JPH09215942A - イオン交換樹脂粒子分離装置及び方法 - Google Patents

イオン交換樹脂粒子分離装置及び方法

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JPH09215942A
JPH09215942A JP8316459A JP31645996A JPH09215942A JP H09215942 A JPH09215942 A JP H09215942A JP 8316459 A JP8316459 A JP 8316459A JP 31645996 A JP31645996 A JP 31645996A JP H09215942 A JPH09215942 A JP H09215942A
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resin particles
separation
separation vessel
vessel
container
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JP8316459A
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John R Concklin
レイモンド コンクリン ジョン
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FURAMATOOMU TECHNOL Inc
Framatome Technologies Inc
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FURAMATOOMU TECHNOL Inc
Framatome Technologies Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D15/00Separating processes involving the treatment of liquids with solid sorbents; Apparatus therefor
    • B01D15/08Selective adsorption, e.g. chromatography
    • B01D15/26Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by the separation mechanism
    • B01D15/36Selective adsorption, e.g. chromatography characterised by the separation mechanism involving ionic interaction
    • B01D15/361Ion-exchange
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J47/00Ion-exchange processes in general; Apparatus therefor
    • B01J47/02Column or bed processes
    • B01J47/04Mixed-bed processes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J49/00Regeneration or reactivation of ion-exchangers; Apparatus therefor
    • B01J49/10Regeneration or reactivation of ion-exchangers; Apparatus therefor of moving beds
    • B01J49/18Regeneration or reactivation of ion-exchangers; Apparatus therefor of moving beds of mixed beds

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上方に流れるキャリヤー流体でイオン交換樹
脂粒子を連続的に分離する装置を提供することにある。 【解決手段】 装置は、垂直に向いた第1分離容器(2
0)と、樹脂粒子の第1部分を第1分離容器の上方帯域
から受けるための第1収集容器(30)とを有する。樹
脂粒子の第1部分を第1収集容器から受けるための第1
回生タンク(80)が第1収集容器(30)に連結され
る。好ましい実施の形態では、装置は垂直に向いた第2
分離容器(50)と、樹脂粒子の第2部分の第1小部分
を第2分離容器の上方帯域から受けるための第2収集容
器(60)とを更に有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概略的には、浄水
システムに使用されるイオン交換樹脂粒子に関連し、よ
り詳細には、陰イオン樹脂粒子および陽イオン樹脂粒子
の混合物を分離するための二段階装置およびその方法に
関連する。
【0002】
【従来の技術】イオン交換樹脂粒子は、発電所の蒸気発
生システムで使用する水から汚染物質を取り除くため
に、長年、使用されている。また、イオン交換樹脂は、
浄化補給水を作るために、側流浄化(side-stream pulif
ication)によって一次冷却水を浄化するために、廃液(l
iquid waste effluents)を浄化するために、また、原子
力発電所では、原子炉の燃料貯蔵プール内の水を浄化す
るために、発電所の他の場所で、しばしば、使用され
る。高純度の水は、しばしば、他の産業で、例えば、製
造中に全く不純物があってはならない電子部品を洗浄す
るために電子産業で必要とされる。選択された用途のた
めに必要とされる高純度の水を製造するためには、水
を、典型的には、混合した陰イオン樹脂粒子及び陽イオ
ン樹脂粒子のベッドの中を通過させる。これらの樹脂粒
子は、樹脂マトリクスの活性サイトでの選択的イオン交
換メカニズムにより、水からイオン性不純物を取り除
く。この工程は、活性サイトが、イオン性不純物で飽和
するまで続く。
【0003】イオン交換樹脂が飽和すると、イオン交換
樹脂を交換あるいは回生(rejuvenate)しなければならな
い。使用済みの樹脂の廃棄および新しい樹脂との交換に
は費用がかかるので、樹脂粒子は、典型的には、超音波
洗浄などで洗浄され、表面の汚染物が取り除かれ、次い
で、化学的に回生されて、イオン交換性能を回復させ
る。樹脂粒子の理想的なイオン回生には、最初に、混ぜ
られていた陽イオン粒子および陰イオン粒子をできるだ
け完全に分離することが必要である。なぜなら、陽イオ
ン樹脂粒子は、硫酸あるいは塩酸溶液のような強酸性溶
液で回生され、一方、陰イオン樹脂粒子は、水酸化ナト
リウム溶液のような強塩基性溶液で回生されるからであ
る。分離が不完全でも、回生(rejevenation)を行うこと
ができるが、樹脂を使用状態に戻したとき、回生中の陰
イオン樹脂および陽イオン樹脂の相互汚染が、これら樹
脂の性能に悪い影響を与えることになる。
【0004】異なったタイプのイオン交換樹脂粒子を分
離するために、何年もの間、異なった技術が採用されて
いる。陰イオン樹脂粒子および陽イオン樹脂粒子の混合
物を分離する基本的な方法は、縦方向の分離容器の中
で、制御された上方への流体の流れを媒介とする。この
技術では、陽イオン樹脂粒子と陰イオン樹脂粒子とが、
2つの異なった寸法および/あるいは密度で製造され、
これによって、それぞれの粒子が、異なった終端沈降速
度を有していることが必要である。分離容器内での上方
への流体の流れは、陽イオン樹脂粒子が下側に沈殿し、
一方、陰イオン樹脂流が上側に持ち上げられるように、
計算されている。この方法で粒子の分離が行われるが、
従来型の上方への流体流装置の限界により、陽イオン粒
子と陰イオン粒子が、分離容器内の両者間に形成される
境界面で、どうしても、幾らか混ざってしまう。この混
合は、主に、上方に流れる水の中の乱流によって引き起
こされる。したがって、層流あるいは層流に近い流れ
が、理想的な粒子分離には欠かせない。本明細書では、
層流とは、レイノルズ数が2000より小さい流体の流
れを指す。これに対し、レイノルズ数が4000より大
きい流体の流れを乱流とする。イオン交換樹脂分離装置
の場合には、レイノルズ数が500より小さい流体の流
れが望ましく、レイノルズ数が200より小さい流体の
流れが最も望ましい。
【0005】イオン交換樹脂粒子の理想的な分離を行う
ための従来の試みは、うまくいったり、あるいは、うま
くいかなかったりであった。ステンゲル・III世の米
国特許第5、392、921号明細書及び第5、29
7、683号明細書は、混合樹脂を処理するための二段
階の処理工程および装置を開示している。第1段階で
は、樹脂を分級機タンクに入れる。分級機タンク内で、
樹脂を上方へ流れる水を用いて流動化し、次いで、陽イ
オン粒子がタンクの底部に沈殿し、陰イオン粒子がタン
クの頂部に沈殿するようにセグメント内で沈殿させる。
次いで、選んだセグメントを、種々の高さ位置で分級機
タンクから取外し、残りの樹脂混合物が第2工程で容易
に分離できるようにする。第2工程は、流動化した樹脂
混合物を分離カラムの中央に運ぶことを含む。分離カラ
ム内で、上方への流体の層流が、より小さくより低密度
の陰イオン樹脂粒子を、分離カラムの上方領域の、陰イ
オン出口まで運び、一方、より大きくより高い密度の陽
イオン樹脂粒子は沈殿し、分離カラムの下方領域の陽イ
オン出口から取除かれる。次いで、樹脂粒子を、ぞれぞ
れ、陰イオン回生タンクおよび陽イオン回生タンクま
で、別々の流れに沿って流す。
【0006】ステンゲル・III世の2つの特許明細書
は、いずれも、樹脂粒子を効果的に分離するための二段
階装置を開示しているが、この装置に不利益がないわけ
ではない。第1には、分級機タンクは、種々の高さ位置
でセグメントを取りはずす前に、樹脂粒子を沈殿させる
ようにする必要があるということである。沈殿工程と、
あるセグメントの取り外し工程により、分離処理の速度
が落ち、且つ、装置を操作する人の側に非常に多くの作
業が要求とされる。第2には、ステンゲル・III世の
特許明細書は、所望なら分級機をバイパスして、樹脂粒
子を、直接、分離機に導入してもよいと述べているが、
これにより、分離は非効率的になる。分級機を使用せず
にこの装置を運転することにより、分離工程は、より簡
単且つより迅速になるが、樹脂粒子の分離の完全性を損
なうことになる。
【0007】エメットの米国特許第4、457、841
号明細書も、イオン交換材料の回生に関連するものであ
る。陽イオン粒子を陰イオン粒子からより良く分離する
ために、エメットは不活性樹脂粒子の中間層を設けてい
る。これにより、異なったイオン樹脂粒子の間の境界面
が、より明確に構成される。エメットの装置では、樹脂
粒子は、第1容器の中で、上方へ向かう流体の流れにさ
らされ、次いで、不活性粒子の中間層によって、陽イオ
ン粒子が陰イオン粒子から分離されるように、沈殿させ
られる。次に、陽イオン樹脂粒子を第1容器の底部か
ら、第2容器に移す。不活性粒子が第1容器の底に到達
したとき、移送を終了する。第1容器と第2容器とに分
けてから、陰イオン粒子と陽イオン粒子とを、それぞ
れ、洗浄し、別々に、回生する。
【0008】エメットの特許明細書は、2つの容器を開
示しているが、第1容器のみが、樹脂粒子の分離に使用
される。第2容器は、分離のためではなく、分離後の洗
浄および回生のために、陽イオン粒子を収容する役割し
か果たしていない。加えて、エメットの特許明細書の処
理工程は、迅速且つ連続的ではなく、時間がかかり且つ
一回に1バッチ分の粒子の分離しかできない。更に、こ
の処理工程では、各バッチで粒子が理想的な分離が行え
るように沈殿するようになっていることが必要であり、
これにも、かなりの時間がかかる。アール等の米国特許
第4、913、803号明細書およびピーターセン等の
米国特許第4、120、786号明細書もまた、イオン
交換樹脂粒子の分離方法およびその装置を開示してい
る。これらの特許明細書では、上方への層流のキャリア
ーー流体を使用して、異なった粒子を連続的に分離する
ために、1つの容器を使用している。アール等の米国特
許明細書は、粒子をより良く分離するために、ふるいを
使用することも開示している。これらの処理工程は連続
的であり、故に、効率的であるが、一つの容器しか使用
しない。したがって、これらの比較的簡単な処理工程
は、樹脂粒子の分離を最も効果的に行うための能力に限
界がある。
【0009】分離容器の中で上方に向かって流れるキャ
リアーー流体を使って、異なった寸法および/あるいは
密度の粒子を分離することを開示している他の特許明細
書には、ヤボスキーの米国特許第3、261、559号
明細書、パイクの米国特許第458、837号明細書が
あり、両者とも、石炭のような鉱石の粒子を分離するこ
とに関連している。ヤボスキーの特許明細書は、2つの
別の流動化分離容器を使って、石炭鉱石を分離すること
を開示している。まず、石炭鉱石を大きな粒子と小さな
粒子とに予め分離して、次いで、これらを、別々の分離
容器に送る。流体が高速で上方に流れている容器では、
大きな石炭鉱石を分離し、流体が低速で上方流れている
第2容器では、小さな石炭鉱石を分離する。加えて、高
速容器内の比較的小さな粒子は、引き続いて、砕かれ、
低速分離容器内でさらに分離される。
【0010】パイクの特許明細書は、鉱石洗浄機および
選鉱機を開示し、供給パイプからの上方への流れが、洗
浄機の底の格子状部材の孔を通して、鉱石から廃石ある
いは”脈石(gangue)”を除去する。次いで、鉱石は洗浄
機の底に落ち、バルブを通って排出され、一方、廃石
は、ポンプによって、パイプを通して持ち上げられる或
いは上昇させられる。必要なら、第2の鉱石洗浄機およ
び選鉱機が設けられる。もしそうなら、第1洗浄機用の
ポンプが物質を第2の格子に排出し、第2の洗浄機ある
いは選鉱機用のポンプは、第1洗浄機用のポンプより遅
い速度で、運転される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】進歩しているにもかか
わらず、異なったイオン交換樹脂粒子を連続的に分離す
るための新しい且つ改良された装置へのニーズがあり、
一方、同時に、オペレータ作業が殆どいらず、且つ、出
来るだけ短時間で陽イオン粒子と陰イオン粒子とをほぼ
完全に分離することが求められている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上方に向かっ
て流れるキャリアー流体を用いて、イオン交換樹脂粒子
を連続的に分離する装置に関連している。この装置は、
上方帯域および下方帯域を有し上下方向に配向された第
1分離容器を備え、該第1分離容器は、異なった終端沈
降速度を有するイオン交換樹脂粒子の混合物を分離容器
内に供給するための樹脂入口と、分離容器の上方帯域か
ら比較的低い終端沈降速度を有する樹脂粒子の第1部分
を取り出すための上方出口と、分離容器の下方帯域から
比較的高い終端沈降速度を有する樹脂粒子の第2部分を
取り出すための下方出口とを備えている。この装置は、
さらに、第1分離容器の上方帯域からの樹脂粒子の第1
部分を受け入れる第1収集容器と、第1収集容器の上方
帯域からの樹脂粒子の第1部分を受け入れることができ
るように第1収集容器に連結された第1回生タンクとを
備えている。
【0013】第1リサイクル管路が、キャリアー流体を
第1収集容器から排出し、キャリアー流体を第1分離容
器の底部の流体入口を通して、第1分離容器に入れる。
キャリアー流体を第1分離容器の中で、樹脂粒子の第1
部分の終端沈降速度より高く、且つ、樹脂粒子の第2部
分の終端沈降速度より低い速度で上方向かって圧送する
ために、第1ポンプが第1リサイクル管路に配置されて
いる。好ましい実施形態では、この装置は、上方帯域お
よび下方帯域を有する上下方向に配向された第2分離容
器を備え、該第2分離容器は、樹脂粒子の第2部分を第
2分離容器内に供給するための樹脂入口と、分離容器の
上方帯域から比較的低い終端沈降速度を有する樹脂粒子
の第2部分の第1小部分を取り出すための上方出口と、
分離容器の下方帯域から比較的高い終端沈降速度を有す
る樹脂粒子の第2部分の第2小部分を取り出すための下
方出口とを備えている。
【0014】この装置は、さらに、第2分離容器の上方
帯域からの樹脂粒子の第2部分の第1小部分を受け入れ
る第2収集容器を備えている。第2リサイクル管路が、
キャリアー流体を第2収集容器から排出し、キャリアー
流体を第2分離容器の底部の流体入口を通して、第2分
離容器に入れる。第2リサイクル管路に配置されが第2
ポンプが、第2分離容器の中で、樹脂粒子の第2部分の
第1小部分の終端沈降速度より高く且つ樹脂粒子の第2
部分の第2小部分の終端沈降速度より低い速度で、キャ
リアー流体を上方向かって圧送する。従って、本発明の
一態様は、上方に向かって流れるキャリアー流体を用い
て、イオン交換樹脂粒子を連続的に分離する装置を提供
することになる。この装置は、(a)上方帯域および下
方帯域を有し上下方向に配向された第1分離容器を備
え、該第1分離容器は、(i)異なった終端沈降速度を
有するイオン交換樹脂粒子の混合物を分離容器内に供給
するための樹脂入口と、(ii)分離容器の上方帯域から
比較的低い終端沈降速度を有する樹脂粒子の第1部分を
取り出すための上方出口と、(iii) 分離容器の下方帯域
から比較的高い終端沈降速度を有する樹脂粒子の第2部
分を取り出すための下方出口とを備え、更に、この装置
は、(b)第1分離容器の上方帯域からの樹脂粒子の第
1部分を受け入れるための第1収集容器と、(c)キャ
リアー流体を第1収集容器から排出し、キャリアー流体
を第1分離容器の底部の流体入口を通して、第1分離容
器に入れるための第1リサイクル管路と、(d)キャリ
アー流体を第1分離容器の中で、樹脂粒子の第1部分の
終端沈降速度より高く且つ樹脂粒子の第2部分の終端沈
降速度より低い速度で上方向かって圧送するための第1
リサイクル管路に配置された第1ポンプとを備えてい
る。
【0015】本発明の他の態様は、上方に向かって流れ
るキャリアー流体を用いて、イオン交換樹脂粒子を連続
的に分離する装置を提供することになる。この装置は、
(a)上方帯域および下方帯域を有し上下方向に配向さ
れた分離容器を備え、該分離容器は、(i)異なった終
端沈降速度を有するイオン交換樹脂粒子の混合物を分離
容器内に供給するための樹脂入口と、(ii)分離容器の
上方帯域から比較的低い終端沈降速度を有する樹脂粒子
の第1部分を取り出すための上方出口と、(iii) 分離容
器の下方帯域から比較的高い終端沈降速度を有する樹脂
粒子の第2部分を取り出すための下方出口とを備え、こ
の装置は、さらに、(b)分離容器の上方帯域からの樹
脂粒子の第1部分を受け入れるための収集容器と、
(c)キャリアー流体を収集容器から排出し、キャリア
ー流体を分離容器の底部の流体入口を通して、分離容器
に入れるための第1リサイクル管路と、(d)キャリア
ー流体を分離容器の中で、樹脂粒子の第1部分の終端沈
降速度より高く且つ樹脂粒子の第2部分の終端沈降速度
より低い速度で上方向かって圧送するためのリサイクル
管路に配置されたポンプと、(e)収集容器から樹脂粒
子の第1部分を受け入れることができるように収集容器
に連結された回生タンクとを備えている。
【0016】本発明の更に他の態様は、上方に向かって
流れるキャリアー流体を用いて、イオン交換樹脂粒子を
連続的に分離する装置を提供することになる。この装置
は、(a)上方帯域および下方帯域を有し上下方向に配
向された第1分離容器を備え、該第1分離容器は、
(i)異なった終端沈降速度を有するイオン交換樹脂粒
子の混合物を分離容器内に供給するための樹脂入口と、
(ii)分離容器の上方帯域から比較的低い終端沈降速度
を有する樹脂粒子の第1部分を取り出すための上方出口
と、(iii) 分離容器の下方帯域から比較的高い終端沈降
速度を有する樹脂粒子の第2部分を取り出すための下方
出口とを備え、この装置は、さらに、(b)分離容器の
上方帯域からの樹脂粒子の第1部分を受け入れるための
第1収集容器と、(c)第1収集容器から樹脂粒子の第
1部分を受け入れることができるように第1収集容器に
連結された回生タンクと、(d)キャリアー流体を収集
容器から排出し、キャリアー流体を分離容器の底部の流
体入口を通して、分離容器に入れるための第1リサイク
ル管路と、(e)キャリアー流体を分離容器の中で、樹
脂粒子の第1部分の終端沈降速度より高く且つ樹脂粒子
の第2部分の終端沈降速度より低い速度で上方向かって
圧送するための第1リサイクル管路に配置された第1ポ
ンプと、(f)上方帯域および下方帯域を有し上下方向
に配向された第2分離容器とを備え、該第2分離容器
は、(i)樹脂粒子の第2部分を第2分離容器内に供給
するための樹脂入口と、(ii)分離容器の上方帯域から
比較的低い終端沈降速度を有する樹脂粒子の第2部分の
第1小部分を取り出すための上方出口と、(iii) 第2分
離容器の下方帯域から比較的高い終端沈降速度を有する
樹脂粒子の第2部分の第2小部分を取り出すための下方
出口とを備え、この装置は、さらに、(g)第2分離容
器の上方帯域からの樹脂粒子の第2部分の第1小部分を
受け入れるための第2収集容器と、(h)キャリアー流
体を第2収集容器から排出し、キャリアー流体を第2分
離容器の底部の流体入口を通して、第2分離容器に入れ
るための第2リサイクル管路と、(i)キャリアー流体
を第2分離容器の中で、樹脂粒子の第2部分の第1小部
分の終端沈降速度より高く且つ樹脂粒子の第2部分の第
2小部分の終端沈降速度より低い速度で上方向かって圧
送するための第2リサイクル管路に配置された第2ポン
プとを備えている。
【0017】本発明のこれら及び他の態様は、図面を参
照しながら、以下の好ましい実施の形態の読むことによ
り、当業者にとって明らかになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下の説明において、同じ参照番
号は図全体を通して同じ部分を指す。又以下の説明にお
いて、「前方」、「後方」、「左」、「右」、「上
方」、「下方」等の用語は便宜的な単語であり、限定す
る用語と解釈すべきでないことを理解すべきである。
今、図面を参照すると、図は本発明の好ましい実施の形
態を説明する目的のためであって発明をこれに限定する
ものではない。本発明は、例えば、原子力発電所で水を
浄化するのに使用されるイオン交換樹脂粒子を分離する
ための、全体的に10で指示した2段階装置に関する。
樹脂粒子は分離のために装置10に連続的に供給される
のがよく、粒子を一度に1バッチ分離する必要はない。
【0019】先ず、背景として、本発明の2段階装置に
よって分離される樹脂粒子の好ましい形態を説明するの
が有用である。装置10は、通常入手できる陰イオン樹
脂粒子が普通は陽イオン樹脂粒子よりも低い終端沈降速
度を有することを考慮して設計される。不活性樹脂粒子
が中間境界層を作るように用いられるならば、不活性樹
脂粒子は陰イオン粒子の終端沈降速度と陽イオン粒子の
終端沈降速度との間の終端沈降速度を有する。例えば、
陰イオン樹脂粒子はほぼ500ミクロンの直径、ほぼ
1.07の比重、及び0.035フィート/秒の終端沈
降速度を有する。他方、陽イオン樹脂粒子は、例えば、
ほぼ600ミクロンの直径、ほぼ1.25の比重、及び
ほぼ0.09フィート/秒の終端沈降速度を有する。陽
イオン樹脂粒子と陰イオン樹脂粒子は好ましくは均質に
混合されるが、陽イオン樹脂粒子と陰イオン樹脂粒子と
の任意割合を本発明の装置10を使って分離することが
出来る。
【0020】本発明の2段階装置10は陰イオン樹脂粒
子と陽イオン樹脂粒子をその混合物から連続的に分離す
るための、参照番号12、14でそれぞれ全体的に指示
した第1段階と第2段階とを含む。特に、第1段階12
は混合物から陰イオン樹脂粒子の第1部分を分離する。
残りの第2部分は第2段階14へ導かれ、ここで第2部
分から陽イオン樹脂粒子の小部分を分離する。分離され
てない陰イオン樹脂粒子及び陽イオン樹脂粒子を含み、
不活性樹脂粒子をも含む残りの小部分は捨てられる。
今、各段階の構成要素に転じてみると、第1段階12は
3つの一般的な副構成要素、即ち第1分離容器20と、
第1収集容器30と、関連した構成要素をもったキャリ
ヤー流体リサイクル管路34とを含む。第1分離容器2
0は内部の中に上方水圧層流又は近層流を可能にするよ
うに設計される。前に説明したように、層流は最適な樹
脂粒子の分離にとって本質的である。第1分離容器20
は樹脂入口22から容器内部のほぼ中間高さにおいてイ
オン交換樹脂粒子の混合物を受け入れる。水のような上
方に流れる水圧キャリヤー流体が容器20の底の入口4
2から分離容器20に入る。キャリヤー流体は層流線2
8で指示したように、容器20の内部を例えば、0.0
4フィート/秒で上方に流れる。これにより、陰イオン
樹脂粒子を上方帯域24で実質的に純粋な第1部分に分
離させ、陽イオン樹脂粒子を下方帯域44で純粋でない
第2部分に分離させる。ある範囲の流体速度を使用する
ことができるけれども、キャリヤー流体流速が陰イオン
樹脂粒子の終端沈降速度よりも大きく、陽イオン樹脂粒
子の終端沈降速度よりも小さくなることが起こることが
分離にとって望ましい。キャリヤー流体の速度を調整す
ることによって、樹脂粒子の純度を制御することができ
る。高い純度の結果、ついには、より多くの樹脂が廃棄
され、其に対して、低純度の結果、より少ない樹脂が廃
棄されることになる。従って、樹脂の純度対廃棄樹脂の
所望な経済性は装置10の稼働を定める。
【0021】好ましくは、実質的に純粋な陰イオン樹脂
粒子を含む第1部分は次いで容器20の上方帯域24か
ら上方出口26を通して収集容器30に差し向けられ
る。収集容器30は任意であるけれども、本発明の好ま
しい実施の形態10は第1部分のある容積の一時的な貯
蔵を可能にする収集容器30を含む。収集容器30は、
陰イオン樹脂粒子を該収集容器から、水酸化ナトリウム
のような苛性アルカリ溶液を収容する在来の陰イオン回
生タンク80に排出するための出口32を有する。キャ
リヤー流体は収集容器からリサイクル出口33を通して
排出され、出口33は好ましくは、陰イオン樹脂粒子が
流体リサイクル管路34に流入するのを阻止するスクリ
ーン等を有する。流体リサイクル管路34は第1段階リ
サイクルポンプ34の作用によってキャリヤー流体を分
離容器20の底の流体入口42に差し向ける。コントロ
ールオペレータに流体流量を検出させるために、流量計
38がリサイクル管路34に設けられる。加えて、キャ
リヤー流体の流量を調整する絞り弁40がリサイクル管
路34に設けられる。理解されるように、ポンプ36及
び絞り弁40が分離容器20の中を上方に流れるキャリ
ヤー流体の層流28を最適にするように調整される。好
ましくは、分離容器20は流体入口42の上で分離容器
20の底に位置決めされた斜めの流れ分配板48を有す
る。流れ分配板48は分離容器20の容積全体にわたっ
て等しく分配された一様な層流を確保するように設計さ
れている。
【0022】イオン交換樹脂粒子の第2部分は殆ど陽イ
オン樹脂粒子を含むが、不活性樹脂粒子(もし使用され
たなら)並びに第1段階12で混合物から完全に分離さ
れなかった幾らかの陰イオン樹脂粒子をも含む。この第
2部分は分離容器20の下方帯域から底出口46を通し
て連続的に取り出され、そして装置10の第2段階14
へ差し向けられる。好ましい実施形態では、流れ分配板
48は樹脂粒子を底出口46へ差し向けるのを助ける。
装置10の第2段階14は好ましくは、第1段階と同様
に構成され、第2分離容器50と、第2収集容器60
と、第2流体リサイクル管路64とを含む。第2分離容
器50は又垂直に向いたタンクであって、樹脂粒子の第
2部分を容器50の内部のほぼ中間高さへ差し向けるた
めの樹脂入口52を有する。上方に流れる水圧キャリヤ
ー流体は容器50の底の入口72から分離容器50に流
入する。キャリヤー流体は層流線58で指示したよう
に、容器50の内部を例えば、0.07フィート/秒で
上方に流れる。これにより、不活性樹脂粒子及び分離去
れなかったイオン樹脂粒子を上方帯域54で第1小部分
に分離させ、陽イオン樹脂粒子を下方帯域74で自室的
に純粋な第2小部分に分離させる。ある範囲の流体速度
を使用することができるけれども、キャリヤー流体流速
が分離できない陰イオン樹脂粒子の終端沈降速度よりも
大きく、陽イオン樹脂粒子の終端沈降速度よりも小さく
なることが起こることが最適な分離にとって望ましい。
又、キャリヤー流体の流速が不活性樹脂粒子の終端沈降
速度よりも大きいことが好ましいが、必要ではない。第
1分離容器20内の流体速度が好ましくは第2分離容器
50内の流体速度と異なることが重要であ、と言うの
は、分離容器が同じ方法で使用されないからである。第
1分離容器20は陰イオン樹脂粒子の実質的に純粋な部
分を分離するのに使用され、これに対して第2分離容器
50は陽イオン樹脂粒子の実質的に純粋な部分を分離す
るのに使用される。
【0023】第1段階12におけるように、上方の第1
小部分は分離容器50の上方帯域54から上方出口56
を通して第2収集容器60に差し向けられる。第1収集
容器30におけるように、第2収集容器60は任意であ
るけれども、第1小部分のある容積の一時的な貯蔵とし
て役立つように第2段階14に含まれる。収集容器60
は、第1の比較的不純の小部分の樹脂粒子を該収集容器
60から排出するための廃棄出口62を有する。この小
部分は廃棄されてもよいし、或いは後の工程(図示せ
ず)で更なる樹脂粒子分離を受けてもよい。キャリヤー
流体は第2収集容器60からリサイクル出口63を通し
て第2流体リサイクル管路64へ排出される。流体リサ
イクル管路64は、該リサイクル管路64の第2段階リ
サイクルポンプ64の作用によってキャリヤー流体を分
離容器50の底の流体入口72に差し向ける。第2リサ
イクル管路64には、第2分離容器50の中を上方に流
れるキャリヤー流体の層流58を最適にするように調整
される流量計68及び絞り弁70が設けられる。好まし
くは、第2分離容器50は又流体入口72の上で分離容
器50の底に位置決めされた斜めの流れ分配板78を有
する。第1分離容器20におけるように、第2分離容器
50の流れ分配板78は第2分離容器50の容積全体に
わたって等分配の均一な層流を確保するように設計され
ている。
【0024】実質的に純粋な陽イオン樹脂からなる第2
小部分は第2分離容器50の下方帯域74から底出口7
6を通して連続的に取り出される。好ましい実施形態で
は、斜めの流れ分配板78は樹脂粒子を底出口76へ差
し向けるのを助ける。陽イオン樹脂粒子は次いで塩酸又
は硫酸のような強酸溶液を収容する在来の陽イオン回生
タンク90へ差し向けられる。不活性樹脂粒子を使用し
又は使用しないで、本発明の装置及び方法は陰イオン樹
脂粒子及び陽イオン樹脂粒子を以前に設計した分離装置
よりももっと完全に分離する。分離の完全さの1つの理
由は、好ましくは同様に構成されているけれども、異な
る流体流れパラメータで稼働する2つの分離段階の使用
による。他の理由は、完全には分離されない樹脂粒子の
小部分を回生させる代わりに、この小部分を単純に廃棄
するからである。これはイオン交換樹脂粒子の幾らかを
廃棄するけれども、不完全な樹脂粒子分離によって引き
起こされる、樹脂粒子の正しくない回生から生じる問題
と比較して損失は小さい。
【0025】上記の説明を読むとき当業者には或る修正
及び改良が起こるであろう。例示として、排出された樹
脂を再使用のために回生させるのに使用されるのに加え
て、本発明の装置は又樹脂を使用するに先立って、未使
用の樹脂をきれいにし且つ分類するのに使用されてもよ
い。簡潔さと読みやすさの観点からかかる修正及び改良
はすべてここでは削除されているが、特許請求の範囲内
にあることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】異なるイオン交換樹脂粒子を分離するための、
本発明の2段階装置の概略図である。
【符号の説明】
12 第1段階 14 第2段階 20 第1分離容器 22 樹脂入口 24 上方帯域 30 第1収集容器 34 第1リサイクル管路 36 ポンプ 38 流量計 40 絞り弁 42 流体入口 44 下方帯域 48 分配板 50 第2分離容器 52 樹脂入口 54 上方帯域 60 第2収集容器 64 リサイクル管路 68 流量計 70 絞り弁 72 流体入口 74 下方帯域 78 分配板 80 回生タンク

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)上方帯域および下方帯域を有する
    垂直に向けられた第1分離容器を備え、該第1分離容器
    は、(i)異なった終端沈降速度を有するイオン交換樹
    脂粒子の混合物を分離容器内に供給するための樹脂入口
    と、(ii)分離容器の上方帯域から比較的低い終端沈降
    速度を有する樹脂粒子の第1部分を取り出すための上方
    出口と、(iii) 分離容器の下方帯域から比較的高い終端
    沈降速度を有する樹脂粒子の第2部分を取り出すための
    下方出口とを備え、(b)第1分離容器の上方帯域から
    樹脂粒子の第1部分を受けるための第1収集容器と、
    (c)キャリヤー流体を第1収集容器から排出し、キャ
    リア流体を第1分離容器の底部の流体入口から第1分離
    容器に入れるための第1リサイクル管路と、(d)キャ
    リヤー流体を第1分離容器の中を、樹脂粒子の第1部分
    の終端沈降速度より高く且つ樹脂粒子の第2部分の終端
    沈降速度より低い速度で上方に圧送するための第1リサ
    イクル管路に配置された第1ポンプとを備えている、上
    方に流れるキャリヤー流体でイオン交換樹脂粒子を連続
    的に分離する装置。
  2. 【請求項2】 前記装置は少なくとも2つの続く樹脂粒
    子分離段階を含む2段階であり、第1分離段階は前記第
    1分離容器と、前記第1収集容器と、前記第1リサイク
    ル管路とを有し、第2分離段階は前樹脂粒子の前記第2
    部分をさらに分離するための、上方内部帯域及び下方内
    部帯域を有する垂直に向けられた第2分離容器と、前記
    第2分離容器の上方帯域から樹脂粒子の前記第2部分の
    第一小部分を受けるための第2収集容器とを有する請求
    項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第2分離容器は、 (a)樹脂粒子の前記第2部分を前記第2分離容器の内
    部へ送出するための、前記第1分離容器の下方出口に連
    結された樹脂入口と、 (b)樹脂粒子の前記第2部分の前記第1小部分を前記
    第2分離容器の上方帯域から比較的低い終端沈降速度で
    取り出すための上方出口と、 (c)樹脂粒子の前記第2部分の前記第2小部分を前記
    第2分離容器の下方帯域から比較的高い終端沈降速度で
    取り出すための下方出口と、を有する、請求鋼2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 前記第2分離段階はキャリヤー流体を前
    記第2収集容器の上方出口から前記第2分離容器の底の
    流体入口に循環させるための第2リサイクル管路を有す
    る、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 キャリヤー流体を前記第2分離容器の中
    を、樹脂粒子の前記第2部分の前記第1小部分の終端沈
    降速度よりも高い速度で、そして樹脂粒子の前記第2部
    分の前記第2小部分の終端沈降速度よりも低い速度で上
    方に圧送するための、前記リサイクル管路に配置された
    第2ポンプを更に有する、請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第2ポンプは、第1ポンプがキャリ
    ヤー流体を前記第1分離容器の中を圧送するのと異なる
    速度でキャリヤー流体を前記第2分離容器の中を圧送す
    る、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第2収集容器はキャリヤー流体を前
    記第2収集容器から前記第2リサイクル管路へ排出する
    ためのリサイクル流体出口を有する、請求項4に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 前記第2リサイクル管路は流量計及び絞
    り弁を有する、請求項4に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記第2分離容器の下方出口は樹脂粒子
    の前記第2部分の前記第2小部分を前記第2分離容器か
    ら回生タンクに差し向ける、請求項3に記載の装置。
  10. 【請求項10】 樹脂粒子の前記第2部分の前記第2小
    部分は実質的に陽イオン樹脂粒子を含み、前記回生タン
    クは陽イオン回生タンクである、請求項9に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第2分離容器に連結された前記樹
    脂入口は前記第2分離容器の前記上方出口と下方出口と
    の間に置かれる、請求項3に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記第2収集容器は樹脂粒子の前記第
    2部分の前記第1小部分を前記第2収集容器から排出す
    るための廃棄出口を有する、請求項2に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記第1分離容器は、前記第1分離容
    器全体にわたってキャリヤー流体の等分配の均一な層流
    を確保するための、前記第1分離容器の底に位置決めさ
    れた第1流体分配板を更に有する、請求項1に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 前記第2分離容器は、前記第2分離容
    器全体にわたってキャリヤー流体の等分配の均一な層流
    を確保するための、前記第2分離容器の底に位置決めさ
    れた第2流体分配板を更に有する、請求項4に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 (a)上方帯域および下方帯域を有す
    る垂直に向けられた分離容器を備え、該分離容器は、
    (i)異なった終端沈降速度を有するイオン交換樹脂粒
    子の混合物を分離容器内に供給するための樹脂入口と、
    (ii)分離容器の上方帯域から比較的低い終端沈降速度
    を有する樹脂粒子の第1部分を取り出すための上方出口
    と、(iii) 分離容器の下方帯域から比較的高い終端沈降
    速度を有する樹脂粒子の第2部分を取り出すための下方
    出口とを備え、(b)分離容器の上方帯域から樹脂粒子
    の第1部分を受けるための収集容器と、(c)キャリヤ
    ー流体を収集容器から排出し、キャリヤー流体を分離容
    器の底部の流体入口から分離容器に入れるための第1リ
    サイクル管路と、(d)キャリヤー流体を分離容器の中
    を、樹脂粒子の第1部分の終端沈降速度より高く且つ樹
    脂粒子の第2部分の終端沈降速度より低い速度で上方に
    圧送するためのリサイクル管路に配置されたポンプと、
    (e)収集容器から樹脂粒子の第1部分を受けることが
    できるように収集容器に連結された回生タンクとを備え
    ている、上方に流れるキャリヤー流体でイオン交換樹脂
    粒子を連続的に分離する装置。
  16. 【請求項16】 樹脂粒子の前記第1部分は実質的に陰
    イオン樹脂粒子を含み、前記回生タンクは陰イオン回生
    タンクである、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記分離容器に連結された前記樹脂入
    口は前記分離容器の前記上方出口と下方出口との間に置
    かれる、請求項15に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記リサイクル管路は流量計及び絞り
    弁を有する、請求項15に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記分離容器は、前記分離容器全体に
    わたってキャリヤー流体の等分配の均一な層流を確保す
    るための、前記分離容器の底に位置決めされた第1流体
    分配板を更に有する、請求項15に記載の装置。
  20. 【請求項20】 (a)上方帯域および下方帯域を有す
    る垂直に向けられた第1分離容器を備え、該第1分離容
    器は、(i)異なった終端沈降速度を有するイオン交換
    樹脂粒子の混合物を分離容器内に供給するための樹脂入
    口と、(ii)分離容器の上方帯域から比較的低い終端沈
    降速度を有する樹脂粒子の第1部分を取り出すための上
    方出口と、(iii) 分離容器の下方帯域から比較的高い終
    端沈降速度を有する樹脂粒子の第2部分を取り出すため
    の下方出口とを備え、(b)分離容器の上方帯域から樹
    脂粒子の第1部分を受けるための第1収集容器と、
    (c)第1収集容器から樹脂粒子の第1部分を受けるこ
    とができるように第1収集容器に連結された回生タンク
    と、(d)キャリア流体を収集容器から排出し、キャリ
    ヤー流体を分離容器の底部の流体入口をから分離容器に
    入れるための第1リサイクル管路と、(e)キャリヤー
    流体を分離容器の中を、樹脂粒子の第1部分の終端沈降
    速度より高く且つ樹脂粒子の第2部分の終端沈降速度よ
    り低い速度で上方に圧送するための第1リサイクル管路
    に配置された第1ポンプと、(f)上方帯域および下方
    帯域を有する上方向に向けられた第2分離容器とを備
    え、該第2分離容器は、(i)樹脂粒子の第2部分を第
    2分離容器内に供給するための樹脂入口と、(ii)分離
    容器の上方帯域から比較的低い終端沈降速度を有する樹
    脂粒子の第2部分の第1小部分を取り出すための上方出
    口と、(iii) 第2分離容器の下方帯域から比較的高い終
    端沈降速度を有する樹脂粒子の第2部分の第2小部分を
    取り出すための下方出口とを備え、(g)第2分離容器
    の上方帯域から樹脂粒子の第2部分の第1小部分を受け
    るための第2収集容器と、(h)キャリヤー流体を第2
    収集容器から排出し、キャリヤー流体を第2分離容器の
    底部の流体入口から第2分離容器に入れるための第2リ
    サイクル管路と、(i)キャリヤー流体を第2分離容器
    の中を、樹脂粒子の第2部分の第1小部分の終端沈降速
    度より高く且つ樹脂粒子の第2部分の第2小部分の終端
    沈降速度より低い速度で上方に圧送するための第2リサ
    イクル管路に配置された第2ポンプとを備えている、上
    方に流れるキャリヤー流体でイオン交換樹脂粒子を連続
    的に分離する装置。
  21. 【請求項21】 前記第2ポンプは、第1ポンプがキャ
    リヤー流体を前記第1分離容器の中を圧送するのと異な
    る速度でキャリヤー流体を前記第2分離容器の中を圧送
    する、請求項20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記第2収集容器はキャリヤー流体を
    前記第2収集容器から前記第2リサイクル管路へ排出す
    るためのリサイクル流体出口を有する、請求項23に記
    載の装置。
  23. 【請求項23】 前記第2リサイクル管路は流量計及び
    絞り弁を有する、請求項20に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記第2分離容器の下方出口は樹脂粒
    子の前記第2部分の前記第2小部分を前記第2分離容器
    から回生タンクに差し向ける、請求項20に記載の装
    置。
  25. 【請求項25】 樹脂粒子の前記第2部分の前記第2小
    部分は実質的に陽イオン樹脂粒子を含み、前記回生タン
    クは陽イオン回生タンクである、請求項24に記載の装
    置。
  26. 【請求項26】 前記第2分離容器に連結された前記樹
    脂入口は前記第2分離容器の前記上方出口と下方出口と
    の間に置かれる、請求項20に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記第2収集容器は樹脂粒子の前記第
    2部分の前記第1小部分を前記第2収集容器から排出す
    るための廃棄出口を有する、請求項20に記載の装置。
  28. 【請求項28】 樹脂粒子の前記第1部分は実質的に陰
    イオン樹脂粒子を含み、前記第1回生タンクは陰イオン
    回生タンクである、請求項20に記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記第1分離容器に連結された前記樹
    脂入口は前記第1分離容器の前記上方出口と下方出口と
    の間に置かれる、請求項20に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記第1リサイクル管路は流量計及び
    絞り弁を有する、請求項20に記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記第1分離容器は、前記第1分離容
    器全体にわたってキャリヤー流体の等分配の均一な層流
    を確保するための、前記第1分離容器の底に位置決めさ
    れた斜めの第1流体分配板を更に有する、請求項20に
    記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記第2分離容器は、前記第2分離容
    器全体にわたってキャリヤー流体の等分配の均一な層流
    を確保するための、前記第2分離容器の底に位置決めさ
    れた斜めの第2流体分配板を更に有する、請求項31に
    記載の装置。
  33. 【請求項33】(a)上方帯域及び下方帯域を有する垂
    直に向けられた第1分離容器でイオン交換樹脂粒子を分
    離し、前記容器は、(i)異なる終端沈降速度を有する
    イオン交換樹脂粒子の混合物を前記分離容器の内部に送
    出するための樹脂入口と、(ii)比較的低い終端沈降速
    度を有する樹脂粒子の第1部分を前記分離容器の上方帯
    域から取り出すための上方出口と、(iii)比較的高い終
    端沈降速度を有する樹脂粒子の第1部分を前記分離容器
    の下方帯域から取り出すための下方出口と、を有し、 (b)樹脂粒子の前記第1部分を前記第1分離容器の上
    方帯域から第1収集容器に受け、 (c)キャリヤー流体を前記第1収集容器から第1リサ
    イクル管路に排出し、キャリヤー流体を前記第1分離容
    器の底の流体入口から前記第1分離容器へ差し向け、 (d)前記第1リサイクル管路に設けられた第1ポンプ
    によってキャリヤー流体を前記第1分離容器の中を、樹
    脂粒子の前記第1部分の終端沈降速度よりも高い速度で
    且つ樹脂粒子の前記第2部分の終端沈降速度よりも低い
    速度で上方に圧送する、イオン交換樹脂粒子を連続的に
    分離する方法。
  34. 【請求項34】(a)上方帯域及び下方帯域を有する垂
    直に向けられた分離容器でイオン交換樹脂粒子を分離
    し、前記容器は、(i)異なる終端沈降速度を有するイ
    オン交換樹脂粒子の混合物を前記分離容器の内部に送出
    するための樹脂入口と、(ii)比較的低い終端沈降速度
    を有する樹脂粒子の第1部分を前記分離容器の上方帯域
    から取り出すための上方出口と、(iii)比較的高い終端
    沈降速度を有する樹脂粒子の第2部分を前記分離容器の
    下方帯域から取り出すための下方出口と、を有し、 (b)樹脂粒子の前記第1部分を前記分離容器の上方帯
    域から収集容器に受け、 (c)キャリヤー流体を前記収集容器からリサイクル管
    路に排出し、キャリヤー流体を前記分離容器の底の流体
    入口から前記分離容器へ差し向け、 (d)前記リサイクル管路に設けられたポンプによって
    キャリヤー流体を前記分離容器の中を、樹脂粒子の前記
    第1部分の終端沈降速度よりも高い速度で且つ樹脂粒子
    の前記第2部分の終端沈降速度よりも低い速度で上方に
    圧送し、 (e)樹脂粒子の前記第1部分を前記収集容器から、該
    収集容器に連結された回生タンクに受ける、イオン交換
    樹脂粒子を連続的に分離する方法。
  35. 【請求項35】 (a)上方帯域及び下方帯域を有する
    垂直に向けられた第1分離容器でイオン交換樹脂粒子を
    分離し、前記容器は、(i)異なる終端沈降速度を有す
    るイオン交換樹脂粒子の混合物を前記分離容器の内部に
    送出するための樹脂入口と、(ii)比較的低い終端沈降
    速度を有する樹脂粒子の第1部分を前記分離容器の上方
    帯域から取り出すための上方出口と、(iii)比較的高い
    終端沈降速度を有する樹脂粒子の第1部分を前記分離容
    器の下方帯域から取り出すための下方出口と、を有し、 (b)樹脂粒子の前記第1部分を前記第1分離容器の上
    方帯域から第1収集容器に受け、 (c)樹脂粒子の前記第1部分を前記第1収集容器から
    第1回生タンクに受け、 (d)キャリヤー流体を前記第1収集容器から第1リサ
    イクル管路に排出し、キャリヤー流体を前記第1分離容
    器の底の流体入口から前記第1分離容器へ差し向け、 (e)前記第1リサイクル管路に設けられた第1ポンプ
    によってキャリヤー流体を前記第1分離容器の中を、樹
    脂粒子の前記第1部分の終端沈降速度よりも高い速度で
    且つ樹脂粒子の前記第2部分の終端沈降速度よりも低い
    速度で上方に圧送し、 (f)上方帯域及び下方帯域を有する垂直に向けられた
    第2分離容器でイオン交換樹脂粒子を分離し、前記第2
    分離容器は、(i)樹脂粒子の前記第2部分を前記第2
    分離容器の内部に送出するための樹脂入口と、(ii)比
    較的低い終端沈降速度を有する樹脂粒子の第2部分の第
    1小部分を前記分離容器の上方帯域から取り出すための
    上方出口と、(iii)比較的高い終端沈降速度を有する樹
    脂粒子の第2部分の第2小部分を前記第2分離容器の下
    方帯域から取り出すための下方出口と、を有し、 (g)樹脂粒子の前記第2部分の第1小部分を前記第2
    分離容器の上方帯域から第2収集容器に受け、 (h)キャリヤー流体を前記第2収集容器から第2リサ
    イクル管路に排出し、キャリヤー流体を前記第2分離容
    器の底の流体入口から前記第2分離容器へ差し向け、 (i)前記第2リサイクル管路に設けられた第2ポンプ
    によってキャリヤー流体を樹脂粒子の前記第2部分の前
    記第1小部分の終端沈降速度よりも高い速度で且つ樹脂
    粒子の前記第2部分の前記第2小部分の終端沈降速度よ
    りも低い速度で前記第2分離容器の中を上方に圧送す
    る、イオン交換樹脂粒子を連続的に分離する方法。
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