JPH09224954A - 骨接合材 - Google Patents

骨接合材

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JPH09224954A
JPH09224954A JP8065484A JP6548496A JPH09224954A JP H09224954 A JPH09224954 A JP H09224954A JP 8065484 A JP8065484 A JP 8065484A JP 6548496 A JP6548496 A JP 6548496A JP H09224954 A JPH09224954 A JP H09224954A
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JP
Japan
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bone
joint
main body
joint members
cut
Prior art date
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Application number
JP8065484A
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English (en)
Inventor
Masanori Nakasu
正議 中須
Satoshi Kojima
聡 小島
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH09224954A publication Critical patent/JPH09224954A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/72Intramedullary pins, nails or other devices

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨が湾曲状に延在している場合であっても簡
単な作業により骨を接合する骨接合材を提供すること。 【解決手段】 骨接合材3は第1継手部材5と、第2継
手部材7と、連結部材9からなる。第1、第2継手部材
5、7は、断端部1Aの端面1Aー1から骨髄103に
埋め込まれ固定される細長状の本体11と、この本体1
1に形成された挿通部13と、挿通部13に形成された
係合部15とで構成されている。連結部材9は、直線状
に延在形成された本体17と、本体17の両端に形成さ
れた係合部19とで構成されている。切断された肋骨1
を接合するには、第1継手部材5の本体11を、一方の
断端部1Aの骨髄103に押し込み、また、第2継手部
材7の本体11を、肋骨1の他方の断端部1Aの骨髄1
03に押し込み、第1、第2継手部材5、7の孔130
1に連結部材9を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば外傷性の肋
骨骨折あるいは肋骨の一部を切断、除去して肺、心臓等
胸部の手術をした後、肋骨を元に戻す際等に用いて好適
な骨接合材に関する。
【0002】
【従来の技術】肺、心臓等胸部の手術は、肋骨の一部を
切断、除去して行なわれ、手術後、肋骨は元の状態に戻
される。このような場合、従来では、切断された肋骨の
断端部をワイヤにより固定する方法や、金属プレートや
樹脂プレートにより固定する方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】肋骨の断端部をワイヤ
により固定する方法は、切断された肋骨の断端部の骨髄
にセラミック製のピンを挿入する一方、肋骨の断端部に
夫々孔を穿設し、これら孔にワイヤや吸収性糸を通して
結着して固定させるものである。したがって、この方法
は、ピンの挿入や縫合作業が面倒である上、肋骨切断部
近傍の肋間筋を広範囲に渡って剥離する必要があり、手
術時の患者への負担が大きいという問題があった。
【0004】また、金属あるいは樹脂製の外固定プレー
トを用いて固定する方法は、肋骨断端部に予め孔を穿設
し、この孔と外固定プレートに固定用のピンを挿通させ
て夫々の肋骨を外固定プレートにより連結して固定させ
るものであるが、この場合も同様に肋骨切断部近傍の肋
間筋を広範囲に渡って剥離する必要がある。また金属プ
レートは重いため、患者への負担が増大し、樹脂プレー
トの場合は、肋骨切断部の周辺組織との生体親和性が好
ましくないという問題があった。
【0005】このような不具合を解消するため、本発明
者らは特開平5ー309100号において、切断された
骨の一方の端部に固定される第1継手部材と、切断され
た骨の他方の端部に固定される第2継手部材とからなる
骨接合材を提供している。先の出願によれば前記不具合
を解消できるものの、第1継手部材と第2継手部材を連
結する係合部を各第1、第2継手部材の端部に一体に形
成しているため、湾曲状に延在している骨の場合には、
係合部の構造上骨の接合が困難となり、また、係合部の
材料が第1、第2継手部材の材料に限定され、係合部の
構造が大きな制約を受ける不具合があった。
【0006】本発明は前記事情に鑑み案出されたもので
あって、本発明の目的は、生体親和性について何ら問題
を生じることなく手術時の患者への負担を軽減でき、骨
が湾曲状に延在している場合であっても簡単な作業によ
り骨を接合でき、設計上も大きな自由度を有する骨接合
材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、切断された骨の一方に固定される第1継
手部材と、切断された骨の他方に固定される第2継手部
材と、前記第1、第2継手部材を連結する連結部材とか
らなり、前記第1、第2継手部材は、切断された骨の端
面からその骨髄に埋め込まれ固定される細長状の本体
と、この本体の長手方向に沿って延在形成された挿通部
と、この挿通部に形成された係合部とでそれぞれ構成さ
れ、前記連結部材は細長状に形成され、切断された骨の
端面からその骨髄に埋め込まれ固定された第1、第2継
手部材の挿通部に挿通され第1、第2継手部材を介して
骨を切断する前の延在状態に保持する本体と、この本体
がそれぞれ第1、第2継手部材の挿通部に挿通され切断
された双方の骨の端面を当接させた状態で、第1、第2
継手部材の係合部にそれぞれ係合し第1、第2継手部材
が互いに離れる方向への動きを阻止する係合部とで構成
され前記第1、第2継手部材は、少なくともその表面が
生体親和性材料により形成されていることを特徴とす
る。
【0008】また、本発明は、前記第1継手部材の本
体、あるいは第2継手部材の本体の少なくとも一方に
は、その外周部に、骨髄内で本体を抜き出す方向に移動
させた時に皮質骨に係止する係止部が形成されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記第1継手部材、
あるいは第2継手部材の少なくとも一方が湾曲状に延在
形成されていることを特徴とする。また、本発明は、前
記第1、第2継手部材の係合部が、骨髄に埋め込まれる
側の本体の端部寄りにそれぞれ形成されていることを特
徴とする。また、本発明は、前記連結部材が弾性を有す
る部材により形成されていることを特徴とする。また、
本発明は、前記連結部材が直線状に形成されていること
を特徴とする。また、本発明は、前記第1、第2継手部
材が同一の形状で形成されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に従って説明する。図1は切断された肋骨を接合した状
態の説明図を示す。1は肋骨で、肋骨1はその長手方向
の中間部で切断され、1Aはその切断された肋骨1の断
端部、101は皮質骨、103は骨髄を示す。3は本実
施例に係る骨接合材で、骨接合材3は切断された肋骨1
の一方の断端部1Aに固定される第1継手部材5と、切
断された肋骨1の他方の断端部1Aに固定される第2継
手部材7と、第1、第2継手部材5、7を連結する連結
部材9からなる。
【0010】第1、第2継手部材5、7は、図2(A)
に平面図で、図2(B)に断面正面図で、図2(C)の
側面図で示すように、実施例では同一構造で形成されて
いる。第1、第2継手部材5、7は、断端部1Aの端面
1Aー1から骨髄103に埋め込まれ固定される細長状
の本体11と、この本体11に形成された挿通部13
と、挿通部13に形成された係合部15とで構成されて
いる。本体11は肋骨1に対応して湾曲状に延在形成さ
れている。詳細には、本体11は、凸状の円筒面で形成
された上面1101と、凹状の円筒面で形成された下面
1103と、凸状の湾曲面で形成された両側の側面11
05とを備え、本体11の延在方向の一方の端部は平坦
面1107で形成され、他方の端部は凸状の湾曲面11
09で形成されている。
【0011】前記挿通部13は、前記一方の端部から他
方の端部にわたり本体11の内部に湾曲状に延在形成さ
れた断面が矩形状の孔1301から形成され、この孔は
一方の端部において開口1303として開放されてい
る。前記他方の端部寄りの上面1101には、前記孔1
301に連通するように矩形状の孔1305が形成され
ている。実施例では、これら孔1301、1305が簡
単に形成されるように、前記両端部間における下面11
03部分に前記孔1301の幅に合致させた幅の溝13
07を延在形成しており、一方の端部寄りの下面110
3箇所には、下面1103を構成する一部の壁部130
9が残存している。尚、この実施例では前記孔1305
により前記係合部15が形成されている。
【0012】前記連結部材9は、図3(A)に平面図
で、図3(B)に正面図で示すように、直線状に延在形
成された本体17と、本体17の両端に形成された係合
部19とで構成されている。前記本体17の長手方向の
中間部1701は前記開口1303とほぼ同形状の矩形
状の断面を有し、本体17の両端部1703は前記開口
1303、孔1301に挿通され易いように、中間部1
701よりも肉薄に形成されている。そして本体17
は、断端部1Aの端面1Aー1から骨髄103に埋め込
まれ固定された第1、第2継手部材5、7の挿通部13
に挿通され、中間部1701が開口1303部分に結合
することで、第1、第2継手部材5、7を介して肋骨1
を切断する前の延在状態に保持するように形成されてい
る。前記係合部19は、前記本体17の長手方向の両端
に凸状に形成され、前記本体17がそれぞれ第1、第2
継手部材5、7の挿通部13に挿通され切断された双方
の断端部1Aの端面1Aー1を当接させた状態で、第
1、第2継手部材5、7の係合部15にそれぞれ係合し
第1、第2継手部材5、7が互いに離れる方向への動き
を阻止するように構成されている。
【0013】前記第1,第2継手部材5,7はチタン合
金により形成され、更に、アパタイトでコーティングさ
れている。前記連結部材9は高分子量ポリエチレンによ
り形成されている。
【0014】切断された肋骨1を接合するには、第1継
手部材5の本体11を、肋骨1の一方の断端部1Aの骨
髄103に押し込み、また、第2継手部材7の本体11
を、肋骨1の他方の断端部1Aの骨髄103に押し込
み、夫々の平坦面1107と肋骨1の断端部1Aの端面
1Aー1とが同一面となるまで埋め込む。これにより第
1,第2継手部材5、7の上下面、1101、1103
と両側面1105が皮質骨101に係合し、第1,第2
継手部材7が固定される。次に、第1、第2継手部材
5、7の孔1301に連結部材9を挿入する。すなわ
ち、例えば、連結部材9の半部を第1継手部材5の開口
1303から孔1301に挿入し、前記半部の係合部1
9を第1継手部材5の係合部15に係合させる。次に、
肋骨1の一方の断端部1Aと他方の断端部1Aの端面1
Aー1を近づけて、連結部材9の残りの半部を第2継手
部材7の開口1303から孔1301に挿入し、双方の
断端部1Aの端面1Aー1を合わせる。これにより連結
部材9の残りの半部の係合部19が第2継手部材7の係
合部に係合し、肋骨1の断端部1A,1Aは、第1、第
2継手部材5、7、連結部材9を介して切断する前の延
在状態に保持される。
【0015】従って、本実施例によれば、従来のワイヤ
を用いる面倒な作業を要せず、切断された肋骨1の断端
部1Aを簡単に接合でき、かつ、肋間筋の剥離が最小限
に抑えられ、また剥離しにくい箇所にも使用出来る。ま
た、第1、第2継手部材5、7、連結部材9の三つの別
部材を用いて骨接合材3を構成したので、実施例のよう
に湾曲した状態の肋骨1の断端部1Aを接合する場合で
あっても、断端部1Aを元の湾曲した状態に簡単に接合
できる。また、骨接合材3は第1、第2継手部材5、
7、連結部材9の三つの別部材で構成されているので、
第1、第2継手部材5、7と連結部材9の材料を相互に
限定されることなく自由に選定でき、第1、第2継手部
材5、7や係合部15、19の構造も材料上の大きな制
約を受けることがなく、従って、第1、第2継手部材
5、7や係合部15、19についての設計上の自由度も
大きい。また、第1、第2継手部材5、7はアパタイト
によりコーティングされているので、生体親和性につい
ても何ら問題を生ぜず、長期の安定性に優れる。更に肋
骨1の断端部1Aの骨組織同士が直接当接するため、骨
組織結合の容易性に優れる。また、第1、第2継手部材
5、7を実施例のように軽量なチタン合金で形成すれ
ば、CT撮影をしてもアーティファクトの発生を防止で
き、強度的にも好ましく、軽量であるため患者の負担を
軽減できる。
【0016】次に、図4及び図5を参照して第2実施例
について説明する。図4は切断された肋骨を接合した状
態の説明図、図5(A)、(B)、(C)は第2実施例
に係る第1、第2継手部材の平面図、正面図、側面図を
示す。第2実施例に係る骨接合材3’では、第1、第2
継手部材5’、7’の本体の両側面1105に、本体の
延在方向に沿って多数の突起1121を形成したもので
ある。突起1121は上面1101の上方から見た場合
に鋸刃状に突出形成され、骨髄103内で本体を挿入す
る時には円滑に、かつ、抜き出す方向に移動させた時に
皮質骨101に係止し、抵抗が生じるように形成されて
いる。このような第2実施例によれば、前記第1実施例
による作用、効果に加え、肋骨1の断端部1Aに対する
第1、第2継手部材5’、7’の係合状態がより強固と
なり、断端部1Aを元の状態に保持する上でより有利と
なる。
【0017】尚、本発明が適用される骨は肋骨に限定さ
れず、例えば、指の骨等の接合にも適用可能である。ま
た、実施例では、第1、第2継手部材をチタン合金によ
り形成し、リン酸カルシウム化合物(例えばハイドロキ
シアパタイト)でコーティングした場合について説明し
たが、第1、第2継手部材をリン酸カルシウム化合物で
形成してもよい。尚、第1、第2継手部材をリン酸カル
シウム化合物でコーティングする場合やリン酸カルシウ
ム化合物で形成する場合、係合部のように骨に接触しな
い部分は骨融合しないので、骨に接触しない部分はリン
酸カルシウム化合物である必要はない。また、連結部材
は、高分子量ポリエチレンの他にも、例えば、チタン合
金、ステンレス、HDP(ハイデンシティポリエチレ
ン)等を用いることが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明に係
る骨接合材は、切断された骨の一方に固定される第1継
手部材と、切断された骨の他方に固定される第2継手部
材と、前記第1、第2継手部材を連結する連結部材とか
らなり、前記第1、第2継手部材は、切断された骨の端
面からその骨髄に埋め込まれ固定される細長状の本体
と、この本体の長手方向に沿って延在形成された挿通部
と、この挿通部に形成された係合部とでそれぞれ構成さ
れ、前記連結部材は細長状に形成され、切断された骨の
端面からその骨髄に埋め込まれ固定された第1、第2継
手部材の挿通部に挿通され第1、第2継手部材を介して
骨を切断する前の延在状態に保持する本体と、この本体
がそれぞれ第1、第2継手部材の挿通部に挿通され切断
された双方の骨の端面を当接させた状態で、第1、第2
継手部材の係合部にそれぞれ係合し第1、第2継手部材
が互いに離れる方向への動きを阻止する係合部とで構成
され前記第1、第2継手部材は、少なくともその表面が
生体親和性材料により形成されている。そのため、生体
親和性に問題を生じることなく、骨が湾曲している場合
であっても切断された骨の端部を簡単に接合することが
可能となり、特に、細長状の骨をその長手方向の中間部
から切断した後、その切断された骨の端部を向かい合わ
せて接合させる際に用いられて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断された肋骨を接合した状態の説明図であ
る。
【図2】図2(A)は、第1、第2継手部材の平面図、
図2(B)は同断面正面図、図2(C)は同側面図であ
る。
【図3】図3(A)は連結部材の平面図、図2(B)は
同正面図である。
【図4】切断された肋骨を接合した状態の説明図であ
る。
【図5】図5(A)は、第2実施例に係る第1、第2継
手部材の平面図、図5(B)は同正面図、図5(C)は
同側面図である。
【符号の説明】
1 肋骨 1A 断端部 3、3’ 骨接合材 5、5’ 第1継手部材 7、7’ 第2継手部材 9 連結部材 11、17 本体 13 挿通部 15、19 係合部 101 皮質骨 103 骨髄 1121 突起

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断された骨の一方に固定される第1継
    手部材と、 切断された骨の他方に固定される第2継手部材と、 前記第1、第2継手部材を連結する連結部材とからな
    り、 前記第1、第2継手部材は、切断された骨の端面からそ
    の骨髄に埋め込まれ固定される細長状の本体と、この本
    体の長手方向に沿って延在形成された挿通部と、この挿
    通部に形成された係合部とでそれぞれ構成され、 前記連結部材は細長状に形成され、切断された骨の端面
    からその骨髄に埋め込まれ固定された第1、第2継手部
    材の挿通部に挿通され第1、第2継手部材を介して骨を
    切断する前の延在状態に保持する本体と、この本体がそ
    れぞれ第1、第2継手部材の挿通部に挿通され切断され
    た双方の骨の端面を当接させた状態で、第1、第2継手
    部材の係合部にそれぞれ係合し第1、第2継手部材が互
    いに離れる方向への動きを阻止する係合部とで構成さ
    れ、 前記第1、第2継手部材は、少なくともその表面が生体
    親和性材料により形成されている、 ことを特徴とする骨接合材。
  2. 【請求項2】 前記第1継手部材の本体、あるいは第2
    継手部材の本体の少なくとも一方には、その外周部に、
    骨髄内で本体を抜き出す方向に移動させた時に皮質骨に
    係止する係止部が形成されている請求項1記載の骨接合
    材。
  3. 【請求項3】 前記第1継手部材、あるいは第2継手部
    材の少なくとも一方が湾曲状に延在形成されている請求
    項1または2記載の骨接合材。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2継手部材の係合部は、骨
    髄に埋め込まれる側の本体の端部寄りにそれぞれ形成さ
    れている請求項1乃至3のいずれか1項記載の骨接合
    材。
  5. 【請求項5】 前記連結部材は弾性を有する材料により
    形成されている請求項1乃至4のいずれか1項記載の骨
    接合材。
  6. 【請求項6】 前記連結部材は直線状に形成されている
    請求項1乃至5のいずれか1項記載の骨接合材。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2継手部材は同一の形状で
    形成されている請求項1乃至6のいずれか1項記載の骨
    接合材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000067652A3 (de) * 1999-05-11 2001-04-19 Gerhard Hehl Implantat zur operativen versorgung von schenkelhalsbrüchen und dgl.
FR2801189A1 (fr) * 1999-11-24 2001-05-25 Newdeal Implant pour raccourcissement osseux, et en particulier, metatarsien

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