JPH09295070A - カーリング装置 - Google Patents
カーリング装置Info
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- JPH09295070A JPH09295070A JP13971696A JP13971696A JPH09295070A JP H09295070 A JPH09295070 A JP H09295070A JP 13971696 A JP13971696 A JP 13971696A JP 13971696 A JP13971696 A JP 13971696A JP H09295070 A JPH09295070 A JP H09295070A
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
端縁の切断並びに負角に屈曲したカーリングを成形可能
にした。 【解決手段】予め端部に凸部Waを前加工したパネルワ
ークWを前記凸部Waを下型1の下パット4上に位置決
めして下型1上にセットし、上型5の下降によって下切
刃3と上切刃6とによりパネルワークWの端縁を切断
し、かつ上型5の突部7によりパネルワークWの凸部W
aを押圧して平面状に成形し、この平面状に成形するこ
とによるパネルワーク端部の伸張によりパネルワークW
の端縁を上型5に設けられている曲刃9に当接してカー
リングし、さらに平面状のパネルワークWの端部を下型
1の窪み部2に押え込み、前記カーリングしたパネルワ
ークWの端縁を負角に屈曲するようにした。
Description
縁の切断並びにカーリングと、パネルワークの端部に凹
部を成形可能にしたカーリング装置に関するものであ
る。
端縁にはワイヤーやハーネス等を通す凹部が成形されて
おり、この凹部の端縁をカーリングして、ワイヤーハー
ネス等が損傷しないよう配慮している。
ークWの端部を凹状に成形する抜曲加工と、図4で示す
ように、抜曲加工した凹部の端縁をカーリングする曲げ
加工とによってプレス成形している。
窪み部22と下切刃21とを備えた下型20上に平面状
のパネルワークWをセットし、上型23を下降して上型
23に設けられているパット26でパネルワークWを下
型20に押え込み、上型23に設けられている上切刃2
4と下型20の下切刃21とによってパネルワークWの
端縁を切断する。
3に設けられている突部25により平面状のパネルワー
クWの端部を下型20の窪み部22に押え込み、パネル
ワークWの端部に凹部Wdを抜曲成形する。
すように、窪み部32と下曲刃31とを備えた下型30
上に前記抜曲加工したパネルワークWを、その凹部Wd
を窪み部32内に位置決めして上型33を下降し、上型
33に設けられている上曲刃34によってパネルワーク
Wの端縁のカーリングWcを開始し、図4(B)で示す
ように、上型33の下降端でカーリングWcを完了す
る。
の異なるプレス型と、この2種類の異なるプレス型にパ
ネルワークを搬入出する作業を必要としており、多大な
型費用の経費的な問題と多工程により生産性に問題があ
り、これの改善が課題となっていた。
によりパネルワークの端縁の切断並びに負角に屈曲した
カーリングを成形可能にしたカーリング装置を提供する
ことである。
めの本発明の要旨は、パネルワークの端部を凹状に形成
する窪み部と、この窪み部にスプリングによって上昇方
向に付勢され前記パネルワークの端部を支持する昇降動
可能な下パットと、パネルワークの端縁を切断する下切
刃と、この下切刃の近傍に突設されたストッパピンとを
備えた下型と、パネルワークを前記下型上に押え込む上
パットと、前記下パットと対向する突部と、前記下切刃
と対応する上切刃と、スプリングによって下降方向に付
勢され前記ストッパピンに当接してパネルワークの端縁
をカーリングする曲刃とを備えた上型とから構成され、
予め端部に凸部を前加工したパネルワークを前記凸部を
前記下型の下パット上に位置決めして下型上にセット
し、上型の下降によって下切刃と上切刃とによりパネル
ワークの端縁を切断し、かつ突部によりパネルワークの
凸部を押圧して平面状に成形し、この平面状に成形する
ことによるパネルワーク端部の伸張によりパネルワーク
の端縁を前記曲刃に当接してカーリングし、さらに平面
状のパネルワークの端部を窪み部に押え込み、前記カー
リングしたパネルワークの端縁を負角に屈曲するように
したことを特徴とするものである。
いて説明する。図1において、1は下型であり、5は上
型である。前記下型1には、パネルワークWの端部を凹
状に成形する窪み部2と、この窪み部2にスプリング4
aによって上昇方向に付勢され前記パネルワークWの端
部を支持する昇降動可能な下パット4と、パネルワーク
Wの端縁を切断する下切刃3と、この下切刃3の近傍に
突設されたストッパピン12とを備えている。
型1上に押え込む上パット8と、前記下パット4と対向
する突部7と、前記下切刃3と対応する上切刃6と、ス
プリング10によって下降方向に付勢され前記ストッパ
ピン12に当接してパネルワークWの端縁をカーリング
する円弧凹部11を先端に設けた曲刃9とを備えてい
る。
パネルワークWは、予め端部に凸部Waが前加工されて
いる。
ークWは凸部Waを前記下型1の下パット4上に位置決
めして下型1上にセットし上型5を下降する。この上型
5の下降によって下切刃3と上切刃6とによりパネルワ
ークWの端縁を切断する。
よりパネルワークWの凸部Waを押圧して図2(B)で
示すように、平面状Wbに成形する。この平面状Wbに
成形することによるパネルワーク端部が横方向伸張し、
パネルワークWの端縁が曲刃9の円弧凹部11に当接し
てカーリングWcする。
ネルワークWの凸部Waに当接して押え始めた時点で曲
刃9はストッパピン12に当接して止まり、スプリング
10を圧縮して上型5の下降と相対移動する。
WbのパネルワークWの端部を窪み部2に押え込み、パ
ネルワークWの端部に凹部Wdを成形すると共に、カー
リングWcしたパネルワークWの端縁を負角に屈曲す
る。
1工程によりパネルワークWの端縁の切断並びに負角に
屈曲したカーリングWcの加工を可能とするものであ
る。
レス型、すなわち同一のプレス型によって1工程により
パネルワークの端縁の切断並びに負角に屈曲したカーリ
ングの加工をを可能とするものであるから、型費用が低
減されると共に、生産性を向上する利点を有している。
Claims (1)
- 【請求項1】 パネルワークの端部を凹状に形成する窪
み部と、この窪み部にスプリングによって上昇方向に付
勢され前記パネルワークの端部を支持する昇降動可能な
下パットと、パネルワークの端縁を切断する下切刃と、
この下切刃の近傍に突設されたストッパピンとを備えた
下型と、 パネルワークを前記下型上に押え込む上パットと、前記
下パットと対向する突部と、前記下切刃と対応する上切
刃と、スプリングによって下降方向に付勢され前記スト
ッパピンに当接してパネルワークの端縁をカーリングす
る曲刃とを備えた上型とから構成され、 予め端部に凸部を前加工したパネルワークを前記凸部を
前記下型の下パット上に位置決めして下型上にセット
し、上型の下降によって下切刃と上切刃とによりパネル
ワークの端縁を切断し、かつ突部によりパネルワークの
凸部を押圧して平面状に成形し、この平面状に成形する
ことによるパネルワーク端部の伸張によりパネルワーク
の端縁を前記曲刃に当接してカーリングし、さらに平面
状のパネルワークの端部を窪み部に押え込み、前記カー
リングしたパネルワークの端縁を負角に屈曲するように
したことを特徴とするカーリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13971696A JP3523414B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | カーリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13971696A JP3523414B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | カーリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295070A true JPH09295070A (ja) | 1997-11-18 |
| JP3523414B2 JP3523414B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=15251758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13971696A Expired - Fee Related JP3523414B2 (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | カーリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3523414B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008213000A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Aida Eng Ltd | プレス機械 |
| CN103894483A (zh) * | 2014-03-17 | 2014-07-02 | 芜湖勤惠科技有限公司 | 一种重卡底盘用连接角板弯曲模 |
| CN103920818A (zh) * | 2014-05-06 | 2014-07-16 | 哈尔滨建成集团有限公司 | 圆筒侧壁卷半圆模具 |
| CN108704980A (zh) * | 2018-05-07 | 2018-10-26 | 福州汇龙机械模具有限责任公司 | 一种负角快速成型方法 |
| CN111957787A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-11-20 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种用于冷冲压模具翻边卷圆的工艺方法 |
| KR20230046475A (ko) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | 주식회사 인지디스플레이 | 디스플레이장치용 복합판넬 성형방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109910103A (zh) * | 2017-12-13 | 2019-06-21 | 高勇勇 | 一种imr成型pet膜片冲裁模具及其使用方法 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP13971696A patent/JP3523414B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103920818B (zh) * | 2014-05-06 | 2015-08-26 | 哈尔滨建成集团有限公司 | 圆筒侧壁卷半圆模具 |
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| KR20230046475A (ko) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | 주식회사 인지디스플레이 | 디스플레이장치용 복합판넬 성형방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3523414B2 (ja) | 2004-04-26 |
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