JPH09248822A - ワイヤソーのガイドローラ磨耗検出構造 - Google Patents

ワイヤソーのガイドローラ磨耗検出構造

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JPH09248822A
JPH09248822A JP6076296A JP6076296A JPH09248822A JP H09248822 A JPH09248822 A JP H09248822A JP 6076296 A JP6076296 A JP 6076296A JP 6076296 A JP6076296 A JP 6076296A JP H09248822 A JPH09248822 A JP H09248822A
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JP
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guide roller
air
wire
air flow
guide
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JP6076296A
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Yasuo Mizuno
康男 水野
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D57/00Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
    • B23D57/003Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D57/0053Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts of drives for saw wires; of wheel mountings; of wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】容易かつ確実にガイドローラの磨耗限界を検出
することができるワイヤソーのガイドローラ磨耗検出構
造の提供。 【解決手段】ガイドローラ20の内部に形成したエア流
路74Aにコンプレッサ40からエアを供給して、その
エア流路74A内を一定圧に保持する。このエア流路7
4Aは、ガイド溝72Aが磨耗限界に達すると、その磨
耗したガイド溝72Aと連通するするように形成されて
いる。したがって、ガイド溝72Aが磨耗限界まで磨耗
して、エア流路74Aと連通すると、その連通部よりエ
アが漏洩して、エア流路74内のエア圧が低下する。こ
のエア流路74A内のエア圧の低下を圧力センサ94で
検出して、ガイドローラ20のガイド溝72Aが磨耗限
界に達したことを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤソーのガイド
ローラ磨耗検出構造に係り、特に被加工物を走行するワ
イヤで多数のウェーハに切断するワイヤソーのガイドロ
ーラ摩耗検出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤソーに適用されるガイドローラ
は、加工液が付着したワイヤをガイドするため、使用し
ているうちにガイド溝が磨耗する。この磨耗したガイド
ローラの使用は、作動不良等の原因となるため、ガイド
溝が所定量磨耗した場合は、新しいガイドローラに交換
する。
【0003】従来、このガイドローラの交換時期の判断
は、ガイドローラの回転数の変化に基づいて行ってい
た。すなわち、ガイドローラが磨耗すると、その径が縮
径してガイドローラの回転数が増加することに基づき、
ガイドローラの回転数が一定値を越えた場合に、それを
磨耗限界として、新たなガイドローラに交換することに
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転数
によりガイドローラの磨耗限界を検出する方法では、切
断位置に応じてワイヤの走行速度を変化させて切断する
場合や、ワイヤを往復動させて切断する場合、取り付け
るガイドローラの径が変わった場合等、切断条件や設定
条件で回転数が変わるため、それぞれに応じて検出条件
を設定しなければならず極めて煩雑であった。また、間
接的な検出方式であるため、精度が悪いという欠点もあ
った。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、容易かつ確実にガイドローラの磨耗限界を検
出することができるワイヤソーのガイドローラ磨耗検出
構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
るために、一対のワイヤリール間をガイドローラにガイ
ドされて走行するワイヤを複数個の溝付ローラに巻き掛
けてワイヤ列を形成し、該ワイヤ列に被加工物を押し当
てることにより、該被加工物を多数のウェーハに切断す
るワイヤソーにおいて、前記ガイドローラの内部に形成
されたエア流路と、前記エア流路内にエアを供給して該
エア流路内を一定圧に保つエア供給手段と、前記エア流
路内のエア圧を検出する圧力センサと、からなり、前記
ガイドローラのガイド溝が所定量磨耗して前記エア流路
と連通することによる前記エア流路内のエア圧の低下
を、前記圧力センサで検出することにより前記ガイドロ
ーラの磨耗を検出することを特徴とする。
【0007】本発明によれば、ガイドローラのガイド溝
が磨耗して磨耗限界に達すると、そのガイドローラ内部
に形成したエア流路と連通する。一方、前記エア流路内
には、エアが供給され、一定圧に保持されているので、
前記ガイド溝とエア流路とが連通することにより、その
連通部よりエアが漏洩して、エア流路内の圧力が低下す
る。このエア流路内の圧力の低下を圧力センサで検出す
ることにより前記ガイドローラの磨耗限界を検出する。
これにより、確実に磨耗限界でガイドローラを交換する
ことができる。また、切断条件等が変わっても、常に一
定条件の下で検出を行なうことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るワイヤソーのガイドローラ磨耗検出構造の好ましい実
施の形態について詳説する。図1は、本発明に係るガイ
ドローラの摩耗検出構造が適用されたワイヤソー10の
全体構成図である。
【0009】一方のワイヤリール12に巻回されたワイ
ヤ1 4は、ワイヤ案内装置16、複数のガイドローラ1
8、18、ダンサローラ20を経由して3本の溝付きロ
ーラ22、22、22に順次巻き掛けられてワイヤ列2
4を形成した後、複数のガイドローラ18、18、ダン
サローラ20、ワイヤ案内装置16を経て他方のワイヤ
リール26に巻き取られる。
【0010】前記ダンサローラ20には所定重量の錘4
4が吊設され、走行するワイヤ14に常に所要の張力が
付与される。前記ワイヤ走行路の途中にはワイヤ洗浄装
置46が設けられ、このワイヤ洗浄装置46によってワ
イヤ14に付着した加工液40が除去される。前記ワイ
ヤリール12、26及び3本のうちの1本の溝付きロー
ラ22には、それぞれ正逆回転可能な駆動モータ28、
30、32が連結され、この駆動モータ28、30、3
2に駆動されて、ワイヤ14は一対のワイヤリール1
2、26間を往復走行する。
【0011】前記ワイヤ列24には、砥液貯留タンク3
8に貯留された砥粒(通常、GC♯600〜♯1000
程度のものが使用される)を含む加工液40が砥液供給
ノズル42から供給される。前記ワイヤ列24の下方に
は、ワークである半導体インゴット54がスライスベー
ス58、ワーク接着ブロック56を介してワーク送りテ
ーブル48に支持されている。ワーク送りテーブル48
は、モータ50で回動するボールネジ52により上下方
向に移動自在に設けられ、前記半導体インゴット54
は、このワーク送りテーブル48を上方に移動させるこ
とにより高速走行するワイヤ列24に押し当てられ、多
数のウェーハに切断される。
【0012】図2は、本発明に係るワイヤソーのガイド
ローラ磨耗検出構造が適用されたガイドローラの実施の
形態の構成図である。同図に示すように、中空状に形成
されたシャフト60の先端には、ベアリング62、62
を介してベアリングケース64が回動自在に取り付けら
れている。ベアリングケース64はリング状に形成され
ており、その基端部には、フランジ64aが形成されて
いる。また、ベアリングケース64の先端部には、ケー
ス内にスラリ等が流入するのを防止するためにベアリン
グキャップ66が、図示しないボルトによって密着固定
されている。
【0013】前記ベアリングキャップ66の外周面に
は、雄ネジ部66aが形成されており、この雄ネジ部6
6aには、環状に形成された挟持リング68が螺合され
ている。挟持リング68は、前記ベアリングケース64
よりも大径に形成されており、その外周面には、滑り止
め用の溝が多数形成されている。ガイドローラ18は、
前記ベアリングケース64の外周部に装着され、そのベ
アリングケース64のフランジ64aと挟持リング68
とに挟持されて、ベアリングケース64に固定される。
【0014】このガイドローラ18は、プラスチック等
の合成樹脂材で形成されており、その外周部には、ワイ
ヤ案内用のガイド溝72A、72Bが2溝形成されてい
る。ガイド溝を2溝形成するのは、ガイドローラ18の
寿命を伸ばすためであり、一方が磨耗した後、反転させ
て他方側を利用することにより、通常のガイドローラ1
8の2倍寿命を伸ばすことができる。なお、使用時は、
ベアリングケース64の先端側(図中左側)に位置して
いる方のガイド溝を使用する。
【0015】また、ガイドローラ18の内部には、図3
及び図4に示すように、ガイドローラ18の内周部に連
通するエア流路74A、…、74B、…が、各ガイド溝
72A、72Bに対して60°間隔で形成されている。
一方のガイド溝72A側に形成されたエア流路74A
は、互いに連通する縦穴76Aと横穴78Aとから構成
され、縦穴76Aは、ガイドローラ18の外周より中心
に向かって穿設されている。そして、その外周側の端部
に栓部材80Aを圧入されて密閉されている。
【0016】一方、横穴78Aは、ガイドローラ18の
側面より、軸線に沿って前記縦穴76Aと連通するよう
に穿設され、その側面側の端部に栓部材82Aを圧入さ
れて密閉されている。この横穴78Aは、前記ガイド溝
72Aから所定距離dの位置に穿設されており、距離d
は、前記ガイド溝72Aの磨耗限界と同量に設定されて
いる。すなわち、この横穴78A(エア流路74A)
は、ガイド溝72Aが使用により磨耗し、その磨耗限界
に達すると、ガイド溝72Aと互いに連通するように構
成されている。
【0017】他方のガイド溝72B側に形成されたエア
流路74Bも同様に形成され、ガイド溝72Bが磨耗限
界に達すると、その磨耗したガイド溝72Bとエア流路
74Bとが互いに連通するように構成されている。な
お、このガイド溝72B側に形成されたエア流路74B
は、前記エア流路74Aに対して、その設置位置を30
°ズラして(60°間隔の1/2)形成されている。
【0018】このガイドローラ18に形成されたエア流
路74A、74Bは、ガイドローラ18がベアリングケ
ース64に装着されると、そのベアリングケース64に
形成されたエア流路84、84、…と連通する。ベアリ
ングケース64に形成されたエア流路84と連通するの
は、ベアリングケース64の先端側、すなわち、使用側
に位置したガイド溝72Aのエア流路74Aのみであ
り、基端側、すなわち、待機側に位置したガイド溝72
Bのエア流路74Bとは連通しないように構成されてい
る。
【0019】このベアリングケース64に形成されたエ
ア流路84、84、…は、更に、前記ベアリングキャッ
プ66に形成されたエア流路86、86、…に連通され
ている。ベアリングキャップ66に形成されたエア流路
86、86、…は、ベアリングキャップ66内の空洞部
88に連通されており、この空洞部88には、前記シャ
フト60の中空部が連通されている。したがって、前記
一連のエア流路74A、84及び86は、このシャフト
60の中空部と連通されている。
【0020】シャフト60の中空部には、ワイヤソーの
稼働とともにコンプレッサ90からエアが供給され、そ
のエア圧は、レギュレタ92によって常に一定に保たれ
ている。このシャフト60の中空部に供給されるエアの
エア圧は、圧力センサ94で逐次検出され、その検出値
は、制御装置96に出力されている。制御装置96は、
その圧力センサ94の検出値に基づいて、使用中のガイ
ド溝72Aの磨耗限界を判断する。
【0021】すなわち、シャフト60の中空部に供給さ
れるエアのエア圧は、レギュレタ92によって常に一定
に保たれているので、このシャフト60の中空部に連通
された一連のエア流路74A、84、86内の圧力も一
定に保たれている。したがって、ガイド溝72Aが磨耗
限界に達し、エア流路74Aと連通すると、エア流路7
4内のエアが、その連通部より吹き出し、エア流路74
A、84、86及びシャフト60内のエア圧は低下す
る。このエア流路74A、84、86及びシャフト60
内のエア圧の低下を検出することにより、使用中のガイ
ド溝72Aの磨耗限界を判断することができる。
【0022】なお、前記ベアリングケース64の基端部
は、ラビリンス構造とされている。前記のごとく構成さ
れた本発明に係るワイヤソーのガイドローラ磨耗検出構
造が適用されたガイドローラの実施の形態の作用は次の
通りである。なお、ガイドローラ18の装着は、ガイド
ローラ18に形成されたエア流路74Aと、ベアリング
ケース64に形成されたエア流路84とが、互いに連通
するように位置決めしたのち、挟持リング68で固定し
て行う。また、装着されたガイドローラ18は、2つあ
るガイド溝72A、72Bのうち、ベアリングケース6
4の先端側に位置しているガイド溝72Aを利用する。
【0023】ワイヤソーの稼働とともに、コンプレッサ
90からシャフト60内にエアが供給される。エアは、
レギュレタ92を介して供給されるため、シャフト60
内及びこのシャフト60に連通されたエア流路74A、
84、86内は、常に一定圧に保たれている。また、こ
の供給されるエアのエア圧は、圧力センサ94で逐次検
出され、その検出値は制御装置96に出力されている。
【0024】このガイドローラ18でガイドするワイヤ
(図示せず)には、砥粒が付着しているため、使用を重
ねるているうちにガイド溝72Aは磨耗する。磨耗が進
行し、磨耗限界に達すると、その磨耗したガイド溝72
Aは、ガイドローラ18に形成されたエア流路74Aと
連通する。エア流路74A内には、一定圧のエアが供給
されているので、前記ガイド溝72Aとエア流路74A
とが連通すると、その連通部よりエアが吹き出し、エア
流路74A、84、86及びシャフト60内のエア圧が
低下する。
【0025】エア流路74A、84、86及びシャフト
60内のエア圧の低下は、圧力センサ94で検出され、
その検出値情報を入力した段階で、制御装置96は、作
業者にガイドローラ18の交換時期であることを警告す
る。ガイドローラ18の交換は、ガイド溝が2溝形成さ
れていることから、次のようにして行われる。すなわ
ち、ベアリングケース64から挟持リング68を取り外
し、ガイドローラ18を反転させたのち、再び挟持リン
グ68をベアリングケース64に螺合させて固定する。
これにより、待機側に位置していた未使用のガイド溝7
2Bが使用側に位置し、再び使用が可能になる。なお、
この時も前記同様、エア流路74Bと、ベアリングケー
ス64に形成されたエア流路84とが、互いに連通する
ように位置決めしたのち、挟持リング68で固定する。
【0026】この交換したガイド溝72Bも、前記同様
の方法で磨耗限界を検出し、磨耗限界に達したところ
で、ガイドローラ18を交換する。なお、このときのガ
イドローラ18の交換は、前回の場合と異なり、両方の
ガイド溝72A、72B共に磨耗限界に達しているの
で、新たなガイドローラ18と交換する。このように、
本実施の形態のワイヤソーのガイドローラ磨耗検出構造
によれば、ガイドローラ18の磨耗が、限界に達したこ
とを直接判断することができるので、誤動作無く、確実
に磨耗限界でガイドローラ18を交換することができ
る。
【0027】また、切断条件やガイドローラ18の径に
左右されることなく、常に同一条件で磨耗検出を行うこ
とができる。なお、本実施の形態では、ガイド溝が2溝
形成されたガイドローラ18に本発明を適用した例で説
明したが、ガイド溝が1溝のみのガイドローラ18にお
いても同様に適用することができる。
【0028】また、ガイドローラ18に形成したエア流
路74A、74Bの数にも限りはなく、1箇所のみに形
成してもよく、また、多数箇所に形成してもよい。多数
箇所に形成した場合は、より精度良く磨耗限界の検出を
行なうことが可能になる。さらに、本発明に係る磨耗検
出構造をガイドローラ18のみではなく、溝付きローラ
22の摩耗検出に適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガイドローラの磨耗が、磨耗限界に達したことを直接判
断することができるので、確実にガイドローラを磨耗限
界で交換することができる。また、従来のように、切断
条件やガイドローラの径の変化に左右されることなく、
常に一定条件で検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガイドローラ磨耗検出構造が適用
されたワイヤソーの実施の形態の全体構成図
【図2】本発明に係るガイドローラ磨耗検出構造が適用
されたガイドローラの実施の形態の構成図
【図3】本発明に係るガイドローラ磨耗検出構造が適用
されたガイドローラの実施の形態の平面部分断面図
【図4】本発明に係るガイドローラ磨耗検出構造が適用
されたガイドローラの実施の形態の側面部分断面図
【符号の説明】
10…ワイヤソー 60…シャフト 64…ベアリングケース 68…挟持リング 70…ガイドローラ 72A、72B…ガイド溝 74A、84、86…エア流路 90…コンプレッサ 92…レギュレタ 94…圧力センサ 96…制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のワイヤリール間をガイドローラに
    ガイドされて走行するワイヤを複数個の溝付ローラに巻
    き掛けてワイヤ列を形成し、該ワイヤ列に被加工物を押
    し当てることにより、該被加工物を多数のウェーハに切
    断するワイヤソーにおいて、 前記ガイドローラの内部に形成されたエア流路と、 前記エア流路内にエアを供給して該エア流路内を一定圧
    に保つエア供給手段と、 前記エア流路内のエア圧を検出する圧力センサと、から
    なり、前記ガイドローラのガイド溝が所定量磨耗して前
    記エア流路と連通することによる前記エア流路内のエア
    圧の低下を、前記圧力センサで検出することにより前記
    ガイドローラの磨耗を検出することを特徴とするワイヤ
    ソーのガイドローラ磨耗検出構造。
JP6076296A 1996-03-18 1996-03-18 ワイヤソーのガイドローラ磨耗検出構造 Pending JPH09248822A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005110678A1 (ja) * 2004-05-18 2005-11-24 Cem Co., Ltd. 切断用ワイヤーの搬送装置
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