JPH09229549A - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
- Publication number
- JPH09229549A JPH09229549A JP3169796A JP3169796A JPH09229549A JP H09229549 A JPH09229549 A JP H09229549A JP 3169796 A JP3169796 A JP 3169796A JP 3169796 A JP3169796 A JP 3169796A JP H09229549 A JPH09229549 A JP H09229549A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging
- product shelf
- showcase
- display member
- product
- Prior art date
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Display Racks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付角度の変更可能な表示部材を簡単な形状
によって形成することのできるショーケースを提供す
る。 【解決手段】 プライスレール3の支持部3bの係合溝
3dを商品棚2の上方の係合片2aに係合するとプライ
スレール3がほぼ垂直の取付角度に保持され、支持部3
bの係合溝3dを商品棚2の下方の係合片2bに係合す
るとプライスレール3がやや上向きの取付角度に保持さ
れることから、プライスレール3には商品棚2側に係合
する係合溝3dを一つだけ設ければよい。
によって形成することのできるショーケースを提供す
る。 【解決手段】 プライスレール3の支持部3bの係合溝
3dを商品棚2の上方の係合片2aに係合するとプライ
スレール3がほぼ垂直の取付角度に保持され、支持部3
bの係合溝3dを商品棚2の下方の係合片2bに係合す
るとプライスレール3がやや上向きの取付角度に保持さ
れることから、プライスレール3には商品棚2側に係合
する係合溝3dを一つだけ設ければよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスーパーマーケット
やコンビニエンスストア等の店舗において冷凍または冷
蔵食品等の商品を収納するショーケースに関するもので
ある。
やコンビニエンスストア等の店舗において冷凍または冷
蔵食品等の商品を収納するショーケースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のショーケースとしては、
例えば特開平3−63888号公報に記載されているよ
うに、前面を開口したショーケース本体と、ショーケー
ス本体内に設けられた上下複数段の商品棚とを備え、各
商品棚の前端には商品の価格表示札等を保持するプライ
スレールが取付けられたものが知られている。このショ
ーケースでは、上下何れの商品棚に対しても価格表示札
が見易いようにプライスレールの取付角度を任意に変更
できるようになっている。即ち、図3に示す従来のプラ
イスレール10は、その前面側に価格表示札等を保持す
る表示部10aを有し、その背面側には商品棚11に支
持される支持部10bが後方へ延びるように形成されて
いる。支持部10bには商品棚11の端縁11aに係合
する計2つの溝10c,10dが設けられ、図3(a) に
示すように一方の溝10cを商品棚11の端縁11aに
係合した場合と、図3(b) に示すように他方の溝10d
を係合した場合とでは、それぞれプライスレール10が
異なった取付角度で保持されるようになっている。
例えば特開平3−63888号公報に記載されているよ
うに、前面を開口したショーケース本体と、ショーケー
ス本体内に設けられた上下複数段の商品棚とを備え、各
商品棚の前端には商品の価格表示札等を保持するプライ
スレールが取付けられたものが知られている。このショ
ーケースでは、上下何れの商品棚に対しても価格表示札
が見易いようにプライスレールの取付角度を任意に変更
できるようになっている。即ち、図3に示す従来のプラ
イスレール10は、その前面側に価格表示札等を保持す
る表示部10aを有し、その背面側には商品棚11に支
持される支持部10bが後方へ延びるように形成されて
いる。支持部10bには商品棚11の端縁11aに係合
する計2つの溝10c,10dが設けられ、図3(a) に
示すように一方の溝10cを商品棚11の端縁11aに
係合した場合と、図3(b) に示すように他方の溝10d
を係合した場合とでは、それぞれプライスレール10が
異なった取付角度で保持されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記シ
ョーケースではプライスレール10の支持部10bに計
2つの溝10c,10dが設けられているため、形状が
複雑になり加工性が低下するとともに、形状が複雑な分
だけプライスレール10に付着した食品汁等の汚れを除
去するのが困難になり、衛生面においても不利であると
いう問題点があった。
ョーケースではプライスレール10の支持部10bに計
2つの溝10c,10dが設けられているため、形状が
複雑になり加工性が低下するとともに、形状が複雑な分
だけプライスレール10に付着した食品汁等の汚れを除
去するのが困難になり、衛生面においても不利であると
いう問題点があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、取付角度の変更可能
な表示部材を簡単な形状によって形成することのできる
ショーケースを提供することにある。
であり、その目的とするところは、取付角度の変更可能
な表示部材を簡単な形状によって形成することのできる
ショーケースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、商品を載置する商品棚と、
商品棚の前端に着脱自在に取付けられた表示部材とを備
え、商品棚及び表示部材にそれぞれ設けた係合部を互い
に係合することにより、表示部材を所定の取付角度に保
持するようにしたショーケースにおいて、前記表示部材
に商品棚側に係合する係合部を設けるとともに、商品棚
には表示部材の係合部と係合することにより表示部材を
それぞれ異なった取付角度に保持する複数の係合部を設
けている。これにより、商品棚の各係合部の何れか一つ
に表示部材の係合部を係合することにより表示部材が商
品棚に所定の取付角度で保持され、表示部材の係合部を
商品棚の他の係合部に係合することにより表示部材が商
品棚に異なった取付角度で保持される。
するために、請求項1では、商品を載置する商品棚と、
商品棚の前端に着脱自在に取付けられた表示部材とを備
え、商品棚及び表示部材にそれぞれ設けた係合部を互い
に係合することにより、表示部材を所定の取付角度に保
持するようにしたショーケースにおいて、前記表示部材
に商品棚側に係合する係合部を設けるとともに、商品棚
には表示部材の係合部と係合することにより表示部材を
それぞれ異なった取付角度に保持する複数の係合部を設
けている。これにより、商品棚の各係合部の何れか一つ
に表示部材の係合部を係合することにより表示部材が商
品棚に所定の取付角度で保持され、表示部材の係合部を
商品棚の他の係合部に係合することにより表示部材が商
品棚に異なった取付角度で保持される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の一実施形
態を示すもので、図1はショーケースの側面断面図、図
2はその要部拡大断面図である。
態を示すもので、図1はショーケースの側面断面図、図
2はその要部拡大断面図である。
【0007】このショーケースは、前面を開口したショ
ーケース本体1を備え、ショーケース本体1内には上下
複数段の商品棚2が設けられている。各商品棚2は前端
面の裏側に後方に延びる計2つの係合片2a,2bを有
し、各係合片2a,2bは互いに上下方向に間隔をおい
て設けられ、上方の係合片2aは下方の係合片2bより
も長く先端側がやや上方に向かって傾斜し、下方の係合
片2bは後方に向かって直線状に形成されている。ま
た、各商品棚2の前端には商品の価格表示札等を保持す
る表示部材としてのプライスレール3が着脱自在に取付
けられ、商品棚2の前端面には上下方向に延びる商品ガ
ード4が取付けられている。プライスレール3は表示札
等を保持する表示部3aと、商品棚2に支持される支持
部3bとからなり、表示部3a及び支持部3bは合成樹
脂やアルミニウム等の材料を使用することによって互い
に一体に形成されている。表示部3aは商品棚2の前方
に臨んでやや湾曲して形成され、その上下端には図示し
ない表示札を係合する爪3cが設けられている。支持部
3bは表示部3aの背面側から後方に向かって延び、そ
の先端には商品棚2の係合片2aまたは係合片2bに係
合する係合溝3dが設けられ、前後方向略中央部には上
方に延びるストッパ3eが設けられている。
ーケース本体1を備え、ショーケース本体1内には上下
複数段の商品棚2が設けられている。各商品棚2は前端
面の裏側に後方に延びる計2つの係合片2a,2bを有
し、各係合片2a,2bは互いに上下方向に間隔をおい
て設けられ、上方の係合片2aは下方の係合片2bより
も長く先端側がやや上方に向かって傾斜し、下方の係合
片2bは後方に向かって直線状に形成されている。ま
た、各商品棚2の前端には商品の価格表示札等を保持す
る表示部材としてのプライスレール3が着脱自在に取付
けられ、商品棚2の前端面には上下方向に延びる商品ガ
ード4が取付けられている。プライスレール3は表示札
等を保持する表示部3aと、商品棚2に支持される支持
部3bとからなり、表示部3a及び支持部3bは合成樹
脂やアルミニウム等の材料を使用することによって互い
に一体に形成されている。表示部3aは商品棚2の前方
に臨んでやや湾曲して形成され、その上下端には図示し
ない表示札を係合する爪3cが設けられている。支持部
3bは表示部3aの背面側から後方に向かって延び、そ
の先端には商品棚2の係合片2aまたは係合片2bに係
合する係合溝3dが設けられ、前後方向略中央部には上
方に延びるストッパ3eが設けられている。
【0008】以上のように構成されたショーケースにお
いては、商品棚2の各係合片2a,2bの何れか一方に
プライスレール3の支持部3bの係合溝3dを係合する
ことにより、プライスレール3が商品棚2に保持され
る。その際、支持部3bの係合溝3dを商品棚2の上方
の係合片2aに係合すると、図2(a) に示すようにプラ
イスレール3がほぼ垂直の取付角度に保持され、商品ガ
ード4の下端には支持部3bの前端側の上面が当接す
る。また、支持部3bの係合溝3dを商品棚2の下方の
係合片2bに係合すると、図2(b) に示すようにプライ
スレール3がやや上向きの取付角度に保持され、商品ガ
ード4の下端には支持部3bの後端側の上面が当接する
とともに、ストッパ3eの一端が係止して支持部3bが
確実に保持される。
いては、商品棚2の各係合片2a,2bの何れか一方に
プライスレール3の支持部3bの係合溝3dを係合する
ことにより、プライスレール3が商品棚2に保持され
る。その際、支持部3bの係合溝3dを商品棚2の上方
の係合片2aに係合すると、図2(a) に示すようにプラ
イスレール3がほぼ垂直の取付角度に保持され、商品ガ
ード4の下端には支持部3bの前端側の上面が当接す
る。また、支持部3bの係合溝3dを商品棚2の下方の
係合片2bに係合すると、図2(b) に示すようにプライ
スレール3がやや上向きの取付角度に保持され、商品ガ
ード4の下端には支持部3bの後端側の上面が当接する
とともに、ストッパ3eの一端が係止して支持部3bが
確実に保持される。
【0009】このように、本実施形態のショーケースに
よれば、商品棚2にプライスレール3を係合する計2つ
の係合片2a,2bを設け、各係合片2a,2bの何れ
か一方にプライスレール3の支持部3bに設けた係合溝
3dを係合することによりプライスレール3を異なった
取付角度で保持するようにしたので、プライスレール3
には商品棚2側に係合する係合溝3dを一つだけ設けれ
ばよく、プライスレール3の形状を簡単にすることがで
きる。
よれば、商品棚2にプライスレール3を係合する計2つ
の係合片2a,2bを設け、各係合片2a,2bの何れ
か一方にプライスレール3の支持部3bに設けた係合溝
3dを係合することによりプライスレール3を異なった
取付角度で保持するようにしたので、プライスレール3
には商品棚2側に係合する係合溝3dを一つだけ設けれ
ばよく、プライスレール3の形状を簡単にすることがで
きる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のショー
ケースによれば、表示部材の形状を簡単にすることがで
きるので、加工が容易になるとともに、表示部材に付着
した汚れを容易に除去することができ、衛生面でも有利
である。
ケースによれば、表示部材の形状を簡単にすることがで
きるので、加工が容易になるとともに、表示部材に付着
した汚れを容易に除去することができ、衛生面でも有利
である。
【図1】本発明の一実施形態を示すショーケースの側面
断面図
断面図
【図2】ショーケースの要部拡大断面図
【図3】従来例を示すショーケースの要部拡大断面図
1…ショーケース本体、2…商品棚、2a,2b…係合
片、3…プライスレール、3d…係合溝。
片、3…プライスレール、3d…係合溝。
Claims (1)
- 【請求項1】 商品を載置する商品棚と、商品棚の前端
に着脱自在に取付けられた表示部材とを備え、商品棚及
び表示部材にそれぞれ設けた係合部を互いに係合するこ
とにより、表示部材を所定の取付角度に保持するように
したショーケースにおいて、 前記表示部材に商品棚側に係合する係合部を設けるとと
もに、商品棚には表示部材の係合部を係合することによ
り表示部材をそれぞれ異なった取付角度に保持する複数
の係合部を設けたことを特徴とするショーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03169796A JP3556370B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03169796A JP3556370B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09229549A true JPH09229549A (ja) | 1997-09-05 |
JP3556370B2 JP3556370B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=12338274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03169796A Expired - Fee Related JP3556370B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3556370B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005180859A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Nakano Refrigerators Co Ltd | オープンショーケース |
JP2018130151A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 株式会社オカムラ | 物品陳列什器 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP03169796A patent/JP3556370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005180859A (ja) * | 2003-12-22 | 2005-07-07 | Nakano Refrigerators Co Ltd | オープンショーケース |
JP2018130151A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 株式会社オカムラ | 物品陳列什器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3556370B2 (ja) | 2004-08-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040413 |
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R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
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