JPH09211571A - カメラのポップアップ式フラッシュ装置 - Google Patents

カメラのポップアップ式フラッシュ装置

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JPH09211571A
JPH09211571A JP1465796A JP1465796A JPH09211571A JP H09211571 A JPH09211571 A JP H09211571A JP 1465796 A JP1465796 A JP 1465796A JP 1465796 A JP1465796 A JP 1465796A JP H09211571 A JPH09211571 A JP H09211571A
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JP
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lens
light emitting
pop
hinge shaft
mirror
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JP1465796A
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English (en)
Inventor
Yuji Nobemoto
祐司 延本
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリングの一方の足を固定部材に係止させ
るために、発光部ケースにスプリングの足を通すための
貫通孔を設けていたため、ケース内の防滴、防塵対策に
不利、不具合を招いていた。 【解決手段】 カメラボディ1に固定されたヒンジ軸4
4によって発光部ケース45を回動自在に枢支するとと
もに、前記ヒンジ軸44に前記発光部ケース45をポッ
プアップさせるためのスプリング54を装着し、さら
に、前記スプリング54の一方の足54aを発光部ケー
ス45に当接させ、該スプリング54の他方の足54b
を前記ヒンジ軸44に係止したものとすることにより、
発光部ケース45から貫通孔をなくしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作時にポップア
ップする手段を備えたカメラのフラッシュ装置、特に、
ポップアップ機構に改良を加えたカメラのポップアップ
式フラッシュ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、動作時にポップアップしてス
トロボ発光する、いわゆるポップアップ式フラッシュ装
置として、カメラボディに固定されたヒンジ軸によって
発光部ケースを回動自在に枢支するとともに、前記ヒン
ジ軸に前記発光部ケースをポップアップさせるためのス
プリングを装着し、不使用時にはボディ内に折り畳ま
れ、動作時にスプリングの付勢力によってヒンジ軸回り
に回動して発光部ケースをポップアップさせるように構
成されたものが知られている。
【0003】ところで、上記のように発光部ケースをヒ
ンジ軸回りに回動させるタイプのフラッシュ装置におい
ては、従来では、ヒンジ軸に装着されたスプリングは、
ボディ側に設けた固定部材に一方の足を掛け、他方の足
を発光部ケースに当接させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、スプリングの一方の足を固定部材に係止さ
せなければならない必要から、発光部ケースにスプリン
グの足を通すための貫通孔を設けていたため、この貫通
孔を開放したままの状態では、該貫通孔から発光部ケー
ス内に水滴や、塵埃が進入して、フラッシュ装置に悪影
響を及ぼすという不都合が生じる。
【0005】このため、従来では、一旦、開けた貫通孔
をスプリングを通してからシリコンゴム等の充填剤を埋
め込んで、防滴、防塵を施していたが、充填剤の埋め込
みは面倒な作業を要するだけでなく、この貫通孔は可動
部であるため、充填剤を埋め込むと、作動上の不具合を
招くことが多い。このため、可動部の動作欠陥が生じる
のを防止するための更なる対策を施さなければならない
といった問題点があった。
【0006】本発明は、スプリングを用いたポップアッ
プ機構において、該スプリングの取付構造に改良を加え
ることにより、上記のような問題点を解決したカメラの
フラッシュ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、カメラボディに固定されたヒンジ軸によ
って発光部ケースを回動自在に枢支するとともに、前記
ヒンジ軸に前記発光部ケースをポップアップさせるため
のスプリングを装着し、さらに、前記スプリングの一方
の足を発光部ケースに当接させ、該スプリングの他方の
足を前記ヒンジ軸に係止したものとしている。このよう
な構成により、スプリングの足場がヒンジ軸自体に設け
られるので、発光部ケースに従来必要とした貫通孔を設
ける必要性がなくなり、防塵、防滴に有利なものとな
る。
【0008】また、軸方向に貫通するリード線挿通孔を
有するヒンジ軸を使用することにより、ヒンジ軸中にリ
ード線を通すことができ、フラッシュ装置のリード線等
の配線に有利な構造となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカメラのファ
インダーの実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態のファインダーが組み込まれたカメラ
の外観を示している。この図に示すカメラCは、撮影レ
ンズLの交換が可能で、AF機能及びAE機能を備えた
一眼レフカメラである。
【0010】図1(A)において、1はボディであって、
このボディ1のほぼ中央には撮影レンズLを装着するた
めのレンズマウント2が設けられており、内部にフィル
ム装填室やオートリワインダ(いずれも図示せず)等が
組み込まれている。また、ボディ1の上面には、シャッ
ターボタン3、ストロボ発光するフラッシュ装置4等が
配設されている。なお、ボディ1内には、カメラCの駆
動系、表示系及び測光系等に電源を供給する電源電池が
収納されている。
【0011】図1(B)に示すように、ボディ1の背面側
には、ファインダーの接眼窓5及び大型の表示用LCD
6が配設されている。接眼窓5は、ボディ1の他端側に
偏した位置に臨ませてある。このように接眼窓5を偏在
させることにより、該接眼窓5を覗く際に使用者の鼻の
隆起等にボディ1が干渉するのを極力回避することがで
き、また、一端側に配したシャッターボタン3と対極に
位置していることにより、接眼窓5を覗きながら行うシ
ャッターボタン3の操作性が向上する。
【0012】図2はボディ1の内部構造を示している。
この図に示すように、カメラCの光学系は、光路AXで
示すように撮影レンズLからフィルム面7に被写体像を
導く主光学系、光路AXfで示すように主光学系のハー
フミラーからなる跳ね上げ式の主ミラー8及び焦点板9
を経て接眼窓5へ被写体像を導くファインダー光学系、
光路AXaで示すように主ミラー8から分岐して、被写
体像の自動焦点調節を行うAF光学系、及びファインダ
ー光学系から分岐し被写体像を測光して自動露光調節を
行うAE光学系(図示せず)により構成されている。
【0013】AF光学系は、主ミラー8の背後に配設さ
れたAF用ハーフミラー10と、その下方に配されたミ
ラー11及びCCDからなるAFセンサモジュール12
とにより構成され、主ミラー8を透過した被写体像はA
F用ハーフミラー10、ミラー11を介してAFセンサ
モジュール12に導かれ、該モジュール12により焦点
検出が行われる。また、図外のAE光学系は、測光レン
ズ及び測光素子等により構成され、測光素子により被写
体像の光量が計測される。
【0014】ファインダー光学系は、接眼窓5が撮影レ
ンズLに対してカメラCの奥行方向だけでなく、横幅方
向にも大きく離間しているため、リレー光学系によって
構成されている。図3はファインダー光学系の光軸に沿
う横断面を示している。この図において、13はファイ
ンダーフレームとしてのファインダーホルダーであっ
て、このファインダーホルダー13は、ボディ1内の焦
点板9上方位置から接眼窓5間に組み込まれており、周
辺部に複数のブラケット14を備え、ボディ1にはこれ
らのブラケット14を介して止着されている。
【0015】このファインダーホルダー13の内部に
は、主ミラー8及び、ほぼ水平に配置された焦点板9の
上方で45°傾斜する状態で対向配置された第1ミラー
15、該第1ミラー15と水平方向で対向配置され、所
定角度傾斜する第2ミラー16、及び第2ミラー16と
水平方向で対向し、且つ、該第2ミラー16と平行に配
置された第3ミラー17が組み込まれており、撮影レン
ズ2から入射し、主ミラー8により上向きに折り返され
たファインダー光路AXfは、これら第1〜第3ミラー
15〜17によって、更にZ形に折り返されて接眼窓5
へと導かれる。
【0016】第2ミラー16と第3ミラー17間には、
リレーレンズ群を構成する第1〜第3レンズ18〜20
及び絞り21が、ファインダーホルダー13とは別部品
として構成されたリレーレンズホルダー22にユニット
化して保持された状態で組み込まれている。また、接眼
窓5側寄りの端部にはコンデンサレンズである第4レン
ズ23が組み込まれている。
【0017】さらに、接眼窓5と第4レンズ23が嵌め
込まれたファインダーホルダー13の端部間には、視度
調整機構24が介装されている。この視度調整機構24
は、第5レンズ25を、接眼窓5に臨む第6レンズ26
に対して光軸方向に移動させることにより視度調整を行
うもので、筒枠状に形成された第6レンズホルダー27
の両側に水平案内軸28を架設し、これら水平案内軸2
8に第5レンズホルダー29の両側案内筒部29aを摺
動自在に嵌合し、さらに、一方の案内筒部29aにラッ
クギア30を設けるとともに、一方の水平案内軸28に
介装したスプリング31によって第5レンズホルダー2
9を第6レンズ26側に付勢し、前記ラックギア30を
視度調整機構24の駆動端に設けた出力ギア32に噛合
させてなるものである。
【0018】このような構成のファインダー光学系で
は、撮影レンズLから入射した被写体像は図2の光路A
Xで示すように、主ミラー8で反射して一次像面である
焦点板9に結像する。この一次像面上の像は、第1ミラ
ー15、第2ミラー16、リレーレンズ群である第1〜
第3レンズ18〜20、絞り21を介し、第3ミラー1
7を経て、第3レンズ20と第4レンズ23間に設定さ
れた二次像面Bで結像する。さらに、二次像面Bの像
は、コンデンサレンズである第4レンズ23、視度調整
レンズである第5レンズ25及び第6レンズ26を経て
接眼窓5へ導かれる。
【0019】また、撮影者が図外の操作部によって視度
調整操作を行ったときは、その操作による駆動力が出力
ギア32を介してラックギア30に伝達され、第5レン
ズホルダー29がスプリング31の付勢力に抗して案内
軸28上を水平移動することにより、任意の視度調整が
なされる。
【0020】さらに、上述のように、リレーレンズホル
ダー22、第3ミラー17及び第4レンズ23で囲まれ
た空間S内に二次像面Bを配置したのは、次のような理
由による。すなわち、被写体像が結像する二次像面Bに
塵埃等が付着していると、接眼窓5から見た視野内で塵
埃が捉えられ、撮影の妨げになるため、二次像面Bは可
及的に塵埃が侵入しない密閉空間に配置することが望ま
しい。そこで、本実施形態では、リレーレンズホルダー
22をファインダーホルダー13に密閉状態で組み込む
ことができる構成として、前記空間Sを密閉空間とし、
そこに二次像面Bを配したのである。
【0021】ところで、ファインダーホルダー13内に
装着された第1〜第3ミラー15〜17、レンズ群18
〜20及び23は、いずれも誤差感度が高いが、中でも
リレーレンズ群を構成する第1〜第3レンズ18〜20
は、レンズ面どうしの間隔、平行度に厳格な精度が要求
されている。このような要求に対応するために本実施形
態では、第1〜第3ミラー15〜17及び第4レンズ2
3をファインダーホルダー13に一体に装着するととも
に、第1〜第3レンズ18〜20を単一のリレーレンズ
ホルダー22に一体に装着し、さらに、該リレーレンズ
ホルダー22をファインダーホルダー13内の所定位置
に組み込むようにしている。
【0022】すなわち、リレーレンズ群を構成する3枚
のレンズ18〜20を可及的に同じ枠体に同じ形態で取
り付けるために、これら3枚のレンズ18〜20を単一
部品であるリレーレンズホルダー22に一体に取り付け
て、各レンズ間の間隔、平行度の保持を図っている。
【0023】このため、リレーレンズホルダー22は、
絞り21の取付部22a、第2レンズ19の取付部22
b、第3レンズ20の取付部22cをそれぞれ光軸方向
に対して直角をなす当たり面を有する段部に形成してお
り、第3レンズ20を第3ミラー17側から光軸方向に
嵌め込んで第3レンズ取付部22cの当たり面に密接さ
せる。また、絞り21を絞り取付部22aの当たり面
に、第2レンズ19を第2ミラー16側から光軸方向に
嵌め込んで第2レンズ取付部22bの当たり面にそれぞ
れ密接させ、さらに第2レンズ19に第1レンズ18を
当接させることにより、リレーレンズホルダー22に取
り付けている。
【0024】そして、これらのレンズ18〜20をリレ
ーレンズホルダー22に固定したうえで、該リレーレン
ズホルダー22を別枠であるファインダーホルダー13
の第2ミラー16と第3ミラー17の中間部の取付部位
13aに取り付ける。このファインダーホルダー13の
取付部位13aには、リレーレンズホルダー22の外周
に設けられた溝形状と一致する形状の凸部形状が形成さ
れており、該溝形状を凸部形状に沿って嵌め込むことに
より、リレーレンズホルダー22がファインダーホルダ
ー13の所定位置に位置決めされた状態で装着される。
【0025】同様に第4レンズ23はファインダーホル
ダー13の接眼窓5側開口部13bに形成された段部に
外側から嵌め込んで取り付けられ、第2ミラー16及び
第3ミラー17もファインダーホルダー13の対向部に
設けられたミラー取付窓33,34の段部33a,34
aに外側から嵌め込んで取り付けられる。
【0026】図4はファインダー光学系の別の態様を示
している。この図に示すものでは、ファインダーホルダ
ー13とは別体に構成されたリレーレンズホルダー22
にレンズ群18〜20を組み込んだ図3の態様とは異な
り、第1〜第3レンズ18〜20の取付部33〜35を
ファインダーホルダー13の所定部位に一体に形成して
おり、該レンズ取付部33〜35に第1〜第3レンズ1
8〜20を光軸方向から嵌め込むようにしている。
【0027】この構成では、誤差感度の高い第1〜第3
ミラー18〜20と、コンデンサレンズである第4レン
ズ23、及び第1〜第3ミラー15〜17ミラーがファ
インダーホルダー13に一体に保持される。なお、その
他の構成は図3に示すものと共通しているので、共通部
分には共通の符号を付してその説明を省略する。
【0028】図5はファインダー光学系のさらに別の態
様を示している。この図に示すものでは、視度調整機構
24が設けられていない態様のファインダーに適用され
るもので、第1〜第3レンズ18〜20の取付部33〜
35をファインダーホルダー13の所定部位に一体に形
成して、該レンズ取付部33〜35に第1〜第3レンズ
18〜20を光軸方向から嵌め込むようにするととも
に、第5レンズ25、第6レンズ26の取付部36,3
7も同じファインダーホルダー13内に一体に形成し、
これら取付部36,37を光軸方向と直交する当たり面
を有する段部から構成し、第5,第6レンズ25,26
をそれぞれ光軸方向に嵌め込むようにしている。
【0029】この構成では、誤差感度の高い第1〜第3
ミラー18〜20と、コンデンサレンズである第4レン
ズ23に加えて第5,第6レンズ25,26、及び第1
〜第3ミラー15〜17ミラーがファインダーホルダー
13に一体に保持される。なお、その他の構成は図3、
図4に示すものと共通しているので、共通部分には共通
の符号を付してその説明を省略する。
【0030】上記のようなリレーレンズ群の取付構造で
は、ファインダーホルダー13が、その支持部で、リレ
ーレンズ群を構成する第1〜第3レンズ18〜20をそ
れぞれ光学系の光軸方向に沿って位置保持可能な形状に
形成されているので、レンズ間隔、平行度の精度を確保
することができる。また、従来の保持枠のようなレンズ
個々を保持するための別部材が介在していないので、部
品点数が削減されるとともに、誤差要因が減少する。
【0031】上記構成では、図6(A)に示すように、フ
ァインダー光学系でZ形に屈曲する光路を形成するため
に、ファインダーホルダー13を光路に沿うような形状
に形成しており、第2、第3ミラー16,17間を結ぶ
光路に沿った光路壁部分38a,38bが、ミラー取付
窓33,34に対して斜行状を呈している。
【0032】この場合、ファインダーホルダー13のミ
ラー取付部を成形するに際し、図6(C)に示すように、
光路壁部分38a,38bに平行ではなく、その両端の
ミラー面に対して直角方向に型抜きするように作製され
た抜き金型としてのスライドコア39a,39bを準備
し、このスライドコア39a,39bによってミラー取
付窓33,34及び段部33a,34aを成形すると、
図6(B)に拡大して示すように、窓形成部分がZ型光路
の最外光路に影響する。すなわち、ミラー取付窓33,
34を形成すると、光路壁部分38a,38bの端部
が、その他の部分よりも薄くなるため、強度を保持する
関係から光路壁部分38a,38bの肉厚を厚くする必
要が生じる。
【0033】そこで、本実施形態では、図7(C)に示す
ように、ミラー取付窓成形用のスライドコア39a,3
9bを、第2、第3ミラー16,17のそれぞれの反射
面に対して非直角で、リレーレンズ群である第1〜第3
レンズ18〜20の光軸方向に沿って型抜きすることが
できるように形成している。このようにスライドコア3
9a,39bを光軸方向に沿って真っすぐ抜くことがで
きるように構成すると、図7(A)に示すように、ファイ
ンダーホルダー13のミラー取付窓33,34の周面
は、端部に至るまで厚さを均等にしても、最外光路に壁
面が干渉することがなくなる。したがって、図7(B)に
拡大して示すように、ファインダーホルダー13の薄肉
化を実現して、小型化を図ることが可能となる。
【0034】また、図8(A)に示すように、第1〜第3
レンズ18〜20の取付部33〜35をファインダーホ
ルダー13の所定部位に一体に形成したものでは、第2
ミラー16のミラー取付窓33を成形するためのスライ
ドコア39aと、第3ミラー17のミラー取付窓34を
成形するためのスライドコア39bとを、互いに対向し
て設けるとともに、ファインダーホルダー13の成形時
において端面どうしが突き合わされるように構成する
と、第2、第3ミラー16,17の反射面の間隔、平行
度の精度を安定したものとすることができる。また、リ
レーレンズ群を構成する第1〜第3レンズ18〜20の
取付部も同時に成形することができ、その間隔、平行度
の精度も安定したものとすることができる。
【0035】なお、ファインダーホルダー13の外形の
成形は、主として固定金型と、これに接離する可動金型
からなる周知の分割金型による成形手段が用いられる。
また、スライドコア39a,39bは、図外の斜めに設
けられたピンによってメインの分割金型と連動させるよ
うにしている。
【0036】図1、図2及び図9〜図11に示すよう
に、第1ミラー15は焦点板の上方で45°傾斜する状
態で配置されているため、該第1ミラー15とボディ1
の外装カバー40上面との間に三角形状の空間部41が
生じる。この上面側空間部41はデッドスペースとなる
が、本実施形態では、該上面側空間部41を利用して前
掲のポップアップ式フラッシュ装置4を組み込んでい
る。
【0037】なお、第1ミラー15はボディ1の正面中
央に配置されているため、フラッシュ装置4は正面視、
撮影レンズLの直上に位置する。このため、フラッシュ
装置4を使用した人物等の撮影では、被写体となる人物
等の背景に陰影が生じにくいという利点がある反面、フ
ラッシュ装置4の発光面42の位置が低いと、撮影レン
ズLとが近接することになり、赤目現象が発生する虞れ
がある。この赤目現象を防止のためには、フラッシュ装
置4を撮影レンズLから離間して配置するのが本来であ
る。
【0038】ポップアップ式フラッシュ装置4は、ポッ
プアップ状態では発光面42が高さ方向で撮影レンズL
から十分に離間するだけでなく、不使用時には折り畳ん
でボディ1内に収納されるので、カメラの小型コンパク
ト化に有効である。さらに、不使用時には発光面42が
露出しないので、高級感も付与されるなどの利点もあ
る。
【0039】また、第2ミラー16は、第1ミラー15
に対して水平方向に傾斜して配置されている関係から、
ボディ1の外装カバー40の背面部に対しても傾斜して
配置される。したがって、第2ミラー16の背後となる
該ミラー16と外装カバー40の背面部との間には三角
形状の空間部43が形成される。本実施形態では、図1
1に示すように、この背面側空間部43にフラッシュ装
置4の回動支点となるヒンジ軸44を配置している。
【0040】すなわち、ヒンジ軸44は発光部ケース上
面部45aの裏面となる天面と近接する部位に設けられ
ており、このヒンジ軸44が上記背面側空間部43に配
置されるように構成している。また、該フラッシュ装置
4の発光部ケース45は、折り畳んで上面側空間部41
内に収納した状態で、ボディ1の外面とほぼ面一となる
ように、上面部45aが外装カバー40の上面部分とほ
ぼ連続する形状に形成されている。
【0041】このようにポップアップ式フラッシュ装置
4を、リレー光学系を内装したファインダーホルダー1
3のデッドスペースとしての上面側空間部41及び背面
側空間部43を利用して組み込み、さらに、ボディ1内
に折り畳まれた状態において、上面がボディ1の外装カ
バー40上面にほぼ面一となるように形成することによ
り、カメラの小型コンパクト化に大きく寄与するものと
なり、しかも取扱性に優れたものとすることができる。
【0042】図12〜図14は、ヒンジ軸44の取付構
造の一例を示している。図12に示すように、発光部ケ
ース45は、上面部45aを構成する上部ケース46
と、ヒンジ軸44が装着される下部ケース47とにより
構成されている。下部ケース47の基端部には、両壁に
軸孔48が形成されており、これらの軸孔48に亙って
ヒンジ軸44を挿通することにより、発光部ケース45
がヒンジ軸44回りに回動自在に枢支される。
【0043】図13に示すように、ヒンジ軸44は一端
部に、丸棒の一部を切り欠いた半月形の平坦部44aを
有している。また、図14(A)(B)に示すように、ボデ
ィ1の取付用壁面49には軸挿通孔50が形成されてい
るとともに、該取付用壁面49の背後にヒンジ軸平坦部
44aの半径とほぼ同じ深さの切欠溝51aを設けた固
定部材51が配置される。そして、ヒンジ軸44は、平
坦部44aを取付用壁面49の軸挿通孔50に挿通し
て、固定部材51の切欠溝51aに嵌め込んだうえで、
押さえ部材52を該平坦部44a上に重ね合わせ、該押
さえ部材52と固定部材51とをビス53により締着す
ることにより、回転規制された状態でボディ1側に固定
される。
【0044】なお、ヒンジ軸44の回転規制手段として
は、上記のほか、例えばボディ1側に固定されるピンや
プレートのようなヒンジ軸回転規制部材を準備し、丸軸
状のヒンジ軸44の端部に回転規制部材を係合する割り
溝やピン孔等の係合部を設け、該係合部に回転規制部材
を係合させるように構成するなど、諸種の態様を適用す
ることができる。
【0045】図12に戻って、ヒンジ軸44の下部ケー
ス47内を通る部位には、コイルバネからなるポップア
ップ用スプリング54が装着されている。このポップア
ップ用スプリング54は、一方の足54aが上部ケース
46の天面に当接し、他方の足54bを曲げ加工して、
ヒンジ軸44の平坦部44aに係止する状態で取り付け
られている。このような発光部ケース45の取付構造に
よると、ポップアップ用スプリング54の足場をヒンジ
軸44自体に設けているので、発光部ケース45に従来
必要とした貫通孔を設ける必要性がなくなり、防塵、防
滴に有利なものとなる。
【0046】また、図15に示すように、軸方向に貫通
するリード線挿通孔55を有するヒンジ軸を使用するよ
うにすれば、ヒンジ軸44中にリード線56を通すこと
ができ、フラッシュ装置4のリード線の配線等に有利な
構造とすることができる。
【0047】図16はフラッシュ装置4のポップアップ
機構の一例を示している。このポップアップ機構は、折
り畳むときは手動で行い、ポップアップするときは自
動、手動のいずれをも選択することができるもので、発
光部ケース45の一側面に2本の係止軸58,59を設
け、これら係止軸58,59間にトグルスプリングから
なるスナップアクションスプリング57を装着してお
り、このスナップアクションスプリング57により発光
部ケース45がヒンジ軸44回りに一定角度範囲内で節
度的に上下回動するように付勢している。なお、この例
におけるスナップアクションスプリング57は図12に
示したポップアップスプリング54とは異なる態様とな
っている。
【0048】一方、発光部ケース45の下方には、該ケ
ース45に干渉してポップアップ方向にストロークを押
し上げる強制ポップアップ機構を設けている。この強制
ポップアップ機構は、発光部ケース45の下方に、起立
姿勢の案内部材60を設け、この案内部材60にポップ
アップシャフト61を上下動自在に設けている。また、
このポップアップシャフト61を立体カム62により上
下方向に駆動されるように構成し、さらに、該立体カム
62と一体成形されたギア63を駆動伝達機構としての
中間ギア群64を介して例えばボディ1に内蔵のフィル
ム巻き上げ用モータ65と連動連結している。
【0049】このような構成の強制ポップアップ機構
は、自動測光(AE)機能部(図示せず)の信号に基づい
て動作制御される。すなわち、シャッターボタン3を押
すと、AE機能部が測光を開始して、被写体像の光量を
検出し、その検出信号をマイクロコンピュータ等によっ
て構成された制御部(図示せず)に送る。
【0050】制御部は、該光量検出信号に基づき、被写
体像が暗くて必要な露出が得られないと判断したとき
は、フィルム巻き上げ用モータ65の出力をフラッシュ
ポップアップ側駆動伝達機構に切り換える。これによ
り、モータ65の駆動力が中間ギア群64、ギア63を
介して立体カム62に伝達され、立体カム62の回転駆
動によってポップアップシャフト61を発光部ケース4
5に干渉する位置まで上動させる。これにより発光部ケ
ース45がヒンジ回りに回動し、スナップアクションス
プリング57の節度点を越えると、自動的にポップアッ
プされる。
【0051】また、発光部ケース45には、従来と異な
り係止手段が設けられていないため、モータ65の駆動
制御とは無関係に手動により発光部ケース45を引き上
げてポップアップさせることも可能であり、日中シンク
ロ撮影等を行う場合に好都合である。さらに、閉じると
きは手動による折り畳み操作、つまり発光部ケース45
を下方へ押し操作することによって、スナップアクショ
ンスプリング57が節度点を越えると、ボディ1内に収
納される。
【0052】図17はフラッシュ装置4のポップアップ
機構の別の例を示している。このポップアップ機構は、
折り畳み収納時、ポップアップ時のいずれも自動で行う
もので、発光部ケース45は図12に示したポップアッ
プスプリング54と同様の構成により常時、ポップアッ
プする方向に付勢されており、該発光部ケース45の一
側面にフック状の係止部66を設ける一方、ボディ1側
から延びる回転軸67にL字状の切欠溝68aを有する
被作動部材68と、前記係止部66に係合する係止レバ
ー69とを一体回転するように取り付け、さらに、被作
動部材68の下方に図16に示したポップアップ機構と
同様の構成を有する係止解除機構を設けている。また、
回転軸67は被作動部材68に係合するスプリング70
により、発光部ケース45と同方向に付勢されている。
【0053】係止解除機構は、被作動部材68の下方
に、起立姿勢の案内部材71を設け、この案内部材71
にポップアップシャフト72を上下動自在に設けてい
る。また、このポップアップシャフト72を立体カム7
3により上下方向に駆動されるように構成し、さらに、
該立体カム73と一体成形されたギア74を駆動伝達機
構としての中間ギア群75を介して例えばボディ1に内
蔵のフィルム巻き上げ用モータ65と連動連結してい
る。
【0054】このような構成の係止解除機構は、AE機
能部の信号に基づいて動作制御される。すなわち、AE
機能部で検出された被写体像の光量が所定量よりも少な
いときは、フィルム巻き上げ用モータ65の出力をフラ
ッシュポップアップ側駆動伝達機構に切り換える。これ
により、モータ65の駆動力が中間ギア群75、ギア7
4を介して立体カム73に伝達され、立体カム73の回
転駆動によってポップアップシャフト72を被作動部材
68の切欠溝68aに干渉する位置まで上動させる。こ
れにより係止レバー69と、発光部ケース45の係止部
66との係合が解除され、発光部ケース45はポップア
ップスプリング54の付勢力によりヒンジ軸44回りに
回動し、自動的にポップアップされる。また、発光部ケ
ース45は上端設定位置までポップアップされると、外
装カバー40に当たって止まる。
【0055】また、フラッシュ装置4を折り畳み収納す
るときは、上記とは逆にポップアップシャフト72が立
体カム73の回転に追従して下動し、これによって発光
部ケース45及び係止レバー69はともにスプリング5
4,70の付勢力によって互いに係合する方向へ回動
し、発光部ケース45が折り畳まれた時点で、係止部6
6に係止レバー69が係合し、閉じ姿勢を保持する。
【0056】このように発光部ケース45は、モータ6
5の動きに連動する係止解除手段によって係止解除され
ることにより、ポップアップするものであるため、モー
タ65を適宜な方法で駆動するだけで、任意にポップア
ップすることができる。なお、モータは、フィルム巻き
上げ用モータに代えて撮影レンズLのズーム用モータを
使用するようにしてもよい。
【0057】また、図示してはいないが、本実施形態に
おいては、AE機能部を構成する測光用素子を、リレー
レンズホルダー22に一体に取り付けている。すなわ
ち、焦点板9に第1、第2ミラー15,16を介して光
軸上の下方に、測光系に被写体像の光を導くプリズム
(図示せず)が設けてあり、ほぼ90°折り曲げたとこ
ろに相当するリレーレンズホルダー22上に測光用素子
が配置されている。このようにすることにより、測光用
素子もリレーレンズホルダー22とボディ1の外装カバ
ー間の余裕空間に配置することができ、スペース効率の
向上を図ることができる。
【0058】図1(B)及び図2に戻って、表示用LCD
6は接眼窓5に近接するボディ1の背面側に配置されて
いるが、これはリレーファインダーを設けたことによっ
て接眼窓5をボディ1の側方へ偏在させることができた
ことによる。その結果、ボディ1の背面側のほぼ中央に
大型の表示用LCD6を配置でき、その視認性を向上さ
せることができる。なお、76は表示用LCD6の下部
に配置された操作部、77は操作部76を不使用時に被
覆する蓋である。また、78は操作部76の裏面側に配
設されたフレキシブル基板である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よるときは、カメラボディに固定されたヒンジ軸によっ
て発光部ケースを回動自在に枢支するとともに、前記ヒ
ンジ軸に前記発光部ケースをポップアップさせるための
スプリングを装着し、さらに、前記スプリングの一方の
足を発光部ケースに当接させ、該スプリングの他方の足
を前記ヒンジ軸に係止したものとしているので、スプリ
ングの足場をヒンジ軸自体に設けることができ、発光部
ケースに従来必要とした貫通孔を設ける必要性がなくな
る。したがって、防塵、防滴に有利なものとなる。
【0060】請求項2によるときは、ヒンジ軸に、軸方
向に貫通するリード線挿通孔を設けているので、ヒンジ
軸中に必要なリード線を通すことができ、フラッシュ装
置のリード線等の配線、及び防塵、防滴に有利な構造と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のファインダーが組み込
まれたカメラの外観を示し、(A)は撮影レンズとボディ
とを分解して示す斜視図、(B)は背面側から見た斜視
図。
【図2】 ボディの内部構造を示す縦断側面図。
【図3】 ファインダー光学系を示す光軸に沿う横断面
図。
【図4】 ファインダー光学系の別の態様を示す光軸に
沿う横断面図。
【図5】 ファインダー光学系のさらに別の態様を示す
光軸に沿う横断面図。
【図6】 ファインダー光学系の不都合な成形例を示
し、(A)は該光学系の断面図、(B)は要部拡大図、(C)
はファインダーホルダー及びその成形用スライドコアを
示す断面図。
【図7】 ファインダー光学系の成形例を示し、(A)は
該光学系の断面図、(B)は要部拡大図、(C)はファイン
ダーホルダー及びその成形用スライドコアを示す断面
図。
【図8】 ファインダー光学系の他の成形例を示し、
(A)は該光学系の断面図、(B)はファインダーホルダー
及びその成形用スライドコアを示す断面図。
【図9】 ポップアップ式フラッシュ装置とファインダ
ーホルダーとの配置関係を模式的に示す平面図。
【図10】 第1ミラーと、フラッシュ装置との配置関
係を示す外観斜視図。
【図11】 第2ミラーと、フラッシュ装置のヒンジ軸
との配置関係を示す要部外観斜視図。
【図12】 ヒンジ軸による発光部ケースの枢支構造を
示す要部分解斜視図。
【図13】 ヒンジ軸の一例を示す斜視図。
【図14】 ヒンジ軸の回転規制構造を示し、(A)は要
部縦断側面図、(B)は要部縦断正面図。
【図15】 ヒンジ軸の別の例を示す断面図。
【図16】 フラッシュ装置のポップアップ機構の一例
を示す概略斜視図。
【図17】 フラッシュ装置のポップアップ機構の別の
例を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1 ボディ 3 シャッ
ターボタン 4 ポップアップ式フラッシュ装置 5 接眼窓 6 表示用LCD 8 主ミラ
ー 9 焦点板 13 ファイ
ンダーホルダー 15 第1ミラー 16 第2
ミラー 17 第3ミラー 18 第1
レンズ 19 第2レンズ 20 第3
レンズ 22 リレーレンズホルダー 23 第4
レンズ 24 視度調整機構 25 第5
レンズ 26 第6レンズ 27 第6
レンズホルダー 29 第5レンズホルダー 33 ミラ
ー取付窓 33a 段部 34 ミラ
ー取付窓 34a 段部 35 ミラ
ー取付部 36 第5レンズ取付部 37 第6
レンズ取付部 38a 光路壁部分 38b 光路
壁部分 39 スライドコア 40 外装
カバー 41 上面側空間部 42 発光
面 43 背面側空間部 44 ヒン
ジ軸 45 発光部ケース 54 ポッ
プアップ用スプリング 55 リード線挿通孔 56 リー
ド線 57 スナップアクションスプリング 61 ポッ
プアップシャフト 62 立体カム 63 ギア 64 中間ギア群 65 フィ
ルム巻き上げ用モータ 66 係止部 67 回転
軸 68 被作動部 69 係止
レバー 70 スプリング 72 ポッ
プアップシャフト 73 立体カム 74 ギア 75 中間ギア群 66 係止部 67 回転
軸 68 被作動部 69 係止
レバー 70 スプリング B 二次
像面 C カメラ L 撮影レ
ンズ S 密閉空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラボディに固定されたヒンジ軸によ
    って発光部ケースを回動自在に枢支するとともに、前記
    ヒンジ軸に前記発光部ケースをポップアップさせるため
    のスプリングを装着し、さらに、前記スプリングの一方
    の足を発光部ケースに当接させ、該スプリングの他方の
    足を前記ヒンジ軸に係止したことを特徴とするカメラの
    ポップアップ式フラッシュ装置。
  2. 【請求項2】 ヒンジ軸に、軸方向に貫通するリード線
    挿通孔が設けられている請求項1に記載のカメラのポッ
    プアップ式フラッシュ装置。
JP1465796A 1996-01-30 1996-01-30 カメラのポップアップ式フラッシュ装置 Pending JPH09211571A (ja)

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JP1465796A JPH09211571A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 カメラのポップアップ式フラッシュ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5591490A (en) * 1994-05-18 1997-01-07 Xerox Corporation Acoustic deposition of material layers

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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