JPH09298561A - データ変換装置 - Google Patents

データ変換装置

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JPH09298561A
JPH09298561A JP10994296A JP10994296A JPH09298561A JP H09298561 A JPH09298561 A JP H09298561A JP 10994296 A JP10994296 A JP 10994296A JP 10994296 A JP10994296 A JP 10994296A JP H09298561 A JPH09298561 A JP H09298561A
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秀明 高沢
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永次 武地
Soichiro Ariake
壮一郎 有明
Yoshiteru Otomo
芳晃 大友
Hajime Abiko
一 安彦
Eiji Nemoto
英二 根本
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TOKYO SHIYOUKEN TORIHIKIJIYO K
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TOKYO SHIYOUKEN TORIHIKIJIYO K
TOKYO SHIYOUKEN TORIHIKIJIYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、リアルタイム性が低く、端末において
リアルタイムデータが迅速に得られないという問題点が
あったが、本発明では、処理の高速化を図り、リアルタ
イムデータを迅速に得ることができ、更に装置間の同報
性を高めたデータ変換装置を提供する。 【解決手段】 受信部21′が受信した情報に付加され
た識別番号を受信順に、送信キュー26に格納し、送信
部25′が送信キュー26に格納されている識別番号に
対応する、データ格納エリア22のバックアップフラグ
を参照してリアルタイムデータの識別番号のみをリアル
データキュー27に格納し、送信部25′が、リアルデ
ータキュー27に格納されている識別番号に対応するデ
ータを順に送信し、送信キュー26に未送信のリアルデ
ータがなくなると、残りのバックアップデータに対応す
る情報を順に送信するデータ変換装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信用の単向回線
を介して受信する受信情報を、当該受信用の回線より低
速な単向回線を介して送信するためのデータ変換装置に
係り、特にリアルタイム性を高めることができるデータ
変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下で説明するデータ変換装置につい
て、図3を用いて説明する。図3は、システム全体の構
成ブロック図である。システム全体は、図3に示すよう
に、中央側システム1と、データ変換装置2と、複数の
端末3とから主に構成されている。端末3は、特に、高
速な伝送速度で伝送される情報を受信することができる
端末3aと、低速な伝送速度で伝送される情報を受信す
る端末3bとがある。
【0003】中央側システム1は、高速な伝送速度(例
えば9600bps)で情報を伝送する回線であるA回
線を介して単向で情報を送信するものである。ここで、
「単向で」とは、伝送規約(プロトコル)にフロー制御
等、主に受信側の都合で、送信を一時的に停止してもら
うための信号の送信が含まれていないことをいう。具体
的には、受信側から送信側へ信号の送出を行うことがで
きない場合が該当する。
【0004】データ変換装置2は、A回線を介して受信
したデータを、低速な伝送速度(例えば4800bp
s)で伝送するB回線を介して送信するものである。ま
た、データ変換装置2はそのために、データを間引きす
る処理を行うものである。尚、データ変換装置2は、中
央側システム1の一部として実装されていてもよい。端
末3は、A回線又はB回線を介して受信した情報を表示
するものである。
【0005】従来のデータ変換装置について、図4〜図
6を用いて説明する。図4は、送受信される情報の内容
を表す説明図であり、図5は、従来のデータ変換装置2
の構成ブロック図であり、図6は、データ格納エリアの
内容を表す説明図である。
【0006】送受信される情報は、図4に示すように、
データと、データ種別と、識別番号とから構成されてい
る。ここで、データ種別とは、データが発生する都度送
信されるリアルタイムデータ(R)であるか、定時間に
まとめて送信されるバックアップデータ(B)であるか
を区別するものであり、識別番号は、上限があり、予め
定められた個数しかないものである。具体的には、例え
ば識別番号は「1」から「100」までというように定
められている。
【0007】従来のデータ変換装置2は、図5に示すよ
うに、受信部21と、データ格納エリア22と、リアル
タイムデータ巡回サーチ手段23と、バックアップデー
タ巡回サーチ手段24と、送信部25とから構成されて
おり、以下に説明するストレージラウンドロビン法と称
される方法によってデータ変換処理が行われている。
【0008】データ変換装置2の各部を具体的に説明す
る。受信部21は、A回線を介して受信した受信情報を
解析して、その受信情報に含まれている識別番号に対応
するデータとデータ種別とをデータ格納エリア22に格
納するものである。
【0009】データ格納エリア22は、図6に示すよう
に、識別番号の数だけエントリを有し、識別番号毎に、
データと、該識別番号に対応するデータを受信したかど
うかを表し、初期値としては受信していないことを表す
「0」となっている受信フラグと、該識別番号に対応す
るデータがリアルタイムデータであるかどうかを表すバ
ックアップフラグとをそれぞれ対応して格納するもので
ある。尚、識別番号は、予め定められた個数しか存しな
いので、データ格納エリア22は、固定長である。
【0010】つまり受信部21は、具体的には、情報を
受信すると、その受信情報に付加された識別番号に対応
するデータ格納エリア22のエントリのデータを格納す
る領域に、受信情報に含まれたデータを格納し、データ
種別がリアルタイムデータ(R)であるならば、バック
アップフラグを「0」とし、バックアップデータ(B)
であるならば、バックアップフラグを「1」とする。そ
して、該受信情報に付加された識別番号に対応するエン
トリの受信フラグを「1」とするようになっている。
【0011】リアルタイム巡回サーチ手段23は、デー
タ格納エリアの各エントリの受信フラグを順次読み出し
て、受信フラグが「1」となっていれば、当該受信フラ
グと同じエントリに属するバックアップフラグを参照し
て、それが「0」になっていれば、当該エントリに格納
されているデータと、バックアップフラグと、識別番号
とを送信部25に出力し、受信フラグを「0」とするも
のである。
【0012】バックアップデータ巡回サーチ手段24
は、データ格納エリアの各エントリの受信フラグを順次
読み出して、受信フラグが「1」となっていれば、当該
受信フラグと同じエントリに属するバックアップフラグ
を参照して、それが「1」になっていれば、当該エント
リに格納されているデータと、バックアップフラグと、
識別番号とを送信部25に出力し、受信フラグを「0」
とするものである。
【0013】送信部25は、入力されたデータと、バッ
クアップフラグと、識別番号とを情報として再構成し、
B回線を介して送信するものである。具体的には、送信
部25は、バックアップフラグが「1」であるならば、
入力されたデータに、それがバックアップデータである
ことを表すデータ種別「B」と識別番号とを、また、バ
ックアップフラグが「0」であるならば、入力されたデ
ータに、それがリアルタイムデータであることを表すデ
ータ種別「R」と識別番号とを付加し、情報として、B
回線を介して送信するものである。
【0014】次に、従来のデータ変換装置2の動作につ
いて説明する。尚、以下で、例えば、識別番号2のリア
ルタイムデータ「A」を表す情報を「A−R−2」と、
識別番号6のバックアップデータ「E」を表す情報を
「E−B−6」と表現することとする。
【0015】中央側システム1が情報として「A−R−
2」と、「B−R−9」と、「C−R−5」と、「D−
R−2」と、「E−B−6」と、「F−B−1」と、
「G−R−3」と、「H−B−9」とを、この順序で、
A回線を介して送信し、データ変換装置2が、これらの
情報を受信する。
【0016】すると、データ変換装置2の受信部21
が、まず、情報「A−R−2」に付加されている識別番
号が「2」であるので、データ格納エリア22の識別番
号「2」に対応するエントリのデータを格納する領域に
データ「A」を格納し、バックアップフラグを「0」と
し、受信フラグを「1」とする。
【0017】以下同様にして、データ「B」からデータ
「H」がそれぞれ所定の識別番号のエントリに格納さ
れ、従って、データ格納エリア22には、図6に示すよ
うなデータが格納されているようになる。尚、データ
「A」と、データ「B」とは、それぞれデータ「D」
と、データ「B」とによって上書きされている。
【0018】ここで、リアルタイムデータ巡回サーチ手
段23がデータ格納エリア22の識別番号「1」に対応
するエントリを読み出して、そのエントリの受信フラグ
が「1」となっているので、バックアップフラグを検査
する。すると、バックアップフラグが「1」である(バ
ックアップデータである)ので、送信を行わない。つま
り、これは無効な読み出しの処理となる。
【0019】一方、バックアップデータ巡回サーチ手段
24がデータ格納エリア22の識別番号「1」に対応す
るエントリを読み出して、そのエントリの受信フラグが
「1」となっているので、バックアップフラグを検査す
る。すると、バックアップフラグが「1」であるので、
当該エントリのデータ「F」と、バックアップフラグ
「1」と、識別番号「1」とを送信部25に出力し、当
該エントリの受信フラグを「0」とする。そして、送信
部25が情報「F−B−1」を送信する。
【0020】そして、リアルタイムデータ巡回サーチ手
段23がデータ格納エリア22の識別番号「2」に対応
するエントリを読み出して、そのエントリの受信フラグ
が「1」となっているので、バックアップフラグを検査
する。すると、バックアップフラグが「0」である(リ
アルタイムデータである)ので、当該エントリのデータ
「D」と、バックアップフラグ(「0」)と、識別番号
とを送信部25に出力し、当該エントリの受信フラグを
「0」とする。そして、送信部25が情報「D−R−
2」を送信する。
【0021】一方、バックアップデータ巡回サーチ手段
24がデータ格納エリア22の識別番号が「2」のエン
トリを読み出すが、すでに、リアルタイムデータ巡回サ
ーチ手段23が、エントリの受信フラグを「0」として
いるので、送信を行わない。従って、これも無効な読み
出しの処理となる。
【0022】以下同様にして、情報「E−B−6」と、
「G−R−3」と、「H−B−9」と、「C−R−5」
とが送信部25によってB回線を介して送信される。
尚、リアルタイムデータ巡回サーチ手段23と、バック
アップデータ巡回サーチ手段24とにおける読み出しの
処理は、送信の処理に比して高速であるので、一方が送
信の処理を行っている間に、他方は複数のエントリに対
して読み出しの処理を行うものである。そのため、送信
の順序は、受信の順とは非同期となっている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】このように、ストレー
ジラウンドロビン法を利用した、従来のデータ変換装置
では、データ格納エリアに格納された各識別番号に対応
するエントリを受信フラグ又はバックアップフラグの如
何にかかわらず読み出して処理するため、送信時に無効
な読み出し処理が必要となり、さらに、実際の受信の順
序とは無関係な順序で情報が送信されているので、リア
ルタイム性が低下し、且つ端末においてリアルタイムデ
ータが迅速に得られないという問題点があった。
【0024】また、ストレージラウンドロビン法を利用
した、従来のデータ変換装置を複数台備えるシステムで
は、各データ変換装置の巡回サーチが同期しないことに
なるため、各データ変換装置から出力される情報の順序
が装置毎に大きく異なることがあり、同報性が低いとい
う問題点があった。
【0025】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、無効な読み出し処理を低減し、リアルタイムデータ
を優先して、且つ受信順に情報を送信することによっ
て、リアルタイムデータとバックアップデータをそれぞ
れ受信順に送信でき、従って各データ変換装置から出力
される情報に関する同報性が高く、リアルタイムデータ
を優先し、各情報を迅速に得ることができるデータ変換
装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、伝送速度の高速な
回線から受信した情報を一旦蓄積し、伝送速度を変換し
て、伝送速度の低速な回線へ送信するデータ変換装置に
おいて、受信した情報の識別番号を受信順にキューに格
納し、前記キューに格納された順に識別番号に対応する
情報を送信することを特徴としており、キューに格納さ
れた識別番号により受信情報があることを判断して送信
処理を行うことができるため、送信処理の高速化を図る
ことができる。
【0027】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載のデータ変換装置にお
いて、既にキューに格納された識別番号の情報を更に受
信した場合には、前記情報の更新を行い、前記情報の識
別番号について前記キューへの重複格納を行わないこと
を特徴としており、一定のリアルタイム性を確保しつ
つ、送信処理の高速化を図ることができる。
【0028】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のデータ
変換装置において、受信情報の識別番号を受信順に格納
する送信キューと、前記受信情報の中でリアルタイムデ
ータについては当該情報の識別番号を受信順に格納する
リアルデータキューとを備え、前記リアルデータキュー
に格納された順に識別番号に対応する情報を送信し、続
いて前記送信キューに格納された順に識別番号に対応す
る情報を、既に送信したリアルタイムデータを除いて送
信することを特徴としており、受信情報の中でリアルタ
イムデータを優先して送信でき、一定のリアルタイム性
を確保しつつ、リアルタイムデータを迅速に得ることが
でき、複数のデータ変換装置での同報性を高めることが
できる。
【0029】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項3記載のデータ変換装置にお
いて、伝送速度の高速な回線から情報を受信する受信部
と、前記受信情報を一旦蓄積するデータ格納エリアと、
前記蓄積情報を伝送速度の低速な回線へ送信する送信部
とを有するデータ変換装置であって、前記受信情報の識
別番号を受信順に格納する送信キューと、前記受信情報
の中でリアルタイムデータについては当該情報の識別番
号を受信順に格納するリアルデータキューとを備え、前
記受信部が、受信情報を前記データ格納エリアに蓄積す
ると共に、前記送信キューに前記受信情報の識別番号を
格納する受信部であり、前記送信部が、前記蓄積情報が
リアルタイムデータある場合には前記リアルデータキュ
ーに前記蓄積情報の識別番号を格納し、前記リアルデー
タキューに識別番号がある蓄積情報を優先して送信し、
続いて前記送信キューに格納された順に識別番号に対応
する蓄積情報を、既に送信したリアルタイムデータを除
いて送信する送信部であることを有することを特徴とし
ており、一定のリアルタイム性を確保しつつ、リアルタ
イムデータを迅速に得ることができ、複数のデータ変換
装置での同報性を高めることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明に係るデータ変換装置
(本装置)は、受信したデータを受信順に格納する第1
のキュー(送信キュー)と、優先して送信すべきデータ
(リアルタイムデータ)を受信順に格納する第2のキュ
ー(リアルデータキュー)との2つのキューを用い、リ
アルタイムデータを第2のキューから送信し、第1のキ
ューに送信が完了していないリアルタイムデータがなく
なると、第1のキューに格納されたデータを、既に送信
したリアルタイムデータを除いて送信するものであり、
これにより、リアルタイムデータを迅速に得ることがで
きるものである。尚、データ変換装置2は、図3におけ
る中央側システム1の一部として実装されていても構わ
ない。
【0031】本装置を図1と図2とを使って説明する。
図1は、本発明に係るデータ変換装置の構成ブロック図
であり、図2は、キューの内容を表す説明図である。本
装置は、図3に示した従来のデータ変換装置2に置き換
わるものであり、図1に示すように、受信部21′と、
データ格納エリア22と、送信部25′と、送信キュー
26と、リアルデータキュー27とから構成されてい
る。
【0032】尚、キュー(待ち行列)とは、複数の要素
を一次元に配列したデータ構造であって、原則として
「付け加え」と、「取り出し」との処理を行う、先入れ
先出しの制約に従っているものをいう。具体的には、キ
ューは、例えば「1、2」のようにデータを一次元に配
列して格納しており、データ「3」を付け加えると、
「1、2、3」となり、ここでデータを取り出すと、
「1」が取り出され、キューには「2、3」が格納され
ているようになるものである。
【0033】以下、本装置の各部を具体的に説明する
が、データ格納エリア22は、従来のものと同じもので
あるので、その説明を省略する。受信部21′は、A回
線を介して情報を受信し、受信情報に付加されている識
別番号に対応する、データ格納エリア22のエントリの
受信フラグを参照し、それが「0」(未受信のもの)で
あれば、送信キュー26の最後尾に当該受信した情報の
識別番号を付け加えて格納するものである。
【0034】また、受信部21′は、受信フラグを参照
した結果、受信フラグが「1」(既受信のもの)であれ
ば、送信キュー26の内容をそのままにするものであ
る。尚、送信キュー26は、受信した情報の個数に応じ
て長さが変わる可変長となっている。
【0035】また、受信部21′は、A回線を介して受
信した受信情報を解析して、その受信情報に含まれてい
る識別番号に対応するデータとデータ種別とをデータ格
納エリア22に格納するものである。このデータの格納
については、従来と同様である。
【0036】送信部25′は、送信キュー26に格納さ
れている識別番号を順次読み出して、該識別番号に対応
するデータ格納エリア22のエントリに格納されている
バックアップフラグを参照し、それが「0」(リアルタ
イムデータ)であれば、該識別番号をリアルデータキュ
ー27の最後尾に付け加えて格納するものである。尚、
説明のために、図2では、リアルタイムデータに対応す
る識別番号を括弧付きで表示しているが、実際には、送
信キュー26とリアルデータキュー27における識別番
号の格納の方法に別段の違いはなくてよい。また、リア
ルデータキュー27は、固定長である。
【0037】また、送信部25′は、リアルデータキュ
ー27に格納されている識別番号を取り出して、データ
格納エリア22の当該識別番号に対応するエントリのデ
ータと、バックアップフラグとを読み出して、情報を再
構成し、B回線を介して送信し、データ格納エリア22
の当該識別番号に対応するエントリの受信フラグを
「0」にするものである。
【0038】さらに、送信部25′は、このとき、送信
キュー26の先頭に格納されている(次に取り出される
べき)識別番号を参照して、それが、今送信した情報に
付加された識別番号と一致しているならば、送信キュー
26から当該識別番号を取り出してクリアするものであ
る。
【0039】さらに、送信部25′は、送信キュー26
に送信が完了していないリアルデータがなくなると、送
信キュー26に格納されている識別番号を取り出して、
データ格納エリア22の当該識別番号に対応する受信フ
ラグを参照する。そして、それが「1」であれば、その
エントリのデータと、バックアップフラグとを読み出し
て、情報を再構成し、B回線を介して送信し、データ格
納エリア22の当該識別番号に対応するエントリの受信
フラグを「0」にするものである。
【0040】次に、本装置の動作を説明する。中央側シ
ステム1が情報として「A−R−2」と、「B−R−
9」と、「C−R−5」と、「D−R−2」と、「E−
B−6」と、「F−B−1」と、「G−R−3」と、
「H−B−9」とを、この順序で、A回線を介して送信
し、本装置が、これらの情報を受信する。
【0041】すると、本装置の受信部21′が、最初に
情報「A−R−2」を受信して、該情報に付加されてい
る識別番号「2」に対応するデータ格納エリア22のエ
ントリの受信フラグを参照すると、それが「0」(未受
信)であるので、該識別番号「2」を送信キュー26に
付け加えて格納する。
【0042】また、データ格納エリア22の識別番号
「2」に対応する、データを格納する領域にデータ
「A」を格納し、バックアップフラグを「0」(リアル
タイムデータ)とし、受信フラグを「1」(既受信)と
する。
【0043】同様にして、情報「B−R−9」と、「C
−R−5」とは、識別番号「9」と「5」とが、この順
で送信キュー26に付け加えられて格納され、それぞれ
データ格納エリア22の所定の位置にバックアップフラ
グを「0」として格納されるようになる。従って、送信
キュー26の内容は、この時点では、「2、9、5」と
なっている。
【0044】そして、受信部21′が、情報「D−R−
2」を受信し、識別番号が「2」であるので、識別番号
「2」に対応するデータ格納エリア22のエントリの受
信フラグを参照すると、それが「1」であるので、送信
キュー26にはその識別番号を格納しない。すなわち、
送信キュー26の内容は、「2、9、5」のままであ
る。
【0045】また、データ格納エリア22の識別番号
「2」に対応する、データを格納する領域にはデータ
「D」が上書きされて格納され、バックアップフラグは
「0」とされ、受信フラグは「1」とされる(バックア
ップフラグと受信フラグとは変化しない)。
【0046】以下同様にして、情報「E−B−6」から
「H−B−9」が処理され、データ格納エリア22に
は、従来と同様に図6のようにデータが格納され、ま
た、送信キュー26には、図2に示すように、識別番号
が、「2、9、5、6、1、3」の順に格納されている
ようになる。尚、図2では、例えば、識別番号「2」を
「02」のように表示している。
【0047】そして、送信部25′が、送信キュー26
の先頭に格納されている識別番号「2」を読み出して、
対応するデータ格納エリア22のエントリに格納されて
いるバックアップフラグを参照する。すると、該バック
アップフラグが「0」であるので、送信部25′が、識
別番号「2」をリアルデータキュー27に付け加えて格
納する。
【0048】以下、同様に送信キュー26に格納されて
いる識別番号について、送信部25′が処理するので、
リアルデータキュー27には、図1に示すように、識別
番号「2、5、3」が、この順で格納されているように
なる。
【0049】そして、送信部25′が、リアルデータキ
ュー27の先頭に格納されている識別番号「2」を取り
出して、データ格納エリア22の識別番号「2」に対応
するエントリのデータ「D」と、バックアップフラグ
「0」とを読み出して、図4に示す情報「D−R−2」
を再構成し、B回線を介して送信し、データ格納エリア
22の識別番号「2」に対応するエントリの受信フラグ
を「0」にする。
【0050】そして、送信キュー26の先頭に格納され
ている識別番号「2」を参照して、それが、今送信した
情報に付加された識別番号「2」と一致しているので、
送信キュー26から、この識別番号「2」を取り出して
クリアする。従って、この時点では、送信キュー26の
内容は、「9、5、6、1、3」となっており、リアル
データキュー27の内容は、「5、3」となっている。
【0051】さらに、送信部25′が、リアルデータキ
ュー27の先頭に格納されている識別番号「5」を取り
出して、データ格納エリア22の識別番号「5」に対応
するエントリのデータ「C」と、バックアップフラグ
「0」とを読み出して、情報「C−R−5」を再構成
し、B回線を介して送信し、データ格納エリア22の識
別番号「5」に対応するエントリの受信フラグを「0」
にする。
【0052】しかし、送信部25′が、送信キュー26
の先頭に格納されている識別番号「9」を参照すると、
それが、今送信した情報に付加された識別番号「5」と
一致していないので、送信キュー26からの識別番号の
取り出し(クリア)は行わない。従って、この時点で
は、送信キュー26の内容は、「9、5、6、1、3」
となっており、リアルデータキュー27の内容は、
「3」となっている。
【0053】同様にして、リアルデータキュー27の先
頭に格納されている識別番号「3」に対応する情報、
「G−R−3」が送信部25′によって送信される。こ
のとき、送信キュー26の内容は、「9、5、6、1、
3」と、リアルデータキュー27の内容は、空となって
いる。
【0054】そして、送信キュー26に送信が完了して
いないリアルデータがないことになるので、送信部2
5′が、送信キュー26の先頭に格納されている識別番
号「9」を取り出して、データ格納エリア22の識別番
号「9」に対応する受信フラグを参照すると、それが
「1」であるので、そのエントリのデータ「H」と、バ
ックアップフラグ「1」とを読み出して、情報「H−B
−9」を再構成し、B回線を介して送信し、データ格納
エリア22の識別番号「9」に対応するエントリの受信
フラグを「0」にする。このとき、送信キュー26の内
容は、「5、6、1、3」となっている。
【0055】そして、送信キュー26に送信が完了して
いないリアルデータがないことになるので、送信部2
5′が、送信キュー26の先頭に格納されている識別番
号「5」を取り出して、データ格納エリア22の識別番
号「5」に対応する受信フラグを参照すると、それがす
でにリアルタイムデータとして送信されているために
「0」であるので、情報の送信は行わない。このとき、
送信キュー26の内容は、「6、1、3」となってい
る。
【0056】さらに、送信キュー26に送信が完了して
いないリアルデータがないことになるので、送信部2
5′が、送信キュー26の先頭に格納されている識別番
号「6」を取り出して、データ格納エリア22の識別番
号「6」に対応する受信フラグを参照すると、それが
「1」であるので、識別番号「6」に対応する情報「E
−B−6」の送信を行い、データ格納エリア22の識別
番号「6」に対応するエントリの受信フラグを「0」に
する。このとき、送信キュー26の内容は、「1、3」
となっている。
【0057】以下、同様に情報「F−B−1」が送信部
25′によって送信される。従って、結局、B回線を介
して送信される情報は、「D−R−2」、「C−R−
5」、「G−R−3」、「H−B−9」、「E−B−
6」、「F−B−1」の順となり、従来のデータ変換装
置2では、「F−B−1」、「D−R−2」、「E−B
−6」、「G−R−3」、「H−B−9」、「C−R−
5」の順であったのに対して、本装置では、リアルタイ
ムデータを優先して送信している。
【0058】また、複数の本装置を備えるシステムを考
慮すると、本装置が送信する情報は(送信前に新たに上
書きすべき情報を受信した時等を除いて)概ね受信順で
あるので、各装置が送信する情報がだいたい同一とな
り、同報性を高めている。
【0059】本発明の実施の形態に係るデータ変換装置
は、キュー(待ち行列)を用いることによって、実際に
情報を受信している(データの存する)ものを検索して
送信するようにしているので、送信時に無効な読み出し
処理が行われず、また、実際に受信した順序で送信さ
れ、さらに、リアルタイムデータ専用のキューをも用い
ているので、リアルタイムデータが優先して送信される
ようになり、リアルタイム性が高く、端末においてリア
ルタイムデータが迅速に得られ、複数の装置を備えたと
きに同報性を高めることができるという効果がある。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信した
情報の識別番号をキューに受信順に格納して、そのキュ
ーにある識別番号に対応する情報を送信するデータ変換
装置としているので、キューに格納された識別番号によ
り受信情報があることを判断して送信処理を行うことが
でき、送信処理の高速化を図ることができる効果があ
る。
【0061】請求項2記載の発明によれば、受信情報を
更新しても、その情報の識別番号についてキューへの重
複格納を行わない請求項1記載のデータ変換装置として
いるので、最新の受信情報をキューへの格納順に送信で
き、一定のリアルタイム性を確保しつつ、送信処理の高
速化を図ることができ、複数装置において同報性を高め
ることができる効果がある。
【0062】請求項3記載の発明によれば、受信情報の
内でリアルタイムデータのみをリアルデータキューにそ
の識別番号を格納し、そのリアルデータキューに格納さ
れた識別番号に対応するリアルタイムデータを優先して
送信する請求項1又は請求項2記載のデータ変換装置と
しているので、リアルタイム性を確保しつつ、リアルタ
イムデータを迅速に得ることができ、複数装置において
同報性を高めることができる効果がある。
【0063】請求項4記載の発明によれば、受信部が、
受信情報をデータ格納エリアに蓄積すると共に、送信キ
ューに受信情報の識別番号を格納し、送信部が、蓄積情
報がリアルタイムデータある場合にはリアルデータキュ
ーに蓄積情報の識別番号を格納し、リアルデータキュー
に識別番号がある蓄積情報を優先して送信し、続いて送
信キューに格納された順に識別番号に対応する蓄積情報
を、既に送信したリアルタイムデータを除いて送信する
請求項3記載のデータ変換装置としているので、リアル
タイム性を確保しつつ、リアルタイムデータを迅速に得
ることができ、複数装置において同報性を高めることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ変換装置の構成ブロック図
である。
【図2】キューの内容を表す説明図である。
【図3】システム全体の構成ブロック図である。
【図4】送受信される情報の内容を表す説明図である。
【図5】従来のデータ変換装置2の構成ブロック図であ
る。
【図6】データ格納エリアの内容を表す説明図である。
【符号の説明】
1…中央側システム、 2…データ変換装置、 3…端
末、 21,21′…受信部、 22…データ格納エリ
ア、 23…リアルタイムデータ巡回サーチ手段、 2
4…バックアップデータ巡回サーチ手段、 25,2
5′…送信部、26…送信キュー、 27…リアルデー
タキュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有明 壮一郎 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 大友 芳晃 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 安彦 一 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 根本 英二 東京都中央区日本橋兜町2番1号 東京証 券取引所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送速度の高速な回線から受信した情報
    を一旦蓄積し、伝送速度を変換して、伝送速度の低速な
    回線へ送信するデータ変換装置において、受信した情報
    の識別番号を受信順にキューに格納し、前記キューに格
    納された順に識別番号に対応する情報を送信することを
    特徴とするデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 既にキューに格納された識別番号の情報
    を更に受信した場合には、前記情報の更新を行い、前記
    情報の識別番号について前記キューへの重複格納を行わ
    ないことを特徴とする請求項1記載のデータ変換装置。
  3. 【請求項3】 受信情報の識別番号を受信順に格納する
    送信キューと、前記受信情報の中でリアルタイムデータ
    については当該情報の識別番号を受信順に格納するリア
    ルデータキューとを備え、前記リアルデータキューに格
    納された順に識別番号に対応する情報を送信し、続いて
    前記送信キューに格納された順に識別番号に対応する情
    報を、既に送信したリアルタイムデータを除いて送信す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ
    変換装置。
  4. 【請求項4】 伝送速度の高速な回線から情報を受信す
    る受信部と、前記受信情報を一旦蓄積するデータ格納エ
    リアと、前記蓄積情報を伝送速度の低速な回線へ送信す
    る送信部とを有するデータ変換装置において、前記受信
    情報の識別番号を受信順に格納する送信キューと、前記
    受信情報の中でリアルタイムデータについては当該情報
    の識別番号を受信順に格納するリアルデータキューとを
    備え、前記受信部が、受信情報を前記データ格納エリア
    に蓄積すると共に、前記送信キューに前記受信情報の識
    別番号を格納する受信部であり、前記送信部が、前記蓄
    積情報がリアルタイムデータある場合には前記リアルデ
    ータキューに前記蓄積情報の識別番号を格納し、前記リ
    アルデータキューに識別番号がある蓄積情報を優先して
    送信し、続いて前記送信キューに格納された順に識別番
    号に対応する蓄積情報を、既に送信したリアルタイムデ
    ータを除いて送信する送信部であることを有することを
    特徴とする請求項3記載のデータ変換装置。
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