JPH09268520A - 埋設型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコンクリート構造物の構築方法 - Google Patents
埋設型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコンクリート構造物の構築方法Info
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- JPH09268520A JPH09268520A JP9936696A JP9936696A JPH09268520A JP H09268520 A JPH09268520 A JP H09268520A JP 9936696 A JP9936696 A JP 9936696A JP 9936696 A JP9936696 A JP 9936696A JP H09268520 A JPH09268520 A JP H09268520A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きなコンクリート構造物の構築に好適に使
用できるとともに大幅な施工の合理化を図ることができ
る埋設型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを
使用するコンクリート構造物の構築方法を提供する。 【解決手段】 橋脚1の施工の際、コンクリート4の打
設時の埋設型枠のせき板として使用するコンクリート製
のプレキャストパネルであって、そのパネル2(2a、
2b)には、プレストレスが導入されいてる。パネル2
(2a、2b)は、コンクリートの打設時の側圧を受け
るが、そのパネル2(2a、2b)に作用する力に対し
て、パネルに導入されているプレストレスを有効に働か
せることができる。さらに、コンクリート4の打設後
に、型枠を構成するパネル2(2a、2b)の取り外し
の必要がなく、その取り外しの手間を省くことができ
る。
用できるとともに大幅な施工の合理化を図ることができ
る埋設型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを
使用するコンクリート構造物の構築方法を提供する。 【解決手段】 橋脚1の施工の際、コンクリート4の打
設時の埋設型枠のせき板として使用するコンクリート製
のプレキャストパネルであって、そのパネル2(2a、
2b)には、プレストレスが導入されいてる。パネル2
(2a、2b)は、コンクリートの打設時の側圧を受け
るが、そのパネル2(2a、2b)に作用する力に対し
て、パネルに導入されているプレストレスを有効に働か
せることができる。さらに、コンクリート4の打設後
に、型枠を構成するパネル2(2a、2b)の取り外し
の必要がなく、その取り外しの手間を省くことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プレストレスが
導入された埋設型枠用のプレキャストパネルおよびその
パネルを使用するコンクリート構造物の構築方法に関す
るものである。
導入された埋設型枠用のプレキャストパネルおよびその
パネルを使用するコンクリート構造物の構築方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、コンクリート構造物の構築の際、コンクリート打設
後の型枠の取り外し作業の省力化等のために、型枠のせ
き板として使用するパネルをコンクリートで製作して、
そのパネルを現場打設コンクリートと一体化することに
より、パネルをコンクリート構造物の一部となす工法が
あった。
来、コンクリート構造物の構築の際、コンクリート打設
後の型枠の取り外し作業の省力化等のために、型枠のせ
き板として使用するパネルをコンクリートで製作して、
そのパネルを現場打設コンクリートと一体化することに
より、パネルをコンクリート構造物の一部となす工法が
あった。
【0003】しかし、この埋設型枠用のパネルは、鉄筋
が配筋されているものの、その強度には限界があり、あ
まり大きなコンクリート構造物には使用できなかった。
つまり、コンクリートの打設の際のパネルが受ける側圧
は、コンクリート構造物が大きいほど、また、一度の打
設高さが高いほど、大きくなり、したがって、その側圧
に耐えるために、コンクリート構造物の大きさは制限を
受けた。したがって、例えば、山間部の高橋脚は、その
大きさから、従来の埋設型枠による工法を採用すること
はできず、もっぱら、一般の場所打ち工法に頼らざるを
えなかった。しかし、山間部の高橋脚は、施工場所の地
形条件が厳しく、気候条件により限定された短い期間内
に多数の橋脚を施工しなければならないなどの制約を受
けた。このため、これを従来からある場所打ち工法で施
工するには、施工性の面などで限界があった。
が配筋されているものの、その強度には限界があり、あ
まり大きなコンクリート構造物には使用できなかった。
つまり、コンクリートの打設の際のパネルが受ける側圧
は、コンクリート構造物が大きいほど、また、一度の打
設高さが高いほど、大きくなり、したがって、その側圧
に耐えるために、コンクリート構造物の大きさは制限を
受けた。したがって、例えば、山間部の高橋脚は、その
大きさから、従来の埋設型枠による工法を採用すること
はできず、もっぱら、一般の場所打ち工法に頼らざるを
えなかった。しかし、山間部の高橋脚は、施工場所の地
形条件が厳しく、気候条件により限定された短い期間内
に多数の橋脚を施工しなければならないなどの制約を受
けた。このため、これを従来からある場所打ち工法で施
工するには、施工性の面などで限界があった。
【0004】この発明は、上記した従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、大きなコンクリート構造物の構築に好適に使用でき
るとともに大幅な施工の合理化を図ることができる埋設
型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用す
るコンクリート構造物の構築方法を提供することにあ
る。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、大きなコンクリート構造物の構築に好適に使用でき
るとともに大幅な施工の合理化を図ることができる埋設
型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用す
るコンクリート構造物の構築方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る埋設型枠
用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコ
ンクリート構造物の構築方法は、前記目的を達成するた
めに、次の構成からなる。すなわち、請求項1に記載の
埋設型枠用のプレキャストパネルにあっては、コンクリ
ート構造物の埋設型枠のせき板として使用するコンクリ
ート製のパネルであって、そのパネルには、プレストレ
スが導入されいてることを特徴とする。これにより、こ
のパネルをコンクリート構造物の壁部となるよう埋設型
枠のせき板として使用すると、コンクリートの打設時の
側圧を受けて、パネルに作用する力に対して、パネルの
プレストレスを有効に働かせることができる。このた
め、例えば、大きさが縦2m、横7mからなるような大
型の埋設型枠用のプレキャストパネルの製造も可能とな
る。さらに、また、コンクリートの打設後に、型枠を構
成するパネルの取り外しの必要がなく、その取り外しの
手間を省くことができる。
用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコ
ンクリート構造物の構築方法は、前記目的を達成するた
めに、次の構成からなる。すなわち、請求項1に記載の
埋設型枠用のプレキャストパネルにあっては、コンクリ
ート構造物の埋設型枠のせき板として使用するコンクリ
ート製のパネルであって、そのパネルには、プレストレ
スが導入されいてることを特徴とする。これにより、こ
のパネルをコンクリート構造物の壁部となるよう埋設型
枠のせき板として使用すると、コンクリートの打設時の
側圧を受けて、パネルに作用する力に対して、パネルの
プレストレスを有効に働かせることができる。このた
め、例えば、大きさが縦2m、横7mからなるような大
型の埋設型枠用のプレキャストパネルの製造も可能とな
る。さらに、また、コンクリートの打設後に、型枠を構
成するパネルの取り外しの必要がなく、その取り外しの
手間を省くことができる。
【0006】また、請求項2に記載のコンクリート構造
物の構築方法にあっては、前記パネルを複数組んで型枠
となし、その型枠内にコンクリートを打設して、前記パ
ネルと前記コンクリートとを一体化することにより、そ
のパネルをコンクリート構造物の壁部となすことを特徴
とする。これにより、コンクリートの打設時の側圧を受
けて、パネルに作用する力に対して、パネルのプレスト
レスを有効に働かせて、コンクリート製のプレキャスト
パネルと現場打ちコンクリートとを組み合わせた、大き
なコンクリート構造物を構築することができる。
物の構築方法にあっては、前記パネルを複数組んで型枠
となし、その型枠内にコンクリートを打設して、前記パ
ネルと前記コンクリートとを一体化することにより、そ
のパネルをコンクリート構造物の壁部となすことを特徴
とする。これにより、コンクリートの打設時の側圧を受
けて、パネルに作用する力に対して、パネルのプレスト
レスを有効に働かせて、コンクリート製のプレキャスト
パネルと現場打ちコンクリートとを組み合わせた、大き
なコンクリート構造物を構築することができる。
【0007】また、請求項3に記載のコンクリート構造
物の構築方法にあっては、前記パネルを内側および外側
に互いに対向させて4枚組んで内側および外側の型枠と
なし、それら内側と外側との型枠内にコンクリートを打
設して、前記内側および外側のパネルと前記コンクリー
トとを一体化することにより、それらパネルをコンクリ
ート構造物の内外の壁部となすことを特徴とする。これ
により、パネルのプレストレストを有効に働かせて、コ
ンクリート製のプレキャストパネルと現場打ちコンクリ
ートとを組み合わせた、断面四角形状の大きな中空のコ
ンクリート構造物を構築することができる。
物の構築方法にあっては、前記パネルを内側および外側
に互いに対向させて4枚組んで内側および外側の型枠と
なし、それら内側と外側との型枠内にコンクリートを打
設して、前記内側および外側のパネルと前記コンクリー
トとを一体化することにより、それらパネルをコンクリ
ート構造物の内外の壁部となすことを特徴とする。これ
により、パネルのプレストレストを有効に働かせて、コ
ンクリート製のプレキャストパネルと現場打ちコンクリ
ートとを組み合わせた、断面四角形状の大きな中空のコ
ンクリート構造物を構築することができる。
【0008】また、請求項4に記載のコンクリート構造
物の構築方法にあっては、少なくとも前記内側の型枠
は、4枚の前記パネルが、コンクリートの打設場所とは
別の他の場所で、一体的に組まれて形成されたものであ
ることが望ましい。これにより、少なくとも内側の型枠
については、ユニット化ができて、コンクリート構造物
の工期を短縮することができる。
物の構築方法にあっては、少なくとも前記内側の型枠
は、4枚の前記パネルが、コンクリートの打設場所とは
別の他の場所で、一体的に組まれて形成されたものであ
ることが望ましい。これにより、少なくとも内側の型枠
については、ユニット化ができて、コンクリート構造物
の工期を短縮することができる。
【0009】また、請求項5に記載のコンクリート構造
物の構築方法にあっては、前記型枠は、そのコーナー部
にて前記パネル間の隙間を覆うように配置された金属板
でそれらのパネルどうしが連結されて組まれることが望
ましい。これにより、金属板は、型枠のせき板としての
働きと、パネルどうしの連結の働きを備える。
物の構築方法にあっては、前記型枠は、そのコーナー部
にて前記パネル間の隙間を覆うように配置された金属板
でそれらのパネルどうしが連結されて組まれることが望
ましい。これにより、金属板は、型枠のせき板としての
働きと、パネルどうしの連結の働きを備える。
【0010】また、請求項6に記載のコンクリート構造
物の構築方法にあっては、前記コンクリートには、鉄筋
が埋設され、その鉄筋は、少なくとも一部が、他の場所
で組まれて、コンクリートの打設場所に運搬されて配設
されるものであるのが望ましい。これにより、コンクリ
ートの打設場所の作業と鉄筋の組み立て作業との平行作
業が可能となり、工期を短縮することができる。
物の構築方法にあっては、前記コンクリートには、鉄筋
が埋設され、その鉄筋は、少なくとも一部が、他の場所
で組まれて、コンクリートの打設場所に運搬されて配設
されるものであるのが望ましい。これにより、コンクリ
ートの打設場所の作業と鉄筋の組み立て作業との平行作
業が可能となり、工期を短縮することができる。
【0011】また、請求項7に記載のコンクリート構造
物の構築方法にあっては、前記少なくとも一部の鉄筋
は、他の場所で、前記パネル組立用の支保工材と一体的
に組まれて、コンクリートの打設場所に運搬されて配設
されるのが望ましい。これにより、鉄筋は、支保工材と
一体的に組まれてユニット化された状態でコンクリート
の打設場所に運搬される。
物の構築方法にあっては、前記少なくとも一部の鉄筋
は、他の場所で、前記パネル組立用の支保工材と一体的
に組まれて、コンクリートの打設場所に運搬されて配設
されるのが望ましい。これにより、鉄筋は、支保工材と
一体的に組まれてユニット化された状態でコンクリート
の打設場所に運搬される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る埋設型枠用
のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコン
クリート構造物の構築方法の一実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコン
クリート構造物の構築方法の一実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0013】図1ないし図8は、本発明に係る埋設型枠
用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコ
ンクリート構造物の構築方法を高橋脚の施工に応用した
一実施の形態を示す。図1は、橋脚1の横断面図であ
り、中空の断面四角形状をしている。この橋脚1の外周
および内周の各壁面には、橋脚1の外側寸法および中空
部寸法に合わせ分割寸法からなる、平板状の大型パネル
2(2a、2b)、2(2a、2b)が用いられる。す
なわち、外周には、例えば、縦2m、横7m(4.5
m)、厚さ9cmからなる平板状の外側パネル2aが、
また、内周には、縦2m、横5m(2.5m)、厚さ9
cmからなる平板状の内側パネル2bが、互いに対向す
るようにそれぞれ各面1枚ずつ計4枚が四角形状に組み
付けられた状態で、縦方向に積み上げられて配設されて
おり、これらのパネル2a、2bが、橋脚1の内外の壁
部を形成している。そして、4辺の外側パネル2a、2
aと4辺の内側パネル2b、2bに挟まれた部分は、鉄
筋3、3とコンクリート4とで埋められている。
用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコ
ンクリート構造物の構築方法を高橋脚の施工に応用した
一実施の形態を示す。図1は、橋脚1の横断面図であ
り、中空の断面四角形状をしている。この橋脚1の外周
および内周の各壁面には、橋脚1の外側寸法および中空
部寸法に合わせ分割寸法からなる、平板状の大型パネル
2(2a、2b)、2(2a、2b)が用いられる。す
なわち、外周には、例えば、縦2m、横7m(4.5
m)、厚さ9cmからなる平板状の外側パネル2aが、
また、内周には、縦2m、横5m(2.5m)、厚さ9
cmからなる平板状の内側パネル2bが、互いに対向す
るようにそれぞれ各面1枚ずつ計4枚が四角形状に組み
付けられた状態で、縦方向に積み上げられて配設されて
おり、これらのパネル2a、2bが、橋脚1の内外の壁
部を形成している。そして、4辺の外側パネル2a、2
aと4辺の内側パネル2b、2bに挟まれた部分は、鉄
筋3、3とコンクリート4とで埋められている。
【0014】ここで、外側パネル2aと内側パネル2b
は、橋脚1の埋設型枠のせき板として使用するコンクリ
ート製のプレキャストパネルであり、プレストレスが導
入されている。これらパネル2a、2bのプレストレス
は、パネル2a、2bの板面に沿って水平方向に延びる
ように、そして、上下に並んで配設された複数のPC鋼
線によって、プレテンション方式により、導入されてい
る。
は、橋脚1の埋設型枠のせき板として使用するコンクリ
ート製のプレキャストパネルであり、プレストレスが導
入されている。これらパネル2a、2bのプレストレス
は、パネル2a、2bの板面に沿って水平方向に延びる
ように、そして、上下に並んで配設された複数のPC鋼
線によって、プレテンション方式により、導入されてい
る。
【0015】次に、この橋脚1の構築方法を説明する。
この橋脚1の施工は、フーチングの施工後、橋脚高を、
例えば、高さ6mのブロックに分割して施工するもので
ある。1ブロックは、配筋、埋設型枠のせき板として使
用するパネル2(2a、2b)、2(2a、2b)の組
み立て、場所打ちコンクリート打設の順に施工される。
そして、1ブロックBの施工および養生後、次段に移動
式足場5および枠組み足場6を移動して、順次施工され
る。そして、パネル2(2a、2b)、2(2a、2
b)は工場において製作された、上述のプレキャスト・
プレストレスト・コンクリートパネル(プレキャストP
Cパネル)を使用する。
この橋脚1の施工は、フーチングの施工後、橋脚高を、
例えば、高さ6mのブロックに分割して施工するもので
ある。1ブロックは、配筋、埋設型枠のせき板として使
用するパネル2(2a、2b)、2(2a、2b)の組
み立て、場所打ちコンクリート打設の順に施工される。
そして、1ブロックBの施工および養生後、次段に移動
式足場5および枠組み足場6を移動して、順次施工され
る。そして、パネル2(2a、2b)、2(2a、2
b)は工場において製作された、上述のプレキャスト・
プレストレスト・コンクリートパネル(プレキャストP
Cパネル)を使用する。
【0016】ここで、1ブロックBの施工手順を以下に
示す。 1.第1工程 移動式足場5の組立および設置(図2
参照) (1)前段のブロック、例えば、最下段のブロック7
(高さ5mの中実ブロック。足場は固定式で、外側パネ
ル2a、2aを組み立ててコンクリートを打設し、養生
後、固定式足場を解体。)の上端付近の側面に移動式足
場5を設置し、その上に枠組み足場6(高さ6m)を組
み立てる。 2.第2工程 支保工材8、8および第1の主鉄筋3
a、3aの配設(図3参照) (1)コンクリート4の打設場所とは別の他の地上製作
場所である組立ヤードにおいて、例えば、H形鋼等の形
鋼からなる支保工材8、8(高さ6m)を組み立てる。 (2)支保工材8、8に鉄筋3、3の一部となる第1の
主鉄筋3a、3a(縦筋)を組み付け、次いで、帯鉄筋
3b、3bを配置し結束を行う。 (3)一体化した支保工材8、8と第1の主鉄筋3a、
3aおよび帯鉄筋3b、3bをクレーン9にて吊り上げ
て、コンクリート4の打設場所に運搬して配設する。 3.第3工程 第2の主鉄筋3c、3cの配設(図4
参照) (1)クレーン9を用いて第2の主鉄筋3c、3c(縦
筋)を吊り上げ、第1の主鉄筋3a、3aの間に落とし
込む。 (2)帯鉄筋3b、3bと第2の主鉄筋3c、3cを下
から2mの高さまで結束を行う。 4.第4工程 パネル2(2a、2b)、2(2a、
2b)の配設および帯鉄筋3b、3bの結束(図5参
照) (1)1段目(高さ2m)の外側パネル2a、2aを1
枚づつ計4枚クレーン9で吊り上げて4辺を建て込む。
また、地組により4枚の内側パネル2b、2bを組み付
けて、4辺が一体的に組まれた内側パネル2b、2bを
クレーン9で建て込む。 (2)2段目(下から2〜4m)の帯鉄筋3b、3bと
第2の主鉄筋3c、3cを結束する。 (3)2段目の外側パネル2a、2a、内側パネル2
b、2bを前記(1)と同様にして建て込む(図5)。
パネル2a、2a(2b、2b)の縦方向の接合部分に
は、図7に示すように、コンクリート漏れを防ぐため
の、スポンジゴム等の目地部材Gを介在させる。 (4)3段目(下から4〜6m)の帯鉄筋3b、3bと
第2の主鉄筋3c、3cを結束する。 (5)3段目の外側パネル2a、2a、内側パネル2
b、2bを前記(1)と同様にして建て込むことによ
り、ともに四角形状からなる外側型枠および内側型枠の
組み付けを完了する。 5.第5工程 コンクリート4の打設(図6参照) (1)高さ6m(1〜3段目)の外側パネル2a、2a
からなる外側型枠と内側パネル2b、2bからなる内側
型枠との間にポンプ車を用いてコンクリート4の打設を
行い、外側パネル2a、2aおよび内側パネル2b、2
bと前記コンクリート4とを一体化する。
示す。 1.第1工程 移動式足場5の組立および設置(図2
参照) (1)前段のブロック、例えば、最下段のブロック7
(高さ5mの中実ブロック。足場は固定式で、外側パネ
ル2a、2aを組み立ててコンクリートを打設し、養生
後、固定式足場を解体。)の上端付近の側面に移動式足
場5を設置し、その上に枠組み足場6(高さ6m)を組
み立てる。 2.第2工程 支保工材8、8および第1の主鉄筋3
a、3aの配設(図3参照) (1)コンクリート4の打設場所とは別の他の地上製作
場所である組立ヤードにおいて、例えば、H形鋼等の形
鋼からなる支保工材8、8(高さ6m)を組み立てる。 (2)支保工材8、8に鉄筋3、3の一部となる第1の
主鉄筋3a、3a(縦筋)を組み付け、次いで、帯鉄筋
3b、3bを配置し結束を行う。 (3)一体化した支保工材8、8と第1の主鉄筋3a、
3aおよび帯鉄筋3b、3bをクレーン9にて吊り上げ
て、コンクリート4の打設場所に運搬して配設する。 3.第3工程 第2の主鉄筋3c、3cの配設(図4
参照) (1)クレーン9を用いて第2の主鉄筋3c、3c(縦
筋)を吊り上げ、第1の主鉄筋3a、3aの間に落とし
込む。 (2)帯鉄筋3b、3bと第2の主鉄筋3c、3cを下
から2mの高さまで結束を行う。 4.第4工程 パネル2(2a、2b)、2(2a、
2b)の配設および帯鉄筋3b、3bの結束(図5参
照) (1)1段目(高さ2m)の外側パネル2a、2aを1
枚づつ計4枚クレーン9で吊り上げて4辺を建て込む。
また、地組により4枚の内側パネル2b、2bを組み付
けて、4辺が一体的に組まれた内側パネル2b、2bを
クレーン9で建て込む。 (2)2段目(下から2〜4m)の帯鉄筋3b、3bと
第2の主鉄筋3c、3cを結束する。 (3)2段目の外側パネル2a、2a、内側パネル2
b、2bを前記(1)と同様にして建て込む(図5)。
パネル2a、2a(2b、2b)の縦方向の接合部分に
は、図7に示すように、コンクリート漏れを防ぐため
の、スポンジゴム等の目地部材Gを介在させる。 (4)3段目(下から4〜6m)の帯鉄筋3b、3bと
第2の主鉄筋3c、3cを結束する。 (5)3段目の外側パネル2a、2a、内側パネル2
b、2bを前記(1)と同様にして建て込むことによ
り、ともに四角形状からなる外側型枠および内側型枠の
組み付けを完了する。 5.第5工程 コンクリート4の打設(図6参照) (1)高さ6m(1〜3段目)の外側パネル2a、2a
からなる外側型枠と内側パネル2b、2bからなる内側
型枠との間にポンプ車を用いてコンクリート4の打設を
行い、外側パネル2a、2aおよび内側パネル2b、2
bと前記コンクリート4とを一体化する。
【0017】このようにして、1ブロックBの施工が完
了し、以後同様に順次繰り返されて、上方に積み上げら
れて、図8に示されるような、例えば、7ブロックから
なる橋脚高41mの高橋脚が構築される。
了し、以後同様に順次繰り返されて、上方に積み上げら
れて、図8に示されるような、例えば、7ブロックから
なる橋脚高41mの高橋脚が構築される。
【0018】図9は、以上の施工手順も含め、前記高橋
脚構築のための施工順序の全体の詳細をフローチャート
で示すものである。
脚構築のための施工順序の全体の詳細をフローチャート
で示すものである。
【0019】ここで、支保工材8、8の組み付けおよび
内側パネル2b、2bの組み付けに要する組立ヤードの
確保の可否は、現場の地形条件に左右されるが、各橋脚
毎にその近辺にヤードを設置する分散方式と、ヤードを
一箇所に集中し、各橋脚に運搬する集中方式が考えられ
る。どちらの方式を採用するかは、現場状況と製作橋脚
数とを考慮して決定する。
内側パネル2b、2bの組み付けに要する組立ヤードの
確保の可否は、現場の地形条件に左右されるが、各橋脚
毎にその近辺にヤードを設置する分散方式と、ヤードを
一箇所に集中し、各橋脚に運搬する集中方式が考えられ
る。どちらの方式を採用するかは、現場状況と製作橋脚
数とを考慮して決定する。
【0020】そして、外側パネル2a、2aは、コンク
リート4の打設場所において、橋脚1の外側の壁部の各
面を形成するよう、1枚1枚配設されて、その各面をつ
なぐコーナー部にて、パネル2a、2a間の隙間を覆う
ように配置された金属板としての鋼板10、10でそれ
らのパネル2a、2aどうしが連結されて組まれる(図
10参照)。また、内側パネル2b、2bは、橋脚1の
内側の壁部の各面を形成するものであり、工期を短縮す
るため、予め、コンクリート4の打設場所とは別の他の
場所である組立ヤードで、地組により4枚の内側パネル
2bが一体的に組まれる。そして、内側パネル2b、2
bが、橋脚1の内側の壁部の各面を形成できるように、
外側パネル2a、2aと同様、その各面をつなぐコーナ
ー部にて、パネル間の隙間を覆うように配置された金属
板としての鋼板10、10でそれらのパネル2b、2b
どうしが連結されて組まれる(図10参照)。これらの
鋼板10、10は、型枠のせき板としての働きと、パネ
ル2a、2a、2b、2bどうしの連結の働きを備える
が、コンクリート4の打設のためのみに使用されるもの
であり、コンクリート4の養生後に取り外される。ま
た、内側パネル2b、2bは、図10に示すように、そ
の内側に取り付けられる、腹起こし材11、11と火打
受ピース12、12とキリンジャッキJ、Jからなる内
側パネル組立用フレームを介して保持されて、クレーン
9で吊り上げられて建て込まれる。ここで腹起こし材1
1、11は、図11に示すように、下段のブロックに取
り付けられたブラケット13、13に油圧ジャッキ1
4、14およびブラケット15、15を介して、内側パ
ネル2b、2bに取り付けられる。こうして、内側パネ
ル2b、2bは、油圧ジャッキ14、14により、その
高さ方向の位置が調整されて、所定の高さ位置に保持さ
れる。
リート4の打設場所において、橋脚1の外側の壁部の各
面を形成するよう、1枚1枚配設されて、その各面をつ
なぐコーナー部にて、パネル2a、2a間の隙間を覆う
ように配置された金属板としての鋼板10、10でそれ
らのパネル2a、2aどうしが連結されて組まれる(図
10参照)。また、内側パネル2b、2bは、橋脚1の
内側の壁部の各面を形成するものであり、工期を短縮す
るため、予め、コンクリート4の打設場所とは別の他の
場所である組立ヤードで、地組により4枚の内側パネル
2bが一体的に組まれる。そして、内側パネル2b、2
bが、橋脚1の内側の壁部の各面を形成できるように、
外側パネル2a、2aと同様、その各面をつなぐコーナ
ー部にて、パネル間の隙間を覆うように配置された金属
板としての鋼板10、10でそれらのパネル2b、2b
どうしが連結されて組まれる(図10参照)。これらの
鋼板10、10は、型枠のせき板としての働きと、パネ
ル2a、2a、2b、2bどうしの連結の働きを備える
が、コンクリート4の打設のためのみに使用されるもの
であり、コンクリート4の養生後に取り外される。ま
た、内側パネル2b、2bは、図10に示すように、そ
の内側に取り付けられる、腹起こし材11、11と火打
受ピース12、12とキリンジャッキJ、Jからなる内
側パネル組立用フレームを介して保持されて、クレーン
9で吊り上げられて建て込まれる。ここで腹起こし材1
1、11は、図11に示すように、下段のブロックに取
り付けられたブラケット13、13に油圧ジャッキ1
4、14およびブラケット15、15を介して、内側パ
ネル2b、2bに取り付けられる。こうして、内側パネ
ル2b、2bは、油圧ジャッキ14、14により、その
高さ方向の位置が調整されて、所定の高さ位置に保持さ
れる。
【0021】また、図12に示すように、支保工材8、
8には、外側パネル2a、2aおよび内側パネル2b、
2bの方向に延びて、それらのパネル2a、2a、2
b、2bに連結される第1の幅止め部材16a、16a
が取り付けられる。こうして、支保工材8、8は、外側
パネル2a、2aおよび内側パネル2b、2bを支持す
ることで、パネル組み立て用の支保工材としても作用し
ている。そのほかに、第2の幅止め部材16b、16b
が、外側パネル2a、2aと内側パネル2b、2bとの
間に架け渡されて、両者を直接連結している。
8には、外側パネル2a、2aおよび内側パネル2b、
2bの方向に延びて、それらのパネル2a、2a、2
b、2bに連結される第1の幅止め部材16a、16a
が取り付けられる。こうして、支保工材8、8は、外側
パネル2a、2aおよび内側パネル2b、2bを支持す
ることで、パネル組み立て用の支保工材としても作用し
ている。そのほかに、第2の幅止め部材16b、16b
が、外側パネル2a、2aと内側パネル2b、2bとの
間に架け渡されて、両者を直接連結している。
【0022】次に、この一実施の形態に示す埋設型枠用
のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコン
クリート構造物の構築方法の作用効果を説明する。コン
クリート4の打設時には、外側型枠を構成する外側パネ
ル2a、2aおよび内側型枠を構成する内側パネル2
b、2bに、コンクリート4の側圧を受けるが、パネル
2a、2a、2b、2bに導入されているプレストレス
を、その側圧に有効に働かせることができ、大きな橋脚
1の構築にも好適である。さらに、幅止め材16a、1
6a、16b、16bにより、外側パネル2a、2aと
内側パネル2b、2bとが保持されているので、内外の
型枠は、コンクリート4の打設時の側圧に一層効果的に
耐え得る構造となっている。また、このパネル2a、2
a、2b、2bは、埋設型枠として、使用しているの
で、コンクリート4の打設後にそのパネル2a、2a、
2b、2bの取り外しの必要がなく、その取り外しの手
間を省くことができ、大幅な施工の合理化を図ることが
できる。また、鉄筋3、3の一部の組み付けや、内側パ
ネル2b、2bの組み付けは、コンクリート4の打設場
所とは別の場所の組立ヤードで組まれるので、コンクリ
ート4の打設場所の作業と鉄筋3、3の組み付け作業や
内側パネル2b、2bの組み付けを平行して行えるの
で、工期を短縮することができる。さらに、それらの組
み付けは、地上で行われるので、安全性に優れ、作業効
率もよい。また、鉄筋3、3を支保工材8、8と一体化
することにより、その強度が保たれ、組立ヤードからの
鉄筋3、3の運搬が容易となる。また、パネル2a、2
a、2b、2bは、工場生産されるものであるので、品
質が安定し、その表面状態は良好であり、そのパネル表
面が橋脚1の外面に現れることにより、耐久性に優れ、
また、景観上も優れた橋脚1となる。
のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコン
クリート構造物の構築方法の作用効果を説明する。コン
クリート4の打設時には、外側型枠を構成する外側パネ
ル2a、2aおよび内側型枠を構成する内側パネル2
b、2bに、コンクリート4の側圧を受けるが、パネル
2a、2a、2b、2bに導入されているプレストレス
を、その側圧に有効に働かせることができ、大きな橋脚
1の構築にも好適である。さらに、幅止め材16a、1
6a、16b、16bにより、外側パネル2a、2aと
内側パネル2b、2bとが保持されているので、内外の
型枠は、コンクリート4の打設時の側圧に一層効果的に
耐え得る構造となっている。また、このパネル2a、2
a、2b、2bは、埋設型枠として、使用しているの
で、コンクリート4の打設後にそのパネル2a、2a、
2b、2bの取り外しの必要がなく、その取り外しの手
間を省くことができ、大幅な施工の合理化を図ることが
できる。また、鉄筋3、3の一部の組み付けや、内側パ
ネル2b、2bの組み付けは、コンクリート4の打設場
所とは別の場所の組立ヤードで組まれるので、コンクリ
ート4の打設場所の作業と鉄筋3、3の組み付け作業や
内側パネル2b、2bの組み付けを平行して行えるの
で、工期を短縮することができる。さらに、それらの組
み付けは、地上で行われるので、安全性に優れ、作業効
率もよい。また、鉄筋3、3を支保工材8、8と一体化
することにより、その強度が保たれ、組立ヤードからの
鉄筋3、3の運搬が容易となる。また、パネル2a、2
a、2b、2bは、工場生産されるものであるので、品
質が安定し、その表面状態は良好であり、そのパネル表
面が橋脚1の外面に現れることにより、耐久性に優れ、
また、景観上も優れた橋脚1となる。
【0023】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、橋脚1は、中空形状でなくとも、中実形状
でもよく、さらに、橋脚1に限定されるものではなく、
その他のコンクリート構造物にも本発明を実施できる。
また、パネル2a、2bは、平板状でなくとも、プレス
トレスが導入され得るものであれば湾曲していてもよ
い。また、鉄筋3、3の組み付けは、組立ヤードとコン
クリート4の打設場所に分けなくとも、クレーンの能力
が許す限り、第2の主鉄筋3c、3cを含めて組立ヤー
ドで組み付けてもよい。また、外側パネル2a、2a
は、コンクリート4の打設場所にて、1枚ずつ組み付け
なくとも、内側パネル2b、2bと同様に、組立ヤード
にて4辺を一体的に立てたものを移動して組み付けても
よい。また、その逆に、内側パネル2b、2bは、組立
ヤードで組み立てなくとも、外側パネル2a、2aと同
様に、コンクリート4の打設場所にて、1枚ずつ組み付
けてもよい。また、パネル2a、2bのコンクーリート
4の打設側の面を、荒くしたり、凹凸を付す等すること
により、パネル2a、2bとコンクリート4との一体化
を高めることができる。
定されるわけではなく、その他種々の変更が可能であ
る。例えば、橋脚1は、中空形状でなくとも、中実形状
でもよく、さらに、橋脚1に限定されるものではなく、
その他のコンクリート構造物にも本発明を実施できる。
また、パネル2a、2bは、平板状でなくとも、プレス
トレスが導入され得るものであれば湾曲していてもよ
い。また、鉄筋3、3の組み付けは、組立ヤードとコン
クリート4の打設場所に分けなくとも、クレーンの能力
が許す限り、第2の主鉄筋3c、3cを含めて組立ヤー
ドで組み付けてもよい。また、外側パネル2a、2a
は、コンクリート4の打設場所にて、1枚ずつ組み付け
なくとも、内側パネル2b、2bと同様に、組立ヤード
にて4辺を一体的に立てたものを移動して組み付けても
よい。また、その逆に、内側パネル2b、2bは、組立
ヤードで組み立てなくとも、外側パネル2a、2aと同
様に、コンクリート4の打設場所にて、1枚ずつ組み付
けてもよい。また、パネル2a、2bのコンクーリート
4の打設側の面を、荒くしたり、凹凸を付す等すること
により、パネル2a、2bとコンクリート4との一体化
を高めることができる。
【0024】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係る埋設型枠用のプレキャストパネルお
よびそのパネルを使用するコンクリート構造物の構築方
法によれば、次の効果がある。
に、この発明に係る埋設型枠用のプレキャストパネルお
よびそのパネルを使用するコンクリート構造物の構築方
法によれば、次の効果がある。
【0025】請求項1に記載された埋設型枠用のプレキ
ャストパネルおよびそのパネルを使用する請求項2に記
載されたコンクリート構造物の構築方法によれば、コン
クリート製のプレキャストパネルと現場打ちコンクリー
トとを組み合わせた、大きなコンクリート構造物の構築
に好適であるとともに大幅な施工の合理化を図ることが
できる。
ャストパネルおよびそのパネルを使用する請求項2に記
載されたコンクリート構造物の構築方法によれば、コン
クリート製のプレキャストパネルと現場打ちコンクリー
トとを組み合わせた、大きなコンクリート構造物の構築
に好適であるとともに大幅な施工の合理化を図ることが
できる。
【0026】また、請求項3に記載されたコンクリート
構造物の構築方法によれば、コンクリート製のプレキャ
ストパネルと現場打ちコンクリートとを組み合わせた、
断面四角形状の大きな中空のコンクリート構造物を構築
することができる。
構造物の構築方法によれば、コンクリート製のプレキャ
ストパネルと現場打ちコンクリートとを組み合わせた、
断面四角形状の大きな中空のコンクリート構造物を構築
することができる。
【0027】また、請求項4に記載されたコンクリート
構造物の構築方法によれば、少なくとも内側の型枠につ
いてはユニット化ができて、コンクリート構造物の工期
を短縮することができる。
構造物の構築方法によれば、少なくとも内側の型枠につ
いてはユニット化ができて、コンクリート構造物の工期
を短縮することができる。
【0028】また、請求項5に記載されたコンクリート
構造物の構築方法によれば、コンクリート打設時のコン
クリートの流出を防ぐことができるとともに、パネルを
保持することができる。
構造物の構築方法によれば、コンクリート打設時のコン
クリートの流出を防ぐことができるとともに、パネルを
保持することができる。
【0029】また、請求項6に記載されたコンクリート
構造物の構築方法によれば、コンクリートの打設場所の
作業と鉄筋の組み立て作業との平行作業が可能となり、
コンクリート構造物の工期を短縮することができる。
構造物の構築方法によれば、コンクリートの打設場所の
作業と鉄筋の組み立て作業との平行作業が可能となり、
コンクリート構造物の工期を短縮することができる。
【0030】また、請求項7に記載されたコンクリート
構造物の構築方法によれば、鉄筋が支保工材とともにユ
ニット化され、その鉄筋のコンクリートの打設場所への
配設が容易となる。
構造物の構築方法によれば、鉄筋が支保工材とともにユ
ニット化され、その鉄筋のコンクリートの打設場所への
配設が容易となる。
【図1】この発明に係る埋設型枠用のプレキャストパネ
ルを使用した橋脚の横断面図である。
ルを使用した橋脚の横断面図である。
【図2】この発明に係るコンクリート構造物の構築方法
の一実施の形態にあって、そのコンクリート構造物の1
ブロックの施工順序を説明する第1工程の概略図であ
る。
の一実施の形態にあって、そのコンクリート構造物の1
ブロックの施工順序を説明する第1工程の概略図であ
る。
【図3】同じく、第2工程の概略図である。
【図4】同じく、第3工程の概略図である。
【図5】同じく、第4工程の概略図である。
【図6】同じく、第5工程の概略図である。
【図7】前記パネルの縦方向における接合部分の接合方
法を示す要部側面図である。
法を示す要部側面図である。
【図8】この発明に係るコンクリート構造物の構築方法
を実施して構築した、コンクリート構造物の一実施の形
態の正面図である。
を実施して構築した、コンクリート構造物の一実施の形
態の正面図である。
【図9】この発明に係るコンクリート構造物の構築のた
めの施工順序の詳細を示すフローチャートである。
めの施工順序の詳細を示すフローチャートである。
【図10】この発明に係るコンクリート構造物の構築方
法の一実施の形態にあって、そのコンクリート構造物の
構築に使用する外側パネルおよび内側パネルをそれぞれ
組み付けた状態の平面図である。
法の一実施の形態にあって、そのコンクリート構造物の
構築に使用する外側パネルおよび内側パネルをそれぞれ
組み付けた状態の平面図である。
【図11】図5において、鉄筋および支保工材を省略し
た、部分詳細図である。
た、部分詳細図である。
【図12】前記パネルに連結される幅止め材を、支保工
材とともに示す要部側面図である。
材とともに示す要部側面図である。
1 橋脚(コンクリート構造物) 2 パネル(プレキャスト・プレストレスト・コンクリ
ートパネル) 2a 外側パネル(プレキャスト・プレストレスト・コ
ンクリートパネル) 2b 内側パネル(プレキャスト・プレストレスト・コ
ンクリートパネル) 3 鉄筋 3a 第1の主鉄
筋(鉄筋) 3b 帯鉄筋(鉄筋) 3c 第2の主鉄
筋(鉄筋) 4 コンクリート 8 支保工材 10 金属板
ートパネル) 2a 外側パネル(プレキャスト・プレストレスト・コ
ンクリートパネル) 2b 内側パネル(プレキャスト・プレストレスト・コ
ンクリートパネル) 3 鉄筋 3a 第1の主鉄
筋(鉄筋) 3b 帯鉄筋(鉄筋) 3c 第2の主鉄
筋(鉄筋) 4 コンクリート 8 支保工材 10 金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591184415 興和コンクリート株式会社 東京都中央区銀座5丁目1番15号 (71)出願人 000186898 昭和コンクリート工業株式会社 岐阜県岐阜市明徳町10番地 (71)出願人 000183325 住友建設株式会社 東京都新宿区荒木町13番地の4 (71)出願人 591030178 ドーピー建設工業株式会社 東京都豊島区北大塚1丁目16番6号 (71)出願人 000231143 日本鋼弦コンクリート株式会社 東京都新宿区西新宿1丁目21番1号 (71)出願人 591135691 日本コンクリート株式会社 愛知県名古屋市守山区大字瀬古字十五、 113番地 (71)出願人 595059377 株式会社日本ピーエス 福井県敦賀市若泉町3番地 (71)出願人 000229667 日本ヒューム管株式会社 東京都港区新橋5丁目33番11号 (71)出願人 000112196 株式会社ピー・エス 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 (71)出願人 391016130 ピーシー橋梁株式会社 大阪府大阪市西区西本町1丁目3番15号 (71)出願人 000237134 株式会社富士ピー・エス 福岡県福岡市中央区天神2丁目12番1号 天神ビル内 (72)発明者 梅原 秀哲 愛知県名古屋市千種区大島町2−97−1 (72)発明者 伊藤 隆 岐阜市六条大溝3丁目13番3号 株式会社 安部工業所内 (72)発明者 山本 徹 東京都千代田区平河町2丁目1番1号 オ リエンタル建設株式会社内 (72)発明者 坂口 昇 東京都北区滝野川6丁目3番1号 川田建 設株式会社内 (72)発明者 近藤 美津男 広島市東区光町2丁目6番31号 極東工業 株式会社内 (72)発明者 坪井 正克 東京都中央区銀座5丁目1番15号 興和コ ンクリート株式会社内 (72)発明者 五十棲 康雄 岐阜市明徳町10番地 昭和コンクリート工 業株式会社内 (72)発明者 栗林 武弘 東京都新宿区荒木町13番地の4 住友建設 株式会社内 (72)発明者 谷口 汎 東京都豊島区北大塚1丁目16番6号 ドー ピー建設工業株式会社内 (72)発明者 島本 光夫 東京都新宿区西新宿1丁目21番1号 日本 鋼弦コンクリート株式会社内 (72)発明者 古橋 正吉 愛知県名古屋市守山区大字瀬古字十五113 番地 日本コンクリート株式会社内 (72)発明者 神戸 総平 福井県敦賀市若泉町3番地 株式会社日本 ピーエス内 (72)発明者 岩沙 政治 東京都港区新橋5丁目33番11号 日本ヒュ ーム管株式会社内 (72)発明者 松本 清人 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 株 式会社ピー・エス内 (72)発明者 日比野 勲 大阪市西区西本町1丁目3番15号 ピーシ ー橋梁株式会社内 (72)発明者 鎌田 英二 福岡市中央区天神2丁目12番1号 天神ビ ル内 株式会社富士ピー・エス内
Claims (7)
- 【請求項1】 コンクリート構造物の埋設型枠のせき板
として使用するコンクリート製のプレキャストパネルで
あって、 前記パネルには、プレストレスが導入されいてることを
特徴とする埋設型枠用のプレキャストパネル。 - 【請求項2】 請求項1に記載の埋設型枠用のプレキャ
ストパネルを使用するコンクリート構造物の構築方法で
あって、前記パネルを複数組んで型枠となし、その型枠
内にコンクリートを打設して、前記パネルと前記コンク
リートとを一体化することにより、そのパネルをコンク
リート構造物の壁部となすことを特徴とするコンクリー
ト構造物の構築方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の埋設型枠用のプレキャ
ストパネルを使用するコンクリート構造物の構築方法で
あって、前記パネルを内側および外側に互いに対向させ
てそれぞれ4枚組んで内側および外側の型枠となし、そ
れら内側と外側との型枠内にコンクリートを打設して、
前記内側および外側のパネルと前記コンクリートとを一
体化することにより、それらパネルをコンクリート構造
物の内外の壁部となすことを特徴とするコンクリート構
造物の構築方法。 - 【請求項4】 少なくとも前記内側の型枠は、4枚の前
記パネルが、コンクリートの打設場所とは別の他の場所
で、一体的に組まれて形成されたものであることを特徴
とする請求項3に記載のコンクリート構造物の構築方
法。 - 【請求項5】 前記型枠は、そのコーナー部にて前記パ
ネル間の隙間を覆うように配置された金属板でそれらの
パネルどうしが連結されて組まれていることを特徴とす
る請求項2ないし4のいずれか1項に記載のコンクリー
ト構造物の構築方法。 - 【請求項6】 前記コンクリートには、鉄筋が埋設さ
れ、その鉄筋は、少なくとも一部が、他の場所で組まれ
て、コンクリートの打設場所に運搬されて配設されるこ
とを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載
のコンクリート構造物の構築方法。 - 【請求項7】 前記少なくとも一部の鉄筋は、他の場所
で、前記パネル組立用の支保工材と一体的に組まれて、
コンクリートの打設場所に運搬されて配設されることを
特徴とする請求項6に記載のコンクリート構造物の構築
方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9936696A JPH09268520A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 埋設型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコンクリート構造物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9936696A JPH09268520A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 埋設型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコンクリート構造物の構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09268520A true JPH09268520A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14245565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9936696A Pending JPH09268520A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 埋設型枠用のプレキャストパネルおよびそのパネルを使用するコンクリート構造物の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09268520A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009007747A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Toa Harbor Works Co Ltd | 高架床版の補修方法 |
| CN103255719A (zh) * | 2011-09-02 | 2013-08-21 | 中铁上海工程局有限公司 | 大截面异形墩帽模板及其安装方法 |
| CN103669697A (zh) * | 2013-12-15 | 2014-03-26 | 王睿敏 | 装配整体式建筑用预留门窗口的墙板及施工方法 |
| CN103899033A (zh) * | 2012-12-29 | 2014-07-02 | 青岛市城阳区新世纪预制构件有限公司 | 预制厂房建筑墙板 |
| CN104563511A (zh) * | 2015-01-12 | 2015-04-29 | 广州市城市建设开发有限公司 | 一种建筑物标准化门窗洞口的方法 |
| JP2021143502A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | 鹿島建設株式会社 | パネルユニットおよび構造物の構築方法 |
| CN113756193A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-12-07 | 中铁七局集团有限公司 | 空心墩施工方法 |
| JP2022074883A (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-18 | 鹿島建設株式会社 | パネルユニットおよび構造物の構築方法 |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP9936696A patent/JPH09268520A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009007747A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Toa Harbor Works Co Ltd | 高架床版の補修方法 |
| CN103255719A (zh) * | 2011-09-02 | 2013-08-21 | 中铁上海工程局有限公司 | 大截面异形墩帽模板及其安装方法 |
| CN103255719B (zh) * | 2011-09-02 | 2015-04-08 | 中铁上海工程局有限公司 | 大截面异形墩帽模板的安装方法 |
| CN103899033A (zh) * | 2012-12-29 | 2014-07-02 | 青岛市城阳区新世纪预制构件有限公司 | 预制厂房建筑墙板 |
| CN103669697A (zh) * | 2013-12-15 | 2014-03-26 | 王睿敏 | 装配整体式建筑用预留门窗口的墙板及施工方法 |
| CN103669697B (zh) * | 2013-12-15 | 2015-11-04 | 王睿敏 | 装配整体式建筑用预留门窗口的墙板及施工方法 |
| CN104563511A (zh) * | 2015-01-12 | 2015-04-29 | 广州市城市建设开发有限公司 | 一种建筑物标准化门窗洞口的方法 |
| JP2021143502A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | 鹿島建設株式会社 | パネルユニットおよび構造物の構築方法 |
| JP2022074883A (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-18 | 鹿島建設株式会社 | パネルユニットおよび構造物の構築方法 |
| CN113756193A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-12-07 | 中铁七局集团有限公司 | 空心墩施工方法 |
| CN113756193B (zh) * | 2021-08-27 | 2022-12-23 | 中铁七局集团有限公司 | 空心墩施工方法 |
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