JPH09206368A - 光脱臭装置 - Google Patents

光脱臭装置

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JPH09206368A
JPH09206368A JP8016886A JP1688696A JPH09206368A JP H09206368 A JPH09206368 A JP H09206368A JP 8016886 A JP8016886 A JP 8016886A JP 1688696 A JP1688696 A JP 1688696A JP H09206368 A JPH09206368 A JP H09206368A
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JP
Japan
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light
photocatalyst
transmitting plate
light transmitting
light source
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Pending
Application number
JP8016886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Ito
芳英 伊藤
Toshiyuki Kato
敏之 加藤
Yasuo Sato
安夫 佐藤
Yoichi Miyashita
洋一 宮下
Mitsugi Yamashita
貢 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で脱臭能力に優れた光脱臭装置を提供する
こと。 【解決手段】光透過板2の一方の面2bに、臭い成分を
分解可能な光触媒5を塗布した。光透過板2の端面2a
の側方に、紫外線を含む光を発する光源ランプ3を配置
した。光源ランプ3からの光は、光触媒5に直接照射さ
れるルートと、光透過板2の内部を透過して光触媒5に
照射されるルートとを介して、光触媒5を活性化する。 【効果】光触媒が汚れても、光透過板の内部から光触媒
に光を当てることができるので、長期にわたって脱臭性
能を維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光エネルギを用いて
住居等の臭いを除去することができる光脱臭装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
上記の光脱臭装置として、特開平4−307066号公
報に示すように、パネルの正面に光触媒を付着させ、パ
ネルの正面の中央部に対向して配置した光源ランプか
ら、上記の光触媒に直接光を当てて光脱臭作用を行わせ
るようにしたものがあった。
【0003】また、上記公報には、上記パネルを透光性
パネルとし、この透光性パネルの正面に光触媒を塗布す
ると共に、透光性パネルの裏面の中央部に光源を対向さ
せ、透光性パネルを透過した光を光触媒に当てるように
したものも開示されている。しかしながら、上記公報の
ものでは、光源を、パネルの正面又は裏面の中央部に対
向させて配置しているので、装置が大型になるという欠
点があった。
【0004】また、このような配置の光源では、複数枚
のパネルを平行に並べた場合、光源に近いパネルしか脱
臭能力を発揮できなくなるという問題もある。本発明の
目的は、小型化が図れ且つ脱臭能力の優れた光脱臭装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、 1)請求項1記載の発明では、紫外線の照射を受けて臭
い成分を分解する光触媒が一方の面に塗布されている光
透過板と、この光透過板の側方に設けられ紫外線を含む
光を発する光源とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】上記構成では、光透過板の側端面から光透
過板の内部を通過して光触媒に照射されるルートと、直
接光触媒に照射されるルートの両方のルートの光によっ
て、光触媒を活性化することができ、その結果、脱臭能
力を向上できる。特に、光透過板の内部から光触媒に光
を当てることができるので、光触媒に汚れが付着しても
長期にわたって脱臭性能を維持できる。また、光源ラン
プを光透過板の側方に配置することにより、装置全体の
小型化が可能となる。また、光透過板が複数枚あるよう
な場合でも、各光透過板に効率良く光を照射できる。 2)請求項2記載の発明では、請求項1記載の光脱臭装
置において、上記光透過板の他方の面に、反射塗料を所
定のドットパターンで塗布したことを特徴とするもので
ある。
【0007】上記構成では、光透過板の内部に入った光
が反射塗料により反射されて光触媒に当たり、その結
果、光が光触媒を活性化させるのに有効に利用される確
率が高くなり、脱臭性能を向上できる。 3)請求項3記載の発明では、紫外線の照射を受けて臭
い成分を分解する光触媒が両面に塗布された光透過板
と、この光透過板の側方に設けられ紫外線を含む光を発
する光源とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】上記構成では、請求項1記載の発明と同様
の作用を奏する。加えて、光触媒に照射されずに光透過
板の外部に出てくる光を少なくすることができると共
に、一方の面に塗布された光触媒によって反射された光
が、対向する他方の面に塗布された光触媒に当たり、ま
た、これを繰り返すことにより、光が光触媒を活性化す
るのに有効に利用される可能性が高くなり、脱臭性能の
向上が図れる。即ち、光透過板の外に出てくる光が少な
くなるほど、光触媒に照射される光の照度が強くなるた
め、光触媒を活性化させる能力も向上する。 4)請求項4記載の発明では、請求項3記載の光脱臭装
置において、上記光透過板の内部に、光透過板の一方の
面に平行な反射層を形成し、この反射層は、所定のドッ
トパターンで設けられた反射塗料からなることを特徴と
するものである。
【0009】上記構成では、光透過板の内部に入った光
が反射塗料により反射されて光触媒に当たり、光が光触
媒を活性化するのに有効利用される可能性が高くなり、
脱臭性能を向上できる。 5)請求項5記載の発明では、請求項4記載の光脱臭装
置において、上記光透過板は、一対の光透過性材料板を
互いの対向面同士の間に上記反射層を介在させて積層し
たものからなることを特徴とする。
【0010】上記構成では、一対の光透過性材料板を積
層する際に、両材料板の一対の対向面のうちの少なくと
も一方に、あらかじめ反射塗料を所定のドッドパターン
で塗布しておくことにより、両材料板を積層するだけ
で、反射層を内蔵した光透過板を容易に得ることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しつつ説明する。図1は本発明の第1実施形態
に係る光脱臭装置の概略斜視図であり、図2は光脱臭装
置の要部の側面図である。図1ないし図2を参照して、
本光脱臭装置は、所定の送風方向Kに沿って風を送る
送風ファン1と、この送風ファン1の送風方向Kに沿
う一方の面2bを有し、送風方向Kと直交する方向に沿
って複数並べて設けられ、且つ上記一方の面2bに臭い
成分を分解可能な光触媒5を塗布した光透過板2と、
この光透過板2の上側の端面2aに対向して配置され、
紫外線を含む光を発することのできる光源ランプ3とを
備えている。本光脱臭装置では、光源ランプ3から出射
された光に含まれる紫外線が光触媒5に当てられること
により、臭い成分が無臭化される。
【0012】図2を参照して、光透過板2は、ガラス
板、アクリル板及び石英板等の光透過性材料板からな
る。光透過板2は互いの間に所定間隔をあけて平行に配
置されており、光源3は、光透過板2が並んでいる方向
に沿って長い長尺の紫外線灯からなる。このような配置
であれば、光源ランプ3からの光を各光透過板2間に照
射できると共に、各光透過板2の端面2a又は他方の面
2cから光透過板2の内部を透過した光を、光触媒5に
当てることができ、光を効率的に利用して、光触媒5を
活性化させることができる。また、上記光源ランプ3は
防風用のフードを兼ねる樋状の反射板4によって上半分
が覆われている。なお、光源ランプ3としては、紫外線
を出射できるものであれば各種蛍光灯を用いることがで
きる。例えば、ブラックライトブルー蛍光灯、複写機用
蛍光灯、殺菌灯及び捕虫用蛍光灯等を用いることができ
る。
【0013】上記の光触媒5としては、TiO2,ZnO およ
びWO3 等を例示することができる。この光触媒5に紫外
線を含む光線が照射されると、表面の吸着水と光触媒の
正孔とが反応してラジカルOH(水酸基ラジカル)が生
成され、このラジカルOHが、例えばアンモニア等の臭
い成分を無臭化する。また、上記光触媒5は、臭い成分
を吸着可能な吸着剤と混練された状態で塗布されること
が好ましく、この場合、臭い成分を吸着しながら分解す
ることができ、長期にわたって高い脱臭能力を維持でき
る。また、光触媒5と吸着剤とを混練した状態で塗布す
ることにより、これらをばらつきなく分布させることが
できるという利点もある。さらに、塗布作業が1回で済
み、製造コストを安価にすることができるという利点も
ある。
【0014】本第1実施形態によれば、下記の作用効果
を奏する。即ち、 a) 光透過板2の端面2aや他方の面2cから光透過
板2の内部を通過して光触媒5に照射されるルートと、
直接光触媒5に照射されるルートの両方のルートの光に
よって、光触媒5を活性化することができ、その結果、
脱臭能力を向上できる。特に、光透過板2の内部から光
触媒5に光を当てることができるので、光触媒5に汚れ
が付着しても長期にわたって脱臭性能を維持できる。 b) また、光透過板2の端部2a側に配置したので、
光透過板の正面又は裏面に正対するように光源ランプを
配置する場合と比較して、装置全体の小型化が図れる。
また、光透過板2の端部2a側に配置することにより、
複数枚の光透過板2に対して効率良く光を照射できる。
また、光透過板2の端部2a側に配置することにより、
光源ランプ3に風が当たらない構造を容易に達成でき、
これにより、光源ランプ3が汚れることがなく、長期に
わたって強い光を発することができる結果、脱臭性能を
長期に維持することができる。 c) さらに、複数の光透過板2を平行に並べ、光透過
板2が並んでいる方向に沿って長い光源ランプ3を用い
て、この光源ランプ3を各光透過板2の端面2aに対向
させたので、隣接する光透過板2同士の間に、それぞれ
光を照射することができ、全体としての脱臭能力を向上
することができる。また、仮に、光が一の光透過板2を
完全に透過してしまても、隣接する光透過板2の光触媒
5に照射されることになるので、光を無駄なく利用し
て、高い脱臭能力を発揮できる。 d) また、光透過板2に沿う方向に風を流すので、空
気抵抗による圧損を少なくしつつ効率良く脱臭すること
ができる。
【0015】次いで、図3は本発明の第2実施形態を示
している。同図を参照して、本第2実施形態が第1実施
形態と異なるのは、光透過板2の一方の面2b及び他方
の面2cの双方の面に、光触媒5を塗布したことであ
る。本第2実施形態では、第1実施形態と同様の作用効
果a)〜d)を奏することに加えて、光触媒5に照射さ
れずに光透過板2の外部に出てくる光を少なくすること
ができると共に、一方の面2bに塗布された光触媒5に
よって反射された光が、対向する他方の面2cに塗布さ
れた光触媒5に当たり、また、これを繰り返すことによ
り、光が光触媒5を活性化するのに有効に利用される可
能性が高くなり、脱臭性能の向上が図れる。即ち、光透
過板2の外に出てくる光が少なくなるほど、光触媒5に
照射される光の照度が強くなるため、光触媒5を活性化
させる能力も向上する。
【0016】次いで、図4は本発明の第3実施形態を示
している。同図を参照して、本第3実施形態が第1実施
形態と異なるのは、光透過板2の他方の面2bに、所定
の印刷パターン(ドットパターン)で反射塗料6がスク
リーン印刷されていることである。この反射塗料6の印
刷パターンとしては、図5に示すように、光源ランプ3
に近い側は疎であり、光源ランプ3から遠ざかるにつれ
て密になることが好ましい。この場合、光触媒5に均一
に光を当てることができるに必要十分な量の反射塗料6
を用いることになり、その結果、高価な反射塗料6の量
を節約して製造コストを安価にすることができる。
【0017】本3実施形態によれば、第1実施形態と同
様の作用効果b)〜d)を奏することに加えて、光透過
板2の内部に入った光が反射塗料6により反射されて光
触媒5に当たり、その結果、光が光触媒5を活性化させ
るのに有効に利用される確率が高くなり、脱臭性能を向
上できる。次いで、図6は本発明の第4実施形態を示し
ている。同図を参照して、本第4実施形態と第2実施形
態とでは、両面2b,2cに光触媒を塗布した光透過板
2を用いた点では共通するが、本第4実施形態が、光透
過板2の内部に反射層7を形成した点で異なる。本光透
過板2は、一の面に光触媒5が予め塗布された2枚の光
透過性材料板21,22を、上記一の面を外向きにし、
且つ互いの対向面同士の間に反射層7を介在させて積層
することにより形成される。上記の反射層7は、両光透
過性材料板21,22の対向面の少なくとも一方に、所
定のドッドパターンでスクリーン印刷された反射塗料に
より、積層前に予め形成しておけば良い。本第4実施形
態での反射塗料のドットパターンは、第3実施形態での
ドットパターンと同様に、光源ランプ3に近い側が相対
的に疎になっている。
【0018】本第4実施形態では、光透過板2の両面2
b,2cに光触媒を塗布したので、光透過板2の外部へ
出てくる光を少なくすることができる結果、第2実施形
態と同様にして、光触媒を活性化させる能力を向上でき
る。また、光透過板2の内部に入った光が反射層7によ
り反射されて両面2b,2cの光触媒5に当たり、光が
光触媒5を活性化するのに有効利用される可能性が高く
なり、この点からも脱臭性能を向上できる。
【0019】特に、光透過性材料板21,22の互いの
対向面の少なくとも一方に、反射塗料を所定のドッドパ
ターンで塗布してあらかじめ反射層7を形成しておけ
ば、両材料板21,22を積層するだけで、反射層7を
内蔵した光透過板2を容易に得ることができる。なお、
上記各実施形態において、光透過板2を挟んで対称な位
置に別の光源ランプ3を配置し、2本の光源ランプ3に
よって、光触媒5付きの光透過板2を照明することもで
きる。この場合、2本の光源ランプ3を用いるので、光
触媒5に照射される光の強度を強くすることができる。
また、仮に何れか一方の光源3が切れたとしても、他方
の光源3にて所要の脱臭能力を確保することができる。
【0020】また、一方の光源3からの距離が遠くて該
一方の光源3からの光が弱くなる部分は、他方の光源3
からの距離が近くて該他方の光源3からの光が強くなる
ので、光触媒5付きの光透過板2の全体に対して均一に
光を照射することができる。このように均一に光が照射
されるので、第3及び第4実施形態において2本の光源
ランプ3を用いる場合は、反射層7を構成する反射塗料
の印刷パターンは、図5のように疎密を変化させる必要
はなく、全体が一定の塗布密度で良くなる。
【0021】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、例えば、光透過板2の枚数は1又は複
数枚であれば良く、枚数が少ない場合は、光源ランプ3
の長手方向が、光透過板2の端面2aの長手方向に平行
になるように配置しても良いその他、本発明の範囲で種
々の変更を施すことができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に係る発明では、光透過板の側
端面から光透過板の内部を通過して光触媒に照射される
ルートと、直接光触媒に照射されるルートの両方のルー
トの光によって、光触媒を活性化することができ、その
結果、脱臭能力を向上できる。特に、光透過板の内部か
ら光触媒に光を当てることができるので、光触媒に汚れ
が付着しても長期にわたって脱臭性能を維持できる。ま
た、従来のように光源を光透過板の正面や裏面の中央部
に正対して配置する場合と比較して、装置を小型にする
ことができる。
【0023】請求項2に係る発明では、光透過板の入っ
た光が反射塗料により反射されて光触媒に当たり、その
結果、光が光触媒を活性化させるのに有効に利用される
確率が高くなり、脱臭性能を向上できる。請求項3に係
る発明では、請求項1に係る発明と同様の作用を奏す
る。加えて、光触媒に照射されずに光透過板の外部に出
てくる光を少なくすることができると共に、一方の面に
塗布された光触媒に反射された光が対向する他方の面に
塗布された光触媒に当たり、また、これを繰り返すこと
により、光が触媒を活性化するのに有効に利用される可
能性が高くなり、脱臭性能の向上が図れる。そして、光
透過板の外に出てくる光が少なくなればなるほど、光触
媒に照射される光の照度が強くなるため、光触媒を活性
化させる能力も向上する。
【0024】請求項4に係る発明では、光透過板の内部
に入った光が反射塗料により反射されて光触媒に当たる
結果、光が光触媒を活性化するのに有効利用される可能
性が高くなり、脱臭性能を向上できる。請求項5に係る
発明では、両材料板の少なくとも一方の対向面に、あら
かじめ反射塗料を所定のドッドパターンで塗布しておけ
ば、両材料板を積層するだけで、反射層を内蔵した光透
過板を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る光脱臭装置の概略
斜視図である。
【図2】上記第1実施形態に係る光脱臭装置の要部の概
略側面図である。
【図3】第2実施形態に係る光脱臭装置の要部の概略側
面図である。
【図4】第3実施形態に係る光脱臭装置の要部の概略側
面図である。
【図5】第3実施形態に係る光透過板に塗布する反射塗
料の印刷パターンを模式的に示す概略図である。
【図6】第4実施形態に係る光脱臭装置の要部の概略側
面図である。
【符号の説明】 1 送風ファン K 送風方向 2 光透過板 2a 端面 2b 一方の面 2c 他方の面 3 光源ランプ 5 光触媒 6 反射塗料 7 反射層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 安夫 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 宮下 洋一 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 山下 貢 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紫外線の照射を受けて臭い成分を分解する
    光触媒(4) が一方の面(2b)に塗布されている光透過板
    (2) と、この光透過板(2) の側方に設けられ紫外線を含
    む光を発する光源(3) とを備えたことを特徴とする光脱
    臭装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光脱臭装置において、上記
    光透過板(2) の他方の面(2c)に、反射塗料(6) を所定の
    ドットパターンで塗布したことを特徴とする。
  3. 【請求項3】紫外線の照射を受けて臭い成分を分解する
    光触媒(4) が両面(2b,2c) に塗布された光透過板(2)
    と、この光透過板(2) の側方に設けられ紫外線を含む光
    を発する光源(3) とを備えたことを特徴とする光脱臭装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の光脱臭装置において、上記
    光透過板(2) の内部に、光透過板(2) の一方の面(2b)に
    平行な反射層(7) を形成し、この反射層(7) は、所定の
    ドットパターンで設けられた反射塗料からなることを特
    徴とする。
  5. 【請求項5】請求項4記載の光脱臭装置において、上記
    光透過板(2) は、一対の光透過性材料板(21,22) を互い
    の対向面同士の間に上記反射層(7) を介在させて積層し
    たものからなることを特徴とする。
JP8016886A 1996-02-01 1996-02-01 光脱臭装置 Pending JPH09206368A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004264420A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成体およびパターン形成体の製造方法
JP2009157394A (ja) * 2009-04-13 2009-07-16 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成体およびパターン形成体の製造方法
JP2016202889A (ja) * 2015-04-15 2016-12-08 有限会社トヨテック 外付殺菌消臭空気清浄装置

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JP2009157394A (ja) * 2009-04-13 2009-07-16 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成体およびパターン形成体の製造方法
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