JPH09191948A - 机用目隠し装置 - Google Patents

机用目隠し装置

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Publication number
JPH09191948A
JPH09191948A JP633296A JP633296A JPH09191948A JP H09191948 A JPH09191948 A JP H09191948A JP 633296 A JP633296 A JP 633296A JP 633296 A JP633296 A JP 633296A JP H09191948 A JPH09191948 A JP H09191948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
desk
roll screen
screen
top plate
struts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP633296A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Nagamitsu
諭司 長光
Yuji Yoshida
裕司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP633296A priority Critical patent/JPH09191948A/ja
Publication of JPH09191948A publication Critical patent/JPH09191948A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 机を使用する執務者の前方または側方の視野
を、簡単な操作で遮ぎったり、開いたりすることができ
るようにした簡単な構造の机用目隠し装置を提供する。 【解決手段】 机本体4の天板3の後部側端に、互いに
間隔を隔てて左右1対の支柱5を立設し、両支柱5の上
端間にロールスクリーン収納箱6を架設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机を使用する執務
者の前方または側方の視野を遮ぎるための机用目隠し装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、机の背面または側面に低い間仕切
パネルを立設することにより、対向式に向かい合わせ、
或いは学校式に前後左右に並べて配置した机の隣同士の
執務者間を遮った執務ブースを構成して、各執務者が仕
事に集中できるようにしたり、また、実開昭63-85131号
公報に記載のように、机の背面に沿って目隠しとなるパ
ネルを上下動可能に設けるようにすることが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術のうち
の前者では、隣り合う執務者同士のコミュニケーション
は、立ち上がって間仕切越しに行わなければならず、パ
ソコンン等を使用した執務を中断して、作業効率を損な
うことになる。また、間仕切の施工や移動が面倒で、簡
単にオフィスのレイアウトを変更することができないば
かりか、間仕切がオフィス内の正面を遮ってしまうため
に、机や間仕切にタスクライト等の簡易照明器具を取り
付けて、各執務者の個別照明を図らなければならない。
後者の従来技術では、パネルを机上に起立させた状態で
は、前述同様にパネルがオフィス照明を遮ってしまうこ
とになった。
【0004】本発明の目的は、机を使用する執務者の前
方または側方の視野を、簡単な操作で遮ぎったり開いた
りすることができるようにした簡単な構造の机用目隠し
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 机の天板の側縁に沿って互いに間隔を隔てた1対
の支柱を立設し、両支柱の上端間にロールスクリースン
収納箱を架設する。
【0006】(2) 上記(1)項において、支柱を、机と
一体として形成する。
【0007】(3) 上記(1)項において、支柱を、机と
別体として机を囲う間仕切の支柱とし、ロールスクリー
ン収納箱を間仕切の中に組み込む。
【0008】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、ロールスクリーン収納箱組に収納されたロールスク
リーンを、透光性のものとする。
【0009】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、机を、天板の前縁に凹窪部を形成したものとする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例(請求
項1、2、、4及び5記載の発明の実施例)を示す。机
(A)は、前縁(1)を波形に屈曲させて、凹窪部(2)を形
成させた天板(3)を有する机本体(4)を有している。こ
の机本体(4)の天板(3)後部の両側端には支柱(5)が立
設されており、これら支柱(5)の上端に、ロールスクリ
ーン収納箱(6)が取り付けられている。
【0011】ロールスクリーン収納箱(6)内には、スク
リーン(7)が巻き取り方向にばね付勢されて収納されて
おり、スクリーン(7)は、図示のように、ばねの力に抗
して下方に引き出すことができる。このスクリーン(7)
の端部の掛け具(8)を、支柱(5)の複数の高さ位置に取
り付けたフック(9)に掛け止めることで、スクリーン
(7)は適宜の高さ位置で固定できる。なお、符号(12)は
パーソナルコンピュータ、符号(13)は椅子を示す。
【0012】スクリーン(7)は、光線を完全に遮断する
ような遮光性のものとしてもよいが、例えば白色布製、
半透明の合成樹脂製シート等のような透光性のものと
し、執務者の前方を目隠しすることができ、しかも室内
照明の効果を妨げないようなものとするのが好ましい。
【0013】このような机(A)は、従前からよく見られ
るように向かい合わせて配設することができるが、例え
ば図2及び図3に示すように、8人を1チームとする執
務室に用いて、スクリーン(7)を間仕切として使用する
こともできる。
【0014】図2に明らかなように、4個の机(A)を左
右に並列して、1列の机群を構成している。このような
机群をふたつ、執務者を背中合わせとする関係で配設し
て、その左右の端部のみに、通路入口(10)付きの間仕切
(11)を取り付けている。各机群の背面すなわち後面は、
それぞれの机(4)の付属のスクリーン(7)により、開閉
可能に仕切られて、執務室が形成される。図3には、こ
れらスクリーン(7)を様々な開度とした状況が例示され
ている。
【0015】なお、通路入口(10)の上端部に、上述のロ
ールスクリーン収納箱(6)と同様のものを設けて、その
ロールスクリーンを、必要に応じて、目隠し、または扉
代りとして用いてもよい。また、両側端の机(4)の外側
方に位置する間仕切(11)に窓部(図示略)を設け、その上
端部に、上記のロールスクリーン収納部(6)と同様のも
のを設けて、その窓部を開閉しうるようにしてもよい。
【0016】さらに、図示は省略したが、机自体には上
述のような支柱(5)及びロールスクリーン収納部(6)は
設けず、代りに、それらを設けていない通常の8個の机
を図2に示すものと同様に配置し、それらの周囲を囲う
方形枠状の間仕切における1対の支柱の上端部間に、上
記のロールスクリーン収納部(6)と同様のものを架設す
れば、上記と同様の作用及び効果を奏することができる
(請求項3記載の発明)。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ロールスクリーンを引
き下げることにより、この机の執務者を、向かい合うま
たは隣の執務者、または執務室外の人から簡単に遮閉し
て仕切ることができ、人の視線に煩わされることなく、
仕事に集中没頭できる執務空間を構成できる。
【0018】また、向かい合う執務者と会話したり、ま
たは外部の様子を見たい時は、スクリーンを巻き上げれ
ばよく、執務を中断して作業効率を損なうことなく、向
かい合う執務者同士とコミュニケーションしたり、外部
の様子を知ることができる。
【0019】さらに、ロールスクリーン収納箱を架設し
た支柱の取付施工や移動が容易で、簡単にオフィスのレ
イアウトを変更することができる。
【0020】請求項2記載の発明のように、支柱及びロ
ールスクリーン収納箱を机と一体としておけば、レイア
ウト変更時に、机とロールスクリーン収納箱との設置位
置、調整等を行う必要がなく、便利である。
【0021】請求項3記載の発明のように、ロールスク
リーン収納箱を間仕切に組み込めば、机に特別な加工を
施す必要がなく、また机を新しいもの、または機能の異
なるもの等と自由に交換できる。
【0022】請求項4記載の発明のように、ロールスク
リーンを透光性のものとすれば、オフィスの照明を適度
に透過するので、各執務ブースにタスクライトによる個
別照明を設ける必要がなく、閉塞した空間の感じを和ら
げることができる。
【0023】請求項5記載の発明のように、机の天板の
前縁に凹窪部を形成すると、この凹窪部に身を入れて着
座した執務者が、立ち上がらずに、スクリーンを容易に
上げ下げすることができ、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を備えた机の斜視図である。
【図2】図1に示した机により構成した執務室の一例の
平面図である。
【図3】同じく正面図である。
【符号の説明】
(A)机 (1)前縁 (2)凹窪部 (3)天板 (4)机本体 (5)支柱 (6)ロールスクリーン収納箱 (7)スクリーン (8)掛け具 (9)フック (10)通路入口 (11)間仕切 (12)パーソナルコンピュータ (13)椅子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机の天板の側縁に沿って互いに間隔を隔
    てた1対の支柱を立設し、両支柱の上端間にロールスク
    リースン収納箱を架設したことを特徴とする机用目隠し
    装置。
  2. 【請求項2】 支柱を、机と一体として形成した請求項
    1記載の机用目隠し装置。
  3. 【請求項3】 支柱を、机と別体として机を囲う間仕切
    の支柱とし、ロールスクリーン収納箱を間仕切の中に組
    み込んだことを特徴とする請求項1記載の机用目隠し装
    置。
  4. 【請求項4】 ロールスクリーン収納箱組に収納された
    ロールスクリーンを、透光性のものとした請求項1〜3
    のいずれかに記載の机用目隠し装置。
  5. 【請求項5】 机が、天板の前縁に凹窪部を形成したも
    のである請求項1〜4のいずれかに記載の机用目隠し装
    置。
JP633296A 1996-01-18 1996-01-18 机用目隠し装置 Pending JPH09191948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP633296A JPH09191948A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 机用目隠し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP633296A JPH09191948A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 机用目隠し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09191948A true JPH09191948A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11635415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP633296A Pending JPH09191948A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 机用目隠し装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH09191948A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101302451B1 (ko) * 2011-04-19 2013-09-02 정현식 책상
CN107296438A (zh) * 2017-08-16 2017-10-27 肇庆高新区异星科技有限公司 一种办公用屏风

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KR101302451B1 (ko) * 2011-04-19 2013-09-02 정현식 책상
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02