JPH09264029A - 構築用基礎及びこれを用いた基礎構造並びにこれらの施工方法 - Google Patents

構築用基礎及びこれを用いた基礎構造並びにこれらの施工方法

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JPH09264029A
JPH09264029A JP10345296A JP10345296A JPH09264029A JP H09264029 A JPH09264029 A JP H09264029A JP 10345296 A JP10345296 A JP 10345296A JP 10345296 A JP10345296 A JP 10345296A JP H09264029 A JPH09264029 A JP H09264029A
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Toshio Masuda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、柱と基礎梁ユニットとを連結ボル
トにより接続することで建築物等の強度向上ができる、
構築用基礎及びこれを用いた基礎構造並びにこれらの施
工方法の開発を技術課題とした。 【解決手段】 地中梁11を平面枠状に組み合わせて基
礎梁ユニット10を構成し、基礎梁ユニット10の上面
にアンカーボルトプレート20を接続し、これらを一定
範囲コンクリート26で囲繞した構築用基礎1におい
て、下フランジ11b、上フランジ11a及びアンカー
ボルトプレート20に対しては連結ボルト25が接続さ
れ、連結ボルト25はコンクリート26面から突出した
状態であることを特徴とするので、この連結ボルト25
に対して接続される部材(柱3c等)と構築用基礎1と
を一体化することができ、建築物等の強度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として鉄骨構造住
宅等の建造物の基礎として適切な構築用基礎並びにその
施工方法に関するものであり、特に柱と基礎梁ユニット
たる形鋼とを一体化することで、建造物の強度を向上す
ることのできる、構築用基礎及びこれを用いた基礎構造
並びにこれらの施工方法に係るものである。
【0002】
【発明の背景】建築物、構築物の基礎は、その要求され
る耐荷重や地盤面の状況、更には施工場所の環境等によ
って種々の形態が選択されるものであって、大別すると
フーチング基礎、独立基礎、ベタ基礎等が選択的に用い
られている。しかしながら、これらはいずれも主として
荷重を受ける部材として鉄筋を用いているものであるか
ら、鉄筋の配筋施工に手間がかかるとともに、この基礎
上に設置する構造躯体の固定用アンカーボルトの正確な
設定も行い難い。またフーチング基礎、独立基礎の場合
には、施工場所の掘削深さ、いわゆる根切り寸法を深く
取らなければならなかった。加えて掘削深さを大きく取
るにあたっては、関連して鉄骨配筋の作業性や、その後
のコンクリート型枠の組み立て、取り外しの作業性を考
慮して、広範囲(例えば基礎側面から数100mm以上
余裕をもった範囲)を掘削する必要があった。このこと
は掘削作業の手間や残土処理の面で大きな負担が生ずる
ばかりでなく、例えば隣地との境界に著しく接している
場合などには、基礎工事のための掘削は隣地居住者との
トラブルの原因ともなりかねない。本発明者はこのよう
な背景から、特開平8−41897号「構築用基礎並び
にその施工方法」の提案に及んでいる。このものは基礎
の強度メンバーとして形鋼を用い、施工能率が良く、ア
ンカーボルトの正確な設定が行え、且つ基礎高さを低く
抑えることができ根切り寸法が浅くて済み、狭範囲の掘
削で済むため、前記問題点の解決をなし得るものであっ
た。
【0003】
【開発を試みた技術課題】本発明者は前記特開平8−4
1897号「構築用基礎並びにその施工方法」の発明に
更に改良を加え、柱と基礎梁ユニットとを連結ボルトに
より接続することで建築物、構造物の強度を向上させる
ことのできる、新規な構築用基礎及びこれを用いた基礎
構造並びにこれらの施工方法の開発を技術課題としたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
構築用基礎は、地中梁を適宜の平面枠状に組み合わせて
基礎梁ユニットを構成し、この基礎梁ユニットの上面に
おける柱の設置位置の下方にアンカーボルトプレートを
接続し、更にこれらを一定範囲コンクリートで囲繞した
構築用基礎において、前記基礎梁ユニットにおける下フ
ランジ、上フランジ及びアンカーボルトプレートに対し
ては連結ボルトが接続され、この連結ボルトはコンクリ
ート面から突出した状態であることを特徴とする。この
発明によれば、連結ボルトが基礎梁ユニットに対して接
続されているため、この連結ボルトに対して接続される
部材(柱等)と構築用基礎と一体化することができる。
【0005】また請求項2記載の構築用基礎は、前記要
件に加え、前記基礎梁ユニットの下面におけるアンカー
ボルトプレートの設置位置の下方には耐力板を接続し、
この耐力板とアンカーボルトプレートに対して連結ボル
トを接続することを特徴とする。この発明によれば、連
結ボルトに対して接続される部材(柱等)による応力を
基礎梁ユニット全体に分散することができる。
【0006】また請求項3記載の構築用基礎は、前記要
件に加え、前記基礎梁ユニットは、柱の設置位置の下方
に支持函体を配設し、更にこの支持函体の上部にはアン
カーボルトプレートを接続し、下部には耐力板を接続
し、この支持函体に対して地中梁を組み合わせて構成す
ることを特徴とする。この発明によれば、構築用基礎に
対して載置状態に設けられる部材(柱等)による荷重に
対する耐力性が向上する。
【0007】また請求項4記載の構築用基礎は、請求項
3記載の要件に加え、前記支持函体は柱と同形状の鋼材
を用いることを特徴とする。この発明によれば、支持函
体製作の作業性が向上し更に製造コストを抑えることが
できる。
【0008】また請求項5記載の構築用基礎は、前記要
件に加え、前記連結ボルトとは別に、アンカーボルトプ
レートのみに対してアンカーボルトを設けることを特徴
とする。この発明によれば、連結ボルト及びアンカーボ
ルトに対して接続される部材(柱等)の固定が強固にな
る。
【0009】また請求項6記載の構築用基礎は、前記要
件に加え、前記連結ボルトは地中梁の下フランジもしく
は耐力板に対して固定状態であり、地中梁の上フラン
ジ、アンカーボルトプレート及びコンクリートに対して
は非固定状態であることを特徴とする。この発明によれ
ば、連結ボルトに対して接続される部材(柱等)による
応力を、アンカーボルトによる経路と、連結ボルトによ
る経路との二経路に分けるため、構築用基礎全体に分散
することができる。
【0010】また請求項7記載の構築用基礎は、前記要
件に加え、前記基礎梁ユニットは、剛接続状態に組み合
わせられていることを特徴とする。この発明によれば、
連結ボルトに対して接続される部材(柱等)による応力
を基礎梁ユニット全体に分散することができる。
【0011】更にまた請求項8記載の構築用基礎を用い
た基礎構造は、前記基礎梁ユニットにおける下フランジ
もしくは耐力板と柱のベースプレートとが連結されるこ
とを特徴とする。この発明によれば、柱の荷重は上フラ
ンジ及びアンカーボルトプレートにかかり、一方、柱等
の歪み等による張力は、下フランジ、耐力板及びコンク
リートにかかる。
【0012】更にまた請求項9記載の構築用基礎の施工
方法は、あらかじめ掘削した根代に所定形状に地中梁、
支持函体、耐力板等を配置し、基準姿勢を得た上でこれ
ら部材を互いに固定し、更に地中梁上の基準線とアンカ
ーボルトプレートにおける基準線とを合致させた状態で
アンカーボルトプレートを地中梁に固定し、更にアンカ
ーボルトプレート及び耐力板並びに地中梁における上フ
ランジ及び下フランジに設けたボルト孔に対して連結ボ
ルトを挿入して、下フランジもしくは耐力板の上方と下
方とのいずれか一方または双方からナットを締めた後、
下フランジもしくは耐力板の下方からのみナットを締め
た場合には、連結ボルトを地中梁、耐力板もしくはアン
カーボルトプレートに対して仮止めし、更に必要に応じ
てアンカーボルトプレートにアンカーボルトを設けて基
礎梁ユニットを構成し、その後、基礎梁ユニット周囲に
コンクリート打設することを特徴とする。この発明によ
れば、ある柱が下方向の力を受け、荷重が上フランジに
かかったとすると、他の柱には上方向の力がかかり、こ
の張力が下フランジ及び耐力板にかかる。また柱が上方
向の力を受け、張力が下フランジにかかると、他の柱に
は下方向の力がかかり、この荷重が上フランジ及びアン
カーボルトプレートにかかる。つまり柱と梁とから成る
上棟による応力を基礎梁ユニット全体に分散することが
できる。
【0013】更にまた請求項10記載の構築用基礎の施
工方法は、請求項9記載の要件に加え、前記連結ボルト
のボルト本体にはアンボンド処理を施した状態で、基礎
梁ユニット周囲にコンクリート打設することを特徴とす
る。この発明によれば、前記構築用基礎を合理的に形成
することができる。
【0014】更にまた請求項11記載の基礎構造の施工
方法は、構築用基礎のコンクリート面から突出した状態
のアンカーボルトもしくは連結ボルトが、ベースプレー
トに設けたボルト孔に対して嵌まり込むように柱ユニッ
トを上方より落とし込み、ベースプレート上の基準線と
構築用基礎上の基準線とを合致させた状態で、アンカー
ボルトはベースプレートの両面からナットを締め込み、
また連結ボルトはベースプレートの上面からのみナット
の締め込みを行う。そしてベースプレートと構築用基礎
との間の空隙部分に、連結ボルトのボルト本体にアンボ
ンド処理を施した状態で膨張モルタルを充填することを
特徴とする。この発明によれば、ある柱が下方向の力を
受け、荷重が上フランジにかかったとすると、他の柱に
は上方向の力がかかり、この張力が下フランジ及び耐力
板にかかる。また柱が上方向の力を受け、張力が下フラ
ンジにかかると、他の柱には下方向の力がかかり、この
荷重が上フランジ及びアンカーボルトプレートにかか
る。つまり柱と梁とから成る上棟による応力を基礎梁ユ
ニット全体に分散することができる。そしてこれら各請
求項記載の発明により前記課題の解決が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づいて具体的に説明する。この説明にあたっては、ま
ず構築用基礎1及びこの構築用基礎1を用いた基礎構造
1Aの構成を述べ、その後、これらの施工工程を順次説
明して、構築用基礎の施工方法及び基礎構造の施工方法
の説明を行う。図1は構築用基礎1及び基礎構造1A並
びにこれらに関連する建造物2等を含めた全体形状を示
すものであって、構築用基礎1は建造物2における柱ユ
ニット3等を適宜の個所で支持して基礎構造1Aを構成
する。そしてこのものは図2に示すように施工現場にお
ける地面を掘削した根代5内に潜るように形成されるも
のであり、根代5の底部は割栗石6を適宜ランマー等に
よって押圧し、更にその上に捨てコンクリート7等を打
設する。
【0016】このような根代5に設けられる構築用基礎
1について更に詳細に述べる。まず符号10は構築用基
礎1の主たる強度メンバーである基礎梁ユニットであっ
て、このものは鋼製の地中梁11が組み合わされて成
る。この地中梁11の基本構成は一例としてH形鋼、I
形鋼を適用したものであって、上フランジ11a、下フ
ランジ11b、更にその両者の間に直交するように設け
られるウェブ11cとから成る。
【0017】そして地中梁11における上フランジ11
a及び下フランジ11bの適宜の個所、具体的には建造
物2の柱ユニット3等をボルト締めするための個所に
は、後述する連結ボルト25を挿入するためのボルト孔
11dが適宜の位置に穿設される。また地中梁11は一
例として下鉄筋12をあらかじめ溶着した状態で工場生
産されるものであって、下鉄筋12は例えば12mm程
度の鉄筋を適宜のピッチで井桁状に組み合わせて構成し
たものである。更に上フランジ11aには上鉄筋13を
設けるものであり、このものはあらかじめ井桁状に組み
合わされた鉄筋を、地中梁11を根代5内に設置した状
態でその上方に置き、適宜の個所で地中梁11の上フラ
ンジ11aに対して溶接する。
【0018】地中梁11は下フランジ11bの下面にス
ペーサ14を設けるものであって、例えばスペーサ14
は図9に示すように角管状の部材を溶接した固定スペー
サ14aとボルトナットを適用した可調スペーサ14b
とする。もちろんすべてを可調スペーサ14bによって
構成してもよいし、固定スペーサ14aのみとしてもよ
い。また固定スぺーサ14aはあくまで仮寸法を得るも
のとし、正確な設定のために固定スペーサ14aごとに
隣接して可調スペーサ14bを設けてもよい。
【0019】また地中梁11には、例えば直交状態に突
き合わされて接続されることを考慮して、図5(a)に
示すようにその先端にガゼットプレート15を設けても
よい。このガゼットプレート15は上フランジ11aと
下フランジ11bとの間において、ウェブ11cに対し
て直交するように張り出すように設けたものであって、
これに対応して他の接続される地中梁11の先端側のウ
ェブ11cにはガゼットプレート15と重なり合う部分
にボルト孔15aを穿設する。そしてこれら両者はボル
トナット17によって固着されるのである。もちろんガ
ゼットプレート15がフランジ端面までしか形成されて
いないときには図5(b)に示すように別途スプライス
16を介在させて固定するようにしてももとより差し支
えない。また長手方向に接続させるにあたっては、図5
(c)に示すようにウェブ11cにボルト孔15aを形
成し、ここにスプライス16をあてがって連続するよう
に固定する。このようにして地中梁11を組み合わせて
基礎梁ユニット10を形成するのであるが、この組み合
わせにあたってはボルトナット17の数を増やすこと等
により剛接続状態にする。
【0020】そして更に基礎梁ユニット10の適宜の個
所、具体的には建造物2の柱3cを主要部材とする柱ユ
ニット3等をボルト締めするための個所には鋼板を矩形
状に加工したアンカーボルトプレート20を溶接等によ
って固着する。アンカーボルトプレート20にはボルト
孔20aが穿設され、ここに取り付けられるアンカーボ
ルト21及び連結ボルト25が、結果的に基礎梁ユニッ
ト10に対して所定の位置から上方に突設したような状
態とする。
【0021】また請求項2で定義し、図3に示すよう
に、基礎梁ユニット10の下面におけるアンカーボルト
プレート20の設置位置の下方には、鋼板を矩形状に加
工した耐力板28を溶接する構成とすることもできる。
この耐力板28の適宜の位置にはボルト孔28aが穿設
される。
【0022】また地中梁11が直交して接続される部
位、特に後述する柱ユニット3が設けられる部位には、
請求項3で定義し、図4に示すように、支持函体29を
配設する構成とすることもできる。このものは好ましく
は柱3cと同形状の角鋼管を用いるものであり、一例と
して高さ寸法を地中梁11の高さと同じにする。
【0023】更に前記アンカーボルトプレート20を利
用してレベル調節体22を設ける。このものは構築用基
礎1に対して柱ユニット3を仮組みした状態において、
その下端を仮支持するための部材であって、従来は例え
ばコンクリート26の一部を盛り上げて構成していたい
わゆるダンゴモルタルと称されるものに相当する。すな
わちレベル調節体22は図6に示すように一例として円
筒状の固定カップ23をアンカーボルトプレート20に
溶接するとともに、この内側に入れ子状に可動カップ2
4をねじ込むようにしたものである。すなわち固定カッ
プ23に設けられた調節メネジ23aに対し、可動カッ
プ24の外周に設けられた調節オネジ24aをねじ込
み、そのねじ込み加減によって可動カップ24を調節自
在としたものである。もちろんレベル調節体22はこの
ような構成に限らず、例えば円筒状あるいは角筒状の固
定カップ23の外側部等に調節ボルトを設け、その突出
加減によって可動カップ24の高さを設定する等しても
よい。
【0024】柱ユニット3は、一例として角鋼管を適用
した柱3cの端部に対して、鋼板を矩形状に加工したベ
ースプレート3aを溶接して成る。このベースプレート
3aと前記アンカーボルトプレート20とはほぼ同形で
あり、ベースプレート3aに対しては、アンカーボルト
プレート20におけるボルト孔20aと同じ位置にボル
ト孔3bを穿設する。
【0025】このようにして根代5内に形成される基礎
梁ユニット10に対し、これを囲繞するようにコンクリ
ート26が打ち込まれて構築用基礎1が完成状態となっ
ているのである。この状態では図2、3、4、17に示
すように、前記アンカーボルト21及び連結ボルト25
は所定の位置から突出した状態となるとともに、その近
傍にレベル調節体22がコンクリート26を打ち込まれ
た状態で設置されているのである。そして構築用基礎1
に対して柱ユニット3が組み付けられ基礎構造1Aを構
成する。
【0026】なお後述する施工工程の説明に先立ち、コ
ンクリート26の打設の際に必要な型枠30について説
明する。このものは組立状態のものを型枠30として定
義するものであって、これを構成する各分断された型枠
部材は型枠板31と定義する。この型枠板31は図16
に示すように全体としてほぼ平板状を成し、その上端縁
のみを一例として外側にチャンネル状に屈曲させて上縁
部32を構成したものである。そして上縁部32から型
枠板31の外面側に沿うように垂直に補強パイプ33を
一例として型枠板31の長手方向に二カ所程度配設す
る。また各型枠板31は隣接する型枠板31と組み合わ
されて一定形状の型枠30を構成するものであるから、
その接続が行い得るように一部上縁部32に対してジョ
イント用切欠34を設ける。
【0027】これらの各型枠板31を接続するためにジ
ョイント金具35が設けられるものであって、図13に
示すようにコ字状断面をした直線用ジョイント金具35
aや平面形状を直角に形成して断面形状をコ字状とした
コーナー用ジョイント金具35bが適用される。更に型
枠板31を組み付けて型枠30を構成した際において、
対向する型枠板31を所定寸法に押さえるための押さえ
枠36を用意する。このものは杆状部材であって、その
両端にコ字状の型枠板31への嵌込部36aを具える。
またこの型枠板31の下端部の移動を阻止するために押
さえ砂37を用いることが好ましい。このものは型枠板
31の近くにおいて根代5の側壁面等の間に充填して型
枠板31の移動を阻止するのである。
【0028】本発明の構築用基礎1及びこれを用いた基
礎構造1Aは上記した部材により構成され、特に基礎梁
ユニット10については本発明の技術的思想に基づき複
数の異なった構成を取り得るものである。従って以下に
示す構築用基礎の施工方法の説明にあたっては、構成を
異ならせることができる部位についてはその都度補足し
ていく。 (1)根代成形(図7参照) まず構築用基礎1を設置するに先立ち、これが設置され
る根代5を基準地盤面GLから適宜掘り込むのである。
なおこの工法は本出願人による特開平8−41897号
「構築用基礎並びにその施工方法」を適用したものであ
り、構築用基礎1の耐荷重作用を担う強度メンバーが形
鋼を用いた基礎梁ユニット10であるから、比較的高さ
寸法を従来基準に比べて少なく設定でき、根代5の成形
作業は能率良く行い得る。また根代深さも浅い場合には
構築用基礎1の側部から100mm程度余裕をもって掘
り込むだけでよいから、根代5の掘込幅も少なく設定で
きる。このようにした後、常法に従い適宜そのままラン
マー等で整地するか、割栗石6等を敷設した後、ランマ
ーで突き固める等の作業を行う。その後、基準線L1
罫引くための捨てコンクリート7の打設を行う。
【0029】(2)基準線の罫引き(図8参照) 次いで捨てコンクリート7の養生後、捨てコンクリート
7用の基準線L1 を設計寸法に応じてトランジット等で
正確に割り出し、通り状態の基準線あるいは柱芯等の基
準線を罫引くものである。
【0030】(3)地中梁の準備(図9参照) 地中梁11は一例として工場生産されることが好まし
く、鋼材を適宜の寸法に切断し、下フランジ11bに対
して下鉄筋12を溶接加工であらかじめ組み付けてお
く。また同時にスペーサ14を設けておくとともに、ガ
ゼットプレート15を溶接し、更にボルト孔11dを穿
設し、同時にピッチのチェックを行っておく。
【0031】(4)基礎梁ユニットの構成(図10参
照) このような状態で地中梁11を搬入し、施工現場に応じ
て適宜の場所にこれを配設していく。この配設にあたっ
てはすでに捨てコンクリート7上に引いておいた基準線
1 に概ね合致させるように設置していく。このように
した後、地中梁11を接続させるものであって、図5
(c)に示すように例えば直線上に接続させる場合には
ウェブ11cのボルト孔11dを利用してスプライス1
6を両側からあてがい、適宜接続していく。またコーナ
ー部分はガゼットプレート15と接続される他の地中梁
11のウェブ11cと突き合わせて接続し、基礎梁ユニ
ット10を構成する。
【0032】このようなコーナー部位は図10(b)に
示すように、アンカーボルトプレート20の設置予定位
置の下方の地中梁11の下面には、耐力板28を溶接し
て基礎梁ユニット10を構成してもよい。
【0033】また図10(c)に示すように、柱3cの
設置予定位置の下方に支持函体29を配設し、更にこの
支持函体29の上面にアンカーボルトプレート20を溶
接し、下面に耐力板28を溶接する構成としてもよく、
この支持函体29の側面に対して地中梁11を当接さ
せ、この部分を溶接して基礎梁ユニット10を構成して
もよい。
【0034】なお上記の接続はすべてのボルトナット1
7の締結を緊密にすることなく、一部を仮留め状態とし
てもよい。また更に仮留め状態にできない程度にずれて
いる場合には、可調スペーサ14b等を調節して上面の
通りを出すいわゆる上端出しをしたり、更に柱芯に合わ
せる柱芯出しの作業を行う。このようにして正確に地中
梁11が組み合わされた後には、接続部分をいわゆる本
締めをし固定状態を得る。なおこの作業と共に、隣接す
る下鉄筋12の端部同士を溶接固定する。
【0035】(5)アンカーボルト及び連結ボルトの取
り付け(図11参照) このような状態でアンカーボルト21または連結ボルト
25を取り付けるためのアンカーボルトプレート20
を、基礎梁ユニット10上にあらためて形成された柱芯
出し用の基準線L2 を案内として、アンカーボルトプレ
ート20における基準線L3 をこれに合致させた上これ
を溶接する。
【0036】この後、地中梁11の上フランジ11a、
下フランジ11b及びアンカーボルトプレート20に穿
設されたボルト孔11d、ボルト孔20aに対し連結ボ
ルト25を差し込み、これを下フランジ11bの上方と
下方とのいずれか一方または双方からロックナット25
bを締めた後、下フランジ11bの下方からのみロック
ナット25bを締めた場合には、連結ボルト25を地中
梁11もしくはアンカーボルトプレート20に対してこ
れを適宜接着剤を用いてあるいは簡易的に溶接する等し
て仮止めする。更にアンカーボルトプレート20に穿設
されたのボルト孔20aに対しアンカーボルト21を差
し込み、これを適宜接着剤を用いてあるいは簡易的に溶
接する等して仮止めした形態をとる。そして連結ボルト
25のボルト本体25aに対してはコンクリート26に
対してアンボント状態(非固定状態)にするために、樹
脂テープを巻く等する。
【0037】また図3、4に示す構成では、地中梁11
の上フランジ11a、下フランジ11b、アンカーボル
トプレート20及び耐力板28に穿設されたボルト孔1
1d、ボルト孔20a及びボルト孔28aに対し連結ボ
ルト25を差し込み、これを下フランジ11b及び耐力
板28の上方と下方とのいずれか一方または双方からロ
ックナット25bを締めた後、下フランジ11b及び耐
力板28の下方からのみロックナット25bを締めた場
合には、連結ボルト25を地中梁11、耐力板28もし
くはアンカーボルトプレート20に対して適宜接着剤を
用いてあるいは簡易的に溶接する等して仮止めする。更
に必要に応じてアンカーボルト21をアンカーボルトプ
レート20に穿設されたボルト孔20aに対しボルト本
体21aを差し込み、これを適宜接着剤を用いてあるい
は簡易的に溶接する等して仮止めした形態をとる。そし
て連結ボルト25のボルト本体25aに対してはコンク
リート26に対してアンボント状態(非固定状態)にす
るために、樹脂テープを巻く等する。
【0038】(6)上鉄筋の設置固定(図12参照) 次に地中梁11における上フランジ11a上に上鉄筋1
3を設置固定する。これは個々の鉄筋を現場で井桁状に
組み合わせてもよいし、一定範囲で井桁状に組み合わさ
れたものをあらかじめ工場で用意し、これを上フランジ
11a上に載せて適宜の個所で溶接するようにしてもよ
い。
【0039】(7)型枠のセット(図13、14参照) このような状態で設計寸法に応じて型枠30をセットす
る。これはすでに述べた型枠板31を上縁部32を上方
にして適宜枠組みするように設けるものであって、それ
ら各型枠板31はジョイント金具35によって長手方向
に連続させるとともに、対向する型枠板31は押さえ枠
36によって一定の間隔を保つように保持する。またそ
の外面側を根代5との隙間を押さえ砂37等を充填して
埋め、その押さえとするものである。
【0040】(8) コンクリート打設並びに型枠外し
(図14、15、16、17参照) このようにした後、常法に従いコンクリート26を打設
する。そして一定時間コンクリート26の養生を行った
後、型枠30の取り外しを行う。型枠30の取り外しを
行うにあたっては、型枠板31を接続しているジョイン
ト金具35並びに押さえ枠36を取り外した後、これを
上方に引き抜くようにする。特に本発明にあっては、構
築用基礎1の深さを浅くすることができるから、このよ
うな上方への引き抜きによる型枠30の取り外しが可能
となるのである。
【0041】また押さえ砂37の押さえに対しては、型
枠30の取り外しにあたって押さえ砂37にホース等で
水を注入し、押さえ砂37を全体として液状化すること
によりその押さえを解除した状態とすることが好まし
い。もちろんこのような工程を経なくても取り外せる場
合には、このような作業を行う必要はない。またこの実
施例で説明した型枠板31の場合には、型枠板31にお
ける補強パイプ33を利用し、ここに鋼棒等を差し込ん
で、図16に示すようにこじるようにして型枠板31を
コンクリート26面から剥離させ、これを上方に引き抜
く操作を行う。因みにこのような完成状態では図17に
示すように基礎梁ユニット10を一定範囲で覆うように
コンクリート26が打設され、上方にはアンカーボルト
21及び連結ボルト25が突出するとともに、その近傍
のレベル調節体22内にもコンクリート26が充填され
た状態で構成されている。
【0042】(9)負荷増大に対する対応(図18参
照) 以上述べた建築用基礎にあっては、当然設計段階におい
て与条件としての負荷に応じた寸法設定を行うが、本発
明にあっては負荷増大に対しては基礎梁ユニット10の
寸法設定を行うにあたり、あらかじめ規格化されて構成
された地中梁11を並列的に配置して基礎の幅を広げる
ようにすることが好ましい。
【0043】(10)基礎構造の構築(図19、20参
照) このような構築用基礎1に対して柱ユニット3を接続し
て基礎構造1Aを構成するものであり、以下この施工方
法について説明する。構築用基礎1のコンクリート26
面から突出した状態の連結ボルト25及びアンカーボル
ト21が、柱ユニット3の下部に溶接されたベースプレ
ート3aに設けたボルト孔3bに対して嵌まり込むよう
に柱ユニット3を上方より落とし込み、柱ユニット3の
荷重がレベル調節体22によって支持された状態とす
る。そしてベースプレート3a上の基準線L4 と構築用
基礎1上の基準線L5 とを合致させた状態で、アンカー
ボルト21はベースプレート3aの両面からロックナッ
ト21bの締め込みを行い、また連結ボルト25はベー
スプレート3aの上面からのみロックナット25bの締
め込みを行う。その後コンクリート26の上面とベース
プレート3aとの間の空隙部分に膨張モルタル27を充
填し、一定時間膨張モルタル27の養成を行い、基礎構
造1Aが形成される。
【0044】このようにして形成された基礎構造1Aに
対して、柱、梁等の骨部材が組み付けられるのであり、
この組み付けは剛接続することが好ましい。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
ものであり、以下のような効果を奏する。まず請求項1
記載の発明よれば、連結ボルト25が基礎梁ユニット1
0に対して接続されているため、この連結ボルト25に
対して接続される部材(柱3c等)と構築用基礎1と一
体化することができる。
【0046】また請求項2記載の発明によれば、連結ボ
ルト25に対して接続される部材(柱3c等)による応
力を基礎梁ユニット10全体に分散することができる。
【0047】また請求項3記載の発明によれば、構築用
基礎1に対して載置状態に設けられる部材(柱3c等)
による荷重に対する耐力性が向上する。
【0048】また請求項4記載の発明によれば、支持函
体29製作の作業性が向上し更に製造コストを抑えるこ
とができる。
【0049】また請求項5記載の発明によれば、連結ボ
ルト25及びアンカーボルト21に対して接続される部
材(柱3c等)の固定が強固になる。
【0050】また請求項6記載の発明によれば、連結ボ
ルト25に対して接続される部材(柱3c等)による応
力を、アンカーボルト21による経路と、連結ボルト2
5による経路との二経路に分けるため、構築用基礎1全
体に分散することができる。
【0051】また請求項7記載の発明によれば、連結ボ
ルト25に対して接続される部材(柱3c等)による応
力を基礎梁ユニット10全体に分散することができる。
【0052】更にまた請求項8記載の発明によれば、柱
3cの荷重は上フランジ11a及びアンカーボルトプレ
ート20にかかり、一方、柱3c等の歪み等による張力
は、下フランジ11b、耐力板28及びコンクリート2
6にかかる。
【0053】更にまた請求項9記載の発明によれば、あ
る柱3cが下方向の力を受け、荷重が上フランジ11a
にかかったとすると、他の柱3cには上方向の力がかか
り、この張力が下フランジ11b及び耐力板28にかか
る。また柱3cが上方向の力を受け、張力が下フランジ
11bにかかると、他の柱3cには下方向の力がかか
り、この荷重が上フランジ11a及びアンカーボルトプ
レート20にかかる。つまり柱と梁とから成る上棟によ
る応力を基礎梁ユニット10全体に分散することができ
る。
【0054】更にまた請求項10記載の発明によれば、
前記構築用基礎1を合理的に形成することができる。
【0055】更にまた請求項11記載の発明によれば、
ある柱3cが下方向の力を受け、荷重が上フランジ11
aにかかったとすると、他の柱3cには上方向の力がか
かり、この張力が下フランジ11b及び耐力板28にか
かる。また柱3cが上方向の力を受け、張力が下フラン
ジ11bにかかると、他の柱3cには下方向の力がかか
り、この荷重が上フランジ11a及びアンカーボルトプ
レート20にかかる。つまり柱と梁とから成る上棟によ
る応力を基礎梁ユニット10全体に分散することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構築用基礎並びに建造物のアウトライ
ンを併せ示す平面図である。
【図2】本発明の構築用基礎を示す縦断面図である。
【図3】本発明の構築用基礎の他の構成を示す縦断面図
である。
【図4】本発明の構築用基礎の他の構成を示す縦断面図
である。
【図5】基礎梁ユニットの種々の接続状態を示す側面図
である。
【図6】アンカーボルトプレート及びこれと一体に設け
られるレベル調節体を一部拡大して示す斜視図である。
【図7】本発明の構築用基礎の施工方法を段階的に示す
説明図であって、このうち根代成形工程を示す斜視図で
ある。
【図8】同上基準線の罫引き工程を示す斜視図である。
【図9】同上基礎梁ユニットの準備工程を示す斜視図で
ある。
【図10】同上基礎梁ユニットの搬入工程を示す三種の
斜視図である。
【図11】同上アンカーボルト及び連結ボルトの形成工
程を示す斜視図である。
【図12】同上上鉄筋の設置固定工程を示す斜視図であ
る。
【図13】同上型枠のセット工程を示す斜視図である。
【図14】同上コンクリート打設の様子を示す斜視図で
ある。
【図15】同上コンクリート打設した状態を示す縦断側
面図である。
【図16】同上型枠外しの様子を示す縦断側面図であ
る。
【図17】完成した構築用基礎を示す斜視図である。
【図18】負荷の増大に対応した基礎梁ユニットの配設
手法を示す断面図である。
【図19】柱ユニットの組み付けの様子を示す斜視図で
ある。
【図20】完成した基礎構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1 構築用基礎 1A 基礎構造 2 建造物 3 柱ユニット 3a ベースプレート 3b ボルト孔 3c 柱 5 根代 6 割栗石 7 捨てコンクリート 10 基礎梁ユニット 11 地中梁 11a 上フランジ 11b 下フランジ 11c ウェブ 11d ボルト孔 12 下鉄筋 13 上鉄筋 14 スペーサ 14a 固定スペーサ 14b 可調スペーサ 15 ガゼットプレート 15a ボルト孔 16 スプライス 17 ボルトナット 20 アンカーボルトプレート 20a ボルト孔 21 アンカーボルト 21a ボルト本体 21b ロックナット 22 レベル調節体 23 固定カップ 23a 調節メネジ 24 可動カップ 24a 調節オネジ 25 連結ボルト 25a ボルト本体 25b ロックナット 26 コンクリート 27 膨張モルタル 28 耐力板 28a ボルト孔 29 支持函体 30 型枠 31 型枠板 32 上縁部 33 補強パイプ 34 ジョイント用切欠 35 ジョイント金具 35a 直線用ジョイント金具 35b コーナー用ジョイント金具 36 押さえ枠 36a 嵌込部 37 押さえ砂 GL 基準地盤面 L1 基準線 L2 基準線 L3 基準線 L4 基準線 L5 基準線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中梁を適宜の平面枠状に組み合わせて
    基礎梁ユニットを構成し、この基礎梁ユニットの上面に
    おける柱の設置位置の下方にアンカーボルトプレートを
    接続し、更にこれらを一定範囲コンクリートで囲繞した
    構築用基礎において、前記基礎梁ユニットにおける下フ
    ランジ、上フランジ及びアンカーボルトプレートに対し
    ては連結ボルトが接続され、この連結ボルトはコンクリ
    ート面から突出した状態であることを特徴とする構築用
    基礎。
  2. 【請求項2】 前記基礎梁ユニットの下面におけるアン
    カーボルトプレートの設置位置の下方には耐力板を接続
    し、この耐力板とアンカーボルトプレートに対して連結
    ボルトを接続することを特徴とする請求項1記載の構築
    用基礎。
  3. 【請求項3】 前記基礎梁ユニットは、柱の設置位置の
    下方に支持函体を配設し、更にこの支持函体の上部には
    アンカーボルトプレートを接続し、下部には耐力板を接
    続し、この支持函体に対して地中梁を組み合わせて構成
    することを特徴とする請求項1または2記載の構築用基
    礎。
  4. 【請求項4】 前記支持函体は柱と同形状の鋼材を用い
    ることを特徴とする請求項3記載の構築用基礎。
  5. 【請求項5】 前記連結ボルトとは別に、アンカーボル
    トプレートのみに対してアンカーボルトを設けることを
    特徴とする請求項1、2、3または4記載の構築用基
    礎。
  6. 【請求項6】 前記連結ボルトは地中梁の下フランジも
    しくは耐力板に対して固定状態であり、地中梁の上フラ
    ンジ、アンカーボルトプレート及びコンクリートに対し
    ては非固定状態であることを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5記載の構築用基礎。
  7. 【請求項7】 前記基礎梁ユニットは、剛接続状態に組
    み合わせられていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5または6記載の構築用基礎。
  8. 【請求項8】 前記基礎梁ユニットにおける下フランジ
    もしくは耐力板と柱のベースプレートとが連結されるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7
    記載の構築用基礎を用いた基礎構造。
  9. 【請求項9】 あらかじめ掘削した根代に所定形状に地
    中梁、支持函体、耐力板等を配置し、基準姿勢を得た上
    でこれら部材を互いに固定し、更に地中梁上の基準線と
    アンカーボルトプレートにおける基準線とを合致させた
    状態でアンカーボルトプレートを地中梁に固定し、更に
    アンカーボルトプレート及び耐力板並びに地中梁におけ
    る上フランジ及び下フランジに設けたボルト孔に対して
    連結ボルトを挿入して、下フランジもしくは耐力板の上
    方と下方とのいずれか一方または双方からナットを締め
    た後、下フランジもしくは耐力板の下方からのみナット
    を締めた場合には、連結ボルトを地中梁、耐力板もしく
    はアンカーボルトプレートに対して仮止めし、更に必要
    に応じてアンカーボルトプレートにアンカーボルトを設
    けて基礎梁ユニットを構成し、その後、基礎梁ユニット
    周囲にコンクリート打設することを特徴とする構築用基
    礎の施工方法。
  10. 【請求項10】 前記連結ボルトのボルト本体にはアン
    ボンド処理を施した状態で、基礎梁ユニット周囲にコン
    クリート打設することを特徴とする請求項9記載の構築
    用基礎の施工方法。
  11. 【請求項11】 構築用基礎のコンクリート面から突出
    した状態のアンカーボルトもしくは連結ボルトが、ベー
    スプレートに設けたボルト孔に対して嵌まり込むように
    柱ユニットを上方より落とし込み、ベースプレート上の
    基準線と構築用基礎上の基準線とを合致させた状態で、
    アンカーボルトはベースプレートの両面からナットを締
    め込み、また連結ボルトはベースプレートの上面からの
    みナットの締め込みを行う。そしてベースプレートと構
    築用基礎との間の空隙部分に、連結ボルトのボルト本体
    にアンボンド処理を施した状態で膨張モルタルを充填す
    ることを特徴とする基礎構造の施工方法。
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