JPH09206552A - セメントプラントにおける脱硝装置及び方法 - Google Patents

セメントプラントにおける脱硝装置及び方法

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JPH09206552A
JPH09206552A JP8022722A JP2272296A JPH09206552A JP H09206552 A JPH09206552 A JP H09206552A JP 8022722 A JP8022722 A JP 8022722A JP 2272296 A JP2272296 A JP 2272296A JP H09206552 A JPH09206552 A JP H09206552A
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rotary kiln
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泰史 山本
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良彦 宮部
Arata Nakagami
新 中神
Katsuhiko Ido
勝彦 井土
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、大気中に白煙等の悪影響を及ぼ
すことなく、ロータリキルンで発生する排ガス中のNO
xを高効率で低減することができるセメントプラントに
おける脱硝装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 電磁弁16を開くと共に電磁弁22を閉
じてポンプ17を駆動させると、タンク18及び19内
の尿素水溶液は液体噴霧ノズル12の流体供給口14へ
供給され、ノズルの先端部からロータリキルン1内をク
リンカ落ち口に向けて、すなわちキルン排ガスの流れに
対向して噴霧される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セメントプラン
トにおける脱硝装置及び方法に係り、特に焼却灰を原料
としてセメントを焼成するロータリキルンで発生する排
ガス中のNOxを低減する装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、著しく増加しつつある都市ゴミの
焼却灰をセメント焼成原料として活用するセメントプラ
ントが提案されている。一般に、セメントプラントで
は、予熱装置で原料を予熱した後、ロータリキルン内で
半溶融状態まで加熱して焼成する。このとき、ロータリ
キルン内ではバーナーから十分な輻射伝熱を生じるよう
に高温の炎が生成され、このためロータリキルン内でN
Oxの発生を余儀なくされていた。
【0003】このNOxの低減方法として、各種の方法
が考えられるが、そのうち、燃料種を変更する方法は、
高価になり、実用的でない。湿式法による脱硝システム
を使用する方法は、高い脱硝効率を得ることができるも
のの、排水が出ること、並びに建設費、維持費が高価で
実用化の見込みが薄い。また、乾式法の脱硝システムの
うち触媒法は、排ガス中のダストが多い場所では目詰ま
りを起こすために、電気集塵機などの除塵設備でダスト
を取り除いた後に設置しなければならないという問題が
ある。さらに、除塵後の排出ガスは温度が比較的低いの
で、現状の触媒では脱硝性能を満足できず、排ガスを適
温(300〜400℃)にまでアフターバーニングする
必要があり、高価な設備となっている。
【0004】そこで、尿素水またはアンモニア水等の脱
硝用添加剤をロータリキルンと予熱装置とを接続する煙
道部を流れるキルン排ガス中に吹き込み、NOxを低減
する方法が提案され、採用されている。このとき、尿素
はNHとCOに分解し、NHが燃焼ガス中のNO
xと反応してNOxはNに還元される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、尿素の
添加量が多すぎて未反応のNHが残留すると、煙突か
ら排出直後に塩化水素と反応して塩化アンモニウムのヒ
ュームとなり、水蒸気とは異質の消えにくい白煙を発生
してしまう。これを防ぐために、一般に残留NHの濃
度は、最大20ppmまでとされている。このため、尿
素あるいはアンモニアの添加量のNOxに対する当量比
は1.0〜1.2に抑えられ、NOxの除去率は35〜
40%と低いものであった。
【0006】この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、大気中に白煙等の悪影響を及ぼす
ことなく、ロータリキルンで発生する排ガス中のNOx
を高効率で低減することができるセメントプラントにお
ける脱硝装置及びその方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るセメント
プラントにおける脱硝装置は、セメントプラントのロー
タリキルン内で発生するNOxを低減する装置であっ
て、キルンエンドからクリンカ落ち口に向けてロータリ
キルン内に挿入された液体噴霧ノズルと、この液体噴霧
ノズルからロータリキルン内にキルン排ガスの流れに対
向して脱硝用添加剤を噴霧する噴霧装置とを備えたもの
である。
【0008】さらに、液体噴霧ノズルの先端部に温度セ
ンサを設け、この温度センサにより検出された温度がN
Ox低減効果の高い所定温度となるように駆動装置によ
って液体噴霧ノズルをロータリキルンの長さ方向に移動
させるようにすることもできる。
【0009】また、この発明に係るセメントプラントに
おける脱硝方法は、セメントプラントのロータリキルン
内で発生するNOxを低減する方法であって、キルンエ
ンドからクリンカ落ち口に向けてロータリキルン内に液
体噴霧ノズルを挿入し、この液体噴霧ノズルからロータ
リキルン内にキルン排ガスの流れに対向して脱硝用添加
剤を噴霧する方法である。
【0010】さらに、ロータリキルン内においてNOx
低減効果の高い所定温度を探索し、探索された箇所へ液
体噴霧ノズルの先端部を移動させるようにすれば、ロー
タリキルン内のセメント焼成条件が変化しても常に高い
効率でNOxを低減することができる。なお、脱硝用添
加剤としては、尿素水溶液、アンモニアガス、アンモニ
ア水、及びアンモニア塩の水溶液のうちのいずれかを用
いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る脱硝
装置が適用されるセメントプラントを示すフロー図であ
る。ロータリキルン1のクリンカ落ち口B側にクリンカ
クーラー2が接続されると共に、クリンカ落ち口Bから
ロータリキルン1内にバーナー3が配置されている。ロ
ータリキルン1のキルンエンドAには排ガス冷却器4が
接続され、排ガス冷却器4にサイクロン5が接続されて
いる。このサイクロン5の排出口と原料供給設備6の排
出口がキルンエンドA内に連絡している。また、サイク
ロン5には、消石灰供給設備7、活性炭供給設備8、バ
グフィルター9、ファン10を介して煙突11が接続さ
れている。
【0012】このようなセメントプラントにおいては、
主原料としての都市ゴミ等の焼却灰と、調整成分として
加える石灰石、粘土、珪石等が原料供給設備6からロー
タリキルン1に供給され、ここでバーナー3により燃焼
されたガスと熱交換されて焼成され、クリンカクーラー
2より排出される。ロータリキルン1のキルンエンドA
における排ガス温度は600〜800℃となる。都市ゴ
ミ等の焼却灰は一般に少量のダイオキシン生成物を含ん
でいるが、ロータリキルン1はダイオキシンの分解温度
以上で操業されるため、ロータリキルン1内においては
分解されている。ただし、排ガスがロータリキルン1か
ら排出されて冷却されるとダイオキシンが再生成される
虞れがある。そこで、キルン排ガスはロータリキルン1
のキルンエンドAに接続された排ガス冷却器4で温度2
50〜300℃まで急冷され、これによりダイオキシン
の再生成を抑制している。
【0013】さらに、キルン排ガスはダストを多量に含
むため、サイクロン5で粗粉を分離してロータリキルン
1へ戻す。サイクロン5を経た排ガスは、消石灰供給設
備7及び活性炭供給設備8から消石灰及び活性炭が添加
された後にバグフィルター9を通り、これにより排ガス
中からHClとダイオキシンが捕集される。バグフィル
ター9を経て煙突11より排出される排ガス中のNOx
は酸素分圧12%換算値で150〜230ppmと高い
値を示す。
【0014】そこで、図2に示されるように、この発明
の一実施形態に係る脱硝装置をロータリキルン1のキル
ンエンドAに接続する。脱硝装置は液体噴霧ノズル12
を有し、このノズル12の先端部がキルンエンドAから
クリンカ落ち口Bに向けてロータリキルン1内に挿入さ
れている。ノズル12は二つの流体を同時に噴出させる
ことができる二流体噴霧ノズルであり、二つの流体供給
口13及び14を有している。一方の流体供給口13に
は圧縮空気が供給される。他方の流体供給口14には、
流量計15、電磁弁16及びポンプ17を介して尿素水
溶液を収容する二つのタンク18及び19が接続されて
いる。タンク18及び19には、それぞれ撹拌器20及
び21が配設されると共に、これらタンクの底部は互い
に配管により接続されてポンプ17に連結されている。
また、タンク18及び19の上部は互いに配管により接
続されて電磁弁22を介してポンプ17に連結されてい
る。
【0015】電磁弁16を閉じると共に電磁弁22を開
き、各配管に設けられたバルブ24を開いてポンプ17
を駆動させることにより、双方のタンク18及び19内
の尿素水溶液はそれぞれタンク18及び19の底部から
吸引され、電磁弁22を通ってタンク18及び19の上
部へと循環されるようになっている。
【0016】また、電磁弁16を開くと共に電磁弁22
を閉じてポンプ17を駆動させると、タンク18及び1
9内の尿素水溶液は電磁弁25及び16を通ってノズル
12の流体供給口14へ供給され、ノズル12の先端部
からロータリキルン1内をクリンカ落ち口Bに向けて、
すなわちキルン排ガスの流れに対向してロータリキルン
1内に噴霧される。排ガスと対向させて尿素水溶液を噴
霧するために、尿素水溶液の拡散に優れると共に排ガス
と尿素との反応時間が長く、高い脱硝率が得られる。
【0017】なお、図2の脱硝装置では二つのタンク1
8及び19を配設しているため、これらタンクのうち一
方のみを脱硝に使用し、他方のタンクを予備として使用
すれば、一方のタンク内の尿素水溶液がなくなった場合
でもタンクを切り替えることにより連続して脱硝を行う
ことができる。ただし、一つのタンクのみを設置して
も、脱硝を行うことは充分可能である。
【0018】図1のプラントでは排ガス冷却器4がロー
タリキルン1の出口に後置されるため、その一部代替を
兼ねて、尿素溶液を希薄にし、多量に噴霧することも可
能である。
【0019】また、尿素水溶液の代わりに、アンモニア
ガス、アンモニア水、あるいはアンモニア塩の水溶液を
脱硝用添加剤として使用することもできる。
【0020】脱硝用添加剤の代わりに、あるいは脱硝用
添加剤と共に重金属等の試験分析で発生した汚水をタン
ク18もしくは19に収容し、同様にしてロータリキル
ン1内に噴霧すれば、重金属の濃縮したダストが図1の
バグフィルター9で回収される。このため、重金属精練
するかキレート処理して無害化し、廃棄することも可能
である。このように、重金属を含む汚水の処理を行うこ
ともできる。
【0021】また、下水汚泥をスラリー化して、脱硝用
添加剤の代わりにあるいは脱硝用添加剤と共に噴霧し、
加熱分解することも可能である。この場合、下水汚泥を
図2のタンク18に貯蔵すると悪臭がするため、ファン
23で強制的に換気し、換気した空気はキルンエンドA
に導入して臭気を分解するようにするとよい。
【0022】図3に他の実施形態に係る脱硝装置の液体
噴霧ノズル31を示す。このノズル31はロータリキル
ン1のキルンエンドAからクリンカ落ち口(図3の右
方)に向けてロータリキルン1内に挿入されており、駆
動装置32によってロータリキルン1の長さ方向に移動
自在に設けられている。すなわち、駆動装置32の作用
により、スクリュー36が回転することで前後方向に移
動自在な支持部材35に連結されたノズル31がロータ
リキルン1への挿入深さを調整できるようになってい
る。
【0023】ノズル31は尿素水溶液等の脱硝用添加剤
と圧縮空気の二つの流体を同時に噴出させることができ
る二流体噴霧ノズルであり、その先端部に熱電対からな
る温度センサ33が設けられている。なお。34は、温
度センサ33に接続された配線である。
【0024】図1に示されるように、ロータリキルン1
のクリンカ落ち口B側にバーナー3が設けられているの
で、キルンエンドAからロータリキルン1内にノズル3
1の先端部を挿入すると、その挿入深さに応じて先端部
の温度が変化する。そこで、まず温度センサ33による
検出温度が所定温度となるように駆動装置32によりノ
ズル31をロータリキルン1の長さ方向に移動させ、そ
の後ノズル31から尿素水溶液等をロータリキルン1内
に噴霧すれば、高い効率でNOxを低減させることが可
能となる。
【0025】ノズル31のキルンエンドAからの挿入深
さを変化させて脱硝を行い、それぞれの脱硝率を測定し
たところ、図4に示されるような結果が得られた。な
お、アンモニア(モル)/NOx(モル)が1.0で5
%濃度の尿素水溶液を用いた。図4からわかるように、
ノズル31の挿入深さ3.5mのときに70%程度もの
高い脱硝率が得られた。各挿入深さにおける温度は、挿
入深さ1.5mで712℃、2.5mで780℃、3.
5mで810℃であった。
【0026】また、ノズル31を移動自在とすることに
より、ノズル31の先端部に付着するコーチングを軽微
なうちに除去できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る脱硝装置が適用されるセメント
プラントを示すフロー図である。
【図2】この発明の一実施形態に係る脱硝装置を示す図
である。
【図3】他の実施形態に係る脱硝装置の一部を示す図で
ある。
【図4】図3の実施形態による脱硝率の測定結果を示す
グラフである。
【符号の説明】
1 ロータリキルン 12,31 液体噴霧ノズル 16,22 電磁弁 17 ポンプ 18,19 タンク 32 駆動装置 33 温度センサ A キルンエンド B クリンカ落ち口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中神 新 愛知県渥美郡田原町大字豊島字安原崎22 秩父小野田株式会社エコセメントプロジェ クト内 (72)発明者 井土 勝彦 愛知県渥美郡田原町大字豊島字安原崎22 秩父小野田株式会社エコセメントプロジェ クト内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメントプラントのロータリキルン内で
    発生するNOxを低減する装置であって、 キルンエンドからクリンカ落ち口に向けてロータリキル
    ン内に挿入された液体噴霧ノズルと、 この液体噴霧ノズルからロータリキルン内にキルン排ガ
    スの流れに対向して脱硝用添加剤を噴霧する噴霧装置と
    を備えたことを特徴とするセメントプラントにおける脱
    硝装置。
  2. 【請求項2】 前記液体噴霧ノズルの先端部に設けられ
    た温度センサと、 この温度センサにより検出された温度がNOx低減効果
    の高い所定温度となるように前記液体噴霧ノズルをロー
    タリキルンの長さ方向に移動させる駆動装置とをさらに
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の脱硝装置。
  3. 【請求項3】 セメントプラントのロータリキルン内で
    発生するNOxを低減する方法であって、 キルンエンドからクリンカ落ち口に向けてロータリキル
    ン内に液体噴霧ノズルを挿入し、 この液体噴霧ノズルからロータリキルン内にキルン排ガ
    スの流れに対向して脱硝用添加剤を噴霧することを特徴
    とするセメントプラントにおける脱硝方法。
  4. 【請求項4】 さらに、ロータリキルン内においてNO
    x低減効果の高い所定温度を探索し、探索された箇所へ
    液体噴霧ノズルの先端部を移動させることを特徴とする
    請求項3に記載の脱硝方法。
  5. 【請求項5】 脱硝用添加剤は、尿素水溶液、アンモニ
    アガス、アンモニア水、及びアンモニア塩の水溶液のう
    ちのいずれかであることを特徴とする請求項3または4
    に記載の脱硝方法。
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