JPH09298408A - 平行ストリップラインケーブル - Google Patents

平行ストリップラインケーブル

Info

Publication number
JPH09298408A
JPH09298408A JP8135980A JP13598096A JPH09298408A JP H09298408 A JPH09298408 A JP H09298408A JP 8135980 A JP8135980 A JP 8135980A JP 13598096 A JP13598096 A JP 13598096A JP H09298408 A JPH09298408 A JP H09298408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric
adhesive
base material
main surface
dielectric material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8135980A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Harada
田 淳 原
Yasuhiro Nagahisa
久 保 博 長
Koji Kimura
村 幸 司 木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8135980A priority Critical patent/JPH09298408A/ja
Publication of JPH09298408A publication Critical patent/JPH09298408A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Waveguides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波伝送特性が良好で、かつ、製造の際に
誘電体基材としての高分子シートがダメージを受けない
平行ストリップラインケーブルを提供する。 【解決手段】 平行ストリップラインケーブル10は、
第1の誘電体基材12と第2の誘電体基材18とを含
む。第1の誘電体基材12の一方主面には、第1の導体
層14が形成され、他方主面には中心導体が形成され
る。また、第2の誘電体基材18の一方主面には、第2
の導体層22が形成される。第1の誘電体基材12の他
方主面と第2の誘電体基材18の他方主面とを接着する
接着剤層20を形成する接着剤として、周波数1GHz
でTanδが0.01以下の接着剤が用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は平行ストリップラ
インケーブルに関し、特にたとえば、高周波伝送線路と
して用いられる平行ストリップラインケーブルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば携帯電話などの小型化さ
れた高周波機器においては、高周波信号を伝送するため
の高周波伝送線路として、同軸ケーブルが使用されてい
た。しかし、特性インピーダンスを重要な要素として選
択される同軸ケーブルは、構造上ある程度大きな外径を
有することが避けられない。そのため、同軸ケーブルを
組み込んで高周波機器を構成した場合、外装ケース内に
余分なスペースが必要となり、装置全体の小型化が図り
にくかった。
【0003】そこで、最近、特性インピーダンスが同一
である場合に厚みが同軸ケーブルの半分程度ですむ平行
ストリップラインケーブルを、高周波伝送線路として用
いることが提案されている。この平行ストリップライン
ケーブルは、一対の幅の広い外部導体を含む。この一対
の外部導体は、所定の厚みの誘電体を間に挟みながら、
対向して配置される。この誘電体の内部には、幅の狭い
中心導体が埋め込まれる。
【0004】この平行ストリップラインケーブルには、
フレキシブル性が要求されるため、誘電体としては、低
誘電損失の高分子シートを使用するのが好ましい。その
ため、この平行ストリップラインケーブルを製造する場
合、中心導体を作製するために、高分子シートどうしの
接着が必要となる。高分子シートの接着には、接着剤を
使用せずに、高分子シートどうしを熱融着する方法があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高分子
シートどうしを熱融着する方法では、融着による高分子
シート自体の変形を伴い、設計値からのインピーダンス
のずれが生じてしまう。また、接着剤により高分子シー
トを接着すれば、高分子シートにダメージを与えず、さ
らに、高分子シートの寸法変化も少ない。この場合の接
着剤としては、エポキシ,ウレタンなどの極性の大きい
熱硬化型接着剤やエチレン−酢酸ビニル共重合体(EV
A),ポリエステルなどのホットメルト接着剤が用いら
れていた。
【0006】この平行ストリップラインケーブルでは、
中心導体の部分に接着剤が誘電体として介在するため、
接着剤の誘電正接(以下、Tanδと称す)が大きい
と、伝送損失が大きくなってしまう。また、接着剤層を
極力薄くすれば、Tanδの影響は小さくなるが、接着
剤層の厚みは最低でも5μm以上必要であり、接着剤層
を薄くしすぎると、接着剤としての役目を果たさなくな
る。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、高
周波伝送特性が良好で、かつ、製造の際に誘電体基材と
しての高分子シートがダメージを受けない平行ストリッ
プラインケーブルを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、その一方主
面に第1の導体層が形成され、その他方主面に中心導体
が形成された第1の誘電体基材と、その一方主面に第2
の導体層が形成された第2の誘電体基材と、第1の誘電
体基材の他方主面と第2の誘電体基材の他方主面とを接
着する接着剤層とを含む平行ストリップラインケーブル
において、接着剤層を形成する接着剤として、周波数1
GHzでTanδが0.01以下の接着剤が用いられ
る、平行ストリップラインケーブルである。
【0009】
【作用】平行ストリップラインケーブルの誘電体全体と
しての誘電損失を小さくするために、接着剤層を形成す
る接着剤として、周波数1GHzでTanδが0.01
以下の接着剤が用いられる。
【0010】
【発明の効果】この発明にかかる平行ストリップライン
ケーブルは、フレキシブル性を有し、剥離強度が強く、
低誘電損失の接着剤層のために、誘電体全体としての誘
電損失も小さくなり、良好な高周波伝送特性を有し、か
つ、製造の際に誘電体基材としての高分子シートがダメ
ージを受けない。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態および実施例の詳細な説明から一層明らかとなろ
う。
【0012】
【発明の実施の形態】図1(A)はこの発明の実施の形
態の一例を示す斜視図であり、図1(B)は図1(A)
の線IB−IBにおける断面図である。平行ストリップ
ラインケーブル10は、帯状の第1の誘電体基材12を
含む。この例では、第1の誘電体基材12は、高分子シ
ートからなり、たとえばフレキシブル性を有するポリテ
トラフルオロエチレンやポリプロピレンからなる。第1
の誘電体基材12の一方主面には、その全面にわたっ
て、幅の広い外部導体として、第1の導体層14が形成
される。第1の誘電体基材12の他方主面には、その幅
方向の中央部に、長手方向の一端から他端にわたって、
幅の狭い線状の導体パターンとしての中心導体16が形
成される。
【0013】第1の誘電体基材12の他方主面には、帯
状の第2の誘電体基材18が形成される。第2の誘電体
基材18は、第1の誘電体基材12と同じ材料で形成さ
れ、高分子シートからなり、たとえばフレキシブル性を
有するポリテトラフルオロエチレンやポリプロピレンか
らなる。第2の誘電体基材18の他方主面と第1の誘電
体基材12の他方主面とは、接着剤層20によって接着
される。この接着剤層20は、周波数1GHzでTan
δが0.01以下の接着剤によって形成される。第2の
誘電体基材18の一方主面には、その全面にわたって、
幅の広い外部導体として、第2の導体層22が形成され
る。この例では、第1の導体層14,第2の導体層22
および中心導体16は、それぞれ銅で形成される。
【0014】図2は図1に示す平行ストリップラインケ
ーブル10の製造方法の一例を示す工程図解図である。
平行ストリップラインケーブル10を製造するために
は、まず、図2(A)に示すように、細長い帯状の第1
の誘電体基材12が準備される。第1の誘電体基材12
の一方主面には、その全面を覆うようにして、たとえば
銅からなる第1の導体層14が形成されている。また、
第1の誘電体基材12の他方主面には、その全面を覆う
ようにして、たとえば銅からなる導体層15が形成され
ている。
【0015】次に、図2(B)に示すように、第1の誘
電体基材12の他方主面には、中心導体16が形成され
る。この例では、第1の誘電体基材12の他方主面の導
体層15を、たとえば塩化第2鉄溶液でエッチングし
て、不要部分を除去することによって、中心導体16が
形成される。
【0016】次に、図2(C)に示すように、第1の誘
電体基材12の他方主面には、周波数1GHzでTan
δが0.01以下の接着剤19が薄く塗布される。この
例では、接着剤19として、反応性ホットメルト接着剤
であるウレタン変性オレフィン接着剤を溶剤で希釈した
溶液が使用される。接着剤19の溶液は、バーコータ
ー、刷毛塗り、スプレーまたは印刷などの方法によって
塗布することができる。
【0017】この例で接着剤19として用いられる反応
性ホットメルト接着剤は、加熱によって溶融し、冷却固
化によって、取扱い可能な強度が得られる。その後、反
応性ホットメルト接着剤は、化学反応により架橋構造を
とることによって、高強度および耐熱性を持つようにな
る。この化学反応には、熱硬化、放射線硬化、湿気硬
化、イオン硬化などの反応がある。この例で使用したウ
レタン変性オレフィン接着剤は、湿気硬化型の接着剤で
あり、被着体の水分や大気中の湿気で架橋反応が起こる
ものである。
【0018】さらに、図2(C)に示すように、細長い
帯状の第2の誘電体基材18が準備される。第2の誘電
体基材18の一方主面には、その全面を覆うようにし
て、たとえば銅からなる第2の導体層22が形成されて
いる。そして、第2の誘電体基材18の他方主面は、図
2(C)の矢印で示すように、第1の誘電体基材12の
他方主面に積層される。
【0019】そして、積層された第1の誘電体基材12
および第2の誘電体基材18は、たとえばホットプレス
あるいはラミネータなどによって、加熱および加圧され
て熱圧着される。熱圧着されることによって、第1の誘
電体基材12および第2の誘電体基材18が取扱い可能
な強度で互いに接着される。その後、反応性ホットメル
ト接着剤である接着剤19を、たとえば湿気により完全
に硬化させることによって、図2(D)に示すように、
接着剤層20が形成される。このようにして、図1に示
す平行ストリップラインケーブル10が形成される。
【0020】第1の誘電体基材12および第2の誘電体
基材18を形成する高分子シートとしては、上記の例の
ポリプロピレンの他に、ポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオ
ロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチ
レン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(PFA)などのフッ素樹脂、ポリエチレン(PE)、
メチルペンテンポリマー(TPX)などが挙げられる。
これらの高分子シートは、フレキシブル性を有し、か
つ、誘電特性に優れ、低誘電損失のため、極性が小さ
い。
【0021】また、この平行ストリップラインケーブル
10では、第1の誘電体基材12および第2の誘電体基
材18の接着性を向上させるために、被接着部分に表面
処理をすることが好ましい。表面処理としては、コロナ
放電処理、プラズマ処理、スパッタエッチング処理、ナ
トリウム処理などが適当である。
【0022】
【実施例】厚み10μmの銅箔を両面に貼り付けたポリ
プロピレン(PP)シートを準備する。両面銅張り板の
片面側の銅膜を塩化第二鉄溶液でエッチングし、不要部
分を除去することによって、中心導体となる導体パター
ンを特性インピーダンスが50Ωとなるように形成す
る。導体パターンが形成された両面銅張り板上に変性オ
レフィンA(ウレタン変性オレフィン)、変性オレフィ
ンB(酸変性オレフィン)、変性オレフィンC(塩素化
オレフィン)、弾性エポキシ(ゴム変性エポキシ)、ポ
リウレタンA(ホットメルトタイプポリウレタン)、ポ
リウレタンB(液状タイプポリウレタン)の各種接着剤
を塗布する。これらの各種接着剤の周波数1GHzでの
Tanδを表1に示す。Tanδの測定方法には、摂動
法を使用した。接着剤の塗布方法としては、バーコータ
ー、刷毛塗り、スプレー、印刷などを使用する。接着剤
を塗布した両面銅張り板上に、片面銅張り板の銅膜非形
成面を重ね合わせ、ホットプレスあるいはラミネータで
熱圧着される。
【0023】
【表1】
【0024】このようにして製造した平行ストリップラ
インケーブルは、180度剥離試験ですべて0.5kg
/cmの強度が測定された。これらの50Ω平行ストリ
ップラインケーブルの高周波伝送特性測定結果を表1に
示す。
【0025】表1から明らかなように、周波数1GHz
での誘電損失Tanδが0.01以下の接着剤を用いた
平行ストリップラインケーブルは、良好な高周波伝送特
性が得られる。それに対し、Tanδが0.01より大
きい接着剤を用いた平行ストリップラインケーブルは、
伝送損失が2.0dB/mを越え、同じ高周波線路であ
り寸法的に近い1.2mmφの同軸線路の伝送損失より
大きくなる。
【0026】この発明にかかる平行ストリップラインケ
ーブルは、フレキシブル性を有し、剥離強度が強い。ま
た、この平行ストリップラインケーブルでは、周波数1
GHzでのTanδが0.01以下の低誘電損失の接着
剤を用いるために、誘電体全体としての誘電損失も小さ
くなり、良好な高周波伝送特性を有する。さらに、製造
の際に誘電体基材としての高分子シートを接着剤で接着
するため、高分子シートがダメージを受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の実施の形態の一例を示す斜
視図であり、(B)は(A)の線IB−IBにおける断
面図である。
【図2】図1に示す平行ストリップラインケーブルの製
造方法の一例を示す工程図解図である。
【符号の説明】
10 平行ストリップラインケーブル 12 第1の誘電体基材 14 第1の導体層 16 中心導体 18 第2の誘電体基材 19 接着剤 20 接着剤層 22 第2の導体層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その一方主面に第1の導体層が形成さ
    れ、その他方主面に中心導体が形成された第1の誘電体
    基材、 その一方主面に第2の導体層が形成された第2の誘電体
    基材、および前記第1の誘電体基材の他方主面と前記第
    2の誘電体基材の他方主面とを接着する接着剤層を含む
    平行ストリップラインケーブルにおいて、 前記接着剤層を形成する接着剤として、周波数1GHz
    で誘電正接(Tanδ)が0.01以下の接着剤が用い
    られることを特徴とする、平行ストリップラインケーブ
    ル。
JP8135980A 1996-05-01 1996-05-01 平行ストリップラインケーブル Pending JPH09298408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8135980A JPH09298408A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 平行ストリップラインケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8135980A JPH09298408A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 平行ストリップラインケーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09298408A true JPH09298408A (ja) 1997-11-18

Family

ID=15164384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8135980A Pending JPH09298408A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 平行ストリップラインケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09298408A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010178265A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp マイクロ波送受信モジュール
JP2011160368A (ja) * 2010-02-04 2011-08-18 Murata Mfg Co Ltd 誘電体アンテナ及び無線通信装置
US10224591B2 (en) 2016-09-16 2019-03-05 Viasat, Inc. Flat radio frequency transmission line

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010178265A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp マイクロ波送受信モジュール
JP2011160368A (ja) * 2010-02-04 2011-08-18 Murata Mfg Co Ltd 誘電体アンテナ及び無線通信装置
US10224591B2 (en) 2016-09-16 2019-03-05 Viasat, Inc. Flat radio frequency transmission line

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4691081A (en) Electrical cable with improved metallic shielding tape
EP0627748B1 (en) Flat cable
CN104350816A (zh) 屏蔽膜及屏蔽印刷布线板
JP2007207629A (ja) フレキシブルフラットケーブル
JPH1075053A (ja) フレキシブル金属箔積層板の製造方法
JP3434021B2 (ja) シ−ルドフレキシブルプリント配線板
EP0438276B1 (en) Strippable electrically shielded cable
JPH09298408A (ja) 平行ストリップラインケーブル
JPS62227986A (ja) 導電性両面テ−プ
JPH0644668B2 (ja) シ−ルド付可撓性プリント回路基板
JPH08288718A (ja) ストリップラインケーブルの製造方法
JPS63275204A (ja) 高周波用アンテナ基板一体成形物およびその製造方法
CN111655900B (zh) 表面处理铜箔及覆铜积层板
JP2784453B2 (ja) 貼着型耐熱性積層シートおよびその製造法
JPH0311061B2 (ja)
JPH0521911A (ja) 配線板
JP2003017822A (ja) 保護フィルム、保護フィルム付樹脂導体箔積層体およびそれを用いたフレキシブルプリント配線基板の製造方法
JP2020061487A (ja) 電磁波シールドフィルム、電磁波シールドフィルム付きプリント配線板およびその製造方法
JP2790512B2 (ja) フレキシブル回路板の製造方法
JPH06275137A (ja) 補強テープ及びそれを用いたフラットケーブル
JPH0740628B2 (ja) 高周波回路用基板
JPH0563321A (ja) 配線板
JPH10241765A (ja) 電気回路接続用接着シートおよびその製造方法
JPH09165561A (ja) 導電接着テープ
JPS62123805A (ja) マイクロストリツプラインアンテナの製造方法