JPH09195433A - 建物の屋根構造 - Google Patents
建物の屋根構造Info
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- JPH09195433A JPH09195433A JP8010085A JP1008596A JPH09195433A JP H09195433 A JPH09195433 A JP H09195433A JP 8010085 A JP8010085 A JP 8010085A JP 1008596 A JP1008596 A JP 1008596A JP H09195433 A JPH09195433 A JP H09195433A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の屋根構成体を並設することにより形成
される建物の屋根構造において、互いに隣接する屋根構
成体のジョイント部の位置に注意する必要なく屋根仕上
げ材の釘打ちができ、かつジョイント部の防水機能も十
分維持できる建物の屋根構造を提供するものである。 【解決手段】 隣接する屋根構成体である屋根パネル5
のジョイント部11に、これらの屋根パネル5に跨って
粘着シート13が配設され、さらにこの粘着シート13
の上に面状部材である防水シート14が被せられて形成
された屋根下地面6上に屋根仕上げ材7が釘打ち施工さ
れる。これにより、ジョイント部11に釘打ちしても、
粘着シート13により防水機能が維持されるので、ジョ
イント部11の位置に注意する必要がない。
される建物の屋根構造において、互いに隣接する屋根構
成体のジョイント部の位置に注意する必要なく屋根仕上
げ材の釘打ちができ、かつジョイント部の防水機能も十
分維持できる建物の屋根構造を提供するものである。 【解決手段】 隣接する屋根構成体である屋根パネル5
のジョイント部11に、これらの屋根パネル5に跨って
粘着シート13が配設され、さらにこの粘着シート13
の上に面状部材である防水シート14が被せられて形成
された屋根下地面6上に屋根仕上げ材7が釘打ち施工さ
れる。これにより、ジョイント部11に釘打ちしても、
粘着シート13により防水機能が維持されるので、ジョ
イント部11の位置に注意する必要がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の屋根構造に
係り、例えば、ユニット式建物の屋根構造に関する。
係り、例えば、ユニット式建物の屋根構造に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、建物の屋根構造、特にユニット
式建物の屋根構造においては、施工期間の短縮、建築現
場における作業の軽減化を目的として、下地フレーム、
野地板、ルーフィング材等の屋根下地材を工場で一体化
した屋根パネルや屋根用建物ユニット等の屋根構成体を
建築現場に搬入し、これらの屋根構成体を複数個並設し
て建物の屋根部を形成することが行われている。
式建物の屋根構造においては、施工期間の短縮、建築現
場における作業の軽減化を目的として、下地フレーム、
野地板、ルーフィング材等の屋根下地材を工場で一体化
した屋根パネルや屋根用建物ユニット等の屋根構成体を
建築現場に搬入し、これらの屋根構成体を複数個並設し
て建物の屋根部を形成することが行われている。
【0003】このユニット式建物の屋根構造としては、
例えば、建物本体上部に束を立設し、さらにこの建物本
体の屋外側端部に屋根受け部材を設け、前記束及び前記
屋根受け部材とにより支持固定される屋根パネルが複数
個並設されて形成される屋根構造がある。前記屋根パネ
ルは、建て込み寸法誤差や施工寸法誤差を吸収するため
に、隣接するこの屋根パネル間のジョイント部に隙間を
設けて並設される。
例えば、建物本体上部に束を立設し、さらにこの建物本
体の屋外側端部に屋根受け部材を設け、前記束及び前記
屋根受け部材とにより支持固定される屋根パネルが複数
個並設されて形成される屋根構造がある。前記屋根パネ
ルは、建て込み寸法誤差や施工寸法誤差を吸収するため
に、隣接するこの屋根パネル間のジョイント部に隙間を
設けて並設される。
【0004】そして、建築現場にて複数の屋根パネルを
並設した後、このジョイント部には面状部材である帯状
の防水シートが被せて配設されて防水処理が施される。
このようにして形成された屋根下地面上に屋根仕上げ材
が載せられ、釘打ち固定されて屋根部は完成する。
並設した後、このジョイント部には面状部材である帯状
の防水シートが被せて配設されて防水処理が施される。
このようにして形成された屋根下地面上に屋根仕上げ材
が載せられ、釘打ち固定されて屋根部は完成する。
【0005】ここで、屋根仕上げ材は、軒先端縁から棟
に向かって、重ねられて積み上げられ、下方に位置する
屋根仕上げ材の上端を釘打ち固定し、この屋根仕上げ材
の上方に位置する屋根仕上げ材の下端がこの釘打ち部分
を隠すようにして重ねられる。従って、屋根仕上げ材を
固定する釘は、通常軒先端縁に対して平行に並んで打た
れることとなる。
に向かって、重ねられて積み上げられ、下方に位置する
屋根仕上げ材の上端を釘打ち固定し、この屋根仕上げ材
の上方に位置する屋根仕上げ材の下端がこの釘打ち部分
を隠すようにして重ねられる。従って、屋根仕上げ材を
固定する釘は、通常軒先端縁に対して平行に並んで打た
れることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したジョ
イント部に配設された防水シートは、裏面にこの防水シ
ートをバックアップする野地板等の面材がなく、ジョイ
ント部の防水機能を確保するために、作業者は屋根仕上
げ材の釘打ちに際し防水シートに孔を開けないように十
分注意して作業をしなければならなかった。このため、
屋根仕上げ材の釘打ちに時間を要し、その分屋根仕上げ
材の施工能率が落ちるという点で問題があった。
イント部に配設された防水シートは、裏面にこの防水シ
ートをバックアップする野地板等の面材がなく、ジョイ
ント部の防水機能を確保するために、作業者は屋根仕上
げ材の釘打ちに際し防水シートに孔を開けないように十
分注意して作業をしなければならなかった。このため、
屋根仕上げ材の釘打ちに時間を要し、その分屋根仕上げ
材の施工能率が落ちるという点で問題があった。
【0007】本発明は、互いに隣接する屋根パネル等の
屋根構成体のジョイント部の位置に注意する必要なく屋
根仕上げ材の釘打ちができ、屋根仕上げ材の施工能率を
向上でき、かつジョイント部の防水機能も十分維持でき
る建物の屋根構造を提供するものである。
屋根構成体のジョイント部の位置に注意する必要なく屋
根仕上げ材の釘打ちができ、屋根仕上げ材の施工能率を
向上でき、かつジョイント部の防水機能も十分維持でき
る建物の屋根構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、複数の屋根構成体5、71を並設するこ
とにより形成される建物の屋根構造において、前記屋根
構成体5、71のジョイント部11、12にこれらの屋
根構成体5、71に跨る粘着シート13を配設し、この
粘着シート13の上に面状部材14、56を被せ、この
面状部材14、56の上に前記屋根構成体5、71に釘
打ちされる屋根仕上げ材7を載せたことを特徴とするも
のである。
て説明すると、複数の屋根構成体5、71を並設するこ
とにより形成される建物の屋根構造において、前記屋根
構成体5、71のジョイント部11、12にこれらの屋
根構成体5、71に跨る粘着シート13を配設し、この
粘着シート13の上に面状部材14、56を被せ、この
面状部材14、56の上に前記屋根構成体5、71に釘
打ちされる屋根仕上げ材7を載せたことを特徴とするも
のである。
【0009】面状部材14、56に釘打ちにより孔を開
けてしまっても、粘着シート13がジョイント部11、
12に配設されることにより、粘着シート13の粘着材
が釘19に隙間無くからみつきジョイント部11、12
の防水機能は維持されるので、作業者はジョイント部1
1、12の位置に気を使うことなく屋根仕上げ材7を釘
打ちでき、屋根仕上げ材7の施工能率を向上することが
できる。
けてしまっても、粘着シート13がジョイント部11、
12に配設されることにより、粘着シート13の粘着材
が釘19に隙間無くからみつきジョイント部11、12
の防水機能は維持されるので、作業者はジョイント部1
1、12の位置に気を使うことなく屋根仕上げ材7を釘
打ちでき、屋根仕上げ材7の施工能率を向上することが
できる。
【0010】以上において、前記粘着シート13は、軒
先端縁10に平行な方向に位置するジョイント部12と
軒先端縁10に直交する方向に位置するジョイント部1
1との両方に配設されていてもよく、軒先端縁10に直
交する方向に位置するジョイント部11にのみ配設され
ていてもよい。
先端縁10に平行な方向に位置するジョイント部12と
軒先端縁10に直交する方向に位置するジョイント部1
1との両方に配設されていてもよく、軒先端縁10に直
交する方向に位置するジョイント部11にのみ配設され
ていてもよい。
【0011】屋根仕上げ材7の施工時に、軒先端縁10
に平行な方向のジョイント部12の位置に対して、屋根
仕上げ材7の同方向の割付を調整すれば、軒先端縁10
に平行な方向のジョイント部12に釘19が打たれるこ
とを避けることができる。従って、軒先端縁10に直交
する方向にのみ粘着シート13を配設すればよいので、
ジョイント部の処理に要する部材コストの低減を図るこ
とができる。
に平行な方向のジョイント部12の位置に対して、屋根
仕上げ材7の同方向の割付を調整すれば、軒先端縁10
に平行な方向のジョイント部12に釘19が打たれるこ
とを避けることができる。従って、軒先端縁10に直交
する方向にのみ粘着シート13を配設すればよいので、
ジョイント部の処理に要する部材コストの低減を図るこ
とができる。
【0012】また、前記屋根構成体としては、鋼材15
を複数本枠状に組み合わせて形成される下地フレーム1
6とこの下地フレーム16上に取り付けられる野地板1
7とを含んで形成される平板状の屋根パネル5が考えら
れ、この他に、鋼材73を複数本枠状に組み合わせて形
成される底面枠72Aと、この底面枠72Aの少なくと
も1箇所以上の頂点に立設される鋼材製の垂直部材72
Cと、前記底面枠72Aのうち垂直部材が立設されない
頂点及び前記垂直部材72Cの上端部の間に架け渡され
た傾斜部材72Dとを備えた立体状の下地フレーム72
に野地板17を取り付けた屋根用建物ユニット71が考
えられる。
を複数本枠状に組み合わせて形成される下地フレーム1
6とこの下地フレーム16上に取り付けられる野地板1
7とを含んで形成される平板状の屋根パネル5が考えら
れ、この他に、鋼材73を複数本枠状に組み合わせて形
成される底面枠72Aと、この底面枠72Aの少なくと
も1箇所以上の頂点に立設される鋼材製の垂直部材72
Cと、前記底面枠72Aのうち垂直部材が立設されない
頂点及び前記垂直部材72Cの上端部の間に架け渡され
た傾斜部材72Dとを備えた立体状の下地フレーム72
に野地板17を取り付けた屋根用建物ユニット71が考
えられる。
【0013】いずれの場合であっても隣接する屋根構成
体5、71の間に隙間を有するジョイント部11、12
が存在し、本発明を実施することができる。また、屋根
用建物ユニット71を建物本体2の上部に載置すれば、
同時に屋根部3の傾斜面が形成されるので、ユニット式
建物の屋根部をより早く形成することができる。
体5、71の間に隙間を有するジョイント部11、12
が存在し、本発明を実施することができる。また、屋根
用建物ユニット71を建物本体2の上部に載置すれば、
同時に屋根部3の傾斜面が形成されるので、ユニット式
建物の屋根部をより早く形成することができる。
【0014】さらに、前記面状部材としては、不織布に
アスファルトを含浸させた防水シート14の他に、帯状
のステンレス板を長手方向に平行に折り曲げて形成した
樋部材56なども考えられる。雨水の集中する建物の谷
樋部55の樋部材56の下部に本願発明のようなジョイ
ント部11の処理を行えば、ジョイント部の防水構造は
より完璧なものとなる。
アスファルトを含浸させた防水シート14の他に、帯状
のステンレス板を長手方向に平行に折り曲げて形成した
樋部材56なども考えられる。雨水の集中する建物の谷
樋部55の樋部材56の下部に本願発明のようなジョイ
ント部11の処理を行えば、ジョイント部の防水構造は
より完璧なものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0016】図1には第1の実施形態に係るユニット式
建物が示され、このユニット式建物1は、建物本体2と
建物本体2の上部に設けられる屋根部3とを含んで形成
されている。建物本体2は、直方体状の建物ユニット4
を複数個組み合わせることによって形成され、建物ユニ
ット4は、図示を略したが、4隅に立設される柱とこれ
らの柱の上端の間、下端の間に架け渡された上梁と下梁
とを含んで形成されている。
建物が示され、このユニット式建物1は、建物本体2と
建物本体2の上部に設けられる屋根部3とを含んで形成
されている。建物本体2は、直方体状の建物ユニット4
を複数個組み合わせることによって形成され、建物ユニ
ット4は、図示を略したが、4隅に立設される柱とこれ
らの柱の上端の間、下端の間に架け渡された上梁と下梁
とを含んで形成されている。
【0017】建物本体2の上部に形成される屋根部3
は、屋根構成体である屋根パネル5を並設して成る屋根
下地面6と、この屋根下地面6上に載せられて釘打ち固
定される屋根仕上げ材7とを含んで形成されている。
は、屋根構成体である屋根パネル5を並設して成る屋根
下地面6と、この屋根下地面6上に載せられて釘打ち固
定される屋根仕上げ材7とを含んで形成されている。
【0018】この屋根パネル5は、建物本体2の上部に
複数本立設された束8と、建物本体2の屋外側端縁に複
数個設けられた屋根受け部材9によって支持固定されて
いる。束8は、隣り合う互いに隣接する2本乃至4本の
建物ユニット4の柱(図示略)上に立設され、屋根受け
部材9も建物ユニット4の柱の上端に配設されている。
そして、屋根パネル5の荷重は、これらの束8、屋根受
け部材9を介して建物ユニット4の柱に伝えられる。
複数本立設された束8と、建物本体2の屋外側端縁に複
数個設けられた屋根受け部材9によって支持固定されて
いる。束8は、隣り合う互いに隣接する2本乃至4本の
建物ユニット4の柱(図示略)上に立設され、屋根受け
部材9も建物ユニット4の柱の上端に配設されている。
そして、屋根パネル5の荷重は、これらの束8、屋根受
け部材9を介して建物ユニット4の柱に伝えられる。
【0019】屋根パネル5は、軒先端縁10に直交する
方向のジョイント部11及び軒先端縁10に平行な方向
のジョイント部12に隙間を設けて並設される。そし
て、ジョイント部11には、屋根パネル5に跨って配設
される粘着シート13及びこの粘着シート13上に被せ
られる防水シート14が配設されている。尚、粘着シー
ト13には、ブチルゴムシートが用いられており、この
ブチルゴムシートには、ブチルゴム単体を帯状に延ばし
て形成したものや、不織布を心材としこの不織布の表、
裏両面にブチルゴムを塗布したものがある。
方向のジョイント部11及び軒先端縁10に平行な方向
のジョイント部12に隙間を設けて並設される。そし
て、ジョイント部11には、屋根パネル5に跨って配設
される粘着シート13及びこの粘着シート13上に被せ
られる防水シート14が配設されている。尚、粘着シー
ト13には、ブチルゴムシートが用いられており、この
ブチルゴムシートには、ブチルゴム単体を帯状に延ばし
て形成したものや、不織布を心材としこの不織布の表、
裏両面にブチルゴムを塗布したものがある。
【0020】図2には、屋根パネルの構成が示されてお
り、屋根パネル5は、4本の鋼材15を矩形状に組み合
わせた下地フレーム16と、この下地フレーム16上に
取り付けられる野地板17と、この野地板上に図示しな
いタッカーで止められて配設されるルーフィング材18
とを含んで形成されている。そして、このルーフィング
材18の端部18Aは、前述した軒先端縁10に平行な
ジョイント部12に位置する下地フレーム16の端縁1
6Aから突出している。
り、屋根パネル5は、4本の鋼材15を矩形状に組み合
わせた下地フレーム16と、この下地フレーム16上に
取り付けられる野地板17と、この野地板上に図示しな
いタッカーで止められて配設されるルーフィング材18
とを含んで形成されている。そして、このルーフィング
材18の端部18Aは、前述した軒先端縁10に平行な
ジョイント部12に位置する下地フレーム16の端縁1
6Aから突出している。
【0021】図3は、ジョイント部11の図1における
I−I線切断図を示しており、溝形鋼15上には、野地
板17が取り付けられ、この野地板17上にはルーフィ
ング材18が配設されて屋根下地面6が形成されてい
る。そして、この屋根下地面6の上には、建築現場にて
釘19により固定される屋根仕上げ材7が載せられてい
る。
I−I線切断図を示しており、溝形鋼15上には、野地
板17が取り付けられ、この野地板17上にはルーフィ
ング材18が配設されて屋根下地面6が形成されてい
る。そして、この屋根下地面6の上には、建築現場にて
釘19により固定される屋根仕上げ材7が載せられてい
る。
【0022】ジョイント部11には、粘着シート13及
び防水シート14が配設されており、ジョイント部11
の隙間W1よりも粘着シート13の幅W2の方が幅広で
あり、さらにこの幅W2よりも防水シート14の幅W3
の方が幅広となっている。粘着シート13は、その粘着
性によりルーフィング材18に貼り付けられ、防水シー
ト14は両端を釘20で止めつけられている。
び防水シート14が配設されており、ジョイント部11
の隙間W1よりも粘着シート13の幅W2の方が幅広で
あり、さらにこの幅W2よりも防水シート14の幅W3
の方が幅広となっている。粘着シート13は、その粘着
性によりルーフィング材18に貼り付けられ、防水シー
ト14は両端を釘20で止めつけられている。
【0023】図4には、ジョイント部11及びジョイン
ト部12の施工手順の概要が示されてある。屋根パネル
5は、図の矢印方向に下がり勾配となるように並設され
ており、具体的な施工手順は次のようになる。
ト部12の施工手順の概要が示されてある。屋根パネル
5は、図の矢印方向に下がり勾配となるように並設され
ており、具体的な施工手順は次のようになる。
【0024】まず、屋根パネル5を並設した後、勾配上
方に配置される屋根パネル5のルーフィング材の突出部
18Aが、下方に配置される屋根パネル5のルーフィン
グ材18上に重ねられ、さらに、この突出部18Aを勾
配下方に並設される屋根パネル5にタッカー止めされる
(図示略)。すなわち、ジョイント部12はこのルーフ
ィング材18の突出部18Aによって隠蔽されることと
なる。
方に配置される屋根パネル5のルーフィング材の突出部
18Aが、下方に配置される屋根パネル5のルーフィン
グ材18上に重ねられ、さらに、この突出部18Aを勾
配下方に並設される屋根パネル5にタッカー止めされる
(図示略)。すなわち、ジョイント部12はこのルーフ
ィング材18の突出部18Aによって隠蔽されることと
なる。
【0025】次に、粘着シート13が、ジョイント部1
1に跨って貼り付けられ、その上に防水シート14が釘
20により止めつけられて配設され、屋根下地面6が完
成する。
1に跨って貼り付けられ、その上に防水シート14が釘
20により止めつけられて配設され、屋根下地面6が完
成する。
【0026】本図では図示を略したが、屋根下地面6が
完成した後、屋根仕上げ材7は、軒先端縁10から図の
勾配上方に向かって重ねて載せられ、屋根仕上げ材7の
上部に釘19が打たれることによって固定される。尚、
屋根部3の外観を良好なものとするために、釘19が打
たれた部分は、この屋根仕上げ材7の上方に載せられる
他の屋根仕上げ材7の下部が重ねられて隠蔽される。
完成した後、屋根仕上げ材7は、軒先端縁10から図の
勾配上方に向かって重ねて載せられ、屋根仕上げ材7の
上部に釘19が打たれることによって固定される。尚、
屋根部3の外観を良好なものとするために、釘19が打
たれた部分は、この屋根仕上げ材7の上方に載せられる
他の屋根仕上げ材7の下部が重ねられて隠蔽される。
【0027】このような実施形態によれば以下のような
効果がある。
効果がある。
【0028】ジョイント部11に跨って配設された防水
シート14に誤って釘19を打ってしまい防水シート1
4に孔を開けてしまっても、粘着シート13の粘着材が
釘19に隙間無くからみつきジョイント部11の防水機
能は維持されるので、作業者はジョイント部11の位置
に気を使うことなく屋根仕上げ材7を釘打ちでき、屋根
仕上げ材7の施工能率を向上することができる。
シート14に誤って釘19を打ってしまい防水シート1
4に孔を開けてしまっても、粘着シート13の粘着材が
釘19に隙間無くからみつきジョイント部11の防水機
能は維持されるので、作業者はジョイント部11の位置
に気を使うことなく屋根仕上げ材7を釘打ちでき、屋根
仕上げ材7の施工能率を向上することができる。
【0029】また、屋根仕上げ材7の施工時に、軒先端
縁10に平行な方向のジョイント部12の位置に対し
て、屋根仕上げ材7の同方向の割付を調整すれば、軒先
端縁10に平行な方向のジョイント部12に釘19が打
たれることを避けることができる。従って、軒先端縁1
0に直交する方向のジョイント部11にのみ粘着シート
13を配設すればよいので、ジョイント部の処理に要す
る部材コストの低減を図ることができる。
縁10に平行な方向のジョイント部12の位置に対し
て、屋根仕上げ材7の同方向の割付を調整すれば、軒先
端縁10に平行な方向のジョイント部12に釘19が打
たれることを避けることができる。従って、軒先端縁1
0に直交する方向のジョイント部11にのみ粘着シート
13を配設すればよいので、ジョイント部の処理に要す
る部材コストの低減を図ることができる。
【0030】さらに、粘着シート13を耐候性に優れた
ブチルゴムシートとすることにより、恒常的に粘着性を
確保できるので、建物の竣工後屋根仕上げ材の修繕を行
った際でも上記効果を期待でき、修繕作業の能率を向上
できる。
ブチルゴムシートとすることにより、恒常的に粘着性を
確保できるので、建物の竣工後屋根仕上げ材の修繕を行
った際でも上記効果を期待でき、修繕作業の能率を向上
できる。
【0031】図5には、本発明の第2の実施形態に係る
建物が示されている。尚、以下の説明では既に説明した
部材と同じ部材には同一符号を付し、その説明を省略若
しくは簡略にする。建物51は平面L字状をなし、棟5
2が建物51の中央線に沿ってL字状に形成されてい
る。屋根部3には、この棟52から軒先端縁10を下端
縁とする下がり勾配を有する傾斜面53、54が形成さ
れている。そして、傾斜面53と傾斜面54との当接部
には、谷樋部55が設けられている。
建物が示されている。尚、以下の説明では既に説明した
部材と同じ部材には同一符号を付し、その説明を省略若
しくは簡略にする。建物51は平面L字状をなし、棟5
2が建物51の中央線に沿ってL字状に形成されてい
る。屋根部3には、この棟52から軒先端縁10を下端
縁とする下がり勾配を有する傾斜面53、54が形成さ
れている。そして、傾斜面53と傾斜面54との当接部
には、谷樋部55が設けられている。
【0032】図6には、図5におけるV−V線切断図が
示されており、谷樋部55で当接する2枚の屋根パネル
5が互いに鈍角をなすように隣接している。ジョイント
部11は、屋根パネル5の野地板17から下地フレーム
16に向かって幅広になるように形成されている。粘着
シート13は、2枚の屋根パネル5に跨って貼られ、さ
らに、この粘着シート13上には、樋部材56が配設さ
れている。
示されており、谷樋部55で当接する2枚の屋根パネル
5が互いに鈍角をなすように隣接している。ジョイント
部11は、屋根パネル5の野地板17から下地フレーム
16に向かって幅広になるように形成されている。粘着
シート13は、2枚の屋根パネル5に跨って貼られ、さ
らに、この粘着シート13上には、樋部材56が配設さ
れている。
【0033】この樋部材56は、帯状の薄形鋼板の幅方
向断面の中央部を鈍角に折り曲げ、幅方向端部付近に水
返し部56Aが2箇所設けられており、さらに水返し部
56Aの外側で釘57により固定されている。尚、屋根
材7は、谷樋部55の排水量を十分確保するために、水
返し部56Aとの当接部を屋根材7の端部として釘19
により固定されている。
向断面の中央部を鈍角に折り曲げ、幅方向端部付近に水
返し部56Aが2箇所設けられており、さらに水返し部
56Aの外側で釘57により固定されている。尚、屋根
材7は、谷樋部55の排水量を十分確保するために、水
返し部56Aとの当接部を屋根材7の端部として釘19
により固定されている。
【0034】このような実施形態によれば、次のような
効果が得られる。
効果が得られる。
【0035】谷樋部55の樋部材56の下部に粘着シー
ト13を予め配設しておけば、ジョイント部11には、
樋部材56による排水・防水機能の他にさらに粘着シー
ト13による防水機能が付加されることとなるので、ジ
ョイント部11の防水構造はより完璧なものとなる。
ト13を予め配設しておけば、ジョイント部11には、
樋部材56による排水・防水機能の他にさらに粘着シー
ト13による防水機能が付加されることとなるので、ジ
ョイント部11の防水構造はより完璧なものとなる。
【0036】図7には、第3の実施形態に係る屋根用建
物ユニットが示されている。本実施形態で説明する屋根
用建物ユニット71は、建物の軒先端縁に使用される屋
根用建物ユニットである。この建物ユニット71は、屋
根部3の構造部となる下地フレーム72と、屋根下地面
を形成する野地板17及びルーフィング材18と、予め
工場にて取り付けられる屋根仕上げ材7とを含んで形成
されている。
物ユニットが示されている。本実施形態で説明する屋根
用建物ユニット71は、建物の軒先端縁に使用される屋
根用建物ユニットである。この建物ユニット71は、屋
根部3の構造部となる下地フレーム72と、屋根下地面
を形成する野地板17及びルーフィング材18と、予め
工場にて取り付けられる屋根仕上げ材7とを含んで形成
されている。
【0037】下地フレーム72は、角形鋼管73を複数
本立体状に組み合わせて形成され、全体として三角柱形
状をなし、4本の角形鋼管73で囲まれる矩形状の一面
が底面枠72Aとされる。
本立体状に組み合わせて形成され、全体として三角柱形
状をなし、4本の角形鋼管73で囲まれる矩形状の一面
が底面枠72Aとされる。
【0038】この底面枠72Aの1辺となる枠材72B
の一方の端部には垂直部材72Cが立設されており、枠
材72Bの他方の端部と垂直部材72Cの上端部との間
には、傾斜部材72Dが架け渡されている。
の一方の端部には垂直部材72Cが立設されており、枠
材72Bの他方の端部と垂直部材72Cの上端部との間
には、傾斜部材72Dが架け渡されている。
【0039】底面枠72Aの1辺であって枠材72Bと
互いに対向する枠材(図示略)にも同様に、垂直部材、
傾斜部材が設けられており、さらに、これら2本の垂直
部材の上端部の間には、母屋材(図示略)が配設されて
いる。そして、下地フレーム72は、全体として三角柱
形状をなしている。
互いに対向する枠材(図示略)にも同様に、垂直部材、
傾斜部材が設けられており、さらに、これら2本の垂直
部材の上端部の間には、母屋材(図示略)が配設されて
いる。そして、下地フレーム72は、全体として三角柱
形状をなしている。
【0040】野地板17及びルーフィング材18は、互
いに対向する2本の傾斜部材72Dと、図示を略した母
屋材と、底面枠72Aの1辺となる枠材72Bに直交す
る枠材72Eとによって形成される矩形枠上に配設さ
れ、さらに屋根材7がこの野地板17の上に釘19によ
り固定されている。
いに対向する2本の傾斜部材72Dと、図示を略した母
屋材と、底面枠72Aの1辺となる枠材72Bに直交す
る枠材72Eとによって形成される矩形枠上に配設さ
れ、さらに屋根材7がこの野地板17の上に釘19によ
り固定されている。
【0041】尚、前述した軒先端縁10となる野地板1
7の端縁17A以外の野地板17の端縁17Bの近傍に
は、前述したジョイント部11、12の防水処理を行う
ために、屋根材7は取り付けられていない。すなわち、
建築現場にて屋根用建物ユニット71を並設し、ジョイ
ント部11、12間の防水処理を行った後に未施工部分
の屋根材7が取り付けられて、屋根部が仕上げられる。
7の端縁17A以外の野地板17の端縁17Bの近傍に
は、前述したジョイント部11、12の防水処理を行う
ために、屋根材7は取り付けられていない。すなわち、
建築現場にて屋根用建物ユニット71を並設し、ジョイ
ント部11、12間の防水処理を行った後に未施工部分
の屋根材7が取り付けられて、屋根部が仕上げられる。
【0042】このような実施形態によれば、以下のよう
な効果を有する。
な効果を有する。
【0043】屋根用建物ユニット71を図1における屋
根パネル5及び束8の代わりに建物本体2の上に載置す
れば、束の立設工事を行うことなく屋根部3を形成でき
るので、建築現場における工期をより短縮することがで
きる。また、屋根仕上げ材7の大部分が屋根用建物ユニ
ット71の工場における製作時に取り付けられることと
なるので、建築現場における屋根仕上げ材7の施工時間
をより短縮できる。
根パネル5及び束8の代わりに建物本体2の上に載置す
れば、束の立設工事を行うことなく屋根部3を形成でき
るので、建築現場における工期をより短縮することがで
きる。また、屋根仕上げ材7の大部分が屋根用建物ユニ
ット71の工場における製作時に取り付けられることと
なるので、建築現場における屋根仕上げ材7の施工時間
をより短縮できる。
【0044】尚、本実施形態に示される屋根用建物ユニ
ットの他に、底面枠の4つの頂点の各々に長さの異なる
垂直部材が立設されているものや、底面枠の1の頂点に
のみ垂直部材が立設され、勾配方向の異なる屋根下地面
を有する1の屋根用建物ユニットも考えられる。また、
屋根用建物ユニットの全端縁にジョイント部がある場
合、屋根用仕上げ材は屋根用建物ユニットの全端縁近傍
に施工されないこととなる。
ットの他に、底面枠の4つの頂点の各々に長さの異なる
垂直部材が立設されているものや、底面枠の1の頂点に
のみ垂直部材が立設され、勾配方向の異なる屋根下地面
を有する1の屋根用建物ユニットも考えられる。また、
屋根用建物ユニットの全端縁にジョイント部がある場
合、屋根用仕上げ材は屋根用建物ユニットの全端縁近傍
に施工されないこととなる。
【0045】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
及び形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構
造、形状等でもよい。
及び形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構
造、形状等でもよい。
【0046】
【発明の効果】前述の如く、本発明の建物の屋根構造に
よれば、面状部材に釘打ちにより孔を開けてしまって
も、粘着シートがジョイント部に配設されることによ
り、粘着シートの粘着材が釘に隙間無くからみつきジョ
イント部の防水機能は維持されるので、作業者はジョイ
ント部の位置に気を使うことなく屋根仕上げ材を釘打ち
でき、屋根仕上げ材の施工能率を向上することができ
る。
よれば、面状部材に釘打ちにより孔を開けてしまって
も、粘着シートがジョイント部に配設されることによ
り、粘着シートの粘着材が釘に隙間無くからみつきジョ
イント部の防水機能は維持されるので、作業者はジョイ
ント部の位置に気を使うことなく屋根仕上げ材を釘打ち
でき、屋根仕上げ材の施工能率を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における建物の屋根構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における屋根パネルの
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における隣接する屋根
パネルのジョイント部を示す図である。
パネルのジョイント部を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における屋根パネルの
ジョイント部の施工手順の概要を示す図である。
ジョイント部の施工手順の概要を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態における建物の屋根構
造を実施した建物平面を示す図である。
造を実施した建物平面を示す図である。
【図6】図5におけるV−V線切断図であり、本発明の
第2の実施形態における建物の屋根構造の断面詳細図で
ある。
第2の実施形態における建物の屋根構造の断面詳細図で
ある。
【図7】本発明の第3の実施形態における建物の屋根構
造に係る屋根用建物ユニットを示す図である。
造に係る屋根用建物ユニットを示す図である。
1 建物(ユニット式建物) 5,71 屋根構成体(屋根パネル、屋根用建物ユニッ
ト) 7 屋根仕上げ材 8 束 9 屋根受け部材 10 軒先端縁 11,12 ジョイント部(軒先端縁に直交する方向、
軒先端縁に平行な方向) 13 粘着シート 14,56 面状部材(防水シート、樋部材)
ト) 7 屋根仕上げ材 8 束 9 屋根受け部材 10 軒先端縁 11,12 ジョイント部(軒先端縁に直交する方向、
軒先端縁に平行な方向) 13 粘着シート 14,56 面状部材(防水シート、樋部材)
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の屋根構成体を並設することにより
形成される建物の屋根構造において、前記屋根構成体の
ジョイント部にこれらの屋根構成体に跨る粘着シートを
配設し、この粘着シートの上に面状部材を被せ、この面
状部材の上に前記屋根構成体に釘打ちされる屋根仕上げ
材を載せたことを特徴とする建物の屋根構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載された建物の屋根構造に
おいて、前記粘着シートが、軒先端縁に直交する方向に
位置する前記屋根構成体のジョイント部に配設されてい
ることを特徴とする建物の屋根構造。 - 【請求項3】 請求項1、2のいずれかに記載された建
物の屋根構造において、前記屋根構成体は、建物本体の
上部に立設される束とこの建物本体の端部に設けられる
屋根受け部材とによって支持される屋根パネルであるこ
とを特徴とする建物の屋根構造。 - 【請求項4】 請求項1、2のいずれかに記載された建
物の屋根構造において、前記屋根構成体は、建物本体の
上部に載置される屋根用建物ユニットであることを特徴
とする建物の屋根構造。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載された建
物の屋根構造において、前記面状部材が防水シートであ
ることを特徴とする建物の屋根構造。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載された建
物の屋根構造において、前記面状部材が樋部材であるこ
とを特徴とする建物の屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8010085A JPH09195433A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 建物の屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8010085A JPH09195433A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 建物の屋根構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09195433A true JPH09195433A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11740511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8010085A Withdrawn JPH09195433A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 建物の屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09195433A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006348660A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 外壁防水構造 |
WO2024225890A1 (en) * | 2023-04-28 | 2024-10-31 | Lim Hon Leong | Waterproof roof system |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP8010085A patent/JPH09195433A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006348660A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 外壁防水構造 |
WO2024225890A1 (en) * | 2023-04-28 | 2024-10-31 | Lim Hon Leong | Waterproof roof system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |