまり液分が容器外に
排出される時間は、実質的に、容器における溢流部下の
領域に存在する液分が液分排出孔から排出されるまでの
時間となり、液分排出孔からの流出量つまり液分排出孔
の形成数を容器における上記溢流部下の領域の容積に応
じて設定しておくことにより、容器にその容積以上の大
量の固液混合流体が供給されたときにも、固液分離時間
を任意に制御することができ、且つ可及的に短縮するこ
とができ、固液分離を極めて効率よく行なうことができ
る。そして、上記した容器による固液分離が終了する
と、この容器が供給位置からこれと異なる所定の回転位
置へ回転して、容器内に残存する固形分が固形分回収機
構に回収される。これに伴って、別の容器が供給位置に
位置されて、この容器による固液分離が上記したと同様
に行なわれ、固液分離が連続的に行なわれる。
位置に位置する容器に供給させると、固液混合流体中の
液分は溢流部から溢流すると共に液分排出孔を通過し
て、容器外に排出される。一方、固液混合流体中の固形
分は、その比重が大きいことから、溢流部から液分と共
に排出されることなく容器内に沈降していく。また、液
分排出孔は固形分を通過させ得ない大きさとされている
ことから、固形分が液分排出孔から液分と共に排出され
ることはない。このように、容器に供給された固液混合
流体中の液分は、供給直後においては、液分排出孔から
排出されるのみならず溢流部から溢流排出されることに
なるから、固液分離に要する時間つまり液分が容器外に
排出される時間は、実質的に、容器における溢流部下の
領域に存在する液分が液分排出孔から排出されるまでの
時間となり、液分排出孔からの流出量つまり液分排出孔
の形成数を容器における上記溢流部下の領域の容積に応
じて設定しておくことにより、容器にその容積以上の大
量の固液混合流体が供給されたときにも、固液分離時間
を任意に制御することができ、且つ可及的に短縮するこ
とができ、固液分離を極めて効率よく行なうことができ
る。そして、上記した容器による固液分離が終了する
と、この容器が供給位置からこれと異なる所定の回転位
置へ回転して、容器内に残存する固形分が固形分回収機
構に回収される。これに伴って、別の容器が供給位置に
位置されて、この容器による固液分離が上記したと同様
に行なわれ、固液分離が連続的に行なわれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5に基づいて具体的に説明する。
〜図5に基づいて具体的に説明する。
【0009】この実施の形態にあっては、本発明に係る
固液分離装置1が、図1及び図2に示す如く、熱間圧延
ライン2のデスケーリング部3から排出されるデスケー
リング残渣4を固液分離するように構成されている。な
お、デスケーリング部3においては、ライン2上をロー
ラコンベア2aにより移送されてくるビレット等の被圧
延物5にその上下に配置したデスケーリングスプレー3
a,3aから高圧水を噴射,衝突させることにより、ス
ケール(酸化鉄の皮膜)を除去するようになっている。
固液分離装置1が、図1及び図2に示す如く、熱間圧延
ライン2のデスケーリング部3から排出されるデスケー
リング残渣4を固液分離するように構成されている。な
お、デスケーリング部3においては、ライン2上をロー
ラコンベア2aにより移送されてくるビレット等の被圧
延物5にその上下に配置したデスケーリングスプレー3
a,3aから高圧水を噴射,衝突させることにより、ス
ケール(酸化鉄の皮膜)を除去するようになっている。
【0010】固液分離装置1は、図1及び図2に示す如
く、デスケーリング部3下に配置された固液分離体6
と、固液分離体6を間欠的に回転駆動する駆動機構7
と、デスケーリング部3から排出されるデスケーリング
残渣4つまり被圧延物5から除去された固形分たるスケ
ール4aとこれを除去すべくデスケーリングスプレー3
a,3aから噴射された液分たる水4bとの固液混合流
体4を固液分離体6に供給する供給機構8と、固液分離
体6から排出される水4bを回収するための液分回収機
構9と、固液分離体6から放出されるスケール4aを回
収するための固形分回収機構10と、固液分離体6の目
詰まりを防止する逆洗機構11とを具備してなる。な
お、以下の説明においては、便宜上、前後とは図2にお
ける左右を意味するものとする。
く、デスケーリング部3下に配置された固液分離体6
と、固液分離体6を間欠的に回転駆動する駆動機構7
と、デスケーリング部3から排出されるデスケーリング
残渣4つまり被圧延物5から除去された固形分たるスケ
ール4aとこれを除去すべくデスケーリングスプレー3
a,3aから噴射された液分たる水4bとの固液混合流
体4を固液分離体6に供給する供給機構8と、固液分離
体6から排出される水4bを回収するための液分回収機
構9と、固液分離体6から放出されるスケール4aを回
収するための固形分回収機構10と、固液分離体6の目
詰まりを防止する逆洗機構11とを具備してなる。な
お、以下の説明においては、便宜上、前後とは図2にお
ける左右を意味するものとする。
【0011】固液分離体6は、図1〜図4に示す如く、
デスケーリング部3下に形成されたピット9a内に配置
されており、軸受体12a,12aにより後下がり傾斜
状をなして回転自在に支持された回転軸12と、回転軸
12に開口部13a…が周方向に並列する状態で放射状
をなして取付けられた4個の容器13…とからなる。各
容器13は、扇状の前後壁13b,13cと矩形状の両
側壁13d,,13dと回転軸12の軸線に平行する底
壁13eとで構成される周壁を有する縦断面形状略V字
形のものである。なお、各容器13の前後壁13b,1
3cは、回転軸12の両端部に同心状に取り付けた前後
一対の円板の一部(1/4部分)で構成されている。ま
た、側壁13d…は、回転軸12にその周方向に45°
の角度をなして放射状に取付けられた4枚の矩形板によ
って構成されていて、一の容器13の側壁13dとこれ
に隣接する容器13の側壁13dとは兼用されている。
また、底壁13eは回転軸12の外周面によって形成さ
れている。
デスケーリング部3下に形成されたピット9a内に配置
されており、軸受体12a,12aにより後下がり傾斜
状をなして回転自在に支持された回転軸12と、回転軸
12に開口部13a…が周方向に並列する状態で放射状
をなして取付けられた4個の容器13…とからなる。各
容器13は、扇状の前後壁13b,13cと矩形状の両
側壁13d,,13dと回転軸12の軸線に平行する底
壁13eとで構成される周壁を有する縦断面形状略V字
形のものである。なお、各容器13の前後壁13b,1
3cは、回転軸12の両端部に同心状に取り付けた前後
一対の円板の一部(1/4部分)で構成されている。ま
た、側壁13d…は、回転軸12にその周方向に45°
の角度をなして放射状に取付けられた4枚の矩形板によ
って構成されていて、一の容器13の側壁13dとこれ
に隣接する容器13の側壁13dとは兼用されている。
また、底壁13eは回転軸12の外周面によって形成さ
れている。
【0012】而して、各容器13の開口部13aの周縁
つまり容器周壁の端縁には、当該容器13を開口部13
aが上方に向く供給位置(図4(A)における容器13
1 又は同図(B)における容器132 が位置する位置)
に位置されたときにおいて、容器13から水4bを溢流
させる溢流部13fが形成されている。ところで、上記
した如く回転軸12を後下がり傾斜状としていることか
ら、供給位置に位置された容器13においては、開口部
13aの周縁のうち後壁13cと両側壁13d,13d
との接合部分(13f,13f)が必然的に他の開口部
周縁部分より低くなっている。したがって、この例で
は、溢流部を格別に形成することはせず、開口部周縁に
おける上記接合部分を溢流部13f,13fとして機能
させるようになっている(図3,図4参照)。なお、回
転軸12の水平面に対する傾斜角度αは、図3に示す如
く、供給位置に位置する容器13において溢流部13
f,13fを通過する水平面(以下「溢流面」という)
4cが容器底壁13eの前端若しくはそのやや上方を通
過するように設定しておくことが好ましく、この例では
α=5°に設定されている。
つまり容器周壁の端縁には、当該容器13を開口部13
aが上方に向く供給位置(図4(A)における容器13
1 又は同図(B)における容器132 が位置する位置)
に位置されたときにおいて、容器13から水4bを溢流
させる溢流部13fが形成されている。ところで、上記
した如く回転軸12を後下がり傾斜状としていることか
ら、供給位置に位置された容器13においては、開口部
13aの周縁のうち後壁13cと両側壁13d,13d
との接合部分(13f,13f)が必然的に他の開口部
周縁部分より低くなっている。したがって、この例で
は、溢流部を格別に形成することはせず、開口部周縁に
おける上記接合部分を溢流部13f,13fとして機能
させるようになっている(図3,図4参照)。なお、回
転軸12の水平面に対する傾斜角度αは、図3に示す如
く、供給位置に位置する容器13において溢流部13
f,13fを通過する水平面(以下「溢流面」という)
4cが容器底壁13eの前端若しくはそのやや上方を通
過するように設定しておくことが好ましく、この例では
α=5°に設定されている。
【0013】さらに、各容器13の周壁適所には、複数
の液分排出孔13g…が穿設されている。各液分排出孔
13gは、固形分たるスケール4aが通過し得ない大き
さのものとされていて、水4bのみを容器13外に透過
排出させるようになっている。この例では、図1〜図4
に示す如く、後壁13cの適所であって底壁13eに近
い箇所に、複数の液分排出孔13g…を穿設してある。
なお、液分排出孔13gの形成位置,形成数,形状(孔
径)は、容器13の容量,デスケーリング残渣4の容器
13への供給量,固形分4aの大きさ等の固液分離条件
に応じて、任意に設定することができる。
の液分排出孔13g…が穿設されている。各液分排出孔
13gは、固形分たるスケール4aが通過し得ない大き
さのものとされていて、水4bのみを容器13外に透過
排出させるようになっている。この例では、図1〜図4
に示す如く、後壁13cの適所であって底壁13eに近
い箇所に、複数の液分排出孔13g…を穿設してある。
なお、液分排出孔13gの形成位置,形成数,形状(孔
径)は、容器13の容量,デスケーリング残渣4の容器
13への供給量,固形分4aの大きさ等の固液分離条件
に応じて、任意に設定することができる。
【0014】駆動機構7は、図3及び図5に示す如く、
回転軸12の前端部に一方向クラッチ14を介して取付
けられたピニオンギヤ15と、このピニオンギヤ15に
噛合されたラック16と、ラック16を進退動作させる
シリンダ17とを具備する。一方向クラッチ14は、ピ
ニオンギヤ15の正転方向(R方向)への回転力のみを
回転軸12に伝達しうるものであり、ピニオンギヤ15
の逆転方向(R反対方向)への回転力はこれを回転軸1
2に伝達しないものである。シリンダ17は、予め設定
された一定時間毎に伸縮動作を一回行なうものであり、
一回の伸縮動作により、ラック16を待機位置(図5実
線位置)から送り完了位置(同図鎖線位置)へと移動さ
せた上、待機位置へと復帰させて、ピニオンギヤ15及
び一方向クラッチ14を介して、回転軸12したがって
固液分離体6を一定方向たる正転方向(R方向)に45
°だけ強制回転させうるように構成されている。なお、
固液分離体6の駆動機構7による回転位置は、ラック1
6が待機位置に位置するときは、常に、任意の一の容器
13が上記供給位置に位置されるように設定されてい
る。すなわち、シリンダ17を伸縮動作させる毎に、容
器13…が正転方向に45°回転されて、それらが順次
供給位置に位置されるようになっている。また、各容器
13の両側壁13d,13d間の回転方向間隔が45°
となっていることから、供給位置の容器13に正転方向
側に隣接する容器13の正転方向側の側壁13dは水平
面に対してスケール4aの安息角以上の角度β(45
°)をなして開口部13a方向に傾斜することなる。し
たがって、容器13が供給位置から正転方向に45°偏
倚した固形分放出位置(図4(B)において容器131
が位置する位置)に位置されると、当該容器13内のス
ケール4aが上記正転方向側の側壁13dを流下して開
口部13aから放出されるようになっている。
回転軸12の前端部に一方向クラッチ14を介して取付
けられたピニオンギヤ15と、このピニオンギヤ15に
噛合されたラック16と、ラック16を進退動作させる
シリンダ17とを具備する。一方向クラッチ14は、ピ
ニオンギヤ15の正転方向(R方向)への回転力のみを
回転軸12に伝達しうるものであり、ピニオンギヤ15
の逆転方向(R反対方向)への回転力はこれを回転軸1
2に伝達しないものである。シリンダ17は、予め設定
された一定時間毎に伸縮動作を一回行なうものであり、
一回の伸縮動作により、ラック16を待機位置(図5実
線位置)から送り完了位置(同図鎖線位置)へと移動さ
せた上、待機位置へと復帰させて、ピニオンギヤ15及
び一方向クラッチ14を介して、回転軸12したがって
固液分離体6を一定方向たる正転方向(R方向)に45
°だけ強制回転させうるように構成されている。なお、
固液分離体6の駆動機構7による回転位置は、ラック1
6が待機位置に位置するときは、常に、任意の一の容器
13が上記供給位置に位置されるように設定されてい
る。すなわち、シリンダ17を伸縮動作させる毎に、容
器13…が正転方向に45°回転されて、それらが順次
供給位置に位置されるようになっている。また、各容器
13の両側壁13d,13d間の回転方向間隔が45°
となっていることから、供給位置の容器13に正転方向
側に隣接する容器13の正転方向側の側壁13dは水平
面に対してスケール4aの安息角以上の角度β(45
°)をなして開口部13a方向に傾斜することなる。し
たがって、容器13が供給位置から正転方向に45°偏
倚した固形分放出位置(図4(B)において容器131
が位置する位置)に位置されると、当該容器13内のス
ケール4aが上記正転方向側の側壁13dを流下して開
口部13aから放出されるようになっている。
【0015】供給機構8は、図1〜図4に示す如く、デ
スケーリング部3の直下位から供給位置に位置する容器
13の開口部13aの近傍直上位へと延びる供給シュー
ト8aで構成されており、デスケーリング部3から落
下,排出されるデスケーリング残渣4をそのまま供給位
置に位置する容器13へと流下供給しうるように構成さ
れている。なお、この例では、供給シュート8aの水平
面に対する傾斜角度は35°とされている。
スケーリング部3の直下位から供給位置に位置する容器
13の開口部13aの近傍直上位へと延びる供給シュー
ト8aで構成されており、デスケーリング部3から落
下,排出されるデスケーリング残渣4をそのまま供給位
置に位置する容器13へと流下供給しうるように構成さ
れている。なお、この例では、供給シュート8aの水平
面に対する傾斜角度は35°とされている。
【0016】液分回収機構9は、図1及び図2に示す如
く、デスケーリン部3下にピット9aを設けると共に、
このピット9aの底部に凹設した排水溜9bに排水ポン
プ9cを配置してなり、容器13の溢流部13f,13
f及び液分排出孔13g…からピット9aに排出された
水4bを排水溜9bから排水ポンプ9cにより所定の排
水処理部へと排出させるように構成されている。
く、デスケーリン部3下にピット9aを設けると共に、
このピット9aの底部に凹設した排水溜9bに排水ポン
プ9cを配置してなり、容器13の溢流部13f,13
f及び液分排出孔13g…からピット9aに排出された
水4bを排水溜9bから排水ポンプ9cにより所定の排
水処理部へと排出させるように構成されている。
【0017】固形分回収機構10は、図1〜図4に示す
如く、固形分放出位置に位置する容器13から正転方向
側の側壁13dを流下して放出されたスケール4aをシ
ュート10aに受け取り、このシュート10aから当該
容器13下に設けたベルトコンベア10bへと供給さ
せ、ベルトコンベア10b上に供給されたスケール4a
をベルトコンベア10bの前端部たる搬送終端部からバ
ケットコンベア10cの下端部たる搬送始端部へと供給
させ、バケットコンベア10cの上端部たる搬送終端部
から適宜の移送手段(ベルトコンベア等)により所定の
スケール廃棄場へと移送させるようになっている。な
お、バケットコンベア10cの下端供給口10dは、ベ
ルトコンベア10bの搬送終端部の直下位に開口されて
いる。
如く、固形分放出位置に位置する容器13から正転方向
側の側壁13dを流下して放出されたスケール4aをシ
ュート10aに受け取り、このシュート10aから当該
容器13下に設けたベルトコンベア10bへと供給さ
せ、ベルトコンベア10b上に供給されたスケール4a
をベルトコンベア10bの前端部たる搬送終端部からバ
ケットコンベア10cの下端部たる搬送始端部へと供給
させ、バケットコンベア10cの上端部たる搬送終端部
から適宜の移送手段(ベルトコンベア等)により所定の
スケール廃棄場へと移送させるようになっている。な
お、バケットコンベア10cの下端供給口10dは、ベ
ルトコンベア10bの搬送終端部の直下位に開口されて
いる。
【0018】逆洗機構11は、図2に示す如く、供給位
置の容器13に反正転方向側において隣接する容器13
つまり供給位置から反正転方向に45°偏倚した逆洗位
置(図4(A)において容器132 が位置する位置)に
位置する容器13の後壁13cの直対向位置に、当該後
壁13cの液分排出孔13g…に向けて高圧水11bを
噴射する逆洗スプレー11aを設けてなる。この逆洗ス
プレー11aは、一定時間毎に、例えば前記したシリン
ダ17が伸縮動作する毎に、逆洗位置に位置する容器1
3の液分排出孔13g…に向けて高圧水11bを噴射し
て、当該液分排出孔13g…のスケール4a等による目
詰まりを防止するようになっている。
置の容器13に反正転方向側において隣接する容器13
つまり供給位置から反正転方向に45°偏倚した逆洗位
置(図4(A)において容器132 が位置する位置)に
位置する容器13の後壁13cの直対向位置に、当該後
壁13cの液分排出孔13g…に向けて高圧水11bを
噴射する逆洗スプレー11aを設けてなる。この逆洗ス
プレー11aは、一定時間毎に、例えば前記したシリン
ダ17が伸縮動作する毎に、逆洗位置に位置する容器1
3の液分排出孔13g…に向けて高圧水11bを噴射し
て、当該液分排出孔13g…のスケール4a等による目
詰まりを防止するようになっている。
【0019】以上のように構成された固液分離装置1に
よれば、次のようにして、デスケーリング部3で発生す
る固液混合流体たるデスケーリング残渣4を固形分たる
スケール4aと液分たる水4bとに効率よく分離して、
各別に回収することができる。なお、説明の便宜上、図
4(A)に示す如く、固液分離開始時において供給位置
に位置する容器を「第1容器131 」といい、第1容器
131 の反正転方向(反R方向)側に隣接する容器を
「第2容器132 」といい、正転方向側に隣接する容器
を「第4容器134 」といい、これら以外の容器を「第
3容器133 」ということとする。
よれば、次のようにして、デスケーリング部3で発生す
る固液混合流体たるデスケーリング残渣4を固形分たる
スケール4aと液分たる水4bとに効率よく分離して、
各別に回収することができる。なお、説明の便宜上、図
4(A)に示す如く、固液分離開始時において供給位置
に位置する容器を「第1容器131 」といい、第1容器
131 の反正転方向(反R方向)側に隣接する容器を
「第2容器132 」といい、正転方向側に隣接する容器
を「第4容器134 」といい、これら以外の容器を「第
3容器133 」ということとする。
【0020】すなわち、図4(A)に示す如く、デスケ
ーリング部3で発生したデスケーリング残渣4を、供給
シュート8aから供給位置に位置する第1容器131 に
供給させると、液分たる水4bは溢流部13f,13f
から溢流すると共に液分排出孔13g…を透過して、容
器131 からピット9aへと排出される。そして、容器
131 内の液面が溢流面4c以下となった状態では、容
器131 の底壁13eが後方へと下り傾斜となっている
こと及び液分排出孔13g…が底壁13eの近傍高さ位
置に形成されていることから、水4aは液分排出孔13
g…から排出されて、容器131 内から完全に排出され
ることになる。一方、デスケーリング残渣4に含まれる
固形分たるスケール4aは、その比重が大きいことか
ら、溢流部13f,13fから水4bと共に排出される
ことなく容器131 内に沈降していく。また、液分排出
孔13g…はスケール4aを透過させ得ない大きさとさ
れていることから、スケール4aが液分排出孔13g…
から水4bと共に排出されることがない。なお、容器1
31 内を沈降して底壁13eに達したスケール4aの多
くは、容器底壁13eが後下りとなっていること及び後
壁13cの液分排出孔13g…からの排水により後方へ
の水流が生じることから、底壁13e上を後方へと流下
していくことになる。
ーリング部3で発生したデスケーリング残渣4を、供給
シュート8aから供給位置に位置する第1容器131 に
供給させると、液分たる水4bは溢流部13f,13f
から溢流すると共に液分排出孔13g…を透過して、容
器131 からピット9aへと排出される。そして、容器
131 内の液面が溢流面4c以下となった状態では、容
器131 の底壁13eが後方へと下り傾斜となっている
こと及び液分排出孔13g…が底壁13eの近傍高さ位
置に形成されていることから、水4aは液分排出孔13
g…から排出されて、容器131 内から完全に排出され
ることになる。一方、デスケーリング残渣4に含まれる
固形分たるスケール4aは、その比重が大きいことか
ら、溢流部13f,13fから水4bと共に排出される
ことなく容器131 内に沈降していく。また、液分排出
孔13g…はスケール4aを透過させ得ない大きさとさ
れていることから、スケール4aが液分排出孔13g…
から水4bと共に排出されることがない。なお、容器1
31 内を沈降して底壁13eに達したスケール4aの多
くは、容器底壁13eが後下りとなっていること及び後
壁13cの液分排出孔13g…からの排水により後方へ
の水流が生じることから、底壁13e上を後方へと流下
していくことになる。
【0021】このように、第1容器131 に供給された
デスケーリング残渣4の液分たる水4bは、供給直後に
おいては、液分排出孔13g…から排出されるのみなら
ず溢流部13f,13fから溢流排出されることにな
り、その液面は極く短時間のうちに下降して溢流面4c
に達することになる。したがって、固液分離に要する時
間つまり水4bが容器131 外に排出される時間は、実
質的に、デスケーリング残渣4の液面が溢流面4cに達
した後、溢流面4c下の領域に残存する水4bが液分排
出孔13g…から排出されるまでの時間となり、液分排
出孔13g…からの流出量つまり液分排出孔13gの形
成数を溢流面4c下における容器131 の容積に応じて
設定しておくことにより、容器131 へのデスケーリン
グ残渣4の供給量が大量であっても、固液分離時間を任
意に制御することができ、且つ可及的に短縮することが
できる。すなわち、固液分離を極めて効率よく行なうこ
とができる。なお、シリンダ17の動作間隔つまり固液
分離体6の間欠回転サイクルは、一の容器131 におけ
る固液分離時間及びデスケーリング部3の運転ピッチに
略一致させておくことが好ましく、この例ではそのよう
に設定してある。
デスケーリング残渣4の液分たる水4bは、供給直後に
おいては、液分排出孔13g…から排出されるのみなら
ず溢流部13f,13fから溢流排出されることにな
り、その液面は極く短時間のうちに下降して溢流面4c
に達することになる。したがって、固液分離に要する時
間つまり水4bが容器131 外に排出される時間は、実
質的に、デスケーリング残渣4の液面が溢流面4cに達
した後、溢流面4c下の領域に残存する水4bが液分排
出孔13g…から排出されるまでの時間となり、液分排
出孔13g…からの流出量つまり液分排出孔13gの形
成数を溢流面4c下における容器131 の容積に応じて
設定しておくことにより、容器131 へのデスケーリン
グ残渣4の供給量が大量であっても、固液分離時間を任
意に制御することができ、且つ可及的に短縮することが
できる。すなわち、固液分離を極めて効率よく行なうこ
とができる。なお、シリンダ17の動作間隔つまり固液
分離体6の間欠回転サイクルは、一の容器131 におけ
る固液分離時間及びデスケーリング部3の運転ピッチに
略一致させておくことが好ましく、この例ではそのよう
に設定してある。
【0022】第1容器131 による固液分離が終了する
と、シリンダ17が伸縮動作されて固液分離体6が正転
方向(R方向)に45°回転され、図4(B)に示す如
く、第2容器132 が供給位置に位置される。そして、
上記したと同様にして、第2容器132 にデスケーリン
グ残渣4が供給され、固液分離が連続的に行なわれる。
と、シリンダ17が伸縮動作されて固液分離体6が正転
方向(R方向)に45°回転され、図4(B)に示す如
く、第2容器132 が供給位置に位置される。そして、
上記したと同様にして、第2容器132 にデスケーリン
グ残渣4が供給され、固液分離が連続的に行なわれる。
【0023】また、第2容器132 が供給位置に位置さ
れると同時に、第1容器131 は固形分放出位置に位置
されて、この容器131 に残留するスケール4bは、図
4(B)に示す如く、正転方向側の側壁13dが水平面
に対してスケール安息角以上の角度β(45°)で開口
部13a方向に下り傾斜していることから、当該側壁1
3d上を流下して、シュート10aへと放出される。こ
のスケール4aは、更にシュート10aからベルトコン
ベア10bに供給されて、バケットコンベア10c等に
より所定のスケール廃棄場へと移送される。一方、供給
位置に位置する容器13からピット9aに排出された水
4aは、排水溜9bから排水ポンプ9cにより所定の排
水処理部へと排出される。
れると同時に、第1容器131 は固形分放出位置に位置
されて、この容器131 に残留するスケール4bは、図
4(B)に示す如く、正転方向側の側壁13dが水平面
に対してスケール安息角以上の角度β(45°)で開口
部13a方向に下り傾斜していることから、当該側壁1
3d上を流下して、シュート10aへと放出される。こ
のスケール4aは、更にシュート10aからベルトコン
ベア10bに供給されて、バケットコンベア10c等に
より所定のスケール廃棄場へと移送される。一方、供給
位置に位置する容器13からピット9aに排出された水
4aは、排水溜9bから排水ポンプ9cにより所定の排
水処理部へと排出される。
【0024】そして、爾後、一定時間毎に、第3容器1
33 更に第4容器134 が供給位置に位置されて連続的
な固液分離が行われると同時に、第2容器132 更に第
3容器133 が固形分放出位置に位置されてスケール4
aを放出,回収するのであり、固液分離体6を間欠回転
させることにより、固液分離とスケール回収とを効率よ
く連続的に行なうことができるのである。
33 更に第4容器134 が供給位置に位置されて連続的
な固液分離が行われると同時に、第2容器132 更に第
3容器133 が固形分放出位置に位置されてスケール4
aを放出,回収するのであり、固液分離体6を間欠回転
させることにより、固液分離とスケール回収とを効率よ
く連続的に行なうことができるのである。
【0025】ところで、各容器13は固液分離を行なっ
た後、再び固液分離を行なうべく供給位置に向かうが、
当該容器13においては、液分排出孔13g…が固液分
離時においてスケール4aの付着等により目詰まりし
て、固液分離が良好に行なわれない虞れがある。しか
し、このような虞れは、各容器13が供給位置に位置さ
れる前段階において逆洗を行なうことによって確実に排
除される。すなわち、逆洗位置に位置された容器(例え
ば、図4(A)における第2容器132 又は同図(B)
における第3容器133 )に対しては、図3に示す如
く、その液分排出孔13g…に向けて逆洗スプレー11
aから高圧水11bが噴射される。したがって、液分排
出孔13g…がスケール4a等により目詰まりしている
場合にも、その目詰まりは逆洗スプレー11aから噴射
された高圧水11bにより解消されることになり、各容
器13は、常に、液分排出孔13g…が目詰まりしてい
ない状態で供給位置にもたらされることになる。
た後、再び固液分離を行なうべく供給位置に向かうが、
当該容器13においては、液分排出孔13g…が固液分
離時においてスケール4aの付着等により目詰まりし
て、固液分離が良好に行なわれない虞れがある。しか
し、このような虞れは、各容器13が供給位置に位置さ
れる前段階において逆洗を行なうことによって確実に排
除される。すなわち、逆洗位置に位置された容器(例え
ば、図4(A)における第2容器132 又は同図(B)
における第3容器133 )に対しては、図3に示す如
く、その液分排出孔13g…に向けて逆洗スプレー11
aから高圧水11bが噴射される。したがって、液分排
出孔13g…がスケール4a等により目詰まりしている
場合にも、その目詰まりは逆洗スプレー11aから噴射
された高圧水11bにより解消されることになり、各容
器13は、常に、液分排出孔13g…が目詰まりしてい
ない状態で供給位置にもたらされることになる。
【0026】このように、本発明に係る固液分離装置1
によれば、デスケーリング部3で発生する大量のスケー
ル及びデスケーリングスプレー水の処理を、作業者に危
険且つ労働負担の大きな作業を強いることなく、効率よ
く行なうことができ、延いては熱間圧延に携わる作業者
の労働条件を大幅に改善することができる。
によれば、デスケーリング部3で発生する大量のスケー
ル及びデスケーリングスプレー水の処理を、作業者に危
険且つ労働負担の大きな作業を強いることなく、効率よ
く行なうことができ、延いては熱間圧延に携わる作業者
の労働条件を大幅に改善することができる。
【0027】なお、本発明は、上記した実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の基本原理を逸脱しない
範囲において適宜に改良,変更することができる。
定されるものではなく、本発明の基本原理を逸脱しない
範囲において適宜に改良,変更することができる。
【0028】すなわち、溢流部13fは、開口部13a
の周縁を一部切欠することによって形成することも可能
である。例えば、上記した例において、後壁13cにお
ける溢流面4cより上位の部分を切除して、その切除端
部である後壁13cの端縁部全体を溢流部13fとする
ことも可能である。また、液分排出孔13gの形成位
置,形成数は任意であるが、少なくとも、溢流部13f
が形成された周壁部分であって底壁13eに近い箇所に
形成しておくことが好ましい。勿論、溢流部13f及び
液分排出孔13gを、供給位置に位置する容器13から
排出された液分4bが固形分放出位置に位置する容器1
3内へと侵入する虞れがあるような箇所に設けておくこ
とは避けるべきである。また、容器13の形状及び数
は、当該容器13が固形分放出位置に位置されたときに
おいて固形分4aが容易に放出されること(例えば、正
転方向側の側壁13dが水平面に対して固形分4aの安
息角以上の角度βで傾斜すること)等を条件として、任
意に設定することができる。また、供給位置に位置する
容器13については、底壁13eが溢流部13fないし
液分排出孔13gの形成箇所に向かって下り傾斜するよ
うにしておくことが好ましいが、かかる底壁13eの傾
斜は、上述した如く回転軸12を傾斜させておく他、回
転軸12を水平とした場合にも、容器13の形状や回転
軸12への取付形態を工夫しておくことによっても確保
することができる。
の周縁を一部切欠することによって形成することも可能
である。例えば、上記した例において、後壁13cにお
ける溢流面4cより上位の部分を切除して、その切除端
部である後壁13cの端縁部全体を溢流部13fとする
ことも可能である。また、液分排出孔13gの形成位
置,形成数は任意であるが、少なくとも、溢流部13f
が形成された周壁部分であって底壁13eに近い箇所に
形成しておくことが好ましい。勿論、溢流部13f及び
液分排出孔13gを、供給位置に位置する容器13から
排出された液分4bが固形分放出位置に位置する容器1
3内へと侵入する虞れがあるような箇所に設けておくこ
とは避けるべきである。また、容器13の形状及び数
は、当該容器13が固形分放出位置に位置されたときに
おいて固形分4aが容易に放出されること(例えば、正
転方向側の側壁13dが水平面に対して固形分4aの安
息角以上の角度βで傾斜すること)等を条件として、任
意に設定することができる。また、供給位置に位置する
容器13については、底壁13eが溢流部13fないし
液分排出孔13gの形成箇所に向かって下り傾斜するよ
うにしておくことが好ましいが、かかる底壁13eの傾
斜は、上述した如く回転軸12を傾斜させておく他、回
転軸12を水平とした場合にも、容器13の形状や回転
軸12への取付形態を工夫しておくことによっても確保
することができる。
【0029】また、各機構7,8,9,10,11の構
成も任意であり、固液分離条件に応じて適宜に構成して
おくことができる。例えば、上記した例のものにおい
て、供給シュート8aの下端開口部を狭くして、固液混
合流体4を供給位置に位置する容器13の前半部に供給
させ、流体4の供給箇所から溢流部13fへの流動経路
を長く設定しておくことによって、流体4が溢流部13
fに至るまでに固形分4aが確実に沈降して、液分4b
と共に溢流部13fから溢流排出されるといった虞れを
確実に排除できるように工夫しておくことも可能であ
る。勿論、固形分4aが、スケール等のように比重が大
きく沈降性の高いものである場合には、このような工夫
は特に必要としない。また、供給機構8は、固液混合流
体4を連続的に固液分離体6に供給するものでなく、固
液分離体6の間欠回転に同期して間欠的に供給させるも
のであってもよい。また、液分回収機構9又は固形分回
収機構10は、液分4b又は固形分4aの最終的な回収
場所等の条件に応じて任意に構成されるものであり、機
械的,自動的なものであると否とを問わない。さらに、
逆洗機構11は、液分排出孔13gに向けて圧縮空気を
噴出させるものや液分排出孔13gをブラシ等で擦過す
るようなもの等、液分排出孔13gの目詰まりを解消で
きるものであれば、その構成は任意である。勿論、固形
分4aの性状等によっては、逆洗機構11を必要としな
い場合もある。
成も任意であり、固液分離条件に応じて適宜に構成して
おくことができる。例えば、上記した例のものにおい
て、供給シュート8aの下端開口部を狭くして、固液混
合流体4を供給位置に位置する容器13の前半部に供給
させ、流体4の供給箇所から溢流部13fへの流動経路
を長く設定しておくことによって、流体4が溢流部13
fに至るまでに固形分4aが確実に沈降して、液分4b
と共に溢流部13fから溢流排出されるといった虞れを
確実に排除できるように工夫しておくことも可能であ
る。勿論、固形分4aが、スケール等のように比重が大
きく沈降性の高いものである場合には、このような工夫
は特に必要としない。また、供給機構8は、固液混合流
体4を連続的に固液分離体6に供給するものでなく、固
液分離体6の間欠回転に同期して間欠的に供給させるも
のであってもよい。また、液分回収機構9又は固形分回
収機構10は、液分4b又は固形分4aの最終的な回収
場所等の条件に応じて任意に構成されるものであり、機
械的,自動的なものであると否とを問わない。さらに、
逆洗機構11は、液分排出孔13gに向けて圧縮空気を
噴出させるものや液分排出孔13gをブラシ等で擦過す
るようなもの等、液分排出孔13gの目詰まりを解消で
きるものであれば、その構成は任意である。勿論、固形
分4aの性状等によっては、逆洗機構11を必要としな
い場合もある。
【0030】また、本発明に係る固液分離装置1は、上
記した熱間圧延ライン2のデスケーリング部3から排出
されるデスケーリング残渣4を固液分離させる場合の
他、固形分4aが極めて微細なものである場合や液分4
bとは容易に沈降分離し難い軽比重のものや溶解性のも
のである場合を除いて、大量の固液混合流体4を効率よ
く固液分離させることが必要なあらゆる場合において、
好適に使用することができるものである。
記した熱間圧延ライン2のデスケーリング部3から排出
されるデスケーリング残渣4を固液分離させる場合の
他、固形分4aが極めて微細なものである場合や液分4
bとは容易に沈降分離し難い軽比重のものや溶解性のも
のである場合を除いて、大量の固液混合流体4を効率よ
く固液分離させることが必要なあらゆる場合において、
好適に使用することができるものである。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解されるよう
に、本発明の固液分離装置は、固液分離体を間欠的に一
定方向に回転駆動させるだけで、大量のデスケーリング
残渣等の固液混合流体を効率よく自動的に固液分離させ
ることができるものであり、熱間圧延ラインにおけるデ
スケーリング処理のように大量の固液混合流体が発生す
る場合であって固形分を液分と分離して回収する必要が
あるような場合において、極めて実用的な効果を発揮す
るものである。
に、本発明の固液分離装置は、固液分離体を間欠的に一
定方向に回転駆動させるだけで、大量のデスケーリング
残渣等の固液混合流体を効率よく自動的に固液分離させ
ることができるものであり、熱間圧延ラインにおけるデ
スケーリング処理のように大量の固液混合流体が発生す
る場合であって固形分を液分と分離して回収する必要が
あるような場合において、極めて実用的な効果を発揮す
るものである。
【図1】本発明に係る固液分離装置の一例を示す側面図
である。
である。
【図2】同正面図(断面は図1のII−II線に沿う)であ
る。
る。
【図3】図2の要部を拡大して示す詳細図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う要部の縦断側面図であ
る。
る。
【図5】図2のV−V線に沿う要部の縦断側面図であ
る。
る。
1…固液分離装置、4…デスケーリング残渣(固液混合
流体)、4a…スケール(固形分)、4b…液分
(水)、6…固液分離体、7…駆動機構、8…供給機
構、9…液分回収機構、10…固形分回収機構、11…
逆洗機構、12…回転軸、13,131 ,132 ,13
3 ,134 …容器、13a…開口部、13b…前壁、1
3c…後壁、13d…側壁、13e…底壁、13f…溢
流部、13g…液分排出孔。
流体)、4a…スケール(固形分)、4b…液分
(水)、6…固液分離体、7…駆動機構、8…供給機
構、9…液分回収機構、10…固形分回収機構、11…
逆洗機構、12…回転軸、13,131 ,132 ,13
3 ,134 …容器、13a…開口部、13b…前壁、1
3c…後壁、13d…側壁、13e…底壁、13f…溢
流部、13g…液分排出孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 36/04
Claims (1)
- 【請求項1】 一定軸線回りで回転自在に支持されてお
り、複数の容器をそれらの開口部が回転方向に並列する
状態で設けた固液分離体と、 この固液分離体を、各容器をその開口部が上方に向く供
給位置に一定時間位置させるべく、一定方向に間欠的に
回転駆動する駆動機構と、 供給位置に位置する容器に、その開口部から固形分と液
分との固液混合流体を供給する供給機構と、 供給位置に位置する容器から排出された液分を回収する
液分回収機構と、 供給位置と異なる所定の回転位置に位置する容器から放
出された固形分を回収する固形分回収機構と、を具備し
ており、 各容器は、当該容器が供給位置に位置されたときにおい
て液分を溢流させる溢流部を開口部周縁に形成すると共
に、固形分が通過し得ない大きさの液分排出孔を周壁に
形成したものであることを特徴とする固液分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8132343A JPH09313809A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 固液分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8132343A JPH09313809A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 固液分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09313809A true JPH09313809A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15079129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8132343A Pending JPH09313809A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 固液分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09313809A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104083909A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-10-08 | 广州市市政工程设计研究院 | 一种排渣装置及其排渣方法 |
| CN105498355A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-04-20 | 攀枝花东立磷制品有限公司 | 转台过滤机 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP8132343A patent/JPH09313809A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104083909A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-10-08 | 广州市市政工程设计研究院 | 一种排渣装置及其排渣方法 |
| CN105498355A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-04-20 | 攀枝花东立磷制品有限公司 | 转台过滤机 |
| CN105498355B (zh) * | 2015-12-09 | 2017-05-10 | 攀枝花东立磷制品有限公司 | 转台过滤机 |
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