JPH09288249A - ホログラム素子の光軸調整装置 - Google Patents

ホログラム素子の光軸調整装置

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JPH09288249A
JPH09288249A JP8122704A JP12270496A JPH09288249A JP H09288249 A JPH09288249 A JP H09288249A JP 8122704 A JP8122704 A JP 8122704A JP 12270496 A JP12270496 A JP 12270496A JP H09288249 A JPH09288249 A JP H09288249A
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Japan
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hologram element
hologram
stage
light
order light
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JP8122704A
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English (en)
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Yuji Sugata
裕治 菅田
Yasuki Kobayashi
康記 小林
Takayuki Yoshida
隆行 吉田
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホログラム素子の光軸調整を一般的な集積型
光ピックアップのシリコン基板上に取り付ける前に行
う。 【解決手段】 半導体レーザ15から出射されたレーザ
光を集光レンズ14を介してステージ11上に載置され
たホログラム素子7の上面7aに形成した第1のホログ
ラム面7aに入射させ、このレーザ光を第1のホログ
ラム面7aで直進する0次光と、0次光に対して左右
に回折される±1次光とに夫々分光し、且つ、0次光を
中央の光検出器16Bで検出する一方、±1次光を左右
の光検出器16A,16Cで検出すると共に、3つの光
検出器16A〜16Cの夫々の光入射面16a〜16c
の中心位置に各次光のスポット像が略一致するようにス
テージ11を移動させてホログラム素子7の光軸調整を
行っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホログラム素子の
光軸調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに対して情報の記録,再生を
行うための光ピックアップとして、小型軽量化,性能の
安定化,組立の容易性,コストの削減などを図るために
近年各社より集積型光ピックアップが提案されている。
【0003】この種の集積型光ピックアップの一般的な
構造形態について、図1を用いて説明する。図1はホロ
グラム素子を用いた一般的な集積型光ピックアップを示
した斜視図である。
【0004】図1に示した一般的な集積型光ピックアッ
プ1において、シリコン基板2上には載置台3に取り付
けた半導体レーザ4と、この半導体レーザ3と互いに対
向して45゜の反射面5aを有する立ち上げミラー5と
がシリコン基板2の略中央部に搭載されている。また、
シリコン基板2上の左右には、フォトディテクタ・アレ
イ6A,6Bがシリコン基板2と一体に複数直接的に形
成されている。
【0005】また、半導体レーザ4及び立ち上げミラー
5並びにフォトディテクタ・アレイ6A,6Bの上方に
は、透明な樹脂材を用いて上下面7a,7bに第1,第
2のホログラム面7a,7bを互いに対向して一体
的に形成したホログラム素子7と、対物レンズ8とが設
けられている。ここでは、ホログラム素子7を略直方体
に形成し、且つ、上面7aに形成した第1のホログラム
面7aの凹凸状のパターンと下面7bに形成した第2
のホログラム面7bの凹凸状のパターンとの向きを略
直交させていると共に、ホログラム素子7の下面7bよ
り下方の内部を中空にすることにより、内部に半導体レ
ーザ4及び立ち上げミラー5並びにフォトディテクタ・
アレイ6A,6Bを蜜閉状態で収納して、ホログラム素
子7をシリコン基板2上に接着材などを用いて固着して
集積化を図っている。尚、対物レンズ8は別な固定手段
によりホログラム素子7の上方に固定している。
【0006】そして、半導体レーザ4からシリコン基板
2と平行な方向にレーザ光を出射させ、このレーザ光を
立ち上げミラー5で直角に上方に向かって反射させた
後、ホログラム素子7に形成した第2のホログラム面7
によりレーザ光を3ビームに分割して対物レンズ8
を経て光ディスク9に照射している。
【0007】その後、光ディスク9からの戻り光は、対
物レンズ8を経てホログラム素子7に形成した第1のホ
ログラム面7aにより直進する0次光と、0次光に対
して左右に回折される±1次光とに夫々分光されてい
る。このうち0次光は立ち上げミラー5を介して半導体
レーザ4側に戻るものの、この0次光は半導体レーザ4
に対してノイズとなるものであるから半導体レーザ4の
駆動回路でノイズが発生しないように適宜電気的に処理
されている。一方、0次光に対して左右に回折された±
1次光は、フォトディテクタ・アレイ6A,6Bで夫々
受光され、これらの出力に基づいてフォーカスエラー信
号及びトラッキングエラー信号を検出している。この
際、第1のホログラム面7aにより左右に回折された
±1次光が第2のホログラム面7bを避けるように第
2のホログラム面7bを下面7bに設けているもので
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
造形態の一般的な集積型光ピックアップ1では、ホログ
ラム素子7をシリコン基板2上に接着材などを用いて固
着して集積化を図る際に、ホログラム素子7のフォトデ
ィテクタ・アレイ6A,6Bへの光軸調整を行う必要が
あり、シリコン基板2上でホログラム素子7の光軸調整
していると組立作業効率が悪く、集積型光ピックアップ
1の量産化が困難となってしまう。
【0009】そこで、ホログラム素子7のシリコン基板
2上への光軸調整を予め別な手段で調整し、光軸調整を
終了したホログラム素子7を自動的にシリコン基板2上
に取り付けることができるホログラム素子の光軸調整装
置が望まれている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、固定設置したレーザ光源と、前
記レーザ光源と光軸を合わせて固定設置され、且つ、該
レーザ光源から出射したレーザ光をホログラム素子に形
成したホログラム面に集光して入射させる集光レンズ
と、前記ホログラム素子を着脱自在に載置する基準面を
有し、この基準面上に位置決めして載置した前記ホログ
ラム素子を前記基準面を含む平面内で移動させるステー
ジと、前記ホログラム面に入射したレーザ光を該ホログ
ラム面で直進する0次光と、この0次光に対して回折さ
れる±1次光に夫々分光した状態で、前記0次光及び前
記±1次光を夫々スポット状に結像する夫々の光入射面
を前記ステージの基準面と略平行で夫々所定の位置に固
定設置した3つの光検出器とを具備してなり、前記3つ
の光検出器の夫々の光入射面の中心位置に各次光のスポ
ット像が略一致するように前記ステージを移動させて前
記ホログラム素子の光軸調整を行うことを特徴とするホ
ログラム素子の光軸調整装置を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係わるホログラム
素子の光軸調整装置の一実施例を図2を参照して詳細に
説明する。
【0012】図2は本発明に係わるホログラム素子の光
軸調整装置を説明するための構成図である。尚、説明の
便宜上、先に説明した構成部材と同一構成部材に対して
は同一の符号を付して適宜説明し、且つ、新たな構成部
材に新たな符号を付して説明する。
【0013】図2に示した本発明に係わるホログラム素
子の光軸調整装置10は、先に図1を用いて説明したホ
ログラム素子7を一般的な集積型光ピックアップ1のシ
リコン基板2上に取り付ける前に、ホログラム素子7の
光軸調整を後述のステージ11上で予め行うように構成
したことを特徴とするものである。
【0014】即ち、略直方体に形成したホログラム素子
7は、XYステージ12と回転ステージ13とを上下に
組み合わせて構成した移動自在なステージ11上に位置
決めして載置されている。尚、XYステージ12と回転
ステージ13とは上下を逆に構成しても良いが、この実
施例では上側にXYステージ12,下側に回転ステージ
13を配置して以下説明する。
【0015】ここで、上記XYステージ12は、互いに
直交するX軸方向とY軸方向に平面内を直線移動できる
ように設けられている。また、XYステージ12の上面
12a側にはホログラム素子7の底面7cと略同一の大
きさで位置決め凹部12bが凹状に形成されており、且
つ、この位置決め凹部12b内にホログラム素子7が着
脱自在に載置できるようになっている。また、XYステ
ージ12の位置決め凹部12b内には、ホログラム素子
7の取り付け基準面となる底面7cを載置する平坦な基
準面12bが平坦な底面7cに合わせて形成されてい
る。更に、XYステージ12の位置決め凹部12bの下
方には位置決め凹部12bより一回り小さい逃げ孔12
cが貫通して穿設されており、この逃げ孔12cは光通
過用として機能している。
【0016】一方、XYステージ12を搭載した下方の
回転ステージ13は、XYステージ12と一体に平面内
を時計方向又は反時計方向に回転できるように設けられ
ている。また、回転ステージ13にも光通過用の逃げ孔
13aが貫通して穿設されている。
【0017】従って、XYステージ12と回転ステージ
13と組み合わせて構成したステージ11は、XYステ
ージ12に形成した基準面12b上に位置決めして載
置したホログラム素子7を基準面12bを含む平面内
で移動させることができる。
【0018】この際、ステージ11上に載置したホログ
ラム素子7の底面7cは、先に図1を用いて説明した集
積型光ピックアップ1のシリコン基板2への取り付け基
準面となっているので、ホログラム素子7の底面7cを
載置するXYステージ12に形成した基準面12b
は、後述する3つの光検出器16A〜16Cの光入射
面16a〜16cに対しても略平行となるように予め調
整されているものとする。尚、XYステージ12の基準
面12bを3つの光検出器16A〜16Cに対して平
行度を出すために、必要に応じてX軸とY軸とで形成さ
れるXY軸面と直交するZ軸面に対して所定の角度傾斜
させるステージ(図示せず)を更に組み合わせてステー
ジ11を構成しても良い。
【0019】次に、透明な樹脂材を用いて上下面7a,
7bに第1,第2のホログラム面7a,7bを互い
に対向して一体的に形成したホログラム素子7の上方に
は、第1のホログラム面7aと対向して凸状の集光レ
ンズ14が固定設置され、更に、集光レンズ14の上方
にはレーザ光源(以下、半導体レーザと記す)15が集
光レンズ14と光軸を合わせて固定設置されている。
【0020】また、回転ステージ13の下方には、3つ
の光検出器16A〜16CがXYステージ12の基準面
12bと略平行な載置台17上に所定の間隔を隔てて
夫々所定の位置に固定して載置されている。上記載置台
17は、移動自在なステージ11に対して高さ方向に所
定の間隔を隔てて固定されている。そして、上記3つの
光検出器16A〜16Cは、周知のフォトディテクタと
か、CCDなどの撮像素子を用いている。
【0021】この際、3つの光検出器16A〜16Cの
うちで光検出器16Bは、後述するようにホログラム素
子7の上面7aに形成した第1のホログラム面7a
より直進する0次光を検出するために中央に固定設置さ
れ、且つ、光検出器16Bの光入射面16aの中心位置
が先に図2を用いて説明したシリコン基板2上の立ち上
げミラー5の反射面5aの中心位置と対応するように予
め位置決めされている。また、光検出器16A,16C
は、後述するようにホログラム素子7の上面7aに形成
した第1のホログラム面7aにより0次光に対して左
右に回折される±1次光を検出するために中央の光検出
器16Bに対して左右に固定設置され、且つ、光検出器
16A,16Cの光入射面16a,16cの中心位置が
先に説明したシリコン基板2上に形成した左右のフォト
ディテクタ・アレイ6A,6Bの中心位置と対応するよ
うに予め位置決めされていると共に、入射面16a,1
6cの中心位置は後述する3台のモニタTV19A〜1
9Cの中心位置Oa〜Ocとも対応している。
【0022】次に、3つの光検出器16A〜16Cの出
力は画像処理部18A〜18Cを経て3台のモニタTV
19A〜19Cに接続されていると共に、画像処理部1
8A〜18Cの出力はステージ移動制御部20にも接続
されている。また、ステージ移動制御部20の出力はX
Yステージ12と回転ステージ13とに接続されて両ス
テージ12,13を制御すると共に、ホログラム素子搬
送制御部21にも接続されている。更に、ホログラム素
子搬送制御部21の出力は、ホログラム素子7をシリコ
ン基板2上まで移動するキャッチャ22に接続されてこ
のキャッチャ22を制御している。
【0023】ここで、上記のように構成した本発明に係
わるホログラム素子の光軸調整装置10の動作について
説明する。
【0024】まず、半導体レーザ15から出射されたレ
ーザ光は、集光レンズ14で絞り込まれて、ステージ1
1上に載置されたホログラム素子7の上面7aに形成し
た第1のホログラム面7aに集光して入射される。
【0025】そして、第1のホログラム面7aに入射
したレーザ光は、第1のホログラム面7aにより直進
する0次光と、0次光に対して左右に回折される±1次
光とに夫々分光されている。このうち0次光は、そのま
ま直進してホログラム素子7の下面7bに形成した第2
のホログラム面7bを透過して、更に、XYステージ
12の逃げ孔12c及び回転ステージ13の逃げ孔12
cを通過して中央の光検出器16Bの光入射面16aに
入射されて、スポット状に結像される。一方、0次光に
対して左右に回折された±1次光は、第2のホログラム
面7b2を避けて直進して、更に、XYステージ12
の逃げ孔12c及び回転ステージ13の逃げ孔12cを
通過して左右の光検出器16A,16Cの光入射面16
a,16cに入射されて、スポット状に結像される。
【0026】この後、光検出器16A〜16Cの光入射
面16a〜16cにスポット状に結像された各次光のス
ポット像(図示せず)は画像処理部18A〜18Cで適
宜信号処理されて、光入射面16a〜16c上の各スポ
ット像の位置情報に基づいて3台のモニタTV19A〜
19C上に表示すると共に、各スポット像の位置情報を
ステージ移動制御部20に出力している。
【0027】ここで、中央のモニタTV19Bに0次光
によるスポット像Sbが表示され、左右のモニタTV1
9A,19Cに±1次光によるスポット像Sa,Scが
表示されている状態で、0次光によるスポット像Sbが
中央のモニタTV19Bの中心位置Obに略一致するよ
うにステージ移動制御部20を介してXYステージ12
を自動的に最適な方向に直線移動させる。そして、0次
光によるスポット像SbがモニタTV19Bの中心位置
Obに一致した時に、±1次光によるスポット像Sa,
ScがモニタTV19A,19Cの中心位置Oa,Ob
に対して所定の範囲以内に入るか否かで±1次光の回折
角の判定を行い、且つ、±1次光によるスポット像S
a,Scの大きさで±1次光の焦点位置を確認して光強
度を測定することにより、±1次光の回折効率を確認し
ている。
【0028】一方、0次光によるスポット像Sbが中央
のモニタTV19Bの中心位置Obに略一致した状態
で、±1次光によるスポット像Sa,Scが左右のモニ
タTV19A,19Cの中心位置Oa,Ocに略一致す
るようにステージ移動制御部20を介して回転ステージ
13を自動的に最適な方向に回転させている。
【0029】この際、ステージ移動制御部20は、3つ
の光検出器16A〜16Cの夫々の光入射面16a〜1
6cの中心位置(図示せず)の位置情報が予め記憶され
ており、この記憶された各位置情報と画像処理部18A
〜18Cからの各スポット像の位置情報とを比較して、
XYステージ12,回転ステージ13を最適な方向に自
動的に制御している。尚、XYステージ12,回転ステ
ージ13を自動的に制御することなく、モニタTV19
A〜19Cを見ながらXYステージ12,回転ステージ
13を手動で最適な方向に直線移動,回転させても良
い。
【0030】そして、モニタTV19A〜19Cの中心
位置Oa〜Ocに各次光のスポット像Sa〜Scが略一
致した状態、言い換えると、3つの光検出器16A〜1
6Cの夫々の光入射面16a〜16cの中心位置に各次
光のスポット像が略一致した状態がホログラム素子7の
光軸調整をステージ11上で終了した状態となる。この
後、ステージ移動制御部20からホログラム素子7の光
軸調整終了信号をホログラム素子搬送制御部21に出力
すると、キャッチャ22が光軸調整を終了したホログラ
ム素子7を掴んで予め位置決めされているシリコン基板
2(図1)上に搬送し、ホログラム素子7をフォトディ
テクタ・アレイ6A,6Bへの光軸に合致させた状態で
載置し、接着材などを用いて固定している。
【0031】尚、実施例で説明したホログラム素子7
は、略直方体に形成した上下面7a,7bに第1,第2
のホログラム面7a,7bを互いに対向して一体的
に形成し且つ内部を中空状に形成して説明したが、これ
に限ることなく、ホログラム素子7はいかなる形状でも
良く、例えば平板状に形成し且ついずれか一方の面にホ
ログラム面を形成しても良い。従って、本発明に係わる
ホログラム素子の光軸調整装置は、各種の機器,装置に
採用されるホログラム素子の光軸調整を組立前に行うこ
とができるものである。
【0032】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わるホログラム
素子の光軸調整装置によると、半導体レーザから出射さ
れたレーザ光を集光レンズを介してステージ上に載置さ
れたホログラム素子に形成したホログラム面に入射さ
せ、このレーザ光をホログラム面で直進する0次光と、
0次光に対して回折される±1次光とに夫々分光し、且
つ、0次光及び±1次光をステージの基準面と略平行で
夫々所定の位置に固定設置した3つの光検出器で検出す
ると共に、3つの光検出器の夫々の光入射面の中心位置
に各次光のスポット像が略一致するようにステージを移
動させてホログラム素子の光軸調整を行っているので、
ホログラム素子を例えば一般的な集積型光ピックアップ
のシリコン基板上に取り付ける前に、ホログラム素子の
シリコン基板への光軸調整をステージ上で終了でき、ホ
ログラム素子をシリコン基板上に光軸調整しないまま載
置できるのでホログラム素子のシリコン基板への組立作
業効率が向上すると共に、集積型光ピックアップの量産
化も可能となるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はホログラム素子を用いた一般的な集積型
光ピックアップを示した斜視図である。
【図2】図2は本発明に係わるホログラム素子の光軸調
整装置を説明するための構成図である。
【符号の説明】
1…集積型光ピックアップ、2…シリコン基板、7…ホ
ログラム素子、7a…上面、7a…第1のホログラム
面、7b…下面、7b…第2のホログラム面、10…
ホログラム素子の光軸調整装置、11…ステージ、12
…XYステージ、12b…位置決め凹部、12b…基
準面、13…回転ステージ、14…集光レンズ、15…
レーザ光源(半導体レーザ)、16A〜16C…3つの
光検出器、16a〜16c…光入射面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定設置したレーザ光源と、 前記レーザ光源と光軸を合わせて固定設置され、且つ、
    該レーザ光源から出射したレーザ光をホログラム素子に
    形成したホログラム面に集光して入射させる集光レンズ
    と、 前記ホログラム素子を着脱自在に載置する基準面を有
    し、この基準面上に位置決めして載置した前記ホログラ
    ム素子を前記基準面を含む平面内で移動させるステージ
    と、 前記ホログラム面に入射したレーザ光を該ホログラム面
    で直進する0次光と、この0次光に対して回折される±
    1次光に夫々分光した状態で、前記0次光及び前記±1
    次光を夫々スポット状に結像する夫々の光入射面を前記
    ステージの基準面と略平行で夫々所定の位置に固定設置
    した3つの光検出器とを具備してなり、 前記3つの光検出器の夫々の光入射面の中心位置に各次
    光のスポット像が略一致するように前記ステージを移動
    させて前記ホログラム素子の光軸調整を行うことを特徴
    とするホログラム素子の光軸調整装置。
JP8122704A 1996-04-19 1996-04-19 ホログラム素子の光軸調整装置 Pending JPH09288249A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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