JPH09284614A - 画像処理装置及び画像表示方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像表示方法

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JPH09284614A
JPH09284614A JP8088267A JP8826796A JPH09284614A JP H09284614 A JPH09284614 A JP H09284614A JP 8088267 A JP8088267 A JP 8088267A JP 8826796 A JP8826796 A JP 8826796A JP H09284614 A JPH09284614 A JP H09284614A
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JP
Japan
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video
image
battery
moving image
image data
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JP8088267A
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English (en)
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Shigeru Fujita
茂 藤田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示伝送の途切れてしまう可能性を出来
るだけ小さくする。 【解決手段】 装置の動作のための電力を供給する供給
手段(実施例のバッテリーに相当する)、該供給手段の
電力供給能力を判定する判定手段(バッテリ残量監視部
E14)、該判定手段の判定に基づいて画像の更新動作
の間隔を制御する制御手段とを有することを特徴とする
画像処理装置が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばバッテリで動
作可能な画像処理装置及び画像表示方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリで動作が可能で、ビデオ
動画像を取り込みビデオ情報をモニタに表示可能な可搬
型コンピュータにおいては、動画像をリアルタイムに表
示するために動画像データを次々に表示用データを蓄積
しているディスプレイメモリへ書き込む様に構成されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、バッテリ動作
中であっても、ビデオ動画像表示中はビデオ動画像を表
示するための各機能部分は通常の動作状態にあり、消費
電力を低減させることを目的として動作するような構成
とはなっていなかった。なぜならばビデオカメラ等の装
置ではNTSC規格に従って画像信号を記録しなければ
ならず、消費電力を低減させることは難しいという問題
があった。
【0004】又、装置がバッテリ動作中であっても、ビ
デオ動画像表示中はビデオ動画像を表示するための各機
能部分は通常の動作状態にあり、消費電力を低減させる
ことを目的として動作するような構成とはなっていなか
ったために、ビデオ動画像を表示するとバッテリ動作時
間が短くなるという欠点があった。
【0005】また、ビデオ画像を表示する場合、常に滑
らかな動画(例えば、テレビ放送並みの画像であれば1
秒間に30フレームを表示する)を必要としない場合で
も、使用者は1秒間に表示するフレーム数を減らしてバ
ッテリ動作時間を長くするといった選択をすることはで
きなかったため、使用上の自由度がなく不便であった。
【0006】本発明は上述した問題を全て或いは個々に
解決することができる画像処理装置及び画像表示方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願に係る第1の発明の画像処理装置は、装置の
動作のための電力を供給する供給手段、該供給手段の電
力供給能力を判定する判定手段、該判定手段の判定に基
づいて画像の更新動作を制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するため、本出願に
係る第2の発明は動作のための電力を供給する供給手
段、該供給手段の容量監視手段モニタにビデオ情報を表
示する制御手段を有する装置のための画像表示方法であ
って、ビデオ動画像の表示間隔を制御することを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施例1)図1において、E11は情報処理装置の中
央演算処理装置(CPU)である。
【0010】E12はCPU、メモリ、システムの内部
バスを接続するシステムコントローラである。
【0011】E13は種々のデータおよびプログラムを
記憶するメモリである。
【0012】E14はバッテリの電圧あるいはバッテリ
からシステムへ流れ込む電流量を監視し、バッテリの残
容量が、あるしきい値以下になるとシステムコントロー
ラへその旨を通知するバッテリ残容量監視部である。
【0013】E15はシステムへ電力を供給するバッテ
リである。
【0014】E16はモニタへグラフィックあるいはビ
デオ情報を表示するグラフィックコントローラである。
【0015】E17はモニタへ表示する表示情報を記憶
するディスプレイメモリである。
【0016】E18はグラフィックコントローラから出
力される表示情報を表示するモニタである。具体的には
CRT、TVモニタ、LCDパネルなどの表示デバイス
である。
【0017】E19はビデオ入力部から入力されるアナ
ログビデオ信号をデジタルビデオ信号へ変換し、システ
ムの内部バスへ出力するビデオデジタイザである。この
実施例の場合、デジタルビデオ信号は内部バスを経由し
て、グラフィックコントローラへ転送される。デジタル
ビデオ信号のグラフィックコントローラへのパスは必ず
しも内部バスを経由する必要はなく、図3のブロック図
にあるようにビデオデジタイザからグラフィックコント
ローラへのダイレクトのパスを用いてもかまわない。
【0018】E20はビデオ入力部であり、NTSCな
どのアナログビデオ信号の入力を受け取り、ビデオデジ
タイザE19へ渡す。
【0019】図2に本実施例の動作を説明するフローチ
ャートを示す。
【0020】S20は処理の開始である。
【0021】S21はCPUE11がビデオ動画像デー
タのディスプレイメモリE17への書き込み動作の開始
をビデオデジタイザE19に対して指示する処理であ
る。
【0022】S22はビデオデジタイザがビデオ入力部
E20からのアナログビデオ動画像データをデジタルビ
デオ動画像データに変換し、内部バス上でバスマスタと
なって、グラフィックコントローラE16を介してディ
スプレイメモリE17へ書き込む処理である。
【0023】S23はビデオ動画像データの表示を継続
するかどうかの判定を行う。ビデオ動画像データの表示
を終了する場合は、S24へ進む。ビデオ動画像データ
の表示を継続する場合はS12へ戻る。
【0024】なお、上記処理と並行して、グラフィック
コントローラE16はグラフィックメモリE17に格納
されている表示データを読み込み、モニタへ表示する処
理を行っている。ビデオ動画像データをモニタに表示す
る場合、S12でビデオ動画像データがディスプレイメ
モリに書き込まれているのでグラフィックデータととも
にモニタ上へ表示される。
【0025】S24はビデオ動画像データの転送回数を
減らすかどうかを判定する処理である。この要因として
は、バッテリ動作中かどうか、あるいはバッテリ動作中
でバッテリ容量があらかじめ設定してあったしきい値よ
りも少なくなったかどうかなどが考えられる。システム
はこれらの要因の設定に従って、ビデオ動画像データの
転送回数を減らすかどうかを判定する。
【0026】この要因にはユーザからの意図的な指示を
加えてもかまわない。すなわち、バッテリが少なくなっ
てもビデオ動画像データの転送回数を減らすことをユー
ザが望まなければ、そのような設定が可能なようにプロ
グラムすることで対応できる。
【0027】ビデオ動画像データの転送回数を減らす場
合はS25へ進み、減らさない場合はS23へ進む。S
25はwait処理である。ここである時間waitす
ることによって、単位時間あたりのビデオ動画像データ
の転送回数を減らす。wait期間はタイマまたはカウ
ンタまたはソフトウェアループなどを利用し、所望のビ
デオ表示レートとなるように設定すれば良い。S26は
処理の終わりである。
【0028】本実施例はビデオ動画像データを表示中で
あっても、1秒間あたりの表示フレーム数を減らすこと
により、CMOSデバイスの消費電力を低減させ、シス
テムのバッテリ動作時間を伸ばすものである。なぜなら
ばCMOSデバイスを用いたシステムではデータのHi
gh/Lowの遷移回数と消費電力は比例するから1秒
間あたりの表示フレーム数を減らすことによって消費電
力の低減に役立つ。
【0029】(実施例2)図3に本発明の実施例2のブ
ロック図を示す。図3のE21〜E25、E27、E2
8、E30は図1に準ずるので説明は省略する。図1と
異なる部分のみ説明を加える。
【0030】E26はグラフィックコントローラである
が、上記従来例、実施例1でのコントローラの機能に加
え、ビデオ動画像データが必要ない場合にその旨をデジ
タル信号としてコントローラ外部へ通知する機能を備え
る。このグラフィックコントローラの内部ブロックを図
4に示す。
【0031】E261はシステムI/F(FIFO)
で、内部バスとグラフィックコントローラ間のI/Fで
ある。CPU等から転送されるデータを受け取り、メモ
リI/Fへ送る。また、ディスプレイメモリから読み出
したデータをメモリI/Fから受け取り、内部バスへと
送る。また、ビデオ動画像データをビデオデジタイザか
ら内部バス経由で受け取る入力部でもある。
【0032】E262はメモリI/Fである。グラフィ
ックコントローラとディスプレイメモリとのI/Fであ
る。
【0033】E263は制御部であり、E261のFI
FOからFIFOの状態を検出する。具体的にはFIF
Oがfullかどうかを検出する。また、E262のメ
モリI/Fからディスプレイへの表示状態を検出する。
具体的にはモニタに対してどの画素位置まで表示したか
どうかを検出する。上記のようにFIFOとメモリI/
Fから状態を検出した結果、FIFOがfullである
ためにビデオ動画像データを受け取れないか、モニタに
対してビデオ動画像を表示する位置までにまだ時間がか
かるためすぐにはビデオ動画像データをディスプレイメ
モリへ書き込む必要がない場合に、コントローラ外部に
信号を出力する。図中ではこれをパワーモード制御信号
と読んでいる。ビデオデジタイザはこの信号を受けて、
自身のパワーモード遷移を行う。
【0034】E264はモニタI/Fであり、メモリI
/Fがディスプレイメモリから読みだした表示データを
受け取り、接続されているモニタ用の信号へ変換して出
力する。接続されているモニタがLCDならばデジタル
信号、CRTならばアナログRGB信号へ変換する。
【0035】E29はビデオデジタイザである。上記従
来例、実施例1でのビデオデジタイザの機能に加え、動
作消費電力を低減させる低消費電力モードを備え、グラ
フィックコントローラから出力されるパワーモード制御
信号によって低消費電力モードと通常モードとのモード
間遷移機能を備える。ここでの低消費電力モードとは、
電力消費を通常モードに比べて抑えたモードであり、特
にそのモード時の動作についてはここでは規定しない。
例えば、ビデオ動画像データの出力を停止し、アナログ
ビデオデータのサンプリング動作、デジタイズ動作も停
止して消費電力を低減するモードが考えられる。
【0036】図5に本実施例の動作を説明するフローチ
ャートを示す。なお、CPUから行う制御については実
施例1と同様である。図5ではグラフィックコントロー
ラ内部での処理について説明する。
【0037】S30は処理の開始である。
【0038】S31はFIFOがfullかどうかを検
出する。FIFOがfullでなかった場合、S32へ
進む。FIFOがfullだった場合はS34へ進む。
【0039】S32はビデオ動画データが必要かどうか
を判定する処理である。S31でFIFOがfullで
はないのでまだビデオ動画像データを受け取ることがで
きるが、ビデオ動画像データを実際に書き換える必要が
あるかどうかを判定する。具体的には表示データをモニ
タ上でどの位置まで表示したかということと、ビデオ動
画像データを秒間何回書き換えるかということから算出
した値を用いて、判定する。ビデオ動画像データが必要
な場合はS33へ進む。ビデオ動画像データが必要でな
い場合はS34へ進む。
【0040】S33はビデオ動画像データの取得処理で
ある。ビデオデジタイザから出力されるビデオ動画像デ
ータをFIFO内に取り込む。この後、S31へ戻る。
これらの処理が行われている間も並行して、ディスプレ
イメモリからは表示データを読み込み、モニタへ表示
し、その間を縫ってFIFOからビデオ動画像データを
取り出し、ディスプレイメモリへ書き込む処理を行って
いる。
【0041】S34はパワーモード制御信号の出力処理
である。S31、S32の判定の結果、ビデオ動画像デ
ータを取得する必要がない期間であり、ビデオデジタイ
ザから出力されるビデオ動画像データは不要なので、そ
の間ビデオデジタイザを低消費電力モードへ遷移させ
る。図4の制御部E264からパワーモード制御信号を
出力する。
【0042】S35はS32と同じ処理でビデオ動画デ
ータが必要かどうかを判定する処理である。ビデオ動画
像データが必要でなければS34へ戻り、パワーモード
制御信号を出力し続ける。ビデオ動画像データが必要な
らばS36へ進む。
【0043】S36はS34で出力したパワーモード制
御信号を反転させ、ビデオデジタイザを低消費電力モー
ドから通常動作モードへ復帰させる処理である。この
後、S33へ進み、必要なビデオデータを取得する。
【0044】以降、CPUからシステム全体の処理を通
常動作モードへ復帰させる処理が行われるまで本処理を
続ける。
【0045】本実施例はビデオ動画像データを表示中で
あっても、1秒間あたりの表示フレーム数を減らすこと
により、CMOSデバイスの消費電力を低減させると同
時に、ビデオデジタイザを頻繁に低消費電力モードと通
常動作モード間を遷移させることによってシステム全体
の消費電力を低減させ、バッテリ動作時間を伸ばすもの
である。
【0046】(実施例3)本実施例はシステムの内部バ
スを介さずにグラフィックコントローラとビデオデジタ
イザを直結し、ビデオ動画像データを転送するよう構成
した点が実施例2と異なる。
【0047】図6に本発明の実施例3のブロック図を示
す。図6のE31〜E35、E37、E38、E40は
図3に準ずるので説明は省略する。図3と異なる部分の
み説明を加える。
【0048】E36はグラフィックコントローラである
が、上記従来例、実施例2でのコントローラの機能に加
え、ビデオデジタイザからのビデオ動画像データを直接
受け取るI/Fを備える。このグラフィックコントロー
ラの内部ブロックを図7に示す。
【0049】E363、E364、E365は図4中の
E262、E263、E264にそれぞれ準ずる。実施
例2に対して、ビデオデータのみを受け取るFIFO
E361を独立して持ち、システムI/F E362が
加わったものである。
【0050】E362はシステムI/Fで、内部バスと
グラフィックコントローラ間のI/Fである。CPU等
から転送されるデータを受け取り、メモリI/Fへ送
る。また、ディスプレイメモリから読み出したデータを
メモリI/Fから受け取り、内部バスへと送る。
【0051】E39はビデオデジタイザであり、実施例
2のビデオデジタイザE29に加え、グラフィックコン
トローラへビデオ動画データを直接転送するI/Fを備
える。
【0052】上記のように本実施例は実施例2と若干構
成が異なるが、処理動作自体は実施例2と同じであり、
図5に準ずるので説明は省略する。
【0053】(実施例4)本実施例はシステムとしての
構成は上述した実施例3と同様であるが、ビデオデジタ
イザを低消費電力モードへ遷移させるのではなく、ビデ
オデジタイザからグラフィックコントローラへ転送する
ビデオ動画像データのクロック周波数を下げることによ
ってシステムの低消費電力を達成するものである。
【0054】本発明の実施例4のブロック図は図6と同
様であり説明を省略する。
【0055】E39のビデオデジタイザはあるが、上記
実施例3での省電力モードを備える代わりに、ビデオ動
画像データの同期クロックを低減させる機能に備える。
このビデオデジタイザの内部ブロックを図8に示す。
【0056】E391はアナログビデオ動画像信号をデ
ジタルビデオ動画像データへ変換するAD変換部であ
る。ここで、NTSCなどのアナログ信号をサンプリン
グし、ビデオ画素データとビデオ同期クロック信号を生
成し、出力する。E393のクロック制御部から出力さ
れるサンプリングクロックに従ってサンプリングを行
う。
【0057】E392はFIFOである。E391のA
D変換部から出力されるデジタルビデオデータをE39
3から供給されるサンプリングクロックに従って取り込
む。そして、クロック制御部から供給されるグラフィッ
クコントローラへ対して出力する、各画素を示すドット
クロックに従ってデジタルビデオデータを出力する。
【0058】E392はクロック制御部であり、外部か
ら基本クロック信号を受け、この信号を基にPLL機構
を用い、E391AD変換部へサンプリングクロックを
出力する。またグラフィックコントローラからのパワー
モード制御信号に従い、ドットクロック、ビデオデータ
同期クロック(水平同期信号HSYNC、垂直同期信号
VSYNC)を低減し、グラフィックコントローラに対
して出力するビデオ動画像データの周波数を低減させ
る。
【0059】上述のように本実施例は実施例3とビデオ
デジタイザの構成が異なるが、処理動作自体は実施例3
と同じであり、図5に準ずるので説明は省略する。図5
のS34、S36で出力されるパワーモード制御信号を
用い、グラフィックコントローラに対して出力するビデ
オ動画像データの周波数を低減させるように動作する。
【0060】本実施例においては表示装置として液晶デ
ィスプレイを用いてもよいし、他の種類のデバイス例え
ばLED等の表示装置を用いてもよい。また画像の更新
動作としては画面毎の更新であってもよいし、画面の一
部の更新であってもよい。
【0061】以上説明したように、本実施例によれば、
バッテリで動作し、バッテリ容量監視手段を持ち、ビデ
オ動画像を取り込みモニタにビデオ情報を表示可能な可
搬型コンピュータにおいて、ビデオ動画像を取り込み表
示する間隔を伸ばすことによってシステムの動作消費電
力を低減することを特徴とする手法を用い、バッテリ容
量監視手段から通知されるバッテリ容量がある値よりも
少なくなった場合、ビデオ動画像を取り込み表示する間
隔を伸ばす、言い換えると、ビデオ動画像データをディ
スプレイメモリへ転送する頻度を減らすように動作する
ようにしたため、ビデオ動画像表示中であってもシステ
ムの消費電力を低減できるモードをユーザへ提供できる
という効果がある。
【0062】また、本発明の別の実施例によれば、バッ
テリで動作し、バッテリ容量監視手段を持ち、ビデオ動
画像を取り込みモニタにビデオ情報を表示可能な可搬型
コンピュータにおいて、ビデオ動画像を取り込み表示す
る間隔を伸ばし、かつグラフィックコントローラがビデ
オ動画像データを受け取れない時あるいはビデオ動画像
を受け取る必要がない時に、省電力モードを持ち、アナ
ログビデオを信号をデジタルビデオ信号へ変換するビデ
オデジタイザを省電力モードへ遷移させることによって
システムの動作消費電力を低減することを特徴とする手
法を用い、バッテリ容量監視手段から通知されるバッテ
リ容量がある値よりも少なくなった場合、ビデオ動画像
を取り込み表示する間隔を伸ばし、さらにグラフィック
コントローラがビデオ動画像データを受け取れない時あ
るいはビデオ動画像を受け取る必要がない時に、省電力
モードを持ち、アナログビデオ信号をデジタルビデオ信
号へ変換するビデオデジタイザを省電力モードへ遷移さ
せるように動作するようにしたため、ビデオ動画像表示
中であってもシステムの消費電力を低減できるモードを
ユーザへ提供できるという効果がある。
【0063】また、本発明の実施例によれば、バッテリ
で動作し、ビデオ動画像を取り込みモニタに表示可能な
可搬型コンピュータにおいて、アナログビデオ信号をデ
ジタルビデオ信号へ変換するビデオデジタイザからグラ
フィックコントローラへ転送するビデオデータの周波数
を下げることによってシステムの動作消費電力を低減す
る手法を用い、バッテリ容量監視手段から通知されるバ
ッテリ容量がある値よりも少なくなった場合、アナログ
ビデオ信号をデジタルビデオ信号へ変換するビデオデジ
タイザのサンプリングクロックを下げ、デジタイザから
グラフィックコントローラへ転送するデジタルビデオ信
号の周波数を下げるように動作するようにしたため、ビ
デオ動画像表示中であってもシステムの消費電力を低減
できるモードをユーザへ提供できるという効果がある。
【0064】又、本実施例においてはモニタ表示装置に
表示する画像の更新動作を制御するに際して、装置本体
に接続されたモニタ表示装置の動画像のフレームレート
を制御するようにしたが、本発明には公衆回線等の通信
回線を介して接続された遠隔地の表示装置に動画像を表
示させる場合にも適用することができる。
【0065】
【発明の効果】本出願の第1の発明に依れば、電力供給
能力に応じ画像の更新動作を制御しているので電力供給
能力の不足のために画像が表示されなくなってしまう頻
度を低下できる。又他の発明に依れば電力供給容量に応
じて表示間隔を制御しているので電力供給能力の不足の
ために画像が表示されなくなってしまう頻度を低下でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例および従来例の構成を説
明する図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を説明する図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例におけるグラフィックコ
ントローラの内部構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明の第2及び第3の実施例の動作を説明す
るフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施例の構成を説明する図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例におけるグラフィックコ
ントローラの内部構成を説明するブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施例におけるビデオデジタイ
ザの内部構成を説明するブロック図である。
【符号の説明】
E11 CPU E12 システムコントローラ E13 メインメモリ E14 バッテリ残量監視部 E15 バッテリ E16 グラフィックコントローラ E17 ディスプレイメモリ E18 モニタ E19 ビデオデジタイザ E20 ビデオ入力部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の動作のための電力を供給する供給
    手段、 該供給手段の電力供給能力を判定する判定手段、 該判定手段の判定に基づいて画像の更新動作を制御する
    制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記判定手段の判定に基
    づいて前記電力供給能力が所定以下の際には、前記画像
    の更新動作の間隔を大きくする手段であることを特徴と
    する請求項1の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像の更新動作は動画像のフレーム
    更新動作であることを特徴とする請求項1の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段により更新された画像を回
    線を介して送信する手段を含む請求項1の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 動作のための電力を供給する供給手段、
    該供給手段の容量監視手段、モニタに画像情報を表示す
    る制御手段を有する装置のための画像表示方法であっ
    て、該容量監視手段に基づいて画像の表示間隔を制御す
    ることを特徴とする画像表示方法。
  6. 【請求項6】 動作のための電力を供給する供給手段、
    該供給手段の容量監視手段、ビデオデジタイザによりデ
    ジタルデータに変換されたビデオ情報をモニタ表示する
    制御手段を有する装置のための画像表示方法であって、
    ビデオ動画像を取り込み表示する間隔を制御するととも
    にビデオ情報を受け取れない時あるいはビデオ情報を受
    け取る必要がない際に、前記ビデオデジタイザを省電力
    モードとすることを特徴とする画像表示方法。
  7. 【請求項7】 動作のための電力を供給する供給手段、
    ビデオデジタイザによりデジタルデータに変換されたビ
    デオ動画像をモニタに表示する制御手段を有する装置の
    ための画像表示方法であって、前記ビデオデジタイザか
    ら前記モニタへ転送するビデオデータの周波数を下げる
    ことを特徴とする画像表示方法。
JP8088267A 1996-04-10 1996-04-10 画像処理装置及び画像表示方法 Withdrawn JPH09284614A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6678834B1 (en) 1998-03-20 2004-01-13 International Business Machines Corporation Apparatus and method for a personal computer system providing non-distracting video power management
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