JPH09297804A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH09297804A
JPH09297804A JP8130606A JP13060696A JPH09297804A JP H09297804 A JPH09297804 A JP H09297804A JP 8130606 A JP8130606 A JP 8130606A JP 13060696 A JP13060696 A JP 13060696A JP H09297804 A JPH09297804 A JP H09297804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
item
work item
work
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP8130606A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Yoshida
和正 吉田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP8130606A priority Critical patent/JPH09297804A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝票入力処理の過程において内部的にしか使
用されないデータをワーク項目として出力する。 【解決手段】 CPU1は伝票データの入力時に伝票項
目記憶部7内の伝票項目登録票を解析し、その処理内容
にしたがった項目処理を実行すると共にワーク項目記憶
部8内のワーク項目登録票を解析し、当該伝票項目の処
理内容に関係するワーク項目が定義されているかを調べ
る。ここで、ワーク項目が有れば、CPU1はそれに対
応するデータを求めて表示出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オフィスコンピ
ュータやワークステーションあるいはコンピュータシス
テム等において、伝票入力処理を行うデータ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフィスコンピュータ等のよう
に事務処理を行うデータ処理装置においては、個々の伝
票の入力処理に対応させて個別の入力処理プログラムが
システム設計されている。ここで、伝票を構成する各項
目が予め決められている伝票フォームにしたがって表示
出力されている伝票入力画面上において、伝票データを
入力すると、入力データが正当値であるかをチェックし
たり、正当値であれば必要項目のデータを演算処理によ
って自動生成し、伝票入力画面上の対応する項目位置に
表示出力するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の伝票
入力処理においては、実際に入力した項目および自動生
成された項目を伝票入力画面上に表示するようにしてい
るが、入力チェック処理や演算処理に問題があっても伝
票入力画面上からはそれを確認することはできなかっ
た。このような場合、伝票入力処理プログラムを印刷出
力させ、このプログラムリストを解析することによって
バグを発見するようにしているが、その原因を究明して
デバッグを行うことは多大な時間と労力を要するという
欠点があった。この発明の課題は、伝票入力処理の過程
において内部的にしか使用されないデータをワーク項目
として出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)、第1の登録票記憶手段は伝票を構成する各伝票
項目に対応して項目データの処理内容を定義した伝票項
目登録票を記憶する。 (2)、第2の登録票記憶手段は前記伝票登録票に定義
されている伝票項目の処理内容に関係し、かつ非伝票項
目のデータをワーク項目として定義したワーク項目登録
票を記憶する。なお、ワーク項目は伝票入力処理の過程
において内部的にしか使用されないデータを意味してい
る。 (3)、制御手段は伝票データの入力時に前記伝票項目
登録票を解析し、各伝票項目に対応する処理内容にした
がった項目処理を実行すると共に、前記ワーク項目登録
票を解析し、当該伝票項目の処理内容に関係するワーク
項目が定義されていれば、このワーク項目に対応するデ
ータを求めると共に、このワーク項目を出力対象項目と
して決定する。 (4)、出力手段はこの制御手段によって出力対象項目
として決定されたワーク項目を出力する表示装置や印字
装置である。なお、前記制御手段は伝票項目に対応する
処理内容にしたがった項目処理を実行した際に、前記ワ
ーク項目登録票を解析し、当該伝票項目の処理内容に関
係するワーク項目が定義されていれば、このワーク項目
を表示出力させるようにしてもよい。いま、個々の伝票
に対応付けて伝票項目登録票、ワーク項目登録票が任意
に設定されているものとする。ここで、入力対象の伝票
を指定すると、制御手段は指定伝票に対応する伝票項目
登録票を解析し、その定義内容にしたがって項目処理を
実行してゆくが、その項目処理に関係するワーク項目が
ワーク項目登録票に定義されていれば、このワーク項目
を出力対象として決定する。すると、出力手段はこのワ
ーク項目を表示画面等に出力する。したがって、伝票入
力処理の過程において内部的にしか使用されないデータ
をワーク項目として出力することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1はデータ処理装置の
ブロック構成図である。CPU1は内部記憶装置2内の
プログラムにしたがってこのデータ処理装置の全体動作
を制御する中央演算処理装置である。内部記憶装置2は
RAM、キャッシュメモリ、ROM等から成り、外部記
憶装置3から呼び出されたプログラムやデータは内部記
憶装置2にロードされる。なお、外部記憶装置3は磁気
的/光学的記憶媒体もしくは半導体メモリで構成され、
着脱自在に装着するメモリカードやフロッピーデイス
ク、拡張ボード等であってもよい。また、通信回線を介
して他の機器から送信されて来たプログラムやデータを
受信して記憶するものであってもよい。
【0006】入力部4はキー入力装置およびマウス等の
ポインティングデバイスを有し、伝票データを入力した
り、各種のコマンドを入力する。ここで、伝票入力が指
示されると、CPU1は指定伝票に対応する伝票フォー
ム情報を生成して表示制御部5に与え、表示部6から伝
票フォームを表示出力させる伝票入力画面に切り替え
る。ここで、入力部4から伝票データが入力されると、
CPU1は伝票項目記憶部7の内容を解析して伝票入力
処理を実行し、各項目データを伝票入力画面上の対応項
目位置に表示出力させる。
【0007】伝票項目記憶部7は個々の伝票に対応付け
て予め任意に設定された伝票項目登録票を記憶するもの
で、伝票項目登録票は伝票を構成する各伝票項目に対応
して項目データの処理内容を定義した定義票であり、C
PU1はこの伝票項目登録票の内容を1項目毎に解析
し、その処理内容にしたがった項目処理を実行する。そ
の際、この項目処理に関係するデータがワーク項目とし
てワーク項目記憶部8に設定されている場合には、この
ワーク項目に対応してワーク項目記憶部8に定義されて
いる処理内容に応じた項目処理を実行し、その処理結果
を表示出力させる。ここで、伝票項目登録票は図2
(A)に示すように「伝票名」の他、各伝票項目に対応
してその「項目名」と後述する「階層」、「属性」、
「桁数」、「処理内容」の各記入欄を有する構成となっ
ている。ワーク項目記憶部8は個々の伝票に対応付けて
予め任意に設定されたワーク項目登録票を記憶するもの
で、ワーク項目登録票は伝票項目登録票に定義されてい
る伝票項目の処理内容に関係し、かつ非伝票項目のデー
タをワーク項目として定義した定義票である。なお、ワ
ーク項目とは伝票入力処理の過程において内部的にしか
使用されないデータを意味している。例えば、伝票項目
の有効入力範囲を示すデータ、索引テーブルを参照する
ことによって得られたデータ、演算途中のデータ等であ
る。ワーク項目登録票も伝票項目登録票の票形式と同様
の構成となっている。すなわち、ワーク項目登録票は
「伝票名」の他、各ワーク項目に対応してその「項目
名」と、「階層」、「属性」、「桁数」、「処理内容」
の各記入欄を有する構成となっている。
【0008】ここで、図2を参照して伝票項目登録票お
よびワーク項目登録票を更に具体的に説明する。図2に
示す伝票項目登録票およびワーク項目登録票は図3に示
す売上伝票に対応して設定されたものである。売上伝票
は図3に示すようにヘディング領域(ヘッダー)、アイ
テム領域(明細)、テイラー領域(集計)に区分されて
いる。この売上伝票に対応する伝票項目登録票を設定す
る場合には、入力対象となる伝票の名称として「売上伝
票」を設定すると共に、この伝票の各項目名をそれぞれ
設定してゆく。この場合、売上伝票のヘディング領域、
アイテム領域、テイラー領域を構成する各項目の名称と
して「伝票No、日付……得意先名」、「商品コード、商
品名……備考」、「合計金額、税込金額」を伝票項目登
録票の行位置にそれぞれ設定する。そして、各項目名に
対応してその「階層」、「属性」、「桁数」、「処理内
容」の記入欄に所定事項を順次設定してゆく。ここで、
「階層」は伝票上のヘディング領域、アイテム領域、テ
イラー領域のうちどの領域に含まれている項目かを示す
もので、「ヘッダー」はヘディング領域、「明細」はア
イテム領域、「集計」はテイラー領域に含まれる領域で
あることを示している。また、「属性」は対応する項目
の項目属性を示し、「英数字」、「文字」、「漢字」、
「数字」等によって対応する項目データの文字種を示し
ている。また、「桁数」は対応する項目データの最大桁
数を示している。なお、「属性」、「桁数」は伝票デー
タ入力時に、そのデータが「属性」、「桁数」の記述内
容にしたがったデータであるかをチェックするために用
いられる入力チェック用の記入欄である。
【0009】また、各項目名に対応して定義されている
処理内容は、索引テーブルを参照して項目データを生成
すべきことを示したり、項目データの有効入力範囲を示
したり、項目データを生成するための計算式等を定義す
る。なお、図4は索引テーブルとして商品テーブル、担
当者名テーブルを例示したもので、商品テーブルは図4
(A)に示すように「商品コード」に対応して「商品
名」、「品目分類」、「下限価格」、「定価」を記憶す
る構成となっている。また、担当者テーブルは「担当者
コード」に対応して「氏名」、「担当品区」を記憶する
構成となっている。伝票項目登録票においてその1行
目、2行目のようにその処理内容記入欄が空欄の場合に
は入力部4から入力されたデータをそのまま項目データ
とすべき入力項目であることを示している。また、3行
目の記述「#照合(担当者tb)」は、担当者コードが
入力された際に、担当者テーブルを参照し、このテーブ
ルに設定されている正規の担当者コードかを検査する入
力チェック処理を実行すべきことを定義する。また、4
行目の記述「#索引(担当者tb、担当者コード、氏
名)」は、前行の項目名「担当者コード」に対応して入
力された項目データをキーとして索引テーブル(担当者
テーブル)を参照し、当該テーブルからそのキーに対応
する「氏名」を読み出し、これを担当者名として生成す
べきことを示している。なお、6行目の「得意先名」、
9行目の「商品名」の項目についても同様であり、索引
テーブルを参照することによってコード/キャラクタ変
換し、その項目データを生成すべきことを示している。
【0010】また、5行目の記述「#照合(得意先t
b、¥取引停止区分!=9)は入力された得意先コード
に基づいて得意先テーブルを参照し、それに対応する取
引停止区分として“9”が設定されている場合には、入
力された得意先コードを無効とすべきことを示してい
る。同様に、8行目項目名「商品コード」に対応する記
述「#照合(商品tb、¥品目分類=担当者区」につい
ても入力された商品コードに基づいて商品テーブルを参
照すべきことを示しているが、商品テーブル内の「品目
分類」に当該商品コードに対応して「担当品区」が設定
されている場合には、予め担当者別に割り当てられてい
る商品区分に属する商品かをチェックすべきことを示し
ている。ここで、図2(B)に示すようにワーク項目登
録票に「担当品区」がワーク項目として設定されている
場合には、このワーク項目登録票をアクセスし、ワーク
項目「担当品区」に対応する処理内容にしたがった処理
が実行される。この場合、処理内容として「#索引(担
当者tb、担当者コード、担当品区)」が設定されてい
るので、伝票項目登録票の3行目で入力された担当者コ
ードに基づいて担当者テーブルを参照し、それに対応す
る「担当品区」を表示出力すべきことを示している。
【0011】また、伝票項目登録票の10行目の項目名
「単価」に対応する処理内容「下限価格〜定価」は入力
された単価の有効入力範囲を示すもので、この範囲で示
されるデータが入力されたかの入力チェックを定義す
る。この場合においても、ワーク項目登録票には「下限
価格」および「定価」がワーク項目として設定されてい
るので、このワーク項目登録票をアクセスし、各ワーク
項目の処理内容にしたがった処理が実行される。この場
合、ワーク項目「下限価格」に対応する処理内容として
「#索引(商品tb、商品コード、下限価格)」が設定
されているので、伝票項目登録票の8行目で入力された
商品コードに基づいて商品テーブルを参照し、それに対
応する「下限価格」を読み出して表示出力すべきことを
示している。なお、ワーク項目「定価」に対応する処理
内容として「#索引(商品tb、商品コード、定価)」
が設定されているので、上述した「下限価格」の場合と
同様の定義内容となっている。
【0012】次に、このデータ処理装置における伝票入
力動作を図5に示すフローチャートにしたがって説明す
る。なお、このフローチャートに記述されている各機能
を実現するためのプログラムは、CPU1が読み取り可
能なプログラムコードの形態で、内部記憶装置2に固定
的に記憶されているか、外部記憶装置3から内部記憶装
置2にロードされている。先ず、CPU1は入力部4に
入力対象の伝票を指定するためにその伝票名が入力され
ると、その伝票の入力画面(図2(A)参照)に切り替
える(ステップS1)。そして、CPU1は処理モード
を判定し、デバッグモードが指定されているかをチェッ
クする(ステップS2)。ここで、デバッグモードとは
伝票入力処理の過程において内部的にしか使用されない
ワーク項目を表示出力させてワーク項目に問題が有るか
を確認する場合に指定されるモードであり、伝票項目登
録票の記述内容にしたがった伝票入力処理が意図した通
りに実行されるか否かをテストする際には、予めキー入
力によってデバッグモードを指定しておく。いま、デバ
ッグモードが指定されているものとすると、CPU1は
指定伝票に対応するワーク項目登録票をワーク項目記憶
部8から読み出し、その記述内容にしたがって伝票入力
画面の欄外にサブウインドウをオープンさせてワーク項
目を表示出力させる(ステップS3)。図2(B)はこ
の場合の表示状態図で、このワークウインドウにはワー
ク項目名と共にそのデータ表示域が出力される。なお、
ワーク項目名「下限価格」、「定価」に対応する階層と
してワーク項目登録票には「明細」が定義されているの
で、「下限価格」、「定価」に対応するデータ表示域は
伝票のアイテム行数分確保されることになる。
【0013】そして、CPU1は伝票入力画面上におい
て、予め決められている入力順にしたがった項目位置に
カーソルを移動表示させると共に(ステップS4)、入
力可能状態となり、キー入力やマウス入力を受け付ける
(ステップS5)。ここで、伝票入力の終了が指示され
なければ(ステップS4)、入力されたデータに基づい
て各種の演算処理を実行する(ステップS5)。すなわ
ち、CPU1は伝票項目登録票を解析し、その記述内容
にしたがった演算処理を実行する。例えば、「伝票番
号」や「日付」が入力された場合には、伝票項目登録票
の「属性」、「桁数」にしたがった入力チェックを行う
だけで入力データをそのまま当該項目のデータとする
が、「担当者コード」が入力された場合には担当者テー
ブルの内容と照合する入力チェックが行われ、それが正
規のデータであれば、当該項目のデータとすると共にこ
の担当者コードに対応する担当者名を担当者テーブルか
ら読み出して次の項目のデータを自動生成する。
【0014】また、「商品コード」が入力された場合に
は商品テーブルを参照するが、その「品目分類」にはワ
ーク項目として「担当品区」が設定されているので、ワ
ーク項目登録票をアクセスし、このワーク項目に対応す
る処理内容にしたがって当該ワーク項目に対応するデー
タを求める。すなわち、既に入力されている担当者コー
ドに基づいて担当者テーブルを検索し、それに対応する
担当品区を読み出す。そして、予め担当者別に割り当て
られている商品区分に属する商品かをチェックし、正規
の商品コードであれば、これを当該項目のデータとす
る。同様に「単価」が入力された場合にもワーク項目登
録票をアクセスし、このワーク項目に対応する処理内容
にしたがって当該ワーク項目に対応する「下限価格」、
「定価」を求め、入力された単価はこの範囲内のデータ
かをチェックし、正規のデータであれば、これを当該項
目のデータとする。
【0015】このようにして伝票項目登録票、ワーク項
目登録票にしたがって各種の演算処理を実行することに
よって得られた該当項目のデータは内部記憶装置2に一
時記憶される(ステップS8)。そして、再びデバッグ
モードが指定されているかをチェックし(ステップS
9)、指定されていなければ、ステップS4に戻るが、
デバッグモードが指定されている場合にはステップS1
0に進み、今回実行した項目処理は、ワーク項目に関係
する処理かをチェックする。ここで、上述のように「商
品コード」や「単価」についての項目処理はワーク項目
に関係する処理であるため、ワーク項目登録票を参照す
ることによって得られたデータ「担当品区」、「下限単
価」、「定価」を読み出し(ステップS11)、ワーク
ウインドウ内の対応するデータ表示域に出力させる(ス
テップS12)。そして、ステップS4に戻り、伝票入
力の終了が指示されるまで上述の動作は1項目ずつ繰り
返される。このようにして1伝票分のデータを全て入力
し終り、入力部4から伝票入力の終了が指示されると
(ステップS6)、CPU1は1伝票分の各項目データ
に基づいて伝票レコードを生成し、外部記憶装置3に登
録保存させる(ステップS13)。
【0016】以上のようにこのでーた処理装置によれ
ば、予めデバッグモードを指定しておけば、伝票項目登
録票を解析しながら伝票入力処理を実行する過程におい
て内部的にしか使用されないデータをワーク項目として
ワークウインドウ内に表示出力されるので、ワーク項目
に問題が有るか等を容易に確認することができる。その
際、伝票項目に対応する項目処理を実行する毎に、その
処理内容に関係するワーク項目が有れば、その項目デー
タを求めて表示出力するようにしたから、伝票入力時に
リアルタイムでワーク項目の内容を確認することがで
き、その確認を即座に行うことが可能となる。
【0017】なお、デバッグモードにおいて、ワークウ
インドウの内容を確認し、伝票項目登録票等の記述内容
を設定し直すようにしてもよい。すなわち、伝票項目登
録票、ワーク項目登録票、索引テーブル等を任意に設定
することによって伝票入力処理をシステム設計すること
ができるが、ワークウインドウの表示内容からその設定
に問題があることを確認した場合には、デバッグモード
において、伝票項目登録票等の記述内容を変更するよう
にしてもよい。また、デバッグモードが指定されている
ことを条件にワークウインドウを表示するようにした
が、キー操作等によってその表示指令が入力された場合
にワークウインドウを表示させたり、あるいは、消去ボ
タン等の操作に応答してワークウインドウを消去するよ
うにしてもよい。つまり、ワークウインドウは伝票入力
画面に連動して出力する場合に限らず、適宜表示するよ
うにしてもよい。また、ワーク項目を印刷出力してもよ
い。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、伝票入力処理の過程
において内部的にしか使用されないデータをワーク項目
として出力することができるので、ワーク項目に問題が
あるか等を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ処理装置のブロック構成図。
【図2】(A)は伝票項目登録票、(B)はワーク項目
登録票の内容を例示した図。
【図3】(A)は伝票入力画面、(B)はワークウイン
ドウを示した図。
【図4】(A)は商品テーブル、(B)は担当者テーブ
ルを示した図。
【図5】伝票入力時の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 内部記憶装置 3 外部記憶装置 4 入力部 5 表示制御部 6 表示部 7 伝票項目記憶部 8 ワーク項目記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝票を構成する各伝票項目に対応して項目
    データの処理内容を定義した伝票項目登録票を記憶する
    第1の登録票記憶手段と、 前記伝票登録票に定義されている伝票項目の処理内容に
    関係し、かつ非伝票項目のデータをワーク項目として定
    義したワーク項目登録票を記憶する第2の登録票記憶手
    段と、 伝票データの入力時に前記伝票項目登録票を解析し、各
    伝票項目に対応する処理内容にしたがった項目処理を実
    行すると共に、前記ワーク項目登録票を解析し、当該伝
    票項目の処理内容に関係するワーク項目が定義されてい
    れば、このワーク項目に対応するデータを求めると共
    に、このワーク項目を出力対象項目として決定する制御
    手段と、 この制御手段によって出力対象項目として決定されたワ
    ーク項目を出力する出力手段とを具備したことを特徴と
    するデータ処理装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は伝票項目に対応する処理内
    容にしたがった項目処理を実行した際に、前記ワーク項
    目登録票を解析し、当該伝票項目の処理内容に関係する
    ワーク項目が定義されていれば、このワーク項目を表示
    出力させるようにしたことを特徴とする請求項(1)記
    載のデータ処理装置。
JP8130606A 1996-04-30 1996-04-30 データ処理装置 Pending JPH09297804A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8130606A JPH09297804A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 データ処理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8130606A JPH09297804A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 データ処理装置

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JP (1) JPH09297804A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039782A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Fujitsu Fip Corp 情報処理装置、プログラム、記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039782A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Fujitsu Fip Corp 情報処理装置、プログラム、記録媒体

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