JPH0930340A - 電気接続箱の取付構造 - Google Patents

電気接続箱の取付構造

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Publication number
JPH0930340A
JPH0930340A JP7180022A JP18002295A JPH0930340A JP H0930340 A JPH0930340 A JP H0930340A JP 7180022 A JP7180022 A JP 7180022A JP 18002295 A JP18002295 A JP 18002295A JP H0930340 A JPH0930340 A JP H0930340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
connection box
electrical connection
wire harness
junction box
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7180022A
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English (en)
Inventor
Yasumitsu Yamanaka
康充 山中
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP7180022A priority Critical patent/JPH0930340A/ja
Publication of JPH0930340A publication Critical patent/JPH0930340A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセルペダル等とのクリアランスを充分に
確保できるようにした電気接続箱の取付構造を提供す
る。 【解決手段】 自動車のインナー・ロア・サイドパネル
に沿わせて電気接続箱を取り付ける構造であって、電気
接続箱8のダッシュサイドパネル2a側の第1面8aの
反対側の第2面8bをヒューズやリレー等9の取り付け
面とすると共に、ダッシュパネル2側の第3面8cと、
その反対側の第4面8dとをワイヤハーネスW/Hのコ
ネクタ4の結合面として、電気接続箱8を車体に取り付
ける。電気接続箱8の第1面8aをダッシュサイドパネ
ル2aに接近又は接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のダッシュ
パネルに連続するインナー・ロア・サイドパネルに沿わ
せて電気接続箱を取り付ける構造に関し、詳しくは、ア
クセルペダル等とのクリアランスを充分に確保できるよ
うにするものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のカウルパネルにはイン
ストルメントパネルが組み付けられると共に、右ハンド
ル車では、カウルパネルの下方のダッシュパネルの右側
位置にアクセルペダルとブレーキペダルとが配置されて
いる。
【0003】上記のような自動車において、図3に示す
ように、自動車1のダッシュパネル2の右側位置には、
ダッシュパネルに連続するインナー・ロア・サイドパネ
ル5に沿わせて電気接続箱3が取り付けられ、該電気接
続箱3にワイヤハーネスW/Hのコネクタ4,…,4を
結合するものがある。
【0004】上記電気接続箱3の取り付け方向として
は、図3(A)のB矢視方向から見た図3(C)のよう
に、ダッシュパネル2側の面3aの反対側の面3b(自
動車の後方向きの面)をヒューズF等の取り付け面とし
て、該ヒューズ取付側の面3bと反対側の面3aにワイ
ヤハーネスW/Hの各コネクタ4が結合される第1従来
技術がある。また、図3(A)のC矢視方向から見た図
3(C)のように、インナー・ロア・サイドパネル5側
の面3cの反対側の面3d(自動車の左方向向きの面)
をヒューズF等の取り付け面として、各面3c,3dに
ワイヤハーネスW/Hの各コネクタ4を結合する第2従
来技術がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1従
来技術では、自動車の前後方向にワイヤハーネスW/H
が通る広いスペースが必要となる。また、電気接続箱3
は左右方向の面積が大となるため、アクセルペダル、ブ
レーキペダル側へと突出し、これらペダルとの間の隙間
が小さくなる問題がある。
【0006】また、第2従来技術では、電気接続箱3の
面3cとインナー・ロア・サイドパネル5との間の隙間
tが狭いから、面3cにワイヤハーネスW/Hのコネク
タ4を結合した後に、電気接続箱3を車体に取り付ける
必要があるから、組み付け方法が制限されるうえ、イン
ナー・ロア・サイドパネル5に近いからワイヤハーネス
W/Hの保護も必要となる。なお、電気接続箱3をイン
ナー・ロア・サイドパネル5から離して、つまり隙間t
を広くして取り付ける方法が考えられるが、アクセルペ
ダル等とのクリアランスが確保できなくなる。
【0007】本発明は上記問題を解消するためになされ
たもので、アクセルペダル等とのクリアランスを充分に
確保できるようにした電気接続箱の取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、自動車のダッシュパネルに連続するイン
ナー・ロア・サイドパネルに沿わせて電気接続箱を取り
付ける構造であって、上記電気接続箱のインナー・ロア
・サイドパネル側の第1面の反対側の第2面をヒューズ
やリレー等の取り付け面とすると共に、ダッシュパネル
側の第3面と、その反対側の第4面とをワイヤハーネス
のコネクタの結合面として、電気接続箱の第1面をイン
ナー・ロア・サイドパネルに接近又は接触させて車体に
取り付けることを特徴とする電気接続箱の取付構造を提
供している。
【0009】本発明によれば、電気接続箱のダッシュパ
ネル側の第3面と、その反対側の第4面とにワイヤハー
ネスのコネクタを結合し、インナー・ロア・サイドパネ
ル側の第1面の反対側の第2面にヒューズ等を取り付け
る。
【0010】これにより、電気接続箱の第1面とインナ
ー・ロア・サイドパネルとの間の隙間にワイヤハーネス
が介在しなくなるから、第1面をインナー・ロア・サイ
ドパネルに接近、場合によっては、接触させることもで
きるので、アクセルペダル等とのクリアランスが充分に
確保できる。また、ワイヤハーネスの行き先別に結合部
を分配することが可能となり、ワイヤハーネスのレイア
ウトをすっきりさせることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。なお、図3以下の従来技術
と同一構成・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明
は省略する。
【0012】図1及び図2に示すように、自動車1の車
室内の前部には、カウルパネル(具体的に図示せず。)
にインストルメントパネル10が組み付けられ、カウル
パネルの下方のダッシュパネル2の右側位置には、アク
セルペダル6とブレーキペダル7とが配置されている。
【0013】四角箱状の電気接続箱8には、ダッシュパ
ネル2の側方に連続するインナー・ロア・サイドパネル
5側の第1面(右向き)8aと、その反対側の第2面
(左向き)8bと、ダッシュパネル2側の第3面(前向
き)8cと、その反対側の第4面(後向き)8dとが形
成されている。
【0014】該電気接続箱8の第2面8bは、第2従来
技術と同様に、ヒューズやリレー等9の取り付け面とし
ている。また、電気接続箱8の第3面8cと第4面8d
は、インストルメント・ワイヤハーネスW/Hー1と室
内側に配索するワイヤハーネスW/H−2の各コネクタ
4A、4Bの結合面とする。したがって、電気接続箱8
の第1面8a(インナー・ロア・サイドパネル5側の
面)は、ヒューズ等の取り付け面でもコネクタの結合面
でもない。
【0015】上記電気接続箱8は、第1面8aをインナ
ー・ロア・サイドパネル5に接近させて、インナー・ロ
ア・サイドパネル5にブラケット等で取り付ける。な
お、インストルメントパネル10の下部に取り付けても
よい。
【0016】上記構成であれば、電気接続箱8の第3面
8cと第4面8dにワイヤハーネスW/Hー1、W/H
−2のコネクタ4A、4Bを結合するから、電気接続箱
8をインナー・ロア・サイドパネル2aに取り付けた後
でもコネクタ4A、4Bの結合作業ができるようにな
る。
【0017】また、電気接続箱8の第2面8bにヒュー
ズ等9を取り付け、第1面8aとインナー・ロア・サイ
ドパネル5との間の隙間tにワイヤハーネスW/Hもヒ
ューズ等9も介在しないから、第1面8aをインナー・
ロア・サイドパネル5に接近させ、あるいは接触させて
取り付けることができるので、アクセルペダル6等との
クリアランスを充分に確保できるようになる。さらに、
電気接続箱8の第3面8cと第4面8dで、ワイヤハー
ネスW/Hー1、W/H−2の行き先別に結合部を分配
することができ、ワイヤハーネスW/Hのレイアウトも
すっきりする。
【0018】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の電気接続箱の取付構造は、電気接続箱のダッシュパ
ネル側の第3面と、その反対側の第4面とにワイヤハー
ネスのコネクタを結合し、ダッシュパネルに連続するイ
ンナー・ロア・サイドパネル側の第1面の反対側の第2
面にヒューズ等を取り付けるようにしたから、電気接続
箱の第1面とインナー・ロア・サイドパネルとの間の隙
間にワイヤハーネスが介在しなくなり、第1面をインナ
ー・ロア・サイドパネルに接近させることができるの
で、アクセルペダル等とのクリアランスが充分に確保で
きるようになる。また、ワイヤハーネスの行き先別に結
合部を分配することが可能となり、ワイヤハーネスのレ
イアウトをすっきりさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気接続箱の取付構造の斜視図であ
る。
【図2】 (A)は図1のA矢視図、(B)は(A)の
右側面図である。
【図3】 (A)は自動車の平面図、(B)及び(C)
は、それぞれ従来の電気接続箱の取付構造であり、
(B)は図3のB矢視図、(C)は図3のC矢視図であ
る。
【符号の説明】
W/H ワイヤハーネス 1 自動車 2 ダッシュパネル 4 コネクタ 5 インナー・ロア・サイドパネル 8 電気接続箱 8a 第1面 8b 第2面 8c 第3面 8d 第4面 F、9 ヒューズ 10 インストルメントパネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のダッシュパネルに連続するイン
    ナー・ロア・サイドパネルに沿わせて電気接続箱を取り
    付ける構造であって、 上記電気接続箱のインナー・ロア・サイドパネル側の第
    1面の反対側の第2面をヒューズやリレー等の取り付け
    面とすると共に、ダッシュパネル側の第3面と、その反
    対側の第4面とをワイヤハーネスのコネクタの結合面と
    して、電気接続箱の第1面をインナー・ロア・サイドパ
    ネルに接近又は接触させて車体に取り付けることを特徴
    とする電気接続箱の取付構造。
JP7180022A 1995-07-17 1995-07-17 電気接続箱の取付構造 Withdrawn JPH0930340A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7180022A JPH0930340A (ja) 1995-07-17 1995-07-17 電気接続箱の取付構造

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JP7180022A JPH0930340A (ja) 1995-07-17 1995-07-17 電気接続箱の取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0930340A true JPH0930340A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16076101

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JP7180022A Withdrawn JPH0930340A (ja) 1995-07-17 1995-07-17 電気接続箱の取付構造

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JP (1) JPH0930340A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012105508A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2014069714A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Honda Motor Co Ltd 車体前部構造
JP2022002926A (ja) * 2020-06-23 2022-01-11 スズキ株式会社 電装部品の支持構造

Cited By (3)

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JP2014069714A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Honda Motor Co Ltd 車体前部構造
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Effective date: 20021001